JPS6322547A - スチルベン類およびその用途 - Google Patents

スチルベン類およびその用途

Info

Publication number
JPS6322547A
JPS6322547A JP62150356A JP15035687A JPS6322547A JP S6322547 A JPS6322547 A JP S6322547A JP 62150356 A JP62150356 A JP 62150356A JP 15035687 A JP15035687 A JP 15035687A JP S6322547 A JPS6322547 A JP S6322547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methoxy
phenylethenyl
carbon atoms
ethyl
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62150356A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨン・ロバート・カーソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janssen Pharmaceuticals Inc
Original Assignee
McNeilab Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by McNeilab Inc filed Critical McNeilab Inc
Publication of JPS6322547A publication Critical patent/JPS6322547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/13Amines
    • A61K31/135Amines having aromatic rings, e.g. ketamine, nortriptyline
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C49/00Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
    • C07C49/20Unsaturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C49/213Unsaturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing six-membered aromatic rings
    • C07C49/217Unsaturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing six-membered aromatic rings having unsaturation outside the aromatic rings
    • C07C49/223Unsaturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing six-membered aromatic rings having unsaturation outside the aromatic rings polycyclic

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血管拡張剤として及び高血圧の処置において、
例えば人間に有用であるアミノアルキルスチルベンの種
々のN−アルキル誘導体及びその製造法に関する。
ある種のフェニルエテニルベンジルアミンは米国特許第
3,719,712号に教示され、抗不整脈剤として開
示されている。ある種のアラルキル(アリールエテニル
)アラルキルアミンは本発明者の1985年6月26日
公開のヨーロッパ特許願第146,271号に教示され
ている。
今回、式(1) 〔式中、Y、m、R1、R2、q、^lk、 R1、n
及びR4は本明細書に定義する通りであり、そして^r
l及び^r2は芳香族残基を含む〕のスチルベンは、そ
の必要な哺乳動物に投与した時血管拡張及び抗高血圧性
を有することが発見された6式(I)の化合物を含有す
る製薬学的組成物及びそのような組成物を用いる処置法
も本発明の一部をなす。
本発明の化合物は式(I) 〔式中、Yは独立にアルキル、アルコキシ、アルキルチ
オ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アル
カノイロキシ、アルカノイルアミノ、アミノ、モノアル
キルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン
又はシアノ或いは隣接する環炭素においてメチレンジオ
キシ又はエチレンジオキシであり;醜は0.1.2又は
3であり; ^rlはフェニル或いは5又は6員複素環式芳香族環で
あり、但し環は独立にアルキル、アルコキシ、アルキル
チオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ア
ミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキサ
ミド、ハロゲン、フルオルアルキル又はシアノの1つ又
はそれ以上で置換されていてよく、R1は水素、アルキ
ル、ヒドロキシアルキル、シクロアルキル又はシクロア
ルキルアルキルであり、或いはR+は独立に一部1に一
部r2の定義される意味からなる群から選択され;・R
2は独立にヒドロキシ、アルキル又はフェニルであり; ^1には炭素数的1〜4の直鎖のアルキレンあり; qは^1kが炭素数的2〜4のアルキレンであるならば
Oll、2又は3であり; ^r2はフェニル、フェノキシ、チオフェノキシ、ナフ
チル或いは5又は6員複素環式芳香族環であり、但し環
は独立にアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ヒドロ
キシ、ハロゲン、フルオルアルキル、ニトロ、アミノ又
はジアルキルアミノの1つ又はそれ以上で或いは隣接す
る環炭素においてメチレンジオキシで置換されていてよ
く、 R3は水素、アルキル又はアルコキシアルキルであり; R1に対するヒドロキシアルキルのヒドロキシ及びR才
に対するヒドロキシは式(1)における窒素原子と同一
の炭素原子に結合していない〕のもの、及びその製薬学
的に許容しうる酸付加塩及びその第4級アンモニウム化
合物である。
特に、Yは炭素数的1〜6のアルキル例えばメチル又は
エチル;炭素数的1〜6のアルコキシ例えばメトキシ又
はエトメキ;炭素数約1〜6のアルキルチオ例えばメチ
ルチオ;炭素数的1〜6のアルキルスルフィニル例えば
メチルスルフィニル;炭素数的1〜6のアルキルスルホ
ニル例えばメチルスルホニル;炭素数的2〜6のアルカ
ノイロキシ例えばアセトキシ;炭素数的2〜6のアルカ
ノイルアミノ例えばアセチルアミノ;アミノ;炭素数的
1〜6のモノアルキルアミノ例えばエチルアミノ;炭素
数的2〜12のジアルキルアミノ例えばジメチルアミノ
:ヒドロキシ;ハロゲン例えばフルオル、クロル又はブ
ロム;シアノ;或いは2つの酸素原子がベンゼン環の2
つの隣接する炭素に結合するメチレンジオキシ又はエチ
レンジオキシである。Y基はベンゼン環のおいている4
つの位置のいずれに結合していてもよいが、特に好適に
は、Y基がアミン側鎖に対して環の4及び/又は5位で
結合し且つオレフィン残基が2位に存在する化合物であ
る。5−メトキシは特に好適である。
^r1はフェニル或いは1.2又は3つ、好ましくは1
又は2つのへテロ原子例えば窒素、硫黄又は酸素を含有
する5又は6員複素環式芳香族環であり、その特別な例
はチオフェン、ピロール、フラン、ピラゾール、イミダ
ゾール、トリアゾール、オキサゾール、チアゾール、チ
オジアゾール、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピ
ラジン又はトリアジンである。そのような複素環は環炭
素原子を介してオレフィン残基に結合することができる
。^r1環上の随意の置換は1つ又はそれ以上の、同一
の又は異なる、炭素数的1〜6のアルキル、アルコキシ
又はアルキルチオ例えばメチル、エチル、メトキシ、イ
ソプロポキシ又はメチルチオ;炭素数的1〜6のアルキ
ルスルフィニル又はアルキルスルホニル例えばメチルス
ルフィニル;アミノ;炭素数的1〜6のアルキルアミノ
例えばメチルアミノ又はイソプロピルアミノ;炭素数2
〜12、例えば各アルキル基の炭素数が約1〜6のジア
ルキルアミノ例えばジメチルアミノ又はN−エチル−’
N−n−プロピルアミノ;式−CON)12のカルボキ
サミド;ハロゲン例えばフルオル、クロル又はブロム;
炭素数的1〜6及び弗素原子数1又はそれ以上のフルオ
ルアルキル例えば2.2.2−トリフルオルエチル及び
トリフルオルメチル;或いはシアノである。そのような
随意の置換基はフェニル又は複素環式環のいずれかの位
置に、特にオレフィンに対してフェニル環のメタ及びパ
ラ位に結合していてよい、特に^r+は未置換のフェニ
ル又は1つの置換基例えばハロ、例えばパラ−フルオル
で置換されたフェニルである。
R1は水素;炭素数的1〜6のアルキル例えばメチル、
エチル又はイソプロピル;炭素数的1〜6のヒドロキシ
アルキル例えば2−ヒドロキシエチル;炭素数的3〜6
のシクロアルキル例えばシクロプロピル又はシクロヘキ
シル;又は炭素数的4〜7のシクロアルキルアルキル例
えばシクロプロピルメチルであり、或いはR1は独立に
、即ち式(1)の−^1に一部r2の意味とは無関係に
、−八1に一部rzの定義した意味、即ち一部1に−及
び−^r2−の可能な意味の全体の列挙からなる群から
選択される。例えばR1はフェネチルであってよく、即
ちR1はAlkがエチレン且つAr2がフェニルの一へ
1に一へで2である。特にR1は水素又はアルキルであ
る。
R2は独立にヒドロキシ;炭素数的1〜4のアルキル例
えばメチル、エチル又はイソプロピル;或いはフェニル
である。
Alkはメチレン、エチレン、トリメチレン又はテトラ
メチレンである。
qは0.1.2又は3、特に0又は1である。
^r2はフェニル;フェノキシ;チオフェノキシ(フェ
ニル−5−);ナフチル、例えば1又は2−ナフチル;
或いは5又は6員複素環式芳香族環、好ましくは1つの
へテロ原子例えば窒素、硫黄又は酸素を有するもの、例
えば2又は3位で結合したフラン又はチオフェン、1.
