JPS6025636A - 清掃工具 - Google Patents
清掃工具Info
- Publication number
- JPS6025636A JPS6025636A JP58130284A JP13028483A JPS6025636A JP S6025636 A JPS6025636 A JP S6025636A JP 58130284 A JP58130284 A JP 58130284A JP 13028483 A JP13028483 A JP 13028483A JP S6025636 A JPS6025636 A JP S6025636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- nozzle
- air supply
- tool
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
- B23Q11/005—Devices for removing chips by blowing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ワークに成形された加工孔内を清掃する清掃
工具に係り、特に複合生産システムに用いることができ
るように工作機械のスピンドルヘッドに着脱可能に構成
され、従来の切削工具と共に交換使用できるようにした
清掃工具に関する。
工具に係り、特に複合生産システムに用いることができ
るように工作機械のスピンドルヘッドに着脱可能に構成
され、従来の切削工具と共に交換使用できるようにした
清掃工具に関する。
一般に、工具交換可能な工作機械は、種々の切削工具を
スピンドルヘッドに着脱して使用されるものであり、１
台の工作機械で様々な切削作業を行うことができるよう
になっている。
スピンドルヘッドに着脱して使用されるものであり、１
台の工作機械で様々な切削作業を行うことができるよう
になっている。
一方近年になって、工作機械を複数台適宜配置して用い
、ワークの保持、切削および組立を連続的に行いうるよ
うにした複合生産システムが開発されつつある。この複
合生産システムでは、１台の工作機械に切削１組立、清
掃等の多種類の作業機能が要求されるため、従来のよう
に切削工具あるいはグリス注入等を行う少数の切削補助
工具しか交換使用できない工作機械では機能的に不十分
であり、スピンドルヘッドに組立工具２分解工具。
、ワークの保持、切削および組立を連続的に行いうるよ
うにした複合生産システムが開発されつつある。この複
合生産システムでは、１台の工作機械に切削１組立、清
掃等の多種類の作業機能が要求されるため、従来のよう
に切削工具あるいはグリス注入等を行う少数の切削補助
工具しか交換使用できない工作機械では機能的に不十分
であり、スピンドルヘッドに組立工具２分解工具。
清掃工具等をも装着できるようにすることが必要である
。
。
本発明は、上記複合生産システムに用いられる工作機械
のスピンドルヘッドに着脱を要求される種々の工具のう
ち、特にワークに成形された加工孔内を清掃するだめの
清掃工具を提供することを目的とする。
のスピンドルヘッドに着脱を要求される種々の工具のう
ち、特にワークに成形された加工孔内を清掃するだめの
清掃工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するだめ、本発明における清掃工具は、
工作機械のスピンドルヘッドに着脱される工具ホルダと
、この工具ホルダから前方に突出するように保持された
清掃用ブラシと、工作機械側から供給される高圧空気を
工具ホルダの前方側へ噴出されるように導く清掃用空気
送給装置とからなることを特徴とし、工作機械のスピン
ドルヘッドに着脱することができるとともに、装着した
ときには、ワークに形成された加工穴をブジシにより清
掃するとともに高圧空気によって加工穴内に残った切粉
等を吹き飛ばすことができるようにしている。
工作機械のスピンドルヘッドに着脱される工具ホルダと
、この工具ホルダから前方に突出するように保持された
清掃用ブラシと、工作機械側から供給される高圧空気を
工具ホルダの前方側へ噴出されるように導く清掃用空気
送給装置とからなることを特徴とし、工作機械のスピン
ドルヘッドに着脱することができるとともに、装着した
ときには、ワークに形成された加工穴をブジシにより清
掃するとともに高圧空気によって加工穴内に残った切粉
等を吹き飛ばすことができるようにしている。
