JPS6069099A - インタ−フエロンの分離精製法 - Google Patents
インタ−フエロンの分離精製法Info
- Publication number
- JPS6069099A JPS6069099A JP59155696A JP15569684A JPS6069099A JP S6069099 A JPS6069099 A JP S6069099A JP 59155696 A JP59155696 A JP 59155696A JP 15569684 A JP15569684 A JP 15569684A JP S6069099 A JPS6069099 A JP S6069099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- volume
- interferon
- mobile phase
- carried out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/555—Interferons [IFN]
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1956年の昔、l5aacsおよびLindeman
n両氏は細胞内ビールス増殖の間接的阻害剤としてイン
ターフェロンを発見した。その時以来、天然由来の多く
の種々のタイプのインターフェロンが同定されそしてそ
れらは特に種々の由来細胞によって以下のように特性づ
けされている。
n両氏は細胞内ビールス増殖の間接的阻害剤としてイン
ターフェロンを発見した。その時以来、天然由来の多く
の種々のタイプのインターフェロンが同定されそしてそ
れらは特に種々の由来細胞によって以下のように特性づ
けされている。
白血球よシα−インターフェロン
繊維芽細胞よりβ−インターフェロンそしてリンパ球よ
りr−インターフェロン。
りr−インターフェロン。
特定の細胞中において適当な刺状により誘導されるイン
ターフェロンは糖蛋白の化合物杯に属しており、そして
α−およびβ−インターフェロンは酸(pH2)に対し
て安定であり、そして109 IU/■で種物異的にそ
れらの完全な抗ビールス作用を示す。それぞれ165お
よび166のアミノ酸よりなる多数のα−およびβ−イ
ンターフェロンの一次構造は解明されている。
ターフェロンは糖蛋白の化合物杯に属しており、そして
α−およびβ−インターフェロンは酸(pH2)に対し
て安定であり、そして109 IU/■で種物異的にそ
れらの完全な抗ビールス作用を示す。それぞれ165お
よび166のアミノ酸よりなる多数のα−およびβ−イ
ンターフェロンの一次構造は解明されている。
大腸菌のインターフェロン遺伝子の表現形を誘導する遺
伝子工学の分野における最も最近の研究は、天然インタ
ーフェロン中に検出されるグリコジルまたは多糖体側鎖
が蛋白質の生物学的活性に何も効果を有していないらし
いということを示した。更に天然伽蛋白から誘導された
抗体は、大腸菌からの非グリコジル化インターフェロン
に比)N Lうる程度に結合することを示しうる。そし
てこれはインターフェロンの蛋白質構造の抗原決定成分
としての主たる作用を指摘する。
伝子工学の分野における最も最近の研究は、天然インタ
ーフェロン中に検出されるグリコジルまたは多糖体側鎖
が蛋白質の生物学的活性に何も効果を有していないらし
いということを示した。更に天然伽蛋白から誘導された
抗体は、大腸菌からの非グリコジル化インターフェロン
に比)N Lうる程度に結合することを示しうる。そし
てこれはインターフェロンの蛋白質構造の抗原決定成分
としての主たる作用を指摘する。
それらの治療上の溶在性の故に、インターフエロンは適
当な細胞培養から培養媒体を収穫することにより、また
