JPS6069099A - インタ−フエロンの分離精製法 - Google Patents

インタ−フエロンの分離精製法

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JPS6069099A
JPS6069099A JP59155696A JP15569684A JPS6069099A JP S6069099 A JPS6069099 A JP S6069099A JP 59155696 A JP59155696 A JP 59155696A JP 15569684 A JP15569684 A JP 15569684A JP S6069099 A JPS6069099 A JP S6069099A
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JP
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interferon
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JP59155696A
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ライネル・オーベルマイアー
ミヒアエル・ライネヴエーバー
ハインリツヒ・ロリ
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Hoechst AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/555Interferons [IFN]

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1956年の昔、l5aacsおよびLindeman
n両氏は細胞内ビールス増殖の間接的阻害剤としてイン
ターフェロンを発見した。その時以来、天然由来の多く
の種々のタイプのインターフェロンが同定されそしてそ
れらは特に種々の由来細胞によって以下のように特性づ
けされている。
白血球よシα−インターフェロン 繊維芽細胞よりβ−インターフェロンそしてリンパ球よ
りr−インターフェロン。
特定の細胞中において適当な刺状により誘導されるイン
ターフェロンは糖蛋白の化合物杯に属しており、そして
α−およびβ−インターフェロンは酸(pH2)に対し
て安定であり、そして109 IU/■で種物異的にそ
れらの完全な抗ビールス作用を示す。それぞれ165お
よび166のアミノ酸よりなる多数のα−およびβ−イ
ンターフェロンの一次構造は解明されている。
大腸菌のインターフェロン遺伝子の表現形を誘導する遺
伝子工学の分野における最も最近の研究は、天然インタ
ーフェロン中に検出されるグリコジルまたは多糖体側鎖
が蛋白質の生物学的活性に何も効果を有していないらし
いということを示した。更に天然伽蛋白から誘導された
抗体は、大腸菌からの非グリコジル化インターフェロン
に比)N Lうる程度に結合することを示しうる。そし
てこれはインターフェロンの蛋白質構造の抗原決定成分
としての主たる作用を指摘する。
それらの治療上の溶在性の故に、インターフエロンは適
当な細胞培養から培養媒体を収穫することにより、また
はより最近では遺伝子工学径路によってインターフェロ
ンに対するDNAベクトルコーディングをクローン化さ
せた酵母(イースト)および細菌(例えば大腸菌)の醗
酵によって、工業的に大規模で生産されている。
得られる粗製インターフェロン生成物(平均活性、蛋白
質i mf当り103〜1 o’l IU)を単離およ
び精製するためには、一般にアフィニティーおよび吸着
クロマトグラフィー法が使用される。
これらil″ji1%い特異性をもってインターフェロ
ンが不動化疎水性リガンド、金属イオン、チオール、有
機水銀化合物、核朋、制御された孔度のガラスおよび抗
体に結合する特別の能力を利用している。しかしながら
種々の精製法にもかかわらず、それらを使用して得られ
るインターフェロンの収率および純度は人に関するイン
ターフェロンの臨床「ジ試みに2いて生ずる1;il1
作用の原因に関する不確定性により示されるように満足
できないものに留まっている。すなわち壇rしい最適の
単離および8製法が要求されている。
市販の既存のバンクシリカゲルカラム上でのメタノール
、水および蟻酸混合物の1更用による高速液体クロマト
グラフィーによるある独のペプチドおよび蛋白質の8”
YI m法はr Prep、 Biochem、 J第
5巻第397〜412負[1975)に開示されている
。試験された収着媒中で10μ以上の・1ム均粒子サイ
ズを有するシリカゲルはペプチドまたは蛋白質の分離に
対して不適当であることがBEE明された。
シリカゲル上でのインシュリンおよびインシュリン誘導
体のクロマトゲランイー的第5製法はヨーロッパ特許第
A−82,359号明細薔に記載されている。この方法
においては、ペプチド不純物およびより高分子量のペプ
チド(例えば酵素)はシリカゲル上に非常に強く吸着さ
れるので、分離を実施した後には吸層媒は再生されずに
捨てられる結果となる。
更にシリケート例えばベントナイト上での吸着によるイ
ンターフェロンの特異的富化はヨーロッパ特許第71.