以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第１図に示すように、本発明による清掃工具は、円柱状
の工具ハウジングＪを有している。この工具ハウジング
１の後端側には工作機械のスピンドルヘッドに装着され
る工具ホルダ２が一体的に連設されるとともに、その前
端側には、清掃用ブラシ３およびノズル４が前方へ突出
するように取付けられている。
の工具ハウジングＪを有している。この工具ハウジング
１の後端側には工作機械のスピンドルヘッドに装着され
る工具ホルダ２が一体的に連設されるとともに、その前
端側には、清掃用ブラシ３およびノズル４が前方へ突出
するように取付けられている。
工具ホルダ２は、前記工具ハウジング１と同軸的に配置
され、従来のものと同様にそのテーパシャンク部５の後
端部に設けられたプルスタッド６が工作機械側に把持さ
れるようになっている。なお本実施例では、シャンク部
をテーパ状に形成しているが、ストレート状に形成した
ものももちろん採用することができる。ストレートシャ
ンク部を採用する場合には、工作機械のスピンドル先端
もストレート穴に形成する。
され、従来のものと同様にそのテーパシャンク部５の後
端部に設けられたプルスタッド６が工作機械側に把持さ
れるようになっている。なお本実施例では、シャンク部
をテーパ状に形成しているが、ストレート状に形成した
ものももちろん採用することができる。ストレートシャ
ンク部を採用する場合には、工作機械のスピンドル先端
もストレート穴に形成する。
また、この工具ホルダ２には、その後端部がら主空気送
給路７が穿設されており、工作機械側から供給される高
圧空気がこの主空気送給路７を通って工具ハウジング１
側に導かれるようになっている。
給路７が穿設されており、工作機械側から供給される高
圧空気がこの主空気送給路７を通って工具ハウジング１
側に導かれるようになっている。
さらに、前記清掃用ブラシ３は、工具ハウジング１の軸
線上に配置されるとともに、ノズル４は工具ハウジング
１の軸線からやや離れた位置に上記清掃用ブラシ３とほ
ぼ平行に配置されている。
線上に配置されるとともに、ノズル４は工具ハウジング
１の軸線からやや離れた位置に上記清掃用ブラシ３とほ
ぼ平行に配置されている。
そして、これら清掃用ブラシ３およびノズル４は、エア
シリンダ機構によりその軸線方向に往復動されるように
なっている。すなわち、工具ハウジング１には、軸線方
向に延びかつ前方へ開口する２つのシリンダ孔８および
９が穿設されるとともに、この各シリンダ孔８および９
内にはピストン１１および１２がそれぞれ配されてお９
、これらのピストン１１および１２と清掃用プラン３お
よびノズル４とがそれぞれ一体的に往復移動されるよう
になっている。
シリンダ機構によりその軸線方向に往復動されるように
なっている。すなわち、工具ハウジング１には、軸線方
向に延びかつ前方へ開口する２つのシリンダ孔８および
９が穿設されるとともに、この各シリンダ孔８および９
内にはピストン１１および１２がそれぞれ配されてお９
、これらのピストン１１および１２と清掃用プラン３お
よびノズル４とがそれぞれ一体的に往復移動されるよう
になっている。
そして、上記清掃用ブラシ３は、細長状の支持棒１３と
、この支持棒１３の前端部分に取付けられた羽根部１４
とからなっており、支持棒１３がピストン１１の前端面
側に固着されている。また、ピストン１１の後方側には
コイルばね１５が圧縮状態で取付けられており、ピスト
ン１１はこのコイルばね１５にょつて常時前方に押し出
されるように付勢されている。さらに、上記工具ハウジ
ング１には、前記工具ホルダ２に設けられた主空気送給
路７に連通ずるブラシ移動用空気送給路１６が形成され
ており、このブラシ移動用空気送給路１６は、上記シリ
ンダ孔８の前端位置に開口されている。これにより、工
具ホルダ２の主空気送給路７側から高圧空気が送給され
ると、この高圧空気は、上記ブラシ移動用空気送給路１
６を通ってシリンダ孔８内の前端部分に流入し、ピスト
ン１１をコイルばね１５の押圧力に抗して後方側へ押し
込むように作用する。
、この支持棒１３の前端部分に取付けられた羽根部１４
とからなっており、支持棒１３がピストン１１の前端面
側に固着されている。また、ピストン１１の後方側には
コイルばね１５が圧縮状態で取付けられており、ピスト
ン１１はこのコイルばね１５にょつて常時前方に押し出
されるように付勢されている。さらに、上記工具ハウジ
