JPS61158951A - 生物体殺滅活性を有する多環状化合物 - Google Patents

生物体殺滅活性を有する多環状化合物

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JPS61158951A
JPS61158951A JP60255828A JP25582885A JPS61158951A JP S61158951 A JPS61158951 A JP S61158951A JP 60255828 A JP60255828 A JP 60255828A JP 25582885 A JP25582885 A JP 25582885A JP S61158951 A JPS61158951 A JP S61158951A
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alkyl
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ケネス ウオルター ベイア
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Wellcome Foundation Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C47/546Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings polycyclic
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生物体殺滅活性を有することが見い出された多
環式アルカノール誘導体に関する。さらに詳細に言えば
、本発明は多縦素環式環系を含有するアミノアルカノー
ル誘導体、その合成方法、その医薬製剤、その新規中間
体化合物、その医薬製剤およびその生物体殺滅剤、特ζ
こ抗腫瘍剤としての使用に関する。
がゼツタ キミ力 イタリアナ(Gazz、chim。
It、al、 ) 95.118頁(1963年)には
2−フェニルメチルアミノ−2−メチル−1,6−ブロ
パンゾオールの製造が報告されているが、この化合物に
ついての抗腫瘍活性は記載されていない。
2−アミノ−2−メチル−1,3−7°口バンジオール
およびトリス(ヒげロキシメチル)メチルアミン基を有
するニトラクリン(1〜ニトロ−9−〔(6−シメチル
アミノプロピル)アミン〕−アクリジン)の2種の同族
体がげつ菌類におけるスクリーニング法で抗腫瘍活性を
示したことが報告されている〔アルツナイム(Arzn
eim )によるホルシュ、/l−”ラッグ リサーチ
(Forsch / DrugRes、)、6211.
1016頁(1982年)〕。
本発明により、生物体殺滅活性を有する新規な一群の多
縦素環式芳香族アルカノール誘導体が見い出された。従
って、本発明はその態様の一つとして、下記式(1)の
化合物またはそのモノメチルあるいはモノエチルエーテ
ルであり、全部で多くて30個の炭素原子を含有するそ
のエーテル、そのエステルおよびその塩を包含する式■
の化合物を提供する: RCH2NHR’           (1)〔式中
Rは場合により1個または2個の置換基により置換され
ていてもよい3、4または5個の芳香族環を含むC11
i〜22炭素環状融合環系であり、この置換基は一緒に
して全部で多くて4個の炭素原子を有し、同一または異
なることができ、そしてハロゲン;シアノ;それぞれ場
合によりヒドロキシまたは01〜2アルコキシにより置
換されていてもよい01〜4アルキルまたはC1〜4ア
ルコキシ;ハロゲン置換C1〜2アルキルまたは01〜
2アルコキシ;基5(0)nR2(但しnはゼロ、1ま
たは2の整数でありそしてR2は場合によりヒーロキシ
または01〜2アルコキシにより置換されていてもよい
01〜2アルキルである)から選ばれる;または、Rは
場合により、多くて5個の炭素原子を有する基NR3R
4(ここでR3およびR4は同一または異なり、それぞ
れ01〜3アルキルであるか、あるいはNR3R4は場
合により1個または2個の追加のヘテロ原子を含有して
いてもよい5または6員のヘテロ環式環を形成している
)により置換されていてもよい;そしてR1は多くて8
個の炭素原子を含有し、そして基 OHOH であり、ここでmはゼロまたは1であり、R5およびR
6は同一または異なり、それぞれ場合により、ヒドロキ
シにより置換されていてもよい01〜5アルキルであり
 R7およびR8は同一または異なり、それぞれ水素ま
たは01〜3アルキルであり、−C−C−は5または6
員の飽和炭素環状環であり、R9は水素、メチルまたは
ヒPロキシメチルであり、RIO%H1lおよびR12
は同一または異なり、それぞれ水素またはメチルであり
、モしてR13は水素、メチル、ヒドロキシまたはヒド
ロキシメチルである;但しRは置換されているか、また
は置換されていないペリレン、フルオランセン、クリセ
ン、ピレンまたはトリフェニレンではない〕。
好ましくは、融合環系Rは平面状(Planar)であ
るか、あるいは平面度から僅かにだけ異なる誘導体であ
る。従って、融合環系は適当には、最大で2個の非芳香
族炭素原子を含有し、これら2個   ゛は同一環系に
あることができ、あるいはこれら゛が隣接している場合
には異なる炭素環状環にあることもできる。好ましくは
、環系に最大で1個の非芳香族炭素原子が存在するか、
または同一環系に2個の非芳香族炭素原子が存在する。
融合炭素環状環系は16〜20個の炭素原子を含有する
と適当であり、16〜18個の炭素原子を含有すると好
ましい。好適な環系には次の環系が包含される: 11H−ペンrC&〕フルオレン   7H−ベンゾ(
c):yルオレン01フ              
     C1フ1B C17アセアントリレン C1゜ アセアントレン         アセフェナントレン
アセフェナントレン CIII! 好ましい化合物はRがナフタセン、ベンズ〔a〕アント
ラセン、11H−ペン!/”(1)1フルオレン、アセ
フエナントリレンまたはアセフェナントレンである化合
物を包含する。式〔■〕の化合物の好ましい一群は側鎖
CH2NHRIが、Rが置換されていない場合に最高の
電子濃度を有するRの環原子に結合している化合物を包
含する。従って、特に好ましい化合物はRが7−ベンズ
[a”lアントラセン、5−ナフタセン、5−(11H
−ベンゾ〔b〕フルオレン)、6−アセフエナントリレ
ンあるいは6−アセフエナントリレンである化合物を包
含する。
RCH2R1またはそのモノメチルあるいはモノエチル
エーテルが全部で多くて28個の炭素原子を含有すると
適当である。
mはぜ口であると適当である。
R1は基 〔式中R14はCH20)f、 CH(CH3)OHま
たはCH2C’H20Hであり;R15は水素、01〜
3アルキルまたはCH20Hであり;そしてR16は水
素またはメチルである〕であると適当である。
好ましくはR14は0M20I(またはCH(CH3)
OHである。好ましくはRIISは水素、メチル、エチ
ルまたはCH20Hである。最も好ましくはR1は基H
20H −C−R1フ CH−R1’ OH (式中R16は水素またはメチルであり、そしてR1?
