JPS6187576A

JPS6187576A - 毛刈込み装置

Info

Publication number: JPS6187576A
Application number: JP60210903A
Authority: JP
Inventors: グレゴリイ　エス．ワール
Original assignee: UOOLE KURITSUPAA CORP
Current assignee: UOOLE KURITSUPAA CORP
Priority date: 1984-09-28
Filing date: 1985-09-24
Publication date: 1986-05-02
Anticipated expiration: 2011-02-21
Also published as: AU569993B2; US4622745A; JPH0815509B2; DE3569491D1; EP0176372B1; EP0176372A1; CA1243832A; AU4788385A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、毛刈込み装置に関し、特に１毛髪を幾つかの
選択可能な長さのうちの任意の１つの長さでカットする
ために調節することができる毛刈込み装置に関する。

電気バリカンは、通常、一方が他に対して相対的に振動
する２つのブレードを備えており、各ブレードは、１列
の毛切断歯を有し、両ブレードの２列の歯は互いに平行
に接触するように配列されており、それらの歯の尖端が
ほぼ真直ぐ欧ブレード縁を形成するようになされている
。

人間または動物の毛は、バリカンの摂動するブレードを
皮膚から所定の高さのところで毛を通して押進めること
によシ所望の長さに刈シ込むことができる。

ブレードを皮膚から一定の高さのところに維持するため
に大抵のバリカンには櫛付属器が付設されている。それ
によって、毛を実質的に均一にカットし、短く切過ぎる
おそれを少くするようになされている。櫛付属器は、ま
た、ブレードが損傷しないように保護する役割をも果す
。

櫛付属器は、通常、ブレード縁に対してほぼ垂直に延長
した多数の隔置された櫛フィンを備えている。操作者は
、櫛フィンの外縁の一部分を皮膚に当接または近接させ
てバリカンを毛を通して押進め、所望のように毛をカッ
トする。

櫛付属器は、毛を常に同じ１つの長さにカットするよう
にバリカンに対して固定関係に取付けてもよく、あるい
は、操作者が毛の刈込み長さをいろいろな異る長さに選
択することができるように櫛付属器を調節自在とするこ
ともできる。調節自在の櫛付属器が一般に好まれるのは
、櫛付属器を１つ設けるだけでよく、幾つもの櫛付属器
を取外したシ、取伺けたシする必要なしに調節すること
ができるからでめる。

従来のある種の調節自在の櫛付属器は、それをバリカン
に取付けるのにばねクリップのような追加の部品を必要
とする。そのよう々追加の部品は、製造コストを増大さ
せるはかシで力く、バリカンのメンテナンス費用を増大
し、ノぐリカンの寿命を延長することができる。

バリカン用の調節自在の一部片構成の櫛付、属器も、提
案されているが、そのような櫛付属器は、それがどの位
置に設定されたときでもノ（リカンのカッターブレード
の露出表面との接触を維持することができるわけではな
く、ブレードと櫛付属器との間に相当な間隙を生じる。

その間隙は、ブレードの後側では閉鎖されているので、
刈込まれた毛がその間隙内に堆積する。そのように堆積
した毛はバリカンから除去して棄てなければならないの
で面倒である。従って、取付けるだめの追加の部品を必
要とせず、かつ、刈取られた毛を堆積させないような調
節自在の一部片構成の櫛付属器を求める要望がある。

毛は、一般に、皮膚から垂直には成長せず、斜めに成長
する傾向があわ、自然に特定の向きに横たわる傾向があ
る。電気バリカンを使用した場合、毛をその成長方向に
、まだは毛の横たわシ向きに沿って（Ｉ［［目方向に）
刈取ることもでき、あるいは成長方向とは反対方向に、
または毛の向きとは反対方向（逆目方向）に刈取ること
もできる。毛が逆目方向にカットされた場合、カットさ
れた後に残る毛の長さは、順目方向にカットされた場合
よｐ僅かに短くなる傾向がある。

顔の毛は、口ひげやあごひげ全体の体裁を残したままで
、口ひげやあごひげの主要部から曲げ上った不規則な毛
を切取るためには、また、過度に長い毛を切取るために
は１−目方向に切取ることか好ましい。

