JPS6317768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317768Y2 JPS6317768Y2 JP1986125054U JP12505486U JPS6317768Y2 JP S6317768 Y2 JPS6317768 Y2 JP S6317768Y2 JP 1986125054 U JP1986125054 U JP 1986125054U JP 12505486 U JP12505486 U JP 12505486U JP S6317768 Y2 JPS6317768 Y2 JP S6317768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- support member
- shaped support
- ceiling
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は一般建築物における天井装置に関す
るものである。
るものである。
従来技術とその問題点
従来天井と天井に設ける照明器具、排煙口、点
検口等の施工に際しては内装工事業者と設備工事
業者とがそれぞれ別箇に施工しまた照明器具等は
ケース類を付設した完成品を設置することが多
い。したがつて天井の下地と照明器具等の下地と
がそれぞれ別箇に製作、設置され、また器具類の
価格も相当となり施工手間も重複して増加する等
改良の余地が少なくない。
検口等の施工に際しては内装工事業者と設備工事
業者とがそれぞれ別箇に施工しまた照明器具等は
ケース類を付設した完成品を設置することが多
い。したがつて天井の下地と照明器具等の下地と
がそれぞれ別箇に製作、設置され、また器具類の
価格も相当となり施工手間も重複して増加する等
改良の余地が少なくない。
問題点を解決するための手段
この考案は前記従来の問題点を解決すべく開発
したもので、両端部を吊棒で支持した略溝形断面
の複数の桟材の吊棒内側下面にこれと直交して略
溝形断面のレール状支持部材を溝が横向きで互い
に反対向をなすように設備ライン両側に配置する
と共に、桟材のフランジにレール状支持部材のフ
ランジを当接させ連結金具により連結し、前記レ
ール状支持部材間に跨つて支持材を設け、この支
持材に照明器具を取付け、その上部に反射ボード
を設置し、かつ反射ボードとレール状支持部材と
の間に排煙間〓を設け隣接する設備ライン間に天
井板をレール状支持部材の溝に嵌めて取付けてあ
ることを特徴とする天井装置を要旨とし、天井下
地とその天井に取付ける照明器具等の下地を共用
して材料費の低減と施工の容易性をもたらし、か
つ排煙を可能ならしめるべく改良したもので以下
その詳細を図示した実施例によつて説明する。
したもので、両端部を吊棒で支持した略溝形断面
の複数の桟材の吊棒内側下面にこれと直交して略
溝形断面のレール状支持部材を溝が横向きで互い
に反対向をなすように設備ライン両側に配置する
と共に、桟材のフランジにレール状支持部材のフ
ランジを当接させ連結金具により連結し、前記レ
ール状支持部材間に跨つて支持材を設け、この支
持材に照明器具を取付け、その上部に反射ボード
を設置し、かつ反射ボードとレール状支持部材と
の間に排煙間〓を設け隣接する設備ライン間に天
井板をレール状支持部材の溝に嵌めて取付けてあ
ることを特徴とする天井装置を要旨とし、天井下
地とその天井に取付ける照明器具等の下地を共用
して材料費の低減と施工の容易性をもたらし、か
つ排煙を可能ならしめるべく改良したもので以下
その詳細を図示した実施例によつて説明する。
実施例
建物の天井スラブには予定される設備ラインに
対応させてインサートを埋設しておき、これにセ
ツトして吊ボルト等からなる複数の吊棒1を吊下
げ、相隣る吊棒1,1の下端に、略溝形断面の桟
材2の両端部を支持させ、設備ライン両側に間隔
をもつて略溝形断面のレール状支持部材3を支持
部材の溝が横向きで互いに反対向きをなすように
平行に配置し、この支持部材3と桟材2とをフラ
ンジを互いに当接させ連結金具をもつて連結す
る。
対応させてインサートを埋設しておき、これにセ
ツトして吊ボルト等からなる複数の吊棒1を吊下
げ、相隣る吊棒1,1の下端に、略溝形断面の桟
材2の両端部を支持させ、設備ライン両側に間隔
をもつて略溝形断面のレール状支持部材3を支持
部材の溝が横向きで互いに反対向きをなすように
平行に配置し、この支持部材3と桟材2とをフラ
ンジを互いに当接させ連結金具をもつて連結す
る。
このレール状支持部材3,3に跨つて支持材
5,5を設け、これを利用して螢光管6を取付
け、その上部には反射ボード7を設置する。そし
て反射用ボード7とレール状支持部材3との間に
は〓間8があつて排煙することができる。さらに
レール状支持部材3,3間には必要により煙探知
機、スピーカー点検口、スプリンクラー、空調吹
出口、吸込口等を適宜配置し、それら設備を設け
ない部分には天井板を設けて閉鎖する。
5,5を設け、これを利用して螢光管6を取付
け、その上部には反射ボード7を設置する。そし
て反射用ボード7とレール状支持部材3との間に
は〓間8があつて排煙することができる。さらに
レール状支持部材3,3間には必要により煙探知
機、スピーカー点検口、スプリンクラー、空調吹
出口、吸込口等を適宜配置し、それら設備を設け
ない部分には天井板を設けて閉鎖する。
天井板9は隣接する設備ライン間に配置し、相
対するレール状支持部材3の溝に嵌めて架渡して
取付ける。
対するレール状支持部材3の溝に嵌めて架渡して
取付ける。
なお耐震構造とするため天井端部においては壁
11と端部レール状支持部材3との間に間〓を設
けてその間〓にクツシヨン材12を配置して建物
の振動あるいは天井の横ゆれを吸収する。また吊
棒1,1間にブレース13を設けて天井の横ゆれ
を防止することができる。またレール状支持部材
3と補強金具15とを落下止め金具14をもつて
連結し、天井板9の落下を防止することができ
る。
11と端部レール状支持部材3との間に間〓を設
けてその間〓にクツシヨン材12を配置して建物
の振動あるいは天井の横ゆれを吸収する。また吊
棒1,1間にブレース13を設けて天井の横ゆれ
を防止することができる。またレール状支持部材
3と補強金具15とを落下止め金具14をもつて
連結し、天井板9の落下を防止することができ
る。
考案の効果
この考案は以上の構成からなり、略溝形断面の
レール状支持部材を所要間隔をもつて設備ライン
上に配置し、横に連結する棧材によつて間隔を保
持しそのレール状支持部材間に螢光燈等照明器具
部品、その他設備器具部品をレール状支持部材を
