JPS63231018A - アンギユラ−型直線摺動用ベアリング - Google Patents
アンギユラ−型直線摺動用ベアリングInfo
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- JPS63231018A JPS63231018A JP62063667A JP6366787A JPS63231018A JP S63231018 A JPS63231018 A JP S63231018A JP 62063667 A JP62063667 A JP 62063667A JP 6366787 A JP6366787 A JP 6366787A JP S63231018 A JPS63231018 A JP S63231018A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 40
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、NGマシン等の工作機械や工業用ロボッ]
〜等のスライド部において、移動すべき可動体を直線的
に案内するために使用されるアンギュラ−型直線円動用
ベアリングに関する。
〜等のスライド部において、移動すべき可動体を直線的
に案内するために使用されるアンギュラ−型直線円動用
ベアリングに関する。
[従来の技術]
従来、この種の直線摺動用ベアリングとして、互いに隣
接した一対のボール転走面を有すると共にこれら各ボー
ル転走面に対応する無負荷ボール通路を有するベアリン
グブロックと、上記ベアリングブロックの前後両端面に
取付けられ、上記各ボール転走面及び各無負荷ボール通
路の両端間をそれぞれ連通連結して一対の無限軌道を形
成する蓋体と、上記各無限軌道内を転走する多数のボー
ルと、上記ベアリングブロックの各ボール転走面を転走
する各ボールが荷重を負荷しながら転走する一対のボー
ル転走溝を有する軌道レールとからなり、例えばテーブ
ルの両サイドにそれぞれ1セツトづつ取付け、2セット
組合わせてラジアル方向、逆ラジアル方向及び左右方向
の四方向荷重を負荷するようにして使用されるアンギュ
ラ−型直線摺動用ベアリングが知られている。
接した一対のボール転走面を有すると共にこれら各ボー
ル転走面に対応する無負荷ボール通路を有するベアリン
グブロックと、上記ベアリングブロックの前後両端面に
取付けられ、上記各ボール転走面及び各無負荷ボール通
路の両端間をそれぞれ連通連結して一対の無限軌道を形
成する蓋体と、上記各無限軌道内を転走する多数のボー
ルと、上記ベアリングブロックの各ボール転走面を転走
する各ボールが荷重を負荷しながら転走する一対のボー
ル転走溝を有する軌道レールとからなり、例えばテーブ
ルの両サイドにそれぞれ1セツトづつ取付け、2セット
組合わせてラジアル方向、逆ラジアル方向及び左右方向
の四方向荷重を負荷するようにして使用されるアンギュ
ラ−型直線摺動用ベアリングが知られている。
そして、このようなアンギュラ−型直線摺動用ベアリン
グにおいては、幅寸法がボールの直径より若干狭い一対
の長孔を有するボール保持器を、その各長孔がそれぞれ
ベアリングブロックの各ボール転走面に沿って位置する
ように、一対の蓋体間に取付け、これによってベアリン
グブロックの各ボール転走面を転走するボールの脱落を
防止し、テーブル等べ組込む際の作業性の向上を図って
い、る。
グにおいては、幅寸法がボールの直径より若干狭い一対
の長孔を有するボール保持器を、その各長孔がそれぞれ
ベアリングブロックの各ボール転走面に沿って位置する
ように、一対の蓋体間に取付け、これによってベアリン
グブロックの各ボール転走面を転走するボールの脱落を
防止し、テーブル等べ組込む際の作業性の向上を図って
い、る。
このアンギュラ型直線摺動用ベアリンググは、コンパク
トで腰の低い安定した直線案内機構を構成することがで
き、しかも、隙間調整が容易であり、予圧を高くして剛
性のアップを″図ったり、あるいは、予圧を低くして軽
快な摺動運動を得ることができる等、多くの特長を備え
ている。
トで腰の低い安定した直線案内機構を構成することがで
き、しかも、隙間調整が容易であり、予圧を高くして剛
性のアップを″図ったり、あるいは、予圧を低くして軽
快な摺動運動を得ることができる等、多くの特長を備え
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来のアンギュラ−型直線(躍動用
ベアリングにおいては、そのボール保持器が板厚の薄い
金属板をプレス成形して形成されており、また、その長
手方向略全長に亘って長孔が形成されおり、しかも、そ
の両端のみが一対の蓋体に取付けられているにすぎない
。このため、このボール保持器は、特にねじれに対して