ング１には、前記工具ホルダ２に設けられた主空気送給
路７に連通ずるブラシ移動用空気送給路１６が形成され
ており、このブラシ移動用空気送給路１６は、上記シリ
ンダ孔８の前端位置に開口されている。これにより、工
具ホルダ２の主空気送給路７側から高圧空気が送給され
ると、この高圧空気は、上記ブラシ移動用空気送給路１
６を通ってシリンダ孔８内の前端部分に流入し、ピスト
ン１１をコイルばね１５の押圧力に抗して後方側へ押し
込むように作用する。
また、前記ピストン１２は、シリンダ孔９の内壁に沿っ
て往復移動するピストン部１７と、このピストン部】７
の前端面から前方側に延出する細長状のロッド部１８と
を有し、このロッド部１８の前端部に切粉よけ１９を介
して前記ノズル４が固定されている。そして、上記ピス
トン部１７の前方側にはコイルばね２１が圧縮状態で取
付けられてお９、このコイルばね２１によってピストン
１２は常時後方側へ押し込まれるように付勢されている
。また、シリンダ孔９の前方部分にはストッパ管２２が
嵌挿されてお９、このストッパ管２２の端面によってピ
ストン１２の前方側への移動が規制されている。
て往復移動するピストン部１７と、このピストン部】７
の前端面から前方側に延出する細長状のロッド部１８と
を有し、このロッド部１８の前端部に切粉よけ１９を介
して前記ノズル４が固定されている。そして、上記ピス
トン部１７の前方側にはコイルばね２１が圧縮状態で取
付けられてお９、このコイルばね２１によってピストン
１２は常時後方側へ押し込まれるように付勢されている
。また、シリンダ孔９の前方部分にはストッパ管２２が
嵌挿されてお９、このストッパ管２２の端面によってピ
ストン１２の前方側への移動が規制されている。
さらに、上記ピストン１２には、軸線方向に貫通する細
長状の空気通路器が形成されてお９、この空気通路器は
、ノズル４に貫通形成された細長状の空気通路２４に連
通されている。そして、両空気通路乙、２４は、所定の
管路抵抗を備えるように設定されておシ、ノズル４から
圧力Ｐ１の空気を噴出させるには、空気通路ハ、２４に
て生ずる圧力損失Ｐ２だけ上記Ｐ１より高い圧力Ｐ。（
Ｐｏ−Ｐ１十Ｐ２）の空気を供給しなければならないよ
うになっている。また、前記工具ハウジング１には、工
具ホルダ２の主空気送給路７に連通する清掃用空気送給
路５が形成されており、この清掃用空気送給ＶＪ２５は
、上記シリンダ孔９の後端部に開口されている。この清
掃用空気送給路６は、ノズル移動用空気送給路としての
機能も有しており、工具ホルダ２の主空気送給路７側か
ら高圧空気を送給すると、この高圧空気はシリンダ孔９
の後端部分に流入し、その一部（圧力Ｐ□分）は、空気
通路２３゜冴を通ってノズル４の先端部から外方へ噴出
され、残シ（圧力Ｐ。−Ｐ□分）は、ピストン１２をコ
イルばね２１に抗して前方に押し出すように作用する。
長状の空気通路器が形成されてお９、この空気通路器は
、ノズル４に貫通形成された細長状の空気通路２４に連
通されている。そして、両空気通路乙、２４は、所定の
管路抵抗を備えるように設定されておシ、ノズル４から
圧力Ｐ１の空気を噴出させるには、空気通路ハ、２４に
て生ずる圧力損失Ｐ２だけ上記Ｐ１より高い圧力Ｐ。（
Ｐｏ−Ｐ１十Ｐ２）の空気を供給しなければならないよ
うになっている。また、前記工具ハウジング１には、工
具ホルダ２の主空気送給路７に連通する清掃用空気送給
路５が形成されており、この清掃用空気送給ＶＪ２５は
、上記シリンダ孔９の後端部に開口されている。この清
掃用空気送給路６は、ノズル移動用空気送給路としての
機能も有しており、工具ホルダ２の主空気送給路７側か
ら高圧空気を送給すると、この高圧空気はシリンダ孔９
の後端部分に流入し、その一部（圧力Ｐ□分）は、空気
通路２３゜冴を通ってノズル４の先端部から外方へ噴出
され、残シ（圧力Ｐ。−Ｐ□分）は、ピストン１２をコ
イルばね２１に抗して前方に押し出すように作用する。
なお、前記ブラシ移動用空気送給路１６と清掃用空気送
給路部とは、互いに合流するように設けられておシ、主
空気送給路７側から高圧空気を送給すると、前記残圧（
Ｐｏ−Ｐｌ）の作用によりピストン１１は後方側へ移動
されると同時に、ピストン１２が前方側へ移動され、清
掃用ブラシ３とノズル４とが反対方向に同時に移動され
るようになっている。まだ、両空気送給路１６ 、２５
を合流させているために、ピストン１２に負荷される圧
力（Ｐｏ−Ｐ□）とピストン１１に負荷される圧力とを
同じにすることができるようになっている。