はより最近では遺伝子工学径路によってインターフェロ
ンに対するDNAベクトルコーディングをクローン化さ
せた酵母(イースト)および細菌(例えば大腸菌)の醗
酵によって、工業的に大規模で生産されている。
当な細胞培養から培養媒体を収穫することにより、また
はより最近では遺伝子工学径路によってインターフェロ
ンに対するDNAベクトルコーディングをクローン化さ
せた酵母(イースト)および細菌(例えば大腸菌)の醗
酵によって、工業的に大規模で生産されている。
得られる粗製インターフェロン生成物(平均活性、蛋白
質i mf当り103〜1 o’l IU)を単離およ
び精製するためには、一般にアフィニティーおよび吸着
クロマトグラフィー法が使用される。
質i mf当り103〜1 o’l IU)を単離およ
び精製するためには、一般にアフィニティーおよび吸着
クロマトグラフィー法が使用される。
これらil″ji1%い特異性をもってインターフェロ
ンが不動化疎水性リガンド、金属イオン、チオール、有
機水銀化合物、核朋、制御された孔度のガラスおよび抗
体に結合する特別の能力を利用している。しかしながら
種々の精製法にもかかわらず、それらを使用して得られ
るインターフェロンの収率および純度は人に関するイン
ターフェロンの臨床「ジ試みに2いて生ずる1;il1
作用の原因に関する不確定性により示されるように満足
できないものに留まっている。すなわち壇rしい最適の
単離および8製法が要求されている。
ンが不動化疎水性リガンド、金属イオン、チオール、有
機水銀化合物、核朋、制御された孔度のガラスおよび抗
体に結合する特別の能力を利用している。しかしながら
種々の精製法にもかかわらず、それらを使用して得られ
るインターフェロンの収率および純度は人に関するイン
ターフェロンの臨床「ジ試みに2いて生ずる1;il1
作用の原因に関する不確定性により示されるように満足
できないものに留まっている。すなわち壇rしい最適の
単離および8製法が要求されている。
市販の既存のバンクシリカゲルカラム上でのメタノール
、水および蟻酸混合物の1更用による高速液体クロマト
グラフィーによるある独のペプチドおよび蛋白質の8”
YI m法はr Prep、 Biochem、 J第
5巻第397〜412負[1975)に開示されている
。試験された収着媒中で10μ以上の・1ム均粒子サイ
ズを有するシリカゲルはペプチドまたは蛋白質の分離に
対して不適当であることがBEE明された。
、水および蟻酸混合物の1更用による高速液体クロマト
グラフィーによるある独のペプチドおよび蛋白質の8”
YI m法はr Prep、 Biochem、 J第
5巻第397〜412負[1975)に開示されている
。試験された収着媒中で10μ以上の・1ム均粒子サイ
ズを有するシリカゲルはペプチドまたは蛋白質の分離に
対して不適当であることがBEE明された。
シリカゲル上でのインシュリンおよびインシュリン誘導
体のクロマトゲランイー的第5製法はヨーロッパ特許第
A−82,359号明細薔に記載されている。この方法
においては、ペプチド不純物およびより高分子量のペプ
チド(例えば酵素)はシリカゲル上に非常に強く吸着さ
れるので、分離を実施した後には吸層媒は再生されずに
捨てられる結果となる。
体のクロマトゲランイー的第5製法はヨーロッパ特許第
A−82,359号明細薔に記載されている。この方法
においては、ペプチド不純物およびより高分子量のペプ
チド(例えば酵素)はシリカゲル上に非常に強く吸着さ
れるので、分離を実施した後には吸層媒は再生されずに
捨てられる結果となる。
更にシリケート例えばベントナイト上での吸着によるイ
ンターフェロンの特異的富化はヨーロッパ特許第71.
647号明細書に開示されている。
ンターフェロンの特異的富化はヨーロッパ特許第71.