弱く、それ自体の強度や剛性が不足して変形し易く、反
りが生じたり長孔の幅寸法に狂いが生じ、精度良く加工
することが難しいほか、たとえ精度良く加工しても変形
により狂い易く、使用途中にボールとの接触が生じて騒
音の原因になったり、円滑な摺動運動の障害になる場合
があるほか、ベアリングブロックに対するこのボール保
持器及び各蓋体の組付けもこれら3者の間の正確な位置
決めが必要になって手作業によらざるを冑ず、ベアリン
グ組立の自動化が困難であるという問題があった。
ベアリングにおいては、そのボール保持器が板厚の薄い
金属板をプレス成形して形成されており、また、その長
手方向略全長に亘って長孔が形成されおり、しかも、そ
の両端のみが一対の蓋体に取付けられているにすぎない
。このため、このボール保持器は、特にねじれに対して
弱く、それ自体の強度や剛性が不足して変形し易く、反
りが生じたり長孔の幅寸法に狂いが生じ、精度良く加工
することが難しいほか、たとえ精度良く加工しても変形
により狂い易く、使用途中にボールとの接触が生じて騒
音の原因になったり、円滑な摺動運動の障害になる場合
があるほか、ベアリングブロックに対するこのボール保
持器及び各蓋体の組付けもこれら3者の間の正確な位置
決めが必要になって手作業によらざるを冑ず、ベアリン
グ組立の自動化が困難であるという問題があった。
そこで、本発明者は、上述したようなボール保持器を使
用することなく、ベアリングブロックから軌道レールを
切離してもこのベアリングブロックのボール転走面から
ボールが脱落しないようにする手段について種々研究し
た結果、本発明に到達したものである。
用することなく、ベアリングブロックから軌道レールを
切離してもこのベアリングブロックのボール転走面から
ボールが脱落しないようにする手段について種々研究し
た結果、本発明に到達したものである。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は、互いに隣接して互いに拡開する方
向に面する一対のボール転走面を有すると共にこれら各
ボール転走面に対応する無負荷ボール通路を有するベア
リングブロックと、上記ベアリングブロックの前後両端
面に取付けられ、上記各ボール転走面及び各無負荷ボー
ル通路の両端間をそれぞれ連通連結して一対の無限軌道
を形成する蓋体と、上記各無限軌道内を転走する多数の
ボールと、上記ベアリングブロックの各ボール転走面を
転走する各ボールが荷重を負荷しながら転走する一対の
ボール転走溝を有する軌道レールとからなるアンギュラ
−型直線摺動用ベアリングにおいて、上記ベアリングブ
ロックには隔壁部で仕切られて互いに拡開する方向に開
口し、かつ、それぞれその開口幅が少なくともボールの
直径よりも小さい一対の負荷ボール溝を形成し、これら
各負荷ボール溝の内部にボール転走面を形成したアンギ
ュラ−型直線摺勅用ベアリングである。
向に面する一対のボール転走面を有すると共にこれら各
ボール転走面に対応する無負荷ボール通路を有するベア
リングブロックと、上記ベアリングブロックの前後両端
面に取付けられ、上記各ボール転走面及び各無負荷ボー
ル通路の両端間をそれぞれ連通連結して一対の無限軌道
を形成する蓋体と、上記各無限軌道内を転走する多数の
ボールと、上記ベアリングブロックの各ボール転走面を
転走する各ボールが荷重を負荷しながら転走する一対の
ボール転走溝を有する軌道レールとからなるアンギュラ
−型直線摺動用ベアリングにおいて、上記ベアリングブ
ロックには隔壁部で仕切られて互いに拡開する方向に開
口し、かつ、それぞれその開口幅が少なくともボールの
直径よりも小さい一対の負荷ボール溝を形成し、これら
各負荷ボール溝の内部にボール転走面を形成したアンギ
ュラ−型直線摺勅用ベアリングである。
本発明において、上記各負荷ボール溝を形成するための
手段としては、例えば、ベアリングブロックの一側面に
直接切削加工及び研削加工を施してベアリングブロック
に一体に形成してもよく、また、ベアリングブロックの
一側面に互いに隣接する一対の略半円形状の条溝を形成
し、これら条溝の間に各条溝から連続する如く突出する
一対の保持片を備えたボール保持板を溶接、好ましくは
プロジェクショク溶接して固着することにより形成する
のがよい。
手段としては、例えば、ベアリングブロックの一側面に
直接切削加工及び研削加工を施してベアリングブロック
に一体に形成してもよく、また、ベアリングブロックの
一側面に互いに隣接する一対の略半円形状の条溝を形成
し、これら条溝の間に各条溝から連続する如く突出する
一対の保持片を備えたボール保持板を溶接、好ましくは
プロジェクショク溶接して固着することにより形成する
のがよい。
[作 用1
本発明によれば、ベアリングブロックに形成される各負
荷ボール溝が、その内部にボール転走面を有すると共に