給路部とは、互いに合流するように設けられておシ、主
空気送給路７側から高圧空気を送給すると、前記残圧（
Ｐｏ−Ｐｌ）の作用によりピストン１１は後方側へ移動
されると同時に、ピストン１２が前方側へ移動され、清
掃用ブラシ３とノズル４とが反対方向に同時に移動され
るようになっている。まだ、両空気送給路１６ 、２５
を合流させているために、ピストン１２に負荷される圧
力（Ｐｏ−Ｐ□）とピストン１１に負荷される圧力とを
同じにすることができるようになっている。
この場合、第２図に示すように、ピストン作動圧（Ｐｏ
−Ｐｌ）（縦軸）は、空気通路２４の内径（横軸）の増
大とともに下降していくが、主空気送給路７に送給する
空気の圧力をたとえば６ Ｋｐｆｆｌノズル４の長さを
約２００咽にしておけば、空気通路２・１の内径４ｍｍ
で残圧（Ｐｏ−Ｐ、）は約５ Ｋｃｔ７Ｗとなり作動さ
せるに十分な圧力であることが判明している。そして、
空気通路２・１の内径を約４１１ｍとすると、約ｉ、Ｏ
ｒ＋＋ｍ〜１５４１ｍ程度の加工孔を清掃可能であるこ
とが判明している。
−Ｐｌ）（縦軸）は、空気通路２４の内径（横軸）の増
大とともに下降していくが、主空気送給路７に送給する
空気の圧力をたとえば６ Ｋｐｆｆｌノズル４の長さを
約２００咽にしておけば、空気通路２・１の内径４ｍｍ
で残圧（Ｐｏ−Ｐ、）は約５ Ｋｃｔ７Ｗとなり作動さ
せるに十分な圧力であることが判明している。そして、
空気通路２・１の内径を約４１１ｍとすると、約ｉ、Ｏ
ｒ＋＋ｍ〜１５４１ｍ程度の加工孔を清掃可能であるこ
とが判明している。
さらに、工具ハウジング１の前端面には、シリンダ孔８
および９をそれぞれ覆う蓋２Ｇおよび２７か固定されて
おり、これらの蓋２Ｇおよび２７を上記清掃用ブラシ３
の支持棒１３お−よびピストン１２のロッド部１８がそ
れぞれ貫通している。そして、これら支持棒１３および
ロット部１８ば、エア７−ル２８ 、２９および；３０
を介して摺動自在かつ気密的に支承されている。なお、
エアシール２８ 、２９の摩擦力によって工具ハウジン
グ１と清掃用ブラシ３とは一体的に回転されるようにな
っており、寸だ、ピストン１１の前方側への移動は、上
記蓋２Ｇにより規制されるようになっている。
および９をそれぞれ覆う蓋２Ｇおよび２７か固定されて
おり、これらの蓋２Ｇおよび２７を上記清掃用ブラシ３
の支持棒１３お−よびピストン１２のロッド部１８がそ
れぞれ貫通している。そして、これら支持棒１３および
ロット部１８ば、エア７−ル２８ 、２９および；３０
を介して摺動自在かつ気密的に支承されている。なお、
エアシール２８ 、２９の摩擦力によって工具ハウジン
グ１と清掃用ブラシ３とは一体的に回転されるようにな
っており、寸だ、ピストン１１の前方側への移動は、上
記蓋２Ｇにより規制されるようになっている。
このような構成からなる清掃工具（ｒｉ、工作機械のス
ピンドルヘッドに着脱して使用することができ、装着し
たときには、ワークに形成された加工穴内を清掃するこ
とかできる。
ピンドルヘッドに着脱して使用することができ、装着し
たときには、ワークに形成された加工穴内を清掃するこ
とかできる。
すなわち第３図に示すように、本発明による清掃工具を
装着した清掃用工作機械３１は、ワーク３２を保持した
ワーク保持用工作機械３３に向い合せて使用され、複合
生産システムが構成される。このような複合生産システ
ムでは、寸ず、工作機械：３１を移動させ、清掃用ブラ
シ３の軸線をワークに形成された加工穴の軸線と一致さ
せる。そして、清掃用ブラ／３を回転させながら加工穴
内に挿入する。この場合、清掃工具へは空気を送給しな
いようにしている。したがって、清掃用ブラシ３はコイ
ルばね１５により前方側へ押し出された状態に維持され
るとともに、ノズル４ば、コイルばね２１により後方側
へ押し込まれた状態に維持され、清掃用ブラ／３を加工
穴内に挿入してもノズル４がワークに衝突することはな
い。そして、工作機械３１の主軸回転による清掃用ブラ
シ３の回転力によって加工穴の内壁に付着している切粉
、切屑、油等は完全にこすり取られ、特に、穴深部や刃
物による送りマーク内に滞溜する切粉等をも離脱させる
ことができる。
装着した清掃用工作機械３１は、ワーク３２を保持した
ワーク保持用工作機械３３に向い合せて使用され、複合
生産システムが構成される。このような複合生産システ
ムでは、寸ず、工作機械：３１を移動させ、清掃用ブラ
シ３の軸線をワークに形成された加工穴の軸線と一致さ
