JPS61263998A - 新規なn−(アシルジペプチジル)−アミノグリコ−ル化合物 - Google Patents

新規なn−(アシルジペプチジル)−アミノグリコ−ル化合物

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JPS61263998A
JPS61263998A JP61110459A JP11045986A JPS61263998A JP S61263998 A JPS61263998 A JP S61263998A JP 61110459 A JP61110459 A JP 61110459A JP 11045986 A JP11045986 A JP 11045986A JP S61263998 A JPS61263998 A JP S61263998A
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ジヨン スタニスラウス バラン
グンナー ジエームス ハンソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒトレニンを阻害する新規なN−(アシルジペ
ゾチジル)−アミノグリコール化合物に関する。
本発明はまた活性成分として本発明による新規なグリコ
ール化合物を含有する医薬組成物および本発明による新
規グリコール化合物を使用する診断方法に関する。
レニンは腎臓により産生され、分泌される約40.00
0の分子量を有するタンパク質分解酵素である。レニン
は傍系球体細胞により分泌され、血漿基質、アンヤオテ
ンシノーデンに作用して、デカペゾチPアンギオテンシ
ン1を分離する。アンギオテンシン■は強力な昇圧剤で
あるアンギオテンシン■に変換される。従って、レニン
ーアンギオテンシン系は正常の心臓血管恒常性において
および成る形態の高血圧において重要な役割を演じる。
従来技術において、レニンーアンギオテンシン系を調整
または管理する試みはアンギオテンシンI変換酵素の阻
害剤を使用することにより成功していた。この成功の観
点から、究極的にアンギオテンシン町生成を調整する、
すなわち、その基質に対するレニンの作用を調整する酵
素的工程を制限する特異的阻害剤が少なくとも均等な成
功をもたらすものと結論することが妥当であると見做さ
れていた。従って、レニンの効果的な阻害剤が治療剤と
して、研究用材料として、および診断用剤として長く探
し求められていた。
数十年間、有用なレニン阻害剤の合成は実質的な興味の
対象であった;インビトロでレニン阻害剤 レニン抗体、ペプスタチンおよびその同族体、ホスホリ
ピド類、アンギオテンシノーrンの同族体、プローレニ
ン関連同族体およびペプチドアルデヒー類。
ウメずワ(Umθzawa )他はアクチオマイセスか
ら、ペプシン、カテゾシンDおよびレニンのようなアス
パルチル プロテアーゼの阻害剤であるペプチドの単離
を報告している〔ジャーナル オシアンチビオテックス
(J、 AntiObiot、 ) (東京)、23:
259〜262頁(1970年)〕。ペプスタチンとし
て知られているこれらのペプチドは腎摘出したラットに
ブタ レニンを注射した後に、インビトロで血圧を降下
させることがグロス(Gross )他により見い出さ
れた「サイエンス(日c1θncθ)175:656頁
(1971年)〕。
しかしながら、ベゾスタチンはその制限された溶解性お
よびレニンに加えてその他の種々の酸プロテアーゼを阻
害することから、臨床的医薬として広い用途は見い出さ
れていない。従って、研究者達はヒトレニン対その他の
生理学的に重要な酵素に係る特異性を増大させる目的で
変性ペプスタチンを合成した。しかしながら、不幸なこ
とに、この特異性は成る程度まで達成されたが、この試
みはむしろ高分子量のへブタ−およびオクターベゾチド
を導くことになった〔ボーゲル(Boger )他、ネ
ーチャー(Nature ) 303.81頁(198
3年)〕:高分子量ペゾチド類は一般に、胃腸による吸
収が悪く、血漿安定性に危険を及ばずために、医薬とし
て望ましくないものと思料されている。これに対して、
本発明は低分子量ジペプチドグリコール化合物の使用に
関する。
最近、コクプ(Kokubu )他(BBRo、  1
18.929頁(1984年)]およびカスドロ(0a
stro)他[IP]1EBS IJTT、、167.
