JPS60138121A - 擁壁およびその構築工法 - Google Patents
擁壁およびその構築工法Info
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- JPS60138121A JPS60138121A JP24471783A JP24471783A JPS60138121A JP S60138121 A JPS60138121 A JP S60138121A JP 24471783 A JP24471783 A JP 24471783A JP 24471783 A JP24471783 A JP 24471783A JP S60138121 A JPS60138121 A JP S60138121A
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- JP
- Japan
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- retaining wall
- wall
- section steel
- tension cable
- retaining
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D29/00—Independent underground or underwater structures; Retaining walls
- E02D29/02—Retaining or protecting walls
- E02D29/0225—Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野]
この発明は擁壁およびその構築工法に係り、特に擁壁を
堅固に構築し、盛土施工による道路や鉄道等の基礎部分
や壁面の整備に使用する擁壁およびその構築工法に関す
る。
堅固に構築し、盛土施工による道路や鉄道等の基礎部分
や壁面の整備に使用する擁壁およびその構築工法に関す
る。
[発明の技術的背景]
擁壁は、道路土工で盛土、切上環の土工に際し、用地、
地形等の条件により、土面を露出したままの斜面では安
定を保てない箇所に構築されたり、あるいは河川、湖沼
等に接し、道路や鉄道を造る場合に斜面の保護や根固め
を兼ねて構築される構造物である。
地形等の条件により、土面を露出したままの斜面では安
定を保てない箇所に構築されたり、あるいは河川、湖沼
等に接し、道路や鉄道を造る場合に斜面の保護や根固め
を兼ねて構築される構造物である。
この擁壁には、壁片たる板状のブロックを重積し連設し
て構築されるものがある。
て構築されるものがある。
[背景技術の問題点]
ところが、ブロックを単に重積し連設して構築された擁
壁において、擁壁の背面には盛土の大なる土庄が作用す
るので、この土庄によりブロックが離脱する慣れがあり
、擁壁が崩壊し易く、盛土を長期間に渡って安定してお
くことができない不都合がある。また、ブロックとブロ
ックとを精度よく係止する必要があり、このため組立作
業が面倒となり、施工能率の低下を招く不都合があり改
善が望まれていた。
壁において、擁壁の背面には盛土の大なる土庄が作用す
るので、この土庄によりブロックが離脱する慣れがあり
、擁壁が崩壊し易く、盛土を長期間に渡って安定してお
くことができない不都合がある。また、ブロックとブロ
ックとを精度よく係止する必要があり、このため組立作
業が面倒となり、施工能率の低下を招く不都合があり改
善が望まれていた。
し発明の目的]
そこでごの発明の目的は、上述の不都合を除去し、形鋼
と壁片とを組合わすことにより、堅固に擁壁を構築し、
しかも施工能率の向上を図る擁壁およびその構築工法を
実現するにある。
と壁片とを組合わすことにより、堅固に擁壁を構築し、
しかも施工能率の向上を図る擁壁およびその構築工法を
実現するにある。
[発明の構成J
この目的を達成するためにこの発明は、長手方向を上方
に向けて立設されるとともに引張索を背面に係着する係
着部を有する単位形鋼、この単位形鋼の係止面に両側端
部を当接して上方にのびる面状に配置された壁片とを有
することを特徴とする。
に向けて立設されるとともに引張索を背面に係着する係
着部を有する単位形鋼、この単位形鋼の係止面に両側端
部を当接して上方にのびる面状に配置された壁片とを有
することを特徴とする。
また、所定長さの単位形鋼を所定間隔毎に並べて立設、
この単位形鋼の背面には引張索係着部を設けて引張索の