は水素、メチルまたはエチル、最も好ましくはメチルで
ある)である。
式(1)の好ましい化合物には次の化合物が包含される
: 2−((7−ベンズ〔a〕アントラセニルメチル)アミ
ノコ−2−メチル−1,6−ゾロノぐンジオール、 2−C(5−ナツタセニルメチル)アミノコ−2−メチ
ル−1,6−プロパンジオール、2−((11H−ベン
ゾ〔b〕フルオレン−5−イルメチル)アミノコ−2−
メチル−1,3−フ’ロパンジオール、 2−((6−アセフエナントリレニルメチル)アミノコ
−2−メチル−1,3−プロパンジオール、および 2−[(6−アセフエナントレニルメチル)アミノコ−
2−メチル−1,3−プロパンジオール、並びに そのエーテル、そのエステルおよびその酸付加塩。
本発明の範囲内に包含される塩には式(1)の化合物、
そのエーテルおよびそのエステルの塩が包含される。
式(1)の化合物のエステルおよび医薬上で有用でない
塩は式(1)の化合物およびその医薬上で有用な塩の製
造および精製における有用な中間体であり、従って本発
明の範囲内に包含される。従つて、本発明で有用な式(
1)の化合物の塩はこれらに限定されないが、塩歳、臭
化水素酸、硫酸およリン酸のような無機酸、およびイセ
チアン酸(2−ヒPロキシエチルスルホン酸)、マレイ
ン酸、マロン酸、コハク酸、サリチル酸、酒石酸、乳酸
、クエン酸、イ酸、ラクトぎオン酸、パントテン酸、メ
タンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸、ナフタレン−2−スルホ
ン酸およびアスコルビン酸のような有機酸;並びにグリ
シンのようなアミノ酸から誘導される塩である。
薬理学的におよび医薬上で許容されつる塩、特に非経腸
投与に適する溶剤に可溶である塩、たとえば塩酸塩、メ
タンスルホン酸塩およびイセチアン酸塩が好ましい。
式(1)の化合物のエステルはエステル生成に適するも
のであるこ表が当業者にとって既知である酸から誘導さ
れ、好ましくはC1〜、アルカン酸またはアルカン酸誘
導体、たとえば酢酸、プロピオン酸、n−酪酸およびイ
ソ酪酸から誘導される。
これらのエステルは式(1)の化合物中に含まれている
ヒドロキシ基の全部またはいくつかだけから生成させる
ことができる。
式(1)の化合物並びにそれらのエーテル、エステルお
よびその塩は類似構造を有する化合物の製造について当
技術で既知のいづれかの方法により製造できる。すなわ
ち、式(I)の化合物は、たとえば下記の方法のいづれ
かにより製造できる。
(1)式 %式% (式中RおよびR1は前記定義のとおりである)の化合
物またはその適当に保護されている誘導体を還元し、次
いで必要に応じて脱保護する。
この反応に対する条件および反応剤は当業者にとってよ
く知られており、このような条件/反応剤のいづれかを
使用できる。式(I)の化合物または適当に保護されて
いるその誘導体の変換は還元剤により実施でき、次いで
必要に応じて脱保護する。還元は水素化リチウムアルミ
ニウム、ホウ素水素化ナトリウム、ホウ素シアノ水素化
ナトリウムのような金属水素化物により、または接触水
素添加により、好ましくは、パラジウムあるいは白金の
ような金属触媒の存在下に水素により、あるいはマーチ
(J、March)によりアドバンスト オル、5ニツ
ク ケミストリイ(Advanced Organic
Chemistry )、第2版、81.9〜820頁
〔マツフグローヒル出版社、ニューヨーク(1977年
)1に概説されているような均等な反応剤により実施す
る。還元は還元剤と適合できる不活性溶剤または溶剤混
合物中の溶液中の式(厘)の化合物を極端でない温度、
たとえば0°〜80℃、好ましくは室温で使用して実施
すると適当である。
水素化リチウムアルミニウムおよび同様の反応剤の場合
に、適当な溶剤は、場合により炭化水素補助溶剤(たと
えばトルエン、ベンゼンまたはへキサン)を使用して、
エーテル(たとえばテトラヒドロフラン、ジエチルエー
テルおよび1,2−ジメトキシエタン)を包含する。
ホウ素水素化ナトリウムおよび同様の反応剤の場合に、
適当な溶剤はアルコール(たとえばエタノール、メタノ
ールまたはインプロパツール)であり、これらは場合に
より炭化水素補助溶剤(たとえばトルエン、ベンゼンま
たはヘキサン)またはエーテル補助溶剤(たとえばジエ
チルエーテルまたはテトラヒドロフラン)の存在下に使
用する。
ホウ素シアノ水素化ナトリウムおよび同様の反応剤の場
合に、適当な溶剤はホウ素水素化ナトIJウムについて
記載の溶剤を包含し、還元は好ましくは、酸、好ましく
は氷酢酸またはエタノール性塩酸の存在下に、たとえば
ハッチンスら(R。
Hutchins et al )によりオルガニック
 ゾリパレーションズ アンYfロセデュア インター
ナショナル(Organic Preparation
s and Proce −dures Intern
ational ) 11.201頁(1979年)に
記載されているように実施する。
接触水素添加の場合に、適当な溶剤はアルコール(たと
えばメタノールおよびエタノール)を包含し、これらは
場合により炭化水素補助溶剤(たとえばトルエンまたは
ベンゼン)またはエーテル補助溶剤(たとえばジエチル
エーテルまたはテトラヒドロフラン)の存在下におよび
場合により酸(たとえば氷酢酸またはエタノール性塩酸
)または氷酢酸の存在下に使用する。
弐RCH= NRIの化合物の保護されている誘導体は
還元剤として水素化リチウムアルミニウムを使用する場
合に使用すると都合が良い。好適な保護基は使用する還
元剤と適合でき、激しくない条件に容易に除去される基
、たとえばベンジル、テトラヒドロぎラニルおよびイソ
プロピリデンエーテル基である。
式RCH= NRIの化合物を単離することなく、式R
CHOの化合物と弐NH2R1の化合物と反応させ、こ
のようにしてその場で生成させた弐RCH:NRIの化
合物を還元すると多くの場合に都合が良い(前記各式中
RおよびR1は式(1)について定義したとおりである
)。化合物RCHOと化合物NHilR1との反応はま
た、当業者によく知られている条件および反応剤を使用
して、たとえばスルホン酸、すなわちp−トルエンスル
ホン酸のような酸の存在下に、芳香族炭化水素、適当に
はトルエンのような適当な不活性溶剤中で水を共沸的に
除去しながら行なうのが適当であり、次いで適当な溶剤
、好ましくはエタノールまたはメタノール中で還元剤で
処理することにより行なう。別法として、適当な溶剤中
で均等な条件下に生成されたRCH=NR1を適当な還
元剤、好ましくは水素化ホウ素シアノナトリウムにより
その場で還元することもできる。
化合物RCHOは保護されているアルデヒタの形、たと
えばアセタールであることができ、この化合物は反応条
件化にアルデヒr官能性基を遊離する。
化合物RCHOは相当する多環状芳香族炭化水素化合物
を5nCJ4とcJ2 CHOCH3との反応により生
成されるようなホルミル化剤または均等な反応剤と、た
とえばジーチェら(A、Re1che et al、 
)によりケミツシエ ベリヒテ(Chem、Ber、 
)、93.88(1960年)に記載された方法に従い
、あるいは当業者に既知のその他の標準的ホルミル他剤
/方法により、たとえばガラターマン−コーチ(()a
tterman−Koch )反応(co / gct
 / Alc、Ls /CuCj  )、がツタ−マン
(Gatterman )反応およびピルスメイア−(
Vilsmeier )反応(POCj3/PhN(M
e)CHOまたはPOC’j3/Me2NCHO)によ
り〔マーチによる前記文献494〜497頁〕、合成す
ることができる。
化合物RCHOはまたCH20H、CHBr2、CH3
、COCH3、C0OHまたはC’Nのような適当な官
能性基により置換されている相当する多環状芳香族炭化
水素から製造でき、この官能性基はアルデヒド基に当業
者によく知られている方法により変換できる。
この多環状芳香族環が置換基を有する場合に、RCI(
O′は環上の置換基の性質に応じて有機化学の技術で既
知の種々の方法により製造できる。たとえば、置換基(
1個または2個以上)がハロゲンである場合に、原料化
合物は多環状芳香族炭化水素をハロゲン化剤(たとえば
cJ、2、Br2またはSo2α2)で直接処理するこ
とにより、あるいはサンrメイヤー(8andmeye
r )反応〔ホジソン(H,H,Hodgson )に
よるケミカル レビュース(Chem、Rev、 )、
40.251頁(1947年)〕のような経路により間
接的に製造できる。置換基(1個または2個以上)がア
ルキルである場合に、多環状芳香族炭化水素を相当する
反応剤とフリーデル クラフッ(Fr1edel−Cr
afts )反応条件〔オラフ(G、A、01ah )
によるフリーデル クラフッアンV リレーテッド リ
アクションズ(FriedelCrafts and 
Re1ated Reactions )、1〜6巻、