2又は3位で結合したビロール、及び2.3又は4位で
結合したピリジンである。^r2の環又はナフチルの場
合には2つの環のあいた位置は1つ又はそれ以上の、例
えば1又は2つの、同一の又は異なる、炭素数的1〜6
のアルキル例えばメチル又はエチル:炭素数的1〜6の
アルコキシ例えばメトキシ及びエトキシ;炭素数的1〜
6のアルキルチオ例えばメチルチオ;ヒドロキシ;ハロ
ゲン例えばフルオル、クロル及びブロム;炭素数約1〜
6且つ弗素原子数1又はそれ以上のフルオルアルキル例
えば2゜2.2−トリフルオルエチル及びトリフルオル
メチル;ニトロ;アミノ;又は炭素数的2〜12のジア
ルキルアミノ例えばジメチルアミノ;或いは特に^r2
がフェニル、フェノキシ又は千オフエノキシならば隣接
する環炭素においてメチレンジオキシ(例えば3.4−
メチレンジオキシフェニル)で置換されていてよい。好
ましくは^r2は1又は2つの置換基例えばアルコキシ
又はハロで置換されたフェニル例えば3,4−ジメトキ
シフェニル又は3,4−ジクロルフェニルである。
R3は水素;炭素数的1〜6のアルキル例えばメチル、
エチル、イソプロピル及びn−ペンチル;又は各アルキ
ル部分の炭素数が約1〜6のアルコキシアルキル例えば
メトキシメチル、n−ブトキシメチル及びエトキシエチ
ルである。
R4は特に水素;又は炭素数的1〜6のアルキル例えば
メチル、エチル及びn−ブチルである。
好ましくは、R1、R′3及びR4の少なくとも1つは
水素以外、例えばメチルのようなアルキルである。
特にR3及びR4の少なくとも1つは水素以外例えばメ
チルである。必要ではないけれど、Yは特に独立にアル
キル、アルコキシ、アルカノイロキシ、アルカノイルア
ミノ、アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ
、ヒドロキシ、ハロゲン又はシアノ或いは隣接する環炭
素原子においてメチレンジオキシ又はエチレンジオキシ
であってよく;^r1はフェニル或いは5又は6員複素
環式芳香族環であってよく、但し環は独立にアルキル、
アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
ノ、カルボキサミド、ハロゲン、フルオルアルキル又は
シアノの1つ又はそれ以上で置換されていてよく;そし
て ^r2はフェニル、フェノキシ、ナフチル或いは5又は
6員複素環式芳香族環であり、但し環は独立にアルキル
、アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、フルオルアルキ
ル、ニトロ、アミノ又はジアルキルアミノで或いは隣接
する環炭素においてメチレンジオキシで置換されていて
よく;そして(R1、 R2、^Ik、q、Rコ、n及
びR4は式(1)に対して上述した通りである。
式(1)の化合物の製薬学的に許容しうる酸付加塩は、
鉱酸又は有機酸例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸
、硫酸、燐酸、フマル酸、マレイン酸、シクロヘキシル
スルファミン酸、クエン酸、乳酸及びメタンスルホン酸
の塩を含む0本明細書において「独立に」とはY、^r
l置換基、R2及び^r2置換基に関して使用され、そ
のような置換基が1つよりも多くてよい場合例えばq及
び階が2又は3の場合にそのような置換基が互いに異な
っていてよいこと、例えばqが2の場合に1つのR2が
−011で、他が−CH,でよいことを示す。
式(1)の化合物の第4級アンモニウム化合物は炭素数
的1〜6のアルキルハライド又はサルフェート例えばア
ルキルブロマイド又はヨーダイト、例えばヨウ化メチル
を用いて製造されるものを含む、塩及びアンモニウム化
合物は通常の技術によって製造しうる。
本発明の式(I)の化合物及び他の化合物は、種々の異
性体形で例えば不斉炭素の存在に関して異性体形で存在
していてもよい。本発明はすべてのそのような個々の異
性体及びそのラセミ体を含むものと理解される。更に水
和形及び他の溶媒和形の本発明の化合物も本発明の範囲
内に入る。式(1)の化合物は、式(l−2)のシス形
で又は式(1−E)のトランス形のいずれかで存在する
本発明の式(1)はそのような幾何異性体形のいずれか
、両方及び混合物を包含する。
本発明の特別な化合物は、次の意味の1つ又はそれ以上
を有する式(1)のものとして定義しうる:Yはアルコ
キシ、特にメトキシであり;論はO又は1であり、そし
てY基は環の5位に存在し且つアミノアルキルとオレフ
ィン残基はそれぞれ1及び2位に存在し;^r1はフェ
ニル又は1つの置換基例えばクロルで置換されたフェニ
ルであり;R1は水素又はアルキル例えばメチルであり
、1li2はメチルであり;qはO又は1であり:へl
kはメチレン又はエチレンであり;^r2はフェニル或
いは1又は2つの置換基例えばアルコキシ、例えばメト
キシ又は塩素で置換された塩素を有するフェニルであり
、l(jは水素又はメチルであり;ni、tO又は1で
あり;そしてR4は水素である。
本発明の特別な化合物は次の通りである:N−[2−(
3,4−ジメトキシフェニル)エチル〕−5−メトキシ
−α−メチル−2−(2−)工二ルエテニル)ベンゼン
ブロパナミン、特にE;N−[2−(2,6−ジクロル
フェニル)エチル]−ラ−メトキシ−α−メチル−2−
(2−フェニルエテニル)ベンゼンエタナミン、特に2
;N−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル]
−5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテ
ニル)ベンゼンエタナミン、特にZ;N−[2−(3,
4−ジメトキシフェニル)エチル]−5−メトキシ−α
−メチル−2−(2−フェニルエテニル)ベンゼンエタ
ナミン、特にZ;N−[2−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)エチル]−ラ−メトキシ−N、α−ジメチル−2
−(2−フェニルエテニル)ベンゼンプロパナミン、特
にE; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
ラ−メトキシ−N、α−ジメチル−2−(2−フエニル
エテニル)ベンゼンブロパナミン、特に2; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
5−メトキシ−N−メチル−2−(2−フェニルエテニ
ル)ベンゼンプロパナミン、特にE;N−[2−(3,
4−ジメトキシフェニル)エチル]−ラ−メトキシ−α
−メチル−2−(2−フェニルエテニル)ベンゼンエタ
ナミン、特にE;N−[2−(3,4−ジクロルフェニ
ル)エチル]−ラ−メトキシ−α−メチル−2−(2−
フェニルエテニル)ベンゼンエタナミン、特にE;N−
[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−5−
メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニル)
ベンゼンエタナミン、特にE;N−[3−(3,4−ジ
メトキシフェニル)プロピル]−5−メトキシ−α−メ
チル−2−(2−フェニルエテニル)ベンゼンエタナミ
ン、特にE;及び N−[2−[2−[2−(4−フルオルフェニル)エテ
ニル]−5−メトキシフェニル]−1−メチルエチル]
−1−ナフタレンエタナミン、特にE。
式(1)の化合物は、次の反応式(^)、(13)、又
は(C)の1つによって製造することができる。ここに
基Y、 m、^r1、R1、R2、Rコ、R4、n、q
及び^r2の各は式(I)に対して記述した通りである
:又m月− (II) (IV) 反応式(C):               III (■) 反応式(八)において、式(n)のアセチレンはリンド
ラ=(Lindlar)還元として公知のノくラジウム
担持Ba5O<のような貴金属触媒上で接触還元するこ
とによってオレフィンに還元される。この還元はピリジ
ン又はキノリンのような触媒毒の存在下に行なうことが
できる0反応は約16〜20Qpsiの水素圧で行いう
る0式(I)の出発物質はヨーロッパ特許願第146,
271号に記述されているように製造できる。
反応式(B)において、Xがハロ例えばOr又はIであ
るアリールハライド(III)の^r’  Cl1=C
H2オレフインとの結合は、R,F、ヘック(flec
k)ら、ジェイ・オルグ・ケム(J、Org、Chem
、) 37−12320〜232Z (1972)に記
述されているように、アリールハライド(Il[)をT
HFのようなエーテル溶媒中−30゛C〜室温で処理す
ることによって達成しうる。結合反応はアリールハライ
ドを、アミン溶媒例えばジエチルアミン、ピペリジン、
トリブチルアミン、ピロリジン又はトリエチルアミン中
室温において、^r’ −Cl1= CH2オレフィン
及び触媒量例えば0.5〜10モル%のPd[(Ph、
)P]、、Pd金属、Pd(O^C)2、Pd (O^
c)z[P (Ph)、]2又はPdC12[P(Ph
)i]zで処理することによっても達成しうる。
式(I[[)の出発物質はヨーロッパ特許願第146゜
271号に記述されているように製造できる。
反応式(B)の第2段階は、R′が水素、アルキル又は
アルコキシアルキルである式(IV)のアルデヒド又は
ケトンで式R’NH−^1k(R”)q−^r2のアミ
ンを還元的アルキル化することからなる。この還元的ア
ルキル化は、中性又は穏やかな酸性pH下及び0〜40
℃の温度において、水素化シアノホウ素ナトリウムを還
元剤として且つ低級アルカノール又はアセトニトリルを
溶媒として用いることによりカルボニル化合物とアミン
から1段階で行いうる。還元的アルキル化は2段階で行
なってもよい、カルボニル化合物とアミンを最初に一緒
にし、水をモレキュラーシーブ又は共沸で除去すること
によりイミン又はイミニウム塩に転化する。
次いで還元をNaB11<又はNaCNBHsで行なう
62段階の還元的アルキル化を用いれば、アルキル基R
1と^1k(R”>c+−^r2が連続的に結合せしめ
うる R1がメチルであるならば、ホルムアルデヒドを
カルボニル化合物として且つぎ酸又は水素化シアノホウ
素ナトリウムを還元剤として用いるエシュバイラ−(E
schweiler)−クラーク(Clark)法が用
いられる。
反応式(C)においては、Xが式(l[[)に定義した
通りであるハロ化合物(V)を、反応式(B)の第1段
階と同様の条件下に式^r’cH=cH2のオレフィン
と反応せしめる。十分に念の入ったアミン側鎖を有する
式(V)の化合物に、耐圧容器中貴金属触媒例えば酢酸
パラジウム(I[)の存在下に、適当に置換されたスチ
レン及びアミン例えばトリエチルアミンを仕込む、この
反応容器を約100℃に加熱し、生成物をヂ過及び酸で
の塩の生成によって回収する0反応式(C)に対する式
(V)の出発物質は1985年6月26日付けのヨーロ
ッパ特許願第146.271号に記述されているように
製造することができる。反応式(^)、(B)及び(C
)の生成物のシス/トランスの分布に関して言えば、式
(八)は普通純粋なシス、即ち式(1−Z・)のZ異性
体を与える。式(B)はしばしば純粋なトランス、即ち
式(I−E)のE異性体をもたらすが、時に混合物を与
える。式(C)は式(I−E)のトランス異性体を生成
することがわかった。混合物を製造する場合、個々の異
性体は分別結晶又はシリカゲルでのクロマトグラフィ゛
−によって分離することができる。異性体の相互変換は
、D、F、デタール(Detar)ら、ジェイ・アム・
ケム・ツク(J、八m、chem、soc、> 77.