その開口幅がボールの直径よりも小さく形成されている
ので、軌道レールからこのベアリングブロックを切離し
た際にも各負荷ボール溝内にあるボールが脱落するよう
なことがなく、幅寸法がボールの直径よりも若干狭い長
孔を有して一対の蓋体間に取付けられるようなボール保
持器を使用する必要がなく、精度良く形成しまた組立て
ることができるほか、ベアリング組立の自動化を図るこ
とも可能になる。
荷ボール溝が、その内部にボール転走面を有すると共に
その開口幅がボールの直径よりも小さく形成されている
ので、軌道レールからこのベアリングブロックを切離し
た際にも各負荷ボール溝内にあるボールが脱落するよう
なことがなく、幅寸法がボールの直径よりも若干狭い長
孔を有して一対の蓋体間に取付けられるようなボール保
持器を使用する必要がなく、精度良く形成しまた組立て
ることができるほか、ベアリング組立の自動化を図るこ
とも可能になる。
[実施例]
以下、添付図面に示す実施例に基いて、本発明のアンギ
ュラ−型直線摺動用ベアリングを具体的に説明する。
ュラ−型直線摺動用ベアリングを具体的に説明する。
第1図ないし第4図において、この発明の実施例に係る
アンギュラ−型直線店動用ベアリングが示されている。
アンギュラ−型直線店動用ベアリングが示されている。
この直線1習動用ベアリングは、隔壁部5aで仕切られ
て互いに拡開する方向に開口し、かつ、それぞれその開
口幅pが少なくともボールの直径dよりも小さい一対の
負荷ボール溝5を有し、これら各負荷ボール溝5内には
これら各負荷ボール′t45の開口方向と同じ方向に面
する一対のボール転走面6を有し、さらに、これら各ボ
ール転走面6に対応する無負荷ボール孔(無負荷ボール
通路)7を有するベアリングブロック1と、上記ベアリ
ングブロック1の前後両端面に取付けられ、上記各ボー
ル転走面6及び各無負荷ボール孔7の両端面をそれぞれ
連通連結して一対の無限軌道を形成する蓋体2と、上記
各無限111道内を転走する多数のボール3と、上記ベ
アリングブロック1の各ボール転走面6を転走する各ボ
ール3が荷重を負荷しながら転走する一対のボール転走
溝8を有する軌道レール4とで構成されている。
て互いに拡開する方向に開口し、かつ、それぞれその開
口幅pが少なくともボールの直径dよりも小さい一対の
負荷ボール溝5を有し、これら各負荷ボール溝5内には
これら各負荷ボール′t45の開口方向と同じ方向に面
する一対のボール転走面6を有し、さらに、これら各ボ
ール転走面6に対応する無負荷ボール孔(無負荷ボール
通路)7を有するベアリングブロック1と、上記ベアリ
ングブロック1の前後両端面に取付けられ、上記各ボー
ル転走面6及び各無負荷ボール孔7の両端面をそれぞれ
連通連結して一対の無限軌道を形成する蓋体2と、上記
各無限111道内を転走する多数のボール3と、上記ベ
アリングブロック1の各ボール転走面6を転走する各ボ
ール3が荷重を負荷しながら転走する一対のボール転走
溝8を有する軌道レール4とで構成されている。
この実施例において、上記ベアリングブロック1の各負
荷ボール溝5はベアリングブロック1に切削加工及び必
要に応じて研削加工を施すことにより直接形成されてお
り、また、このベアリングブロック1には、第1図ない
し第6図に示すように、このベアリングブロック1を上
下方向に貫通し、テーブル等に組込む際に取付はボルト
が挿通される取付孔9が穿設されており、その両端面側
にはそれぞれ上記蓋体2を取付けるための取付用ネジ孔
10とこの蓋体2の位置決めに使用される一対の止め穴
11が形成されている。
荷ボール溝5はベアリングブロック1に切削加工及び必
要に応じて研削加工を施すことにより直接形成されてお
り、また、このベアリングブロック1には、第1図ない
し第6図に示すように、このベアリングブロック1を上
下方向に貫通し、テーブル等に組込む際に取付はボルト
が挿通される取付孔9が穿設されており、その両端面側
にはそれぞれ上記蓋体2を取付けるための取付用ネジ孔
10とこの蓋体2の位置決めに使用される一対の止め穴
11が形成されている。
また、このベアリングブロック1の前後両端に取付けら
れる各蓋体2は、第1図、第4図及び第7図ないし第1
0図に示すように、上記ベアリングブロック1側に形成
された各負荷ボール溝5の各端部とこれら各負荷ボール
溝5に対応する各無負荷ボール孔7の各端部とを連通連
結して無限軌道を形成するためのボール循環路12を有
するもので、内面側に2つの半円形状の溝穴13を有す
る蓋本体2aと、略半円盤形状に形成されてその周縁部
には上記溝穴13周縁部と相俟ってボール3が循環する
半円周分のボール循環路12を形成する円周溝14を有
し、この蓋本体2aの各溝穴13内中央部に嵌着される
アールピース2bとで構成されている。そして、これら
各蓋体2の取付は、蓋本体2aの各溝穴13内中央部に