276頁(1984年)〕は短鎖ペゾチP アルデヒー
化合物がレニン阻害剤であることを報告した。ここに開
示されている化合物の分子量は確かにボーゲルにより開
示されたものよりも低いが、これらの化合物は反応性C
−末端アルデヒド基を有し、インビボでは不安定である
と予想され、従ってそれらは治療剤として有効ではない
と見做される。本発明のグリコール化合物はこの化合物
に匹敵しうる分子量を有するがアルデヒド基のような治
療的に有害な基を含有していない:活性源は天然生成物
グリセリンに見い出されるような生理学的に両立できる
1、2−ジオール基である。
ヨー−ツバ特許出願128762Aにはグリコール含有
ジペゾチPおよびトリペプチド レニン阻害剤が記載さ
れているが、本発明によるアミノグリコール化合物はこ
の出願明細書に記載されている化合物とけ化学的に差異
を有する。
レニン阻害剤を見い出すための従来の研究については下
記の文献が参照できる:マーシャル(Marshall
 ) 、フエデレーション ゾロク。
(Federation Proc、 ) 35 : 
2494〜2501頁(1976年);パートン(Bu
rton )他、プ日り、ナトル、アカド、サイ、米国
(Proa、 Natl。
Acad、 set、 USA) 77 : 5476
〜5479頁(1980年);スケタ(8uketa 
)他、パイオケミストリイ(Biochemistry
 ) 14 : 3188頁(1975年);スワルス
(8wales )、ファーフコ。テラ、  (Pha
rmac、 Ther、 ) 7 : 173〜201
頁(1979年);コクゾ(Kokubu )他、ネー
チャー(Nature)217:456〜457頁(1
968年2月6日);マツシタ(Matsushita
 )他、ジエイ、アンチビオティックス (;r、 Anttbtottcs ) 28 : 1
016〜1018頁(1975年12月);レーデ−(
Lager )他、バイオケミ、ファー−r、  (B
iochem、 Pharma、 )23:2776〜
2778頁(1974年);ミラー(Mlllθr)他
、バイオケミ、ファーマ。
21 :2941〜2944頁(1972年);ハーバ
−(Haber)、クリニカル サイエンス(01in
ical 5cience ) 59 : 78〜19
8(1980年);リッチ(Rlch )他、ジエイ。
オルグ、ケミ、(;r、Org、 Ohem、 ) 4
3:3624頁(1978年)およびジエイ、メト、ケ
ミ、(J。
yea、 Ohem、 ) 23: 27頁(1980
年)並びに特にハーバ−(Haber ) 、クリン、
アンド エクスペル、ハイパー、(01in、 and
 Wxper。
Hyper、 ) A 5 (768)、1193頁(
1983年)。
本発明の要旨は式 (式中R1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシま
たは1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基であり
:R2はベンジルまたはナフチルメチルであり;R3は
1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルまたはイミダ
ゾールメチルであり:R4はベンジルであり:R5は水
素または1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルであ
り;そしてnはゼロまたは1である) で示される化合物にある。
本発明は式 (式中R1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシま
たは1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルであり:
R2はベンジルまたはナフチルメチルであり;R3は1
〜6個の炭素原子を有する低級アルキルまたはイミダゾ
ールメチルであり;R4はベンジルであり;R5は水素
または1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルであり
;そしてnはゼロまたは1である) で示される化合物に関する。
R1は1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖
状アルコキシ、あるいは1〜6個の炭素原子を有する直
鎖状または分枝鎖状アルキルである。直鎖状または分枝
鎖状低級アルキル基はメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、第3ブチル、ペンチル
およびその同族体、並びにヘキシルおよびその同族体か