4410(1955>に記述されているように光異性化
によって或いはニトロベンゼン中ヨウ素を用いる異性化
によって行ないうる6 式(1)、(n)、(III)、(IV)及び(V)の
ような化合物の種々のY基は、技術的に公知の技術によ
って相互に転化しうる0例えばYがアミノの時、Yがモ
ノアルキルアミノである対応する化合物は、アシルハラ
イド又は酸無水物でアシル化してYがアルカノイルアミ
ノである対応する化合物を製造し、続いてボラン又は水
素化アルミニウムリチウムでヒドリド還元することによ
って製造できる。Yがアルキルチオである時、Yがアル
キニルスルフィニル又はアルキルスルホニルの対応する
化合物は、技術的に公知の方法に従い過酸化水素又は過
酸例えばトリフルオル過酢酸で酸化することによって製
造しうる1反応温度、反応時間及び基質、特に試剤の反
応性における変化のすべては生成物がスルフィニル又は
スルホニルであるかどうかに影響する因子であり、その
ような変化の選択は技術的に良く知られている。Yがア
ルコキシである時、Yがヒドロキシの対応する化合物は
通常の脱アルキル化剤例えば三臭化ホウ素、三塩化ホウ
素、トリメチルシリルヨーダイト及びヨウ化水素によっ
て製造しうる。更にYがアルコキシの化合物は塩基の存
在下におけるアルキルハライド例えばヨウ化メチルのよ
うな試剤でのアルキル化によりフェノールから製造する
ことができる。
上述の技術は、シンセシス(Synthesis) (
5)、341〜368 (1983年5月)のに、B、
ベッカ−(BeCker)、「スチルベンの合成(Sy
nthesis ofStilbenes) Jに一般
に記述されている方法に従って改変又は代替しうる。式
^R’CH=CI+2のスチレンは、C1八、ビュエラ
−<Buehler)及びり、E、ピアソン(Pear
son)、「有機合成総覧(Survey of Or
ganicSynthesis)、VIJ、ウィリー・
インターサイエンス社(Wiley Intersei
ence、N、Y、)、69〜150頁(1970年)
に記述されているように製造することができる。
酸付加塩及び第4級アンモニウム塩を含む式(1)の化
合物はカルシウム遮閉剤(blocker)であり、そ
のままでS、F、フレイム(Flai亀)ら、「カルシ
ウム遮閉剤(Calciua+ Brockers)−
作用機構と臨床への応用(Mechanisms of
^ction and C11nical^pρ1ic
ations)」、アーバン・アンド・シュバルツエン
ベルグ社(Urban and Schwalzenb
erg、Ba1ti+*ore、Md、>(1982年
)に特に記述されているように狭心症及び高組圧に対し
て効果的である。カルシウム遮閉剤としての効果を決定
するために用いる技術は、S、F、フレイムら、ファー
マコロジー(Pharmacology)、且、286
〜293 (1981)に記述されている0本発明の化
合物は所望の冠状血管拡張作用と望ましくない心筋収縮
力の減少作用との間をかなり分別するという利点をもつ
高血圧の処置に対する式(I)の化合物の活性は、下記
の如き一過性高血圧ラット(Sl(R)試験を用いて決
定した。
この試験では成体の一過性高血圧ラット(チャールス・
リバ一種)の動脈血圧を、動脈カヌーレを通して直接監
視した。 SHラットを静脈内麻酔[メトヘキシタル(
methohexital)]で麻酔する。
左頚動脈を分離し、カヌーレを挿入する。カヌーレの先
端を大動脈に進め、頭部のレベルの首の後ろでカヌーレ
を外に出す、動物を個々のカゴの中に入れ、麻酔から回
復させ、緊張させないようにする。動脈カヌーレを圧力
変換器に連結し、これを記録計につなぐ、試験化合物を
少くとも3匹のラットに、0.1〜100mg/体重k
gの範囲の選択した投薬量で腹腔内(i、p、)又は経
口(p、o、)投与する。動脈血圧と6搏を最小2Z時
間にわたって監視する。試験化合物は、平均の動脈血圧
(M^P)が>15mmHHの降下を示した時に抗高血
圧剤として活性であると考える。各動物はそれ自体が対
照動物として役立つ。
「最大降下BP、  (平均動脈血圧の最大降下)とし
て表現される本試験の式(f)の化合物に対する結果と
第1表に示す。
弐N)の化合物は、高血圧の処置における有用性に加え
て、冠状動脈を拡張する能力に基づいて狭心症の徹候の
処置に有用である。この活性は、rランゲンドルフ(L
angendorf f )の切除した心臓調製物を用
いて測定した。この試験は、ニシンバラ(Edinbo
rough)大学薬理学科スタッフ、「切除した調製物
に対する薬理実験(PharmaeologicalE
xperin+ents on l5olated P
reparations) J 、第2版、チャーチル
・リビングストン(Church i l ILivi
ngstone、N、Y、)、112〜119頁、19
70年に記述されている。試験化合物は3000.10
00・、300.1°00.30.10.3.1及び0
.3ナノモル濃度(101モル濃度)で投与した。
冠状流の30%増加を誘導するのに必要な最小濃度(E
C,。)を、式(I)の化合物に関して第1表に示す、
投薬量は断らない限りmg/体重に、での経口投与呈で
ある。
第」二人− 2d’  ・・・・・・・・・・ 18(30)  ・
・・・・ 553c”  ・・・・・・・・・・ 38
(10)b  ・・・・ 574c”  ・・・・・・
・・・・ 21(30)  ・・・・・  25“ ・
・・・・・・・・・ 43(30)  ・・・・・ 1
26e”  ・・・・・・・・・・ 17(30)  
・・・・・ 197e’  ・・・・・・・・・・ 1
6(30)  ・・・・・  0.48b+ ・・・・
・・・・・・ 77(30)  ・・・・・  1・・
・・・・・・・・ 80(10)  ・・・・・  −
−9+ ・・・・・・・・・・ 90(30)  ・・
・・・ 2410  ・・・・・・・・・・53(30
) ”・・・・ 1(遊離の塩基)寧 フマル酸塩とし
て試験 “ 塩酸塩として試験 Oシクロへキシルアミノスルホン酸塩くヘキサメート)
として試験 a) 輸■ng b) mg/体重kg、腹腔内 高血圧又は狭心症の処置に対して、本発明の式(1)の
化合物は選択する化合物の活性に依存して、平均の成人
当りアセチレン化合物の1種又はそれ以上を約1〜2 
、OOO■g、好ましくは約30〜200ngを含んで
なる製薬学的組成物の形で経口的又は非経口的に投与し
うる。この投薬量は1日につき1〜4回の単位投薬形も
二分割してもよい0本発明の治療法は高血圧又は狭心症
の軽減の必要な人間の対象に対して最も有用であるけれ
ど、本化合物は対象の体重当りに対応する量で他の哺乳
動物に投与してもよい。
本発明の式(1)のオレフィン化合物、その酸付加塩又
は第4級アンモニウム化合物を活性成分として含有する
製薬学的組成物は、通常の製薬学的混合技術に従ってオ
レフィン化合物を製薬学的担体と良く混合することによ
って製造できる。ここに担体は投薬に所望の調製物の形
態例えば経口又は非経口に依存して種々の形態をとる。
経口投薬形の組成物を製造する場合には、液体担体例え
ば水、グリ]−ル、油、アル]−ルなどを含む普通の液
体担体が経口用液体調製物例えば懸濁液剤、エリキサ−
剤及び溶液剤に対して使用できる。滑剤、結合剤、崩壊
剤などを含む固体の担体例えば澱粉、砂糖、カオリン、
ステアリン酸カルシウム、エチルセルロースなどは粉末
剤、カプセル剤及び錠剤に対して使用しうる0錠剤及び
カプセル剤は投与が簡単であるから最も有利な経口投薬
形である。これらの組成物は固体の製薬学的担体例えば
上述の澱粉、砂糖、カオリンなどを、一般にステアリン
酸カルシウムのような滑剤と共に用いる。
前述の製薬学的組成物を、投与が簡単で、投薬量の均一
な投薬単位形で調合することは特に有利である1本明細
書及び特許請求の範囲で用いる如き「投薬単位形」とは
、1回の投薬量として適当であり且つそれぞれ所望の治
療効果を生じせしめるために計算された予じめ決めた量
の活性成分を必要とされる製薬学的担体と一緒に含有す
る物理的に分離した単位を意味する。そのような投薬単
位形の例は錠剤、カプセル剤、丸薬、装入り粉末剤、ウ
ェハー、茶さじ投薬剤、大さじ投薬剤など及びその分割
薬剤である。
新規な、例えば式(IV)の中間体及びその対応するE
及びZ異性体も本発明の一部をなす。
次の実施例では以下の略号を用いる:E(トランス);
2(シス);glc(ガスクロマトグラフィー);hp
lc(高速液体クロマトグラフィー);N(規定度);
M(モル濃度)、TflF(テトラヒドロフラン);M
eOH(メタノール)、DMF(ジメチル(ジエチルエ
ーテル)、ph(フェニル):psi(ボンド/平方イ
ンチ)、断らない限り、すべての温度はセラ氏(”C)
であり、すべての圧力はmw+Hgであり、MgSO4
及びに、CO3は無水物であり、またエーテルはエチル
エーテルである。
夾110− N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルゴー
5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテ
ニル)ベンゼンエタナミンのシュウ酸塩 a、4−(2−ヨード−5−メトキシフェニル)−2−
ブタノン 氷酢酸167m1中4−(3−メトキシフェニル)−2
−ブタノン29.8g (0,167モル)の溶液に、
ヨウ素(42,4y 、0.167モル)及び酢酸銀(
27,87y 、0.167モル)を一部ずつ添加した
。この混合物を1時間撹拌した。ヨウ化銀を沢別し、酢
酸で2回洗浄した。P液をエーテル及び水閘に分配した
。エーテル層を水、炭酸水素ナトリウム溶液及びチオ硫
酸ナトリウム溶液で洗浄した。このエーテル溶液をMg
SO4で乾燥し、真空下に蒸発乾固した。油状の4−(
2−ヨード−5−メトキシフェニル)−2−ブタノン4