インターサンエンス社、ニューヨーク、NY (196
3〜1965年)〕下に反応させることができる。
弐NH2R1の化合物およびそのエーテルは当技術で既
知の方法により、たとえばR1が前記定義のとおりであ
る場合に、No2R18(ここでR18はCH−R6 ■ (CH2)m Re−C−R7 OH であり、R6−R8およびmは前記定義のとおりである
〕を相当するアルデヒP化合物、好ましくはアセトアル
デヒrまたはボルムアルデヒPと反応させ〔パンデルビ
ルトら(B、M、VanderbiltおよヒH,B、
Hass )インダストリアル アンげ エンジニアリ
ング ケミストリー(Ind、gng、Chem、)、
−1ノー、34頁(1940年)に記載されているよう
に行なう〕、次いで好ましくは水素ぢよび金属触媒(た
とえば白金含有触媒)により適当な溶媒好ましくは氷酢
酸中で還元する〔マーチ(J。
March )による前記文献の1125〜1126頁
参照〕ことにより製造することもできる。
(2)弐RCONHRI (式中RおよびR1は前記定
義のとおりであり、そしてヒドロキシ基は場合により保
護されていてもよい)の化合物を還元し、必要な場合に
、次いで脱保護する。この還元はこの種の還元の実施に
既知の標準的還元剤による〔マーチ(J、March 
)による前記文献の1122頁参照〕、たとえば水素化
リチウムアルミニウムのような水素化物反応剤をエーテ
ル(たとえばテトラヒVロフラン)のような不活性溶媒
中で極端でない温度、たとえば0〜100’O1好まし
くはエーテルの還流温度で使用して実施できる。
式RCONHRIの化合物は相当する酸化合物(RCO
OH)またはその適当な反応性酸誘導体〔マーチによる
前記文献の682〜690頁参照]、たとえば酸ハライ
ー化合物を不活性溶媒中で弐NH2R1(ここでヒPロ
キシ基は場合により保護されていてもよく、たとえば化
合物12R1がジオールである場合に、インプロピリデ
ン基により保護されていてもよい)のアミン化合物と反
応させることにより生成させることができる。このよう
にして生成された弐RCONHRIの化合物はその場で
適当に還元し、必要に応じて、次いで脱保護基とて式(
1)の化合物を生成させる。式RCOOE(の化合物は
当業者によく知られている方法により製造できる。
(3)式RCH2L (式中Rは前記定義のとおりであ
り、そしてLは脱離性基である)の化合物を前記定義の
とおりの弐NH2R1の化合物と反応させる。適当な脱
離性基はマーチによる前記文献の325〜631頁に定
義されているような基であり、塩素または臭素のような
ハロゲノおよびp−トルエンスルホネートのようなスル
ホン酸誘導体が包含される。この反応は適当には、適当
な溶媒、たとえば二極性アプロチック溶媒またはアルコ
ール中で極端でない温度、たとえば50〜100°で行
なう。
式RCH2I、の化合物は当業者によく知られている方
法により製造できる。
従って、本発明はもう一つの態様において、同族化合物
の製造について既知のいづれかの方法、特に前記(1)
〜(3)に記載の方法を含む式(1)の化合物の製造方
法を提供する。
本発明はさらにもう一つの態様において、前記定義のと
おりの式RCH:NRI、RC’0NHR1またはRC
H2Lの新規な化学中間体化合物を提供する。1個また
は2個以上のヒVロキシ基が保護されている、たとえば
ベンジル、トリチルまたはインプロピリデン基により保
護されている式(1)の化合物はまた本発明による有用
な中間体化合物である。
本発明の化合物は生物体殺滅活性を有し、たとえば晴乳
動物右よび家禽類のような動物に対して有害である生細
胞、たとえば病原性有機体および@瘍に対して毒性であ
る。本発明の化合物はまた植物および植物性物質に対し
て病原性であるか、または有害である有機体に対して毒
性である。
この病原性有機体に対する毒性は次の有機体の1種また
は2種以上に対する活性により証明された:ウイルス〔
たとえばヘルペス シンプレックス(Herpes s
implex ) I /ベロ(vero ) )、カ
ビ〔たとえばマイクロスボルム(Mycrosporu
m )種、フサリウム ソラニ(Fusarium 5
olani )およびトリコフィトン(trycoph
yton )種)、原虫類〔たとえばエイメリア テネ
ラ(Eimeria tenella)およびトリコモ
ナス バギナリス(Trichomonasvrgin
alis ) 〕、細菌〔たとえばマイコデラズマスメ
グマチス(Mycoplasma smegmatis
 )およびストレプトコッカス パイオデネス(Str
eptococcuspyogenes月および燭虫類
〔たとえばニツポストロンイルス プラシリエンシス(
Nippost、rongylusbrasilien
sis )およびゾルイア パハンギ(Brugia 
pahangi ) 〕、式1の化合物の抗腫瘍活性は
多くの認識されているスクリーニング法およ曇邊び主と
して、腹水癌p 388 / O白血病(asciti
c P 588 / Oleukaemia )に対す
る活性により証明された。
式iの好ましい化合物は抗腫瘍活性を有する化合物であ
る。P 38810を含む腹水腫瘍に対する活性は哺乳
動物(たとえば腹水腫瘍を有するマウス)の腫瘍細胞数
の減少およびそれらの生存期間の増加を非処置の腫瘍を
有する対照群と比較することにより証明される。抗腫瘍
活性はさらにまた、非処置の腫瘍を有する動物の腫瘍に
比較して、本発明の化合物による動物の処置後における
固形腫瘍の大きさの測定できる減少によっても証明され
る。式Iの化合物はリンノぐ性白血病P 38810、
リンパ性白血病L1212、メラニン性黒色腫B16、
P815肥満性細胞腫、MnAy / D2 II宸維
肉腫、結腸68腺癌、M5076横絞筋肉腫およびルイ
ス肺癌のようなげつ菌類の腫瘍に対して活性である。
これらの腫瘍試験の1つまたは2つ以上における活性が
ヒトにおける抗腫瘍活性を示唆するものであることは報
告されている〔コ9ルジンら(A。
C)oldin et al、 )によるメソードイン
 カンサーリサーチ(Methods in Canc
er Re5earch)、デビタら(V、T、DeV
ita Jr、およびH,Busch )出版、13、
165頁、アカデミツク プレス社(Aca−demi
c Press、 ) 、=ニーヨーク、1979年〕
次の臨床的に有用な薬剤に対して耐性になったP 58
 B10のサプラインがある:チトシン アラピノシv
1 rキソルビシン、サイクロホスファミド、L−フェ
ニルアラニン マスターr1メトトレキサート、5−フ
ルオルウラシル、アクチノマイシンD1シスーデラチン
およびビス−クロルエチルニトロソウレア。本発明の化
合物は前記P38810に対する方法を使用してこれら
の薬剤耐性腫瘍に対して強力な活性を有することが示さ
れた。
式(りの化合物はまた肺、卵巣、乳房、腎、黒色腫の一
次培養物中のヒト腫瘍細胞、未知の一次、胃、詳、中皮
腫、骨髄腫および(または)結腸癌に対して活性である
ことが見い出された。本明細書”で使用するかぎりにお
いて、「癌」なる用語は「悪性腫瘍」あるいはさらに一
般的に「腫瘍」と同義語であると、別記されていない場
合に、解釈するものとする。前記の試験は腫瘍細胞コロ
ニイ形成、すなわち腫瘍細胞複製の薬剤による防止がヒ
トに詔ける臨床的抗腫瘍活性と相関することを示す方法
である〔パン ホフら(D、D、Von Hoff e
tal、)によるキャンサー ケモセラぎイ アンVフ
ァーマコロジイ(Cancer Chemothera
py andPharmacology )、3、26
5頁(1980年);ソルモンら(8,8a1monお
よびり、D、Von Hoff )によるセミナース 
イン オンコロシイ(Semina−rs in On
coLogy )、8.677頁(1981年)参照〕
抗腫瘍活性を有することが見い出された式Iの化合物は
インビトロでDNAに挿入する〔この性質はウィルソン
ら(W、D、Wilson et al、 )によりヌ
クレイツク アンド リサーチ(Nucleic Ac
1dsResearch )、4.2697頁(195
4年)に記載された方法を使用する粘度測定法により証
明され、ハンシュら(C,HanschおよびA、Le
o )の方法〔サブスチチュエンツ コンスタンツ フ
ォアユリレーション アナリシス イン ケミストリイ
 アンド バイオロジイ(5ubstituent C
on5ta−nce for Correlation
 Analysis in Chemistryand
 Biology )、ジョン  ライレイ アンーサ
ンズ出版社、ニューヨーク(1979年)〕により計算
して、−2,0〜+2.5の範囲内にあるlogP値を
有する。
前記したように、本発明の化合物は腫瘍の処置に有用で
ある。従って、本発明はまた哺乳動物、特にヒトを含む