大抵の櫛付属器は、主として人間の頭髪を刈込むために
、あるいは動物の毛なせん断するために設計されており
、そのような櫛付属器を備えたバリカンでは、口ひげ等
をその順目方向に容易にカットすることはできない。な
ぜなら、口ひげは、鼻から離れる方向、即ち、下向きに
成長するが、櫛付属器は、鼻に接触してノ（リカンのブ
レードが口ひげを適正にカットするのを妨害するので、
口ひげを順目方向にカットすることができるようにはな
されていないからである。このために、あごひげや、口
ひげは、通常、はさみでカットされる。しかしながら、
はさみでは、通常、バリカンはど均一に、あるいレマ容
易に毛を切揃えることができないので、毛を順目方向に
カットすることによって口ひげや、あごひげ等を切揃え
るのに適合したツクリカン用櫛付属器を求める要望があ
る。

従って、本発明の目的は、新規な毛刈込み装置を提供す
ることである。

本発明の他の目的は、毛を幾つかの長さに選択的にカッ
トするために調節することができる新規な毛刈込み装置
を提供することである。

本発明の更に他の目的は、バリカンのブレード縁に対し
て調節自在であシ、かつ、その調節範囲中のどの位置に
おいても切刃の露出表面との接触を維持するととができ
る一部片構成の櫛付属器を有する新規な毛刈込み装置を
提供することである。

本発明の他の目的は、あごひげや、口ひげ等を順目方向
にカットすることによシ切揃えるようになされた新規な
毛刈込み装置を提供することである。

本発明の更に他の目的は、櫛付属器を固定するための専
用の追加部品を必要とすることなくバリカンに幾つかの
選択位置のうちの任意の１つの位置に取付けることがで
き、バリカンの他の部品を操作する必要なしに上記選択
位置のうちの任意の位置へ容易に移動させることができ
る一部片構成の櫛付属器を備えた新規な毛刈込み装置を
提供することである。

本発明の更に他の目的は、櫛付属器を取付けることに加
えて１つまたはそれ以上の機能を果す部品によって幾つ
かの選択可能位置のうちの任意の位置に固定することが
できる一部片構成の櫛付属器を有する毛刈込み装置を提
供することである。

略述すれば、本発明の毛刈込み装置は、バリカンと、調
節自在の一部片型櫛付属器とから成る。バリカンは、２
つのカッターブレードを有する。一方は静止ブレードで
あり、他方は静止ブレードに対して振動する可動ブレー
ドである。

各ブレードは、相手のブレードの歯列と協同する１列の
歯を有しており、それらの歯の尖端は、毛を所望の長さ
に実質的に均一にカットするためのほぼ真直ぐな切刃を
構成する。

櫛付属器は、上記ブレードに対してほぼ垂直に延長する
数個のフィンを有しており、それらのフィンの外縁は、
皮膚に近接しておかれたとき皮膚とブレードとの間の間
隔、従って、切取られた後に残る毛の長さを決定する数
個の表面区域を画定する。それらのフィンの外縁のうち
ブレードの後側に位置する部分をブレードの方に向って
くぼませることができ、それによってバリカンが上くち
びる（鼻の下）のような狭い個所に容易に届くことがで
きるようにする。

櫛付属器は、バリカンの一部分、例えばバリカンの静止
カッターブレードの両側縁を被って嵌合するレール等に
よシバリカンに摺動自在に固定されるように構成する。

ブレード級（カッター縁）に対する櫛付属器の位置は、
櫛付属器に形成した複数のくぼみの選択された１つにバ
リカンの突出部分（例えばカッターブレードをバリカン
に固定するねじの頭部）を係合させることによって調節
することができる。この櫛付属器は、どの調節位置に位
置づけされたときも、カッターブレードとの接触を維持
し、刈取られた毛が櫛付属器とバリカンとの間に堆積し
ないようにする。櫛付属器の位置は、単にそれを移動さ
せて前記突出部分を異るくほみに嵌めることによって変
えることができる。かくして、櫛付属器は、毛刈込み装
置の他の部品を操作する必要なしに、バリカンに対して
数個の位置のうちの任意の１つに選択的に固定すること
ができる。