せる。そして、清掃用ブラ／３を回転させながら加工穴
内に挿入する。この場合、清掃工具へは空気を送給しな
いようにしている。したがって、清掃用ブラシ３はコイ
ルばね１５により前方側へ押し出された状態に維持され
るとともに、ノズル４ば、コイルばね２１により後方側
へ押し込まれた状態に維持され、清掃用ブラ／３を加工
穴内に挿入してもノズル４がワークに衝突することはな
い。そして、工作機械３１の主軸回転による清掃用ブラ
シ３の回転力によって加工穴の内壁に付着している切粉
、切屑、油等は完全にこすり取られ、特に、穴深部や刃
物による送りマーク内に滞溜する切粉等をも離脱させる
ことができる。
つきに、工作機械３１を後退させて清掃用ブラシ３を加
工穴内から引き抜いた後、工作機械３側から高圧空気を
清掃工具に送給する。この高圧空気は、工具ホルダ２の
主空気送給路７からブラシ移動用空気送給路１６および
清掃用空気送給路２５を通って／リンダ孔８および９内
に流入し、ピストン１１を後方へ移動させるとともに、
ピストン１２を前方へ移動させ、清掃用ブラシ３を後方
側へ引き込蜂ぜると同時に、ノズル４から所定圧の清掃
用空気を吹き出させながら上記ノズル４を前方側へ押し
出す。この状態でノズル４の軸線を加工穴の軸１腺と一
致させてノズル４を加工穴内に挿入するか（１ちるいは
その−ｉｔ穴の近傍部分に位置させておけｊト、清掃用
ブラシ３によってこすり取られた後の゛切粉等が清掃用
空気により吹き飛はされ完全に穴内から除去されるとと
もに、吹き飛ばされた切粉等は、切粉よけ１９によりロ
ッド部１８と蓋２７との間に直接侵入するのが防止され
る。最後に工作機械側からの空気送給を停止すれば、再
び清掃用ブラシ３が前方側へ・押し出されるとともに、
ノズル４は清掃用空気の噴出を停止させながら後方側へ
押し込まれ、次の清掃作業に備える。
工穴内から引き抜いた後、工作機械３側から高圧空気を
清掃工具に送給する。この高圧空気は、工具ホルダ２の
主空気送給路７からブラシ移動用空気送給路１６および
清掃用空気送給路２５を通って／リンダ孔８および９内
に流入し、ピストン１１を後方へ移動させるとともに、
ピストン１２を前方へ移動させ、清掃用ブラシ３を後方
側へ引き込蜂ぜると同時に、ノズル４から所定圧の清掃
用空気を吹き出させながら上記ノズル４を前方側へ押し
出す。この状態でノズル４の軸線を加工穴の軸１腺と一
致させてノズル４を加工穴内に挿入するか（１ちるいは
その−ｉｔ穴の近傍部分に位置させておけｊト、清掃用
ブラシ３によってこすり取られた後の゛切粉等が清掃用
空気により吹き飛はされ完全に穴内から除去されるとと
もに、吹き飛ばされた切粉等は、切粉よけ１９によりロ
ッド部１８と蓋２７との間に直接侵入するのが防止され
る。最後に工作機械側からの空気送給を停止すれば、再
び清掃用ブラシ３が前方側へ・押し出されるとともに、
ノズル４は清掃用空気の噴出を停止させながら後方側へ
押し込まれ、次の清掃作業に備える。
以上述べたように、本発明による清掃工具は、工作機械
のスピンドルヘッドに着脱される工具ホルダと、この工
具ホルダから前方に突出するように保持されて加工穴内
の切粉等をこすり取る清掃用ブラシと、加工穴内から切
粉等を吹き飛ばす清掃用空気を送給する清掃用空気送給
装置とから構成しだので、工具交換可能な工作機械のス
ピンドルヘッドに切削り工具等とともに着脱して使用で
き、本工具を用いればワークに形成された加工穴内に切
粉等が油によシ強く付着していても、供給空気のオン・
オフ制御のみの簡単な操作でこれら切粉等を完全に除去
することができる。したがって本発明によれば、複合生
産システムを大きく前進させ、極めて能率的な作業を実
現するととができる。
のスピンドルヘッドに着脱される工具ホルダと、この工
具ホルダから前方に突出するように保持されて加工穴内
の切粉等をこすり取る清掃用ブラシと、加工穴内から切
粉等を吹き飛ばす清掃用空気を送給する清掃用空気送給
装置とから構成しだので、工具交換可能な工作機械のス
ピンドルヘッドに切削り工具等とともに着脱して使用で
き、本工具を用いればワークに形成された加工穴内に切
粉等が油によシ強く付着していても、供給空気のオン・
オフ制御のみの簡単な操作でこれら切粉等を完全に除去
することができる。したがって本発明によれば、複合生
産システムを大きく前進させ、極めて能率的な作業を実
現するととができる。
第１図は本発明の一実施例における清掃工具の縦断面図
、第２図はノズルの空気通路内径とこの空気通路の管路
抵抗から生ずるピストン作動圧との関係を示す線図、第