動物に右ける腫瘍の処置方法を提供し、この方法は式1
の化合物の臨床的有効量を医薬として有用な形態で、1
日1回または数回、あるいは適当な間隔で、経口、直腸
、非経腸または局所的投与することを包含する。
さらにまた、本発明はもう一つのまたは別の態様として
、たとえば抗腫瘍剤として、治療に使用するための式■
の化合物を提供する。
さらにもう一つの態様において、本発明は病原性有機体
、たとえばカビに対して使用するための式Iの化合物を
提供する。
生物体殺滅剤として有効であるに要する式Iの化合物の
量は変化することは勿論のことであり、究局的に医師ま
たは獣医師の指示により決められる。考えられる因子と
しては、処置される状態、投与経路および製剤の性質、
並びに投与される特定の化合物が包含される。適当な抗
腫瘍有効投与量は約0.1〜約120jll;l/体重
確の範囲、好ましくは約1.5〜50W9/智の範囲、
たとえば10〜50my/cyである。総−日投与量は
単次投与として、多回投与(たとえば−日2〜6回投与
)として、または選択された持続時間について静脈潅注
により投与できる。たとえば、体重75耀の噴孔動物の
場合に、投与量範囲は一日当り約8〜9000ダであり
、代表的投与量は約2ooow/lyである。分割多回
投与が指示された場合に、処置には式Iの化合物500
W#9を調剤的に有用な製剤として一日4回投与するこ
とができる。
活性化合物(すなわち本明細書で式Iの化合物として、
あるいはそのエーテル、エステルまたは塩として定義さ
れている化合物)は単独で投与できるが、活性化合物を
医薬製剤に存在させると好ましい。本発明による医療用
の製剤は活性化合物を1種または2種以上の医薬上で許
容されうる製剤用担体とともに、および場合により別の
治療的成分と組合せて含有する。担体は製剤中の他の成
分と両立でき、しかもその受容者にとって有害でないと
いう意味において医薬上で待客されつるものでなければ
ならない。
従って、本発明はまた、式Iの化合物を(遊離塩基、エ
ーテルまたはエステル誘導体あるいはその医薬上で許容
されつる酸付加塩の形で)、医薬上で許容されつる製剤
用担体と組合せて含有する医薬製剤を提供する。
本発明はまた、式Iの化合物、そのエーテル、エステル
または医薬上で許容されつる塩および医薬上で許容され
うる担体を一緒にすることを含む医薬製剤の製造方法を
提供する。
式lの化合物の抗腫瘍活性はその遊離塩基部分にあるも
のと信じられるが、多くの場合に式夏の化合物の酸付加
塩が抗腫瘍剤として好適である。
これらの製剤は経口、直腸または非経腸(皮下、筋肉内
および静脈内を含む)投与が適当ものとして包含される
。好適な製剤は経口または非経腸投与に適するものであ
る。
これらの製剤は単位投与形で提供すると便利であり、こ
れらは調剤の当業者によく知られている方法のいづれか
により製造できる。全ての方法が活性化合物を1種また
は2種以上の補助成分を含む担体と一緒に配合する工程
を包含する。一般に、製剤は活性化合物を液体担体とあ
るいは微細に粉砕した担体と、またはその両方と均一に
、緊密に配合し、次いで必要に応じて、生成物を所望の
製剤に成形することにより製造する。
経口投与に適する本発明の製剤はそれぞれ既定量の活性
化合物を含有するカプセル、カシェ、錠剤またはトロー
チのような分離単位として;粉末または顆粒として;ま
たはシロップ剤、エリキサ−、エマルジョンまたは頓服
水剤のような水性液体または非水性液体中の懸濁液とし
て提供できる。
錠剤は、場合により1種または2種以上の補助成分とと
もに圧縮または成型することにより製造できる。圧縮錠
剤は適当な機械で、粉末または顆粒のような自由流動性
形で、場合により結合剤、潤滑剤、不活性稀釈剤、表面
活性剤才たは分散剤と混合して、圧縮することにより製
造できる。成型錠剤は粉末状活性化合物といづれか適当
な担体との混合物を適当な機械で成型することにより製
造できる。
シロップ剤は糖、たとえばショ糖の濃水溶液に活性化合
物を加えることにより製造でき、ここにたとえばいづれ
かの補助成分を添加できる。このような補助成分は風味
付与剤、糖の結晶化を遅らせる助剤またはいづれか他の
成分の溶解度を増加させる、たとえばグリセロールまた
はツルートールのような多価アルコールのような助剤を
包含できる。
直腸投与用製剤はカカオ脂のような慣用の担体とともに
生薬として提供できる。
非経腸投与に適する製剤は、好ましくは受容者の血液と
等張である活性化合物の殺菌水性製剤を包含できる。こ
のような製剤は適当には、受容者の血液と等張である式
Iの化合物の医薬上でおよび薬理学的に許容されつる酸
付加塩の溶液を包含する。従って、このような製剤は好
ましくは蒸留水、蒸留水または塩類溶液中の5チデキス
トロースおよびこれらの溶剤中で適度の溶解度を有する
式lの化合物の医薬上でおよび薬理学的に許容されつる
酸付加塩、たとえば塩酸塩、イセチオン酸射よび好まし
くはメタンスルホン酸塩を適当なものとして含有できる
有用な製剤には才な、適当な溶剤で稀釈すると前記の非
経腸投与に適する溶液が得られる式fの化合物を含有す
る濃縮溶液または固形物が含まれる。
本発明の製剤は前記成分に加えて、稀釈剤、緩衝剤、風
味付与剤、結合剤、表面活性剤、増粘剤、潤滑剤、保存
剤(酸化防止剤を包含する)等から選ばれる1種または
2種以上の補助成分をさらに含有できる。
次側は本発明を例示する目的で示すものであり、本発明
を制限するものと解釈されるべきではない。
一般的説明 全ての溶媒は試薬級であり、次の場合を除いてさらに精
製することなく使用した:テトラヒドロフラン(THF
 )は窒素雰囲気(N2)下にNa / K合金から蒸
留により乾燥させ、直ちに使用する。
トルエン(PhCH3)はN2雰囲気下にCaH2から
蒸留し、6A分子篩上で貯蔵する。使用した化学物質は
試薬級であり、特記されていないかぎり精製することな
く使用する。試薬および化学物質の供給先の正式名詔よ
び住所は最初に使用した記載に示し、それ以後は略名を
用いる。
分取HPLCは別記されていないかぎり、ウオタース 
プレ7′ll(Waters Prep ) LC/シ
ステム500A機で、500gシリカゾル(5i02 
)  カートリッジ2個を使用して実施した。精製に用
いられた5i02のプラグは「フラッシュ クロマトグ
ラフィ」シリカゾルである〔メルク社メルクケミカル 
ディビジョン(Merck Co、、 Inc。。
Merch Chemical Division )
、ローウェイ、ニュージャーシイ、07065 ;シリ
カゾル60;260〜400メツシユ〕。適当な容積の
焼結ガラスロートにシリカゾルを大体3/4まで充填し
、ロートの外側を打くことにより均一に詰める。濾紙片
をシリカゲルの頂上部上におき、精製しようとする物質
の溶液をこの頂上に均一に適用する。
濾過フラスコを経て緩かに吸引して溶出溶剤がプラグを
経て迅速に移動するようにする。適量の分車を必要に応
じて集め、さらに処理する。
一般的方法を詳細に記載する。同様に行なう製法の場合
には、融点(mp )、再結晶溶媒および元素分析(全
ての元素分析値は予想値の±0.4%の差違内にあった
)を示す。溶媒、反応温度、反応時間または仕上げ方法
のような処理におけるいづれかの相違点は記載する。全
ての新規な生成物のNMR(1汰13C)、IR%Me
データは予想データおよび推定構造と一致した。構造異
性体に対して示されている位置は多くのNMR技法によ
り明白に決定された。全ての最終生成物は減圧オープン
中で20B■gの圧力および指定温度において一夜にわ
たり(12〜16時間)乾燥させた。全ての温度は摂氏
度(’C)である。
例  1 2−C(7−ベンズ〔a〕アントラセニルメチル)アミ
ン〕−2−メチルー1.3−7°ロパンジオールメタン
ヌルホン酸塩 磁気撹拌棒、凝縮器、温度計、ディーンースターク ト
ラップおよびバブラー付き窒素導入口を具備した丸底フ
ラスコに、ベンズ(a)アントラセン−7−カルポアル
デヒr〔キャンプリッジ ケミカル社(Cambrid
ge Chemical、 Inc、、 )、   ′
202Eスミスストリート、ミルウオーキー、WI。
55207 ; 5.159 ; 20ミリモル〕、2
−アミノ−2−メチル−1,5−7°口バンジオール〔
アルrリッチ ケミカル社(Aldrich Chem
i −cal Co、、 )、ミルウオーキー、 WI
 、 53201 ;4.20 、!i! ;40 ミ
IJモル〕、p−トルエンスルホン酸11に、TO物(
アルPリッチ社; 0.1.9 )およびトルエン(2
50+d)を加える。混合物を還流下に水を除去しなが
ら3時間攪拌する(または他の例の場合にはもはや水が
採取されなくなるまで攪拌する)。
大部分のトルエンを次いで留去する。混合物を次いで水
浴中で冷却させ、無水エタノール(200ing Ch
emists Inc、、 2909ハイランド アベ
ニュー、シンシナチイ、オハイオ州、45212;1.
