JPS60163892A - 光学活性な重水素化糖の製造法 - Google Patents

光学活性な重水素化糖の製造法

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JPS60163892A
JPS60163892A JP59016971A JP1697184A JPS60163892A JP S60163892 A JPS60163892 A JP S60163892A JP 59016971 A JP59016971 A JP 59016971A JP 1697184 A JP1697184 A JP 1697184A JP S60163892 A JPS60163892 A JP S60163892A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生化学研究用試薬として用いられる重水素でラ
ベルした糖化合物およびその製造方法に関する。
さらに詳しぐは、本発明は核酸(R,NA)の成分糖と
して重要なリボース、生体成分構成糖として最も重要な
ガラクトースのそれぞれ5位および6位のヒドロキシメ
チル基の水素の一方のみを立体選択的に重水素(用、捷
たは用)で置換]〜だ重水素化粧を光ハロゲン化反応を
用いて高収率、安価に合成する方法を内容とするもので
あり、工業的価値が極めて高い。
重水素化ラベル化合物は現在試薬として主要な位置を占
める糖、アミノ酸をはじめ600種のものがMerck
+ Sh;Irp & Dohme 0anacla 
OIl、、から輸入されているがいずれも高価で1グラ
ノ、数万円の値段である。特に重水素化粧は生体内での
糖化合物の代謝や立体化学研究において質量分析法や核
磁気共鳴吸収法などの分析法を用いる場合に有用である
現在試薬として販売されているリボースおよびガラクト
ースの重水素化物はヒドロキシメチル基が2つとも重水
素化されているものであって、本発明で合成される5位
または6位に不整炭素をもち立体配置の明らかな化合物
は分析試薬として極めて有用であるにもかかわらすD 
−IJボースについて光学純度が30%eeの化合物が
報告されているのみで、高純度の重水素化リボースおよ
びガラクトースの効率の良い合成法の確立が要望された
このような背景のもと、本発明者らは研究の結果、1.
5−アンヒドロ−リボースおよび1.6−アンヒドロ−
ガラクトースの5位および6位の光ハロゲン化が立体選
択的に生起するという重要な事実を認め、さらにこの中
間化合物を用いて種々の有用化合物に誘導できることを
見出した。
すなわち、本発明においてはこの中間化合物を用い、こ
れに重水素化トリーn−ブチル錫による還元的重水素置
換法をほどこしく5R)−および(5S”1−(5−用
)−T’)−リボースならびに(611,)−および(
6S)−((’+−■’)−r)−ガラクトースを工業
的に製造する方法を確立した。
本発明での合成工程を示すと次の通りである。
−14− この合成工程の概略は次の通りである;(5S)−(5
−用)−〇−リボースの場合は、1)−リボースの2.
3位の水酸基を保護した後1.5−アンヒドロ化を行な
い化合物Iに導き、光ハロゲン化反応によってエキソ型
の水素のみを立体選択的にハロゲン化した化合物■を得
る。これを重水素化トIJ −n−ブチル錫を用いて重
水素化した化合物■を得、ついでトリフロロ酢酸を用い
て1.5−アンヒドロ環の開裂と同時に2.3位の保護
基をはずしく58)−(5−用1−1)−リボース(化
合物■)を得る。
(sn、)−(5−用)−1)−リボースの場合は、前
記の化合物■の1.5−アンヒドロ環を開裂した化合物
■を得て、この化合物の5位の水酸基をスルホン酸エス
テルにした化合物■に導く。これを脂肪酸アルカリまた
は芳香族カルボン酸アルカリで処理しワルデン反転を起
こさせ5位の立体配置が反転した化合物■を得た後、ア
ルカリにより5位の保護基を、ついで酸分解により1.
