JPS62136011A - 分極性電極 - Google Patents
分極性電極Info
- Publication number
- JPS62136011A JPS62136011A JP60277158A JP27715885A JPS62136011A JP S62136011 A JPS62136011 A JP S62136011A JP 60277158 A JP60277158 A JP 60277158A JP 27715885 A JP27715885 A JP 27715885A JP S62136011 A JPS62136011 A JP S62136011A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- polarizable electrode
- graphite
- capacitor
- polarizable
- Prior art date
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- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気二重層キャパシタやエレクトロクロミッ
クディスプレイあるいは電池に用いる分極性電極に関す
る。
クディスプレイあるいは電池に用いる分極性電極に関す
る。
従来の技術
従来の分極性電極としては、例えば特開昭55−997
14号公報、特開昭60−85508号公報に示されて
いるように、活性炭繊維織布、セルロースとともに抄紙
したペーパ状の活性炭繊維、さらには活性炭粉末をフッ
素系の結合剤でペレット状に成形したものがある。その
集電体としてはアルミニウムなどの金属層あるいは導電
性樹脂層を用いている。
14号公報、特開昭60−85508号公報に示されて
いるように、活性炭繊維織布、セルロースとともに抄紙
したペーパ状の活性炭繊維、さらには活性炭粉末をフッ
素系の結合剤でペレット状に成形したものがある。その
集電体としてはアルミニウムなどの金属層あるいは導電
性樹脂層を用いている。
発明が解決しようとする問題点
上記のような構成の分極性電極は、いずれも厚み方向の
導電性が十分ではなく、内部抵抗が大きくなり、急速充
電することが困難であった。
導電性が十分ではなく、内部抵抗が大きくなり、急速充
電することが困難であった。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、粉砕された活性炭
繊維あるいは活性炭粉末と、膨張化黒鉛から構成するも
のである。
繊維あるいは活性炭粉末と、膨張化黒鉛から構成するも
のである。
作用
上記の構成により、分極性電極の抵抗値、特に厚み方向
の抵抗値を低減し、急速充電に適した分極性電極を実現
することができる。
の抵抗値を低減し、急速充電に適した分極性電極を実現
することができる。
ここで、本発明で用いる導電性を有した膨張化黒鉛につ
いて概説する。
いて概説する。
1y張化黒鉛は、天然黒鉛を濃硫酸や濃硝酸中110″
C程度で加熱し、リン片状の黒鉛硫酸層間化合物とし、
このもの’1700〜10oO°Cの温度で熱分解する
ことにより膨張させて得られるものである。
C程度で加熱し、リン片状の黒鉛硫酸層間化合物とし、
このもの’1700〜10oO°Cの温度で熱分解する
ことにより膨張させて得られるものである。
特徴としては、次の項目を挙げることができる。
■ 耐薬品性に優れ、はとんどの酸、アルカリ、有機薬
品に侵されない。
品に侵されない。
■ 電気比抵抗が10−5Ωm程度である。
■ 相手材とのなじみ性に優れる。
■ 柔軟性があり、容易に加工できる。
実施例
以下、本発明の詳細な説明する。
(実施例1)
直径10〜13μm、長さ0.5朋〜3朋のチョップ状
活性炭繊維(BET法による比表面積2ooom’/9
.細孔容積0.9007g 、 7 エ/ )’v系
活性炭繊維)を第1表に示す混合比でかさ密度0.3の
賢張化黒鉛と十分混合し、3トン/dの圧力で加圧成形
して直径6開の円板状ペレットjとした。この分極性電
極を用いて第1図に示す構成の扁平型電気二重層キャパ
シタを作成した。この分極性電極は従来のような集電体
は必要としない。
活性炭繊維(BET法による比表面積2ooom’/9
.細孔容積0.9007g 、 7 エ/ )’v系
活性炭繊維)を第1表に示す混合比でかさ密度0.3の
賢張化黒鉛と十分混合し、3トン/dの圧力で加圧成形
して直径6開の円板状ペレットjとした。この分極性電
極を用いて第1図に示す構成の扁平型電気二重層キャパ
シタを作成した。この分極性電極は従来のような集電体
は必要としない。
また、)し張体 黒鉛が結合剤のような働きをするので
、特別に結合剤を加えなくとも成形体の形態を#、fl
i持する。電解液には、テトラエチルアンモニウムバー
クロレートの1モル/lプロピレンカーボネートffJ
液を使用した。
、特別に結合剤を加えなくとも成形体の形態を#、fl
i持する。電解液には、テトラエチルアンモニウムバー
クロレートの1モル/lプロピレンカーボネートffJ
液を使用した。