一端を係着し、この2本の単位形鋼の係止面に両端部を
夫々当接させて壁片を平面状に重積して壁面を構成し、
次いで前記単位形鋼の上端に他の単位形鋼を立設して順
次壁面を構成することにより擁壁を構築したことを特徴
とする。
この単位形鋼の背面には引張索係着部を設けて引張索の
一端を係着し、この2本の単位形鋼の係止面に両端部を
夫々当接させて壁片を平面状に重積して壁面を構成し、
次いで前記単位形鋼の上端に他の単位形鋼を立設して順
次壁面を構成することにより擁壁を構築したことを特徴
とする。
[発明の実施例]
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第1〜5図はこの発明の第1実施例を示すものである。
図において、2は擁壁で、この擁壁2は所定長さくこの
実施例では50cmとする)の複数の単位H形m4と、
複数の壁片たる平板状のブロック6との組合せによって
構築され、盛土8の安定を保持するものである。
実施例では50cmとする)の複数の単位H形m4と、
複数の壁片たる平板状のブロック6との組合せによって
構築され、盛土8の安定を保持するものである。
前記擁壁2は以下の如く構成される。第2図に示す如く
、地盤10にH形鋼4を配設する穴12を少許大きめに
掘削する。この穴12を大きく掘削するのは、最下部の
基礎となるH形鋼4下端の支持面積を大きくして埋設後
の安定性を図る支持板14が付設されているためと、埋
設時の中心合せや鉛直、水平調整するためである。前記
穴12底部には、割栗石16を薄く敷き、軽く突き固め
ておくとH形#i44を重積した際の安定性がよくなる
。そしてこのH形鋼4の長平方向を上方に向けて所定間
隔毎に並べて立設する。このとき、こめH形鋼4の2箇
所の四部を第1、第2係止面4a、4bとし、これ等第
1、第2係止面4a、4bを、擁壁2を拡張せんとする
擁壁2の長手方向に配置する。次に、上述の調整をしつ
つ埋戻し、しかも充分に土を突き固めて埋戻す。なお、
この埋戻しに使用する土には、突き固め効果のある土を
使用し、砂質土の場合、セメントあるいは粘性土を流し
込むとよい。
、地盤10にH形鋼4を配設する穴12を少許大きめに
掘削する。この穴12を大きく掘削するのは、最下部の
基礎となるH形鋼4下端の支持面積を大きくして埋設後
の安定性を図る支持板14が付設されているためと、埋
設時の中心合せや鉛直、水平調整するためである。前記
穴12底部には、割栗石16を薄く敷き、軽く突き固め
ておくとH形#i44を重積した際の安定性がよくなる
。そしてこのH形鋼4の長平方向を上方に向けて所定間
隔毎に並べて立設する。このとき、こめH形鋼4の2箇
所の四部を第1、第2係止面4a、4bとし、これ等第
1、第2係止面4a、4bを、擁壁2を拡張せんとする
擁壁2の長手方向に配置する。次に、上述の調整をしつ
つ埋戻し、しかも充分に土を突き固めて埋戻す。なお、
この埋戻しに使用する土には、突き固め効果のある土を
使用し、砂質土の場合、セメントあるいは粘性土を流し
込むとよい。
次に、H形鋼4の第1係止面4aと他方の4■形m4の
第2係止面4bとに、ブロック6の一側端部6aと他の
ブロック6の他側端部6bとを当接して架設する。この
ブロック6の高さは25印位が好ましい。このようにH
形!M4とブロック6との組合せで、擁壁2を拡張せん
とする方向に基礎を構築する。
第2係止面4bとに、ブロック6の一側端部6aと他の
ブロック6の他側端部6bとを当接して架設する。この
ブロック6の高さは25印位が好ましい。このようにH
形!M4とブロック6との組合せで、擁壁2を拡張せん
とする方向に基礎を構築する。
このように擁壁2の基礎を構成した後、前記H形鋼4上
端には、他のH形鋼4を同一態様で載置する。このとき
、上下のH形鋼4.4の接合面18と上下のブロック6
.6の接合面2oとが同一レベルにならないように重積
する。これは、夫々の接合面18.20が同一レベルに
なると、H形鋼4とブロック6とが土庄により押圧され
て離脱する惧れがあるので、この不都合を回避し、擁壁
2を堅固に構築するためである。そして、順次ブロック
6を重積して壁面を構成する。
端には、他のH形鋼4を同一態様で載置する。このとき
、上下のH形鋼4.4の接合面18と上下のブロック6
.6の接合面2oとが同一レベルにならないように重積
する。これは、夫々の接合面18.20が同一レベルに
なると、H形鋼4とブロック6とが土庄により押圧され
て離脱する惧れがあるので、この不都合を回避し、擁壁
