JPS60177081A - 記録液用水溶性染料の精製方法 - Google Patents
記録液用水溶性染料の精製方法Info
- Publication number
- JPS60177081A JPS60177081A JP59033156A JP3315684A JPS60177081A JP S60177081 A JPS60177081 A JP S60177081A JP 59033156 A JP59033156 A JP 59033156A JP 3315684 A JP3315684 A JP 3315684A JP S60177081 A JPS60177081 A JP S60177081A
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- dyes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録液用水溶性染料の精製方法に関するもめで
ある。詳しくは、塩類または合成不純物(染料を製造す
る際に生成する副生物)と水溶性染料を効率よく分離し
て、記録液用として有利に使用し得る精製された水溶性
染料を得る方法に関するものである。近時電子材料分野
に水溶性染料が利用されるケースが多々見受けられる。
ある。詳しくは、塩類または合成不純物(染料を製造す
る際に生成する副生物)と水溶性染料を効率よく分離し
て、記録液用として有利に使用し得る精製された水溶性
染料を得る方法に関するものである。近時電子材料分野
に水溶性染料が利用されるケースが多々見受けられる。
その場合、染料中に含まれる塩類及び合成不純物は電気
特性に悪影響を与えるため、これを厳密に除去する必要
がある。又情報記録用のインク組成物として使用される
場合には、インクの保存安定性等のために、やはり塩類
及び合成不純物を除去する必要がある。
特性に悪影響を与えるため、これを厳密に除去する必要
がある。又情報記録用のインク組成物として使用される
場合には、インクの保存安定性等のために、やはり塩類
及び合成不純物を除去する必要がある。
?
従来、合成不純物々目的とする水溶性染料を分離するだ
めの実質的な方法としては塩析法が唯一の方法であると
いっても過言ではない。
めの実質的な方法としては塩析法が唯一の方法であると
いっても過言ではない。
一方、水溶性染料の場合にはその出発原料がそもそも水
溶性であるため、出発原料を取シ出す際に塩析法が用い
られる事が多く、ここから持ち込まれる塩類が避は難い
他、水溶性染料製造に際しては、反応系のpHを所望の
pHに管理するため、酸〜アルカリによる中和操作も多
く、必然的に塩類が副生ずる。
溶性であるため、出発原料を取シ出す際に塩析法が用い
られる事が多く、ここから持ち込まれる塩類が避は難い
他、水溶性染料製造に際しては、反応系のpHを所望の
pHに管理するため、酸〜アルカリによる中和操作も多
く、必然的に塩類が副生ずる。
塩類と水溶性染料を分離する方法としては、酸を加える
事によって析出させる酸析法、透析、限外テ過、逆浸透
といった分離膜を用いる方法あるいはイオン交換樹脂に
よる方法が知られている。
事によって析出させる酸析法、透析、限外テ過、逆浸透
といった分離膜を用いる方法あるいはイオン交換樹脂に
よる方法が知られている。
しかしながら、酸析法の場合には分離した染料ウェット
ケーキ中に含まれる酸の除去が困難であるばかりか、機
器類の材質面の制約も大きくなる。
ケーキ中に含まれる酸の除去が困難であるばかりか、機
器類の材質面の制約も大きくなる。
又、膜を用いた分離の場合には設備が高圧系となる上膜
の目詰まりによる効率低下あるいは、これを再生するた
めの手間及び時間のロスが無視できない。又、膜で分離
できるのは実際には染料の10乃至数10分子程度の会
合体であるが、染料の構造によって会合の挙動が異り、
従って精製の難しい場合が数多く認められる。又、会合
し易い染料は会合し易いがために実用に供された場合、
溶解性の低下等種々トラブル発生の原因となり易い。
の目詰まりによる効率低下あるいは、これを再生するた
めの手間及び時間のロスが無視できない。又、膜で分離
できるのは実際には染料の10乃至数10分子程度の会
合体であるが、染料の構造によって会合の挙動が異り、
