JPS63131008A - 光学的アライメント方法 - Google Patents
光学的アライメント方法Info
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- JPS63131008A JPS63131008A JP61275385A JP27538586A JPS63131008A JP S63131008 A JPS63131008 A JP S63131008A JP 61275385 A JP61275385 A JP 61275385A JP 27538586 A JP27538586 A JP 27538586A JP S63131008 A JPS63131008 A JP S63131008A
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- Japan
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- mask
- wafer
- alignment
- optical
- laser beam
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明は、マスク上の複数のアライメントマークを介し
てウェハー上の複数のアライメントマークをそれぞれレ
ーザ光で照射し、これによって得られた光をそれぞれの
光検出器で検出することによりウェハーとマスクの相対
位置合わせを行う光学的アライメント方法において、マ
スクおよびウェハーからの散乱光がこれと対応していな
い光検出器に入射することによる検出信号のS/N比の
低下を防止するために、上記それぞれのレーザ光を互い
に異なるタイミングで断続的に照射することにより、互
いに対応する光検出器のみで検出できるようにし、信頼
性の高い位置合わせを可能にしたものである。
てウェハー上の複数のアライメントマークをそれぞれレ
ーザ光で照射し、これによって得られた光をそれぞれの
光検出器で検出することによりウェハーとマスクの相対
位置合わせを行う光学的アライメント方法において、マ
スクおよびウェハーからの散乱光がこれと対応していな
い光検出器に入射することによる検出信号のS/N比の
低下を防止するために、上記それぞれのレーザ光を互い
に異なるタイミングで断続的に照射することにより、互
いに対応する光検出器のみで検出できるようにし、信頼
性の高い位置合わせを可能にしたものである。
本発明は、例えばX線露光等によるプロキシミティバタ
ン転写等を行う際にマスクとウェハーの相対位置を合わ
せるための光学的アライメント方法に関する。
ン転写等を行う際にマスクとウェハーの相対位置を合わ
せるための光学的アライメント方法に関する。
第4図および第5図に従来の光学的アライメント方法を
示す、この方法は、まず予めウェハー1上の周辺部の複
数箇所(第4図では3箇所)に、それぞれ直線状に配列
された回折格子11〜13を形成しておくと共に、マス
クz上にも上記回折格子11−13と対応する箇所にそ
れぞれリニアフレネルゾーンプレート21〜23を形成
しておく。そして、同一波長の3本のレーザ光l、〜l
。
示す、この方法は、まず予めウェハー1上の周辺部の複
数箇所(第4図では3箇所)に、それぞれ直線状に配列
された回折格子11〜13を形成しておくと共に、マス
クz上にも上記回折格子11−13と対応する箇所にそ
れぞれリニアフレネルゾーンプレート21〜23を形成
しておく。そして、同一波長の3本のレーザ光l、〜l
。
を同時にリニアフレネルゾーンプレート21〜23を介
してウェハー1上に直線状に集光させる。
してウェハー1上に直線状に集光させる。
すると、ウェハー1上には各リニアフレネルゾーンプレ
ート21〜23毎に輝vALができるので(第5図)、
この輝線りが回折格子11〜13を通るようにウェハー
lもしくはマスク2を適宜移動させる。続いて、これに
よって得られる回折光1、〜1.を光検出器(不図示)
で検出することにより、ウェハーlとマスク2のX、Y
、θ方向の相対位置変位を知る。そこで、このようにし
て得られる上記相対位置変位が最小となるようにウェハ
ー1とマスク2の相対位置を動かすことにより、位置合
わせが完了する。
ート21〜23毎に輝vALができるので(第5図)、
この輝線りが回折格子11〜13を通るようにウェハー
lもしくはマスク2を適宜移動させる。続いて、これに
よって得られる回折光1、〜1.を光検出器(不図示)
で検出することにより、ウェハーlとマスク2のX、Y
、θ方向の相対位置変位を知る。そこで、このようにし
て得られる上記相対位置変位が最小となるようにウェハ
ー1とマスク2の相対位置を動かすことにより、位置合