2を堅固に構築するためである。そして、順次ブロック
6を重積して壁面を構成する。
次に、擁壁2背面に位置するH形鋼4の背面には、引張
索22を以下の如く付設する。引張索22は係着部24
により係着され、この係着部24は固定具26と取着具
28とからなる。前記固定具26は断面り字状で、−面
をI(形鋼4の一面に当接し、これを取着具28を構成
する2個の植込ボルト30及びナツト32により、座金
34を介して一体的に締結する。一方、前記固定具26
の他面の略中央部位には孔部36を形成し、この孔部3
6に引張索22の一端を取着する。この引張索22途中
で、且つH形鋼4側にはターンバックル38を介設し、
このターンバックル38は1(形鋼4を重積した際の不
均一を調整するものである。前記引張索22の他端には
、擁壁2背面に作用する土庄に抗する引張抵抗力を生じ
させる支持部材たるアンカプレート40を上下方向にな
るようにターンバックル42により取付りる。
索22を以下の如く付設する。引張索22は係着部24
により係着され、この係着部24は固定具26と取着具
28とからなる。前記固定具26は断面り字状で、−面
をI(形鋼4の一面に当接し、これを取着具28を構成
する2個の植込ボルト30及びナツト32により、座金
34を介して一体的に締結する。一方、前記固定具26
の他面の略中央部位には孔部36を形成し、この孔部3
6に引張索22の一端を取着する。この引張索22途中
で、且つH形鋼4側にはターンバックル38を介設し、
このターンバックル38は1(形鋼4を重積した際の不
均一を調整するものである。前記引張索22の他端には
、擁壁2背面に作用する土庄に抗する引張抵抗力を生じ
させる支持部材たるアンカプレート40を上下方向にな
るようにターンバックル42により取付りる。
前記引張索22途中に介設したターンバックル38を仮
止めし、引張索22を張設してアンカプレート40の一
端を基層部の地面に押し込み、そして盛土を行って転圧
し、アンカプレー)40を固定する。次に、まだ埋戻し
されていないH形鋼4側において、H形鋼4の不均一を
前記ターンバックル38により調整を行う。終には、こ
のターンバックル38部分を埋戻して転圧を行い、基層
部の盛土作業を終了する。
止めし、引張索22を張設してアンカプレート40の一
端を基層部の地面に押し込み、そして盛土を行って転圧
し、アンカプレー)40を固定する。次に、まだ埋戻し
されていないH形鋼4側において、H形鋼4の不均一を
前記ターンバックル38により調整を行う。終には、こ
のターンバックル38部分を埋戻して転圧を行い、基層
部の盛土作業を終了する。
以下、上記基層部間様に、第2N、第3層、・・・の盛
土作業を行って壁面を構成することにより擁壁2を構築
する。
土作業を行って壁面を構成することにより擁壁2を構築
する。
このように、擁壁2を構築するH形鋼4を所定長さに形
成したので、その運搬及び取扱いが簡便になる。また、
組立時、一方のH形鋼4と隣設する他方のH形鋼4との
間にブロック6を架設するだけなので、その組立作業が
容易に行うことができる。しかも、この組立時、H形鋼
4の接合面18とブロック6の接合面20とを合致させ
ないので、H形鋼4やブロック6が離脱する惧れがなく
、擁壁2を堅固に構築することができる。
成したので、その運搬及び取扱いが簡便になる。また、
組立時、一方のH形鋼4と隣設する他方のH形鋼4との
間にブロック6を架設するだけなので、その組立作業が
容易に行うことができる。しかも、この組立時、H形鋼
4の接合面18とブロック6の接合面20とを合致させ
ないので、H形鋼4やブロック6が離脱する惧れがなく
、擁壁2を堅固に構築することができる。
また、引張索22にアンカプレート40を取着すること
により、所定の引張抵抗力を容易に生じさせ、引張索2
2の長さを短くすることも可能で、施工が容易になる。
により、所定の引張抵抗力を容易に生じさせ、引張索2
2の長さを短くすることも可能で、施工が容易になる。
第6図はこの発明の第2実施例を示すものである。以下
の実施例において上述第1実施例と同一機能を果す箇所
には同一符号を付して説明する。
の実施例において上述第1実施例と同一機能を果す箇所
には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点である
。すなわち、上述第1実施例においては、ブロック6を
支持する形鋼にH形鋼4を用いたが、このH形鋼4の代
