JPS606267Y2 - 衣裳ケ−スの外枠 - Google Patents
衣裳ケ−スの外枠Info
- Publication number
- JPS606267Y2 JPS606267Y2 JP2942281U JP2942281U JPS606267Y2 JP S606267 Y2 JPS606267 Y2 JP S606267Y2 JP 2942281 U JP2942281 U JP 2942281U JP 2942281 U JP2942281 U JP 2942281U JP S606267 Y2 JPS606267 Y2 JP S606267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- frame
- locking piece
- recess
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、衣類、小物等を整理保管するための衣裳ケー
スの外枠に関する。
スの外枠に関する。
従来の外枠は、水平部材と側壁部材との結合を、ネジ、
ピン等の締結金具によって行なっており、部品点数が多
く、組立て分解が繁雑であり、締結金具が錆付いて分解
が困難になる等の問題点を有している。
ピン等の締結金具によって行なっており、部品点数が多
く、組立て分解が繁雑であり、締結金具が錆付いて分解
が困難になる等の問題点を有している。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、水平部材と
側壁部材との結合を係合突起部と係合凹部との係合によ
って行ない且つ両者の離脱を外側方から簡便にできるよ
うに構成した衣裳ケースの外枠を提供することを目的と
する。
側壁部材との結合を係合突起部と係合凹部との係合によ
って行ない且つ両者の離脱を外側方から簡便にできるよ
うに構成した衣裳ケースの外枠を提供することを目的と
する。
この目的を遠戚するための本考案の特徴は、上下水平部
材間に左右側壁部材を結合して収納箱を挿抜自在にした
衣裳ケースの合成樹脂製外枠において、前記各側壁部材
の上下面には複数の係合突部が一体形成され、前記各水
平部材の側壁部材接合部分には前記係合突部と保合可能
な係合凹部が一体底形されており、前記係合突部には突
起とこれに隣接した撓み変形可能な係止片とが形成され
、前記係合凹部には突起及び係止片が挿抜可能な凹所と
挿入された係止片と係合してその抜止めをする係止部と
が形成され、且つ前記水平部材の外側面には係止片を撓
み変形させて係止部から離脱させる離脱具を挿入可能な
孔が形成されている点にある。
材間に左右側壁部材を結合して収納箱を挿抜自在にした
衣裳ケースの合成樹脂製外枠において、前記各側壁部材
の上下面には複数の係合突部が一体形成され、前記各水
平部材の側壁部材接合部分には前記係合突部と保合可能
な係合凹部が一体底形されており、前記係合突部には突
起とこれに隣接した撓み変形可能な係止片とが形成され
、前記係合凹部には突起及び係止片が挿抜可能な凹所と
挿入された係止片と係合してその抜止めをする係止部と
が形成され、且つ前記水平部材の外側面には係止片を撓
み変形させて係止部から離脱させる離脱具を挿入可能な
孔が形成されている点にある。
尚、本考案における外枠は実施例の如く収納箱を複数個
挿入するものの他、1個のみ挿入するものにも適用でき
、また、水平部材及び側壁部材は四角形状若しくはその
他互いに平行な上下部を有する形状の平板又は枠で形成
することができる。
挿入するものの他、1個のみ挿入するものにも適用でき
、また、水平部材及び側壁部材は四角形状若しくはその
他互いに平行な上下部を有する形状の平板又は枠で形成
することができる。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図には合成樹脂製衣裳ケースAの全体を
示しており、衣裳ケースAは外枠Bと3個の収納箱Cと
から威り、外枠Bは上下3段に積重ねた3組の枠体りと
天板Eとから威り、各組の枠体りは水平枠F(水平部材
)と左右側枠G、 H(側壁部材)とから形成されてい
る。
示しており、衣裳ケースAは外枠Bと3個の収納箱Cと
から威り、外枠Bは上下3段に積重ねた3組の枠体りと
天板Eとから威り、各組の枠体りは水平枠F(水平部材
)と左右側枠G、 H(側壁部材)とから形成されてい
る。
そして、■組の枠体りとその上部の枠体りの水平枠F又
は天板Eとで、3個の収納箱Cを挿抜自在に挿入してお
く外枠が形成される。
は天板Eとで、3個の収納箱Cを挿抜自在に挿入してお
く外枠が形成される。
第3. 4.5.8図において、水平枠Fは前後方向に
長い長方形枠で、左右側辺11の上面12には2箇所に
保合四部13が形成され、その下面14には同じく2箇
所に係合凹部15が形成されており、各下面係合凹部1
5は上面係合凹部13の外側に配置されている。
長い長方形枠で、左右側辺11の上面12には2箇所に
保合四部13が形成され、その下面14には同じく2箇
所に係合凹部15が形成されており、各下面係合凹部1
5は上面係合凹部13の外側に配置されている。
天板Eには水平枠Fの下面係合凹部15に相当する係合
凹部のみが形成されている。
凹部のみが形成されている。
左右側枠G、 Hは同一形状であり、水平枠Fの側辺1
1上面12に面接触する下辺19と、側辺11の下面1
4に面接触する上辺20とを有し、下面14と上辺20
とには水平枠Fと側枠G、 Hとの前後位置規制を行な
う凸段部22と凹段部22が形成されており、最下段の
水平枠Fの凸段部21は衣裳ケースA全体の脚部となる
。
1上面12に面接触する下辺19と、側辺11の下面1
