JPS60190154A - モ−タ−の磁極 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｅ枝部ｊ分野１ 本発明は、モーターの磁極に関し、具体的にはモーター
に使用される、永久磁石で形成される磁極の形成パター
ンの構成の改良にかかるものである。

［背景及び従来の技術］ 小型モーターのうち特に、第１図に示すようなブラシレ
スモーターにおいては、固定子（１）にコイル（２）を
配し、同転子（３）にノｌ、久磁石（４）を配した構造
が一般的である。このようなモーターの基本的な構成及
び動作原理は公知であるから訂細な説明は省略するが、
永久磁石（、−１）から発生した磁力が空心のコイル（
２）を介して固定ｒ−（１）に至るような構成にしてお
き、複数組のフィル（２月こ流す電流の向きと大きさを
永久磁石（４）の回転角度によって、適度に変えること
によって、永久磁石（４）から発生する磁力と、コイル
（２）で発生する磁力の作用によって、回転子（３）が
回転するようになっている。

以上のようなブラシレスモーターの永久磁石（４）は、
一般的には第２図に示すように着磁されている。すなわ
ち第２図に示す永久磁石（、・↓）は、血（５）、（７
）、（り　）がＳ極であるとさ、而（（ｉ）、（８）。

（１０）がＮ極であるように、扇型に着磁されている。

一方、日経メカニカル（日経マグロウヒル社）１９８２
年１月１８日号の１１４頁から１２０頁には、第３図に
示すような着磁パターンの磁極は、第２図に示すものよ
り、トルクムラが少ない効果があり、面（１，１）、（
１３）、（１５）がＳ極であるとき、面（１２）、（１
４）、（１６）がＮ極であるように磁磁され、面（１７
）は着磁されない磁極が示されている。

ところが、従来より第２図に示すような磁極の形成パタ
ーンを得るのは比較的簡単であるけれども、第３図に示
すようなパターンの磁極の形成は、非常にむずかしかっ
た。その原因は、第２図に示すような広い面積を飽和着
磁させることは、比較的簡単であるけれども、第３図に
示すような、而（１１）、（１２＞、（１３）、（１４
）、（１５）、（Ｉ　Ｇ＞を別々の永久磁石で構成する
ならともかく、通常の手段では、着磁ムラが生しるため
である。

１目的］ 本発明は、以上のような事情にあって、容易に任意の磁
極の形成パターンを得る手段を提供するところにある。

［構成Ｊ 本発明は、上述の目的を達成するために、多極着磁した
永久磁石に、任意の形状の強磁性体板を貼りつけて構成
したモーターの磁極である。

［実施例１ 次に、本発明の実施例について説明する。

第４図は、本発明の実施例のモーターの磁極の分解斜視
図である。

（１８）は、多極着磁された永久磁石である。この永久
磁石（１８）は、面（１９）、（２１Ｌ（２３）がＳ極
であると外面（２０）、（２２）、（２４）はＮ極にな
るように着磁されている。

（２５）は、任意の形状に整形した強磁性体板である。

該強磁性体板（２５）を永久磁石（１８）に重ねた後、
固定する。

そうすると、永久磁石（１８）の面（１９）、（２１）
、（２３）、（２０）、（２２）、（２４）から放射さ
れる磁束は、強磁性体板（２５）によって部分的な、マ
スクがかけられ、第４図に示す実施例であれば、略第３
図に示した星形の着磁パターンと同しようにする事がで
きる。

また、本発明を実施するにあたっては、強磁性体板（２
５）は、中間に非磁性体をはさんだ多層構造でもよく、
さらに、強磁性体板（２５）は星形である必要はなく、
任意の形状でよい。

さらに、強磁性体板（２５）の端部（２６）は、永久磁
石（１８）の面に対して直角である必要はなく、最終的
な磁化パターンを調整するために、台形や、円弧状とし
ても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は、モーターの構造説明図 （２）はコイル　・君 （３）は永久磁石 ｔｊＳ２図は、永久磁石の着磁パターンの説明図第３図
は、池の着磁パターンの説明図 （１７）は非着磁部分 第４図は、本発明の実施例 （１８）は多極着磁された永久磁石 （２５）は強磁性体板 特許出願人 小谷電機株式会社 代表者　や■田雅行 □ ； ミ 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 永久磁石で構成されるモーターの磁極において、多極着
   磁した永久磁石に、注意の形状の強磁性体板を貼りつけ
   て構成したことを特徴とするモーターの磁極。