一実施例においては、櫛付属器は、バリカンの把手に設
けられた突起を櫛付属器に形成したくほみに嵌合させる
ことによってバリカンに固定することができる。

他の実施例においては、上記突起を櫛付属器に設け、上
記くぼみをバリカンに設ける。

また、櫛付属器の上記複数のフィンの外縁は、口ひげを
刈込む除土くちびるの形にぴったり嵌合する円弧を画定
するように形成することもできる。

第１図に示されるように、本発明の毛刈込み装置１０ば
、把手１２およびヘッド１４を有するバリカン１１と、
櫛付属器１６とから成っている。把手１２内には、バッ
テリ等の電源、電気モータ、およびバリカンヘッド１４
に作動的に連結された駆動手段（いずれも図示せず）が
収容されている。

第２〜４図は、把手１２およびヘッド１４から取外され
た状態の櫛付属器１６を示す。ヘッド１４（第３図）は
、ねじ２０，２２によって把手１２に固着された静止カ
ッターブレード（以下、単に、「静止ブレード」または
「ブレード」とも称する）１８と、静止カッターブレー
ド１８に対して振動する振動カッターブレード（以下、
単に「振動ブレード」または「ブレード」とも称する）
３９とから成る。ねじ２０．２２の頭部は、静止ブレー
ド１８の平坦表面２４から突出している。表面２４は、
把手１２の先端面に対面する側とは反対側の面であシ、
露出している。

静止ブレード１８は、実質的に真直ぐな列として配列さ
れた１組のカッター歯（以下単に「歯ｊとも称する）２
６を有してお９、歯２乙の尖端は、後述する振動ブレー
ド３９のカッタ−歯４１の尖端と共に真直ぐなブレード
縁３０を画定する。ブレード１８は、また、ブレード縁
３０に対して実質的に垂直をなす側縁３２，３４を有し
ており、第２図にみられるように、把手１２から多少突
出して露出表面３６．３８を呈している。

振動カッターブレード３９も、１組のカッター歯４１を
有しており、ブレード１８の歯２６とブレード３９の歯
４１とが協同し、ブレード３９がブレード縁３０に対し
横断方向に振動するごとに生じる多数の空所３７に進入
する毛をカットする。ブレード縁３０は、任意所望の寸
法とすることができるが、あごひげや口ひげ等を刈込む
のに適合するように短くしておくことが好ましい。

櫛付属器１６（第２図）は、適渦な成形プラスチックで
形成した一部片構成の部品であることが好ましく、複数
のくほみ４２．４４．４６．４８゜５０を備えた平面部
分４０を治している。櫛付属器１６には、１対のレール
５２．５４が設けられておシ、櫛付属器を静止ブレード
１８の平坦表面２４に滑り被せることによってヘッド１
４に装着させることができるようになされている。

櫛付属器１６の平面部分４０は、静止ブレード１８の表
面２４に嵌合するようになされ、レール５２．５４は、
ブレード１８のそれぞれ露出表面３６．５８を被って側
縁５２．３４の周シに嵌合するようになされている。

櫛付属器１６のレール５２．５４および平面部分４０は
、平面部分４０とブレード１８の露出した平坦表面２４
とが実質的に同一の平面５５（第１図）内に位置し、平
面部分４０の少くとも一部分と露出平坦表面２４とが、
ヘッド１４に対する櫛付属器１６の位置（挿入度合）に
関係なく実質的な接触状態に維持されるように形成され
ている。（ここで、「実質的な接触」とは、相当大きな
面に亘っての接触ということである。）ねじ２０・２２の頭部は、くぼみ４２．４４．４６゜４
８．５０の任意の１つに嵌合し、櫛付属器１６をヘッド
１４に対して、詳しくはヘッド１４のブレード縁６０に
対して所定位置に固定する。

櫛付属器（以下、単に「櫛」とも称する）１６は、第７
，８図にみられるように、ブレード縁３０から離れる方
向に突出した複数のフィン５６を備えている。各フィン
５６は、主として安全のために設けられた延長部６４を
有している。

