JPS62186086A - スクロ−ル型圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル型圧縮機Info
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- JPS62186086A JPS62186086A JP2719786A JP2719786A JPS62186086A JP S62186086 A JPS62186086 A JP S62186086A JP 2719786 A JP2719786 A JP 2719786A JP 2719786 A JP2719786 A JP 2719786A JP S62186086 A JPS62186086 A JP S62186086A
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- suction
- suction hole
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- scroll
- hole
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 22
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C29/124—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
- F04C29/126—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍サイクル等に使用するスクロール型圧縮
機に関し、特に吸入孔部の構造に係わる。
機に関し、特に吸入孔部の構造に係わる。
従来の技術
従来の構成を第7図、第8図、第9図にて説明する。尚
、図中の矢印は吸入ガスの流れを示す1゜は密閉ケーシ
ング、2は電動機部であり、その上部にはブロック3.
固定スクロール4.旋回スク′ロール6、自転防止機構
6にて構成される機械部本体7が固定されている。固定
スクロール4は、鏡板4a及び鏡板4aに直立するイン
ボリュート又はインボリュートに類似した曲線にて形成
され、一様な厚さと高さを有するラップ4bより構成さ
れ、鏡板4aにてブロック3に固定されている。
、図中の矢印は吸入ガスの流れを示す1゜は密閉ケーシ
ング、2は電動機部であり、その上部にはブロック3.
固定スクロール4.旋回スク′ロール6、自転防止機構
6にて構成される機械部本体7が固定されている。固定
スクロール4は、鏡板4a及び鏡板4aに直立するイン
ボリュート又はインボリュートに類似した曲線にて形成
され、一様な厚さと高さを有するラップ4bより構成さ
れ、鏡板4aにてブロック3に固定されている。
又、旋回スクロール6は鏡板6a及び鏡板6aに直立し
、固定スクロール4のラップ4bと同じ曲線を有するラ
ップ6bより構成され、オルダム機構と呼称される自転
防止機構6により拘束されている。そして、固定スクロ
ール4と旋回スクロール5は、各ラップ4b 、sbO
巻き終り端4b′。
、固定スクロール4のラップ4bと同じ曲線を有するラ
ップ6bより構成され、オルダム機構と呼称される自転
防止機構6により拘束されている。そして、固定スクロ
ール4と旋回スクロール5は、各ラップ4b 、sbO
巻き終り端4b′。
sb’をある角度ずらした状態で合わされている。
8は吐出孔、9は吸入孔であり、吐出孔8は固定スクロ
ール4のインボリュートの中心部に、又吸入孔9は固定
スクロール4のインボリュートの巻終り端部4Cと交わ
り設けられることにより吸入孔9は吸入室9aと連通し
ている。1oは、旋回スクロール6に、そのラップ6b
と反対側の面に設けられた突起部であり、ラップ5bの
インボリュートの中心と同心である。11はブロック3
に支承されたシャフトであり、機械部本体T側の端部に
設けられシャフト中心より偏心したボス部11aに旋回
スクロール6の突起1oを収納することにより電動機部
2と旋回スクロール6を連結している。また11bは給
油路であり、ボス部11aと密閉ケーンング1の下部を
連通している。
ール4のインボリュートの中心部に、又吸入孔9は固定
スクロール4のインボリュートの巻終り端部4Cと交わ
り設けられることにより吸入孔9は吸入室9aと連通し
ている。1oは、旋回スクロール6に、そのラップ6b
