JPS5920804A - 膜厚監視装置 - Google Patents
膜厚監視装置Info
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- JPS5920804A JPS5920804A JP13235082A JP13235082A JPS5920804A JP S5920804 A JPS5920804 A JP S5920804A JP 13235082 A JP13235082 A JP 13235082A JP 13235082 A JP13235082 A JP 13235082A JP S5920804 A JPS5920804 A JP S5920804A
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- optical
- thin film
- film thickness
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/06—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
- G01B11/0616—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material of coating
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
いるものは第1図の如き構成を有している。第1図にお
いて、(2)はタングステンランプからなる光源、(4
)はコリメートレンズ、(6)はハーフミラ−1(8)
は真空蒸着用の真空チェンバーで(10)は該チェンバ
ー(8)内に配置され、図の下面に光学的薄膜が真空蒸
着されるモニターガラスである。光源(2)から発せら
れた光はコリメートレンズ(4)によってコリメートさ
れ、ハーフミラ−(6)によって二分割される。ハーフ
ミラ−(6)によって反射された光は光検出部(12)
に入射され、光検出部(12)の出力は処理回路04)
において光源変動を検知する為のレファレンス信号とし
て用いられる。一方、ノ\−フミラ−(6)を透過した
光はモニターガラス(10)に垂直入射し、該モニター
ガラス(1α及び真空蒸着中の光学的薄膜によって反射
される。この光は、ノー−7ミラー(6)によって反射
され、特定波長のみを透過するフィルタ (16)を透
過して光検出部(18)に入射される。すなわち、光検
出部(18)の出力は真空蒸着中の光学的薄膜の反射率
に応したものとなり、該出力は処理回路(14)に入力
されて増巾され、その信号が順次レコーダー(20)に
記録される。(22)は光源(2)用の電源であり、上
記両光検出部(12) (18)としては一般にシリコ
ンフォトダイオードやフォトマルが用いられる。
いて、(2)はタングステンランプからなる光源、(4
)はコリメートレンズ、(6)はハーフミラ−1(8)
は真空蒸着用の真空チェンバーで(10)は該チェンバ
ー(8)内に配置され、図の下面に光学的薄膜が真空蒸
着されるモニターガラスである。光源(2)から発せら
れた光はコリメートレンズ(4)によってコリメートさ
れ、ハーフミラ−(6)によって二分割される。ハーフ
ミラ−(6)によって反射された光は光検出部(12)
に入射され、光検出部(12)の出力は処理回路04)
において光源変動を検知する為のレファレンス信号とし
て用いられる。一方、ノ\−フミラ−(6)を透過した
光はモニターガラス(10)に垂直入射し、該モニター
ガラス(1α及び真空蒸着中の光学的薄膜によって反射
される。この光は、ノー−7ミラー(6)によって反射
され、特定波長のみを透過するフィルタ (16)を透
過して光検出部(18)に入射される。すなわち、光検
出部(18)の出力は真空蒸着中の光学的薄膜の反射率
に応したものとなり、該出力は処理回路(14)に入力
されて増巾され、その信号が順次レコーダー(20)に
記録される。(22)は光源(2)用の電源であり、上
記両光検出部(12) (18)としては一般にシリコ
ンフォトダイオードやフォトマルが用いられる。
しかしながら、このような構成では、タングステンラン
プの発光強度が弱い為に光路をなるべく短くする必要が
あり、従って、光検出部(18)は真空蒸着装置のチェ
ンバー(8)に近接して配置せねばならないのに対し、
真空蒸着装置のヒータ・電源や制御用リレースイッチな