アールピース2bを嵌込み、各アールピース2bに突設
した一対の突起15を上記ベアリングブロック1の前後
両端部に形成した各止め穴11内に嵌合して位置決めし
、次いでこれら蓋本体2a及びアールピース2bの略中
央部を貫通する挿通孔16a、 16bに止めボルト1
7を挿通して上記ベアリングブロック1の前後両端部に
形成した取付用ネジ孔10に螺着し、この止めボルト1
7を緊締して行われている。
れる各蓋体2は、第1図、第4図及び第7図ないし第1
0図に示すように、上記ベアリングブロック1側に形成
された各負荷ボール溝5の各端部とこれら各負荷ボール
溝5に対応する各無負荷ボール孔7の各端部とを連通連
結して無限軌道を形成するためのボール循環路12を有
するもので、内面側に2つの半円形状の溝穴13を有す
る蓋本体2aと、略半円盤形状に形成されてその周縁部
には上記溝穴13周縁部と相俟ってボール3が循環する
半円周分のボール循環路12を形成する円周溝14を有
し、この蓋本体2aの各溝穴13内中央部に嵌着される
アールピース2bとで構成されている。そして、これら
各蓋体2の取付は、蓋本体2aの各溝穴13内中央部に
アールピース2bを嵌込み、各アールピース2bに突設
した一対の突起15を上記ベアリングブロック1の前後
両端部に形成した各止め穴11内に嵌合して位置決めし
、次いでこれら蓋本体2a及びアールピース2bの略中
央部を貫通する挿通孔16a、 16bに止めボルト1
7を挿通して上記ベアリングブロック1の前後両端部に
形成した取付用ネジ孔10に螺着し、この止めボルト1
7を緊締して行われている。
ざらに、上記軌道レール3は、第1図ないし第3図及び
第11図に示すように、その−側面に幅寸法の大きい凹
@8aが形成され、この凹溝8aの両端部に上記ベアリ
ングブロック1の各ボール転走面6にそれぞれ相対応す
るボール転走溝8が形成されていると共に、互いに所定
の間隔をおいてこの軌道レール4をベッド等の機械装置
に固定するだめの取付ボルト挿通孔18が穿設されてい
る。従って、上記ベアリングブロック1とこの軌道レー
ル4とは、ベアリングブロック1の各負荷ボール溝5を
仕切る隔壁部5aが軌道レール4の凹溝8a内に所定の
隙間を維持しながら嵌合している。
第11図に示すように、その−側面に幅寸法の大きい凹
@8aが形成され、この凹溝8aの両端部に上記ベアリ
ングブロック1の各ボール転走面6にそれぞれ相対応す
るボール転走溝8が形成されていると共に、互いに所定
の間隔をおいてこの軌道レール4をベッド等の機械装置
に固定するだめの取付ボルト挿通孔18が穿設されてい
る。従って、上記ベアリングブロック1とこの軌道レー
ル4とは、ベアリングブロック1の各負荷ボール溝5を
仕切る隔壁部5aが軌道レール4の凹溝8a内に所定の
隙間を維持しながら嵌合している。
次に、第12図ないし第14図は、他の実施例に係るア
ンギュラ−型直線(8動用ベアリングを示すもので、上
記実施例の場合と異なり、ベアリングブロック1に形成
される一対の負荷ボール溝5が、互いに隣接して形成さ
れた略半円形状の一対の条溝5bと、これら条溝5bの
間に形成された隔壁部5aにプロジェクショク溶接で溶
着され、各条溝5bから連続する如く突出する一対の保
持片5dを備えたボール保持板5Cとで形成されている
。この実施例の直線1習動用ベアリングによれば1、一
対の条溝5bの間にボール保持板5Cを溶着する前に各
負荷ボール溝5内に形成されるボール転走面6に対して
砥石等による研削加工や焼入れ等の熱処理を容易にかつ
より正確に行うことができる。
ンギュラ−型直線(8動用ベアリングを示すもので、上
記実施例の場合と異なり、ベアリングブロック1に形成
される一対の負荷ボール溝5が、互いに隣接して形成さ
れた略半円形状の一対の条溝5bと、これら条溝5bの
間に形成された隔壁部5aにプロジェクショク溶接で溶
着され、各条溝5bから連続する如く突出する一対の保
持片5dを備えたボール保持板5Cとで形成されている
。この実施例の直線1習動用ベアリングによれば1、一
対の条溝5bの間にボール保持板5Cを溶着する前に各
負荷ボール溝5内に形成されるボール転走面6に対して
砥石等による研削加工や焼入れ等の熱処理を容易にかつ
より正確に行うことができる。
[発明の効果]
本発明のアンギュラ−型直線摺動用ベアリングによれば
、一対の蓋体の間に取付けられるボール保持器を使用す
ることなくベアリングブロツ2の各ボール転走面を転走
するボールの脱落を防止することができ、これによって
、ベアリングブロックに対し一対の蓋体を取付ける際の
取付誤差とこれら一対の蓋体間にボール保持器を取付け
る際の取付誤差とが重畳してボール保持器の取付誤差が
大きくなるというような問題を解消することができ、円
滑な1δ勅運動を達成できるほか、騒音の発生も可及的