1゜8g(収率82%)を得な。
b、4−[5−メトキシ−2E−(2−フェニルエテニ
ル)フェニル]−2−ブタノン トリ!−+ルア ミツ4al中4−(2−ヨード−5−
メトキシフェニル)−2−ブタノン、実施例1aの生成
物10.0y、スチレン5 、7 ml、Pd(Phz
P)<1.90yの溶液を、耐圧容器中において週末に
わたり水蒸気浴上で加熱した0反応混合物をMeOHで
希釈し、冷却し、そして沢過した。P液を蒸発させて黒
色の油を得た。アセ1−ン:ヘキサン1:9で流出させ
るフラッシュクロマトグラフィーにより、標題の化合物
4,3gを黄色の油として収率47%で得た。
C,N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
ゴー5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニル
エテニル)ベンゼンエタナミンのシュウ酸塩 MeOH40ml中4−[5−メトキシ−2E−(2−
フェニルエテニル)フェニル]−2−ブタノン、実施例
1bの生成物4.3g、3.4−ジメトキシベンゼンエ
タナミン2.8mi’及び水素化シアノホウ素ナトリウ
ム1.25gの溶液をアルゴン下室温で終夜撹拌した。
この溶液を水性濃HCIでpillにし、真空下に蒸発
させた。残渣をエーテルに溶解し、希NaOH2水及び
食塩水で洗浄し、K2CO3で乾燥し、そして蒸発させ
た。この残渣を1当量のシュウ酸と一緒にし、2−Pr
Ollから結晶化させてlKMの化合物(収率90%)
を白色の固体として得た。融点=180〜181.5℃
罠1λえ N−[2−(2,6−ジクロルフェニル)エチルクー5
−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエテニ
ル)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジオエート
(2:1) a、1−(2−ヨード−5−メトキシフェニル)−2−
プロパノン 実施例1の方法を用い且つ4−(3−メトキシフェニル
)−2−ブタノンの代りに適当なケトンを用いることに
より、1−く2−ヨード−5−メトキシフェニル)−2
−プロパノンを得た。融点=57〜58℃。
b、N−[2−(2,6−ジクロルフェニル)エチル]
−2−ヨードー5−メトキシ−α−メチルベンゼンエタ
ナミン(E)−2−ブテンジオエート(1:1) トルエン100mZ中1−(2−ヨード−5−メトキシ
フェニル)−2−プロパノン、実施例2aの生成物8.
0g (27,6ミリモル)、2.6−シクロルベンゼ
ンエタナミン5.5g (29,0ミリモル)及びp−
トルエンスルホン酸52mg(0゜28ミリモル)の溶
液を還流下に加熱し、水を共沸的に除去した。4時間後
に溶媒を真空蒸発さぜた。租イミンをMeOH100m
lに溶解し、水素化シアノホウ素ナトリウム1.4g 
<2Z.1ミリモル)を添加した。この混合物を20時
間撹拌した0次いでメタノール性塩化水素溶液を添加し
てpFlを1にした。この混合物を30分間撹拌した。
溶媒を真空下に蒸発させた。残渣をエーテルを38Na
O[I溶液との間に分配させた。エーテル層を食塩水で
洗浄し、乾燥し、溶媒を真空下に蒸発させた。残渣を2
−プロパツール中フマル酸3.0gと一緒にした。沈澱
した固体を集めて標題の化合物10゜8gを白色の固体
として得た。融点=172〜175℃。
C,N−[2−(2,6−ジクロルフェニル)エチル]
−5−メトキシ−α−メチル−2−(フェニルエテニル
)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジオエート(
2:1) アルゴン下のトリエチルアミン80al中N−[2−(
2,6−ジクロルフェニル)エチル]−2−ヨードー5
−メトキシ−α−メチル−ベンゼンエタナミン、実施例
2bの生成物の遊離の塩基8.3g (17゜2ミリモ
ル)の溶液に、フェニルアセチレン2.3−1<20.
7ミリモル) 、Pd (Ph、P)。
0.40g(0,34ミリモル)及びCu10.13g
<0.69ミリモル)を添加した1反応物を室温で夜通
し撹拌し、次いで濾過し、蒸発させた。残渣を3NNa
OH及び食塩水で洗浄し、KtCOiで乾燥し、蒸発さ
せた。この残渣をメタノールに溶解し、得られた沈澱を
濾過した。P液を蒸発させ、残渣をエーテルに溶解した
。得られた沈澱を濾過し、炉液を蒸発させて粗生成物の
遊離の塩基8.7gを得た。残渣を95%EtOH中フ
マル@ 2 、2 gで結晶化させた0次いで95%E
tOHから2回再結晶して、生成物2.99  (33
%)を結晶固体として得た。ii点=187〜188.
5℃。
d、N−[2−(2,6−ジクロルフェニル)エチル]
−5−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエ
テニル)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジオエ
ート(2:1)ピリジン50−1中N−[2−(2,6
−ジクロルフェニル)エチル]−5−メトキシ−α−メ
チル−2−(フェニルエテニル)ベンゼンエタナミン、
実施例2Cの生成物の遊離の塩基2.8y  (6,3
9ミリモル)の溶液を、1当量の水素が吸収されるまで
、大気圧下に5%Pd/ [1aSO,0、112を存
在させて水素化した。混合物をシカライトを通して濾過
し、F液を蒸発させた。この残渣を1当量(0,68g
)のフマル酸と一緒にし、95%EtOH: 2−Pr
0111 : 1から結晶化させた。95%EtOHか
らの1回の再結晶により、標題の化合物1.88y(収
率59に)を得た。@点=160〜163℃。
火11」− N−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル]−
5−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエテ
ニル)ベンゼンエタナミン a、1−[5−メトキシ−2−(フェニルエテニル)フ
ェニル]−2−プロパノン トリエチルアミン60aj!中1−(2−ヨード−5〜
メトキシフエニル)−2−プロパノン、実施例2aの生
成物5.5g (18,9ミリモル)、ヨウ化第1銅(
1モル%)0.037FI及びビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(I[)クロライド(5モル%)0
.066fIの溶液をN2下室温で18時間撹拌した6
次いで混合物を水及びエーテル間に分配させた。エーテ
ル層を冷塩酸溶液、水及び食塩水連続的に洗浄した。こ
れをMgSO4で乾燥し、溶媒を真空下に蒸発させて褐
色の結晶5゜6y  (収率100%)を得た。メチル
シクロヘキサンからの再結晶により純粋な1−[5−メ
トキシ−2−(フェニルエテニル)フェニル]2−プロ
パノンを得た。融点に60〜62℃。
b、N−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル
]−5−メトキシ−α−メチル−2−(フェニルエテニ
ル)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジオエート
(2:1)トルエン100m1中モレキユラーシーブ5
八60gに、実施例3aからの1−[5−メトキシ−2
−(フェニルエテニル)フェニルツー2−プロパノン8
.5g (32ミリモル)を添加し、3.5−ジメトキ
シベンゼンエタナミン5.82Z  (32ミリモル)
を添加した。この混合物を室温で2日間撹拌した。モレ
キュラーシーブを沢過し、トルエンで洗浄した1次いで
溶媒を真空下に蒸発させた。残渣をNaOH50ml中
に入れ、水素化ホウ素ナトリウム(ペレット)0.4y
  (10,6ミリモル)を添加した。90分後に水を
添加した。この混合物をCH2Cl□及び水閘に分配さ
せた。この有機溶液を希塩酸、NaOH溶液及び水で洗
浄した。
溶液を乾燥(K2co、) L、溶媒を真空下に蒸発さ
せた。残渣をNaOH中に入れ、フマル酸2.76gを
添加した。固体(9,14g、収率63%)を集め、乾
燥して標題の化合物を白色の固体として得た。融点=1
85〜190℃(分解)。
c、N−[2= (3,5−ジメトキシフェニル)エチ
ル]−5−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニ
ルエテニル)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジ
オエート(2:1)実施例2dの方法を用い且つN−[
2−(2,6−ジクロルフェニル)エチル]−5−メト
キシ−α−メチル−2−(フェニルエテニル)ベンゼン
エタナミンの代りに等量のN−[2−(3,5−ジメト
キシフェニル)エチル]−5−メトキシ−α−メチル−
2−(フェニルエテニル)ベンゼンエタナミン、実施例
3bの遊離の塩基を用いることにより、標題の化合物を
収率77%で得た。融点=173〜175℃。
K1燵先 N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
ラ−メトキシ−α−メチル−2Z,−(2−フェニルエ
テニル)−ブテンエタナミン a、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
ゴー2−ヨード−5−メトキシ−α−メチルベンゼンエ
タナミンの塩酸塩 クロロホルム200+1中1−(2−ヨード−5−メト
キシフェニル)−2−プロパノン、実施例2aの生成物
20.0g(0,06モル)及び3.4−ジメトキシベ
ンゼンエタナミン11.9mf(0゜07モル)をモレ
キュラーシーブ5^240s上で終夜撹拌した。濾過後
、溶媒を真空下に蒸発させて対応するイミン26.3.