第５〜８図はヘッド１４に取付けられた状態の櫛１６を
示す。第７図は、レール５２・５４が側縁３２，３４の
周シに嵌合する態様を示す。第８図は、ねじ２０がくぼ
み４４に嵌合した態様を示す。櫛１６は、ヘッド１４に
取付けられた状態では、ブレード縁３０に対して所定の
関係を有する幾つかの縁表面即ち、外縁５日・６０．６
２・６６（第８図）を呈する。縁表面６０は、後述する
ように、それを使用者の皮膚に近接させることによって
使用中刈込み装置１０を安定させ制御するのに十分な長
さとすることが好ましい。

ブレード縁５０と縁表面５Ｂ、　６０．６２．６６との
間の距離は、ねじ２０，２２がくぼみ４２．４４．４６
゜４８．５０のうちのどのくほみに嵌められるかによっ
て異る。例えば、ねじ２０，２２がくぼみ４２に嵌めら
れたときは、ブレード縁３０と縁表面６０との間の距離
は最大限となシ、ねじ２０，２２がくぼみ５０に嵌めら
れたときは最少限となる。

使用者が櫛１６をくぼみ５０の右方へ押そうとした場合
、ブレード縁３０が延長部６４に当接し、延長部６４は
皮膚がブレード縁３０に直接接触しないように保護する
。

縁表面６６は、ブレード縁３０よシ後側洸位置し、ブレ
ード縁３０の方に向って凹んでいる。

縁表面６６の、ブレード縁３０の方に向ってのこの凹入
湾曲は、第９図に示されるように、ブレードを例えば口
ひげの成長方向に、即ち、順目方向に移動させながら鼻
の下のひげを刈込むことを可能にする。

第１０図には本発明の別の実施例による毛刈込み装置７
０が示されている。装置７０は、第１図のバリカン１１
および櫛付属器１６とそれぞれ同様のバリカン７２およ
び櫛付属器７４から成っている。櫛付属器７４は、複数
のフィン７６、７Ｂ、　８０．８２．８４を備えており
、それらの外縁は、図示のように円弧８６を画定するよ
うに構成されている。円弧８６は、それによって画定さ
れる凹部が人間の上くちびる即ち鼻の下に嵌合するよう
に形成されている。従って、この実施例は、口ひげを刈
込むのに特に適合している。櫛７４には、１対の突起８
８が設けられており、バリカン７２の把手９１には複数
のくぼみ９０が設けられている。突起８８を特定の選択
されたくぼみ９０に嵌合させるととによシ櫛７４をバリ
カン７２に対して幾つかの調節可能な位置の１つに固定
することができる。

第１１および１２図には、それぞれ異る実施例が示され
ている。第１１図の実施例では、バリカン１００の静止
カッターブレード９８のＭＩＤ面９４．９６に突起９２
が設けられ、それに対応するくぼみ１０２が櫛付属器１
０４に形成されている。突起９２を所望のくぼみ１０２
に嵌合させることによって櫛１０４をバリカン１００に
固定することができるようになされている。第１２図の
実施例においても、バリカンの静止カッターブレード１
０６に複数のくぼみ１０８が形成され、櫛付属器１１０
に１対の突起１１２が設けられており、突起１１２を選
択された所望のくぼみ１０８に嵌合させることによって
櫛付属器をバリカンに固定することができるようになさ
れている。このような突起およびくぼみは、その他のい
ろいろ々形態をとることができることは当業者には明ら
かであろう。

第１〜９図に示された第１実施例においては、ブレード
縁３０の長さは約（１８７５厄（２２，２２５順）とす
ることができ、縁表面５８（第８図）、縁表面６０およ
び縁表面６２の長さは、それぞれ約０．２ＪｒＬ（６，
５５順）、０．８００ｉｎ、（２０，３２ｍ、）および
Ｑ、２５ｉｎ、（６，５５ｗｎ）とすることができる。