りにT形鋼44を使用したものである。また、このT形
鋼44には頭部の孔に引張索22の一端を係着したアイ
ボルト46を直接螺着したものである。
。すなわち、上述第1実施例においては、ブロック6を
支持する形鋼にH形鋼4を用いたが、このH形鋼4の代
りにT形鋼44を使用したものである。また、このT形
鋼44には頭部の孔に引張索22の一端を係着したアイ
ボルト46を直接螺着したものである。
この第2実施例の如く構成すれば、T形鋼44は、H形
鋼に比し材料の節約を図るので、廉価である。また、T
形鋼44にアイボルト46を介して引張索22を係着す
ることにより、取付作業が容易で、しかも部品点数の削
減を図り、施工能率が向上する。
鋼に比し材料の節約を図るので、廉価である。また、T
形鋼44にアイボルト46を介して引張索22を係着す
ることにより、取付作業が容易で、しかも部品点数の削
減を図り、施工能率が向上する。
第7図はこの発明の第3実施例を示すものである。この
第3実施例の特徴とするところは、以下の点である。す
なわち、岩壁等の堅い斜面を掘削した穴に、支持部材た
るボルト受容部材48を埋設して周囲をコンクリートで
固定し、このボルト受容部材48に形成されたねし穴に
引張索22の端に取着したボルト50を螺着し、しかも
上記第1実施例と同様に他の引張索22にはアンカプレ
ート40を設けたものである。
第3実施例の特徴とするところは、以下の点である。す
なわち、岩壁等の堅い斜面を掘削した穴に、支持部材た
るボルト受容部材48を埋設して周囲をコンクリートで
固定し、このボルト受容部材48に形成されたねし穴に
引張索22の端に取着したボルト50を螺着し、しかも
上記第1実施例と同様に他の引張索22にはアンカプレ
ート40を設けたものである。
この第3実施例の如く構成すれば、支持部材を斜面に埋
設して固着してしまうので、盛土材料の性質に関係なく
堅固に擁壁2を支持し、しかもアンカプレート40でも
支持する。したがって、盛土8は、さらに安定して支持
される。
設して固着してしまうので、盛土材料の性質に関係なく
堅固に擁壁2を支持し、しかもアンカプレート40でも
支持する。したがって、盛土8は、さらに安定して支持
される。
また、このように支持部材を斜面に固定することにより
、たとえ擁壁2と岩壁の斜面との距離が短くても、擁壁
2を確実に支持することができる。
、たとえ擁壁2と岩壁の斜面との距離が短くても、擁壁
2を確実に支持することができる。
第8図はこの発明の第4実施例を示すものである。この
第4実施例の特徴とするところは、以下の点である。す
なわち、引張索22に複数のアンカプレート44を前述
同様に上下方向に指向させて取着したものである。
第4実施例の特徴とするところは、以下の点である。す
なわち、引張索22に複数のアンカプレート44を前述
同様に上下方向に指向させて取着したものである。
この第4実施例の如く構成すれば、1個のアンカプレー
ト40に比し受圧面積が広くなり、所望の引張抵抗力を
容易に生じさせることができ、盛土8の安定性の向上を
図ることが可能となる。また、アンカプレート40を大
きく形成し、このアンカプレート40に作用する単位面
積あたりの引張抵抗力を増大させることも可能である。
ト40に比し受圧面積が広くなり、所望の引張抵抗力を
容易に生じさせることができ、盛土8の安定性の向上を
図ることが可能となる。また、アンカプレート40を大
きく形成し、このアンカプレート40に作用する単位面
積あたりの引張抵抗力を増大させることも可能である。
第9図はこの発明の第5実施例を示すものである。この
第5実施例の特徴とするところは、以下の点である。す
なわち、第1実施例において、アンカプレート40は引
張索22に対して直角になっているだけであるが、アン
カブし”−ト40の上下面を引張りを受りる側、つまり
H形鋼4側に等連山形状に折曲したものである。
第5実施例の特徴とするところは、以下の点である。す
なわち、第1実施例において、アンカプレート40は引
張索22に対して直角になっているだけであるが、アン
カブし”−ト40の上下面を引張りを受りる側、つまり
H形鋼4側に等連山形状に折曲したものである。
この第5実施例の如く構成すれば、アンカプレ−1−4
0は盛土を抄うように引張られるので、より確実に引張
抵抗力を生じさせることが可能となる。
0は盛土を抄うように引張られるので、より確実に引張
抵抗力を生じさせることが可能となる。
第10図はこの発明の第6実施例を示すものである。こ
