JPS60127339A - メツキ用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物 - Google Patents

メツキ用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物

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JPS60127339A
JPS60127339A JP58236919A JP23691983A JPS60127339A JP S60127339 A JPS60127339 A JP S60127339A JP 58236919 A JP58236919 A JP 58236919A JP 23691983 A JP23691983 A JP 23691983A JP S60127339 A JPS60127339 A JP S60127339A
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杉尾 彰俊
Masanobu Sho
升 政信
Shoichi Ametani
章一 雨谷
Toshihiko Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メッキ用ポリフェニレンエーテル系樹脂組成
物に関する。
近年、自動車関連分野において、燃費節減の思想から車
体重量を削減する目的で、金属が合成樹脂に代替されて
来ており、自動車一台当りに使用される樹脂の割合が急
速に増加しつ菰あることは周知の通りである。しかしな
がら、合成樹脂は、金属に比較して耐熱性、耐候性、耐
 ′衝撃性等において劣るために、自動車関連分野にお
ける金属との代替も、主として内装部品に限られている
ところが、近年、無電解化学メッキ技術の開発が進み、
本来非導電性である合成樹脂に金属メッキが可能となっ
て来た。そのため、合成樹脂の欠点であった耐候性、剛
性、硬度等が大幅に改善され、外装部品に関しても金属
との代替が見直されて来ている。
合成樹脂の特徴は軽量であることのほかに、金属材料で
は多数の部品を組合せて製作せざるを得なかった製品を
一回の成形で一体的に製造できること、あるいは複雑な
形状の製品も容易忙製造出来ること等忙もあり、これら
は金属にはめられない利点であり、合成樹脂の使用は、
樹脂メッキが出来ることと相俟って、軽量化のみならず
、デザインの多様化にも対応出来る点で極めて有利なの
である。
現在、メッキ用樹脂として最も多く使用されているのが
ABS樹脂である。ABS樹脂に金属メッキを施す処方
は種々開発されているが、最も一般的には、ABS樹脂
中に分散しているポリブタジェン成分を酸化クロム−硫
酸液で酸化エツチングし、樹脂表面に凸凹部を形成せし
めると共に親水性基を導入し、これにパラジウム等の活
性種を付着せしめ、この活性種を核として無電解メッキ
により銅、ニッケル等の薄い金属被膜を形成せしめて導
電体となし、しかる後、所望の金属の電気メッキを施す
方法が採用されている。
ABS樹脂がメッキ用樹脂として優れているのは、樹脂
とメッキ金属膜との密着性が高いためである。これは、
ABS樹脂中に分散するポリブタジェン成分が選択的に
化学エツチングされるためであり、樹脂表面に微細な凸
凹が比較的均一に形成され、しかも凹部に入った金属が
錨効果を発揮して強い密着性が得られるのセある。従つ
、て、金属との密着性は、ポリブタジェンの含有量の影
響を受ける。ところが、ABS樹脂においては、ポリブ
タジェン含有量が増加すると耐熱性が低下するという欠
点があり、金属メッキを施しているとは言え、ABS樹
脂の場合の耐熱性は、通常100℃以下となってしまう
しかるに、たとえば自動車の外装部品ではABS樹脂よ