第1表には、電極の相対的な強度とキャパシタのインピ
ーダンス値(1K Hzでのm+j定値)、容量値を示
す。比較例として従来の織布状活性炭繊維、ベーパ状活
性炭繊維、活性炭粉末成形体を使用し丘 ≦ヤバシタ(N(16,7,8)の特性を付記した。
ーダンス値(1K Hzでのm+j定値)、容量値を示
す。比較例として従来の織布状活性炭繊維、ベーパ状活
性炭繊維、活性炭粉末成形体を使用し丘 ≦ヤバシタ(N(16,7,8)の特性を付記した。
従来のものには、金属溶射、導電性樹脂層、あるいは金
属ネット等の集電部材を用いている。
属ネット等の集電部材を用いている。
第1表より明らかなように、本実施例のキャパシタは、
特別な集電体を改めて形成しなくても十分な集電能力を
有していることがわかる。また容量値は、活性炭繊維の
量に比例しており、膨張化黒鉛の比率が60%以上でな
いと十分に強度を有した分極性電極を得にくい。
特別な集電体を改めて形成しなくても十分な集電能力を
有していることがわかる。また容量値は、活性炭繊維の
量に比例しており、膨張化黒鉛の比率が60%以上でな
いと十分に強度を有した分極性電極を得にくい。
第1図において、1.1′は分極性電極、2はセパレー
タ、3は下ケース、4は上ケース、5はガスケットであ
る。
タ、3は下ケース、4は上ケース、5はガスケットであ
る。
(実施例2)
直径15〜20μm1長さ0.5〜3門のチョップ状活
性炭繊維A(BET法による比表面積1200772’
/、51.PAN系)と同形のピッチ系活性炭繊維B(
BET法による比表面積1000yn’/ ’J )を
用い、それぞれ、活性炭繊維と1し張化黒鉛を重量比1
0:9oの割合で混合し、実施例1と同様3トン/cn
lの圧力で加圧成形し、ペレット状の分極性電極とし、
同様な構成のキャパシタa、bを作成した。その特性を
第2表に示す。
性炭繊維A(BET法による比表面積1200772’
/、51.PAN系)と同形のピッチ系活性炭繊維B(
BET法による比表面積1000yn’/ ’J )を
用い、それぞれ、活性炭繊維と1し張化黒鉛を重量比1
0:9oの割合で混合し、実施例1と同様3トン/cn
lの圧力で加圧成形し、ペレット状の分極性電極とし、
同様な構成のキャパシタa、bを作成した。その特性を
第2表に示す。
第 2 表
(実施例3)
実施例1の第1表Nα1の組成を有し、さらに第2図に
示すように金属ケースと接する面に+V張化黒鉛の含有
率を上げた部分7,7′を有するもの分極性電僕6.6
’を構成し、実施例1と同様な電解液、セパレータ、ケ
ーシング材料でキャパシタを作成した。このキャパシタ
の容量値は0.13F、インピーダンス値ば40Ωであ
った。
示すように金属ケースと接する面に+V張化黒鉛の含有
率を上げた部分7,7′を有するもの分極性電僕6.6
’を構成し、実施例1と同様な電解液、セパレータ、ケ
ーシング材料でキャパシタを作成した。このキャパシタ
の容量値は0.13F、インピーダンス値ば40Ωであ
った。
(実施例4)
正極側分極性電極として実施例1の第1表のNα1と同
様な電極を用い、負極としてSnとCaO比がSS:1
Sの合金(ウッド合金)にリチウムを吸蔵させた非分極
性電極を用いて電気二重層キャパシタを作成した。本実
施例においても他の構成材料は実施例1と同様である。
様な電極を用い、負極としてSnとCaO比がSS:1
Sの合金(ウッド合金)にリチウムを吸蔵させた非分極
性電極を用いて電気二重層キャパシタを作成した。本実
施例においても他の構成材料は実施例1と同様である。
本実施例における容量値は0.25F、インピーダンス
値は43Ωであった。
値は43Ωであった。
(実施例5)
比表面積e o o rd / gの活性炭粉末と、膨
張化黒鉛を、10 : 90の重量比で混合し3トン/
cyi。
張化黒鉛を、10 : 90の重量比で混合し3トン/
cyi。
の圧力でプレス成形し、実施例1と同様な電解液、セパ
レータ、ケーシング材を用いてキャパシタを作成したと
ころ、容量値は0.06F、インピーダンス値は、42
Ωであった。
レータ、ケーシング材を用いてキャパシタを作成したと
ころ、容量値は0.06F、インピーダンス値は、42
Ωであった。
本発明の分極性電極体は、上記のような電気二重層キャ
パシタのみならず、電池やエレクトロクロミックディス
プレイ等に広く使用できる。
パシタのみならず、電池やエレクトロクロミックディス
プレイ等に広く使用できる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば従来のような集電体を設
けなくとも低抵抗値の分極性電極が得られる。
けなくとも低抵抗値の分極性電極が得られる。
第1図及び第2図は本発明の分極性電極を用いた電気二
重層キャパシタの構成を示す縦断面図である。
重層キャパシタの構成を示す縦断面図である。
Claims (1)
- チョップ状の活性炭繊維あるいは活性炭粉末と膨張化
