JPS61153050A - 伝動装置 - Google Patents

伝動装置

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Publication number
JPS61153050A
JPS61153050A JP27204984A JP27204984A JPS61153050A JP S61153050 A JPS61153050 A JP S61153050A JP 27204984 A JP27204984 A JP 27204984A JP 27204984 A JP27204984 A JP 27204984A JP S61153050 A JPS61153050 A JP S61153050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
rotating body
diameter
pulley
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP27204984A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyokazu Satomi
里見 豊和
Takahiro Asai
隆宏 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP27204984A priority Critical patent/JPS61153050A/ja
Publication of JPS61153050A publication Critical patent/JPS61153050A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は伝動装置、より詳細には、複写機、画像読取装
置等の光学系駆動の伝動機構に適用しうる伝動装置に関
する。
従来技術 駆動源に連結される駆動側の回転体と、該駆動側回転体
に平行に配置され駆動側回転体の径と異なる径を有する
従動側の回転体と、一方の回転体から他方の回転体へ回
転が伝わるように両回転体へ巻回されるワイアロープと
を有する伝動装置は知られている。ここで回転体とは、
軸、或は軸に取り付けられたプーリ、もしくは軸とプー
リζを含めたものを言う。また伝動装置とは、増速式は
減速のいずれか一方の用をなす装置をいう。
従来、例えば回転体として軸とプーリとを有するこの種
の伝動装置に於ては、ワイアロープに歯がなく、ワイア
ロープをプーリに巻回させる時、プーリに少なくとも2
回以上巻回させるか、或はワイアロープをプーリに固定
しないと、ワイアロープとプーリが滑って正確な巻回が
できず、正確な増速比或は減速比を得ることができなか
った。
さらに、ワイアロープをブーりに巻回して行く時、ワイ
アロープは隣りのワイアロープに接しながら次第にその
巻回位置を変えていくため、ワイアロープの両プーリ間
にある部分とプーリとの成す角度が変化し、ワイアロー
プの張力が変わるという不具合があった。特にこれは小
径のプーリで著しかった。
この不具合を解消するために、プーリ間の間隔を、従っ
て軸の間隔をできるだけ大きくとり、前記の角度変化を
少なくさせることが一般に行なわれている。しかしなが
ら、このようにすると、ワイアロープの両プーリ間にあ
る部分の長さが長くなり、従って装置が大型化するばか
りでなく、ワイアロープのこの部分に伸び或はたるみが
生じやすくなる。
目   的 本発明は、従来のこの種の伝動装置に見られた上記のご
とき欠点を解消し、正確な増速比或は減速比を得ること
ができる小型の伝動装置を提供す−ることを目的とする
構  我 本発明は、上記目的を達成させるため、径の大きな万の
回転体の局面にス/ぜイラル状の溝を設け、溝のピッチ
をp1両回転体の径の比をn、ロープの径をdとした場
合− p = nd が咬り立つようにしたことを特徴とするものである0 以下、本発明の1実施例に基づいて説明する。
図示されていない正反転切替え可能な駆動源に連結され
る駆動軸1は、2つの軸受2によって回動自在に軸支さ
れている。駆動軸lには、2つの軸受2の間の領域に、
外径DIを有する駆動プーリ3が軸着されている。なお
プーリの径は、正確にはワイアロープを巻回した時の有
効径を言うが、以下では外径で説明を行なう。
駆動軸lから距離したけ離れたところに、駆動軸1に対
して平行に従動軸4が配設されている。
従動軸4も同様に2つの軸受5によって回動自在に軸支
されている。従動軸4には、2つの軸受5の間の領域に
、駆動プーリ3よりも大きな外径D23有する従動プー
リ6が軸着されている。従動プーリ6け、外径の等しい
第1従動ブー’J 6 aと第2従勧ブーIJ 6 b
とから成り、両従動プーリ6aと6bは、互いに小さな
摩擦で摺動することがで。
きるように、或はわずかな遊隙をもって、従動軸4に並
設されている。
駆動プーリ3と従動プーリ6には、1本のワイアロープ
7が掛は渡されている。ワイアロープ7は、その中間部
を駆動プーリ3に複数回巻回された後、一端を第1従動
プーリ6a内に設けられるワイアボールエンド8によっ
て固定され、そして他端を第2従動ブーIJ 6 b内
に設けられる他のワイアボールエンド9によって固定さ
れている。
駆動プーリ3よりも外径が大きな従動プーリ6の局面に
は、即ち従動プーリ6の第1従動プーリ6aと第2従動
プーリ6bの局面には、ワイアロープ7が係入するスパ
イラル状の溝lOが設けられている。溝lOのピッチp
は次のように選定され、即ち駆動プーリ3の外径D1と
従動プーリ6の外径D2との比”/DIをn1ワイアロ
ープの径をdとしたとき、 p=nd  (n>1) が成り立つように選定されている。溝lOの一部には穴
が設けられ、この穴を通してワイアロープ7が従動プー
リ6の内部へ導かれ、前述のごとくワイアボールエンド
8と9によって保持されている。
溝10のピッチpを上記のごとく選定すれば、ワイアロ
ープ7の、駆動プーリ3と従動プーリ6の間にある部分
7aw7bと、駆動プーリ3或は従動プーリ6との成す
角度θ1.θbをほぼ90”で一定に保つことができる
。例えばn=3とする。
即ち従動プーリ6が駆動プーリ3の3倍の外径を有する
とする。このとき駆動プーリ3が3回転すると、従動プ
ーリ6は1回転する。この場合、駆動プーリ3に巻回さ
れるワイアロープ7の巻回長さ或は駆動プーリ3からは
ずされるワイアロープ7のはずれる長さは3dであり、
−万従動プーリ6からはずされるワイアロープ7のはず
れる長さ或は従動プーリ6に巻回されるワイアロープ7
の巻回長さはtp、即ち3dである。もしも従動プーリ
6に溝lOが設けられていないとすると、従動プーリ6
からはずされるワイアロープ7のはずれる長さ或は従動
プーリ6に巻回されるワイアロープ7の巻回長さは、こ
の場合従動プーリ6が1回転するのであるから、ワイア
ロープ7の外径に対応する長さ、即ちdである。このよ
うに駆動プーリ3での巻回長さ或ははずれる長さと、従
動プーリ6でのはずれる長さ或は巻回長さとが等しくな