縁表面６６は、長さ約１．１２５仇（２８，５７５１１
１１１）とし、直線から内方へ約０．０６２ｉｎ、（１
，５７５院）内方へへこませることができる。ブレード
縁３０と縁表面６０との間の距離は、ねじ２０，２２が
くぼみ４２に嵌められたときは約０．５６　ｉｎ　（１
４，２２４ｍｍ）、ねじ２０　、２２がくぼみ４４に嵌
められたときは約０．４４ｉｎ（１１，１７５院汎）、
ねじ２（］、２２がくぼみ４６に嵌められたときは約０
．５１　ｉｎ　（７，８７４ｍｍ）、ねじ２０　、２２
がくぼみ４８に嵌められたときは約０．２５　ｉ　ｎ（
６，３５龍）、ねじ２０，２２がくぼみ５０に嵌められ
たときは約０．１２５ｉｎ　（３，１７５院ｍ）とする
ことができる。

使用に当っては、櫛１６（第１〜９図）は、単にそのレ
ーｆｉ１５２　、５４をバリカン１１のブレード１８の
両側縁３２．５４を被って滑らせ、ねじ２０．２２をく
ぼみ４２，４６，４８．５０の１つに係合させることに
より、工具の使用を必要とすることなくバリカンのヘッ
ド１４に容易に固定することができる。縁表面５８．（
５０，（５２のうちの任意の縁表面を刈込むべき毛が生
えている皮膚表面に近接させる。一般に、縁表面６０を
近接させることが好ましい。使用者が櫛１６のフィンを
皮膚に当接させようとする場合、フィンの外縁と皮膚と
の間に毛が存在するので、フィンの縁表面は、皮膚に実
際に接触せず、近接するだけの場合が多い。

第１０．１１および１２図に示された実施例の使用態様
も、第１〜９図のものと同様である。

カットされた後の毛の長さは、縁表面５　Ｂ、　６０゜
６２のうちのどの縁表面を皮膚に当接させるかによって
、また、皮膚に対する櫛付属器１６０角度、および選択
された縁表面とブレード縁６０との間の距離によって決
められる。カットされた後に残る毛の長さは、ねじ２０
，２２をくぼみ４２に嵌めたとき最大限となり、ねじ２
０．２２をくぼみ５０に嵌めたとき最少限となる。また
、毛の残留長さは、バリカンのブレードを毛の順目方向
に移動させるか、逆目方向に移動させるかによっても異
る。

本発明の毛刈込み装置は、あごひげおよび口ひげを刈込
むのに特に適しており、自分自身の顔の毛を刈込むのに
使用することができる。本発明の櫛付属器は、そのフィ
ンがバリカンのブレードの後側の−ところでへこ丑され
ているので口ひげやあごひげを成長方向即ち順目方向に
カツトすることを容易にする。また、櫛付属器は特別の
工具を使用する必要なしに指で位置調節することができ
るので、カットされる毛の長さく刈込まれた後に残る毛
の長さのこと）を容易に変えることができ、従って、所
望に応じて、例えばあごひげの一部分を他の部分よ如短
く刈込み、口ひげをあごひげよシ短く刈込むことができ
る。

叙上のように、本発明の一部片構成の櫛付属器は、追加
の部品の必要性を省除するので、製造費およびメンテナ
ンス費用を削減し、櫛付属器の使用寿命を延長する。ま
た、櫛付属器は、それを固定することの他に１つまたは
それ以上の機能を果すバリカン自体の部品によってバリ
カンに固定することができる。更に、櫛付属器は、バリ
カンの他の部品を操作する必要なしに容易に位置調節す
ることができる。また、本発明の毛刈込み装置は、切取
られた毛を装置内に溜めることなく、あごひげ、口ひげ
等を刈込むことができるので、装置内に溜った毛をその
つど除去して棄てる必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による毛刈込み装置の透視図、第２図は
第１図の装置の一部分の分解図、第３図は第１図の装置
の一部分の側面図、第４図は第１図の装置の一部分の上
からみた平面図、第５図は第１図の装置の一部分の詳細
図、第６図は第１図の装置の一部分の側面図、第７図は
第１図の装置の一部分の背面図、第８図は第５図の線５
−５に沿ってみた断面図、第９図は第１図の装置の使用
中の側面図、第１０図は本発明の別の実施例の背面図、
第１１図および１２図は、それぞれ本発明の別の実施例
による毛刈込み装置の分解図である。図中、１０は毛刈込み装置、１１はバリカン、１２は把
手、１６は櫛付属器（櫛部材）、１８は静止カッターブ
レード、２０．２２はねじ、２４は平坦表面、３０はブ
レード縁、３２．３４は側縁、５６．３８は露出表面、
３９は振動カッターブレード、４Ｑは平面状表面、４２
．４４．４６．４８７５０はくぼみ、ｓ２．５４はレー
ル、５６はフィン、５８．６０．６２．６６は縁表面（
外縁）。