りも高い耐熱性が要求されており、また、給湯機器関係
部品では100℃以上の耐熱性を持つ樹脂が要求されて
いるなど、耐熱性の高いメッキ用樹脂素材のW要が高ま
っている。
本発明線、かかる需要に鑑匁て、耐熱性の高いメッキ用
樹脂素材としてのポリフェニレンエーテル系樹脂組成物
を提供することを目的とする。
ポリフェニレンエーテル樹脂は、耐熱性が高く、電気的
および機械的性質に優れた熱可塑性樹脂として良く知ら
れているが、高い軟化点を有するがゆえに、高温での成
形加工が必要であり、しかるに、高温下では酸化安定性
に劣るという欠点があり、さらに、本来的に耐衝撃性が
低いこともあって、ポリフェニレンエーテル樹脂が単独
で使用されることは少なく、溶融流動性の改良、耐衝撃
性°の賦与など各種改質が行なわれている。
たとえば、米国特許第5,385,455号明細書や特
公昭52−’5824号公報、その他多数の文献に教示
されているように、ポリフェニレンエーテル樹脂にポリ
スチレン樹脂を配合してポリフェニレンエーテル樹脂の
成形加工性その他の性質を改善することが実用的に行な
われており、さらKは、特公昭51−54439号公報
やIVj開昭48−62851号公報、その他多数の文
献に教示されているように、エラストマー状改質材を配
合するなどの方法によって耐衝撃性の向上を図ることも
実用的に行なわれていることは、周知の通りである。ま
た、ポリ。
フェニレンエーテル樹脂に耐衝撃性ポリスチレン樹脂を
配合して耐衝撃性を向上させる方法も種々提案されてい
る(たとえば、特開昭49−86454号公報、同49
−99649号公報など多数)。
これらの耐衝撃性の改善を目的とするポリフェニレンエ
ーテル系樹脂組成物では、通常エラス)−v−成分がゲ
ルを形成して分散しており、これらの分散エラスートマ
ーを選択的にエツチングすることにより″CABS樹脂
と同様に化学メッキを施すことが可能となるであろうこ
とは、容易に想到される。確かに、通常市販されている
耐衝撃性ポリスチレンを配合したポリフェニレンエーテ
ル系樹脂組成物がABS樹脂のメツ午処方で化学メッキ
を施され得ることは知られているが、耐衝撃性ポリスチ
レン中のポリブタジェン成分がゲル相を形成している仁
と、エラストマー成分の配合量が少ないこと、マトリッ
クスを形成するポリフェニレンエーテル樹脂トボリスチ
レンのいずれもが耐薬品性が強くてクロム酸−硫酸渡忙
よるエツチングが不十分であること等が原因となって、
上記樹脂組成物ではABS樹脂で得られるほどの高い密
着性は達成し侵入いのが実情である。そのため、この樹
脂組成物については、ABs樹脂用メッキ処方を使用せ
ず、特殊な前処理を含めたメッキ処方で実用化に対処し
ていると言われている。
本発明者らは、龜)ポリフェニレンエーテル樹脂と(b
)ポリスチレン樹脂とを含有する樹脂組成物のメッキ性
能を改善するべく鋭意検討を進めた結果、さらに(C)
ビニル芳香族化合物の重合体ブロックAおよびA′と共
役ジエン系化合物の重合体ブロックBとから構成される
A−B−g型ノエラストマー状ブロック共恵合体とけン
スチレ/−ブタジェンランダム共重合体エラストマーと
を所定の割合で配合することによって、ABS樹脂用の
通常のメッキプロセスをそのまま適用して容易九メッキ
を施し得、しかも優れた密着性を有するメッキ膜が形成
され得ることを見出し、本発明を完成した。
上記(社)成分は、ポリフェニレンエーテルmN−ポリ
スチレン樹脂系に配合すると、それを素材とする成形品
の表面の外観を損うことから、改質成分としてほとんど
省みられていない材料であり、かかる成分を使用するこ
とによって、ポリフェニレンエーテル樹脂−ポリスチレ
ン樹脂系組成物のメッキ特性を向上せしめ得たことは、
従来技術から予期され笹ない新しい知見である。
上述のごとく、本発明の樹脂組成物には通常のABS樹