いと、ワイアロープ7の巻回回数或ははずした回数の増
減に対応して、前記角度θ、及びθbが次第に変化し、
その結果ワイアロープ70両プーリ間にある部分7a・
7bの張力が一定に保たれず、よって回転を正確に伝え
ることはできなくなる。
2つの回転体にワイアロープを掛は渡して、一方の回転
体から他方の回転体へ回転を伝えようとする場合、回転
体の回転に伴ない、ワイアロープの、回転体の間にある
部分(図示した実施列で符号7a 、7bで示した部分
)に張り側とたるみ側が生じ、ワイアロープの伸び或は
たるみの問題が出てくる。
この伸び或はたるみの問題を解消するため、従動プーリ
6aと6bは、それぞれ、互いに逆の方向へその都度従
動軸分回転せしめる一方向クラッチ11a、llbとを
介して従動軸4に軸支され、且つ従動ブー’J 6 a
 、 6 bをそれぞれ空転方向へ状勢するスプ、リン
グ12a*12bを有している。
第1の従動ブー’J 6 aの一方向りラッチllaは
、次のように作用し、即ちR方向に見て(以下すべてR
方向から見た状態で説明する)、従動プーリ6が時計方
向に回転する場合、従動軸4とかみ合って該従動軸4を
時計方向へ回転させるように、そして従動プーリ6が反
時計方向へ回転する場合には、従動軸4にかみ合わない
ように、従って第1従動ブー’J 6 aを従動軸4に
対して空転させるように作用する。−万第2の一方向り
ラッチllbは次のように作用し、即ち従動プーリ6が
反時計方向に回転する場合には、従動軸4とかみ合って
該従動軸4を反時計方向へ回転させるように、そして従
動プーリ6が時計方向へ回転する場合には、従動軸4に
かみ合わないように、従って第2従動プーリ6bを従動
軸4に対して空転させるように作用する。
スプリング12aの一端は、止めねじ13aによって従
動軸4に相対回転不能に固定されているディスク14a
にピン15aを用いて固定され、スプリング12aの他
端は、第1従動ブー’J 6 aの内壁にピン16at
’用いて固定されている。スプリング12aは、予しめ
緊張せしめられ、第1従動プーリ6aを反時計方向へ回
転させるように付勢している。
スプリング12bの一端は、止めねじ13bによって従
動軸4に相対回転不能に固定されているディスク14b
にピンtsbemいて固定され、スプリング12bの他
端は、第2従動ブーIJ 6 bの内壁にピン16bを
用いて固定されている。スプリング12bは、予しめ緊
張せしめられ、第2従動プーリ6bを時計方向へ回転さ
せるように付勢している。
例えば駆動軸1が、従って駆動プーリ3が時計方向へ回
転すると、図に示したワイアロープ7の掛は渡し態様に
よれば、ワイアロープ部分7aが張り側に、ワイアロー
プ部分7bがゆるみ側になる。ワイアロープ部分7aは
第1従動プーリ6aを時計方向へ回転させ、その結果第
1の一方向りラッチllaが従動軸4とかみ合い、従動
軸4は時計方向に回転する。このとき第2従動プーリ6
bも時計方向へ回転するが、第2の一方面クラッチ11
bと従動軸4とがかみ合っていないので、第2従動プー
リ6bは従動軸4に対して空回転する。
この場合スプリング12bが第2従動ブーIJ 6 b
を時計方向へ(空転方向)状勢しているため、ワイアロ
ープ部分7bのたるみが吸収される。駆動軸l及び駆動
プーリ3が反時計方向へ回転する場合も、同様の原理に
よってたるみ側のワイアロープ部分7aのたるみを吸収
することができる。このような伸び或いはたるみ吸収作
用は、駆動中も駆動停止中も行なわれる。
図示した実施例でFii本のワイアロープを使用したが
、2本のワイアロープを使用してもよい。
即ち、2本のワイアロープの一端をそれぞれ駆動プーリ
に固定し、他端をそれぞれ第1従動プーリと第2従動プ
ーリに固定し、1本のワイアロープを張り側とし、他の
ワイアロープをたるみ側として使用してもよい。ワイア
ロープの外径よりも駆動プーリの外径が小さいときは、
図に示した掛は渡し態様でよいが、ワイアロープの外径
よりも駆動プーリの外径が大きいときは、ワイアロープ
とこの駆動プーリの間に滑りが生じ、回転の伝達が不正
確になる恐れがあるため、このような場合には、駆動プ
ーリにワイアロープを固定する上記のごとき掛は渡し態
様のほうが有利である。
なお、図に示した実施例は、より小さな径?もつ回転体
を駆動側とし、より大きな径をもつ回転体を従動側とし
た減速装置の用を成しているが、その逆であってもよく
、この場合には増速装置の用をなす。
効  果 本発明により、ワイアロープの張力の変化をなくすこと
ができるため、正確な増速比或は減速比?得ることがで
きるばかりでなく、両回転体の軸間距離を短くすること
ができ、装置の小型化が図ねる口
【図面の簡単な説明】
添付の図面は、本発明による伝動装置の断面図である。 l・・・駆動軸、3・・・駆動プーリ、4・・・従動軸
、6・・・従動プーリ、7・・・ワイアロープ、10・
・・fi、l1ayllb・・・一方向クラッチ、12
a、12b・・・スプリング、 p・・・溝のピッチ、d・・・ワイアロープの径、Dl
・・・駆動プーリの径、 D2・・・従動プーリの径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源に連結される駆動側の回転体と、該駆動側
    回転体に平行に配置され駆動側回転体の径と異なる径を
    有する従動側の回転体と、一方の回転体から他方の回転
    体へ回転が伝わるように両回転体へ巻回される少なくと
    も1本のワイアロープとを有する伝動装置に於て、径が
    大きなほうの回転体の周面にスペイラル状の溝を設け、
    溝のピッチをp、両回転体の径の比をn、ロープの径を
    dとした場合、 p=nd が成り立つようにしたことを特徴とする伝動装置。
  2. (2)径が大きなほうの回転体が、該回転体の軸に互い
    にわずかな遊隙をもつて並設される同径の回転体から成
    り、これらの回転体は、それぞれ、互いに逆の方向へそ
    の都度前記軸を回転せしめる一方向クラッチを介して前
    記軸に軸支され、且つ各回転体を空転方向へ付勢するス
    プリングを有していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の伝動装置。
  3. (3)径が小さなほうの回転体に1本のワイアロープの
    中間部を複数回巻回し、ワイアロープの両端を、径が大
    きなほうの回転体に固定したことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の伝動装置。
  4. (4)ワイアロープを2本で構成し、各ワイアロープの
    一端を径が小さなほうの回転体に固定し、他端を径が大
    きなほうの回転体に固定したことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の伝動装置。
JP27204984A 1984-12-25 1984-12-25 伝動装置 Pending JPS61153050A (ja)