を得た。このイミンをメタノール200g+1’に溶解
し、そしてメタノール性塩化水素4sl及び水素化シア
ノホウ素すトリウム2.91y  (0,046モル)
を添加した。この混合物をN2の雰囲気下に3日間撹拌
した。更なるメタノール性塩化水素を数時間にわたって
pH1まで添加した。混合物を室温で終夜放置し、溶媒
を真空下に蒸発させた0次いで残渣をエーテル及び水性
水酸化ナトリウム間に分配させた。エーテル層を水及び
食塩水で洗浄し、乾燥(に、C03) L、真空下に蒸
発させた。この残渣をエーテル性塩化水素で処理して塩
酸塩を得た。これを2−プロパツール及びエタノールか
ら連続的に再結晶して、N−C2−(3,4−ジメトキ
シフェニル)エチルゴー2−ヨード−5−メトキシ−α
−メチルベンゼンエタナミン塩酸塩を得た。融点=17
0〜172℃。
b、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−ラ−メトキシ−α−メチル−2−(フェニルエテニ
ル)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジオエート
水和物(6:3:2) TIIF 120 @1中フェニルアセチレン7.0@
1(63,3ミリモル)の溶液に、溶液が緑色になるま
でヘキサン中1.6鋤のn−ブチルリチウムを添加した
。この溶液を15分間撹拌し、カヌーレによってTHF
240mZ中塩化亜鉛8.6y  (63゜3ミリモル
)の溶液に添加した。10分後にT)IF12Omf中
N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
2−ヨードー5−メトキシ−α−メチルベンゼンエタナ
ミン、実施例4aの生成物の遊離の塩基24.0g  
(52,7ミリモル)を添加し、続いてPd(Ph、P
)、 1.Oyを添加し、溶液を終夜撹拌した0反応物
をヂ過し、P液を蒸発させた。この残渣をM e OI
Iに溶解し、得られた沈澱を濾過した0次いでr液を蒸
発させ、残渣をCH,CI□に溶解し、■20及び食塩
水で洗浄し、K2C□、で乾燥した。そしてC112C
I□を蒸発させて残渣24.6yを得、これを95%E
tOH中フマル酸5.8gと一緒にし、生成物12.8
y  (45%)を結晶の固体として得た。融点=16
5〜167℃。
c、N−[2(3,4−ジメトキシフェニル)エチル〕
−5−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエ
テニル)ベンゼンエタナミンの塩酸塩 実施例2dの方法を用い且つN−[2−(2,6−ジク
ロルフェニル)エチル]−5−メトキシ−α−メチル−
2−(フェニルエテニル)ベンゼンエタナミンの代りに
等量のN−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチ
ル]−ラ−メトキシ−α−メチル−2−(フェニルエテ
ニル)ベンゼンエタナミン、実施例4bからの遊離の塩
基及びw/w基準で3.4倍の多量の5%Pd/Ba5
Q<を用い、標題の化合物を収率77%で得た。融点=
142゜5〜145℃。
火夏匠i N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
5−メトキシ−N、α−ジメチル−2E−(2−フェニ
ルエテニル)ベンゼンエタナミンの塩酸塩 MeOH60tal中N−[2−(3,4−ジメトキシ
フェニル)エチル]−5−メトキシ−α−メチル−2E
−(2−フェニルエチル)ベンゼンエタナミン、実施例
ICからの遊離の塩基6.1g、37%ホルムアルデヒ
ド4 、1 ml及び水素化シアノホウ素ナトリウム1
.04yの溶液を室温で撹拌した。2時間後、氷酢酸1
2v1を添加した。残渣をC112CI2に溶解し、@
NaOH及び食塩水で洗浄し、KzCOiで乾燥し、そ
して蒸発させた。この残渣をエーテル中に溶解し、エー
テル性11C1を添加した。
溶液を冷却し、溶媒を傾斜し、残渣をEtO^Cから結
晶化させた。95%EtOH/Et20から3回再結晶
することによりmuの化合物(収率48%)を得た。融
点=156〜159℃1 m影 N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
5−メトキシ−N、α−ジメチル−2Z−(2−フェネ
チルエテニル)ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテン
ジオニー)(2:1) a、2−ヨード−5−メトキシ−N、α−ジメチルベン
ゼンプロパナミン塩酸塩 無水メタノール400mNウメチルアミン19゜41g
 (0,625モル)の溶液を、4− (2−ヨード−
5−メトキシフェニル)−2−ブタノン、実施例1aの
生成物37.92y (0,125モル)、水素化シア
ノホウ素ナトリウム6.28g (0−1モル)及びメ
チルアミン塩酸塩21.07g (0゜312モル)で
処理し、室温で窒素雰囲気下に2+時間撹拌し続けた。
得られた混合物を水浴中で冷却し、濃塩酸でplilま
で処理した。溶液を真空下に蒸発させ、残渣を水1.5
1及びエーテル700+4!間に分配させた。エーテル
層を分離し、塩基性になるまで50%水酸化ナトリウム
で処理した。得られた粗生成物をエーテル500m1中
に抽出し、食塩水で洗浄し、そして食塩水層をエーテル
の更に400m1層で抽出した。−緒にしたニーチル層
を無水炭酸カリウムで乾燥し、真空下に蒸発させて租油
31.09y  (78%)を得た。この油をメタノー
ルに溶解し、エーテル性塩化水素で処理した。混合物に
エーテルを添加し、得られた塩酸塩をヂ別して粗生成物
19.75 g  (44%)を得た。2−プロパツー
ルからの1回の再結晶により純粋な2−ヨード−5−メ
トキシ−N、α−ジメチルーベンゼンプロパナミン塩酸
塩を白色の固体として得た。融点=189〜190°C
6b、N−[3−(2−ヨード−5−メトキシフェニル
)−1−メチルプロピル]−3,4−ジメトキシ−H−
メチルベンゼンアセトアミド無水塩化メチレン58社中
2−ヨード−5−メトキシ−N、α−ジメチルベンゼン
ブロパナミン、実施例6aの遊離の塩基17.87g 
(0,056モル)の溶液を、無水塩化メチレン68m
1中3.4−ジメトキシフェニルアセチルクロライドの
冷(5℃)溶液に、窒素雰囲気下に撹拌しながら5分間
にわたって滴下した。約2分間撹拌した後、トリエチル
アミン5.67g (0,056モル)、続いて無水塩
化メチレン20mNを添加した。この反応混合物を終夜
撹拌しながら室温まで暖めた。
塩化メチレンを更に80m1添加し、混合物を水200
mZ、5%塩酸300m1及び水酸化ナトリウム溶液2
00nnで連続的に洗浄した。有機相を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、真空下に蒸発させてN−[3−(2−
ヨード−5−メトキシフェニル)−1−メチルプロピル
]−3,4−ジメトキシ−N−メチルベンゼンアセトア
ミド27.5g  (99%)を橙色のゴム状物として
得た。
c、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−2−ヨードー5−メトキシ−N、α−ジメチルベン
ゼンプロパナミン N−[3−(2−ヨード−5−メトキシフェニル)−1
−メチルプロピル]−3,4−ジメトキシ−N−メチル
−ベンゼンアセトアミド、実施例6bの生成物27.1
9g (0,055モル)の溶液を、窒素雰囲気下に撹
拌しながら30分間にわたってIMBHコ・THF16
5社に滴下した。この混合物を2.5時間還流するまで
加熱し、次いで氷浴中で0°Cまで冷却した。THF5
0mN及び水25m1の混合物を注意深く添加し、得ら
れた混合物を真空下に蒸発させてTHFを除去した。こ
の残渣を水100m1及び水酸化ナトリウム5.79y
で処理し、4時間還流下に加熱した6次いで加熱を中断
し、水酸化ナトリウムを更に10g添加した。
加熱を更に1時間行った。混合物を冷却し、エーテル3
00!6Nずつで2回抽出した。−緒にしたエーテル抽
出物を、水、食塩水で洗浄し、無水炭酸カリウムで乾燥
した。溶媒を真空下に除去して、黄色の油27.66g
を得た。この油をエーテルと10%塩酸400+*ff
iの間に分配させた。この時点で得られた油が分離した
。これを多量の水に溶解し、エーテルで洗浄した。水性
相を塩基性になるまで10%水酸化ナトリウム溶液で処
理し、エーテルで数回抽出した。−緒にエーテル層を無
水炭酸カリウムで乾燥し、真空下に乾燥させて黄色の油
20.’98g (79%)を得た。
この油をメタノールから結晶シュウ酸塩に転化した。融
点=189〜190℃、シュウ酸塩を塩化メチレン及び
水量に分配し、僅かに過剰量の水酸化ナトリウムで処理
した。塩化メチレン層を分離し、無水炭酸カリウムで乾
燥し、真空下に蒸発させてN−[2−(3,4−ジメト
キシフェニル)エチル]−2−ヨードー5−メトキシ−
N、α−ジメチルベンゼンブロパナミン16.33gを
無色の油として得た。
d、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−ラ−メトキシ−N、α−ジメチル−2−(フェニル
エテニル)ベンゼンプロパナミン塩酸塩 無水THF40mlHF40mlセフェニルアセチレン
41.4ミリモル)の溶液を0℃まで冷却し、ヘキサン
中1.9Mn−ブチルリチウム21.4mj!(41,
4ミリモル)を添加した。得られた溶液をN2下に15
分間撹拌し、次いで乾燥したZnCl□5.53y  
(40,6ミリモル)を含有するフランクに移した。こ
の混合物を0℃で15分間撹拌し、そしてTHF 1 
’OOml中実施例6cからのN−[2−(3,4−ジ
メトキシフェニル)エチル]−2−ヨードー5−メトキ
シ−N、α−ジメチルベンゼンプロパナミン33.8ミ
リモル及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(0)0.78y  (0,68ミリモル)の溶
液を添加した。この混合物を室温まで暖め、24時間撹
拌した。混合物をCH,CI2で希釈し、水、5%HC
I、希N a OItで洗浄し、乾燥(K2CO,)L
、溶媒を真空下に蒸発させた。残渣をMeOHに溶解し
、エーテル性塩化水素を添加した。溶媒を真空下に蒸発
させ、残渣を2−PrOH/エーテルから結晶化させた
。固体を2−PrOH/エーテルから再結晶して、N−
[2−(3゜4−ジメトキシフェニル)エチル]−5−
メトキシ−N、α−ジメチル−2−(フェニルエテニル
)ベンゼンプロパナミン塩酸塩5.53g (収率33
%)を得た。融点=119〜12Z℃。
e、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−5−メトキシ−N、α−ジメチル−2Z−(2−フ
ェニルエテニル)ベンゼンブロバナミン(E)−2−ブ
テンジオエート(2:1) 5%Pd/Ba5O= 0.44g  <4H/−%)
及び実施例6dからのN−[2−(3,4−ジメトキシ
フェニル)エチル]−5−メトキシ−N、α−ジメチル
−2−(フェニルエテニル)−ベンゼンプロパン酸ン1
0.9y  <23.8ミリモル)をピリジン200m
N中に含有するバール(Parr)反応器をバール水素
化機で振とうした。最初42psiから始め、すべての
出発物質がなくなるまで反応を続けた。
この反応混合物をシカライトを通して沢過し、P液を蒸
発させて明色の油を得た。この油をフマル酸1当量と一
