JPS6263769A - ライニング層の解体方法 - Google Patents
ライニング層の解体方法Info
- Publication number
- JPS6263769A JPS6263769A JP20291085A JP20291085A JPS6263769A JP S6263769 A JPS6263769 A JP S6263769A JP 20291085 A JP20291085 A JP 20291085A JP 20291085 A JP20291085 A JP 20291085A JP S6263769 A JPS6263769 A JP S6263769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining layer
- crushing
- diameter
- circular hole
- crushing tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋼製煙突内壁の経年劣化したライニング層等
の解体除去に適用される方法に関、する。
の解体除去に適用される方法に関、する。
第8図は、煙突内壁のライニング層、の従来実施されて
いるFirυ方法を示す一部破断の断面図である。煙突
01の内壁のライニング層03を解体する際には1図示
するように煙突O1内を昇降可能なゴンドラ04上で、
エアブレーカ一部から(又は下部から)順次実施する。
いるFirυ方法を示す一部破断の断面図である。煙突
01の内壁のライニング層03を解体する際には1図示
するように煙突O1内を昇降可能なゴンドラ04上で、
エアブレーカ一部から(又は下部から)順次実施する。
ゴンドラ04の昇降は煙突01の上部に取付けられたロ
ープ09を滑車082巻取ドラムOIOを介して行なわ
れる。ゴンドラ04の揺れ防止には固定用ステー05か
′ゴンドラ04の両側に取付けられている。
ープ09を滑車082巻取ドラムOIOを介して行なわ
れる。ゴンドラ04の揺れ防止には固定用ステー05か
′ゴンドラ04の両側に取付けられている。
ところが従来のライニング層の解体方法では以下のよう
な不具合があった。
な不具合があった。
騒音公害:エアブレーカー、ピックツ・ンマーなどによ
る打撃工法による鋼製煙突の場合、 80行なえなかっ
た。
る打撃工法による鋼製煙突の場合、 80行なえなかっ
た。
安全衛生上の規制:打撃振動工具の使用時間は、白ろう
病、難聴などを防止するため1日2時間以内、1回継続
作業時間20分以内(労働基準監督署指導)に規制され
ている。
病、難聴などを防止するため1日2時間以内、1回継続
作業時間20分以内(労働基準監督署指導)に規制され
ている。
工期の増大、折りコストの増加:騒音の規制による住民
からの作業時間の短縮化要求や安全衛生上の規制により
2作業員を多く確保することが不可欠となり、工期増大
、コスト増加、は避けられなかった。
からの作業時間の短縮化要求や安全衛生上の規制により
2作業員を多く確保することが不可欠となり、工期増大
、コスト増加、は避けられなかった。
解体するライニング層の所定位置に、所定径の円孔を回
転式ホルダーの先端に取付けたコアビット(一種のドリ
ル)等により、煙突筒身の増大する破砕工具を上記穴内
に挿入し、同工具には回転又は静圧を与えて上記ライニ
ング層を破砕するようにした。
転式ホルダーの先端に取付けたコアビット(一種のドリ
ル)等により、煙突筒身の増大する破砕工具を上記穴内
に挿入し、同工具には回転又は静圧を与えて上記ライニ
ング層を破砕するようにした。
コアビットによるへ設は回転式であるため騒音が激減す
ると共に、穴内の挿入破砕工具は。
ると共に、穴内の挿入破砕工具は。
穴内で拡大するので、伸びが小さく張力に対して脆弱な
ライニング材は穴中心から放射状に割れが伝播シフ、ま
わりの穴にも伝達してライニング層が破砕される。
ライニング材は穴中心から放射状に割れが伝播シフ、ま
わりの穴にも伝達してライニング層が破砕される。
なお、穴内への挿入破砕工具の径増大は1回転又は静圧
で行なわれるだめ騒音も激減中る。
で行なわれるだめ騒音も激減中る。
破砕は所定間隔で明けた穴内で行なわれるが2鋼板とラ
イニング材面の接合力は極めて小さい為、隣接する穴間
割れかつながれば、上記界面での鋼板とライニング層の
剥離は、広域に及ぶ。
イニング材面の接合力は極めて小さい為、隣接する穴間
割れかつながれば、上記界面での鋼板とライニング層の
剥離は、広域に及ぶ。