647号明細書に開示されている。
かくして適当な有機溶媒混合物の使用によって、インタ
ーフェロン(゛分子量1B、[l[lO〜22.[I
O(] )がカラムクロマトグラフィー用の市販のシリ
カゲル上で、非常に良好ガ移動特性を示し、その結果こ
のタイプのシリカゲルを充填したカラム上でインターフ
ェロン含有粗製混合物のクロマトグラフィー的分離およ
び精製を成功裡に実施可能であることは極めて篤ろくべ
きことであった。
ーフェロン(゛分子量1B、[l[lO〜22.[I
O(] )がカラムクロマトグラフィー用の市販のシリ
カゲル上で、非常に良好ガ移動特性を示し、その結果こ
のタイプのシリカゲルを充填したカラム上でインターフ
ェロン含有粗製混合物のクロマトグラフィー的分離およ
び精製を成功裡に実施可能であることは極めて篤ろくべ
きことであった。
すなわち本発明はインターフェロンのクロマトグラフィ
ー的分離および精製を実施するための混合有機移動相を
使用してシリカゲル上で分離およびオ青製させるべき1
勿質をクロマトグラフィーにかけることを包含する方法
に関する。
ー的分離および精製を実施するための混合有機移動相を
使用してシリカゲル上で分離およびオ青製させるべき1
勿質をクロマトグラフィーにかけることを包含する方法
に関する。
移動相としては、一方でインターフェロンそして一方で
は分離させるべき不純物力説λg層クロマトグラフィー
用の市販のシリカゲルプレート上で異ったRf値を示す
ようなすべての冶媒混合物を使用することが可能である
。
は分離させるべき不純物力説λg層クロマトグラフィー
用の市販のシリカゲルプレート上で異ったRf値を示す
ようなすべての冶媒混合物を使用することが可能である
。
例えば次の組成を有する混合移動相は適当であることが
証明されている。
証明されている。
a)ハロゲン化低級脂肪族炭化水素好ましくはハロゲン
化(01〜C3)アルカン例えばクロロホルム、メチレ
ンクロリドまたは1,1.1−トリクロロエタン、 b)メタノールおよび/fたはエタノール、C) ;i
1M当な揚台にはエチレングリコールモノメチルエーテ
ル(メチルグリコール)および/まタハエチレンクリコ
ールモノエチルエーテル(エチルグリコールン、 d) 水、 リ 好ましくは6個までの炭素原子を有する低級脂肪族
カルボン敏、例えば酢酸または蟻酸、および f)アンモニアおよび/または好捷しくは揮発性の有様
アミン、好ましくは12個までの炭素原子を有する第6
級脂肪族アミンまたは10個までの炭素原子を有する第
6級複素環式アミン、例えばトリエチルアミン、N、N
−ジエチル−N−アリルアミン、N、N−ジインプロピ
ル−N−エチルアミン−&fζはN−エチルモルホリ/
。
化(01〜C3)アルカン例えばクロロホルム、メチレ
ンクロリドまたは1,1.1−トリクロロエタン、 b)メタノールおよび/fたはエタノール、C) ;i
1M当な揚台にはエチレングリコールモノメチルエーテ
ル(メチルグリコール)および/まタハエチレンクリコ
ールモノエチルエーテル(エチルグリコールン、 d) 水、 リ 好ましくは6個までの炭素原子を有する低級脂肪族
カルボン敏、例えば酢酸または蟻酸、および f)アンモニアおよび/または好捷しくは揮発性の有様
アミン、好ましくは12個までの炭素原子を有する第6
級脂肪族アミンまたは10個までの炭素原子を有する第
6級複素環式アミン、例えばトリエチルアミン、N、N
−ジエチル−N−アリルアミン、N、N−ジインプロピ
ル−N−エチルアミン−&fζはN−エチルモルホリ/
。
臥6級脂肪族アミンは特にアルキルアミンおよびアルケ
ニルアミンであるとN 解されるべきであり、そして第
6級複素環式アミンは特にビロール、ビロリン、ピロリ
ジン、ピペリジンおよびモルホリンのN−アルキル訪導
体であると理解されるべきである。
ニルアミンであるとN 解されるべきであり、そして第
6級複素環式アミンは特にビロール、ビロリン、ピロリ
ジン、ピペリジンおよびモルホリンのN−アルキル訪導
体であると理解されるべきである。
下記すなわち
a) 500〜800容量部のハロゲン化低級脂肪族炭