従って精製の難しい場合が数多く認められる。又、会合
し易い染料は会合し易いがために実用に供された場合、
溶解性の低下等種々トラブル発生の原因となり易い。
イオン交換樹脂による場合には、樹脂からの溶出物が微
量ではあるが認められ、これが染料の堅牢性あるいは電
気特性を著しく損う事がある他、精製後は染料はか6p
稀薄な水溶液の状態で得られるため、この濃縮あるいは
乾固に多大のエネルギーを必要とする。
量ではあるが認められ、これが染料の堅牢性あるいは電
気特性を著しく損う事がある他、精製後は染料はか6p
稀薄な水溶液の状態で得られるため、この濃縮あるいは
乾固に多大のエネルギーを必要とする。
本発明の目的は、水溶性染料の水溶液から、アルコール
類又はケトン類を用いて、該水溶性染料を晶析させる事
により効率よく水溶性染料を精製する記録液用染料の精
製方法を提供するものである。
類又はケトン類を用いて、該水溶性染料を晶析させる事
により効率よく水溶性染料を精製する記録液用染料の精
製方法を提供するものである。
すなわち本発明の要旨は、記録液用水溶性染料において
、塩類または合成不純物を含む該水溶性染料の水溶液と
、アルコール類またはケトン類とを接触さぞ、該水溶性
染料を晶析する事を特徴とする記録液用水溶性染料の)
^゛裏方法に存する。
、塩類または合成不純物を含む該水溶性染料の水溶液と
、アルコール類またはケトン類とを接触さぞ、該水溶性
染料を晶析する事を特徴とする記録液用水溶性染料の)
^゛裏方法に存する。
本発明の原料水溶液は、塩類または合成不純物を含む水
溶性染料の水溶液である。本発Qllにおける水溶性染
料としては、モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾ、テトラ
キスアゾ等のアゾ系染料、アントラキノン系染料、アン
トラピリドン系染料、キノフタロン系染料、メチン系染
料、フタロシアニン系染料等の構造を有する直接性染料
、酸性染料あるいは食添用染料(細田豊著、「理論製造
染料化学」昭和93年7月73日 S版発行、■技報堂
発行、″(!6LOUR工NDBX ’ THIRDE
D工T工ON、 Vol、/、 The 5ociet
y of Dyers andaolourists
(/デフ/)等)を挙げる事ができる。
溶性染料の水溶液である。本発Qllにおける水溶性染
料としては、モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾ、テトラ
キスアゾ等のアゾ系染料、アントラキノン系染料、アン
トラピリドン系染料、キノフタロン系染料、メチン系染
料、フタロシアニン系染料等の構造を有する直接性染料
、酸性染料あるいは食添用染料(細田豊著、「理論製造
染料化学」昭和93年7月73日 S版発行、■技報堂
発行、″(!6LOUR工NDBX ’ THIRDE
D工T工ON、 Vol、/、 The 5ociet
y of Dyers andaolourists
(/デフ/)等)を挙げる事ができる。
本発明において、上記水溶性染料と効率よく分離できる
塩類としては塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、酢酸ナ
トリウム等が挙けられる。
塩類としては塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、酢酸ナ
トリウム等が挙けられる。
また、合成不純物としては、水溶性染料を製造する際に
使用した未反応の出発原料や反応副生物等を挙けること
ができる。
使用した未反応の出発原料や反応副生物等を挙けること
ができる。
本発明方法は、上記原料水浴液とアルコール類またはケ
トン類とを接触させて、水溶性染料を晶析させるもので
ある。アルコール類としては、メタノール、エタノール
、n−プロピルアルコール 1θ0−プロピルアルコー
ル等が挙ケられる。ケト/類としては、アセトン、メチ
ルエチルケトン等を挙けることができる。
トン類とを接触させて、水溶性染料を晶析させるもので
ある。アルコール類としては、メタノール、エタノール
、n−プロピルアルコール 1θ0−プロピルアルコー
ル等が挙ケられる。ケト/類としては、アセトン、メチ
ルエチルケトン等を挙けることができる。