３図は本発明による清掃工具の使用状態を示す側面図で
ある。 ■・・工具ハウジング、２・・・工具ホルダ、３・・・
清掃用ブラシ、４・・・ノズル、７・・・主空気送給路
、８．９・・・シリンダ孔、１１ 、１２・・・ピスト
ン、１５ 、２１コイルばね、１６・・・ブラシ移動用
空気送給路、５・・清掃用空気送給路。 特許出願人 工業技術院長 川 １）裕 部 躬 ３１Ｉ １
、第２図はノズルの空気通路内径とこの空気通路の管路
抵抗から生ずるピストン作動圧との関係を示す線図、第
３図は本発明による清掃工具の使用状態を示す側面図で
ある。 ■・・工具ハウジング、２・・・工具ホルダ、３・・・
清掃用ブラシ、４・・・ノズル、７・・・主空気送給路
、８．９・・・シリンダ孔、１１ 、１２・・・ピスト
ン、１５ 、２１コイルばね、１６・・・ブラシ移動用
空気送給路、５・・清掃用空気送給路。 特許出願人 工業技術院長 川 １）裕 部 躬 ３１Ｉ １
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、工作機械のスピンドルヘッドに着脱される工具ホル
ダと、この」二具ホルダから前方に突出す、るように保
持された清掃用プランと、工作機械側から供給される高
圧空気を工具ホルダの前方ｆｌＪＩＩへ噴出されるよう
に導く清掃用空気送給装置とからなる清掃工具。 ２前記清掃用ブラシは、工具ホルダと同軸的に取付けら
れるとともに、軸線方向に往復移動がなされるようにブ
ラシ往復移動装置４に連結されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の清掃工具。 ３、前記清掃用空気供給装置は、工具ホルダから前方に
突出するように取付けられたノズルと、工作機械側から
の高圧空気を上記ノズルに導く清掃用空気送給路とから
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の清掃
工具。 ４、前記ノズルは、工具ホルダの軸線にほぼ平行に配置
されかつその軸線方向に往復移動がなされるようにノズ
ル往復移動装置に連結されていることを特徴とする特許
請求の範囲第３項記載の清掃工具。 ５、前記ブラシ往復移動装置およびノズル往復移動装置
は、エアシリンダ機構と、工作機械側からの高圧空気を
エアシリンダ内に導く移動用空気送給路と、上記エアシ
リンダ機構のピストンをもとの位置に復帰させるばね体
とからなることを特徴とする特許請求の範囲第２項およ
び第４項記載の清掃工具。 ６、前記清掃用空気送給路および移動用空気送給路は、
工具ホルダ内を貫通するように設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第３項および第５項記載の清掃
工具。 ７、前記ノズルには、所定の管路抵抗を備えるように細
孔状の管路が形成されるとともに、このノズルが取付け
られるエアシリンダ機構のビストンには、上記ノズル管
路と清掃用空気送給路とを互いに連通させる空気通路が
形成され、清掃用空気送給路が上記ノズル往復移動装置
の移動用空気送給路を兼用していることを特徴とする特
許請求の範囲第５項記載の清掃工具。 ８、前記ブラシ往復移動装置およびノズル往復移動装置
の各移動用空気送給路は、各エアシリンダの前方側およ
び後方側にそれぞれ開口するとともに、各移動用空気送
給路は途中で合流するように設けられ、前記清掃用ブラ
シとノズルとが互いに反対方向に往復移動されるように
していることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の
清掃工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58130284A JPS6025636A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 清掃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58130284A JPS6025636A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 清掃工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025636A true JPS6025636A (ja) | 1985-02-08 |