化水素 b)400〜700 ’d 置部のメタノールおよび/
またはエタノール、 c) 100〜300谷幇部0水、 d)0〜150 B fit部のメチルグリコールおよ
び/またはエチルグリコール、 e) 1〜25答量部の低級月げ肪放カルボン1″役、
および f) 1〜5重知二ηbのアンモニア(これは当モル箪
の揮発性有慎アミンで全部または一部胤侯されていても
よい) よりなる混合移動相が好ましい。
化水素 b)400〜700 ’d 置部のメタノールおよび/
またはエタノール、 c) 100〜300谷幇部0水、 d)0〜150 B fit部のメチルグリコールおよ
び/またはエチルグリコール、 e) 1〜25答量部の低級月げ肪放カルボン1″役、
および f) 1〜5重知二ηbのアンモニア(これは当モル箪
の揮発性有慎アミンで全部または一部胤侯されていても
よい) よりなる混合移動相が好ましい。
壕だアンモニアまたはアミンをe)に記載のカルボン酸
の塩として使用することもまた可能である。
の塩として使用することもまた可能である。
クロロホルムおよび/またはメチレンクロリド、メタノ
ール、水、メチルグリコール、酢酸、トリエチルアミン
および酢酸アンモニウムよりなる混合移動相が特に好ま
しく、そして特にa) 300〜800容量部のクロロ
ホルムおよび/またけメチレンクロリド、 b)400〜700谷値部のメタノール、c) 100
〜300容量部の水、 d)0〜150答fiL部のエチレングリコールモノメ
チルエーテル、 e) 1〜15容箪部の酢酸、 f) 3〜8容量部のトリエチルアミンおよび1〜10
重九七部の自μ酸アンモニウム よりなるものが好ましい。
ール、水、メチルグリコール、酢酸、トリエチルアミン
および酢酸アンモニウムよりなる混合移動相が特に好ま
しく、そして特にa) 300〜800容量部のクロロ
ホルムおよび/またけメチレンクロリド、 b)400〜700谷値部のメタノール、c) 100
〜300容量部の水、 d)0〜150答fiL部のエチレングリコールモノメ
チルエーテル、 e) 1〜15容箪部の酢酸、 f) 3〜8容量部のトリエチルアミンおよび1〜10
重九七部の自μ酸アンモニウム よりなるものが好ましい。
本発明の方法の卓越性は、予期せざることにインターフ
ェロンが溶液中に留まるような適当な有機#動相系を使
用することによってシリカゲルへのインターフェロンの
吸着を特異的に阻止することに基づいている。すなわち
本発明の方法はインターフェロンとそれが細j抱培fa
’IK、酵母(イースト)山・よひ+Tl1l l檜
〆肖化!1勿」、・」二び11・所t’1’rブロスか
ら得られfcm今に生ずる不純物との混合物の分離に対
して顕著に過当でるる。
ェロンが溶液中に留まるような適当な有機#動相系を使
用することによってシリカゲルへのインターフェロンの
吸着を特異的に阻止することに基づいている。すなわち
本発明の方法はインターフェロンとそれが細j抱培fa
’IK、酵母(イースト)山・よひ+Tl1l l檜
〆肖化!1勿」、・」二び11・所t’1’rブロスか
ら得られfcm今に生ずる不純物との混合物の分離に対
して顕著に過当でるる。
インターフェロン含有粗製物質は符に遺伝子工学によっ
て修飾された細菌または酵母(イースト)の培養液およ
び訪轡++!乳類細胞の培養上澄液である。
て修飾された細菌または酵母(イースト)の培養液およ
び訪轡++!乳類細胞の培養上澄液である。
この方法は遺伝子工学により・鹸師芒れた大腸菌株の醗
酵からインターフェロンを分離させるために特に有利に
使用される。
酵からインターフェロンを分離させるために特に有利に
使用される。
すべての市場的に入手可能なシリカゲル例えは0,04
〜0.20mmの粒子サイズ範囲を有する510260
メルク(ダルムシュタット)、または0.035〜0.
10mmの粒子サイズ範囲を有するクロマトグラフィー
級シリカゲルがカラム充填用として適当である。
〜0.20mmの粒子サイズ範囲を有する510260
メルク(ダルムシュタット)、または0.035〜0.