ら選択できる。アルコキシは低級アルキルを含有する。
R2はベンジルまたはナフチルメチルである。R3は前
記したとおりの1〜6個の炭素原子を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキルまたはイミダゾ−ルメチルである。
R4はベンジルである。R5は水素または1〜6個の炭
素原子を有する低級アルキルである。nはゼロまたは1
である。本発明の化合物は不斉中心でRまたは日立体異
性体を有することができる。しかしながら、n=ゼロの
場合には、左から右へのS、S、8.R,立体異性体が
好ましく、そしてn=1の場合には、s、 s、 s。
8が好ましい。
合成経路1にはnがゼロの場合の本発明の化合物の合成
が記載されている。合成経路2にはnが1である場合の
本発明の化合物の合成が記載されている。
反応経路1 CH2 I:A                     C
H3CH3T −〇仄Q− S、S、S、R+0.375 H20 ■ 5IBIBIB + 0.25 H20n=ゼロの場合
の反応経路1の方法の説明路1) 適当に保護されているα−アミノアルデヒド、たとえば
Boc−フェニルアラニナルをビニルマグネシウム プ
ロミドで処理して、標準的仕上げ処理ノ後に、ジアステ
レオ異性体のアリル様アルコール化合物1および化合物
2の混合物を生成させ、これらの化合物はHPLOe用
いて分離する。化合物1け生物学的に活性であるために
c−3に正しい立体配置を有するので、2つの方法でさ
らに処理できる。合成経路の一つでは、化合物1を無水
酢酸−ピリジンでアセチル化し、アセテートを生成させ
、次いでメタノール中で一78°においてオゾンにさら
し、その後ホウ素水素化ナトリウム処理および水酸化ナ
トvウム加水分解を行なって、重要な中間体であるジオ
ール化合物6を生成させる。この化合物を次いで三フッ
化酢酸により室温で60分間処理して脱保護基化し、生
成する塩を標準的混合無水炭酸法を用いて各種N−保護
ジペゾチP酸に結合させて、レニン阻害剤である化合物
4および化合物8を生成させる。化合物4は水−酢酸エ
チル中で、三フッ化酢酸で、次いで第3ブチルアセチル
 りoj7ドー炭酸カリウムで処理し、レニン阻害剤で
ある化合物11を生成させる。
化合物6は三フッ化酢酸で処理して脱保護基化し、次い
でBoa−保護アミノ酸、たとえばBoa−L−H1θ
(Tθ)−OHに、標準的方法を用いて結合させて、化
合物5を生成させる。この化合物5け次いで脱保護基化
を行ない、Boc−保護アミノ酸、たとえばBo c−
L−Phe−OHに結合させて化合物6を生成させ、次
いで化合物6を水−テトラヒrロフラン中の水酸化ナト
リウムで処理して、レニン阻害剤である化合物7に変換
する。もう一つの合成経路では、アリル様アルコール化
合物1を前記のとおりにアセチル化およびオゾン処理す
るが、この時点でまたジメチル スルフィド処理を行な
い、アセトキシーアルデヒP化合物12を生成させる。
この化合物はイソブチルマグネシウム クロリドのよう
な各種の有機金属反応剤で処理し、化合物16のような
ジオール化合物を生成させる。これらのジオール化合物
は次いで常法により脱保護基およびN−保護アミノ酸と
の結合反応を行ない、化合物14のタイプのレニン阻害
剤を生成させる。
n=1の場合の反応経路2に記載の方法の説明Boa−
保護(Sj S)スタチン エステル誘導体、たとえば
(3E1148)−N−第3ブチルオキシカルカニルー
4−アミノ−3−ヒドロキシ−5−フェニルペンタン酸
エチル エステルヲシイソプチル水素化アルミニウムを
用いて還元し、生成する1、6−プロパンジオール化合
物9を常法により脱保護基およびBoa−保護ジペゾチ
P酸との結合を行ない、レニン阻害剤である化合物10
を生成させる。Boaはt−ブチルオキシカルボニルを
表わす。
N−末端に存在するアミノ基は無水コハク酸と反応させ
て、ヘミスクシンイミドを生成させることができる。さ
らにまた、無水コハク酸を1方のまたは両方のグリコー
ル末端のアルコールと反応させてコハク酸エステルを生
成させることもできる。
いづれのレニン阻害剤もアンギオテンシンH生成を阻害
し、従って治療剤として作用する。アンギオテンシン■
は強力な血管収縮剤であり、アルPステロン産生に関与
する。従って、究極的に血圧の調整およびす) IJウ
ム保留に関与する。
本発明の化合物はこの活性の観点から、哺乳動物におけ
る高血圧の処置に有用である。通常の技術を有する医師
および獣医師は患者が高血圧症を示しているか否かを容
易に判断できる。選択される投与経路に関係なく、本発
明の化合物は当業者に既知の常法により医薬として受は
入れられうる投与形に調剤することができる。本発明の