と反対側の面に設けられた突起部であり、ラップ5bの
インボリュートの中心と同心である。11はブロック3
に支承されたシャフトであり、機械部本体T側の端部に
設けられシャフト中心より偏心したボス部11aに旋回
スクロール6の突起1oを収納することにより電動機部
2と旋回スクロール6を連結している。また11bは給
油路であり、ボス部11aと密閉ケーンング1の下部を
連通している。
12は旋回スクロール6の背面に形成された空間であり
、吸入室9aとは鏡板4a 、5a間のクリアランスA
を介して連通している。13は圧縮家父14は旋回スク
ロール6の反ランプ側の鏡板6aと接触するスラスト保
持機構(例えばボールベアリング等)である。15は吸
入孔9と連通ずる吸入管、16は吐出管である。又、吸
入孔9には、弁17aとバネ17bにより形成される逆
止弁機構17が収納されている。
、吸入室9aとは鏡板4a 、5a間のクリアランスA
を介して連通している。13は圧縮家父14は旋回スク
ロール6の反ランプ側の鏡板6aと接触するスラスト保
持機構(例えばボールベアリング等)である。15は吸
入孔9と連通ずる吸入管、16は吐出管である。又、吸
入孔9には、弁17aとバネ17bにより形成される逆
止弁機構17が収納されている。
次にスクロール圧縮機の圧縮機構について説明する・
電動機部2の回転に伴うシャフト11の回転運動は、ボ
ス部11a、突起部10を介して旋回スクロール5に伝
達されるが、自転防止機構6の作用により旋回スクロー
ル5は自転することなく固定スクロール4のインボリュ
ートの中心を旋回中心として旋回運動する。このとき、
旋回スクロール6のラップ6bの巻き終り端5b′が固
定スクロール4のラップ4bに、固定スクロール4のラ
ップ4bの巻き終り端4b′が旋回スクロール5のラッ
プ6bに各々接触している状態が吸入完了であり、旋回
スクロール5の公転運動に伴いラップ4bとラップ5b
同士の2つの接触点がインボリュートの中心に近づくに
従い圧縮空間13の圧力が上昇する。
ス部11a、突起部10を介して旋回スクロール5に伝
達されるが、自転防止機構6の作用により旋回スクロー
ル5は自転することなく固定スクロール4のインボリュ
ートの中心を旋回中心として旋回運動する。このとき、
旋回スクロール6のラップ6bの巻き終り端5b′が固
定スクロール4のラップ4bに、固定スクロール4のラ
ップ4bの巻き終り端4b′が旋回スクロール5のラッ
プ6bに各々接触している状態が吸入完了であり、旋回
スクロール5の公転運動に伴いラップ4bとラップ5b
同士の2つの接触点がインボリュートの中心に近づくに
従い圧縮空間13の圧力が上昇する。
このスクロール圧縮機の圧縮機構により、吸入室9a内
の圧力が吸入管15部の圧力より低くなり、弁17aを
押し上げているバネ17bのバネ力よりその差圧による
力が大きくなり、逆上弁機構17が開状態となり吸入管
15より吸入孔9゜吸入室9aを介して冷媒が吸入され
る。吸入された冷媒は圧縮され吐出孔8を介して−H密
閉ケーシング1内に吐出された後、吐出管16を介して
冷却システム(図示せず)に吐出される。
の圧力が吸入管15部の圧力より低くなり、弁17aを
押し上げているバネ17bのバネ力よりその差圧による
力が大きくなり、逆上弁機構17が開状態となり吸入管
15より吸入孔9゜吸入室9aを介して冷媒が吸入され
る。吸入された冷媒は圧縮され吐出孔8を介して−H密
閉ケーシング1内に吐出された後、吐出管16を介して
冷却システム(図示せず)に吐出される。
又、圧縮機を停止すると、旋回スクロール5は逆転し、
密閉ケーシング1内の高圧ガスが逆流する為、吸入室9
a内が高圧となるが、逆止弁機構17の弁17aが吸入
室9aと吸入管16間の差圧による力及びバネ17bの
バネ力の為に第9図に破線で示す様に押上げられ吸入管
15の端部に接触することによりシールされ、逆流を阻
止し、その結果吸入室9aと密閉ケーシング1内が同圧
となる為逆転が止まる。(例えば特開昭59−1108
84号にて示される) 発明が解決しようとする問題点 この様な従来の方法では、吸入孔と吸入室の交わり部に
おける有効断面積は、交わり長さくL)×開孔高さく財
)にて表わされる。大きな出力の圧縮機や気筒容積は小
さいが高速回転する圧縮機を設計する様に吸入時の圧力
損失をできるだけ抑える為に有効断面積を増加しようと
して、交わり長さLを増加すると、吸入孔の径が巻終り
部の幅とほぼ等しい場合には、逆止弁機構の弁が交わり