Claims

【特許請求の範囲】１）毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込むための
毛刈込み装置において、毛をカットするためのカッター
手段と、該カッター手段を操作するためにカッター手段
に固定された把手を有するバリカンと、前記所定の距離
を定めるために前記バリカンに調節自在に固定され、該
刈込み装置内に刈取られた毛が過度に堆積するのを防止
するために前記カッター手段に対して実質的な接触を維
持するようになされた一部片構成の櫛部材とから成る毛
刈込み装置。２）前記カッター手段は、平坦な露出表面を有する少く
とも１つのカッタープレートから成り、前記櫛部材は、
平面状表面を有し、該平面状表面の少くとも一部分が、
刈取られた毛の前記堆積を防止するために前記平坦な露
出表面の少くとも一部分との実質的な接触を維持するよ
うになされており、該櫛部材は、それを該平坦な露出表
面によつて画定される平面内で移動させることによつて
前記カッター手段に対して調節することができることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の毛刈込み装置。３）前記櫛部材は、前記カッター手段から離れる方向に
突出した複数のフィンを備えており、該各フィンは、該
カッター手段と皮膚との間の距離を定めるために皮膚に
近接して当てがうことができる外縁を有しており、上く
ちびるのような狭い個所で毛を刈込むことができるよう
にフィンの前記外縁のうち前記カッター手段の後側に位
置する一部分が該カッター手段の方に向つてくぼまされ
ている特許請求の範囲第１項記載の毛刈込み装置。４）前記バリカンは、少くとも１つの突起を備えており
、前記櫛部材は、該突起に係合するようになされた複数
のくぼみを備えており、該突起を該くぼみの１つに係合
させることによつて櫛部材を前記カッター手段に固定す
ることができることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の毛刈込み装置。５）前記櫛部材は、５つの前記くぼみを有している特許
請求の範囲第４項記載の毛刈込み装置。６）前記カッター手段は前記把手に固定された静止カッ
ターブレードを備え、前記突起は、該静止カッターブレ
ードを把手に固定する少くとも１つのねじの、該静止カ
ッターブレードから突出した部分である特許請求の範囲
第４項記載の毛刈込み装置。７）前記静止カッタープレートは、前記把手に対面する
側とは反対の側に平坦表面を有し、真直ぐなブレード縁
と、該ブレード縁の両側に位置する側縁と、該各側縁に
隣接して垂直に延長し、前記平坦表面とは反対側の面に
位置する露出表面を有しており、前記ねじは該平坦表面
から突出しており、前記櫛部材は、前記平坦表面と嵌合
する平面状の表面区域と、前記各側縁に嵌合し前記各露
出表面の少くとも一部分を被うレールを備えており、前
記くぼみは前記平面状の表面区域に形成されており、も
つて、該櫛部材が、該レールを前記側縁にかぶせて滑り
嵌合させ、該突起を該くぼみの１つに係合させることに
よつて前記静止カッターブレードに調節自在に固定され
るようにした特許請求の範囲第６項記載の毛刈込み装置
。８）前記櫛部材は、前記カッター手段および把手から離
れる方向に突出した複数のフィンを備えており、該各フ
ィンは、該カッター手段と皮膚との間の距離を定めるた
めに皮膚に近接して当てがうことができる外縁を有して
おり、上くちびるのような狭い個所で毛を刈込むことが
できるようにフィンの前記外縁のうち前記カッター手段
の後側に位置する一部分が該カッター手段の方に向つて
くぼまされている特許請求の範囲第７項記載の毛刈込み
装置。９）前記櫛部材は、前記カッター手段および把手から離
れる方向に突出した複数のフィンを備えており、該フィ
ンの少くとも１つは、該櫛部材が前記すべてのくぼみを
乗越えて摺動した場合に前記ブレード縁が皮膚に接触す
るのを防止するための延長部を有している特許請求の範
囲第７項記載の毛刈込み装置。１０）前記櫛部材は少くとも１つの突起を有しており、
前記バリカンは、該突起に係合するようになされた複数
のくぼみを備えており、該突起を該くぼみの１つに係合