どによる電気ノイズ及びロータリーポンプ等による振動
ノイズがチェンバー(8)近傍に存在し、この電気ノイ
ズ及び振動ノイズの為に光検出部(18)からモニター
ガラス(10)の反射光量のみに応じた安定した信号を
検出しにくいという欠点がある。更に、第1図の従来構
成では、モニターガラス(10)からの反射光が正確に
光検出部(18)に入射するようにモニターガラス(1
0)やノー−7ミラー(6)の傾きを調整せねばならず
、これら光学系の調整が非常にめんどうである。
プの発光強度が弱い為に光路をなるべく短くする必要が
あり、従って、光検出部(18)は真空蒸着装置のチェ
ンバー(8)に近接して配置せねばならないのに対し、
真空蒸着装置のヒータ・電源や制御用リレースイッチな
どによる電気ノイズ及びロータリーポンプ等による振動
ノイズがチェンバー(8)近傍に存在し、この電気ノイ
ズ及び振動ノイズの為に光検出部(18)からモニター
ガラス(10)の反射光量のみに応じた安定した信号を
検出しにくいという欠点がある。更に、第1図の従来構
成では、モニターガラス(10)からの反射光が正確に
光検出部(18)に入射するようにモニターガラス(1
0)やノー−7ミラー(6)の傾きを調整せねばならず
、これら光学系の調整が非常にめんどうである。
目的
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、真空チェンバー近傍の電気ノイズ及び振動ノ
イズによって影響゛されることなく光学薄膜の反射光強
度のみに応じた安定した信号することにある。
の目的は、真空チェンバー近傍の電気ノイズ及び振動ノ
イズによって影響゛されることなく光学薄膜の反射光強
度のみに応じた安定した信号することにある。
実施例
以下、図面に基いて、本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明一実施例装置を示す概略図で、同図にお
いて、(24)は真空チェンバー、(26)は蒸発源ル
ツボ、(28)は光学的薄膜が真空蒸着されるしンズを
多数その内面に保持するドームで、ドームc28)の中
央には透明な平行平面ガラスからなるモニターガラス(
30)が固定されている。(32)はヒータドーム、’
(34)は遮熱1筒・で遮熱筒(34)の内部には、
モニターガラス(30)に近接して互いに同様の成分か
らなる2本の長いオプティカルファイバ(36) (3
8)が配置きれている。両オプティカルファイバ(36
)(38)の先端部は、それぞれステンレス管によって
被覆され、かつ樹脂によって封止されている。両オプテ
ィカルファイバ(36) (38)の後端は共にコント
ロールボックス(40)に接続され、該コントロールボ
ックス(40)はCRTからなる表示部(42a)を有
するマイクロコンピュータ(42)とケーブルによって
接続されている。
いて、(24)は真空チェンバー、(26)は蒸発源ル
ツボ、(28)は光学的薄膜が真空蒸着されるしンズを
多数その内面に保持するドームで、ドームc28)の中
央には透明な平行平面ガラスからなるモニターガラス(
30)が固定されている。(32)はヒータドーム、’
(34)は遮熱1筒・で遮熱筒(34)の内部には、
モニターガラス(30)に近接して互いに同様の成分か
らなる2本の長いオプティカルファイバ(36) (3
8)が配置きれている。両オプティカルファイバ(36
)(38)の先端部は、それぞれステンレス管によって
被覆され、かつ樹脂によって封止されている。両オプテ
ィカルファイバ(36) (38)の後端は共にコント
ロールボックス(40)に接続され、該コントロールボ
ックス(40)はCRTからなる表示部(42a)を有
するマイクロコンピュータ(42)とケーブルによって
接続されている。
本実施例の光学的及び電気的構成について、第3図を用
いて説明する。第3図において、両オプティカルファイ
バ(36) ’(38)の一方(36)は、後端(36
a) カコントロールボックス(40)内の光i (4
4) K対向するよう配置されている。光源(44)は
電子閃光放電管(本実施例ではキセノンフラッシュ管)
よりなり、その発光タイミングはマイクロコンピュータ
(42)によって制御される。(46)も両オプティカ
ルファイバ(36) (38)と同様の成分からなるオ
プティカルファイバで、一端は光源(44)に対向し、
他tmは単一のシリコンフォトダイオードを有する第1
の光検出部(48)K対向するよう配置されている。第
1の光検出部(48)の出力は光源(44)の発光強度