わせが完了する。
上記従来の光学的アライメント方法では、複数のアライ
メントマーク(回折格子11〜13、リニアフレネルゾ
ーンプレート21〜23)に対してレーザ光!、〜l、
がすべて同時に照射される。
メントマーク(回折格子11〜13、リニアフレネルゾ
ーンプレート21〜23)に対してレーザ光!、〜l、
がすべて同時に照射される。
そのため、ウェハー1およびマスク2からの散乱光が、
これと対応する光検出器以外の光検出器にもノイズ光と
して、正規の光と共に入射してしまう。しかも、上記レ
ーザ光1.−1.がすべで同一波長であるために、上記
ノイズ光を正規の光と区別して除去することは困難であ
る。従って、上記ノイズ光の影響で、光検出器の検出信
号のS/N比が著しく低下してしまい、正確な位置合わ
せができないという問題が生じていた。
これと対応する光検出器以外の光検出器にもノイズ光と
して、正規の光と共に入射してしまう。しかも、上記レ
ーザ光1.−1.がすべで同一波長であるために、上記
ノイズ光を正規の光と区別して除去することは困難であ
る。従って、上記ノイズ光の影響で、光検出器の検出信
号のS/N比が著しく低下してしまい、正確な位置合わ
せができないという問題が生じていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、光検出器へのノイズ光を
なくしてS/N比を増加させ、信頼性の高い位置合わせ
を可能にする光学的アライメント方法を提供することを
目的とする。
なくしてS/N比を増加させ、信頼性の高い位置合わせ
を可能にする光学的アライメント方法を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光学的アライメント方法は、ウェハー及びマス
ク上の複数のアライメントマーク上へのレーザ光の照射
を、それぞれ互いに異なるタイミングで断続的に行うよ
うにしたことを特徴とする・〔作 用〕 各了うンメントマークに対してレーザ光を上記のように
それぞれ互いに異なるタイミングで断続的に照射すれば
、それぞれの光検出器への入射光も上記タイミングで断
続的に得られる。よって、任意の1つのアライメントマ
ーク上からの光がそれと対応する光検出器で検出されて
いる間は、他のアライメントマーク上にレーザ光が照射
されることがないので、そこからの散乱光がノイズ光と
して上記光検出器で検出されるようなことはない。
ク上の複数のアライメントマーク上へのレーザ光の照射
を、それぞれ互いに異なるタイミングで断続的に行うよ
うにしたことを特徴とする・〔作 用〕 各了うンメントマークに対してレーザ光を上記のように
それぞれ互いに異なるタイミングで断続的に照射すれば
、それぞれの光検出器への入射光も上記タイミングで断
続的に得られる。よって、任意の1つのアライメントマ
ーク上からの光がそれと対応する光検出器で検出されて
いる間は、他のアライメントマーク上にレーザ光が照射
されることがないので、そこからの散乱光がノイズ光と
して上記光検出器で検出されるようなことはない。
従って、各光検出器における検出信号のS/N比が大き
く、位置合わせの信頼性は著しく高まる。
く、位置合わせの信頼性は著しく高まる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例を適用した光学系およびそ
の制御系の構成図である。
の制御系の構成図である。
本実施例では、まず第4図および第5図に示した従来の
方法と同様に、予めウェハー1上の複数箇所(第1図で
は3箇所)にそれぞれ回折格子11〜13を形成してお
くと共に、マスク2上にも上記回折格子11〜13と対
応する箇所にそれぞれリニアフレネルゾーンプレート2
1〜23を形成しておく。
方法と同様に、予めウェハー1上の複数箇所(第1図で
は3箇所)にそれぞれ回折格子11〜13を形成してお
くと共に、マスク2上にも上記回折格子11〜13と対
応する箇所にそれぞれリニアフレネルゾーンプレート2
1〜23を形成しておく。
そして、例えば半導体レーザ等の1個のレーザ光源31
からレーザ光を出力し、このレーザ光を光ファイバf0
を介して3路光スイツチ32に送る。この3路光スイツ
チ32は、1つの入力光を3つの光路g+ 、gz 、
gsに順次切換えて出力可能な光スイッチであり、その
切換えのタイミングは制御回路33によって制御されて
いる。
からレーザ光を出力し、このレーザ光を光ファイバf0
を介して3路光スイツチ32に送る。この3路光スイツ
チ32は、1つの入力光を3つの光路g+ 、gz 、
gsに順次切換えて出力可能な光スイッチであり、その
切換えのタイミングは制御回路33によって制御されて
いる。
上記制御回路33では、まず発振器331で出力された