させることによつて櫛部材を前記カッター手段に固定す
ることができることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の毛刈込み装置。１１）前記バリカンは、複数の突起を備えており、前記
櫛部材は、該突起に係合するようになされた少くとも１
つのくぼみを備えており、該突起の１つを該くぼみに係
合させるととによつて櫛部材を前記カッター手段に固定
することができることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の毛刈込み装置。１２）前記櫛部材は、複数の突起を備えており、前記バ
リカンは、該突起に係合するようになされた少くとも１
つのくぼみを備えており、該突起の１つを該くぼみに係
合させることによつて櫛部材を前記カッター手段に固定
することができることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の毛刈込み装置。１３）毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込むため
の毛刈込み装置において、毛をカットするためのカッタ
ー手段と、該カッター手段を操作するためにカッター手
段に固定された把手を有するバリカンと、前記所定の距
離を定めるために前記バリカンに調節自在に固定された
櫛部材とから成り、該櫛部材は、前記カッター手段から
離れる方向に突出した複数のフィンを備えており、該各
フィンは、該カッター手段と皮膚との間の距離を定める
ために皮膚に近接して当てがうことができる外縁を有し
ており、上くちびるのような狭い個所で毛を成長方向に
カットすることによつて刈込むことができるようにフィ
ンの前記外縁のうち前記カッター手段の後側に位置する
一部分が該カッター手段の方に向つてくぼまされている
ことを特徴とする毛刈込み装置。１４）毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込むため
の毛刈込み装置において、毛をカットするためのカッタ
ー手段と、該カッター手段を操作するためにカッター手
段に固定された把手を有するバリカンと、前記所定の距
離を定めるために前記バリカンに調節自在に固定された
櫛部材とから成り、該櫛部材は、前記カッター手段から
離れる方向に突出した複数のフィンを備えており、該各
フィンは、該カッター手段と皮膚との間の距離を定める
ために皮膚に近接して当てがうととができる外縁を有し
ており、それらのフィンの外縁が全体として皮膚の湾曲
部分の形状に嵌合する円弧の形を画定するように賦形さ
れていることを特徴とする毛刈込み装置。１５）毛を皮膚から所定の距離のところまで刈込むため
の毛刈込み装置において、把手と、該把手内に収容され
た駆動手段と、１組の歯を有し、前記把手に対面する側
とは反対側の面に平坦な表面を有し、複数の頭部付ねじ
によつて該把手に固定された静止カッターブレードと、
該静止カッターブレードと協同するように組合わされ、
静止カッターブレードの１組の歯の尖端と共に直線状の
ブレード縁を画定する尖端を有する１組の歯を有し、前
記把手に取付けられ、前記駆動手段によつて振動される
ように該駆動手段に連結された振動カッターブレードと
、前記静止カッターブレードの前記平坦な表面と摺動接
触するための平面状表面と、該平面状表面の両側に設け
られ、前記静止カッターブレードの両側縁を被つてそれ
ぞれ摺動自在に嵌合するようになされたレールと、該静
止カッターブレードに対して櫛部材を位置調節自在に取
付けるために該平面状表面に形成された複数のくぼみを
有する一部片構成の櫛部材とから成り、前記ねじの、前
記把手および静止カッターブレードから離れる方向に突
出した頭部が前記櫛部材を静止カッターブレードに対し
て固定するために前記くぼみ内に嵌合するようになされ
ており、前記櫛部材は、前記ブレード縁に対してほぼ垂
直に延長した複数のフィンを有し、それらのフィンは、
皮膚に近接して当てがうことができる外縁を有し、該外
縁と前記ブレード縁との間隔によつて前記刈込まれる毛
の長さが決定されるようになされていることを特徴とす
る毛刈込み装置。