部に引掛り、動作が不確実になる問題があり、又これを
避ける為に吸入孔の径を大きくしても巻終り部の溝幅以
上の幅を得ることができず、又吸入孔径の大径化により
圧縮機自体が大径化する問題があった。
密閉ケーシング1内の高圧ガスが逆流する為、吸入室9
a内が高圧となるが、逆止弁機構17の弁17aが吸入
室9aと吸入管16間の差圧による力及びバネ17bの
バネ力の為に第9図に破線で示す様に押上げられ吸入管
15の端部に接触することによりシールされ、逆流を阻
止し、その結果吸入室9aと密閉ケーシング1内が同圧
となる為逆転が止まる。(例えば特開昭59−1108
84号にて示される) 発明が解決しようとする問題点 この様な従来の方法では、吸入孔と吸入室の交わり部に
おける有効断面積は、交わり長さくL)×開孔高さく財
)にて表わされる。大きな出力の圧縮機や気筒容積は小
さいが高速回転する圧縮機を設計する様に吸入時の圧力
損失をできるだけ抑える為に有効断面積を増加しようと
して、交わり長さLを増加すると、吸入孔の径が巻終り
部の幅とほぼ等しい場合には、逆止弁機構の弁が交わり
部に引掛り、動作が不確実になる問題があり、又これを
避ける為に吸入孔の径を大きくしても巻終り部の溝幅以
上の幅を得ることができず、又吸入孔径の大径化により
圧縮機自体が大径化する問題があった。
又、開孔高さMを増加する為に、巻終り部4Cに一段深
い切込み(第9図の18)を入れる方法もあるが、この
場合逆止弁機構の弁のリフトが大きくなり、その結果こ
のリフトを確保する為に固定スクロールの高さが不必要
に高くなる問題があった。
い切込み(第9図の18)を入れる方法もあるが、この
場合逆止弁機構の弁のリフトが大きくなり、その結果こ
のリフトを確保する為に固定スクロールの高さが不必要
に高くなる問題があった。
本発明は上記従来例の問題点を解消するもので、圧縮機
の大型化を伴わずに吸入孔部の圧力損失を低減すると共
に、逆止弁機構の作動性を確保するものである。
の大型化を伴わずに吸入孔部の圧力損失を低減すると共
に、逆止弁機構の作動性を確保するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、吸入孔と交わり連通する2つ以上の連通路に
より吸入孔と吸入室を連通したものである。
より吸入孔と吸入室を連通したものである。
作 用
本発明は上記した構成により、交わり部を2カ所とする
為に、1つの交わり部が従来と同じ交わり長さ以下であ
れば逆止弁機構の弁の作動性が不確実とならずに吸入孔
部の断面積を増加できる。
為に、1つの交わり部が従来と同じ交わり長さ以下であ
れば逆止弁機構の弁の作動性が不確実とならずに吸入孔
部の断面積を増加できる。
従って、開孔高さを高くする目的で深い切込みを入れる
必要がなくなり、弁リフトを大きくとる必要がなくなる
為に固定スクロールの高さを低く押えることができる。
必要がなくなり、弁リフトを大きくとる必要がなくなる
為に固定スクロールの高さを低く押えることができる。
又、吸入孔を大径化する必要がなく、圧縮機の大径化を
防止できる。
防止できる。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図、第2図にて説明する。
尚、従来例と同一部分は同一符号を付し説明を省略する
。19は、吸入孔9の円筒部と交わる様に設けられた第
1の連通路であり、従来の吸入孔9と巻終り部4Cとの
交わり長さLとほぼ同じ長さLlにて交わる。又、第1
の連通路19は第2の連通路2oにて巻終り部4Cと連
通している。
。19は、吸入孔9の円筒部と交わる様に設けられた第
1の連通路であり、従来の吸入孔9と巻終り部4Cとの
交わり長さLとほぼ同じ長さLlにて交わる。又、第1
の連通路19は第2の連通路2oにて巻終り部4Cと連
通している。
上記構成において、圧縮機が運転すると、従来と同様に
吸入室9a内の圧力が吸入管16部の圧力より低くなり
、弁17aを押し上げているバネ17bのバネ力よりそ
の差圧による力が大きくなり、逆止弁機構17が開状態
となり、吸入管16より従来の吸入孔9を介して、吸入
室9aに吸入される経路に加えて、吸入管15より吸入
孔9゜第1の連通路19.第2の連通路2oを介して吸
入室9aに吸入される経路が形成される。又、圧縮機を
停止すると、従来と同様に吸入室9a内の圧力が高圧と
なり第2図に破線にて示す様に、弁17aか吸入管16
と接触シールし逆転が止まる。
吸入室9a内の圧力が吸入管16部の圧力より低くなり