脂樹脂用メッキブーセスのまま適用できるが、さらに、
たとえば特公昭51−55836号公報に開示されてい
る公知の前処理を加えることによって、メツ中膜の剥離
強度が21w/m以上という高い密着性を達成し得る。
本発明の組成物において用いられる(atポリフェニレ
ンエーテル樹脂とは、一般式(+1で示される単環式フ
ェノールの一種以上な重縮合して得(ここに、R1は炭
素数1〜3の低級アルキル基、R2およびR5は水素原
子または炭素数1〜5の低級フルキル基でToす、水酸
基の少なくとも一方のオルト位には必ず低級アルキル置
換基が存在しなければならない。)ニレンエーテルにビ
ニル芳香族化合物をグラフト重合して得られる根幹にポ
リフェニレンエーテルを有するグラフト共重合体を包含
する。このポリフェニレンエーテルは、単独重合体であ
っても共重合体であってもよい。
前記一般式(1)で示される単環式フェノールとしては
、例えば、2,6−ジメチルフェノール、2.6−ジエ
チルフェノール、2,6−ジプロピルフェノール、2−
メチル−6−エチルフェノール、2−メチル−6−プロ
ピルフェノール、2−エチル−6−プpピルフエ/−ル
、m−クレゾール、2.3−ジメチルフェノール、2゜
3−ジエチルレアエノール、2.3−シフ’ cx ヒ
ルフェノール、2−メチル−6−エチルフェノール、2
−メチル−5−プロピルフェノール、2−エチル−3−
メチルフェノール、2−工≠ルー5−7’Dビルフェノ
ール、2−7’ロビル−5−メチルフェノール、2−7
’ジビル−3−エチルフェノール、2,5.6−)ジメ
チルフェノール、2,5. 6−)ジメチルフェノール
、215、 6−)ジプロピルフェノール、2.6−シ
メチルー3−エチル−フェノール、2.6−ジメチル−
6−プロビルフェノール等が挙ケられる。そして、これ
らのフェノールの一種以上の重縮合により得られるポリ
フェニレンエーテルとしては、例えば、ポリ(2,6−
シフチルー1.4−)二二しン)エーテル、ポリ (2
,6−ジエチル−1,4−フエニレン)エーテル、ポリ
 (2,6−ジプロビIレー1.4−フェニレン)エー
テル、ポリ (2−メチに−6−エチル−1,4−フェ
ニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−7’ +−
ピル−1,4−7エニレン)エーテル、ポリ(2−エチ
/l/−6−ブpビル−1,4−フェニレン)エーテル
、2.6−シメチルフエノール/2,5.6−)リメチ
ルフェノール共重合体、2+ 6−シメチルフエノール
/2,5.6−トリメチルフェノール共重合体2.6−
シエチルフエノール/2,5,6へトリメチルフェノー
ル共重合体、2,6−ジプpピルフエノール/2,5.
(S−)リメチルフェノール共重合体、ポリ(2,6−
シメチルー14−フェニレン)エーテルにスチレンをグ
ラフト重合したグラフト共重合体、2.6’−ジメチル
フェノール/2,5.6−)ジエチルフェノール共重合
体にスチレンをグラフト重合したグラフト共重合体等が
挙げられる。特に、ポリ(2,6−シメチルー1.4−
フェニレン)エーテル、2.6−シメチルフエノール/
2,5゜6−トリメチルフェノール共重合体および前二
者にそれぞれスチレンをグラフト重合したグラフト共重
合体が本発明に用いるポリフェニレンエーテル樹脂とし
て好ましいものである。
本発明の組成物において用いられるΦ)ポリスチレン樹
脂とは、下記一般式(II)で示される単量体構造単位
を、その重合体中に少なくとも25重量%以上有する樹
脂であり、例えばボリヌチ(ココに、R4は水素原子又
は低級アルキル基、乙はハpゲン原子又は低級アルキル
基を示し、pは0または1〜5の正の整数である。)ノ
ン、ゴム変性ポリスチレン(耐衡撃FJ=ホリスチレン