51&;40ミ+Jモル〕を少しづつ加える。水浴を取
り除き、反応混合物を室温にあたたまるままにし、次い
で一夜にわたりさらに攪拌する。反応混合物を次いで1
N水酸化ナトリウム(21)で塩基性にする。生成され
た白色固形物を濾取し、水(4j)で洗浄し、次いで吸
引して半乾燥させる。生成固形物を次いで無水エタノー
ルとメタンスルホン酸(99,5% ;モートン チオ
コル社(Morton Th1okol Inc、 )
−アルファ プロダクツ(Alfa Products
)、POBOX 299.152アンrバー ストリー
ト、ダンバース、マサチュ−セツツ州、01925:5
rLl〕との混合物番こ溶解し、濾過し、次いでジエチ
ルエーテルで21に稀釈する。濾過後に、さらに2回結
晶化しく Et OH/gt20 )、乾燥させ、2〔
(7−ベンズ(a)アントラセニルメチル)アミノコ−
2−メチル−1゜3−プロパンジオール メタンスルホ
ン酸塩7.48g(84,7チ)を得る; mp : 
253〜254゜(分解);分析値(C,H,N、E3
)は推定構造と正確に一致した。
例  2 2−((ペンr(allピレン−6−イルメチルンアミ
ノ 例1に記載の還元的アミノ化方法を使用して、ペンf 
(a〕ピレン−6−カルボアルデヒド〔キャンプリッジ
 ケミカル社〕詔よぴ2−アミノ−2−メチル−1.6
−プロパンジオール(アルrIJツチ社)から2−〔(
ベンゾ(a〕ピレン−6−イルメチル)アミノコ−2−
メチル−1.6−プロパンジオール メメンスルホン酸
塩0.25H20ヲ56、1チの収率で得る: mp 
: > 1 9 5°で暗色化;275°(分解)。生
成物の分析値(C%H%N1S)は推定構造と正しく一
致した。
例  6 2−1:(5−ナツタセニルメチル)アミン〕−頭上機
械攪拌機、凝縮器、添加ロート、窒素導入管およびバブ
ラーを具備した3ツ頚丸底フラスコKN−メチル−ホル
ムアニリド〔アルドリッチ社; 8 9.2 1 g;
 0.6 6モル; 8 1d〕および〇ージクロルベ
ンゼン〔アルドリッチ社:20(17)を加える。混合
物を水浴で10°に冷却させる。オキシ塩化リン〔アル
ドリッチ社: 1 0 1.2 1 、F :0、66
モル;601+171を溶液中に反応温度が10。
以上に上昇しないようにして満願して加える。反   
゛芯温合物を次いで室温にまで加温させておき、次いで
固体ナフタセン〔キャンプリッジ ケミカル社;50g
;0.22モル〕を5分間の間に5回に分けて加える。
反応混合物を80°までゆっくり温めると、混合物は紫
色からほぼ黒色に変わる。反応混合物を80’で12時
間攪拌し、冷却させ、氷水(21)中に注ぎ入れ、次い
で室温でさらに12時間攪拌する。混合物を次いで濾過
する。濾液の有機層をシリカゾルプラグ(500.i9
’)に適用し、先ずトルエンで、次いでシクロメチレン
で溶出する。相当する分画を集め、溶媒を回転蒸発によ
り除去する。再結晶させ( CH2Cj2/ gtOA
c )、5−ナフタセンカルボアルデヒ−1 7.、5
 gを得る;mp : 1 6 S〜164°〔文献融
点:164°:デーホールら(N.P.BuuHol 
et al.)のレフエイル( Recueil ) 
7 6、674頁(1975年)〕;生成物の分析値(
C,H)は推定構造と正しく一致した。この固体生成物
を大量のメタノール(5X2001117)で洗浄し、
テトラヒドロフラン(41)に溶解し、次いで溶出溶剤
としてテトラヒドロフランをさらに2ノ使用して、シリ
カゲル(500剤を250dの量まで濃縮除去し、濾過
し、乾燥した後に,s,ii−ナフタセンジカルボアル
デヒド1 0.9’0 9−を得る; mp : 2 
4 7〜250°;生成物の分析値(C,H)は推定構
造と正しく一致した。
5C  2−((5−ナツタセニルメチル)アミノコ−
2−メチル−1,6ーブロパンジオールメタンスルホン
酸塩 例1に記載の還元的アミノ化法を使用して、5−ナフタ
センカルポアルデヒ)’(3A)および2−アミノ−2
−メチル−1.3−プロパンジオール(アルドリッチ社
)から2−1m(5−ナツタセニルメチル)アミノコ−
2−メチル−1,6ーブロパンジオーyメタンスルホン
酸塩を46;mp:1 9 7、5〜1 9 9” (
 Ili:tOH/IICt20 );生成物の分析値
(C%H.N%S)は推定構造と正しく一致した。
例  4 2−( ( 1 1H−ベンゾ〔b〕フルオレン−5−
イルメチル)アミノ〕−2−メチル−1.3ープロパン
ジオール 4A  11H−ベンゾ〔b〕フルオレン−5−カル1
1H−ベンゾ〔b〕フルオレン(キャンプリッジ ケミ
カル社)をリーチ(A、Rleche )らの方法〔ケ
ミツシエ ベリヒテ(Chem、 Ber、 )旦、8
8頁(19(50年)〕によりホルミル化する。
粗製アルデヒr化合物はTLCにより主として1種の異
性体であると見做される。この粗製生成物をシリカゾル
のプラグに通す。溶出溶剤としてはトルエンを使用する
。溶媒を除去し、再結晶(aH2ct。
/ヘキサン)させ、11H−ベンゾ〔b〕フルオレン−
5−カルポアルデヒrを861の収率で得る;mp :
 10.4.5〜103、5°;生成物の分析(C,H
)は推定構造と正しく一致した。
4B  2−((11H−ベンゾ〔b〕フルオレン−5
−イルメチル)アミノコ−2−メチルー−1,6−デロ
パンジオール メタンスルホン酸塩 例1に記載の還元的アミノ化方法を使用して、11H−
ベンゾ〔b〕フルオレン−5−カルざアルデヒド(4A
)および2−アミノ−2−メチル−1,6−プロパンジ
オール(アルrリッチ社)から2−((11H−ベンゾ
〔b〕フルオレン−5−イルメチル)アミノコ−2−メ
チル−1,5−f口バンジオール メタンスルホン酸塩
を49.6 %の収率を得る; mp : 21 i〜
216°;生成物の分析値(C%H,N、8)は推定構
造と正しく一致した。
例  5 2−((ベンゾ〔C〕フェナントレン−5−イルメチル
)アミン〕−2−メチルー1,6−プロパンジオール 5A ベンゾ〔C〕フェナントレン−5−カルボアルデ
ヒド ベンf (c〕フェナントレン(キャンプリッジケミカ
ル社)をジーチェ(A、Rlech )らの方法〔ケミ
ツシエ ベリヒテ(Chem、 Ber、 ) 93.