化合物はまた医薬的に許容されうる酸付加塩の形で調剤
できる。さらにまた、これらの化合物またはそれらの塩
は適当に水和された形で使用することもできる。
本発明の化合物は錠剤、カプセル、先側、粉末または顆
粒のような経口投与形で投与できる。これらはまた調剤
技術で既知の形を用いて静脈内、腹腔内、皮下または筋
肉的投与できる。一般に、好ましい投与形は経口投与形
である。有効量であるが非毒性量の化合物を処置に使用
する。本発明の化合物により高血圧症を予防または処置
するための投与計画は患者の動物種、年令、体重、性別
および医療状態;高血圧の重篤度;投与経路:および使
用する特定の化合物を含む種々の因子により選ばれる。
通常の技術を有する医師または獣医師は症状の進行を防
止または軽減するに要する医薬の有効量を容易に決定し
、指示できる。このような処置を行なう場合に、医師ま
たは獣医師は最初に比較的低い投与量を使用でき、次い
で最高応答が得られるまで投与量を増加することができ
る。
本発明の化合物の投与量は一般に、経口投与または注射
による投与で1.0〜20■/kgの範囲で約200M
9/kli+までの量である。
次側は本発明の化合物の製造を詳細に説明するものであ
る。前記で説明されている本発明はこれらの例により精
神または範囲のいづれにおいても限定または制限される
ものではない。下記の製造方法の条件および処理におけ
る既知の変更がこれらの化合物の製造に使用できること
は当業者の容易に理解できることである。
例  1 N−(第3ブチルオキシカルボニル) −4(8)−ア
ミノ−3(S)−ヒドロキシ−5−フェニルペンテン(
化合物1)およびN−(第3ブチルオキシカルボニル)
−4(8)−アミノ−3(R)−ヒドロキシー5−フェ
ニルペンテン(化合物2 ) :テトラヒげロアラン(
100d)中のBoc−L−フェニルアラニナル(16
,771;ロアミリモル)の冷却した(−78°)溶液
にビニルマグネシウムプロミ)’(20111にテトラ
ヒドロフラン中の1M溶液)を滴下して加える。添加が
完了した後に、反応混合物を室温まで加温する。次いで
飽和塩化アンモニウム水溶液中に注ぎ入れ、エーテルで
数回抽出する。集めた有機抽出M k MgSO4上で
乾燥させ、次いで減圧下に蒸発させ、そのエピマ2〇 −と混和してい不粗製アリル状アルコール化合物(反応
経路1の化合物1)を得る(粗生成物19.6 g)。
この粗生成物(5g)をシリカゲル上で溶出液としてト
ルエン中20係酢酸エチルを用いるHPLOにより精製
し、次いで酢酸エチル−ヘキサンから再結晶させた後に
純粋な化合物1を得る(800■): 融点: 101.8−102.8°;〔α’lD: −
53,2゜(C−1,0HOI3) : ”H−NMR
: 200 MHzスペクトルは推定構造と一致する。
元素分析: C16H23NO3について、計算値: 
069.28 : H8,65; N 5.04実測値
: 069.29 ; H8,15; N 5.01純
粋なエピマー(化合物2)がまた単離される:融点=1
25〜126.5°;〔α)  、−23,6゜(C−
1,0HO13) : lHNMR: 2 Q Q M
HI?スペクトルは推定構造と一致する。
元素分析: 実測値: 069.39 ; H8,06; N 5.
05゜N−(第6プチルオキシカルポニル) −3(S
)−アミノー2(R)−ヒPロキシー4−フェニルシタ
ノール: アリル状アルコール化合物(化合物1 :1g;3.6
ミlJモル)を無水酢酸(101117)に溶解し、次
いでピリジン(15滴)を加える。この溶液を一夜にわ
たり放置し、次いで重炭酸ナトリウム(20g)および
水(751!Aりのスラリー中に注ぎ入れる。ガス発生
が止んだ後に、化合物1の酢酸エステルをエーテルで数
(ロ)抽出する。有機相を集め、Na 2804上で乾
燥させ、次いで溶媒を減圧下に蒸発させ、結晶酢酸エス
テル化合物(1,1#:収率96%);融点=58〜6
1°を得る。この生放物をメタノール(20111J)
に溶解し、次いで一78°に冷却させる。オゾンを次い
で青色が持続するまで吹き込む。過剰のオゾンを酸素で
追い出し、メタノール(1ml )中の水素ホウ素化ナ
トリウム(240■)を加える。混合物を室温まで加温
させ、0.5時間攪拌する。水(5d)中の水酸化す)
 IJウム(300v)を加え、混合物を室温でさらに
1時間攪拌する。クエン酸(0,5M ) Th7の−
が得られるまで加える。溶液を次いで蒸発させ、残留物
を酢酸エチルで抽出する。有機溶液を次いでクエン酸(
0,5M ) 、重炭酸ナトリウム(5%)、プライン
で洗浄し、次いで蒸発させ、化合物3を油状物として得
る。生成物を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶させ、化
合物3を無色結晶として得る(820■;収率82憾)
:融点: 88.5−90.50 ;罰]”5ニー36
.8゜(C−1,0HOI3) : IHNMR: 2
 Q Q MHzスペクトルは推定構造と一致する。
元素分析: O]5H23N04について、計算値: 
a 64.03: H8,23; N 4.97実測値
: c 64.02 ; H8,31: N 4.86
化合物6のジアセテートは無水酢酸/ピリジンとの反応
により得られ、次の性質を有する化合物が得られる:融
点:94−96°; IHNMR(CDOI□)δ:2
.01 (S、  3.H,0H300−)、2.09
 (B、 3H。
on3co−)、5.0 5.2 (m %  I H
XCHOAc )。
元素分析: 019H27NO6について、計算値: 
062.45 ; H7,44: N 3.83実測値
: 062.22 ; H7,29: N 3.74N
−4(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]−L−
フェニルアラニル−N−r2R,3−ジヒト日キシ−I
s−(フェニルメチル)プロピル]−L=ロイシンアミ
r: 化合物3(255ダニ 0.91ミリモル)を三ツツ化
酢酸−水(9:1;5117)に室温で溶解し、次いで
30分間放置する。溶媒を蒸発させ、生成するアミント
リフルオルアセテート化合物を次いでBoc−L−Ph
e−L−Leu−OHに、ジャーナル オプオルガニツ
ク ケミストリイ(J、Org、 Ohθm、)、48
.2969頁(1983年)に記載のベノイトン(Bθ
noiton )の方法に従い、次のとおりにして結合
させる: BOC−L−Phe−L−Leu−OH(0,59: 
1.3ミリモル)を塩化メチレン(5d)およびN−メ
チル ピペリジン(130v:1.3ミリモル)と混合
し、次いで−10(″に冷却させる。イソプチルクロル
ホーメー) (170M9; 1.25ミリモル)′f
r加える。
−10°で6.5分攪拌した後に、前記アミン ) I
Jフルオルアセテート化合物の溶液およびN−メチルピ
ペリジン(991W:0.9ミリモル)を加える。
溶液を08にまで0.5時間の間に温め、次いで0°で
8時間保持する。反応混合物を次いで蒸発させ、残留物
を酢酸エチルと水とに分配する。有機相をクエン酸(0
,5M ) 、重炭酸ナトリウム(5優)およびプライ
ンで順次洗浄する。溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、次いで蒸発させ、化合物4を油状物として得る。生成
物をメタノール−塩化メチレン(1:9;5m)中に取
り入れ、シリカの短いパッドに通して濾過する。濾液を
蒸発させ、エーテルとすりまぜる。固形物をフィルター
板上に採取し、純粋な化合物4を結晶固体として得る(
1381R9:収率28優); OH3 8、S、8.R 融点:174〜176°;〔α〕9.−62.4゜(a
 = 1.02.0H01B ) ; ”HNMR: 
2Q Q MHzスペクトルは推定構造と一致する; 
HPLO: 99%より大きいシングルぎ−ク; TL
Oニジリカ、塩化メチレン−メタノール(9:1)でシ
ングルスポット(I2陽性)。
元素分析: C30H43N306について、計算値:
 066.53 ; H7,97; N 7.75実測
値: 066.28 ; H8,01; N 7.73
例  2 N−(第3ブチルオキシカルボニル) −im −トシ
ル−L−ヒスチジル−6(S)−アミノ−2(R’)−
ヒドロキシ−4−フェニルシタノールアミド: N−(第3ブチルオキシカルボニル) −in −トシ
ル−L−ヒスチジン(1,191j; 2.9ミリモル
)を化合物3 (0,5Ii; 1.7ミリモル)と化
合物4の合成について前記した方法で結合させる。
反応は4時間後に停止させる。溶媒を蒸発させ、残留物
を水と酢酸エチルとに分配する。有機相をクエン酸(0
,5M)、重炭酸ナトリウム(5憾)およびシラインで
洗浄する。溶媒を蒸発させ、ガラス様残留物を塩化メチ
レンとすりまぜ、化合物5をフィルター板上に白色結晶
固体として採取する(650η;収率65優)。生成し
たアミド化合物をメタノール−エーテルから再結晶させ
、純粋な化合物5を得る(55011ig):融点=1
83〜186°: ’H−NMR: 8Q MH2スペ
クトルは推定構造と一致する; TLOニジリカ、メタ
ノール−塩化メチレン(1:9)でシングルスポット。
元素分析: 028H36N407Sについて、計算値
: 05 B、72 ; H6,63; N 9.77
実測値: 058.47 ; H6,26: N 9.