10mmの粒子サイズ範囲を有するクロマトグラフィー
級シリカゲルがカラム充填用として適当である。
連続的に数回使用した佼、カラム充填物には外来性蛋白
質がおる場合には不可逆的に負荷されているので、シリ
カゲルは捨てることができる。処理されたインターフェ
ロンに比べればこのコストは重要ではない。これから生
ずるその他の利点はシリカゲルカラムの分離性が一定に
良好に留まることである。更に例えば高価なカラム充填
物を頻繁に再生させた場合に回避しがたい蛋白質の混在
を除外させることができる。
質がおる場合には不可逆的に負荷されているので、シリ
カゲルは捨てることができる。処理されたインターフェ
ロンに比べればこのコストは重要ではない。これから生
ずるその他の利点はシリカゲルカラムの分離性が一定に
良好に留まることである。更に例えば高価なカラム充填
物を頻繁に再生させた場合に回避しがたい蛋白質の混在
を除外させることができる。
例 1
遺伝子工学的な取扱い後にインターフェロンを表現する
大腸―株の10ノの蹟lr物からの(ヤ)融物を遠心さ
せそして透明な上パ1みを凍結乾燥させる。
大腸―株の10ノの蹟lr物からの(ヤ)融物を遠心さ
せそして透明な上パ1みを凍結乾燥させる。
この粗生成物の蛋白質合量はローリ−法によって50チ
と測定される。細胞J′!II殖抑制作用の低下によっ
て測定されたインターフェロン含量(rJ、 Gen、
Virol、J第69巻第12’5〜130頁(19
78))は3.5 X 109 IF U/、9蛋白質
である。
と測定される。細胞J′!II殖抑制作用の低下によっ
て測定されたインターフェロン含量(rJ、 Gen、
Virol、J第69巻第12’5〜130頁(19
78))は3.5 X 109 IF U/、9蛋白質
である。
この粗製物質2gを超音波浴中で5 mlの移動相系(
600−クロロホルム、570rnlメタノール、20
0rnl水、9g酢酸アンモニウム、5.5 ml!
トリエチルアミンおよび2dl!11[)中に)mj
i蜀せしめた。濁った溶液を遠心させそして得られた透
明な上澄みを集めた。残漬を再ひ0.5−の酢酸を加え
た2m7!の移動相で抽出し、セして遠心させる。合し
た透明な上澄みをシリカゲル60(メルク社製品)の移
動相系中スラリーヲ充填させたカラム(5x8Dr:m
)に適用する。遠心後の不溶性沈殿を真空下に乾燥させ
る。得られる沈殿の重量to3g。このシリカゲルカラ
ムをポンプでわずかに大気圧以上の圧力下に移動相によ
って展開させる。通常の方法で254 nmのフローU
Vスペクトロメーター中で溶出液を追跡する。カラムの
デッドボリュームの後、数分画で全インターフェロン活
性を含有するピークが出現する。
600−クロロホルム、570rnlメタノール、20
0rnl水、9g酢酸アンモニウム、5.5 ml!