2.3位の保護基を脱離して(5TL)−(5−’TI
)−D−リボース(化合物■)を得る。
(6S)=(6−”1T)−D−ガラクトースの製造に
際しては、1)−ガラクトースの2.3.4位を保護し
た1、6−アンヒドロ体(化合物X)を光・・ロゲン反
応により6位のエキソ型水素のみを立体選択的にハロゲ
ン化した化合物Xを得る。これを重水素化) IJ −
n−ブチル錫を用でて重水素化した化合物■に導き、1
.6アンヒドロ環の開裂、2.3.4位の脱保護を行な
って(68)−(6−用)−1)−ガラクトース(化合
物X■)を得る。
(6R,C−(6−用)−1′)−ガラクトースの場合
は前記で得た(68)−(6−事)−1)−ガラクト−
ス(XV)を1.2:3.4−ジー0−インプロピリデ
ン体(化合物W)に導き、6位の水酸基をスルホン酸エ
ステルにした化合物XVIIK導く。これを脂肪酸アル
カIJ tだは芳香族カルボン酸アルカリで処理しワル
デン反転を起こさせ6位の立体配置が反転した化合物■
を得た後、6位の保護基の脱離、ついでジイソプロピリ
デン基の脱離を行ない(6R1)−(6−用)−D−ガ
ラクトース(化合物Xx)を得る。
L−リボース、L−ガラクトースの場合も前記と同様に
処理し、対応する(5S)−(5−′11)−L−リボ
ース、(5n、)−(5−”IT) −L−リボース、
(’6S)−−(6−■)−L−ガラクト−ス、(6R
,)−(6−用)−【、−ガラクトースを得る。
1’Qi前記の光ハロゲン化反応に用いるハロゲン化剤
と17ては、例えば塩素、臭素、N−ノ・ロゲンノコハ
ク酸イミド、塩基のハイドロトリハライド類例えばピリ
ジニウムノ1イドロトリノ・ライド、ピリジンハイドロ
)・リハライド、テトラアルキルアミン類の過ハロゲン
化物例えばフェニルトリメチルアンモニウムパーツ・ラ
イド等が挙げられる。寸だ、臭素化は光を照射するか寸
た1はラジカル反応開始剤例えばアゾビスイソブチロニ
トリルを添加l〜で有機溶媒中で行なう。ここで使用す
る溶媒と17ではノ・ロゲン化炭化水素類例えば四塩化
炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、エーテル類例え
ばジオキサン、テトラヒドロフラン等を挙げることがで
きる。また、重水素化トリーn−ブチル錫を用いる還元
反応の際には、ラジカル反[r、開始剤と17でアゾビ
スイソブチロニトリルを加えることがT1しく、ここで
使用される溶媒と17ては芳香族炭化水素、エーテル類
が挙げられる。ツル1フ反転に用いるスルホニル基と1
7で1はアルキルスルホニル基例工ばメタンスルホニル
基、およびアリルスルホニル基例tばp−rルエンスル
ホニル基、ペンシルスルホニル基などが挙げることがで
きる。また脂肪酸および芳香族カルボン酸アルカリドし
ては酢酸すトリウムや安息香酸すトリウムなどを挙げる
ことができる。
本発明を実施するに当って原料とI〜で用いた1、5−
アンヒドロ−D−リボフラノース誘導体および1.6−
アンヒドロ−D−ガラクトース誘導体の製造法は参考例
で説明する。
以下、本発明を実施例と参考例によって説明する。
実施例 1 (5S)−5−ブロモ−1,5−アンヒドロ−2,3−
0−イノプロピリデン−β−D−リボンラノース(II
)の製造200 ml 容のナスフラスコに1.5−ア
ンヒドロ2.3−0−インプロピリデン−β−D−リボ
フラノース(I)1.5 g、 Cf1L 100 m
l 、 N−プ0−Eサクシミド2.584g(2モル
当量)を入れた。還流冷却器を取り付はナスフラスコの
下から300Wの電球を用いて加熱還流させた。なお光
を逃さないようにアルミホイルでまわりを包んだ。2時
間後反応が終了したことを薄層クロマトグラフィーで確
認してから濾過し、10係のチオ硫酸ナトリウム、飽和
炭酸水素すI・リウム水溶液、水で洗滌し、四塩化炭素
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過の後減圧
濃縮して得られたシラツブをケイ酸カラムにかけヘキサ
ン:エーテル(3:1)の溶媒で精製した。目的のフラ
クション金集め減圧濃縮をして(IT)の白色結晶0.
649g(収率44.5係)を得た。
融 点 137℃ 〔α): 152° ((’! = 0.1 Cl1c
ut)元素分析値(罰CR山+0+rlrとして計算値
038.27、IT、142、Ilr 31.82実測
値038.15、IT 4.47、Br 32.43実
施例2 (5S)−(5−211)−1,5−アンヒドロ−2,
3−0−イソプロピリデン−β−D−リボフラノース(
lI)の製造500m/容の3つロフラスコに窒素ガス
導入器、還流冷却器を取り付けた装置をっくり、(n)
 1.492g (5,9x 1 〇−”モル)とアゾ
ビスイソブチルニトリ# 0.008 gを蒸溜べ/セ
フ200m1に溶か17だ。
この溶液にI・ジ−n−ブチル錫ジューテライト(重水
素(用)化トリn−ブチル錫)2.238g(1,3モ
ル当量)を徐々に加え攪拌しながら還流させた。2時間
後反応が完全に終了したこと全薄層クロマトグラフィー
で確認後、空冷してから反応液を濃縮しケイ酸カラム(
30g)にかけ(ヘキサン:酢酸エチル(5:1)で溶
出)で精製し、(ffl)の白色結晶0.830g(収
率807係)を得た。
融 点 61°C 〔α〕;!−62°(C=0.78メタノール)元素分
析値(チ) O,Il、I ”110.として割勢値:
 055.lI8、I−T 757実測値: (355
,32、l−T 7.64実施例3 (58)−(5−s+n −D−リボース(Mの製造(
III)346mgを90 % l−リフoo酢酸2m
lに溶解し室温で3時間攪拌した。溶媒を留去してシラ
ツブを得、これをケイ酸(5g)のカラムクロマトニカ
ケクロロホルム:メタノール(4:1)で展開しくMを
0.186g(収率75%)得た。
融 点 95°C Cα]:r −23,7°(0= 1.0、H! 0)
−’)1 一 実施例4 メチル (5S)−(5〜21■)2.3−O−イング
ロピリデ/−β−D−リボフラノジッド(V)の製造(
ITI) 0.260 gを無水メタノール25m1.