をモニタする為のレファレンス信号として用いられる。
いて説明する。第3図において、両オプティカルファイ
バ(36) ’(38)の一方(36)は、後端(36
a) カコントロールボックス(40)内の光i (4
4) K対向するよう配置されている。光源(44)は
電子閃光放電管(本実施例ではキセノンフラッシュ管)
よりなり、その発光タイミングはマイクロコンピュータ
(42)によって制御される。(46)も両オプティカ
ルファイバ(36) (38)と同様の成分からなるオ
プティカルファイバで、一端は光源(44)に対向し、
他tmは単一のシリコンフォトダイオードを有する第1
の光検出部(48)K対向するよう配置されている。第
1の光検出部(48)の出力は光源(44)の発光強度
をモニタする為のレファレンス信号として用いられる。
このような構成によって、光源(44)から発せられた
光は、オプティカルファイバ(36)によってモニター
ガラス(30)に導かれるとともに、オプティカルファ
イバ(46)によって第1の光検出部(48)に導かれ
る。このように、モニタガラス照射用光路とレファレン
ス用光路とを共に同じ成分のオプティカルファイバによ
って導くよう構成することによって、該オプティカルフ
ァイバの透過率を加味したレファレンス信号を容易に得
ることができる。更に、光源(44)と第1の光検出部
(48)とを互いに遠くに配置し、その間の光路をオプ
ティカルファイバ(46)によって構成することによっ
て、光源(44)を構成する電子閃光放電管の閃光発光
時における電気的ノイズが第1の光検出部(48)によ
って検出されるのを解消することができる。
光は、オプティカルファイバ(36)によってモニター
ガラス(30)に導かれるとともに、オプティカルファ
イバ(46)によって第1の光検出部(48)に導かれ
る。このように、モニタガラス照射用光路とレファレン
ス用光路とを共に同じ成分のオプティカルファイバによ
って導くよう構成することによって、該オプティカルフ
ァイバの透過率を加味したレファレンス信号を容易に得
ることができる。更に、光源(44)と第1の光検出部
(48)とを互いに遠くに配置し、その間の光路をオプ
ティカルファイバ(46)によって構成することによっ
て、光源(44)を構成する電子閃光放電管の閃光発光
時における電気的ノイズが第1の光検出部(48)によ
って検出されるのを解消することができる。
一方、先端(38b)がモニターガラス(30)[対向
する他方のオプティカルファイバ(38)の後端(38
a)は第2の光検出部(50)に対向されるよう配置さ
れている。第2の光検出部(50)の構成については後
述する。第1及び第2の光検出部(48) (50)の
出力は共に処理回路(52)に入力され、処理回路(5
2)によって処理されて各検出部(48) (50)の
出力に応じた情報かマイクロコンピュータ(42)に入
力される。
する他方のオプティカルファイバ(38)の後端(38
a)は第2の光検出部(50)に対向されるよう配置さ
れている。第2の光検出部(50)の構成については後
述する。第1及び第2の光検出部(48) (50)の
出力は共に処理回路(52)に入力され、処理回路(5
2)によって処理されて各検出部(48) (50)の
出力に応じた情報かマイクロコンピュータ(42)に入
力される。
以上の如き構成により、本実施例によれば、真空チェン
バー(24)内のモニターカラス(30)とその反射光
を検出する第2の検出部(50)とを離して配置し、そ
の間の光路を長いオプティカルファイバ(38)で導く
ので、真空蒸着装置の電気的ノイズが第2の検出部(5
0)によって検出されることはなく、ハーフミラ−が不
要となり光学系を筒単にできる。
バー(24)内のモニターカラス(30)とその反射光
を検出する第2の検出部(50)とを離して配置し、そ
の間の光路を長いオプティカルファイバ(38)で導く
ので、真空蒸着装置の電気的ノイズが第2の検出部(5
0)によって検出されることはなく、ハーフミラ−が不
要となり光学系を筒単にできる。
更に長いオプティカルファイバを用いれば光損失は大き
くなりモニターガラス(30)に到達する光量や第2の
光検出部(50)によって受光される光量は減少しがち
であるが、本実施例では、光源として発光強度の強い電
子閃光放電管を用いるので、充分な光量を得ることがで
きる。
くなりモニターガラス(30)に到達する光量や第2の
光検出部(50)によって受光される光量は減少しがち