従って、ライニング層の部分的な破砕で全面破砕が行な
える。
える。
第1図から第7図は2本発明に係わる実施例を示す説明
図である。第1図に示すようにライニング層2に向けて
、電動あるいは空気駆動の回転機(不記載)に取付けた
コアビット4で。
図である。第1図に示すようにライニング層2に向けて
、電動あるいは空気駆動の回転機(不記載)に取付けた
コアビット4で。
所定径doの円孔5を鋼板1面まで明ける。なお。
図中の3は鉄筋で、3−1は溶接スタッド、3いる。
次に第2図と第3図に示すように円周方向に分割された
拡径破砕部6−1の分離防止用に取付けた保持バネ6−
2で一体化した破砕工具6(径d1の最小径はd。未満
、最大径はdoより大となる)を第4図に示すように円
孔5内に挿入すると共に、テーパービン6−3を油圧又
はネジ式進退機構(不記載)などにより静圧的に押圧。
拡径破砕部6−1の分離防止用に取付けた保持バネ6−
2で一体化した破砕工具6(径d1の最小径はd。未満
、最大径はdoより大となる)を第4図に示すように円
孔5内に挿入すると共に、テーパービン6−3を油圧又
はネジ式進退機構(不記載)などにより静圧的に押圧。
拡径する。そのため第5図に示すように破砕工具6の拡
径により、引張荷重に対して脆弱なライニング層2は2
円孔5を起点に放射状の亀裂7を発生させる。従って、
各円孔5のビ、チを所定間隔で設定することにより、こ
れらの亀裂7がつながるので、要所要所で鉄筋3を破断
したり露出鉄筋3を引張シ曲げることにより、ライニン
グ層2が剥離される。
径により、引張荷重に対して脆弱なライニング層2は2
円孔5を起点に放射状の亀裂7を発生させる。従って、
各円孔5のビ、チを所定間隔で設定することにより、こ
れらの亀裂7がつながるので、要所要所で鉄筋3を破断
したり露出鉄筋3を引張シ曲げることにより、ライニン
グ層2が剥離される。
破砕工具の他の例としては、第6図に示すように抑圧に
より円孔5と接する工具径りが増大する鉋弾型破砕工具
(円錐型でも可)8を用いることもある。更には第7図
に示すように、旋盤用連動チャックのごとく、ギヤ軸9
−1が矢印の方向に回転することにより、渦巻溝付旋回
盤9−2の溝に嵌合した連動爪9−3が放射状に半径を
増大する破砕工具9を用いても良い。
より円孔5と接する工具径りが増大する鉋弾型破砕工具
(円錐型でも可)8を用いることもある。更には第7図
に示すように、旋盤用連動チャックのごとく、ギヤ軸9
−1が矢印の方向に回転することにより、渦巻溝付旋回
盤9−2の溝に嵌合した連動爪9−3が放射状に半径を
増大する破砕工具9を用いても良い。
上述した本発明法により、以下の効果を生じる0
従来の打撃破砕方式を「回転、静圧破砕」手段に変更し
たことにより、騒音発生源での騒音は、煙突外部に於て
30ホーン以下となるので騒音公害を防止できる。
たことにより、騒音発生源での騒音は、煙突外部に於て
30ホーン以下となるので騒音公害を防止できる。
安全衛生上の規制を受けず連続破砕作業が可能となり交
替用具不要となり工期短縮、砒りコスト低減が可能とな
る。
替用具不要となり工期短縮、砒りコスト低減が可能とな
る。
所定間隔での穴明けと破砕を行なうので9局部・間欠作
業となり破砕効率が高く作業者の負化が容易である等2
本発明は産業上の発達に寄与するところが太きい。
業となり破砕効率が高く作業者の負化が容易である等2
本発明は産業上の発達に寄与するところが太きい。
第1図から第7図は本発明法に係わる実施例を示す説明
図で、第1図は本発明法におけるライニング層に対する
回転方式により穴明加工を施した直後の一部断面を示す
斜視図、第2図は破砕工具の一例を示す鳥カン図、第3
図は第2図のIII−I矢視図、第4図はライニング層
の円孔に拡径破砕工具を挿入後、テーパービンを抑圧(
油圧などによる静圧)しているライニング層破砕直前の
状況を示す断面図、第5図は円孔部から割れが伝播した
状況を示す第4図のV−■矢視図、第6図は拡径破砕工
具として鉋弾型破砕工具を静圧挿入破砕する他の例を示
す断面図、第7図は拡径破砕工具として回転により連動
爪が孔径方向に拡大収縮する方式の破砕工具を示す斜視
図である。第8図は煙突内壁のライニング層の従来法を
示す一部破断の断面図である0 1・・・鋼板、2・・・ライニング層、:3・・・鉄筋
。 (3−1・・・溶接スタッド、3−2・横筋、3−3・
・縦筋)、4・・・コアビット(・1−1・・・刃、4
−2・・・ボディ、4−3・・センタービン、 −1
−4・・・シャンク)、5・・・円孔、6・・・拡径方