2.2−ジフトキンプロパフ25m1中で酸触媒として
p −トルエンスルホニルクロライドL60gを加え室
温中で48時間攪拌した。反応終了を薄層クロマトグラ
フィーで確認後節Aロ炭酸水素ナトリウム水溶液で中和
1〜減圧濃縮(40℃、1o mmTIg)した。得ら
れたシラツブをケイ酸カラム(20g)にかけ(ベンゼ
ン:エーテル(1:])で溶出)で精製I〜(■の淡黄
色のシラツブ0.240g(収率782チ)を得た。
〔α〕賀 −822°(O=1.0.0TTOQ、)実
施例 5 メチル (5S)−(5−用)−2,3−0−イソプロ
ピリデン−5−0−(p−1ルエンスルホニル)−β−
D−リボフラノシド(■の製造 蒸溜ピリジン5 mlに(V) 0.24.0 gとp
−トルエンスルホニルクロライドO,929g (1,
5モル当量)を加え室温中で一昼夜攪拌1−1薄層クロ
マトグラフィーで反応が完了した事を確認後、飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で中和し、クロロホ/l/ム(1
,0+n!x3 )で抽出し、水洗(50ml)した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ減圧濃縮の後得られ
たシラツブをメタノールで結晶化させ、(■の白色結晶
o32og(収率76.2係)を得た。
融 点 84°C 〔α)”+: 34.8°(0=](l エタノール)
−22−′ 実施例6 メチル(5R,)−(5−用)−2,3−0−(7プロ
ヒIJ fン−5−(1−(ベンゾイル)−β−D−リ
ボフラッジノド■の製造 N、N−ジメチルホルムアミド30mlK(VDo3o
Ogと安息香酸ソーダ0242g(2モル当’Ffji
 ) k加え140’cで2時間加熱還流させた。空冷
の後、水30 mlで稀釈しエーテル(50mlx2)
で抽出し飽和炭酸水素すl−IJウム水溶液、水で洗い
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮を行ってシ
ラツブを得た。このシラツブをケイ酸(]Og)、ベン
ゼン:エーテル(12+1 )のカラムクロマトグラフ
ィーにかけて精製し、■のシラツブo25og(収率9
65%)を得た。
〔α月r −52,08(0=1.2.01101!I
 )元素分析値: O,、+1.、用O,とじて計算値
 (362,12,116,84実測値 062.25
、LI 6.87実施例7 メチル (5R,)−(5−用)−2,3−0−インプ
ロピリデン−β−D−リボフラッジノド■)の製造Cv
ID0.155 gおよび20mgの金属ナトリウムヲ
5mlのメタノールで処理して製造したナトリウムメト
キサイドをH□ mlのメタノールに溶解し室温で1時
間攪拌した。溶媒を減圧下で留去しシラツブを得、ケイ
酸(5g)のカラムクロマトグラフィーにかけヘキサン
:酢酸エチル(2:] )で展開し溶媒を留去し、シラ
ツブ状の(■)を0.094g(収率92係)得た。
〔αバー825°(0=1.0、CHOn、)実施例8 (5R,)−(5−用)−D−リボース叡)の製造(■
)40(1mgを50%酢酸B □ mlに溶解し、4
0分加熱還流した。反応液を減圧下に濃縮し残留シラソ
プヲ潟エタノール80m1に溶解し減圧下に濃縮し、メ
チル(5R,’)−(5−”)−1)−β−D−リボフ
ラノンド370mgを得た。このうち335111gを
水5 mlに溶解しダウエックス50 W (II+型
、1g、ダウケミカル社製)を加え室温で5時間攪拌し
た。樹脂を濾別後、減圧下で溶媒を留去しくDo 22
5 mg(収率84係)を得た。
融 点 95°C 〔α、]’5 −23.5°(0=1.0、+1,0 
)実施例9 (6S)−6−プロモー1,6−アンヒドロ−2,3,
4−トリー〇−ベンゾイルーβ−D−ガラクトピラノー
ス(ロ)の製造 1.6−アンヒドロ−2,3,4−トリーO−ベンゾイ
ルーβ−D−ガラクトピラノース5g、ブロム25gを
四塩化炭素300m1に溶かし、300Wの電球」−2
時間還流する。空冷後、反応液ケチオ硫酸ナトリウム液
、重曹水、水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥する
。溶媒を減圧下留去(〜黄色のシラツブを得た。エーテ
ル、石油エーテル、の混合液に溶かし、冷却しく至)の
結晶5g(収率860%)を得た。
融 点:119〜122℃ 〔α)”+: 49.9°(C二0.8 クロロホルム
)実施例 10 (68)−(6−用)1.6−アンヒドロ−2,3,4
−トリー〇−べ/シイルーβ−D−ガラクトピラノース
(XIDの製造(X[13g、トリーn−ブチル錫ジュ
ーテライド(重水素(用)什トリーn−ブチル錫)3.