緒にし、2−PrOHから結晶化させた。
95%EtOI(から1回再結晶することにより標題の
化合物8.71F  (収率71%)を得た。融点=1
36〜138℃6 に1燵L N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
5−メトキシ−N−メチル−2E−(2−フェニルエテ
ニル)ベンゼンプロパン酸ンのビスシクロへキシルスル
ファメート a、2−ヨード−5−メトキシベンゼンプロパン氷酢酸
750m1中3−メトキシ−ベンゼンプロパン酸138
.6y  (0,759モル)の溶液に、ヨウ素(19
2,6y 、0.759モル)及び酢酸銀(126,7
y 、0.759モル)を20分間にわたって一部ずつ
添加した0次いで氷酢酸を更に250m1’添加した。
混合物を暖め、1時間撹拌した。沈澱したヨウ化銀を沢
過し、酢酸で洗浄し、炉液を氷水中に注ぎ、固体を集め
た。固体をエーテル中に入れ、チオ[酸ナトリウム溶液
及び食塩水で洗浄し、Mg5O,で乾燥し、溶媒を真空
下に蒸発させた。!渣をC11CIs/リグロインから
再結晶して2−ヨード−5−メトキシベンゼンプロパン
酸148.7g (収率64%)を得な、融点−105
〜106℃。
b、2−ヨード−5−メトキシベンゼンプロパノイルク
ロライド 0℃の無水トルエン80m1中2−ヨード−5−メトキ
シベンゼンプロパン酸、実施例7aの生成物13.0g
 (0,042モル)及びDMF4m1の溶液に、オキ
ザリルクロライド4.0ml  (0゜046モル)を
15分間にわたって添加した0反応物を夜通し撹拌して
、2−ヨード−5−メトキシベンゼンプロバネノイルク
ロライドのトルエン溶液を得た。
c、N−[2(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]
−2−ヨードー5−メトキシ−N−メチルベンゼンプロ
パナミド トルエン80m1中2−ヨード−5−メトキシベンゼン
プロパノイルクロライド、実施例7bの生成物13.8
Li (0,042モル)の溶液を0℃まで冷却し、1
4−メチルホモベラルトリルアミン24.6g  (0
,126)を15分間にわたって添加した。トルエンを
更に50m1添加した6温度を室温まで暖め、3+時間
撹拌し続けた。この混合物を塩化メチレン500m1及
び水400m1間に分配させた。塩化メチレン層を分離
し、5%塩酸400m11、続いて5%水酸化ナトリウ
ム溶液400m1で洗浄した。有機相を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、真空下に蒸発させてN−[2−(3,
4−ジメトキシフェニル)エチル]〜2−ヨードー5−
メトキシ−N−メチルベンゼンプロパナミドを淡黄色の
油として得た。これは放置時に部分的に結晶化した。
d、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−2−ヨードー5−メトキシ−N−メチルベンゼンブ
ロバナミン4−メチルベンゼンスルホネート THF180ml中N−[2−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)エチル]−2−ヨードー5−メトキシ−N−メ
チルベンゼンプロパナミド、実施例7Cの生成物のスラ
リーを、N2下に15分間にわたってI M BH,・
711F溶液126m1 (0,126モル)に添加し
た。この混合物を2時間還流下に加熱した1反応混合物
を氷/水浴中で冷却し、水25m1’及びTI(F25
mnの混合物の添加により反応を停止した。溶媒を真空
下に蒸発させ、残渣をプロピオン酸50m1で処理し、
1+時間還流下に加熱した。室温まで冷却後、混合物を
水600m1及びエーテル400m1J間に分配させた
。pHを50%水酸化ナトリウム溶液の添加によって8
に調節した。水性相を分離し、更に水酸化ナトリウムで
pH12まで塩基性にし、エーテル200mNで抽出し
た。−緒にしたエーテル抽出物を10%水酸化ナトリウ
ム溶液500m1ずつで2回洗浄し、無水炭酸カリウム
で乾燥した。溶媒を真空下に除去して無色の油を得た。
油はメタノールに部分的に溶解し、存在する不溶性物質
を珪藻土を通して炉別した。得られた透明な溶液を中性
になるまでp−hルエンスルホン酸で処理し、溶媒を真
空下に除去した。得られた残渣をエタノールで処理し、
2回真空下に蒸発させた1次いで残渣を熱EtOH40
mlに溶解し、珪藻土を通して涙過した。このP液をそ
の濁り点までエーテルで処理し、混合物を室温で結晶化
させた。得られた結晶を濾過し、エーテルで洗浄して粗
生成物10.6y  (39%)を得た。 EtOH/
Et20から1回再結晶することにより、純粋なN−[
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−エチル]−2−
ヨードー5−メトキシ−N−メチルベンゼンブロバナミ
ン4−メチルベンゼンスルホネートを白色の固体として
得た。融点=105〜106.5℃。
e、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−5−メトキシ−N−メチル−2E−(2−フェニル
エテニル)ベンゼンプロパナミンビスシクロへキシルス
ルファメート耐圧容器中のトリエチルアミン中N−[2
−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−ヨー
ドー5−メトキシ−N−メチルベンゼンブロバナミン、
実施例7dの生成物の遊離の塩基2゜43g及びスチレ
ン0.9mlの溶液を窒素で脱酸素し、酢酸パラジウム
0.06gを添加した。
この溶液を水蒸気浴上で5日間加熱した0反応混合物を
Et、Oで希釈し、濾過し、希NaOH;水及び食塩水
で洗浄し、K2CO,で乾燥し、蒸発させて橙褐色の油
を得た。 C112CI2: M(!OH: n  C
6H132: 1ニアを流出剤とする高速クロマトグラ
フィーにより明橙色の油を得た。これを2当量のシクロ
ヘキシルスルファミン酸と一緒にし、2−PrOHから
結晶化した。2PrOHからの1回の再結晶により標題
の化合物を得た(収率38%)、融点=108〜110
℃。
K1匝影 N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテ
ニル)ベンゼンエタナミン塩酸塩a、〔5−メトキシ−
2E−(2−フェニルエテニル)フェニル]−2−プロ
パノン 実施例1bの方法を用い且つ4−(2−ヨード−5−メ
トキシフェニル)−2−ブタノンの代りに等量の1−(
2−ヨード−5−メトキシフェニル)−2−プロパノン
、実施例2aの生成物を用いることにより、標題の化合
物を黄色の油として収率54%で得た。
b、N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル
]−5−メトキシ−α−メチル−2H−(2−フェニル
エテニル)ベンゼンエタナミン塩酸塩 実施例1cの方法を用い且つ4−[5−メトキシ−2E
−(2−フェニルエテニル)フェニル]−2−ブタノン
の代りに等量の[5−メトキシ−2E−(2−フェニル
エテニル)フェニル]−2−プロパノン、実施例8aの
生成物を用いることにより、標題の化合物を収率40%
で得た。融点=170〜172℃。
え1几L N−[2−(3,4−ジクロルフェニル)エチル]−5
−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテニ
ル)ベンゼンエタナミン塩酸塩実施例1cの方法を用い
且つ3,4−ジメトキシベンゼンエタナミンの代りに等
量の3,4−ジクロルベンゼンエタナミンを用いそして
実施例1bの生成物の代りに実施例8aのスチルベン生
成物を用いて、標題の化合物を収率30%で得た。
融点=2Z0〜2Z2℃。
火1匠上更 N−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル]−
ラ−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテ
ニル)、ベンゼンエタナミン(E)−2−ブテンジオエ
ート(3:5) 実施例9の方法を用い且つ3.4−ジクロルベンゼンエ
タナミンの代りに等量の3,5−ジメトキシベンゼンエ
タナミンを用いることにより標題の化合物を収率48%
で得た。融点=172〜173℃。
N−[3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピル]
−5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエ
テニル)ベンゼンエタナミン塩酸塩実施例9の方法を用
い且つ3,4−ジクロルベンゼンエタナミンの代りに等
量の3.4−ジメトキシベンゼンエタナミンを用いるこ
とにより、標題の化合物を収率31%で得た。融点=1
55〜157℃。
夫11L1 N−[2−[2E−(4−フルオルフェニル)エテニル
]−5−メトキシフェニル]−1−メチルエチル]−1
−ナフタレンエタナミン(E)−2−ブテンジオニー)
(2:1) a、1  [2E−[2−(4−フルオルフェニル)エ
テニル]−5−メトキシフェニル]−2−プロノズノン トリエチルアミン5ml中1−(2−ヨード−5−メト
キシフェニル)−2−プロパノン、実施例2aの生成物
10.0g及び4−フルオルスチレン6.3 mlの溶
液を耐圧容器中においてN2で脱気し、酢酸パラジウム
(II)0.08gを添加した。この溶液を水蒸気浴上
で3日間加熱した0反応混合物をエーテルで希釈し、希
NaOH1水及び食塩水で洗浄し、Mg5O,で乾燥し
、蒸発させて橙褐色の油を得た0次いでアセトン:ヘキ
サン1ニアで流出させる高速クロマトグラフィーにより
黄白色の結晶を得た。これをエーテル/ヘキサンで再結
晶して標題の化合物(収率20%)を白色の固体として
得た。融点=64〜66℃。
b、N−[2−[2E−[2−(4−フルオルフェニル
)エテニル]−5−メトキシフェニル]−1−メチレエ
チル]−1−ナフタレン−エタナミン(E)−2−ブテ
ンジオエート(2:MeOH20ml中[2E−[2−
(4−フルオルフェニル)エテニル]−5−メトキシフ
ェニル]−2−プロパノン、実施例12aの生成物1.
96g及び水素化シアノホウ素ナトリウム0,61の溶
液を室温で終夜撹拌した0反応物をヂ過し、真空下に蒸
発させた。残渣をCI、CI2に溶解し、希NaOH及
び水で洗浄し、K1C01で乾燥し、蒸発させて黄色の
油を得た。この油をフマル酸1当量と一緒にし、MeO
Hから結晶化させた。95%EtOIIからの1回の再
結晶により標題の化合物(収率43%)を得た。融点=
195〜201℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは独立にアルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アル
    カノイロキシ、アルカノイルアミノ、アミノ、モノアル
    キルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン
    又はシアノ或いは隣接する環炭素においてメチレンジオ
    キシ又はエチレンジオキシであり;mは0、1、2又は
    3であり; Ar^1はフェニル或いは5又は6員複素環式芳香族環
    であり、但しこれらの環は独立にアルキル、アルコキシ