)、スチレン−ブタジェン−7クリロニトリルフポリマ
ー、スチレン−アクリル酸ゴム−アクリUニトリルコポ
リマー、スチレン−α−メチルスチレンコポリマー等が
挙げられ、これらは2種以上を混合して用いてもよい。
特に、ゴム変性ポリスチレンが好ましい。
本発明の組成物において用いられる(C)ビニル芳香族
化合物の重合体ブロックAおよびNと共役ジエン系化合
物の重合体ブロックBとから構成されるA−B−R型の
エラストマー状ブロック共重合体において、Bブロック
の分子量は両端のブロックAおよびNの分子量の和より
も大きいことが必要である。末端ブロックAおよびA′
は同一でも異なってもよく、かつ該ブロックは、芳香族
部分が単環でも多環でもよいビニル芳香族化合物か、ら
誘導された熱可塑性単独重合体または共重合体である。
かかるビニル芳香族化合物の例は、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、ビニルキシノン、エチル
ビニルキシレン 混合物が挙げられ、特にスチレンが好ましい。
中央ブロックBは、共役ジエン系化合物、たとえば1,
5−ブタジェン、2.5−ジメチルプタジエ/、インノ
ン/および1.5−ペンタジェンおよびそれらの混合物
から誘導されたエラストマー状重合体であり、特に、1
.5−ブタジェンおよびイソプレンから誘導された重合
体が好ましい。各末端ブロックAおよびNの分子量は、
好ましくは約2,000〜約100,000の範囲であ
り、一方、中央ブロックBの分子量は、好ましくは約2
5,000〜約1,0oo,oooの範囲である。
さらに、本発明の組成物に用いられるωンスチノンーブ
タジエンランダム共重合体エラストマーは、15〜75
重量%を占めるスチレン成分と85〜25重j!:%を
占めるブタジェン成分とから構成され、実質的にグラフ
トゲル相を含有しないランダム共重合体を指し、特産ス
チレン成分50〜70重量%とブタジェン成分50〜6
0重量%とから構成される共重合体が好ましい。かかる
ランダム共重合体エラストマーは市場で容易に入手可能
であり、たとえば日本ゼオン株式会社から「ハイカー2
 0 5 7 SJなる商品名で市販されている。
本発明のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物において
、前記(C)成分と(dJ酸成分、その合計量が樹脂組
成物全量中5〜65重量%、好ましくは10〜25重量
%の範囲を占める量で用いら゛れる。5重量%を下層る
とメッキ膜の密着性は不十分であり、他方、55重量%
を1廻ると成形品表面にフルーマークが出易く、メッキ
後の外観不良の原因となる。Gノ成分と(d)成分との
配合比率は特に制限がなく、任意に選択すればよいが、
通常(c)成分は、(C)成分とけン成分との和を基準
にして5〜80重1t96の範囲を占めればよい。
他方、前記−)成分と(b)成分との配合比率も篤に制
限はなく、任意に選択すればよいが、耐熱性、機械的性
質あるいは成形加工性を考慮すると、G)成分が、軸)
成分と(b)成分との和を基準にして15〜75重量%
、好ましくは20〜60重量%の範囲を占めるのが望ま
しい。
本発明の樹脂組成物を調製するに当っては、公知の方法
のいずれかが採用されればよく、たとえば、所定量の各
原料成分をバンバリーミキサ−、ロールミル等で混練し
たり、押出機中で各成分を溶融、混練し、押出してペレ
ット化することによって、所望の組成物を調製する。
本発明の樹脂組成物には、メッキ性能が特に損なわれな
い限り、所望に応じて、安定剤、難燃剤、滑剤、顔料、
充填拐等の各種添加剤を配合してもよい。
かくして得られた本発明のポリフェニレンエーテル系樹
脂組成物は、所望の形状に成形され、しかるのち公知の
前処理を施し、公知のメッキプロセス忙よって目的とす