の第6実施例の特徴とするところは、以下の点にある。
の第6実施例の特徴とするところは、以下の点にある。
すなわち、複数の引張索22を補助プレート52に集め
て取着し、更にこの補助プレート52に補助引張索54
の一端、を取着するとともに、他端にはアンカブレー1
−40を取着したものである。
て取着し、更にこの補助プレート52に補助引張索54
の一端、を取着するとともに、他端にはアンカブレー1
−40を取着したものである。
この第6実施例の如く構成すれば、補助プレート52と
アンカプレート40との双方により引張抵抗力を増大さ
せることが可能となる。
アンカプレート40との双方により引張抵抗力を増大さ
せることが可能となる。
なお、この発明はL述実施例に限定されず、種々応用改
変が可能であることは勿論である。
変が可能であることは勿論である。
例えば、第3.4図の平面図に示すように擁壁2を横方
向に直線的に拡張して形成したが、H形m4の設置向き
を漸次変えて、湾曲の擁壁を構築することも可能である
。
向に直線的に拡張して形成したが、H形m4の設置向き
を漸次変えて、湾曲の擁壁を構築することも可能である
。
また、第1実施例では、H形鋼4に引張索22を固定具
26と取着具28とにより係着したが、第2実施例のよ
うにアイボルト46等の取付具を利用して取付けること
も可能である。
26と取着具28とにより係着したが、第2実施例のよ
うにアイボルト46等の取付具を利用して取付けること
も可能である。
[発明の効果コ
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
所定長さの複数の単位形鋼を重積するとともに、夫々の
形鋼間には壁片を架設することにより、形鋼は擁壁の支
柱としての機能を果し、したがって、壁片は堅固に支持
され、擁壁の強度が向上して堅固に構築し、擁壁の耐久
性の向上を果し得る。また、壁片は形鋼間に挾持された
だすなので、組立作業時に、その作業が筒便になり、施
工能率が向上する。
所定長さの複数の単位形鋼を重積するとともに、夫々の
形鋼間には壁片を架設することにより、形鋼は擁壁の支
柱としての機能を果し、したがって、壁片は堅固に支持
され、擁壁の強度が向上して堅固に構築し、擁壁の耐久
性の向上を果し得る。また、壁片は形鋼間に挾持された
だすなので、組立作業時に、その作業が筒便になり、施
工能率が向上する。
更に、形鋼に支持部材を有する引張索を係着したことに
より、擁壁背面に作用する土庄と支持部材が発生する引
張抵抗力との平衡を維持し、擁壁を確実に支持するので
、盛土の安定性が向上する。
より、擁壁背面に作用する土庄と支持部材が発生する引
張抵抗力との平衡を維持し、擁壁を確実に支持するので
、盛土の安定性が向上する。
更にまた、盛土材料の性質に関係なく擁壁を支持するこ
とができるので、簡便で経済的施工が可能となる。
とができるので、簡便で経済的施工が可能となる。
第1〜10図はこの発明の実施例を示すものである。
第1〜5図はこの発明の第1実施例を示し、第1図は擁
壁の一部斜視図、第2図ば擁壁の概略縦断面図、第3図
は擁壁の横断面図、第4図は第3図の矢印■による拡大
断面図、第5図はIt形鋼と引張索との係着状態を示す
斜視図である。 第6図はこの発明の第2実施例を示し、1゛形鋼と引張
索との係着状態を示す拡大横1tli面図である。 第7図はこの発明の第3実施例を示し、擁壁の概略縦断
面図である。 第8Ii!!Iはこの発明の第4実施例を示し、支持部
材の側面図である。 第9図はこの発明の第5実施例を示し、支持部材の側面
図である。 第10図はこの発明の第6実施例を示し、支持部材の側
面図である。 図において、2は擁壁、4ばH形鋼、6は壁片たるブロ
ック、8は盛土、18はト■形鋼の接合面、20はブロ
ックの接合面、22は引張索、24は係着部、38はタ
ーンハソクル、そして40は支持部材たるアンカプレー
1−である。 代理人 弁理士 西 郷 義゛美 〃 弁理士原田幸男 図面の浄i1(内容に変更なし) 第1図 。 第3図 第4図 第6図 第7図 第9図 第10図 2 手続ネ市正書(自発) 昭和59年 1月27日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第244717号 2、発明の名称 擁壁およびその構築工法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区浜松町2丁目4番25号名称 岡三