647号明細書に開示されている。
かくして適当な有機溶媒混合物の使用によって、インタ
ーフェロン(゛分子量1B、[l[lO〜22.[I 
O(] )がカラムクロマトグラフィー用の市販のシリ
カゲル上で、非常に良好ガ移動特性を示し、その結果こ
のタイプのシリカゲルを充填したカラム上でインターフ
ェロン含有粗製混合物のクロマトグラフィー的分離およ
び精製を成功裡に実施可能であることは極めて篤ろくべ
きことであった。
すなわち本発明はインターフェロンのクロマトグラフィ
ー的分離および精製を実施するための混合有機移動相を
使用してシリカゲル上で分離およびオ青製させるべき1
勿質をクロマトグラフィーにかけることを包含する方法
に関する。
移動相としては、一方でインターフェロンそして一方で
は分離させるべき不純物力説λg層クロマトグラフィー
用の市販のシリカゲルプレート上で異ったRf値を示す
ようなすべての冶媒混合物を使用することが可能である
例えば次の組成を有する混合移動相は適当であることが
証明されている。
a)ハロゲン化低級脂肪族炭化水素好ましくはハロゲン
化(01〜C3)アルカン例えばクロロホルム、メチレ
ンクロリドまたは1,1.1−トリクロロエタン、 b)メタノールおよび/fたはエタノール、C) ;i
1M当な揚台にはエチレングリコールモノメチルエーテ
ル(メチルグリコール)および/まタハエチレンクリコ
ールモノエチルエーテル(エチルグリコールン、 d) 水、 リ 好ましくは6個までの炭素原子を有する低級脂肪族
カルボン敏、例えば酢酸または蟻酸、および f)アンモニアおよび/または好捷しくは揮発性の有様
アミン、好ましくは12個までの炭素原子を有する第6
級脂肪族アミンまたは10個までの炭素原子を有する第
6級複素環式アミン、例えばトリエチルアミン、N、N
−ジエチル−N−アリルアミン、N、N−ジインプロピ
ル−N−エチルアミン−&fζはN−エチルモルホリ/
臥6級脂肪族アミンは特にアルキルアミンおよびアルケ
ニルアミンであるとN 解されるべきであり、そして第
6級複素環式アミンは特にビロール、ビロリン、ピロリ
ジン、ピペリジンおよびモルホリンのN−アルキル訪導
体であると理解されるべきである。
下記すなわち a) 500〜800容量部のハロゲン化低級脂肪族炭
化水素 b)400〜700 ’d 置部のメタノールおよび/
またはエタノール、 c) 100〜300谷幇部0水、 d)0〜150 B fit部のメチルグリコールおよ
び/またはエチルグリコール、 e) 1〜25答量部の低級月げ肪放カルボン1″役、
および f) 1〜5重知二ηbのアンモニア(これは当モル箪
の揮発性有慎アミンで全部または一部胤侯されていても
よい) よりなる混合移動相が好ましい。
壕だアンモニアまたはアミンをe)に記載のカルボン酸
の塩として使用することもまた可能である。
クロロホルムおよび/またはメチレンクロリド、メタノ
ール、水、メチルグリコール、酢酸、トリエチルアミン
および酢酸アンモニウムよりなる混合移動相が特に好ま
しく、そして特にa) 300〜800容量部のクロロ
ホルムおよび/またけメチレンクロリド、 b)400〜700谷値部のメタノール、c) 100
〜300容量部の水、 d)0〜150答fiL部のエチレングリコールモノメ
チルエーテル、 e) 1〜15容箪部の酢酸、 f) 3〜8容量部のトリエチルアミンおよび1〜10
重九七部の自μ酸アンモニウム よりなるものが好ましい。
本発明の方法の卓越性は、予期せざることにインターフ
ェロンが溶液中に留まるような適当な有機#動相系を使
用することによってシリカゲルへのインターフェロンの
吸着を特異的に阻止することに基づいている。すなわち
本発明の方法はインターフェロンとそれが細j抱培fa
 ’IK、酵母(イースト)山・よひ+Tl1l l檜
〆肖化!1勿」、・」二び11・所t’1’rブロスか
ら得られfcm今に生ずる不純物との混合物の分離に対
して顕著に過当でるる。
インターフェロン含有粗製物質は符に遺伝子工学によっ
て修飾された細菌または酵母(イースト)の培養液およ
び訪轡++!乳類細胞の培養上澄液である。
この方法は遺伝子工学により・鹸師芒れた大腸菌株の醗
酵からインターフェロンを分離させるために特に有利に
使用される。
すべての市場的に入手可能なシリカゲル例えは0,04
〜0.20mmの粒子サイズ範囲を有する510260
メルク(ダルムシュタット)、または0.035〜0.