式の破砕工具(6−1・・拡径破砕部、6−2・・保持
バネ。 6−3・・・押圧テーパービン)、7・・・亀裂、8・
・・鉋弾型破砕工具、9・・・破砕工具。 V] 第4図 第8図
図で、第1図は本発明法におけるライニング層に対する
回転方式により穴明加工を施した直後の一部断面を示す
斜視図、第2図は破砕工具の一例を示す鳥カン図、第3
図は第2図のIII−I矢視図、第4図はライニング層
の円孔に拡径破砕工具を挿入後、テーパービンを抑圧(
油圧などによる静圧)しているライニング層破砕直前の
状況を示す断面図、第5図は円孔部から割れが伝播した
状況を示す第4図のV−■矢視図、第6図は拡径破砕工
具として鉋弾型破砕工具を静圧挿入破砕する他の例を示
す断面図、第7図は拡径破砕工具として回転により連動
爪が孔径方向に拡大収縮する方式の破砕工具を示す斜視
図である。第8図は煙突内壁のライニング層の従来法を
示す一部破断の断面図である0 1・・・鋼板、2・・・ライニング層、:3・・・鉄筋
。 (3−1・・・溶接スタッド、3−2・横筋、3−3・
・縦筋)、4・・・コアビット(・1−1・・・刃、4
−2・・・ボディ、4−3・・センタービン、 −1
−4・・・シャンク)、5・・・円孔、6・・・拡径方
式の破砕工具(6−1・・拡径破砕部、6−2・・保持
バネ。 6−3・・・押圧テーパービン)、7・・・亀裂、8・
・・鉋弾型破砕工具、9・・・破砕工具。 V] 第4図 第8図
Claims (1)
- 引張荷重に対して脆弱なセメントなどのライニング層に
所定ピッチで円孔を穿設し、該円孔内にその円孔の径方
向に拡大する破砕工具を挿入し、静圧または回転手段に
より上記工具径を拡大することにより上記ライニング部
を破砕することを特徴とするライニング層の解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20291085A JPS6263769A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ライニング層の解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20291085A JPS6263769A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ライニング層の解体方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6263769A true JPS6263769A (ja) | 1987-03-20 |
Family
ID=16465196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20291085A Pending JPS6263769A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ライニング層の解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6263769A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04350262A (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-04 | Hitachi Zosen Eng Kk | 煙突ライニング部の解体工法 |
JPH05156822A (ja) * | 1991-12-05 | 1993-06-22 | Hitachi Zosen Eng Kk | 煙突ライニング層除去工法 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20291085A patent/JPS6263769A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04350262A (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-04 | Hitachi Zosen Eng Kk | 煙突ライニング部の解体工法 |
JPH05156822A (ja) * | 1991-12-05 | 1993-06-22 | Hitachi Zosen Eng Kk | 煙突ライニング層除去工法 |
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