トリエチルアミンおよび2dl!11[)中に)mj
i蜀せしめた。濁った溶液を遠心させそして得られた透
明な上澄みを集めた。残漬を再ひ0.5−の酢酸を加え
た2m7!の移動相で抽出し、セして遠心させる。合し
た透明な上澄みをシリカゲル60(メルク社製品)の移
動相系中スラリーヲ充填させたカラム(5x8Dr:m
)に適用する。遠心後の不溶性沈殿を真空下に乾燥させ
る。得られる沈殿の重量to3g。このシリカゲルカラ
ムをポンプでわずかに大気圧以上の圧力下に移動相によ
って展開させる。通常の方法で254 nmのフローU
Vスペクトロメーター中で溶出液を追跡する。カラムの
デッドボリュームの後、数分画で全インターフェロン活
性を含有するピークが出現する。
よ、り長い保持時間で更に生成物が溶出される。
それらはインターフェロン活性′を含有しておらない。
インターフェロンを含有する集められた浴出物を再蒸留
したバイロエン不宮の水でその容量の約2倍に希釈しそ
して次いでこの金賞を室温で真空下に約y2まで睦縮す
る。この後容易にその残余の水性浴液を凍結乾燥させる
に光分な程度まで有磯浴媒を除去させる。凍結乾燥後の
我社101η(蛋白質含量、60楚)、インターフェロ
ン油性2.0×108IF U1mg厘白質。すなわち
アツセーの精度を計算に入れないでインターフェロンの
収率はカラムに適用された最初の量の約50〜60%と
なる。精製法をくりかえした後、この物質はSDS電気
泳動で約18にドルトンのところに本質的に均質なバン
ドを示す。アミノば分析は理論値に相当する。生物学的
活性は85×108 IF U/■である。
したバイロエン不宮の水でその容量の約2倍に希釈しそ
して次いでこの金賞を室温で真空下に約y2まで睦縮す
る。この後容易にその残余の水性浴液を凍結乾燥させる
に光分な程度まで有磯浴媒を除去させる。凍結乾燥後の
我社101η(蛋白質含量、60楚)、インターフェロ
ン油性2.0×108IF U1mg厘白質。すなわち
アツセーの精度を計算に入れないでインターフェロンの
収率はカラムに適用された最初の量の約50〜60%と
なる。精製法をくりかえした後、この物質はSDS電気
泳動で約18にドルトンのところに本質的に均質なバン
ドを示す。アミノば分析は理論値に相当する。生物学的
活性は85×108 IF U/■である。
例 2
センダイビールス訪与白血球の培誉液からのインターフ
ェロンを含有する凍結乾燥物質をインターフェロン精製
用の出発’1/I貿として使用した。この物質は62%
の蛋白質および蛋白質1yny当’り2X10”IFU
k言有していた。
ェロンを含有する凍結乾燥物質をインターフェロン精製
用の出発’1/I貿として使用した。この物質は62%
の蛋白質および蛋白質1yny当’り2X10”IFU
k言有していた。
1.6gの粗生成物を・し1」1のようにクロマトグラ
フィーにかけ、そしてインターフェロン含イJ分Iii
]1を処理した。収量2〃I2゜55%蛋白質含1t(
。
フィーにかけ、そしてインターフェロン含イJ分Iii
]1を処理した。収量2〃I2゜55%蛋白質含1t(
。
108 IF U/mf。
例 3
大腸菌からのインターフェロン含有粗製物質2gを例1
におけるようにしてクロマトグラフィーにかけそして処
理する。使用された移動相は例1のクロロホルム景を同
量のメチレンクロリドで置換させた混合物である。イン
ターフェロン15ηの収量。蛋白質常置40饅。蛋白質
17ノノ1;i[当 り108IFU 。
におけるようにしてクロマトグラフィーにかけそして処
理する。使用された移動相は例1のクロロホルム景を同
量のメチレンクロリドで置換させた混合物である。イン
ターフェロン15ηの収量。蛋白質常置40饅。蛋白質
17ノノ1;i[当 り108IFU 。
例 4
大腸酊からのインターフェロンを含有する粗生成物2!