69N−(第6プチルオキシカルボニル) −L−フエ
ニルアラニル−1m −)シルーL−ヒスチジル−3(
s )−アミノ−2(R)−ヒドロキシ−4−フェニル
シタノール アミP: 化合物5(3001!;0.52ミリモル)を三フッ化
酢酸−メタノール(9:1;10m1K溶解し、室温で
0.5時間放置する。溶媒を吸引加圧下に蒸発させ、残
留物をエーテル−ヘキサン(1:1)とすりまぜる。生
成する白色固形物をフィルター板上に採取しく280m
9;収率91憾)、さらに精製することなく(2001
11&;0.34ミリモル)、N−(第3プチルオキシ
カルホニル)−L−フェニルアラニン(0,2g; 0
.75ミリモル)に化合物4について前記した方法に従
い結合させる。反応混合物を蒸発させ、酢酸エチルと水
とに。
分配し、有機相をクエン酸、重炭酸ナトリウム(5%)
およびプラインで洗浄する。Ha 2804上で乾燥さ
せ、次いで蒸発させた後に、固形物が残る;この生成物
を塩化メチレン−エーテル(1:1)とすりまぜ、オフ
白色の固形物を得る。
生成物を塩化メチレン−メタノール(9:1)に溶解し
、シリカゲルの短いパッドに通して濾過する。濾液を蒸
発させ、化合物6を黄褐色固形物を得る( 1181R
9;収率48%):υ 融点: 166.5〜169°(分解) : TLOニ
ジリカ、塩化メチレン−メタノール(9:1)でシング
ルスポット(ヨウ素および紫外線で見える)。
元素分析” C37H45N508S ”/2 I20
 Kついて、計算値: 060.97 : H6,35
; N 9.60実測値: a 60.77 ; H6
,16; y 9.42N−r(1,1−ジメチルエト
キシ)カルボニル]、−L−フェニルアラニル−N−C
2R,5−ジヒドロキシ−1s−(フェニルメチル)プ
ロピル]−L−ヒスチジンアミr: 化合物<5(118を: [1,16ミリモル)fテト
ラヒPロアラy(3m/)と混合し、水(0,51u)
中の水酸化ナトリウム(5011&)の溶液を加える。
この混合物を20°で45分間攪拌し、次いで溶媒を蒸
発させて白色固形物を得る。この固形物をクエン酸(0
,5M ) K溶解し、この水溶液を酢酸エチルで洗浄
L 、次いで炭酸カリウム(5%)Kよりp)18に塩
基性にする。生成する沈殿全フィルター板上に採取し、
酢酸エチルで洗浄し、純粋な化合物7を得る: 8.8.S、R+〇、375H20 融点=200.5〜202℃: TLO: シリカ、塩
化メチレン中の30係メタノールによりシングルスポッ
ト(ヨウ素) * 1HNMR: 2Q Q MHvs
スペクトルは推定構造と一致する。
元素分析: 030H39N506 ・3//8H20
について、計算値: 062.94 ; H6,99;
 N 12.22実測値: 063.00 ; n 6
.79 ; N 12.11例  3 N−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル))−
3−(1−ナフタレニル)−L−アラニル−N−r2R
,3−ジヒドロキシ−IB−(フェニルメチル)プロピ
ル)−L−ロイシンアミP:N−(第3ブチルオキシカ
ルボニル)−r3−(1′−ナフチル)−L−アシエル
)−L−ロイシン(300v:0.7ミIJモル)を化
合物3に化合物4の合成について前記した方法で結合さ
せる。
化合物8が白色固形物として得られる(160〜;収率
61優): H3 13,8,8,R+ 0.25 H20融点:172〜
176.6°: TLOニジリカ、塩化メチレン−メタ
ノール(9:1)によりシングルスポット(紫外線およ
びヨウ素で見える)。
元素分析: 034H45N306・”/4 H2Oに
ついて、計算値: 068.49 : H7,69; 
N 7.04実測値: 06 B、35 : H7,5