クロック信号に基づき、パルスドライバ332が、チャ
ネルセレクタ333を駆動する。
クロック信号に基づき、パルスドライバ332が、チャ
ネルセレクタ333を駆動する。
このチャネルセレクタ333は、コントローラ334か
ら出力された制御信号に従って、3路光スイツチ32の
電極32a、32bに電圧を印加する。上記制御信号は
、電極32a、32bを例えば第2図(a)に示すよう
に、オン(電圧印加時)、オフ(電圧非印加時)させる
ような信号である。
ら出力された制御信号に従って、3路光スイツチ32の
電極32a、32bに電圧を印加する。上記制御信号は
、電極32a、32bを例えば第2図(a)に示すよう
に、オン(電圧印加時)、オフ(電圧非印加時)させる
ような信号である。
このように電極32a、32bをオン、オフさせること
により、3路光スイツチ32へ入射したレーザ光を3つ
の光路gr 、gz 、gzに順次切換えて出力させる
ことができ、よってそれぞれの光路からは断続的に光が
出力することになる。この切換えのタイミングを、光の
出力時をオンとして第2図(b)に示す。すなわち、電
極32a、32bがいずれもオンしたときに光路g+が
オンし、次に電極32aのみをオンしたときに光路g2
がオンし、続いて電極32aがオフしたときに光路g、
がオンする。
により、3路光スイツチ32へ入射したレーザ光を3つ
の光路gr 、gz 、gzに順次切換えて出力させる
ことができ、よってそれぞれの光路からは断続的に光が
出力することになる。この切換えのタイミングを、光の
出力時をオンとして第2図(b)に示す。すなわち、電
極32a、32bがいずれもオンしたときに光路g+が
オンし、次に電極32aのみをオンしたときに光路g2
がオンし、続いて電極32aがオフしたときに光路g、
がオンする。
次に、上記3路光スイツチ32の光路g+、gz 、g
zから、上記のように互いに異なるタイミングで順次出
力されたレーザ光は、それぞれ光ファイバf、、f、、
f、を介してファイバコリメータ41.42.43に導
かれ、ここで平行光線であるレーザ光121.12□、
123に変換される。
zから、上記のように互いに異なるタイミングで順次出
力されたレーザ光は、それぞれ光ファイバf、、f、、
f、を介してファイバコリメータ41.42.43に導
かれ、ここで平行光線であるレーザ光121.12□、
123に変換される。
これらのレーザ光も、上記3路光スイツチ32の切換え
タイミングに基づき、第2図(b)に示した光路g3、
gz、g3のオン、オフと同じタイミングで断続的に得
られる。続いて上記レーザ光12い12□、123をそ
れぞれミラー51.52.53でマスク2の方向へ、反
射させ、マスク2上のリニアフレネルゾーンプレート2
1.22.23を介してウェハー1上の回折格子11.
12.13上に上記タイミングでそれぞれ別々に照射す
る。すると、第5図に示したと同様にして回折格子11
.12.13上に直線状の輝線が順次でき、そこからの
回折光13い 37.133がそれぞれ別々のりイミン
グで得られる。
タイミングに基づき、第2図(b)に示した光路g3、
gz、g3のオン、オフと同じタイミングで断続的に得
られる。続いて上記レーザ光12い12□、123をそ
れぞれミラー51.52.53でマスク2の方向へ、反
射させ、マスク2上のリニアフレネルゾーンプレート2
1.22.23を介してウェハー1上の回折格子11.
12.13上に上記タイミングでそれぞれ別々に照射す
る。すると、第5図に示したと同様にして回折格子11
.12.13上に直線状の輝線が順次でき、そこからの
回折光13い 37.133がそれぞれ別々のりイミン
グで得られる。
そこで、上記回折光β、1、Il’rz、13’3をミ
ラー61.62.63で反射させた後、それぞれ対応す
る光検出器(例えばPINフォトダイオード等)71.
72.73で検出する。この時、いずれか1つの回折光
がこれと対応する光検出器で検出されている間は、それ
以外の箇所にレーザ光が照射されることがないので、そ
こからの散乱光がノイズ光として上記光検出器で検出さ
れるようなことがない。従って、光検出器71.72.
73によって得られるいずれの検出信号も、第2図(C
)に示すように、上記のようなノイズ光による影響を受
けることなく、極めて大きなS/N比を持つことができ
る。
ラー61.62.63で反射させた後、それぞれ対応す
る光検出器(例えばPINフォトダイオード等)71.
72.73で検出する。この時、いずれか1つの回折光
がこれと対応する光検出器で検出されている間は、それ
以外の箇所にレーザ光が照射されることがないので、そ
こからの散乱光がノイズ光として上記光検出器で検出さ
れるようなことがない。従って、光検出器71.72.