黒鉛から構成した分極性電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60277158A JPS62136011A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 分極性電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60277158A JPS62136011A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 分極性電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62136011A true JPS62136011A (ja) | 1987-06-19 |
JPH0346965B2 JPH0346965B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17579607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60277158A Granted JPS62136011A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 分極性電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62136011A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027509A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Nec Corp | 電気二重層コンデンサ |
EP0660346A1 (en) * | 1993-12-06 | 1995-06-28 | Nisshinbo Industries, Inc. | Electric double-layer capacitor |
WO1998008263A1 (fr) * | 1996-08-22 | 1998-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cellule secondaire a ions lithium et sa cathode |
JP2015038901A (ja) * | 2011-01-26 | 2015-02-26 | 五十嵐 五郎 | 吸着および貯蔵の膨張黒鉛 |
WO2015177975A1 (en) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | Ricoh Company, Ltd. | Non-aqueous electrolyte storage element |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120036900A (ko) | 2009-06-30 | 2012-04-18 | 산요덴키가부시키가이샤 | 태양 전지의 제조 방법 및 제조 장치 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP60277158A patent/JPS62136011A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027509A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Nec Corp | 電気二重層コンデンサ |
EP0660346A1 (en) * | 1993-12-06 | 1995-06-28 | Nisshinbo Industries, Inc. | Electric double-layer capacitor |
WO1998008263A1 (fr) * | 1996-08-22 | 1998-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cellule secondaire a ions lithium et sa cathode |
US6627352B1 (en) | 1996-08-22 | 2003-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lithium ion secondary battery and its negative electrode |
JP2015038901A (ja) * | 2011-01-26 | 2015-02-26 | 五十嵐 五郎 | 吸着および貯蔵の膨張黒鉛 |
WO2015177975A1 (en) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | Ricoh Company, Ltd. | Non-aqueous electrolyte storage element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0346965B2 (ja) | 1991-07-17 |
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