であるが、本実施例では、光源として発光強度の強い電
子閃光放電管を用いるので、充分な光量を得ることがで
きる。
次に、両オプティカルファイバ(36) (38)の先
端(36b) (38b’)とモニターカラス(30)
との配置関係について第4図を用いて説明する。第4図
に示されるように、両オプティカルファイバの先端(3
6b)(38b)は両者の間の角θが5°以内となるよ
うに固定されている。そして、モニターガラス(30)
は、両オプティカルファイバ(36) (38)の先端
面から約20間の距離tに、両ファイバ(36) (3
8)のなす角θの二等分線(P)がモニターガラス(3
0)に垂直となるよう配置される。光照射用オプティカ
ルファイバ(36)の先端面から射出された光は、図の
光路(α、)(α2)によって示されるように約60°
に拡がるが、反射光受光用オプティカルファイバ(38
)は光路(β1)(J3→に示されるように約60°の
角度範囲内をにらむので一方のオプティカルファイバ(
36)から射出されモニターガラス(30)によって反
射されて他方のファイバ(38)に入射される光は、図
中斜線に示される如く、はぼ平行光となり、モニターガ
ラス(30)に垂直入射する光の反射光を検出する場合
とほとんど大差ない。
端(36b) (38b’)とモニターカラス(30)
との配置関係について第4図を用いて説明する。第4図
に示されるように、両オプティカルファイバの先端(3
6b)(38b)は両者の間の角θが5°以内となるよ
うに固定されている。そして、モニターガラス(30)
は、両オプティカルファイバ(36) (38)の先端
面から約20間の距離tに、両ファイバ(36) (3
8)のなす角θの二等分線(P)がモニターガラス(3
0)に垂直となるよう配置される。光照射用オプティカ
ルファイバ(36)の先端面から射出された光は、図の
光路(α、)(α2)によって示されるように約60°
に拡がるが、反射光受光用オプティカルファイバ(38
)は光路(β1)(J3→に示されるように約60°の
角度範囲内をにらむので一方のオプティカルファイバ(
36)から射出されモニターガラス(30)によって反
射されて他方のファイバ(38)に入射される光は、図
中斜線に示される如く、はぼ平行光となり、モニターガ
ラス(30)に垂直入射する光の反射光を検出する場合
とほとんど大差ない。
これは、両オプティカルファイバ(36) (38)の
先端面が小さくて、射出・入射する光の角度を良好に規
制するからである。また、両オプティカルファイバ(3
6) (3s)の先端の間の角を変えられるように構成
すれば、垂直入射の場合のみならず、斜入射光に対する
反射光検出も行う(とができる。
先端面が小さくて、射出・入射する光の角度を良好に規
制するからである。また、両オプティカルファイバ(3
6) (3s)の先端の間の角を変えられるように構成
すれば、垂直入射の場合のみならず、斜入射光に対する
反射光検出も行う(とができる。
尚、両オプティカルファイバ(36) (38)の先端
部は、第5図(a)(すのように一本にまとめても良い
。第5図(a)は光照射用オプティカルファイバ(36
)を外側反射蓋受光用オプティカルファイバ(38)を
内側に配置した同心円状の構成、第5図(b)は各オプ
ティカルファイバ(36) (38)の先端を細分し1
混在させてモザイク状とした構成を示すものである。細
分された両オプティカルファイバ(36) (38)の
間は樹脂にて封止されている。一本にまとめられたオプ
ティカルファイバの先端部は、第5図(C)のように、
一本のステンレス管によって被覆され、モニターガラス
(30)に垂直に配置される。このように一本にまとめ
ることによってオプティカルファイバの位置設定を更に
筒単にすることができる。
部は、第5図(a)(すのように一本にまとめても良い
。第5図(a)は光照射用オプティカルファイバ(36
)を外側反射蓋受光用オプティカルファイバ(38)を
内側に配置した同心円状の構成、第5図(b)は各オプ
ティカルファイバ(36) (38)の先端を細分し1
混在させてモザイク状とした構成を示すものである。細
分された両オプティカルファイバ(36) (38)の
間は樹脂にて封止されている。一本にまとめられたオプ
ティカルファイバの先端部は、第5図(C)のように、
一本のステンレス管によって被覆され、モニターガラス
(30)に垂直に配置される。このように一本にまとめ
ることによってオプティカルファイバの位置設定を更に