73によって得られるいずれの検出信号も、第2図(C
)に示すように、上記のようなノイズ光による影響を受
けることなく、極めて大きなS/N比を持つことができ
る。
このようにして非常にS/N比の大きな検出信号が得ら
れるので、これらの検出信号からウェハー1とマスク2
の極めて正確な相対位置変位を知ることができる。そこ
で、このようにして得られる上記相対位置変位が最小と
なるようにウェハー1とマスク2の相対位置を動かすこ
とにより、非常に信頼性の高い位置合わせが可能になる
。
れるので、これらの検出信号からウェハー1とマスク2
の極めて正確な相対位置変位を知ることができる。そこ
で、このようにして得られる上記相対位置変位が最小と
なるようにウェハー1とマスク2の相対位置を動かすこ
とにより、非常に信頼性の高い位置合わせが可能になる
。
なお、本実施例では一体的な3路光スイツチ32を用い
たが、この代りに2つの2路光スイツチを組み合わせて
用いるようにしてよもい。
たが、この代りに2つの2路光スイツチを組み合わせて
用いるようにしてよもい。
次に、本発明の他の実施例を適用した光学系およびその
制御系の構成を第3図に示す。本実施例は、第1図にお
ける1個のレーザ光源31.3路光スイツチ32および
制御回路33等の代わりに、3個のレーザ光源(例えば
半導体レーザ等)81.82.83とレーザ駆動制御回
路80を用いたものである。
制御系の構成を第3図に示す。本実施例は、第1図にお
ける1個のレーザ光源31.3路光スイツチ32および
制御回路33等の代わりに、3個のレーザ光源(例えば
半導体レーザ等)81.82.83とレーザ駆動制御回
路80を用いたものである。
上記レーザ駆動制御回路80は、3つのレーザ光源81
.82.83からそれぞれレーザ光e4い14!、14
.をパルス的に出力させると共に、これらのレーザ光J
41.14□、143の発光時間が互いに重ならず、そ
れぞれ異なるタイミング(例えば第2図(blに示した
ようなタイミング)で順次出力されるように制御する。
.82.83からそれぞれレーザ光e4い14!、14
.をパルス的に出力させると共に、これらのレーザ光J
41.14□、143の発光時間が互いに重ならず、そ
れぞれ異なるタイミング(例えば第2図(blに示した
ようなタイミング)で順次出力されるように制御する。
この後は、上記実施例と同様に、レーザ光14い14□
、”41をマスク2上のリニアフレネルゾーンプレート
21.22.23を介してウェハー1上の回折格子11
.12.13上に上記タイミングでそれぞれ別々に照射
し、その回折光!、1152、fs3をそれぞれ対応す
る光検出器71.72.73で検出する。すると、この
時に光検出器71.72.73で得られる検出信号は、
上記実施例と同様な理由により極めて大きなS/N比で
持つことができるので、その後にこの検出信号に基づい
て行われるウェハー1とマスク2の相対位置合わせは、
非常に信頼性の高いものとなる。
、”41をマスク2上のリニアフレネルゾーンプレート
21.22.23を介してウェハー1上の回折格子11
.12.13上に上記タイミングでそれぞれ別々に照射
し、その回折光!、1152、fs3をそれぞれ対応す
る光検出器71.72.73で検出する。すると、この
時に光検出器71.72.73で得られる検出信号は、
上記実施例と同様な理由により極めて大きなS/N比で
持つことができるので、その後にこの検出信号に基づい
て行われるウェハー1とマスク2の相対位置合わせは、
非常に信頼性の高いものとなる。
なお、上記各実施例においては、ウエノX−1とマスク
2上にそれぞれ回折格子11〜13とリニアフレネルゾ
ーンプレート21〜23を設け、これらをアライメント
マークとして用いたが、これらは望ましい一例であって
、本発明においては、ウェハー1とマスク2との相対位
置変位を光学的に検出でき得るもであればどのようなア
ライメントマークを用いてもよい。
2上にそれぞれ回折格子11〜13とリニアフレネルゾ
ーンプレート21〜23を設け、これらをアライメント
マークとして用いたが、これらは望ましい一例であって
、本発明においては、ウェハー1とマスク2との相対位
置変位を光学的に検出でき得るもであればどのようなア
ライメントマークを用いてもよい。
また、上記各実施例ではアライメントマーク(回折格子
11〜13、リニアフレネルゾーンプレート21〜23
)をそれぞれ互いに対応して3箇所に設けたが、4箇所
以上に設けるようにしてもよい。この場合、設けたアラ
イメントマークの数に応じて、照射されるレーザ光の本
数も増やすようにする。
11〜13、リニアフレネルゾーンプレート21〜23
)をそれぞれ互いに対応して3箇所に設けたが、4箇所
以上に設けるようにしてもよい。この場合、設けたアラ
イメントマークの数に応じて、照射されるレーザ光の本
数も増やすようにする。
本発明の光学的アライメント方法によれば、マスクおよ
びウェハーからの散乱光がこれと対応していない光検出
器にノイズ光として入射するのをな(すことができ、こ
れにより検出信号のS/N比を著しく増大させることが
できたので、極めて信頼性の高い位置合わせを実現でき
るようになった。
びウェハーからの散乱光がこれと対応していない光検出
器にノイズ光として入射するのをな(すことができ、こ
れにより検出信号のS/N比を著しく増大させることが
できたので、極めて信頼性の高い位置合わせを実現でき
るようになった。
第1図は本発明の一実施例を適用した光学系およびその
制御系の構成図、 第2図(al〜(C)は同実施例におけるタイミングチ