!を例1のようにしてクロマトグラフィーにかける。例
1における9yの酢取アンモニウムk k 211 K
減らす。インターフェロンの収量6yy070%蛋白賀
含虚。5X 108IF U/〜蛋白蛋白
!を例1のようにしてクロマトグラフィーにかける。例
1における9yの酢取アンモニウムk k 211 K
減らす。インターフェロンの収量6yy070%蛋白賀
含虚。5X 108IF U/〜蛋白蛋白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 分1llIまたは精製させるべき物質を混合有機
移動相を使用してクリカゲル上でクロマトグラフィー処
理することを包含するインターフェロンヲクロマトグラ
フイー的に分離および精製する方法。 2) クロマトグラフィーがシリカゲル充填カラム上で
実施される前記特許請求の範囲編1狽記載の方法。 3)クロマドグ2フイーが、 a) ハロゲン化低級脂肪族炭化水素、b)メタノール
および/またはエタノール、C)適当な場合ににエチレ
ングリコールモノメチルエーテルおよび/またはエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、 d)水、 e)低級脂肪族カルボン酸、および f)アンモニアおよび/または有機アミンよりなる混合
移動相を使用して実施される前記特許請求の範囲第1項
記載の方法。 4)クロマトグラフィーが a)300〜800容量部のハロゲン化低級脂肪族炭化
水素、 b)400〜700容量部のメタノールおよび/または
エタノール、 c) 100〜500容量部の水、 d) O〜150容童部のエチレングリコールモノメチ
ルエーテルおよび/またはエチルエーテル、 e) 1〜25容量部の低級脂肪族カルボン酸および f3 1〜5重量部のアンモニア(これは当モル愈の揮
発性有機アミンで全部または一部置換されていてもよい
2 よりなる混合移動相を使用して実施される前記特許請求
の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の方法。 5) クロマトグラフィーがクロロホルムおよび/また
はメチレンクロリド、メタノール、水、エチレンクリコ
ールモノメチルエーテルおよび適当な場合には酢酸、ト
リエチルアミンおよび酢酸アンモニウムよりなる混合移
動相を使用して実施される前記特許請求の範囲第1〜6
項のいずれか一つに記載の方法。 6) クロマトグラフィーが a)300〜800谷量部のクロロホルムおよび/また
はメチレンクロリド、 b)400〜700容斂部のメタノール、c)100〜
300谷量部の水、 d)0〜b ノメチルエーテル、 e) 1〜15容量部の酢酸、 f) 3〜8容量部のトリエチルアミンおよび1〜10
重量部の酢酸アンモニウム よシなる混合移動相を使用して実施される前記特許請求
の範囲第1〜5項のいずれか一つに記載の方法。 7) クロマトグラフィーが0.03〜0.2mの粒子
サイズを有するシリカゲル上で実施される前記特許請求
の範囲第1〜6項のいずれが一つに記載の方法。 8)インターフェロンが遺伝子工学により値卸された細
菌または酵母(イースト)の培養物から分離されそして
稍褒される前記特許請求の範囲第1〜7項のいずれが一
つに記載の方法。 9)インターフェロンが篩導哨乳類細胞の培養からの上
澄みから分離されそして精製される前記特許請求の範囲
第1〜7項のいずれか一つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833327710 DE3327710A1 (de) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | Verfahren zur isolierung und reinigung von interferon |
DE3327710.9 | 1983-07-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069099A true JPS6069099A (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=6205464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59155696A Pending JPS6069099A (ja) | 1983-07-29 | 1984-07-27 | インタ−フエロンの分離精製法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0133284A2 (ja) |
JP (1) | JPS6069099A (ja) |
KR (1) | KR850001289A (ja) |
AU (1) | AU3127384A (ja) |
DE (1) | DE3327710A1 (ja) |
DK (1) | DK369084A (ja) |
ES (1) | ES8503955A1 (ja) |
FI (1) | FI842982A (ja) |
GR (1) | GR82439B (ja) |
HU (1) | HUT35003A (ja) |
IL (1) | IL72511A0 (ja) |
NO (1) | NO843049L (ja) |
PT (1) | PT78981A (ja) |
ZA (1) | ZA845818B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3500681A1 (de) * | 1985-01-11 | 1986-07-17 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur isolierung und reinigung von lymphokinen |
US4675387A (en) * | 1985-07-26 | 1987-06-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for extracting protein with organic acid |
-
1983
- 1983-07-29 DE DE19833327710 patent/DE3327710A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-07-23 HU HU842840A patent/HUT35003A/hu unknown
- 1984-07-25 EP EP84108768A patent/EP0133284A2/de not_active Withdrawn
- 1984-07-26 IL IL72511A patent/IL72511A0/xx unknown
- 1984-07-26 FI FI842982A patent/FI842982A/fi not_active Application Discontinuation
- 1984-07-26 PT PT78981A patent/PT78981A/pt unknown