筒単にすることができる。
本実施例は、多数の波長について同時にモニターガラス
(30)の反射率を検出可能なものであり、その為の第
2の光検出部(50)の構成について、以下、第6図〜
第8図を用いて説明する。第6図は第3図のオプティカ
ルファイバ(38)の後端面に対向するよう配置された
光センサーを示す断面図である。第6図において、(5
4)はICセラミックパッケージ、(56)は該パッケ
ージ(54)上に固着された多数の微小なシリコンフォ
トダイオ−、ドからなるアレイセンサーである。各シリ
コンフォトダイオードはそれぞれ1つずつパッケージ(
54)に固着された。
(30)の反射率を検出可能なものであり、その為の第
2の光検出部(50)の構成について、以下、第6図〜
第8図を用いて説明する。第6図は第3図のオプティカ
ルファイバ(38)の後端面に対向するよう配置された
光センサーを示す断面図である。第6図において、(5
4)はICセラミックパッケージ、(56)は該パッケ
ージ(54)上に固着された多数の微小なシリコンフォ
トダイオ−、ドからなるアレイセンサーである。各シリ
コンフォトダイオードはそれぞれ1つずつパッケージ(
54)に固着された。
各出力ピン(58)に金線にてワイヤボンディングされ
ている。(60)はアレイセンサー(56)に入射する
光束を規制する為のスリット(6o a)を有するマス
ク板で、ガラス板(62)の上に金属膜(64)を形成
しスリット(60a)をエツチングによって作成するこ
とによって簡単に製造される。ガラス板(62)の裏面
には、アレイセンサー(56)の各シリコンフォトダイ
オードによって検出される光の波長を異ならしめる為の
干渉フィルター(66)が透明な接着剤によって貼着さ
れている。
ている。(60)はアレイセンサー(56)に入射する
光束を規制する為のスリット(6o a)を有するマス
ク板で、ガラス板(62)の上に金属膜(64)を形成
しスリット(60a)をエツチングによって作成するこ
とによって簡単に製造される。ガラス板(62)の裏面
には、アレイセンサー(56)の各シリコンフォトダイ
オードによって検出される光の波長を異ならしめる為の
干渉フィルター(66)が透明な接着剤によって貼着さ
れている。
干渉フィルター(66)の断面図を第7図(a)に示す
。
。
干渉フィルター(66)は第7図(a)図示のように、
ガラス板(68)の上に、順次、銀層(Ag)、二酸化
シリコン層(Si02)及び銀層(A g)か真空蒸着
によって形成されたものであり、中間の二酸化シリコン
層(sio2)の膜厚が図示の如く検出に用いられる波
長の数だけのステップ数ステップ状に異ならしめである
。従って、二酸化シリコン層(Si02)の最もうすい
■の部分は、第7図(b)のグラフに示されるように最
も短波長側の光のみを透過し、二酸化シリコン膜(Si
02)が厚くなるにつれてより長波長の光のみを透過す
る。銀層(A g)及び二酸化シリコン層(s1o2’
)の膜厚は検出に用いられるべき所定の波長に応じて定
められる。各ステップ巾Wは、・アレイセンサー(56
)の各シリコンフォトダイオードの巾に対応するよう定
められる。
ガラス板(68)の上に、順次、銀層(Ag)、二酸化
シリコン層(Si02)及び銀層(A g)か真空蒸着
によって形成されたものであり、中間の二酸化シリコン
層(sio2)の膜厚が図示の如く検出に用いられる波
長の数だけのステップ数ステップ状に異ならしめである
。従って、二酸化シリコン層(Si02)の最もうすい
■の部分は、第7図(b)のグラフに示されるように最
も短波長側の光のみを透過し、二酸化シリコン膜(Si
02)が厚くなるにつれてより長波長の光のみを透過す
る。銀層(A g)及び二酸化シリコン層(s1o2’
)の膜厚は検出に用いられるべき所定の波長に応じて定
められる。各ステップ巾Wは、・アレイセンサー(56
)の各シリコンフォトダイオードの巾に対応するよう定
められる。
第8図は本実施例の光センサーを示す斜視図である。こ
のような光センサーを用いることによって、本実施例に
よれば、モニターガラス(30)の反射率を多数の波長
について同時に検出することができる。
のような光センサーを用いることによって、本実施例に
よれば、モニターガラス(30)の反射率を多数の波長
について同時に検出することができる。
第9図は第2の光検出部の別の構成を示す分解図で、基
板(70)上に図示の如く7個のシリコンフォトダイオ
ード(72)が固着されており、各シリコンフォトダイ