| JPS6232067B2 JPS6232067B2 (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=15030632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58130284A Granted JPS6025636A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 清掃工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025636A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10118881A (ja) * | 1996-10-21 | 1998-05-12 | Sabun Kogyosho:Kk | 工作機械のエアブローツール |
| KR101406065B1 (ko) * | 2012-03-16 | 2014-07-01 | 주식회사 글로벌스탠다드테크놀로지 | 선회류 예혼합 저공해 연소장치 |
| JP6961848B1 (ja) * | 2021-02-01 | 2021-11-05 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
| CN115771186A (zh) * | 2023-02-10 | 2023-03-10 | 江苏华雕机械有限公司 | 一种可清洁电主轴刀座的刀具 |
| JP2024064402A (ja) * | 2022-10-28 | 2024-05-14 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の清掃方法、及び工作機械 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5593437U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-28 | ||
| JPS57108809U (ja) * | 1980-12-25 | 1982-07-05 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP58130284A patent/JPS6025636A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5593437U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-28 | ||
| JPS57108809U (ja) * | 1980-12-25 | 1982-07-05 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10118881A (ja) * | 1996-10-21 | 1998-05-12 | Sabun Kogyosho:Kk | 工作機械のエアブローツール |
| KR101406065B1 (ko) * | 2012-03-16 | 2014-07-01 | 주식회사 글로벌스탠다드테크놀로지 | 선회류 예혼합 저공해 연소장치 |
| JP6961848B1 (ja) * | 2021-02-01 | 2021-11-05 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
| JP2022117739A (ja) * | 2021-02-01 | 2022-08-12 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
| JP2024064402A (ja) * | 2022-10-28 | 2024-05-14 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の清掃方法、及び工作機械 |
| CN115771186A (zh) * | 2023-02-10 | 2023-03-10 | 江苏华雕机械有限公司 | 一种可清洁电主轴刀座的刀具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232067B2 (ja) | 1987-07-13 |
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