ャート、 第3図は本発明の他の実施例を適用した光学系およびそ
の制御系の構成図、 第4図は従来の方法を適用した光学系の構成図、第5図
は第4図の部分拡大図である。 1°10ウエハー、 2・・・マスク、 11.12.13・・・回折格子、 21、22、23 ・・・リニアフレネルゾーンプレート、31・・・レー
ザ光源、 32・・・3路光スイツチ、 33・・・制御回路、 71.72.73・・・光検出器、 80・・・レーザ駆動制御回路、 81.82.83・・・レーザ光源。
制御系の構成図、 第2図(al〜(C)は同実施例におけるタイミングチ
ャート、 第3図は本発明の他の実施例を適用した光学系およびそ
の制御系の構成図、 第4図は従来の方法を適用した光学系の構成図、第5図
は第4図の部分拡大図である。 1°10ウエハー、 2・・・マスク、 11.12.13・・・回折格子、 21、22、23 ・・・リニアフレネルゾーンプレート、31・・・レー
ザ光源、 32・・・3路光スイツチ、 33・・・制御回路、 71.72.73・・・光検出器、 80・・・レーザ駆動制御回路、 81.82.83・・・レーザ光源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ウェハー(1)上およびマスク(2)上の互いに対
応する複数箇所にそれぞれアライメントマーク(11〜
13、21〜23)を設け、前記マスク上の複数のアラ
イメントマーク(21〜23)を介してこれと対応する
前記ウェハー上の複数のアライメントマーク(11〜1
3)上にそれぞれレーザ光を照射し、該レーザ光の照射
によって得られる光をそれぞれの光検出器(71〜73
)で検出して、その検出結果に基づき前記ウェハーと前
記マスクとの相対位置合わせを行なう光学的アライメン
ト方法において、 前記複数のアライメントマーク上への前記レーザ光の照
射をそれぞれ互いに異なるタイミングで断続的に行うこ
とを特徴とする光学的アライメント方法。 2)前記レーザ光は、1つのレーザ光源(31)から出
力されたレーザ光を、前記タイミングに基づいて複数の
光路を順次切変える光スイッチ(32)を介すことによ
って得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
光学的アライメント方法。 3)前記レーザ光は、前記マスク上のアライメントマー
クの数と同数のレーザ光源(81〜83)を前記タイミ
ングに基づいて順次発光させることによって得ることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学的アライメ
ント方法。 4)前記レーザ光源は半導体レーザであることを特徴と
する特許請求の範囲第2項または第3項記載の光学的ア
ライメント方法。 5)前記ウェハー上および前記マスク上のアライメント
マークはどちらも3箇所以上に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1
つに記載の光学的アライメント方法。 6)前記ウェハー上のアライメントマークは回折格子(
11〜13)であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第5項のいずれか1つに記載の光学的アライメ
ント方法。7)前記レーザ光の照射によって得られる前
記光は回折光であることを特徴とする特許請求の範囲第
6項記載の光学的アライメント方法。 8)前記マスク上のアライメントマークはリニアフレネ
ルゾーンプレート(21〜23)であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1つに記
載の光学的アライメント方法。 9)前記光検出器はPINフォトダイオードであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれ
か1つに記載の光学的アライメント方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61275385A JPS63131008A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 光学的アライメント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61275385A JPS63131008A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 光学的アライメント方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131008A true JPS63131008A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17554753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61275385A Pending JPS63131008A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 光学的アライメント方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63131008A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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