アルコール類及びケトン類としては、単独あるいは混合
して使用する事が可能である。又その使用量としては、
使用する水溶性染料によって異なるが、一般に、原料溶
液と接触後の混合溶液中、アルコール類またはケトン類
の濃度が30〜70%、好ましくは、’I O−10%
となるような範囲で使用するのがよい。水溶性染料を晶
析する際には、原料水溶液にアルコール類またはケトン
類を添加してもよく、或いは、アルコール類またはケト
ン類に原料水溶液を添加してもよい。また、晶析操作が
7回では精製が十分でない場合は晶析操作をくり返し行
なえばよい。
して使用する事が可能である。又その使用量としては、
使用する水溶性染料によって異なるが、一般に、原料溶
液と接触後の混合溶液中、アルコール類またはケトン類
の濃度が30〜70%、好ましくは、’I O−10%
となるような範囲で使用するのがよい。水溶性染料を晶
析する際には、原料水溶液にアルコール類またはケトン
類を添加してもよく、或いは、アルコール類またはケト
ン類に原料水溶液を添加してもよい。また、晶析操作が
7回では精製が十分でない場合は晶析操作をくり返し行
なえばよい。
晶析時のpHとしてはグ〜//の範囲で行なわれるのが
好ましい。
好ましい。
温就としては、−7O℃〜30℃の範囲で行なわれるの
が好ましい。
が好ましい。
又、本発明の方法は、水溶性染料を製造する際の反応液
に適用する事が可能である。即ち所望の水溶性染料の反
応液を塩析する事なく、アルコール類またはケトン類と
接触させる事により、純度の高い水溶性染料を得る事が
できる。
に適用する事が可能である。即ち所望の水溶性染料の反
応液を塩析する事なく、アルコール類またはケトン類と
接触させる事により、純度の高い水溶性染料を得る事が
できる。
晶析後、常法に従い、濾過し、適宜洗浄することによっ
て精製された水溶性染料が得られる。
て精製された水溶性染料が得られる。
その際、洗浄はアルコール類またはケトン類で処理した
後の原料水溶液の母液とほぼ同濃度のアルコール類また
はケトン類を含む水溶液で行なうのが好ましい。
後の原料水溶液の母液とほぼ同濃度のアルコール類また
はケトン類を含む水溶液で行なうのが好ましい。
本発明の方法によって分靜を行った場合、染料中の塩類
は約0.3重量%以下と殆んど除去される他、染料の純
度はq?、j%以上に精製されるO この様にして得られた染料は情報記録用のインクとりわ
けインクジェットプリンター用のインクとして好適であ
り、又固体撮像素子用カラーフィルター等の電子材料分
野に用いられる染料としても有利に使用できる。
は約0.3重量%以下と殆んど除去される他、染料の純
度はq?、j%以上に精製されるO この様にして得られた染料は情報記録用のインクとりわ
けインクジェットプリンター用のインクとして好適であ
り、又固体撮像素子用カラーフィルター等の電子材料分
野に用いられる染料としても有利に使用できる。
具体的には、たとえは、本発明の方法によって得られる
塩類含M率の非常に小さい染料を用いてインクを調製す
ると、限外濾過あるいは化学的手法などで分離した塩類
含有率の高い染料を用いた場合に比べ該インクの表面張
力が3O−SO%高くなる。即ち、インクジェットプリ
ントにおいては、インクの表面張力が大きいほど周波数
応登性が良くなるが、本発明方法にょシ得られた染料を
用いて調製した表面張力の大きいインクはインクジェッ
ト用のインクとして極めて有用なのである。
塩類含M率の非常に小さい染料を用いてインクを調製す
ると、限外濾過あるいは化学的手法などで分離した塩類
含有率の高い染料を用いた場合に比べ該インクの表面張
力が3O−SO%高くなる。即ち、インクジェットプリ
ントにおいては、インクの表面張力が大きいほど周波数
応登性が良くなるが、本発明方法にょシ得られた染料を
用いて調製した表面張力の大きいインクはインクジェッ
ト用のインクとして極めて有用なのである。
以下に実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
尚、実施例中カラー・インチ“ツクス(CO10ur工
ndex )をC!、1.と略記する。
ndex )をC!、1.と略記する。
実施例/
塩化ナトリウムi、tttを含むC9■、 FoodB