、弁17aを押し上げているバネ17bのバネ力よりそ
の差圧による力が大きくなり、逆止弁機構17が開状態
となり、吸入管16より従来の吸入孔9を介して、吸入
室9aに吸入される経路に加えて、吸入管15より吸入
孔9゜第1の連通路19.第2の連通路2oを介して吸
入室9aに吸入される経路が形成される。又、圧縮機を
停止すると、従来と同様に吸入室9a内の圧力が高圧と
なり第2図に破線にて示す様に、弁17aか吸入管16
と接触シールし逆転が止まる。
従って、吸入孔9より吸入室9aに流れる経路が2ルー
トとなり、又交わり部の長さくL+L1)が従来の長さ
Lの約2倍となり又、開孔高さMが従来と同じにとれる
為に逆止弁のリフトを増加することなしに吸入時の圧力
損失の少ない流路を構成できる。また、吸入孔9との交
わり部が2カ所となるが、それぞれの交わり長さり、L
lを従来以下にしておけば交わり部に弁17aが引掛り
動作が不確実となることはない。
トとなり、又交わり部の長さくL+L1)が従来の長さ
Lの約2倍となり又、開孔高さMが従来と同じにとれる
為に逆止弁のリフトを増加することなしに吸入時の圧力
損失の少ない流路を構成できる。また、吸入孔9との交
わり部が2カ所となるが、それぞれの交わり長さり、L
lを従来以下にしておけば交わり部に弁17aが引掛り
動作が不確実となることはない。
以上軸方向に吸入管を設ける場合について説明したが、
半径方向に吸入管を設ける場合について別の実施例を第
3図、第4図、第5図にて説明する。
半径方向に吸入管を設ける場合について別の実施例を第
3図、第4図、第5図にて説明する。
21は半径方向に設けた吸入管であり吸入孔22と連通
している。又吸入孔22には弁23a、バネ23bにて
形成される逆止弁機構23が収納されている。また吸入
孔22に交わる様に軸方向に第3及び第4の連通路24
.25が設けられ、第3の連通路24は巻終シ部4Cと
交わり連通すると共に、第3の連通路24と第4の連通
路25は、第6の連通路26にて連通している。尚、第
6の連通路26は吸入孔22と交わってもよいし交わら
なくても良い。
している。又吸入孔22には弁23a、バネ23bにて
形成される逆止弁機構23が収納されている。また吸入
孔22に交わる様に軸方向に第3及び第4の連通路24
.25が設けられ、第3の連通路24は巻終シ部4Cと
交わり連通すると共に、第3の連通路24と第4の連通
路25は、第6の連通路26にて連通している。尚、第
6の連通路26は吸入孔22と交わってもよいし交わら
なくても良い。
上記構成において、圧縮機が開状態となると吸入管21
より吸入された冷媒は、吸入孔22よシ第3の連通路2
4から吸入室9aに吸入される経路と、第4の連通路2
5より第6の連通路26を介して吸入室9aに吸入され
る2経路により吸入される。又、第6の連通路26が吸
入孔22と交わる場合には、この交わり部より第6の連
通路26を介して吸入室9aに連通する経路も形成され
る。
より吸入された冷媒は、吸入孔22よシ第3の連通路2
4から吸入室9aに吸入される経路と、第4の連通路2
5より第6の連通路26を介して吸入室9aに吸入され
る2経路により吸入される。又、第6の連通路26が吸
入孔22と交わる場合には、この交わり部より第6の連
通路26を介して吸入室9aに連通する経路も形成され
る。
従ってこの場合も、逆上弁のリフトを大きくとる必要が
ないので圧縮機の径を大きくせずに圧力損失の小さい吸
入部を形成できる。又、第3.第4゜第6の連通路24
,25.26と吸入孔22の交わり長さは、それぞれ従
来の交わり長さLより小さくしておけば弁23&が交わ
り部に引掛り動作が不確実になることはない。
ないので圧縮機の径を大きくせずに圧力損失の小さい吸
入部を形成できる。又、第3.第4゜第6の連通路24
,25.26と吸入孔22の交わり長さは、それぞれ従
来の交わり長さLより小さくしておけば弁23&が交わ
り部に引掛り動作が不確実になることはない。
第6図に更に他の実施例を示す。27は吸入管、28は
吸入孔、29は逆止弁機構である。吸入管27は巻終り
部4Cではなく、吸入室9aを形成する固定スクロール
4の内壁部に設けられる。30は第6の連通路、31は
第7の連通路であり、吸入孔28と交わる。又、第6.
第7の連通路30゜31は、それぞれ吸入室9aと第8
及び第9の連通路32.33にて連通ずる。この構成に
おいても逆止弁のリフトを大きくとる必要がなく圧縮機