るメッキ品に仕上げられる。以下VC,実施例によつ【
本発明を具体的に説明するが、部数および%は、1Fp
K断わりがない限り、重量基準である。
なお、以下の実施例において本発明の樹脂組成物を用い
て得られた成形品に施したメッキ処方は、次の通りであ
る。
〔メッキ処方A〕
成形品を中性洗剤でよく洗浄し、水洗後、クーム酸−硫
酸エッチング溶液(無水クロム酸400 g/看、濃硫
酸 200#j/石)で65℃、5分間処理した後、水
洗中和した。次いで市販のキャタリスト溶液に室温下5
分間浸漬して触媒を付与し、更に市販の7クセレーター
で活性化し、水洗した後、市販の無電解ニッケルメッキ
浴にて無電解ニッケルメッキを施した。
しかる後、硫酸銅メッキ浴(硫酸銅5水塩 210g/
A、硫酸 60g/−e、塩化水素 0゜012g/看
、デキストリン 0.01g/Aおよび尿素 0 、0
1 g/43を溶解)中で6〜4A/dm’の電流密度
、55℃下45〜50分の条件で電気銅メッキを施し、
厚さ約30μの金属銅膜な形成せしめた。
〔メッキ処方B〕
成形品を中性洗剤でよく洗浄し、水洗後、エチルセpン
ルプ溶液に60℃、10分間浸漬してプレエツチングを
行ない、水洗後、クロム酸−硫酸エツチング溶液(無水
クロム酸 200g/看、濃硫酸 550m1/i)で
65℃、5分間処理した後、水洗、中和した。次いで、
市販のキャタリスト溶液に室温下に5分間浸漬して触媒
を付与し、更に市販の7クセレーターで活性化し、水洗
した後、市販の無電解ニッケルメッキ浴にて無電解二°
°ツケルメツキを施した。
しかる後、処方Aと同じ操作で電気銅メッキを施し、厚
さ約60μの金属銅膜を形成せしめた。
実施例 1 25℃、クロロホルム中でff1l+定した固有粘度0
−、52 d137gのポリ(2,6−シメチルー1.
 □4−フエニンン)エーテル 55部、25℃クロロ
ホルム中で測定したポリスチレンマトリックスの固有粘
度がo 、 80 d137gでスチレングラフトポリ
ブタジェンゲル相を21%含有するゴム変性ボリスチレ
742部、スチレン−ブタジェン−スチレンブロック共
重合体(シェルケルカル社製、商品名「クレイトンTR
11゜IJ’) 2.5部およびスチレンとブタジェン
の比が65757であるスチレンーブタジエンランダム
共重合体 20.5部をヘンシェルミキサーで十分混合
した後、二軸押出機で溶融混練し、ストランド状に押出
してベレット状に切断し、次いで射出成形機を用いて、
各種テストピースを成形した。成形されたテストピース
を用い【各種物性を測定した。
さらに、輻12.5sa*1長さ125鴎および厚さ5
 、2.0短冊捜のテストピースを用いてメッキ処方A
に従ってメッキを施した。得られたメッキ膜と樹脂基材
との密着性を測定した。
それぞれの結果を下に示す。
引張強度 460ψ一 ノツチ付フイゾツト衝撃強度 25時・crn/cm熱
変形温度(264psi) 112℃金属剥離強度 1
.4峰− 実施例 2 実施例1において、ポリ(2,6−シメチルー1.4−
フェニンン〕エーテルに代えて固有粘度 0・50 d
a/gの2.6−キシレノールと2.5.6−ドリメチ
ルフエノールとのランダム共重合体(モノマー基準で2
.5.6−)リメチルフェノール 5mo1%を含有)
ヲ用いた以外は、実施例1と同じ成分を同じ組成で使用
し、同じ操作を繰り返して各種テストピースを成形した
。各種物性を測定し、さらに実施例1と同じメッキ処方
で金属メッキを施して得られたメッキ膜の密着性を測定
した。
結果を下洗示す。
引張強度 440に9/iで ノツチ付アイゾツト衝撃強[1f、 27に9・α/i
熱変形温度 114℃ 金属剥離強度 1.5kgh 実施例 6 実施例1で用いたポリフェニレンエーテル樹脂 21部
、実施例1で用いた゛ゴム変性ポリスチレン 42部お