lack−,2/ 00 gを水/lに加え、室温にて
コ時間攪拌して溶解した。次いで、メタノール/lを徐
々に添加し、析出した染料を濾過後、50%メタノール
−水溶液200−で洗浄後ウェットケーキを取シ出し、
乾燥して精製染料ざ/、gIを得た。収率はqll、o
%であった。本精製染料中の塩化ナトリウムは0.11
重量 %であり、又、比色による染料純度は991g%
であった。
lack−,2/ 00 gを水/lに加え、室温にて
コ時間攪拌して溶解した。次いで、メタノール/lを徐
々に添加し、析出した染料を濾過後、50%メタノール
−水溶液200−で洗浄後ウェットケーキを取シ出し、
乾燥して精製染料ざ/、gIを得た。収率はqll、o
%であった。本精製染料中の塩化ナトリウムは0.11
重量 %であり、又、比色による染料純度は991g%
であった。
実施例コ
塩化ナトリウム229及び硫酸ナトリウム9gを含むC
1工、Direct Black−/!r’l / 0
01/を水/、3 tに加え溶解した。次いで、イング
ロビルアルコール/lを徐々に加え、析出した染料を濾
過後、ダO%イングロビルアルコールー水溶液300m
1で洗浄後ウェットケーキを取出し、このウェットケー
キについて上記の処理をくシ返した後、乾燥して精製染
料g g、71/を得た。
1工、Direct Black−/!r’l / 0
01/を水/、3 tに加え溶解した。次いで、イング
ロビルアルコール/lを徐々に加え、析出した染料を濾
過後、ダO%イングロビルアルコールー水溶液300m
1で洗浄後ウェットケーキを取出し、このウェットケー
キについて上記の処理をくシ返した後、乾燥して精製染
料g g、71/を得た。
収率はtS、O%であった。精製染料中の塩化ナトリウ
ムは0026重量%、硫酸ナトリウムは0079重量%
であり、又比色による染料純度は? 9.4 %であっ
た。
ムは0026重量%、硫酸ナトリウムは0079重量%
であり、又比色による染料純度は? 9.4 %であっ
た。
実施例3
オルントルイジン/ 0.71を、7%塩酸200m1
に溶かし、水冷下面硝酸ソーダ7、.219によシジ、
? A、/ Iを含む水溶液zood中に、pHざ〜i
o。
に溶かし、水冷下面硝酸ソーダ7、.219によシジ、
? A、/ Iを含む水溶液zood中に、pHざ〜i
o。
温度3〜7℃にて滴下して、C1工、Ac1d Red
−jjII 7./ Iを含む反応液へ2tを得た。こ
れにアセトン1.g tを加え析出した染料を濾過後、
6チアセトンー水溶液λSO−で洗浄後ウェットケーキ
を取出した。このウェットケーキを水4Iootrrt
に溶解した後、エタノール1Ioo−を加え析出した染
料を濾過後、go%エタノール−水溶液コ00rrtで
洗浄後、乾燥して精製染料グー、? jlを得た。収率
(精製)は90.9%であった。精製染料中の塩化す)
IJウムは0077重量%であシ、比色による染料純
度は98:、ざチであった。
−jjII 7./ Iを含む反応液へ2tを得た。こ
れにアセトン1.g tを加え析出した染料を濾過後、
6チアセトンー水溶液λSO−で洗浄後ウェットケーキ
を取出した。このウェットケーキを水4Iootrrt
に溶解した後、エタノール1Ioo−を加え析出した染
料を濾過後、go%エタノール−水溶液コ00rrtで
洗浄後、乾燥して精製染料グー、? jlを得た。収率
(精製)は90.9%であった。精製染料中の塩化す)
IJウムは0077重量%であシ、比色による染料純
度は98:、ざチであった。
実施例ダ
塩化ナトリウム231を含むC!、1.Ac1d’Rθ
d−、?り1001を水itに加え、室温にてコ時間攪
拌して溶解した。次いで、n−プロピルアルコール/l
を徐々に添加し、析出した染料を濾過後、SO%n−プ
ロピルアルコール−水溶液、20’Omlで洗浄後ウェ
ットケーキを取り出し乾燥して精製染料A L、2.9
を得た。収率はff Ljチであった。本精製染料中の
塩化す) IJウムは0.71重量%であり、又比色に
よる染料純度は9g、7襲であった。
d−、?り1001を水itに加え、室温にてコ時間攪
拌して溶解した。次いで、n−プロピルアルコール/l
を徐々に添加し、析出した染料を濾過後、SO%n−プ
ロピルアルコール−水溶液、20’Omlで洗浄後ウェ