興業株式会社 代表者 岡 村 雄 次 4、代 理 人 〒105 ’h 03−438−22
41 (代表)住 所 東京都港区虎ノ門3丁目4番1
7号5、補正命令の日付 自発 6補正の対象 図面 7、補正の内容 別紙のとおり
壁の一部斜視図、第2図ば擁壁の概略縦断面図、第3図
は擁壁の横断面図、第4図は第3図の矢印■による拡大
断面図、第5図はIt形鋼と引張索との係着状態を示す
斜視図である。 第6図はこの発明の第2実施例を示し、1゛形鋼と引張
索との係着状態を示す拡大横1tli面図である。 第7図はこの発明の第3実施例を示し、擁壁の概略縦断
面図である。 第8Ii!!Iはこの発明の第4実施例を示し、支持部
材の側面図である。 第9図はこの発明の第5実施例を示し、支持部材の側面
図である。 第10図はこの発明の第6実施例を示し、支持部材の側
面図である。 図において、2は擁壁、4ばH形鋼、6は壁片たるブロ
ック、8は盛土、18はト■形鋼の接合面、20はブロ
ックの接合面、22は引張索、24は係着部、38はタ
ーンハソクル、そして40は支持部材たるアンカプレー
1−である。 代理人 弁理士 西 郷 義゛美 〃 弁理士原田幸男 図面の浄i1(内容に変更なし) 第1図 。 第3図 第4図 第6図 第7図 第9図 第10図 2 手続ネ市正書(自発) 昭和59年 1月27日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第244717号 2、発明の名称 擁壁およびその構築工法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区浜松町2丁目4番25号名称 岡三
興業株式会社 代表者 岡 村 雄 次 4、代 理 人 〒105 ’h 03−438−22
41 (代表)住 所 東京都港区虎ノ門3丁目4番1
7号5、補正命令の日付 自発 6補正の対象 図面 7、補正の内容 別紙のとおり
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、長手方向を上方に向けて立設されるとともに引張索
を背面に係着する係着部を有する単位形鋼、この単位形
鋼の係止面に両側端部を当接して上方にのびる面状に配
置された壁片とを有することを特徴とする擁壁およびそ
の構築工法。 2、所定長さの単位形鋼を所定間隔毎に並べて立設、こ
の単位形鋼の背面には引張索係着部を設けて引張索の一
端を係着し、この2本の単位形鋼の係止面に両端部を夫
々当接させて壁片を平面状に重積して壁面を構成し、次
いで前記単位形鋼の上端に他の単位形鋼を立設して順次
壁面を構成することにより擁壁を構築したことをりt@
とする擁壁およびその構築工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24471783A JPS60138121A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 擁壁およびその構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24471783A JPS60138121A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 擁壁およびその構築工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138121A true JPS60138121A (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=17122856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24471783A Pending JPS60138121A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 擁壁およびその構築工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138121A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1983
- 1983-12-27 JP JP24471783A patent/JPS60138121A/ja active Pending
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