10mmの粒子サイズ範囲を有するクロマトグラフィー
級シリカゲルがカラム充填用として適当である。
連続的に数回使用した佼、カラム充填物には外来性蛋白
質がおる場合には不可逆的に負荷されているので、シリ
カゲルは捨てることができる。処理されたインターフェ
ロンに比べればこのコストは重要ではない。これから生
ずるその他の利点はシリカゲルカラムの分離性が一定に
良好に留まることである。更に例えば高価なカラム充填
物を頻繁に再生させた場合に回避しがたい蛋白質の混在
を除外させることができる。
例 1 遺伝子工学的な取扱い後にインターフェロンを表現する
大腸―株の10ノの蹟lr物からの(ヤ)融物を遠心さ
せそして透明な上パ1みを凍結乾燥させる。
この粗生成物の蛋白質合量はローリ−法によって50チ
と測定される。細胞J′!II殖抑制作用の低下によっ
て測定されたインターフェロン含量(rJ、 Gen、
 Virol、J第69巻第12’5〜130頁(19
78))は3.5 X 109 IF U/、9蛋白質
である。
この粗製物質2gを超音波浴中で5 mlの移動相系(
600−クロロホルム、570rnlメタノール、20
0rnl水、9g酢酸アンモニウム、5.5 ml! 
トリエチルアミンおよび2dl!11[)中に)mj 
i蜀せしめた。濁った溶液を遠心させそして得られた透
明な上澄みを集めた。残漬を再ひ0.5−の酢酸を加え
た2m7!の移動相で抽出し、セして遠心させる。合し
た透明な上澄みをシリカゲル60(メルク社製品)の移
動相系中スラリーヲ充填させたカラム(5x8Dr:m
)に適用する。遠心後の不溶性沈殿を真空下に乾燥させ
る。得られる沈殿の重量to3g。このシリカゲルカラ
ムをポンプでわずかに大気圧以上の圧力下に移動相によ
って展開させる。通常の方法で254 nmのフローU
Vスペクトロメーター中で溶出液を追跡する。カラムの
デッドボリュームの後、数分画で全インターフェロン活
性を含有するピークが出現する。
よ、り長い保持時間で更に生成物が溶出される。
それらはインターフェロン活性′を含有しておらない。
インターフェロンを含有する集められた浴出物を再蒸留
したバイロエン不宮の水でその容量の約2倍に希釈しそ
して次いでこの金賞を室温で真空下に約y2まで睦縮す
る。この後容易にその残余の水性浴液を凍結乾燥させる
に光分な程度まで有磯浴媒を除去させる。凍結乾燥後の
我社101η(蛋白質含量、60楚)、インターフェロ
ン油性2.0×108IF U1mg厘白質。すなわち
アツセーの精度を計算に入れないでインターフェロンの
収率はカラムに適用された最初の量の約50〜60%と
なる。精製法をくりかえした後、この物質はSDS電気
泳動で約18にドルトンのところに本質的に均質なバン
ドを示す。アミノば分析は理論値に相当する。生物学的
活性は85×108 IF U/■である。
例 2 センダイビールス訪与白血球の培誉液からのインターフ
ェロンを含有する凍結乾燥物質をインターフェロン精製
用の出発’1/I貿として使用した。この物質は62%
の蛋白質および蛋白質1yny当’り2X10”IFU
k言有していた。
1.6gの粗生成物を・し1」1のようにクロマトグラ
フィーにかけ、そしてインターフェロン含イJ分Iii
]1を処理した。収量2〃I2゜55%蛋白質含1t(
108 IF U/mf。
例 3 大腸菌からのインターフェロン含有粗製物質2gを例1
におけるようにしてクロマトグラフィーにかけそして処
理する。使用された移動相は例1のクロロホルム景を同
量のメチレンクロリドで置換させた混合物である。イン
ターフェロン15ηの収量。蛋白質常置40饅。蛋白質
17ノノ1;i[当 り108IFU 。
例 4 大腸酊からのインターフェロンを含有する粗生成物2!