の径を大きくせずに圧力損失の少ない吸入部を形成でき
又、逆止弁機構も確実に動作する。
吸入孔、29は逆止弁機構である。吸入管27は巻終り
部4Cではなく、吸入室9aを形成する固定スクロール
4の内壁部に設けられる。30は第6の連通路、31は
第7の連通路であり、吸入孔28と交わる。又、第6.
第7の連通路30゜31は、それぞれ吸入室9aと第8
及び第9の連通路32.33にて連通ずる。この構成に
おいても逆止弁のリフトを大きくとる必要がなく圧縮機
の径を大きくせずに圧力損失の少ない吸入部を形成でき
又、逆止弁機構も確実に動作する。
発明の効果
以上の説明から明らかな様に本発明は、鏡板に直立する
ランプを有する2つの互いにかみ合う旋回スクロール及
び固定スクロールと、固定スクロールを固定するブロッ
クと、固定スクロールの外周に形成される吸入室と、固
定スクロール又はブロックに開孔された吸入孔と、吸入
孔内に収納された逆上弁機構と、吸入孔と連通ずる吸入
管を備え、吸入孔と交わり連通する2つ以上の連通路に
より吸入孔と吸入室を連通構成したものであるから、逆
止弁機構の弁リフトを大きくとらずに圧力損失の少ない
吸入経路を形成できるため、圧縮機の小型化を図れる等
の効果を有する。
ランプを有する2つの互いにかみ合う旋回スクロール及
び固定スクロールと、固定スクロールを固定するブロッ
クと、固定スクロールの外周に形成される吸入室と、固
定スクロール又はブロックに開孔された吸入孔と、吸入
孔内に収納された逆上弁機構と、吸入孔と連通ずる吸入
管を備え、吸入孔と交わり連通する2つ以上の連通路に
より吸入孔と吸入室を連通構成したものであるから、逆
止弁機構の弁リフトを大きくとらずに圧力損失の少ない
吸入経路を形成できるため、圧縮機の小型化を図れる等
の効果を有する。
第1図は本’5ir”Iの一実施例を示すスクロール型
圧縮機の横断面図、第2図は第1図のn−n’線におけ
る吸入孔部の拡大断面図、第3図は本発明の他の実施例
を示すスクロール型圧縮機の縦断面図、第4図は第3図
のN−IV’線における横断面図、第6図は第4図のv
−v’線における吸入孔部の拡大断面図、第6図は本発
明の更に他の実施例を示すスクロール型圧縮機の横断面
図、第7図は従来のスクロール型圧縮機の縦断面図、第
8図は第7図の■−■′線における横断面図、第9図は
第8図のIX −■’線における吸入孔部の拡大断面図
である。 3・・・・・・フロック、4・・・・・固定スクロール
、4a・・・・・・固定スクロールの鏡板、4b・・・
・・・固定スフロー ル(7) ラップ、5・・・・・
・旋回スクロール、5a・・・・・・旋回スクロールの
鏡板、6b・・・・・・旋回スクロールのラップ、9d
・・・・・・吸入室、9,22.28・・・・・・吸入
孔、15,21.27・・・・・・吸入管、17゜23
.29・・・・・・逆止弁機構、19 、20 、24
。 25.28,30,31.32.33・中・・連通路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏男ほか1名第2図 \/lb
圧縮機の横断面図、第2図は第1図のn−n’線におけ
る吸入孔部の拡大断面図、第3図は本発明の他の実施例
を示すスクロール型圧縮機の縦断面図、第4図は第3図
のN−IV’線における横断面図、第6図は第4図のv
−v’線における吸入孔部の拡大断面図、第6図は本発
明の更に他の実施例を示すスクロール型圧縮機の横断面
図、第7図は従来のスクロール型圧縮機の縦断面図、第
8図は第7図の■−■′線における横断面図、第9図は
第8図のIX −■’線における吸入孔部の拡大断面図
である。 3・・・・・・フロック、4・・・・・固定スクロール
、4a・・・・・・固定スクロールの鏡板、4b・・・
・・・固定スフロー ル(7) ラップ、5・・・・・
・旋回スクロール、5a・・・・・・旋回スクロールの
鏡板、6b・・・・・・旋回スクロールのラップ、9d
・・・・・・吸入室、9,22.28・・・・・・吸入
孔、15,21.27・・・・・・吸入管、17゜23
.29・・・・・・逆止弁機構、19 、20 、24
。 25.28,30,31.32.33・中・・連通路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏男ほか1名第2図 \/lb
Claims (1)
- 鏡板に直立するラップを有する2つの互いにかみ合う
旋回スクロール及び固定スクロールと、前記固定スクロ
ールを固定するブロックと、前記固定スクロールの外周