88頁(1960年)〕によりホルミル化する。
粗製アルデヒr化合物はTCI、により主として12i
[の異性体であると見做される。この粗生成物をクロマ
トグラフィ(5io2: PhCH3)により、次いで
再結晶(ca2cz、/ヘキサン)により精製する。
74チの収率で単離された純粋な生成物はNMRにより
異性体的に純粋であることを示し、ベンゾ(C)フェナ
ントレン−5−カルボアルデヒげである;mp:133
〜134°。分析値(C,H)は推定構造と一致した。
5B  2−(:(ベンゾ〔C〕フェナントレン−5−
イルメチル)アミノコ−2−メチル−1゜例1に記載の
還元的アミノ化方法を使用して、ベンゾ〔C〕フェナン
トレン−5−カルボアルデヒP(5A)および2−アミ
ノ−2−メチル−1゜3−プロパンジオール(アルダリ
ッチ社)から2−[(ベンゾ〔c〕フェナントレン−5
−イルメチル)アミノコ−2−メチル−1,6−プロパ
ンジオール メタンスルホン酸塩を得る: mp : 
205〜207°(分解) ; (gto)I/11!
:t20 ) :生成物の分析値は推定構造と正しく一
致した(C%I(、N、8)。
例  6 2−((12−クロル−5−ナツタセニルメチル)アミ
ノコ−2−メチル−1,6−ブロパンジオール 6A 12−クロル−5−ナフタセンカルがアル頭上攪
拌機、凝縮器、添加ロートおよび窒素導入管およびバブ
ラーを具備した三ツ頚丸底フラスコに、2,3−ベンズ
−9−アントロン〔フイーサ−(L、F、Fieser
 )らの方法〔ジャーナル オデ アメリカン ケミカ
ル ソサエティ(J、Amer。
Chem、 Soc、 )、53、2329頁(193
1年)〕により製造; 57.3 、? ; 0.23
5モル〕およびジメチルホルムアミr(アルrリッチ社
;40011!j)を加える。混合物を0°に冷却させ
る。オキシ塩化リン(MCB社: 167.5 g; 
1.09モル;100d)をこのフラスコに反応温度を
0〜10°に保持しながら1.5時間にわたり滴下して
加える。反応混合物の色は反応温度が75°にまでゆっ
くり上昇するにつれて暗紫色に濃くなる。反応混合物を
この温度で2時間攪拌し、冷却し、次いで室温で一夜に
わたり攪拌する。反応混合物を2.8M酢酸ナトリウム
溶液21に5時間激しく攪拌しながら注ぎ入れ、次いで
濾過する。暗紫色固形物を水(11)で、次いでメタノ
ール(3X500d)で洗浄する。減圧オープン中(4
0°)で−夜にわたり乾燥させた後に、得られた12−
クロル−5−ナフタセン力)vfアルデヒド(63,9
P ; 97.6%)をさらに精整することなく使用す
る。分析試料は再結晶させる( CH2CJ2/CH3
0H; mp” 211〜5〜213.5°;生成物の
分析値(C,H)は推定構造と一致した。
6B  2−[(12−クロA/−5−ナフタセニルメ
チA/)アミノコ−2−メチ/I/−1,3−プロパン
ツオール メタンスルホン酸塩例1に記載の還元的アミ
ノ化方法を使用して、12−クロ1v−5−す7タセ7
カルがアルデヒド(6A)を2−アミノ−2−メチル−
1,6−プロパンジオール(アルドリッチ社)と反応さ
せ【、2−[(12−クロN−5−す7タセニルメチル
)アミン〕−2−メチルー1,6−ブロパンジオールメ
タンスルホン酸塩を得る; mp: 219〜220゜
(分解) ; (CH30H/[i:t20 ) ;生
成物の分析値(C,I(、N%Cj%S)は推定構造と
正しく一致した。
6C2−((6−クロル−11〜ナツタセニルメチル)
アミンツー2−メチル−1,3−ゾロバンジオール塩酸
塩 粗製遊離塩基をエタノール性塩酸に溶解する以外は例1
に記載の還元的アミノ化方法を使用して、12−クロル
−5−ナフタセンカル?アルデヒV(6A)および2−
アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(アル
ドリッチ社)から2−〔(12−クロル−5−ナツタセ
ニルメチル)アミノコ−2−メチル−1,6−プロパン
ジオール塩酸塩を得る; 1111) : > 300
°; (CH30H/ gt20 ) ;生成物の分析
値(C%H%N1C1)は推定構造と正しく一致した。
抗腫瘍スクリーニング結果 これらの化合物の抗腫瘍活性の評価方法はナショナル 
キャンサー インスチチュート(Nati−onal 
Cancer In5titute )のディビジョン
 オプト リ − ト メ ン ト (Divisio
n  of  Cancer  Treatment)
のテベロデメンタル セラぎユーチックス ゾログラム
(Develppmental Therapeuti
cs Program)による腫瘍パネルでゴールジン
(A、()oldin ) ラの方法〔メソーズ イン
 キャサー リサーチ(Methods in Can
cer Re5earch ) XI巻、16565頁
アカデミツクブレス、(1979年)〕を基本的に使用
して行なう。投与量およびスケジュールは試験効率を上
げるために一部改変した。
体重20±3gの同一性のCD 2− F、マウスをこ
の試験で使用した。対照および試験動物に−106の生
きているP 51810腫瘍細胞の懸濁液をゼロ8目に
腹腔内注入する。各試験で、被験化合物についてLp=
oを定める数種の異なる投与量を評価する;各投与量に
ついて一部6匹の動物を用いる。被験化合物は0.05
 %ツイーン(Tween)80含有生理食塩水または
5tsデキストロース含有蒸留水中に入れ、腫瘍移植後
の1日目、5日目および9日目に腹腔内投与する。投与
量単位は各動物の体重によるり/穆ペースである。各動
物の死亡日を記録する。各群について同定された中間値
詔よび処置群(T)/対照(C)群についての中間生存
時間の比率を計算する。活性の規準はT/Cx100>
120チである。P 38810試験の結果を下記のi
41表にまとめて示す。
第1表 被験化合物最適投与量 ’I’/cx100%    
 IJI)2゜1    220      +270
      1802    111      +2
04      10030     60     
 +195       504B    225  
    +280      3005B      
15      +140       106B  
   75      +150       706
C40+150       70 例  7 2−[(5−ベンズ〔a〕アントラセニルメチル)アミ
ン〕−2−メチルー1,6−ツロパンジオール 7A  5.3、8.9.10.11〜へキサヒドロベ
ンズ(a)アントラセン−6−カルボアルデヒド 5.3、8.9.10.11〜ヘキサヒドロベンズ〔a
〕アントラセン(キャンプリッジ ケミカル社; 38
.Og; 0.162モル)をジーチェ(A。
Rlech )らの方法〔ケミッシエ ベリヒテ(Ch
em。
Bar、)93.88頁(1960年)〕を使用してホ
ルミル化する。粗製アルデヒド混合物をシリカゲルの4
0X10αプラグに溶出溶剤としてトルエンを使用して
通す。6つのアルデヒr分画が単離される。TLCによ
り移動が最低の分画が粗製5.3、8.9.10.11
〜ヘキサヒドロベンズCa)アントラセン−6−カルボ
アルデヒド11.23g(収率:23、5%)を得る(
 LH−NMRfc ヨリ同定)。
この生成物はさらに精製することなく直接に使用する。
7B ベンズ[a:]]アントラセンー6−カルボアル
磁気攪拌棒還流凝縮器およびN2導入管を具備した丸底
フラスコに、5.3、8.9.10゜11〜ヘキサヒド
ロベンズ(a]アントラセン−6−カルポフルテt:l
&(7A; 10.41.P ;59.7ミリモル)、
2,6−ジクロル−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾ
キ/7(DDQ ) (フルYリッチ社;27.02g
;0.119モル)および乾燥phcH3(500ml
 )を加える。混合物をTLCにより原料化合物が残留
しなくなるまで2時間還流し、冷却させ、次いで濾過し
て深紅色溶液を得る。
溶液をシリカの40×10cILプラグに適用し、溶剤
として追加量のPhCH,で溶出する。相当する分画を
集め、溶剤を除去し、粗生成物3、01 gを得る。こ
の生成物をPhCH3/ヘキサン(1:4)から結晶化
させ、乾燥させ、ベンズCa)アントラセン−6−カル
ポアルデヒY2.949C収率;28.9チ)を得る。