ットケーキを取り出し乾燥して精製染料A L、2.9
を得た。収率はff Ljチであった。本精製染料中の
塩化す) IJウムは0.71重量%であり、又比色に
よる染料純度は9g、7襲であった。
実施例5
塩化ナトリウム、2gl及び硫酸ナトリウムココ9を含
むC9工、Direct B’1ue−&4 100
gを水へ3tに加え溶解した。次いで、イソプロピルア
ルコール/1を徐々に加え、析出した染料をp過後QO
%イソプロピルアルコール−水溶液3θθ−で洗浄後ウ
ェットケーキを取出し、このウェットケーキについて上
記の処理をくシ返した後乾燥して精製染料J L/ 1
9を得た。収率は76.2%であった。精製染料中の塩
化ナトリウムはo、、yoM葉%、硫酸ナトリウムは0
、/’1重量%であシ、又比色による染料純度は99.
7%であった。
むC9工、Direct B’1ue−&4 100
gを水へ3tに加え溶解した。次いで、イソプロピルア
ルコール/1を徐々に加え、析出した染料をp過後QO
%イソプロピルアルコール−水溶液3θθ−で洗浄後ウ
ェットケーキを取出し、このウェットケーキについて上
記の処理をくシ返した後乾燥して精製染料J L/ 1
9を得た。収率は76.2%であった。精製染料中の塩
化ナトリウムはo、、yoM葉%、硫酸ナトリウムは0
、/’1重量%であシ、又比色による染料純度は99.
7%であった。
実施例6
塩化ナトリウム、3’llを含むC0■、Reacti
veRe4−/l / 005+を水/lに加え、室温
にて二時間攪拌して溶解した。次いで、メチルエチルケ
トン3tを徐々に酢加し、析出した染料を濾過後75%
メチルエチルケトンー水溶液200m1で洗浄後ウェッ
トケーキを取り出し乾燥して精製染料A O,j #を
得た。収率は?/、lIチであった。本精製染料中の塩
化ナトリウムはO,19重量%であり、又比色による染
料純度はqg、s%であった。
veRe4−/l / 005+を水/lに加え、室温
にて二時間攪拌して溶解した。次いで、メチルエチルケ
トン3tを徐々に酢加し、析出した染料を濾過後75%
メチルエチルケトンー水溶液200m1で洗浄後ウェッ
トケーキを取り出し乾燥して精製染料A O,j #を
得た。収率は?/、lIチであった。本精製染料中の塩
化ナトリウムはO,19重量%であり、又比色による染
料純度はqg、s%であった。
実施例7
塩化ナトリウム、2/I及び硫酸ナトリウム1111を
含むC1工、Direct Yellow−/412″
/ 00gを水/、!1に加え溶解した。次いで、メタ
ノール/lを徐々に加え、析出した染料をp過後、グ0
%メタノールー水溶液300−で洗浄後ウェットケーキ
を取出し、このウェットケーキについて上記の処理をく
り返した後乾燥して精製染料4’ q、& #を得た。
含むC1工、Direct Yellow−/412″
/ 00gを水/、!1に加え溶解した。次いで、メタ
ノール/lを徐々に加え、析出した染料をp過後、グ0
%メタノールー水溶液300−で洗浄後ウェットケーキ
を取出し、このウェットケーキについて上記の処理をく
り返した後乾燥して精製染料4’ q、& #を得た。
収率はg7.6%でおった。
精製染料中の塩化す) IJウムは0.10重邦1%、
硫酸ナトリウムはo、ob重量%であり、又比色による
染料純度はテ9.タチであった。
硫酸ナトリウムはo、ob重量%であり、又比色による
染料純度はテ9.タチであった。
実施例g
コ、4(−キシリジン/コ、ipを3チ塩酸、300t
dに溶かし水冷下池硝酸ソーダ7.3gによシジアゾ化
した抜水及び10%酢酸ナトリウム水溶液と共にl−ナ
フトール−3,6−ジスルホン酸j O,,7,9を含
む水溶液400−中に、pHj〜6温度3〜t℃にて滴
下してC0工、Ac1Rea4412.3 gを含む反
応液1.lItを得た。これにメタノール1.ダtを加
え、析出した染料をp過後、10%メタノール−水溶液
300−で洗浄後ウェットケーキを取り出した。このウ
ェットケーキを水! 00 m/!に溶解した後、1s
o−プロピルアルコール6θO−を加え析出した色素を
濾過後、33%1日0−プロピルアルコール−水溶液−
2! Otdで洗浄後乾燥して精製染料37.二9を得