オード(72)はそれぞれアノード側が対応するリード
線(74)と電気的接続されており、カソード側は共通
のアース用リード線(76)と電気的接続されている。
板(70)上に図示の如く7個のシリコンフォトダイオ
ード(72)が固着されており、各シリコンフォトダイ
オード(72)はそれぞれアノード側が対応するリード
線(74)と電気的接続されており、カソード側は共通
のアース用リード線(76)と電気的接続されている。
各シリコンフォトダイオード(72)の受光面上にはそ
れぞれ透過波長の異なる干渉フィルタ(78)が配置さ
れ、その上には各シリコ。
れぞれ透過波長の異なる干渉フィルタ(78)が配置さ
れ、その上には各シリコ。
ンフオトダイオード(72)への入射光束中を規制する
為の透孔(80a)を有するマスク板(80)が配置さ
れている。このように光検出部をアレイセンサーを用い
ずに構成することもできる。
為の透孔(80a)を有するマスク板(80)が配置さ
れている。このように光検出部をアレイセンサーを用い
ずに構成することもできる。
次に、コントロールボックス(40)内の回路構成及び
その動作について第10図を用いて説明する。
その動作について第10図を用いて説明する。
第10図において、(P+)(B2)(Pnl は第
6図のアレイセンサーを構成するシリコンフォトダイオ
ードのひとつひとつを示し、(Pr)はレファレンス信
号を得る為の第’+1の光検出部(48)を構成するシ
リコンフォトダイオードであり、その出力は光源の強度
変化を補償する為に用いられる。フォトダイオード(P
l)を例にとって以下の構成を説明すると、フォトダイ
オード(Pl)はオペアンプ(A、)の反転、非反転入
力端子間に接続されており、オペアンプ(A1)の非反
転入力端子は接地されている。オペアンプ(A1)の出
力端子0反転入力端子間には負帰還抵抗(R+)が接続
されている。オペアンプ(A1)の出力は、マイクロコ
ンピュータ(42)によってON −OFF が制御さ
れるスイッチ(SA I)及び抵抗を介して積分器(B
1)の反転入力端子に入力される。積分器(B、)の反
転入力端子・出力端子間には、メモリ用コンデンサ(c
+) 、及びマイクロコンピュータ(42)K、J:っ
てON −OFF が制御されるスイッチ(SBI)
が並列接続されており、非反転入力端子は接地されてい
る。
6図のアレイセンサーを構成するシリコンフォトダイオ
ードのひとつひとつを示し、(Pr)はレファレンス信
号を得る為の第’+1の光検出部(48)を構成するシ
リコンフォトダイオードであり、その出力は光源の強度
変化を補償する為に用いられる。フォトダイオード(P
l)を例にとって以下の構成を説明すると、フォトダイ
オード(Pl)はオペアンプ(A、)の反転、非反転入
力端子間に接続されており、オペアンプ(A1)の非反
転入力端子は接地されている。オペアンプ(A1)の出
力端子0反転入力端子間には負帰還抵抗(R+)が接続
されている。オペアンプ(A1)の出力は、マイクロコ
ンピュータ(42)によってON −OFF が制御さ
れるスイッチ(SA I)及び抵抗を介して積分器(B
1)の反転入力端子に入力される。積分器(B、)の反
転入力端子・出力端子間には、メモリ用コンデンサ(c
+) 、及びマイクロコンピュータ(42)K、J:っ
てON −OFF が制御されるスイッチ(SBI)
が並列接続されており、非反転入力端子は接地されてい
る。
積分器(B1)の出力は、マイクロコンピュータ(42
)によってコントロールされる制御回路(82)により
ON −OFF が制御されるスイッチ+(B3菊を介
してA/D変換器(84)に入力されている。A/D変
換器(84)の出力はマイクロコンピュータ(42)に
入力される。
)によってコントロールされる制御回路(82)により
ON −OFF が制御されるスイッチ+(B3菊を介
してA/D変換器(84)に入力されている。A/D変
換器(84)の出力はマイクロコンピュータ(42)に
入力される。
以下、各シ・リコンフ7オトダイオード (B2)・・
・(Pn) 及び(Pr)についても(P、)と同様
の回路構成となっている。
・(Pn) 及び(Pr)についても(P、)と同様
の回路構成となっている。
図中、点線で囲んだ部分が処理回路(52)を構成して
いる。尚、図示されてはいないが、マイクロコンピュー
タ(42)は光源の閃光発光タイミングをも゛制御する
。
いる。尚、図示されてはいないが、マイクロコンピュー