7c  2−((3−ベンズ〔a〕アントラセニルメチ
ル)アミノコ−2−メチル−1,6−フ例1に記載の還
元的アミノ化方法を使用して、ベンズ〔a〕アントラセ
ン−6−カルボアルデヒド(7B)および2−アミノ−
2−メチル−1,6−プロパンジオール(アルドリッチ
社)から2−〔(6−ベンズ(a)アントラセニルメチ
ル)アミノコ−2−メチル−1,6−ブロパンジオール
メタンスルホン酸塩を52.7%の収率で得る;mp:
189〜191.5°:生成物の分析値(C%H%N。
S)は推定構造と正しく一致した。
例  8 2−CC4H−シクロペンタ(def)フェナントレン
−1〜イルメチル)アミノコ−2−メチル8A  4H
−シクロペンタ(def )フエナントレ4H−シクロ
ペンタ〔def〕フェナントレン(アルドリッチ社)を
ジーチェ(A、Rleche )らの方法〔ケミツシエ
 ベリヒテ(Chem、 Ber、 )93.88頁(
1960年)〕を用いてホルミル化する。粗製アルデヒ
r化合物を溶出溶剤として塩化メチレンを使用してシリ
カゲルのプラグに通す。相当する分画を集め、溶剤を除
去して、生成物48Iiを得る。この生成物をヘキサン
から再結晶させ、純粋な4H−シクロペンタ(def 
]]フェナントレンー1〜カルボアルデヒp2s1gを
得る(収率:53.61%);生成物の分析値は推定構
造と一致した。
8B  2−((4H−シクロペンタ(def )フェ
ナントレン−1〜イルメチル)アミン〕−2−メチルー
1,6−ブロパンジオールメタンスルホン酸塩 例1に記載の還元的アミン化方法を使用して、シクロペ
ンタ〔def〕フェナントレン−1〜カルボアルデヒド
(8A)および2−アミノ−2−メチル−1,3−プロ
パンジオール(アルドリッチ社)から2−((4H−シ
クロペンタ(def )フェナントレン−1〜イルメチ
ル)アミン〕−2−メチル−1,6−プロパンジオール
メタンスルホン酸塩を10%の収率で得る( l/2.
 n−Ph0H) ;mp:160〜162°;生成物
の分析値(C,I(N、S)は推定構造と一致した。
例  9 2−(((4,5−ジクロル−6−アセフエナントリレ
ニル)メチルコアミノ)−2−メチル二二二と二Δ已/
’? 7 ’) r二二−−−−−−−−例1に記載の
還元的アミノ化方法を使用して、4.5−ジヒげロー6
−アセフエナントリレンカルボアルデヒr〔ホーフィン
ガーら(J、P、Hoeffinger。
P、JacquignonおよびN、P、Buu−Ho
l )によるプルチン デフ ソシエテ キミク デ 
フランス(Bull、 BoC,Chin、 Fr、 
 )、974頁(1970年)〕および〕2−アミノー
2−メチルー1,6プロパンジオール(アルrリッチ社
)から2−(((4,5−ジヒVロー6−アセフエナン
トリレニル)メチル〕アミン)−2−メチル−1,6−
プロパンジオール メタンスルホン酸塩を74%の収率
で得る; mp : 240〜242°(分解);生成
物の分析値(C,H,N、F3)は推定構造と一致した
例10 2−((6−アセフエナントリレニルメチル)アミノコ
−2−メチル−1,3−プロパンジオール 10A 6−アセフエナントリレンカルポアルデヒド 例7BK記載の脱水素方法を使用して、4,5−ジヒド
ロ−6−アセフエナントリレンカルポアルデヒド〔ホー
フィンが−ら(J 、P、Hoeffinger 。
P、JacquignonおよびN、P、Bun−Ho
l )によるプルチン デ ラ ソシエテ キミク デ
 フランス(Bull、 Soc、 Chim、 Fr
、 ) 、974頁(1970年)〕から6−アセフエ
ナントリレンカルポアルデヒドを65.8%の収率で得
る; mp ;生成物の分析値(C1H)は推定構造と
一致した。
10B  2−((6−アセフエナントリレニルメチル
)アミノ−2−メチル−1,6一ゾ例IK記載の還元的
アミノ化方法を使用して、6−アセフエナントリレンカ
ルボアルデヒド(10A)および2−アミノ−2−メチ
ル−1゜3−プロパンジオール(アルげリッチ社)から
2−〔(6−アセフエナントリレニルメチル)アミンツ
ー2−メチル−1,6−ブロパンジオールメタンスルホ
ン酸塩を61.5%の収率で得る; mp : 232
〜263°(分解):生成物の分析値(C,H,N、S
)は推定構造と一致した。
例11 各種カビに対する式lの化合物の最少静カビ濃度を標準
的技法により評価した。試験は培地Aまたは培地B中で
行ない、各場合に使用した標準値はミコナゾル硝酸塩(
Miconazol n1trate )を用いて得た
: 培地ALL−アスパラギンおよびD−グルコースを補充
したヂフコ イースト ナトトロダンベース(Difc
o Yeast Nitrogen Ba5e ) ;
培地B:L−アスパラギン、D−グルコース、カゼイン
加水分解物およびデフコ アガール ノープA/ (D
ifco Agar Noble )を補充したデフコ
イ−スト ナトトロダン ベース。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) RCH_2NHR^1 ( I ) 〔式中Rは場合により1個または2個の置換基により置
    換されていてもよい3、4または5個の芳香族環を含む
    C_1_5_〜_2_2炭素環状融合環系であり、この
    置換基は一緒にして全部で多くて4個の炭素原子を有し
    、同一または異なることができ、そしてハロゲン;シア
    ノ;それぞれ場合によりヒドロキシまたはC_1_〜_
    2アルコキシにより置換されていてもよいC_1_〜_
    4アルキルまたはC_1_〜_4アルコキシ;ハロゲン
    置換C_1_〜_2アルキルまたはC_1_〜_2アル
    コキシ;基S(O)_nR^2(但しnはゼロ、1また
    は2の整数でありそしてR^2は場合によりヒドロキシ
    またはC_1_〜_2アルコキシにより置換されていて
    もよいC_1_〜_2アルキルである)から選ばれる;
    またはRは場合により、多くて5個の炭素原子を有する
    基NR^3R^4(ここでR^3およびR^4は同一ま
    たは異なり、それぞれC_1_〜_3アルキルであるか
    、あるいはNR^3R^4は場合により1個または2個
    の追加のヘテロ原子を含有していてもよい5または6員
    のヘテロ環式環を形成している)により置換されていて
    もよい;そしてR^1は多くて8個の炭素原子を含有し
    、そして基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ であり、ここでmはゼロまたは1であり、R^5および
    R^6は同一または異なり、それぞれ場合によりヒドロ
    キシにより置換されていてもよいC_1_〜_5アルキ
    ルであり、R^7およびR^8は同一または異なり、そ
    れぞれ水素またはC_1_〜_3アルキルであり、▲数
    式、化学式、表等があります▼は5または6員の飽和炭
    素環状環であり、R^9は水素、メチルまたはヒドロキ
    シメチルであり、R^1^0、R^1^1およびR^1
    ^2は同一または異なり、それぞれ水素またはメチルで
    あり、そしてR^1^3は水素、メチル、ヒドロキシま
    たはヒドロキシメチルである;但しRは置換されている
    かまたは置換されていないペリレン、フルオランセン、
    クリセン、ピレンまたはトリフエニレンではない〕 で示される化合物あるいはそのモノメチルまたはモノエ
    チルエーテルであり、全部で多くて30個の炭素原子を
    有するそのエール、エステルおよび塩を包含する式 I
    の化合物。
  2. (2)Rが基 ▲数式、化学式、表等があります▼アセアントリレン 
    ▲数式、化学式、表等があります▼アセアントレン▲数
    式、化学式、表等があります▼ベンズ〔a〕アントラセ
    ン ▲数式、化学式、表等があります▼アセフエナント
    リレン▲数式、化学式、表等があります▼アセフエナン
    トレン ▲数式、化学式、表等があります▼11H−ベ
    ンゾ〔b〕フルオレン▲数式、化学式、表等があります
    ▼11H−ベンゾ〔a〕フルオレン ▲数式、化学式、
    表等があります▼7H−ベンゾ〔c〕フルオレン▲数式
    、化学式、表等があります▼ナフタセン から選ばれる式( I )の化合物である特許請求の範囲