6g、アゾビスイソブチルニトリル30mgをトルエン
200m1に溶かし、1時間還流した。空冷後、トルエ
ンを減圧下留去し、残りのシラツブをケイ酸カラムクロ
マトグラフィー(ベンゼン:酢酸エチル(20:1)で
溶出)で精製しシラツブ状のα■)25gを得た。
〔6片 +87°(C=O,S クロロホルム)実施例
 11 (6Sl−(6−用)−1,6−アンヒドロ−β−D−
ガラクトピラノースα■)の製造 (XID 2 g、ナトリウムメトキ’/ )” (I
N、 20m1)全メタノールに溶かし3時間還流する
。空冷後反応液をアンバーライトIR,−120(I(
+型)で中和し、メタノールを減圧下留去した。残りを
100m1の水ニ溶かし、ベンゼン(20mlx3)で
抽出し、水層を活性炭3001T1gで処理した。水を
減圧下で留去し粗結晶を得た。熱水より再結しくXff
1)の結晶600 mg (収率88係)を得た。
融点223〜224°C Cα)F 23°(0=0.2、水) 実施例12 (68)−(6−用)−1,2,3,4,6−ペンタ−
0−アセチル−α−D−ガラクトピラノース(XIV)
の製造(X[[1)500mgを濃硫酸0.25m1、
酢酸15m1ノ混液に溶かし3時間水冷下撹拌する。反
応液を酢酸ナトリウム3g’に含む氷冷水50 mlに
あけ、クロロホルム(20mlx3)で抽出した。クロ
ロホルム液を飽和食塩水、重曹水、水で洗滌し、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し粗結晶を得
た。エタノールより再結しくXIV)の結晶1g(収率
85係)を得た。
融 点 95°C 〔α’]ffX+107°(C−1、クロロホルム)実
施例 13 (68) −(6”H) −D−ガラクトース(Xv)
ノ製造(XIV) 800 mg kナトリウムメトキ
シド10■を含むメタノール20 ml K溶かし室温
で2時間攪拌する。反応液をアンバーライ) IR−1
20(H獅で中和後メタノールを減圧下留去した。残っ
たシラツブをエタノールで結晶させて(XV)の結晶3
00mg(収率80係)を得た。
融点165℃ 〔α〕フr +78°(0=0.5、水)実施例14 (68) (6−’T−N −1、2: 3,4−ジー
O−インプロピリデン−α−D−ガラクトピラノースα
■の製造(XV) 250 rngを塩化並塩300f
f1g、濃硫酸0.02 mlを含むアセトン10m1
を加え、室温にて4時間攪拌する。反応液に炭酸す) 
IJウム500mgを含む水5 mlを加え、さらに攪
拌した。沈でん物を濾別し、濾液を減圧上濃縮した。残
渣をエーテル(10m!x3)で抽出し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。エーテルを減圧下留去しシラツブ
状の(周)296mg(収率82%)を得た。
(αパ −53°l=0.2、クロロホルム)実施例1
5 (68)−(6−用)−1,2:3.4−ジー0−イソ
プロピリチン−6−0−p−トルエンスルホニル−α−
D−ガラクトピラノース(XVII)の製造 (XVI) 200mg、 p −1/l、工7ス/l
、ホニルクa ライド500IT1gをピリジン50 
mlに溶かし室温で一夜攪拌後氷水にあける。クロロホ
ルム(20m/x3)で抽出しクロロホルム液を稀塩酸
、水、飽和型 □曹水、水の順で洗い無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧上溶媒を留去して粗結晶を得た。
エーテル、石油エーテル混合液より再結しくXVII)
の結晶280 mg (収率88チ)を得た。
融点88〜89℃ 〔α)T fi2°(0=0.5、クロロホルム)実施
例16 (6R)−(6−”H)−1,2: 3.4−ジーO−
インプロピリデン−6−〇−ベンゾイル−α−D−ガラ
クトピラノースヤ)の製造 (XVIり 250 mg、安息香酸ナトリウム270
mgeジメチルホルムアミド30rn1.中で6時間還
流する。空冷後氷水50m1中にあけ、クロロホルム(
20Tnlx3)で抽出。クロロホルム層を水洗後無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去後得られるシラ
ツブをケイ酸カラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン
:酢酸エチル(8: 1 )で溶出)で精製しシラツブ
状の(XVI) 270 ff1g (収率94%)を
得た。
〔α〕−フー61.2°(0=0.6、クロロホルム)
実施例 17 (f3R)−(6−用)−1,2: 3.4−ジー0−
インプロピリデン−α−D−ガラクトピラノース(薫)
の製造(XVII) 150 mg、ナトリウムメトキ
シド10mgをメタノール20m1に溶かし30分還流
した。反応液を減圧上濃縮し、残留シラツブをケイ酸カ
ラ!、クロマトグラフィー(石油エーテル:エーテル(
2:1)で溶出)で精製しシラツブ状の(XIX)94
rng(収率88係)を得た。
(α]ニー53°(0=0.4.0H(N!s )実施
例 18 (6R)−(6−用)−T)−ガラクトース(XX)の
製造(XDo 80 rngを50係酢酸20 mlに
とかし30分還流した。反応液を減圧上濃縮し、残留シ
ラツブを熱エタノールに溶かし減圧上濃縮した。残留シ
ラツブを温エタノール5 mlに溶がし冷却しくXX)
511T1g(収率92%)を得た。
融点163℃ 〔6片+80゜ 参考例 1 1.5−アンヒドロ−2,3−0−イソプロピリデン−
D−リボフラノース(■)の製造 攪拌冷却下、アセト7900m/に酸触媒としてノp 
−トルエンスルホン酸18g トT) −+)ホース5
0gを加えて反応させた。
薄層クロマトグラフィーで2.1−0−イソプロピリチ
ン−1)−リボフラノースに反応が進んだのを確認の稜
、還流装置を利はベンゼン1.51を加えて共沸させア
ンヒドロ化させた。アセトンと水を除去したベンゼン層
を飽和炭酸水素す) IJウム水溶液で中和し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥させ減圧濃縮した。得られる黄色
のシラツブ(1,5−アンヒドロ−2,3−0−イノプ
ロピリデン−β−D−リボフラノースの他に1’、 5
 : 1 、5’−ジアンヒドロ体が含捷れている)を
蒸留装置にて昇華分別した。1,5−アンヒドロ−2,
3−0−イソプロピリチン−β−D−リボフラノース(
1)は90〜100’C15mmで昇華し白色結晶とし
て得られた。ヘキサンより再結すると(1)の結晶21
.3g (収率3713%)を得た。
融点61℃ 〔α]”+’: 62°(C=078、メタノール)元
素分析値(絢 C,l +、□0.として計算値 (’
!58.81、TI7.02実測値 C55,97、l
T7.lfi参考例 2 ペンタクロロフェニル−2,3,4,6−チトラーa、
−アセチル−β−D−ガラクトピラノシゾドの製造アセ
ト7150m1中、2.3.4.6−チトラー0−7−
1=チル−α−D−カラクトピラノノルブロマイト13
3 gとナトリウムペンタクロロフェノキシド;31g
を2時間還流]7た。
冷却後不溶物を濾別し、濾液や減圧下濃縮する。残渣を
クロロホルム200 mlに溶がI〜水洗後無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。クロロホルムを留去し粗結晶1
88gを得た。エタノールより再結した。
融点150〜152℃ 〔α〕22 −13.8°(C=0.6、クロロホルム
)参考例 3 1.6−アンヒドロ−2,3,4−1−リーO−ベンゾ
イルーβ−D−ガラクトピラノース(X)の製造ペンタ
クロロフェニル−2,3,4,6−テト5−0−アセチ
ル−β−D−ガラクトピラノジッド12gとに、OT(
30gを水300 mlに懸濁し1時間還流させた。
空冷後3N−硫酸を加えてpH4にすると沈でんが生ず
る。沈でん全濾別し、濾液を減圧下濃縮した。残渣をエ
タノール(30mlx4)で抽出しエタノール液を減圧
下濃縮した。残留シラツブを熱エタノール20m1に溶
かし、冷却すると粗結晶が得られる。エタノールより再
結して2.5g(収率75係)の結晶〔融点223°〜
224℃、〔α片−23°(0=0.5、水)〕を得た
この結晶2.’Ogをピリジン150 mlに溶かし、
さらにベンゾイルクロライド10gを加えて室温下−夜
攪拌する。
水100 mlを加え2時間攪拌後クロロホルム(50
mlx3)で抽出した。クロロホルム液を稀塩酸、水、
重曹水で洗ってから芒硝で乾燥した。クロロホルムを減
圧下留去L Xのシラツブ5.’5g(収率94係)を
得た。
シラツブをさらにケイ酸カラノ、クロマトグラフィー(