!を例1のようにしてクロマトグラフィーにかける。例
1における9yの酢取アンモニウムk k 211 K
減らす。インターフェロンの収量6yy070%蛋白賀
含虚。5X 108IF U/〜蛋白蛋白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 分1llIまたは精製させるべき物質を混合有機
    移動相を使用してクリカゲル上でクロマトグラフィー処
    理することを包含するインターフェロンヲクロマトグラ
    フイー的に分離および精製する方法。 2) クロマトグラフィーがシリカゲル充填カラム上で
    実施される前記特許請求の範囲編1狽記載の方法。 3)クロマドグ2フイーが、 a) ハロゲン化低級脂肪族炭化水素、b)メタノール
    および/またはエタノール、C)適当な場合ににエチレ
    ングリコールモノメチルエーテルおよび/またはエチレ
    ングリコールモノメチルエーテル、 d)水、 e)低級脂肪族カルボン酸、および f)アンモニアおよび/または有機アミンよりなる混合
    移動相を使用して実施される前記特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 4)クロマトグラフィーが a)300〜800容量部のハロゲン化低級脂肪族炭化
    水素、 b)400〜700容量部のメタノールおよび/または
    エタノール、 c) 100〜500容量部の水、 d) O〜150容童部のエチレングリコールモノメチ
    ルエーテルおよび/またはエチルエーテル、 e) 1〜25容量部の低級脂肪族カルボン酸および f3 1〜5重量部のアンモニア(これは当モル愈の揮
    発性有機アミンで全部または一部置換されていてもよい
    2 よりなる混合移動相を使用して実施される前記特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の方法。 5) クロマトグラフィーがクロロホルムおよび/また
    はメチレンクロリド、メタノール、水、エチレンクリコ
    ールモノメチルエーテルおよび適当な場合には酢酸、ト
    リエチルアミンおよび酢酸アンモニウムよりなる混合移
    動相を使用して実施される前記特許請求の範囲第1〜6
    項のいずれか一つに記載の方法。 6) クロマトグラフィーが a)300〜800谷量部のクロロホルムおよび/また
    はメチレンクロリド、 b)400〜700容斂部のメタノール、c)100〜
    300谷量部の水、 d)0〜b ノメチルエーテル、 e) 1〜15容量部の酢酸、 f) 3〜8容量部のトリエチルアミンおよび1〜10
    重量部の酢酸アンモニウム よシなる混合移動相を使用して実施される前記特許請求
    の範囲第1〜5項のいずれか一つに記載の方法。 7) クロマトグラフィーが0.03〜0.2mの粒子
    サイズを有するシリカゲル上で実施される前記特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれが一つに記載の方法。 8)インターフェロンが遺伝子工学により値卸された細
    菌または酵母(イースト)の培養物から分離されそして
    稍褒される前記特許請求の範囲第1〜7項のいずれが一
    つに記載の方法。 9)インターフェロンが篩導哨乳類細胞の培養からの上
    澄みから分離されそして精製される前記特許請求の範囲
    第1〜7項のいずれか一つに記載の方法。
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