4に面接触する上辺20とを有し、下面14と上辺20
とには水平枠Fと側枠G、 Hとの前後位置規制を行な
う凸段部22と凹段部22が形成されており、最下段の
水平枠Fの凸段部21は衣裳ケースA全体の脚部となる
。
前記各側枠G、 Hの下辺19には係合凹部13に挿入
係合可能な係合突部23が、上辺20には係合凹部15
に挿入係合可能な係合突部24が夫々形成されており、
前後2個の各係合突部23.24は第4図から明らかな
ように左右対称形状である。
係合可能な係合突部23が、上辺20には係合凹部15
に挿入係合可能な係合突部24が夫々形成されており、
前後2個の各係合突部23.24は第4図から明らかな
ように左右対称形状である。
前記各係合突起23.24は第4.6.7図に示す如く
、突起27とそれに隣接する係止片28とから戒り、側
枠Gと一体威形されており、係止片28は突起27に連
結部29を介して一体となっている。
、突起27とそれに隣接する係止片28とから戒り、側
枠Gと一体威形されており、係止片28は突起27に連
結部29を介して一体となっている。
この係止片28は舌片状に形成されており、連結部29
を支点としてその先端は突起27側へ撓み変形自在であ
り、その先端には止め部30が形成されている。
を支点としてその先端は突起27側へ撓み変形自在であ
り、その先端には止め部30が形成されている。
前記係合凹部13,15は突起27及び係止片28とを
挿入係合可能な凹所33と、挿入された係合片28の止
め部30と係合して抜止めをする係止部34とが形成さ
れている(第8図参照)。
挿入係合可能な凹所33と、挿入された係合片28の止
め部30と係合して抜止めをする係止部34とが形成さ
れている(第8図参照)。
凹所33は側辺11内のりブを兼ねた中間壁35.36
によって形成されており、一方の中間壁35は隣接する
上下面係合凹部13,15の仕切壁を兼ねており、他方
の中間壁36には係止部34を形成するための孔37が
形成されている。
によって形成されており、一方の中間壁35は隣接する
上下面係合凹部13,15の仕切壁を兼ねており、他方
の中間壁36には係止部34を形成するための孔37が
形成されている。
38は水平枠Fの外側面に形成された離脱具挿入用の挿
入孔であり、前記孔37の外側方に位置し、外部から係
止片28と係止部34との係止状態が見えるように形成
されている。
入孔であり、前記孔37の外側方に位置し、外部から係
止片28と係止部34との係止状態が見えるように形成
されている。
前記離脱具とは図示していないが、ドライバ、千枚通し
、ハサミ等の先端が細いもので、係止片28を突起27
側へ押せるものであれば何でも良く、マイナスドライバ
が最良である。
、ハサミ等の先端が細いもので、係止片28を突起27
側へ押せるものであれば何でも良く、マイナスドライバ
が最良である。
この離脱具で係止片28を突起27側に押すと、係止片
28は連結部29を中心に撓み変形として係止部34か
ら離脱し、係合突部23,24を係合凹部13.15か
ら抜出可能となる。
28は連結部29を中心に撓み変形として係止部34か
ら離脱し、係合突部23,24を係合凹部13.15か
ら抜出可能となる。
外枠Bは第9図及び第10図に示す如く、水平枠Fの左
右側辺11の上面12の2個の係合凹部13に、左右側
枠G、 Hの下辺19の係合突起23を係合させ、水平
枠F上に左右側枠G、 Hを立設結合して枠体りを形成
し、この枠体りを3組上下に積重ねて、下段枠体りの左
右側枠G、 Hの上辺20の係合突起24を、上段枠体
りの下面14の係合凹部15に係合させ、且つ最上段枠
体りお係合突起24に天板Eの下面の係合凹部16を嵌
合して組立てる。
右側辺11の上面12の2個の係合凹部13に、左右側
枠G、 Hの下辺19の係合突起23を係合させ、水平
枠F上に左右側枠G、 Hを立設結合して枠体りを形成
し、この枠体りを3組上下に積重ねて、下段枠体りの左
右側枠G、 Hの上辺20の係合突起24を、上段枠体
りの下面14の係合凹部15に係合させ、且つ最上段枠
体りお係合突起24に天板Eの下面の係合凹部16を嵌
合して組立てる。
Cは各組の枠体り内に挿入された収納箱であり、第1図
、3図、10図に示す如く、この収納箱Cは上部開放形
状で、底板部41から左右側壁42及び前後壁43が外
向傾斜していて上方広がり状になっており、全周囲の上
縁44は外方向に折曲げられており、前上縁44には指
掛は部45が形成されており、全部分は合成樹脂で一体
成形されている。
、3図、10図に示す如く、この収納箱Cは上部開放形
状で、底板部41から左右側壁42及び前後壁43が外
向傾斜していて上方広がり状になっており、全周囲の上
縁44は外方向に折曲げられており、前上縁44には指
掛は部45が形成されており、全部分は合成樹脂で一体
成形されている。
以上、詳述した本考案によれば、外枠は水平部材の係合
凹部と側壁部材の上下面に形成した係合突部との係合に
よって組立てられるので、締結金具が不要であり組立て
が極めて簡便であり、係合凹部及び係合突部は夫々水平
部材及び側壁部材と一体底形されているので、各部材の
製作が容易であり、また、係合突部の係止片は撓み変形
可能であると共に係合凹部の係止部に係脱自在であり、
且つ係止片の離脱を外枠の外面側方から離脱具で行ない
得るので、外枠の分解が極めて容易である。
凹部と側壁部材の上下面に形成した係合突部との係合に
よって組立てられるので、締結金具が不要であり組立て
が極めて簡便であり、係合凹部及び係合突部は夫々水平
部材及び側壁部材と一体底形されているので、各部材の
製作が容易であり、また、係合突部の係止片は撓み変形