7; N 6.99例  4 N−(第3ブチルオキシカルざニル) −4(8)−ア
ミノー6(S)−ヒrロキシー5−フェニルペンタノー
ル: リッチ(Rlch )によりジャーナル オデ メデイ
シナル ケミストリイ 23.27頁(1980年)K
記載されているとおりにして製造されたN−(第6プチ
ルオキシカルがニル)−4(B ) −7ミ)−3(8
) −に: Po*シー5−フェニルペンタン酸エチル
 エステル(2g:5.9ミリモル)をエーテル(30
11j)に溶解し、0°に冷却させ、次いでジイソブチ
ル 水素化アルミニウム(4Q、iu:ヘキサン中1M
溶液)で処理する。この混合物を0°で1時間攪拌し、
次いで水を加え、さらに飽和ロッシェル塩を加える。相
が分離したならば、混合物を酢酸エチルで抽出する。
有機相を水で洗浄し、次いで蒸発させてピンク色油秋物
を得る。この油状生成物はエーテル−ヘキサン(1:1
)を加えると結晶化する。これらの結晶を塩化メチレン
(9:1)中に取り入れ、溶液をシリカ rルのパラp
に通す。濾液を蒸発させ、次いで酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶させ、純粋な化合物を得る( 503M9;
収率29%):融点: 107.2〜108.5°; 
’H−NMR: 80 MHzスペクトルは上記構造と
一致する。
元素分析: 016H2,No4・l/BH20につい
て、計算値: c 64.57 : n 8.54 :
 N 4.70実測値: 064.60 ; H8,3
4; N 4.85N−r(1,1−ジメチルエトキシ
)カルがニル]−L−フェニルアラニル−N−(2B、
4−ジヒドロキシ−IS−(フェニルメチル)エチル〕
−り一ロイシンアミド: N−(第3ブチルオキシカルボニル)−L−フェニルア
ラニル−L−ロイシン(500119; 1.3ミリモ
ル)t−化合物9(200ダニ 0.68ミリモル)に
化合物4の製造について前記した方法で結合させる。黄
褐色粉末状物が粗生成物として得られる。この生成物を
シリカ上で溶出液として塩化メチレン−メタノール(9
:1)を用いてクロマトグラフィ処理し、純粋な化合物
10を得る(102&!?:収率27 % ) : ’
H−NMR: 200MHzスペクトルは下記の構造と
一致する: H3 B+s*BeB +0.25 H20 元累分析: 0a1Ha5Ns06・1//4H201
cついて、計算値: 066.56 ; H8,18;
 N 7.49実測値: 066.41 : H8,0
0: N 7.57例  5 N−(3,!1−ジメチルー1−オキソブチル)−L−
フェニルアラニル−N−r2R,3−ジヒドロキシ−1
s−(フェニルメチル)プロピル〕−り一ロイシンアミ
r: 化合物4 (200■; 0.38ミリモル)を三7ツ
化酢酸−メタノール(9:1:5iu)K溶解し溶液を
室温で0.5時間放置する。溶媒を減圧下に蒸発させ、
残留物を水(51111)に溶解する。この溶液に固形
炭酸カリウム(10■)を酢酸エチル(5ゴ)とともに
加える。第3ブチルアセチルクロリド(66q:0.4
9ミリモル)を加え、二相混合物を室温で30分間攪拌
する。有機層を分離採取し、重炭酸ナトリウム(54)
、水およびプラインで洗浄する。溶媒を蒸発させ、ヘキ
サンとすりまぜた後に1白色固形物が得られる。この生
成物を酢酸メチル中メタノール(5係)から再結晶させ
、純粋な化合物11を下記構造を有する細い針状物とし
て得る(150119:収率75m)ニア S,S,S,R 融点=183〜185℃。
元素分析: Cs1H4.O.N3について、計算値:
 0 6 8.9 9 ; H 8.4 0 ; y 
7。79実測値: c 6 8.9 3 ; H 8.