    、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスル
    ホニル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、
    カルボキサミド、ハロゲン、フルオルアルキル又はシア
    ノの1つ又はそれ以上で置換されていてよく、 R^1は水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、シクロ
    アルキル又はシクロアルキルアルキルであるか、或いは
    R^1は独立に−Alk−Ar^2の定義される意味か
    らなる群から選択され; R^2は独立にヒドロキシ、アルキル又はフェニルであ
    り; Alkは炭素数約1〜4の直鎖のアルキレンであり; qは0、1、2又はAlkが炭素数約2〜4のアルキレ
    ンであるならば3であり; Ar^2はフェニル、フェノキシ、チオフェノキシ、ナ
    フチル或いは5又は6員複素環式芳香族環であり、但し
    これらの環は独立にアル キル、アルコキシ、アルキルチオ、ヒドロキシ、ハロゲ
    ン、フルオルアルキル、ニトロ、アミノ又はジアルキル
    アミノの1つ又はそれ以上で或いは隣接する環炭素にお
    いてメチレンジオキシで置換されていてよく、 R^3は水素、アルキル又はアルコキシアルキルであり
    ; nは0、1又は2であり;そして R^4は水素又はアルキルである〕 のスチルベン誘導体及びその製薬学的に許容しうる酸付
    加塩及び第4級アンモニウム化合物。 2、Yが炭素数約1〜6のアルキル;炭素数約1〜6の
    アルコキシ;炭素数約1〜6のアルキルチオ;炭素数約
    1〜6のアルキルスルフィニル;炭素数約1〜6のアル
    キルスルホニル;炭素数約2〜6のアルカノイロキシ;
    炭素数約1〜6のアルカノイルアミノ;アミノ;炭素数
    約1〜6のモノアルキルアミノ;炭素数約2〜12のジ
    アルキルアミノ;ヒドロキシ;フルオル、クロル又はブ
    ロム;シアノ;或いはメチレンジオキシ又はエチレンジ
    オキシであり; mが0、1、2又は3であり; Ar^1がフェニル或いは1、2又は3つの窒素、硫黄
    又は酸素原子を含む5又は6員複素環式芳香族環であり
    、但しこれらの環はそれぞれ炭素数約1〜6のアルキル
    、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、
    アルキルスルホニル又はアルキルアミノ、アミノ、炭素
    数約2〜12のジアルキルアミノ、カルボキサミド、フ
    ルオル、クロル又はブロム、炭素数約1〜6のフルオル
    アルキル、或いはシアノの1つ又はそれ以上で置換され
    ていてよく; R^1が水素、炭素数約1〜6のアルキル、炭素数約1
    〜6のヒドロキシアルキル、炭素数約3〜6のシクロア
    ルキル又は炭素数約4〜7のシクロアルキルアルキルで
    あり、或いはR^1は独立に−Alk−AR^2の意味
    であり;R^2がヒドロキシ、炭素数約1〜4のアルキ
    ル又はフェニルであり; qが0又は1であり; Alkがメチレン、エチレン、トリメチレン又はテトラ
    メチレンであり; Ar^2がフェニル、フェノキシ、チオフェノキシ、ナ
    フチル或いは1つの窒素、硫黄又は酸素原子を有する5
    又は6員複素環式芳香族環であり、但しこれらの環はそ
    れぞれ炭素数約1〜6のアルキル、アルコキシ又はアル
    キルチオ、ヒドロキシ、フルオル、クロル、ブロム、炭
    素数約1〜6のフルオルアルキル、ニトロ、アミノ、炭
    素数約2〜12のジアルキルアミノの1つ又はそれ以上
    或いはメチレンジオキシで置換されていてよく、 R^3が水素、炭素数約1〜6のアルキル、或いは各ア
    ルキル部分の炭素数が約1〜6のアルコキシアルキルで
    あり; nが0、1又は2であり;そして R^4が水素又は炭素数約1〜6のアルキルである、 特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 3、該Ar^1に対する複素環式環がチオフェン、ピロ
    ール、フラン、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾー
    ル、オキサゾール、チアゾール、チアジアゾール、ピリ
    ジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン又はチアジン
    環からなる群から選択され、また該Ar^2に対する複
    素環式環がフラン、チオフェン、ピロール又はピリジン
    環からなる群から選択される特許請求の範囲第1項記載
    のスチルベン類。 4、該製薬学的に許容しうる酸付加塩が塩酸、臭化水素
    酸、ヨウ化水素酸、硫酸、燐酸、フマル酸、マレイン酸
    、シクロヘキシルスルファミン酸、クエン酸、乳酸及び
    メタンスルホン酸から選択される酸を用いて製造され、
    また該第4級アンモニウム化合物がアルキルハライド又
    はアルキルサルフェートを用いて製造されるものである
    特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 5、該スチルベンが式( I −Z) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−( I −Z
    ) のシス−スチルベンである特許請求の範囲第1項記載の
    スチルベン類。 6、該スチルベンが式( I −E) ▲数式、化学式、表等があります▼( I −E) のトランス−スチルベンである特許請求の範囲第1項記
    載のスチルベン類。 7、Ar^1が未置換のフェニル又は1つの置換基で置
    換されたフェニルである特許請求の範囲第1項記載のス
    チルベン類。 8、Ar^2が1又は2つの置換基で置換されたフェニ
    ルである特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 9、R^3及びR^4の少くとも1つが水素以外である
    特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 10、qが0であり、Alkがエチレンであり、そして
    Ar^2が1又は2つの置換基で置換されたフェニルで
    ある特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 11、Yが独立にアルキル、アルコキシ、アルカノイロ
    キシ、アルカノイルアミノ、アミノ、モノアルキルアミ
    ノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン又はシア
    ノ或いは隣接する環炭素原子においてメチレンジオキシ
    又はエチレンジオキシであり; Ar^1がフェニル或いは5又は6員複素環式芳香族環
    であり、但しこれらの環は独立にア ルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルア ミノ、ジアルキルアミノ、カルボキサミド、ハロゲン、
    フルオルアルキル又はシアノの 1つ又はそれ以上で置換されていてよく; そして Ar^2がフェニル、フェノキシ、ナフチル或いは5又
    は6員複素環式芳香族環であり、但 しこれらの環は独立にアルキル、アルコキ シ、ヒドロキシ、ハロゲン、フルオルアル キル、ニトロ、アミノ又はジアルキルアミ ノの1つ又はそれ以上で或いは隣接する環 炭素においてメチレンジオキシで置換され ていてよく;そして m、R^1、R^2、Alk、q、R^3、n及びR^
    4が式( I )に対して上述した通りである、 特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 12、該スチルベン類が、 N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンプロパナミン; N−[2−(2,6−ジクロルフェニル)エチル]−5
    −メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニル
    )ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンエタナミン; H−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−N,α−ジメチル−2−(2−フェニル
    エテニル)ベンゼンプロパナミン;N−[2−(3,4
    −ジメトキシフェニル)エチル]−5−メトキシ−N,
    α−ジメチル−2−(2−フェニルエテニル)ベンゼン
    プロパナミン;N−[2−(3,4−ジメトキシフェニ
    ル)エチル]−5−メトキシ−N−メチル−2−(2−
    フェニルエテニル)ベンゼンプロパナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,4−ジクロルフェニル)エチル]−5
    −メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニル
    )ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンエタナミン; N−[3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピル]
    −5−メトキシ−α−メチル−2−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンエタナミン;及び N−[2−[2−[2−(4−フルオルフェニル)エテ
    ニル]−5−メトキシフェニル]−1−メチルエチル]
    −1−ナフタレンエタナミンからなる群から選択される
    特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 13、該スチルベン類が、 N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンプロパナミン; N−[2−(2,6−ジクロルフェニル)エチル]−5
    −メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンエタナミン: N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2Z−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−N,α−ジメチル−2E−(2−フェニ
    ルエテニル)ベンゼンプロパナミン:N−[2−(3,
    4−ジメトキシフェニル)エチル]−5−メトキシ−N
    ,α−ジメチル−2Z−(2−フェニルエテニル)ベン
    ゼンプロパナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−N−メチル−2E−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンプロパナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,4−ジクロルフェニル)エチル]−5