ローへキザン:酢酸エチル(4:])にて溶出)で精製
した。
〔α]?F +86.7°l−0,8、クロロホルム)
手続補正書 昭和159年5月73日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 1 事件の表示 昭和59年特許願第16971号2 
発明の名称 光学活性な重水票化糖およびその製造法3
 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 〒104 東京都中央区京橋2丁目4番16号
4代理人 5 補正命令の日付 昭和59年4月4日(発送日昭和
59年4月24日)6 補正により増加する発明の数 
な し9 添付書類の目録 別 紙 補 正 の 内 容 1、補正稜の特許請求の範囲の全文を別紙に添付します
2、 明細書13.14ページで構造式の一部がボール
ペンで書かれているところを黒色により鮮明に記載した
外は同じの明細書13.14ページを別紙に添付します
別 紙 明 細 書 1、発明の名称 光学活性な重水素化糖およびその製造法2、特許請求の
範囲 (1)次の式; (式中Rは 0−C−H ■ HO−C−H f 々重水素化糖およびそれらの調像異性体、(2+ (5
8)−(5−”I()−D−リボースである特許請求の
範囲第1項記載の光学活性な重水素化糖、(3) (5
R)−(5−”H)−’I)−リボースである特許請求
の範囲第1項記載の光学活性な重水素化糖、(4) (
68)−(6〜″H)−’D−カラクトースである特許
請求の範囲第1項記載の光学活性な重水素化糖、(5)
 (6R)−(6−”H)−1’)−カラクトースであ
る特許請求の範囲第1項記載の光学活性な重水素化糖、
(6)一般式; 。
う 〔式中R1は水素、または水酸基の保膿基(アシル基、
アルキル基)を示すがR11同志が一緒になってアルキ
リデン基例えばインプロピリデンを構成してもよい〕で
表わされるR5−アンヒトローβ−D−リボフラノース
誘導体に立体選択的な光ハロゲン化反応を行ない、一般
式; X μう (式中■1は前記と同じ、Xは塩素または臭素を示す)
で表わされる(58)−15−アンヒドロ−5−ハロゲ
ン−β−D−IJ ホ7 ラ/ −ス誘導体とし、これ
に重水素(H)化トリーn−ブチル錫を作用させて還元
脱ハロゲン化して一般式;2H ! (式中11.1は前記と同じ)で表わされる(5S)−
(5−’H)−1,5−アンヒドロ−β−D−リボフラ
ノース訪導体に導き、これを開環、脱保護することを特
徴とする(58)−(5−H)−D−リボースの製造方
法、 (7)一般式; 〔式中R+は水素、または水酸基の保護基(アシル基、
アルキル基)を示すが、R+同志が一緒になってアルキ
リデン基例えばイソプロピリデンを構成して本よい〕で
表わされる1゜5−アンヒドロ−β−D−リボフラノー
ス誘導体に立体選択的な光ハロゲン化反応を行ない、 一般式; 王 = (式中R1は前記と同じ、Xは塩素または臭素を示す)
で表わされる(58)−1,5−アンヒドロ−5−ハロ
ゲン−β−D−リボフラノース誘導体とし、これに重水
素(”II)化)IJn−ブチル錫を作用させて還元脱
ハロゲン化して、一般式; 侑 (式中R1は前記と同じ)で表わされる(5S)−(5
−”H)−1,5−アンヒドロ−β−D−リボンラノー
ス誘導体を酸加水分解して開環した後スルホニル化して
、 (式中R1は前記と同じ、山はアルキル、アリール、ア
リルまたはアシル基等の水酸基の保障基を、R1はメタ
ンスルホニル基またはp−)ルエンスルホニル基、ベン
ジルスルホニル基を示す)で表わされる(58)−(5
−”H)−5−0−スルホニル−β−D−リボフラノシ
ド誘導体とし、これに脂肪酸アルカリまたは芳香族脂肪
rlkアルカリを反応させてワルデン反転ヲ起こさせて
5位の立体配置を反転させた後、脱保護基することを特
徴とする(5 R) −(5−”H) −D−リボース
の製造方法、 (8) 一般式; 〔式中R1は水素、または水酸基の保瞳基(アシル基、
アルキル基)を示すが山同志が一緒になってアルキリデ
ン基、例えばインプロピリデンを構成してもよい]で表
わされる1、6−アンヒドロ−β−〇−ガラクトピラノ
ース誘導体を立体選択的に光ハロゲン(17して、−1
5′ 色 υ町 (式中R1は前記と同じ、Xは塩素または臭素を示す)
で表わされる(68)−1,6−アンヒドロ−6−バロ