5 5 : N 7.8 0 。
例  7 N−(アシルジペゾチジル)−アミノグリコール化合物
の生物学的活性 本発明のアミノグリコール化合物をヒトレニンに対する
それらの阻害能力をインビトロでおよびサル レニンに
対する阻害能力をインビトロで評価した。これらの試験
の結果を第1表および第2表に示す。
酵素製剤はヒト レニン用の国際的対照標準製剤であり
、ヒト血液血漿はアンギオテンシノーゲン基質源であっ
た。酵素阻害分析は次の試薬(総量0.2511j)濃
度で37℃において2時間インキュベーションすること
を包含するニドリス−アセテート緩衝液(pH7,5)
 100 mM中の[]、1mG単位/1ヒトレニン[
1,Q5mヒト崩漿血漿 mMNa2 EiDTA、 
 2.4 mM PMSF、  1.5 mM 8−ヒ
ドロキシキノリン、Q、4 tng/ 111 BSA
  O,024m9 / wlネオマイシン硫酸塩。反
応Fi10分間の沸とうにより停止させ、生成されたア
ンヤオテンシン■を放射性免疫分析法により測定した。
初期スクリーニング濃度で20チまたはそれ以上までレ
ニン活性を阻害する化合物は活性であると見做した。
この分析方法はバートン(Burton )他による方
法〔バイオケミストリイ、14.3892頁(1975
年)〕の変法である。使用した対照標本は6 X 10
−6Mおよび1.4 X 10−5 MのIC5゜値を
それぞれ有するゾロr phe’ ]オクタペゾチドお
よびペゾスタチンである。
第1表 ヒト レニン活性に対する被験化合物の効果化合物48
.4X10−’      活 性化合物8     
1.5X10−5     活 性化合物7     
2.6X10 ’      活 性化合物11   
  4X10−’       活 性体重6.6〜9
.9 kgのレサス サル(アカrデル)(1群6匹)
をラシックス(フロセミド)により21n9/kgの投
与量で一日のうちの午前と午後に処置した。2日目に、
化合物4kIO1n9/に!9の投与量でまたはペゾス
タチン′f10■/kli+の投与量で静脈内投与した
。ラシックス(1astx ) 処R前、ラシックス処
置の直前および処置後2分、5分および15分に血漿試
料(K−KDTA ) @採取した。
血漿レニン活性(PRA )はパートン他の方法〔バイ
オケミストリイ、14.6892頁 (1975年)〕により測定した。
第2表はペプスタチン処置群および化合物4処置群の両
方についてのPRAを示している。両群について、PR
Aはラシックスにより増加E〜、処置後2分の2分でラ
シックス処置前の数値に戻る。化合物4処置群のPRA
は15分後も低下したままであったのに対し、ペプスタ
チン処置群はラシックス処置後のレベルに戻った。
第2表 ラシックス処置しサスサル(アカrずル)の血漿レニン
活性に対する化合物4およびペゾスタチンの効果 (n−6)     (n==6) ラシックス処理前   16.9±2.5a12.2±
2.924時間 ラシックス処理後   56.1±6.1   47.
2±7.90時間

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ
    または1〜6個の炭素原子を有するアルキルであり;R
    _2はベンジルまたはナフチルメチルであり;R_3は
    1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルまたはイミダ
    ゾールメチルであり;R_4はベンジルであり;R_5
    は水素または低級アルキルであり;そしてnはゼロまた
    は1である)で示される化合物。
  2. (2)R_3が1〜6個の炭素原子を有する低級アルキ
    ルである特許請求の範囲第1項の化合物。
  3. (3)R_3がイミダゾールメチルである特許請求の範
    囲第1項の化合物。
  4. (4)N−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル
    〕−L−フェニルアラニル−N−〔2S,4−ジヒドロ
    キシ−1S−(フェニルメチル)ブチル]−L−ロイシ
    ンアミドよりなる特許請求の範囲第2項の化合物。
  5. (5)N−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル
    〕−L−フェニルアラニル−N−〔2R,3−ジヒドロ
    キシ−1S−(フェニルメチル)プロピル〕−L−ロイ
    シンアミドよりなる特許請求の範囲第2項の化合物。
  6. (6)N−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル
    〕−3−(1−ナフタレニル)L−アラニル−N−(2
    R,3−ジヒドロキシ−1S−(フェニルメチル)プロ
    ピル〕−L−ロイシンアミドよりなる特許請求の範囲第
    2項の化合物。
  7. (7)N−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル
    〕−L−フェニルアラニル−N−〔2R,3−ジヒドロ
    キシ−1S−(フェニルメチル)プロピル〕−L−ヒス
    チジンアミドよりなる特許請求の範囲第3項の化合物。
  8. (8)N−(3,3−ジメチル−1−オキソブチル)−
    L−フェニルアラニル−N−〔2R,3−ジヒドロキシ
    −1S−(フェニルメチル)プロピル〕−L−ロイシン
    アミドよりなる特許請求の範囲第2項の化合物。
  9. (9)医薬として投与するのに適する治療的有効量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ
    または1〜6個の炭素原子を有するアルキルであり;R
    _2はベンジルまたはナフチルメチルであり;R_3は
    1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルまたはイミダ
    ゾールメチルであり;R_4はベンジルであり;R_5
    は水素または低級アルキルであり;そしてnはゼロまた
    は1である)で示される化合物を含有する組成物。
  10. (10)経口投与に適する特許請求の範囲第9項の組成
    物。
  11. (11)非経腸投与に適する特許請求の範囲第9項の組
    成物。
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