    −メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテニ
    ル)ベンゼンエタナミン; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−
    5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエテ
    ニル)ベンゼンエタナミン; N−[3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピル]
    −5−メトキシ−α−メチル−2E−(2−フェニルエ
    テニル)ベンゼンエタナミン;及び N−[2−[2E−[2−(4−フルオルフェニル)エ
    テニル]−5−メトキシフェニル]−1−メチルエチル
    ]−1−ナフタレンエタナミンからなる群から選択され
    る特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 14、R^1、R^3又はR^4の1つがメチルである
    特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類。 15、R^3が炭素数1〜6のアルキルである特許請求
    の範囲第1項記載のスチルベン類。 16、特許請求の範囲第1項記載のスチルベン類を、製
    薬学的に許容しうる希釈剤又は担体と組合せて含んでな
    る製薬学的組成物。 17、特許請求の範囲第16項記載の製薬学的組成物を
    、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでな
    る狭心症の処置法。 18、特許請求の範囲第16項記載の製薬学的組成物を
    、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでな
    る高血圧の処置法。 19、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−(IV) 〔式中、Yは独立にアルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アル
    カノイロキシ、アルカノイルアミノ、アミノ、モノアル
    キルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン
    又はシアノ或いは隣接する環炭素においてメチレンジオ
    キシ又はエチレンジオキシであり;mは0、1、2又は
    3であり; Ar^1はフェニル或いは5又は6員複素環式芳香族環
    であり、但しこれらの環は独立にアルキル、アルコキシ
    、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスル
    ホニル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、
    カルボキサミド、ハロゲン、フルオルアルキル又はシア
    ノの1つ又はそれ以上で置換されていてよく、 R^3は水素、アルキル又はアルコキシアルキルであり
    ; nは0、1又は2であり、そして R^4は水素又はアルキルである〕 のカルボニル化合物。 20、a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−(II) のアセチレンを還元するか、或いは b)式R^1−NH−Alk(R^2)_q−Ar^2
    のアミンを式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−(IV) の化合物で還元的にアルキル化するか;又はc)Xがハ
    ロゲンである式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−(V) のアミンを式Ar^1CH=CH_2のAr^1−オレ
    フィンと結合させる、ことを含んでなる特許請求の範囲
    第1項記載の式(1)のスチルベン類の製造法。
JP62150356A 1986-06-20 1987-06-18 スチルベン類およびその用途 Pending JPS6322547A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87662886A 1986-06-20 1986-06-20
US876628 1986-06-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6322547A true JPS6322547A (ja) 1988-01-30

Family

ID=25368200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62150356A Pending JPS6322547A (ja) 1986-06-20 1987-06-18 スチルベン類およびその用途

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0250254B1 (ja)
JP (1) JPS6322547A (ja)
AT (1) ATE64591T1 (ja)
AU (2) AU7453487A (ja)
DE (1) DE3770878D1 (ja)
DK (1) DK315587A (ja)
ES (1) ES2025164B3 (ja)
GR (1) GR3002168T3 (ja)
ZA (1) ZA874448B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4772755A (en) * 1987-03-19 1988-09-20 Mcneilab, Inc. 1,2-1,4 addition reaction sequence leading to disubstituted acelylenes

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3719712A (en) * 1969-09-29 1973-03-06 Merck & Co Inc 2-phenylethynyl-benzyl-amines
NO135027C (ja) * 1971-01-15 1977-01-26 Merck & Co Inc
CA1292747C (en) * 1983-11-21 1991-12-03 John Robert Carson Aralykyl (arylethynyl) aralkyl amines and their use as vasodilators and antihypertensives

Also Published As

Publication number Publication date
ZA874448B (en) 1989-02-22
GR3002168T3 (en) 1992-12-30
AU7453487A (en) 1987-12-24
DK315587D0 (da) 1987-06-19
EP0250254B1 (en) 1991-06-19
AU7637591A (en) 1991-08-08
ATE64591T1 (de) 1991-07-15
DK315587A (da) 1987-12-21
EP0250254A1 (en) 1987-12-23
ES2025164B3 (es) 1992-03-16
DE3770878D1 (de) 1991-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2637737B2 (ja) 新規な薬剤
CZ281209B6 (cs) Deriváty indolizinu, způsob jejich přípravy a farmaceutická nebo veterinární kompozice je obsahující
IE51179B1 (en) Pyridoxine derivatives,process for preparing them and use in therapeutics
CZ231397A3 (cs) 2-Aminoindany jako selektivní dopaminové D3 ligandy
US5034411A (en) Novel 4-cyanophenyl derivatives with action against cardiac arrhythmia
JPH09501405A (ja) 抗不整脈用n−置換3−ベンズアゼピンまたはイソキノリン
JPH06500076A (ja) ピペリジン化合物、その合成およびその使用方法
WO2001044187A1 (fr) Nouveaux composes tricycliques substitues
EP0171209B1 (en) Acetylenic phenoxypropanol derivatives and pharmaceutical compositions for the treatment of hypertension
JPS63119478A (ja) アラルキル置換基を持つたベンゾチアゼビン血管拡張剤
JP2632877B2 (ja) 置換1h−イミダゾール化合物
JPS6322547A (ja) スチルベン類およびその用途
US5198587A (en) Phenethylamine derivatives
US4663334A (en) Heteroaromatic acetylenes useful as antihypertensive agents
EP0146271B1 (en) Aralykyl (arylethynyl) aralkyl amines for use as vasodilators and antihypertensives
US4340595A (en) Aminopropanol derivatives of 6-hydroxy-2,3,4,5-tetrahydro-1H-1-benzazepin-2-one and pharmaceutical formulations containing the said compounds
JPS60132962A (ja) N−置換イソキノリン誘導体
HU194172B (en) Process for preparing 1,4-dihydro-pyridina derivatives
EP0167245B1 (en) Anti-arrhythmic agents
FUJIKURA et al. Studies on Benzenesulfonamide Derivatives with α-and β-Adrenergic Antagonistic and Antihypertensive Activities
JPS60197641A (ja) アセチレン誘導体および高血圧症およびアンギナを処置する方法
JPH0123463B2 (ja)
US4725602A (en) Acetylene amines and their use as vasodilators and antihypertensives
JPS5839832B2 (ja) 新規ピラジン化合物の製法
JPH0288547A (ja) p−ヒドロキシフエノン誘導体及びこれを含有する抗不整脈剤