- 1984-07-27 DK DK369084A patent/DK369084A/da not_active Application Discontinuation
- 1984-07-27 GR GR75439A patent/GR82439B/el unknown
- 1984-07-27 JP JP59155696A patent/JPS6069099A/ja active Pending
- 1984-07-27 AU AU31273/84A patent/AU3127384A/en not_active Abandoned
- 1984-07-27 ZA ZA845818A patent/ZA845818B/xx unknown
- 1984-07-27 ES ES534686A patent/ES8503955A1/es not_active Expired
- 1984-07-27 NO NO843049A patent/NO843049L/no unknown
- 1984-07-28 KR KR1019840004497A patent/KR850001289A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GR82439B (ja) | 1984-12-13 |
FI842982A (fi) | 1985-01-30 |
KR850001289A (ko) | 1985-03-18 |
NO843049L (no) | 1985-01-30 |
HUT35003A (en) | 1985-05-28 |
ES534686A0 (es) | 1985-04-01 |
EP0133284A2 (de) | 1985-02-20 |
PT78981A (de) | 1984-08-01 |
DK369084A (da) | 1985-01-30 |
DK369084D0 (da) | 1984-07-27 |
FI842982A0 (fi) | 1984-07-26 |
IL72511A0 (en) | 1984-11-30 |
AU3127384A (en) | 1985-01-31 |
ZA845818B (en) | 1985-03-27 |
DE3327710A1 (de) | 1985-02-07 |
ES8503955A1 (es) | 1985-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2220515C (en) | Process for producing erythropoietin containing no animal proteins | |
Janson | Large-scale affinity purification—state of the art and future prospects | |
KR100200192B1 (ko) | 사람 혈청 알부민의 착색 억제방법 | |
JP2562192B2 (ja) | 血清アルブミンの純化方法 | |
Guan et al. | Use of aqueous two-phase systems in the purification of human interferon-α1 from recombinant Escherichia coli | |
KR910008643B1 (ko) | B형 간염 비루스 표면항원(HBs 항원)의 정제 방법 | |
US4485038A (en) | Method for the production and purification of human leukocyte interferon | |
Quinn et al. | Multiple components are required for sequence recognition of the API site in the Gibbon Ape leukemia virus enhancer | |
EP0446582B1 (en) | Method for producing of recombinant human cysteineless gamma-interferon free of methionine at n-terminal | |
US4617378A (en) | Purification of biologically active human immune interferon | |
US5597485A (en) | Process for separating proteins | |
JPH0428279B2 (ja) | ||
Rao et al. | Purification of functional subunits of the eighth component of human complement (C8) under nondenaturing conditions | |
JPS6261040B2 (ja) | ||
JPS6069099A (ja) | インタ−フエロンの分離精製法 | |
JPS62185027A (ja) | 組換えインタ−ロイキン−2組成物およびその製造方法 | |
Pickart et al. | Purification of growth-promoting peptides and proteins, and of histones, by high pressure silica gel chromatography | |
IE61444B1 (en) | Process for preparing and purifying interferon | |
RU2230325C2 (ru) | Способ приготовления очищенного препарата ботулинического токсина типа а | |
EP0244147A2 (en) | Purification process for hybrid proteins | |
US4681931A (en) | Process for the isolation and purification of alpha-interferons | |
WHITMAN JR et al. | Purification of human lymphoblastoid cell-derived interferon-alpha by controlled-pore glass bead adsorption chromatography and molecular sieving | |
KR920000051B1 (ko) | 재조합 α-인터페론의 정제방법 | |
EP0446850A2 (en) | Process for purifying recombinant human beta-interferon | |
EP0205625A1 (en) | Hepatitis b virus vaccine and process for its preparation |