ゲンーβ−D−ガラクトピラノース誘導体とし、これを
重水素(’IT)化) IJ −n−ブチル錫で処理し
て還元脱臭素化し、一般式; 。
υ− (式中Rtは前記と同じ)で表わされる(68)−(6
−”I()−1,6−アンヒドロ−β−D−ガラクトピ
ラノース誘導体を導き、とれを脱保護基してから濃硫酸
と酢酸を作用させて1.2.3.4゜6−ペンタ−O−
アセチル体として開環し、次いで脱アシルすることを特
徴とする(68)−(6−”11’) −D−ガラクト
ースの製造方法(9)一般式; □ υn1 〔式中R+は水素、または水酸基の保護基(アシル基、
アルキル基)を示す〕で表わされる1、6−アンヒドロ
−β−0−ガラクトピラノース誘導体を立体選択的に光
ノ・ロゲン化して、一般式; (式中R1は前記と同じ、Xは塩素または臭素を示す)
で表わされる(68)−1,6−アンヒドロ−6−ハロ
ゲン−β−0−ガラクトピラノース誘導体とし、これを
重水素(’H)化)IJ −11−ブチル錫で処理して
還元脱臭素化し、 一般式;lH (式中R3は前記と同じ)で表わされる(68)−(6
−”H)−1,6−アンヒドロ−β−ガラクトピラノー
ス誘導体を導き、これを脱保霞基してから、濃硫酸と酢
酸を作用させて1.2.3.4.6−ペンタ−0−アセ
チル体として開環し1次いで脱アシル化して、(68)
−(6−lH) −D−ガラクトースを得、この化合物
の1.2.3.4位の水酸基を塩化亜鉛と濃硫酸をアセ
トン中で作用させて保護した後スルホニル化して、 (式中ILIは前記と同じ意味を示し、R□はメタンス
ルホニル基、p−1ルエンスルホニル基またはベンジル
スルホニル基を示す)で表わされる(68)−(f+−
’)()−6−0−スルホニル−D−ガラクトースとし
、これを脂肪酸アルカリまたは芳香族脂肪酸と反応させ
てワルデン反転を起こさせて6位の立体配置を反転させ
た後、脱保膿することを特徴とする(6B、)−(6−
”H) −D −ガラクトースの製造方法、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次の式: (: (式中R5は 0−C−H H−C−OHl(−C−OH110−C−HHO−C−
    1( ■ ■■ な重水素化粧およびそれらの鏡像異性体、(21(5S
     ) −(5−用)−D−リボースである特許請求の範
    囲第1項記載の光学活性な重水素化粧、(3) (5R
    ) −(5−21−1)−n−リポースである特許請求
    の範囲第1項記載の光学活性な重水素化粧、(4) (
    68)−(6−”11)−1)−ガラクトースである特
    許請求の範囲第1項記載の光学活性な重水素化粧、(5
    ) (6R)−(6−2tI)−n−ガラクト−スであ
    る特許請求の範囲第1項記載の光学活性な重水素化粧、
    (6) 一般式” W 〔式中R1+は水素、または水酸基の保護基(アシル基
    、アルキル基)を示すがR,+同志が一緒になってアル
    キリデン基例えばインプロピリデンを構成してもよい〕
    で表わされる1、5−アンヒドロ−β−D−リボフラノ
    ース誘導体に立体選択的な光ハロゲン化反応を行ない、
    一般式; X 百 R,Oott。 c式中11.+ ld前記と同じ、Xは塩素または臭素
    を示す)で表わされる(5S)−1,5−アンヒドロ−
    5−ハロゲン−β−D−リボフラノース誘導体とし、こ
    れに重水素(用)化1− リ−n −ブチル錫を作用さ
    せて還元膜ノ・ロゲン化して一般式; %式% (式中1t+ ’d前記と同じ)で表わされる(5S’
    )−(5−2H)−1、5−アンヒドロ−β−D−リボ
    フラノース誘導体に導き、これを開環、脱保護すること
    を特徴とする(5S)−(5−”II)−D−リボース
    の製造方法、 (7)一般式: %式%( 〔式中n、、 tは水素、寸たけ水酸基の保護基(アシ
    ル基、アルキル基)を示すが、I(,1同志が一緒にな
    ってアルキリデン基例えばイノプロピリデンを構成して
    もよい〕で表わされる1゜5−アンヒドロ−β−1)−
    リボフラノース誘導体に立体選択的な光・・ロゲン化反
    [ト5、を行ない、 一般式; (式中1151は前記と同じ、Xは塩素捷だは臭素を示
    す)で表わさ11る(5S)−1,5−アンヒドロ−5