に形成される吸入室と、前記固定スクロール又はブロッ
クに開孔された吸入孔と、前記吸入孔内に収納された逆
止弁機構と、前記吸入孔と連通する吸入管とを備え、前
記吸入孔と交わり連通する2つ以上の連通路により吸入
孔と吸入室を連通構成としたスクロール型圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2719786A JPS62186086A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | スクロ−ル型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2719786A JPS62186086A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | スクロ−ル型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186086A true JPS62186086A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12214362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2719786A Pending JPS62186086A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | スクロ−ル型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62186086A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03149390A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機の始動方法 |
JPH0914161A (ja) * | 1995-07-03 | 1997-01-14 | Tecumseh Prod Co | 吸入チェックバルブを持つスクロールコンプレッサ |
BE1014900A5 (fr) * | 1999-05-10 | 2004-06-01 | Scroll Tech | Appareil pour minimiser les fuites d'huile lors d'un fonctionnement inverse d'un compresseur a volutes. |
JP2007239474A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
JP2011144748A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2719786A patent/JPS62186086A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03149390A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機の始動方法 |
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BE1014900A5 (fr) * | 1999-05-10 | 2004-06-01 | Scroll Tech | Appareil pour minimiser les fuites d'huile lors d'un fonctionnement inverse d'un compresseur a volutes. |
JP2007239474A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
JP4598695B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2010-12-15 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
JP2011144748A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 圧縮機 |
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