に防止することができ、また、ベアリングの組立も容易
になってその自動化も可能になる。
、一対の蓋体の間に取付けられるボール保持器を使用す
ることなくベアリングブロツ2の各ボール転走面を転走
するボールの脱落を防止することができ、これによって
、ベアリングブロックに対し一対の蓋体を取付ける際の
取付誤差とこれら一対の蓋体間にボール保持器を取付け
る際の取付誤差とが重畳してボール保持器の取付誤差が
大きくなるというような問題を解消することができ、円
滑な1δ勅運動を達成できるほか、騒音の発生も可及的
に防止することができ、また、ベアリングの組立も容易
になってその自動化も可能になる。
第1図は本発明の実施例に係るアンギュラ−型直線摺動
用ベアリングの斜視図、第2図は第1図の■−■線断面
図、第3図は第2図の要部を拡大して示す部分拡大断面
図、第4図は第2図のIV−IV線部分断面図、第5図
はベアリングブロックの正面図、第6図は第5図の一部
断面側面図、第7図は蓋体の褒面図、第8図は第7図の
■−■線断面図、第9図は第8図のrx −tX線断面
図、第10図はアールピースの斜視図、第11図は軌道
レールの部分斜視図、第12図は他の実施例に係るアン
ギュラ−型直線摺動用ベアリングを示す断面図、第13
図は第12図の要部を拡大して示す部分拡大断面図、第
14図は第13図のボール保持板を示す斜視図である。 符号の説明 (す・・・ベアリングブロック、(2)・・・蓋体、(
3)・・・ボール、 (4)・・・軌道レール、(
5)・・・負荷ボール溝、(5a)・・・隔壁部、(5
C)・・・ボール保持板、(6)・・・ボール転走面、
(7)・・・無負荷ボール孔(無負荷ボール通路)、(
8)・・・ボール転走溝、(1・・・開口幅、(d)・
・・ボールの直径。
用ベアリングの斜視図、第2図は第1図の■−■線断面
図、第3図は第2図の要部を拡大して示す部分拡大断面
図、第4図は第2図のIV−IV線部分断面図、第5図
はベアリングブロックの正面図、第6図は第5図の一部
断面側面図、第7図は蓋体の褒面図、第8図は第7図の
■−■線断面図、第9図は第8図のrx −tX線断面
図、第10図はアールピースの斜視図、第11図は軌道
レールの部分斜視図、第12図は他の実施例に係るアン
ギュラ−型直線摺動用ベアリングを示す断面図、第13
図は第12図の要部を拡大して示す部分拡大断面図、第
14図は第13図のボール保持板を示す斜視図である。 符号の説明 (す・・・ベアリングブロック、(2)・・・蓋体、(
3)・・・ボール、 (4)・・・軌道レール、(
5)・・・負荷ボール溝、(5a)・・・隔壁部、(5
C)・・・ボール保持板、(6)・・・ボール転走面、
(7)・・・無負荷ボール孔(無負荷ボール通路)、(
8)・・・ボール転走溝、(1・・・開口幅、(d)・
・・ボールの直径。
Claims (3)
- (1)互いに隣接して互いに拡開する方向に面する一対
のボール転走面を有すると共にこれら各ボール転走面に
対応する無負荷ボール通路を有するベアリングブロック
と、上記ベアリングブロックの前後両端面に取付けられ
、上記各ボール転走面及び各無負荷ボール通路の両端間
をそれぞれ連通連結して一対の無限軌道を形成する蓋体
と、上記各無限軌道内を転走する多数のボールと、上記
ベアリングブロックの各ボール転走面を転走する各ボー
ルが荷重を負荷しながら転走する一対のボール転走溝を
有する軌道レールとからなるアンギュラー型直線摺動用
ベアリングにおいて、上記ベアリングブロックには隔壁
部で仕切られて互いに拡開する方向に開口し、かつ、そ
れぞれその開口幅が少なくともボールの直径よりも小さ
い一対の負荷ボール溝を形成し、これら各負荷ボール溝
の内部にボール転走面を形成したことを特徴とするアン
ギュラー型直線摺動用ベアリング。 - (2)一対の負荷ボール溝が、切削加工及び研削加工に
よりベアリングブロックに一体に形成されている特許請
求の範囲第1項記載のアンギュラー型直線摺動用ベアリ
ング。 - (3)一対の負荷ボール溝が、互いに隣接して形成され
た略半円形状の一対の条溝と、これら条溝の間にプロジ
ェクショク溶接で溶接され、各条溝から連続する如く突
出する一対の保持片を備えたボール保持板とで形成され
ている特許請求の範囲第1項記載のアンギュラー型直線
摺動用ベアリング。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063667A JPS63231018A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | アンギユラ−型直線摺動用ベアリング |
GB8806525A GB2203804B (en) | 1987-03-20 | 1988-03-18 | Angular contact-linear slide bearing |