利用して取付けるので器具部品の既製のケース等
が必要でなく、レール状支持部材が照明器具類の
枠となる側板の機能をもたらす、またそのレール
状支持部材は天井板の取付下地を兼ね、吊棒で桟
材を吊下げ、レール状支持部材と桟材とを共に略
溝形断面とし、フランジ同士を当接させ連結金具
で連結できるようにしてあるから、従来の構造に
比較して天井下地の構成が単純化されて材料費、
施工費のコストダウンを達成することができる。
レール状支持部材を所要間隔をもつて設備ライン
上に配置し、横に連結する棧材によつて間隔を保
持しそのレール状支持部材間に螢光燈等照明器具
部品、その他設備器具部品をレール状支持部材を
利用して取付けるので器具部品の既製のケース等
が必要でなく、レール状支持部材が照明器具類の
枠となる側板の機能をもたらす、またそのレール
状支持部材は天井板の取付下地を兼ね、吊棒で桟
材を吊下げ、レール状支持部材と桟材とを共に略
溝形断面とし、フランジ同士を当接させ連結金具
で連結できるようにしてあるから、従来の構造に
比較して天井下地の構成が単純化されて材料費、
施工費のコストダウンを達成することができる。
しかも照明器具を取付ける支持材はレール状支
持部材に跨つていて、その上に反射ボードが設け
られ、しかも排煙間〓が保持されて排煙が確実で
ありかつ治まりがよい。
持部材に跨つていて、その上に反射ボードが設け
られ、しかも排煙間〓が保持されて排煙が確実で
ありかつ治まりがよい。
第1図は照明器具等を省略した天井斜視図、第
2図は要部の断面図、第3図は照明器具部分の斜
視図である。 1……吊棒、2……棧材、3……レール状支持
部材、4……連結金具、5……支持材、6……螢
光管、7……反射用ボード、8……〓間、9……
天井板、10……フランジ、11……壁、12…
…クツシヨン材、13……ブレース、14……落
下止め金具、15……補強金具。
2図は要部の断面図、第3図は照明器具部分の斜
視図である。 1……吊棒、2……棧材、3……レール状支持
部材、4……連結金具、5……支持材、6……螢
光管、7……反射用ボード、8……〓間、9……
天井板、10……フランジ、11……壁、12…
…クツシヨン材、13……ブレース、14……落
下止め金具、15……補強金具。
Claims (1)
- 両端部を吊棒1で支持した略溝形断面の複数の
桟材2の吊棒内側下面にこれと直交して略溝形断
面のレール状支持部材3を溝が横向きで互いに反
対向をなすよう設備ライン両側に配置すると共
に、桟材2のフランジにレール状支持部材3のフ
ランジを当接させ連結金具4により連結し、前記
レール状支持部材3間に跨つて支持材5を設け、
この支持材5に照明器具6を取付け、その上部に
反射ボード7を設置し、かつ反射ボード7とレー
ル状支持部材3との間に排煙間〓8を設け隣接す
る設備ライン間に天井板9をレール状支持部材3
の溝に嵌めて取付けてあることを特徴とする天井
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986125054U JPS6317768Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986125054U JPS6317768Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246711U JPS6246711U (ja) | 1987-03-23 |
JPS6317768Y2 true JPS6317768Y2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=31017620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986125054U Expired JPS6317768Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317768Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023054015A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パネル設置構造 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459805Y1 (ja) * | 1966-08-30 | 1970-05-07 | ||
JPS5151152U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-19 | ||
JPS5246818U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-02 | ||
JPS5530641A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power control device of atomic power plant |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244343Y2 (ja) * | 1972-11-20 | 1977-10-07 |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP1986125054U patent/JPS6317768Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459805Y1 (ja) * | 1966-08-30 | 1970-05-07 | ||
JPS5151152U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-19 | ||
JPS5246818U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-02 | ||
JPS5530641A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power control device of atomic power plant |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246711U (ja) | 1987-03-23 |
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