    第1項の化合物。
  3. (3)Rが7−ベンズ〔a〕アントラセン、5−ナフタ
    セン、5−(11H−ベンゾ〔b〕フルオレセン、6−
    アセフエナントリレンまたは6−アセフエナントレンか
    ら選ばれる式( I )の化合物である特許請求の範囲第
    1項または第2項の化合物。
  4. (4)R^1が基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1^6は水素またはメチルであり、そしてR
    ^1^7は水素、メチルまたはエチルである)である特
    許請求の範囲第1項〜第3項の化合物。
  5. (5)2−〔(7−ベンズ〔a〕アントラセニルメチル
    )アミノ〕−2−メチル−1,3−プロパンジオール、 2−〔(5−ナフタセニルメチル)アミノ〕−2−メチ
    ル−1,3−プロパンジオール、 2−〔(11H−ベンゾ〔b〕フルオレン−5−イソメ
    チル)アミノ〕−2−メチル−1,3−プロパンジオー
    ル、 2−〔(6−アセフエナントリレニルメチル)アミノ−
    2−メチル−1,3−プロパンジオール、および 2−〔(6−アセフエナントレニルメチル)アミノ〕−
    2−メチル−1,3−プロパンジオール、並びに そのエーテル、エステルおよび酸付加塩、よりなる群か
    ら選ばれる特許請求の範囲第1項の化合物。
  6. (6)式( I ) RCH_2NHR^1( I ) 〔式中Rは場合により1個または2個の置換基により置
    換されていてもよい3、4または5個の芳香族環を含む
    C_1_5_〜_2_2炭素環状融合環系であり、この
    置換基は一緒にして全部で多くて4個の炭素原子を有し
    、同一または異なることができ、そしてハロゲン;シア
    ノ;それぞれ場合によりヒドロキシまたはC_1_〜_
    2アルコキシにより置換されていてもよいC_1_〜_
    4アルキルまたはC_1_〜_4アルコキシ;ハロゲン
    置換C_1_〜_2アルキルまたはC_1_〜_2アル
    コキシ;基S(O)_nR^2(但しnはゼロ、1また
    は2であり、そしてR^2は場合によりヒドロキシまた
    はC_1_〜_2アルコキシにより置換されていてもよ
    いC_1_〜_2アルキルである)から選ばれる;また
    はRは場合により、全部で多くて5個の炭素原子を有す
    る基NR^3R^4(ここでR^3およびR^4は同一
    または異なり、それぞれC_1_〜_3アルキル基であ
    るか、あるいはNR^3R^4は場合により1個または
    2個の追加のヘテロ原子を含有していてもよい5または
    6員のヘテロ環式環を形成している)により置換されて
    いてもよい;そしてR^1は多くて8個の炭素原子を含
    有し、そして基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ であり、ここでmはゼロまたは1であり、R^5および
    R^6は同一または異なり、それぞれ場合によりヒドロ
    キシにより置換されていてもよいC_1_〜_5アルキ
    ルであり、R^7およびR^8は同一または異なり、そ
    れぞれ水素またはC_1_〜_3アルキルであり、▲数
    式、化学式、表等があります▼は5または6員の飽和炭
    素環状環であり、R^9は水素、メチルまたはヒドロキ
    シメチルであり、R^1^0、R^1^1およびR^1
    ^2は同一または異なり、それぞれ水素またはメチルで
    あり、そしてR^1^3は水素、メチル、ヒドロキシま
    たはヒドロキシメチルである;但しRは置換されている
    か、または置換されていないペリレン、フルオランセン
    、クリセン、ピレンまたはトリフエニレンではない] で示される化合物、あるいはそのエーテル、エステル、
    または医薬上で許容されうる塩を医薬上で許容されうる
    製剤用担体とともに含有する医薬製剤。
  7. (7)式( I ) RCH_2NHR^1( I ) 〔式中Rは場合により1個または2個の置換基により置
    換されていてもよい、3,4または5個の芳香族環を含
    むC_1_5_〜_2_2炭素環状融合環系であり、こ
    の置換基は一緒にして全部で多くて4個の炭素原子を有
    し、同一または異なることができ、そしてハロゲン;シ
    アノ;それぞれ場合によりヒドロキシまたはC_1_〜
    _2アルコキシにより置換されていてもよいC_1_〜
    _4アルキルまたはC_1_〜_4アルコキシ;ハロゲ
    ン置換C_1_〜_2アルキルまたはC_1_〜_2ア
    ルコキシ;基S(O)_nR^2(但しnはゼロ、1ま
    たは2であり、そしてR^2は場合によりヒドロキシま
    たはC_1_〜_2アルコキシにより置換されていても
    よいC_1_〜_2アルキルである)から選ばれる;ま
    たはRは場合により、多くて5個の炭素原子を有する基
    NR^3R^4(ここでR^3およびR^4は同一また
    は異なり、それぞれC_1_〜_3アルキル基であるか
    、あるいはNR^3R^4は場合により1個または2個
    の追加のヘテロ原子を含有していてもよい5または6員
    のヘテロ環式環を形成している)により置換されていて
    もよい;そしてR^1は多くて8個の炭素原子を含有し
    、そして基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ であり、ここでmはゼロまたは1であり、R^5および
    R^6は同一または異なり、それぞれ場合によりヒドロ
    キシにより置換されていてもよいC_1_〜_5アルキ
    ルであり、R^7およびR^8は同一または異なり、そ
    れぞれ水素またはC_1_〜_3アルキルであり、▲数
    式、化学式、表等があります▼は5または6員の飽和炭
    素環状環であり、R^9は水素、メチルまたはヒドロキ
    シメチルであり、R^1^0、R^1^1およびR^1
    ^2は同一または異なり、それぞれ水素またはメチルで
    あり、そしてR^1^3は水素、メチル、ヒドロキシま
    たはヒドロキシメチルである;但しRは置換されている
    か、または置換されていないペリレン、フルオランセン
    、クリセン、ピレンまたはトリフエニレンではない〕で
    示される化合物、そのエステル、エーテルおよび塩の製
    造方法であつて、 (a)式 RCH=NR^1 (式中RおよびR^1は前記定義のとおりである)の化
    合物またはその適当に保護されている誘導体を還元し、
    次いで必要に応じて脱保護基する;または (b)式 RCONHR^1 (式中RおよびR^1は前記定義のとおりであるが、ヒ
    ドロキシ基は場合により保護されている)の化合物を還
    元し、次いで必要に応じて脱保護基する;または (c)式 RCH_2L (式中Rは前記定義のとおりであり、そしてLは脱離性
    基である)の化合物を式 NH_2R^1 (式中R^1は前記定義のとおりである)の化合物と反
    応させる;または (d)類似化合物の製造について既知のいづれかの方法
    を使用する; ことを含む方法。
  8. (8)式 RCH=NR^1 RCONHR^1 および RCH_2L で示される新規な中間体化合物。
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US7638942B2 (en) 2004-10-11 2009-12-29 Lg Display Co., Ltd. Encapsulation cap having a getter and display device using the same

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US7638942B2 (en) 2004-10-11 2009-12-29 Lg Display Co., Ltd. Encapsulation cap having a getter and display device using the same

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