よび実施例1で用いたゴム変性ボリスチレ/と実施例1
で用いたスチレン−ブタジェンランダム共重合体と実施
例1で用いたスチレン〜ブタジエンニスチノンブpツク
共重合体とを重量比で45対45対10の比率で予め押
出機を用いて溶融混練したプレブレンド物 57部をヘ
ンシェルミキサーで十分に混合した後、実施例1と同様
の手法によりペレット化し、射出成形機を用いて各種テ
ストピースを作成した。その物性およびメッキ処方Aで
メッキして得られた金属膜の剥離強度を下に示す。
熱変形温度 102℃ 引張強度 550 kg/cu” ノツチ付アイゾツト衝撃強度 20kl?・傭廊金属剥
離強度 1.6 kg7am 実施例 4〜6 実施例2で用いたポリフェニレンエーテルランダム共重
合体(PPEと略称)と実施例1で用いたゴム変性ポリ
スチレン(HI P Sと略称〕と実施例5で用いたプ
レブレンド物(PBと略称)とを表1に示すごとく種々
の比率で配合した組成物を実施例1の手法に従って製造
し、射出成形機を用いて各種テストピースを作成した。
その物性およびメッキ処方Bでメッキして得られた金属
膜の剥離強度を測定した。結果を配合組成と共に表1に
示す。
実施例 7 七ツマー基準で5モル%の2.5.6−)!+メチルフ
ェノールを含有する2、6−シフチルフエノールと2.
5.6−ドリメチルフエノールとのポリフェニレンエー
テルランダム共重合体(25℃、クロロホルム中で測定
した同−有粘度 0.51dA/g) 52部、実施例
1で用いたゴム変性ポリスチレン 50 m 、実施例
iで用いたスチレン−ブタジェンランダム共重合体 1
4.5部、実施例1で用いたスチレン−ブタジェン−ス
チレンブロック共重合体 3゜5部および酸化チタン 
2部をヘンシェルミキサーで十分に混合し、これを二軸
押出機で溶融混練してペレット化し、次いで、射出成形
によって各種試験用成形品を得た。
得られた成形品にメッキ処方Bに従ってメッキを施し、
さらに常法に従って光沢ニッケルメッキおよびりpムメ
ッキを施して金属メッキ成形品を得た。
この成形品について、マイナス40℃で60分と120
℃で60分の熱サイクル試験を行ない、成形品の外観の
変化を観察した。結果を表2に示す。表中の評価基準は
、それぞれ、○印:外観変化なし、△印:微小なふくれ
発生、X印:ふくれ、クラック等発生(または変形大)
を意味する。
表2VC,は、ABS樹脂および変性ポリフェニレンエ
ーテル樹脂を素材とし、メッキ仕上げされた市販の自動
車用ホイルカバーについて、実施例7と同様に熱サイク
ル試験を試みた結果を併記する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)ポリフェニレンエーテル樹脂、(b)ポリス
    チレン樹脂、(C)ビニル芳香族化合物の重合体ブロッ
    クAおよびNと共役ジエン系化合物の重合体ブロックB
    とから構成されるA−B−N型のエラストマー状ブロッ
    ク共重合体(ここで、中央ブロックBは、末端ブーツク
    AおよびA′のそれぞれの分子量の和よりも大きい分子
    量を有する)および(dlスチレン−ブタジェンランダ
    ム共重合体エラストマーを含有スるメッキ用ポリフェニ
    レンエーテル系樹脂組成物。 2 樹脂組成物全鼠中(C)成分と(社)成分との和が
    5〜55重量%である特許請求の範囲第1項記載のポリ
    フェニレンエーテル系樹脂組成物。
JP58236919A 1983-12-15 1983-12-15 メツキ用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物 Granted JPS60127339A (ja)

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