US07/170,276 US4880317A (en) | 1987-03-20 | 1988-03-18 | Angular contact linear slide bearing |
DE3809230A DE3809230A1 (de) | 1987-03-20 | 1988-03-18 | Winkelkontakt-linearkugellager |
KR1019880003001A KR920006922B1 (ko) | 1987-03-20 | 1988-03-21 | 앵귤러형 직선미끄럼 베어링 |
FR8803620A FR2612580B1 (fr) | 1987-03-20 | 1988-03-21 | Paliers coulissants lineaires a contact angulaire |
KR1019910016540A KR920000653B1 (ko) | 1987-03-20 | 1991-09-20 | 앵귤러형 직선미끄럼 베어링 |
KR1019910016539A KR920000652B1 (ko) | 1987-03-20 | 1991-09-20 | 앵귤러형 직선미끄럼 베어링 |
KR929216816U KR930000129Y1 (ko) | 1987-03-20 | 1992-09-04 | 앵귤러형 직선미끄럼 베어링 |
KR929216815U KR930000128Y1 (ko) | 1987-03-20 | 1992-09-04 | 앵귤러형 직선미끄럼 베어링 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063667A JPS63231018A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | アンギユラ−型直線摺動用ベアリング |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28152990A Division JPH03144114A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | アンギュラー型直線摺動用ベアリング |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63231018A true JPS63231018A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=13235927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62063667A Pending JPS63231018A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | アンギユラ−型直線摺動用ベアリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63231018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0463812U (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-29 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196428A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | Hiroshi Teramachi | ベアリングユニツト |
JPS6146682A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP62063667A patent/JPS63231018A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196428A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | Hiroshi Teramachi | ベアリングユニツト |
JPS6146682A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
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JPH0463812U (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-29 |
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