可能であると共に係合凹部の係止部に係脱自在であり、
且つ係止片の離脱を外枠の外面側方から離脱具で行ない
得るので、外枠の分解が極めて容易である。
図面は本考案の実施例を示しており、第1図及び第2図
は衣裳ケースの全体を示す夫々正面図及び側面図、第3
図は枠体の一部断面正面図、第4図は枠体の一部断面側
面図、第5図は水平枠の断面側面図、第6図及び第7図
は保合突起の正面図及び側面図、第8図は係合凹部の断
面図、第9図及び第10図は枠体及び外枠の組立てを示
す夫々分解斜視図及び斜視図である。 13・・・・・・係合凹部(上面)、15・・・・・・
係合凹部(下面)、23・・・・・・係合突部(下)、
24・・・・・・係合突部(上)、27・・・・・・突
起、28・・・・・・係止片、33・・・・・・凹所、
34・・・・・・係止部、37・・・・・・孔、38・
・・・・・挿入孔、A・・・・・・衣裳ケース、B・・
・・・・外枠、C・・・・・・収納箱、D・・・・・・
枠体、E・・・・・・天板、F・・・・・・水平枠、G
・・・・・・左側枠、H・・・・・・右側枠。
は衣裳ケースの全体を示す夫々正面図及び側面図、第3
図は枠体の一部断面正面図、第4図は枠体の一部断面側
面図、第5図は水平枠の断面側面図、第6図及び第7図
は保合突起の正面図及び側面図、第8図は係合凹部の断
面図、第9図及び第10図は枠体及び外枠の組立てを示
す夫々分解斜視図及び斜視図である。 13・・・・・・係合凹部(上面)、15・・・・・・
係合凹部(下面)、23・・・・・・係合突部(下)、
24・・・・・・係合突部(上)、27・・・・・・突
起、28・・・・・・係止片、33・・・・・・凹所、
34・・・・・・係止部、37・・・・・・孔、38・
・・・・・挿入孔、A・・・・・・衣裳ケース、B・・
・・・・外枠、C・・・・・・収納箱、D・・・・・・
枠体、E・・・・・・天板、F・・・・・・水平枠、G
・・・・・・左側枠、H・・・・・・右側枠。
Claims (1)
- 上下水平部材間に左右側壁部材を結合した収納箱を挿抜
自在にした衣裳ケースの合成樹脂製外枠において、前記
各側壁部材の上下面には複数の係合突部が一体形成され
、前記各水平部材の側壁部材接合部分には前記係合突部
と保合可能な係合凹部が一体成形されており、前記係合
突部には突起とこれに隣接した撓み変形可能な係止片と
が形成され、前記係合凹部には突起及び係止片が挿抜可
能な凹所と挿入された係止片と係合してその抜止めをす
る係止部とが形成され、且つ前記水平部材の外側面には
係止片を撓み変形させて係止部から離脱させる離脱具を
挿入可能な孔が形成されていることを特徴とする衣裳ケ
ースの外枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2942281U JPS606267Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | 衣裳ケ−スの外枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2942281U JPS606267Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | 衣裳ケ−スの外枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57141535U JPS57141535U (ja) | 1982-09-04 |
JPS606267Y2 true JPS606267Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29827005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2942281U Expired JPS606267Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | 衣裳ケ−スの外枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606267Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014166248A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Sanka:Kk | 家具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4535593B2 (ja) * | 2000-10-06 | 2010-09-01 | アイリスオーヤマ株式会社 | 収納ケース |
JP4642270B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2011-03-02 | 三甲株式会社 | 簡易棚 |
-
1981
- 1981-02-28 JP JP2942281U patent/JPS606267Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014166248A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Sanka:Kk | 家具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57141535U (ja) | 1982-09-04 |
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