た。収率(精’ti)はg7.9%であった。精製染料
中の塩化ナトリウムは、0.07重量%、酢酸ナトリウ
ムはo、 o o s重量襲であり、比色による染料純
度は99..2%であった。
dに溶かし水冷下池硝酸ソーダ7.3gによシジアゾ化
した抜水及び10%酢酸ナトリウム水溶液と共にl−ナ
フトール−3,6−ジスルホン酸j O,,7,9を含
む水溶液400−中に、pHj〜6温度3〜t℃にて滴
下してC0工、Ac1Rea4412.3 gを含む反
応液1.lItを得た。これにメタノール1.ダtを加
え、析出した染料をp過後、10%メタノール−水溶液
300−で洗浄後ウェットケーキを取り出した。このウ
ェットケーキを水! 00 m/!に溶解した後、1s
o−プロピルアルコール6θO−を加え析出した色素を
濾過後、33%1日0−プロピルアルコール−水溶液−
2! Otdで洗浄後乾燥して精製染料37.二9を得
た。収率(精’ti)はg7.9%であった。精製染料
中の塩化ナトリウムは、0.07重量%、酢酸ナトリウ
ムはo、 o o s重量襲であり、比色による染料純
度は99..2%であった。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士長香川 −
(ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 記録液用水溶性染料において、塩類または合成
不純物を含む該水溶性染料の水溶液と、アルコール類ま
たはケトン類とを接触させ、該水溶性染料を晶析する墨
を特徴とする記録塩類が、塩化ナトリウム、硫酸ナトリ
ウムまアルコール類カ、メタノール、エタノ−′ル、n
−プ四ビルアルコールまたは1eo−プ四ビ前記ケトン
類がアセトンまたはメチルエチルケトンである方法。 (5)特許請求の範囲第1項記載の精製方法において、
水溶性染料か、直接染料または酸性染記録液力t゛、イ
ンクジェット用記録液である方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033156A JPS60177081A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 記録液用水溶性染料の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033156A JPS60177081A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 記録液用水溶性染料の精製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177081A true JPS60177081A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12378702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59033156A Pending JPS60177081A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 記録液用水溶性染料の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177081A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002006409A1 (fr) * | 2000-07-17 | 2002-01-24 | Mitsui Chemicals, Inc. | Encre a base aqueuse et production d'encres |
JP2009062496A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリアゾ化合物錯塩の製造方法 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP59033156A patent/JPS60177081A/ja active Pending
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