    −ハロゲン−β−D−IJ ホフラノース誘導体とし、
    これに重水素(’11’)化I・クーn−ブチル錫を作
    用させて還元膜ノ・ロゲン化して、一般式: (式中R11は前記と同じ)で表わされる(5S)−(
    5−用) −1、5−アンヒドロ−β−D−リボンラノ
    ース誘導体を酸加水分解して開環した後スルホニル化し
    て、 R,OOR,。 (式中l(,1は前記と同じ、R12はアルキル、アリ
    ール、アリル寸たはアシル基等の水酸基の保護基を、R
    ,3はメタンスルホニル基またはp−1ルエンスルホニ
    ル基、ベンジルスルホニル基を示す)で表わされる(5
    8)−(5−用)−5−0−スルホニル−β−D−リボ
    フラノシド誘4体とし、これに脂肪酸アルカリまたは芳
    香族脂肪酸アルカIJ 全反応させてワルデン反転を起
    こさせて5位の立体配置を反転させた後、脱保護基する
    ことを特徴とする(5]’L)−(5−2H)−D−リ
    ボースの製造方法、 5− (8)一般式: ル υlt。 〔式中1.1.、は水素、まだは水酸基の保護基(アシ
    ル基、アルキル基)を示すがR11同志が一緒になって
    アルキリデン基、例えばイソプロピリデンを構成しても
    よい〕で表わされる1、6−アンヒドロ−β−〇−ガラ
    クトピラノース誘導体を立体選択的に光・・ロゲン什し
    て、一般式、 X υバ。 (式中]1.+は前記と同じ、Xは塩素捷たは臭素を示
    す)で表わされる(6S)川、6−アンヒドロ−6−バ
    ロゲンーβ−D−ガラクトピラノース誘導体とし、これ
    を重水素(”TI)化トすn−ブチル錫で処理して還元
    脱臭素化し、  6 − 一般式:2.l W c式中T1.、は前記と同じ)で表わされる(6S)−
    (6−用)−1,6−アンヒドロ−β−D−ガラクトピ
    ラノース誘導体を導き、これを脱保護基してから濃硫酸
    と酢酸を作用させて1,2.3.4゜6−ペンタ−O−
    アセチル体と17で開環し、次いで脱アシルすることを
    特徴とする(68) −(6−用)−旧−ガラクト−ス
    の製造方法 (9) 一般式’ I+ 蕾 Uバ1 〔式中11,1は水素、捷だは水酸基の保護基(アシル
    基、アルギル基)を示す〕で表わされる1 、 6−−
    −アンヒトローβ−0−ガラクトピラノース誘導体を立
    体選択的に光ハロゲン化して、一般式; X 百 を月予■ (式中R51は前記と同じ、Xは塩素捷たは臭素を示す
    )で表わされる(6S)−1,6−アンヒドロ−6−ハ
    ロゲン−β−0−ガラクトピラノース誘導体と1〜、こ
    れを重水素(用)化1− IJ n−ブチル錫で処理し
    て還元脱臭素化し、 一般式: 2n 亘 υ1(1 (式中R1は前記と同じ)で表わされる(6S)−(6
    −用)−1,6−アンヒドロ−β−ガラクトピラノース
    誘導体を導き、これを脱保護基してから、濃硫酸と酢酸
    を作用させて1.2.3.4.6=ペンタ−O−アセチ
    ル体として開環し、次いで脱アシル化して、(6S)−
    (6−用)−D−ガラクト−スを得、との化合物の1.
    2.3.4位の水酸基を塩化亜鉛と濃硫酸をアセトン中
    で作用させて保護した後スルホニル(t t、 で、一
    般式: (式中R11は前記と同じ意味を示し、R1!はメタン
    スルホニル基、p−トルエンスルホニル基マタはベンジ
    ルスルホニル基を示す)で表わされる(68)−(6−
    用)−6−0−スルホニル−D−ガラクト−スとし、こ
    れを脂肪酸アルカリまたは芳香族脂肪酸と反応させてワ
    ルデン反転を起こさせて6位の立体配置を反転させた後
    、脱保護することを特徴とする(6R,)−(6−用)
    −D−がラクトースの製造方法、 (+01 (581−5−ブロモ−1,5−アンヒドロ
    −2,3−0−イソプロピリデン−β−D−リボフラノ
    ース(n) (68’)−6−ブロモ−1,6−アンヒ
    ドロ−2,3−4−トリー0−ベンゾイル−β−D−ガ
    ラクトピラノース
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