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JP27204984A JPS61153050A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 伝動装置

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JP27204984A JPS61153050A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 伝動装置

Publications (1)

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JPS61153050A true JPS61153050A (ja) 1986-07-11

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ID=17508395

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27204984A Pending JPS61153050A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 伝動装置

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JP (1) JPS61153050A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440512B1 (ko) * 2002-10-22 2004-07-19 한국과학기술연구원 상대 회전하는 회전체를 구비한 와이어 동력전달장치 및이런 동력전달장치의 와이어 장력을 조절하는 와이어장력조절장치와 그 장력조절방법
KR100440513B1 (ko) * 2002-10-18 2004-07-19 한국과학기술연구원 유성기어의 동적특성을 갖는 와이어 동력전달장치
CN102200179A (zh) * 2010-03-23 2011-09-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 减速机构
CN103195892A (zh) * 2013-03-25 2013-07-10 哈尔滨工业大学 一种利用离合器分时控制的传动装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440513B1 (ko) * 2002-10-18 2004-07-19 한국과학기술연구원 유성기어의 동적특성을 갖는 와이어 동력전달장치
KR100440512B1 (ko) * 2002-10-22 2004-07-19 한국과학기술연구원 상대 회전하는 회전체를 구비한 와이어 동력전달장치 및이런 동력전달장치의 와이어 장력을 조절하는 와이어장력조절장치와 그 장력조절방법
CN102200179A (zh) * 2010-03-23 2011-09-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 减速机构
CN103195892A (zh) * 2013-03-25 2013-07-10 哈尔滨工业大学 一种利用离合器分时控制的传动装置
CN103195892B (zh) * 2013-03-25 2015-08-26 哈尔滨工业大学 一种利用离合器分时控制的传动装置

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