タ(42)は光源の閃光発光タイミングをも゛制御する
。
以下、第10図の回路動作について説明すると、まず、
光源発光前にはスイッチ(SA I) (SA 2)
〜(SAn)(S A r)がON、スイッチ(SB
1)(SB 2) 〜(SBn) (SB r)及び(
S、)(B2)〜(S n) (S r)がOFFの状
態とされている。この状態で、光源である電子閃光放電
管が閃光発光させられ、その光が、オプティカルファイ
バ(46)を介してフォトダイオード(LFr)に導か
れるとともに、オプティカルファイバ(36)を介して
真空蒸着装置にて薄膜が真空蒸着されているモニターガ
ラス(30)に照射され、モニターガラス(30)から
の反射光はオプティカルファイバ(38)を介して、そ
れぞれ、′!!;一定波長の光のみを検出するようにさ
れた多数(図ではn個)のシリコンフォトダイオード(
Pl)〜(Pn)を有するアレイセンサーに導かれる。
光源発光前にはスイッチ(SA I) (SA 2)
〜(SAn)(S A r)がON、スイッチ(SB
1)(SB 2) 〜(SBn) (SB r)及び(
S、)(B2)〜(S n) (S r)がOFFの状
態とされている。この状態で、光源である電子閃光放電
管が閃光発光させられ、その光が、オプティカルファイ
バ(46)を介してフォトダイオード(LFr)に導か
れるとともに、オプティカルファイバ(36)を介して
真空蒸着装置にて薄膜が真空蒸着されているモニターガ
ラス(30)に照射され、モニターガラス(30)から
の反射光はオプティカルファイバ(38)を介して、そ
れぞれ、′!!;一定波長の光のみを検出するようにさ
れた多数(図ではn個)のシリコンフォトダイオード(
Pl)〜(Pn)を有するアレイセンサーに導かれる。
従って、各フォトダイオード(Pl)〜(Pn)には、
モニターガラスの反射光のうち各特定波長の光強度に比
例した光電流(工1)〜(I n)が流れ、各電流は各
オペアンプ(A1)〜(An)によって、それぞれの電
流値に比例した電圧(vl)〜(Vn)に変換される。
モニターガラスの反射光のうち各特定波長の光強度に比
例した光電流(工1)〜(I n)が流れ、各電流は各
オペアンプ(A1)〜(An)によって、それぞれの電
流値に比例した電圧(vl)〜(Vn)に変換される。
それと同時に、シリコンフォトダイオード(Pr)にも
光源の発光強度に応じた光電流(工r)が流れ、この電
流はオペアンプ(Ar)によって電圧(Vr)に変換さ
れる。
光源の発光強度に応じた光電流(工r)が流れ、この電
流はオペアンプ(Ar)によって電圧(Vr)に変換さ
れる。
各電圧(vl)〜(vn)(vr)は、それぞれON
状態にあるスイッチ(SA 1) 〜(SAn) (
SAr)を介して積分器(Bl) 〜(Bn)(B r
)にそれぞれ印加され、各コンデンサ(cl)〜(On
)(Or)に各電圧(V +) 〜(V n) (V
r)がメモリされる。すなわち、コンデンサ(C1)〜
(On) (c r) Kは、各フォトダイオード(P
、)〜(Pn) (P r)に受光される強度に応じた
電圧(V、)〜(Vn) (Vr)がそれぞれメモリさ
れる。
状態にあるスイッチ(SA 1) 〜(SAn) (
SAr)を介して積分器(Bl) 〜(Bn)(B r
)にそれぞれ印加され、各コンデンサ(cl)〜(On
)(Or)に各電圧(V +) 〜(V n) (V
r)がメモリされる。すなわち、コンデンサ(C1)〜
(On) (c r) Kは、各フォトダイオード(P
、)〜(Pn) (P r)に受光される強度に応じた
電圧(V、)〜(Vn) (Vr)がそれぞれメモリさ
れる。
次に、上記メモリが完了した後に、マイクロコンピュー
タ(42)からの信号によって制御回路(82)か、第
11図に示す如く、スイッチ(S、)〜(S n) (
S r)を順次、一定時間のみ ONさせる。これによ
ってA/D変換器(84)にはコンデンサCC+) 〜
(On) (Or)にそれぞれメモリされた電圧(vl
)〜(Vn) (V r)が順次入力される電圧(V
+) 〜(Vn)(Vr)を順次A/D変換して、それ
に応じた信号を順次マイクロコンピュータ(42)に送
る。すなわち、マイクロコンピュータ(42)は、各フ
ォトダイオード(Pl)〜(P n) (P r)に受
光される光強度に応じたデジタル信号を順次取り込む。
タ(42)からの信号によって制御回路(82)か、第
11図に示す如く、スイッチ(S、)〜(S n) (
S r)を順次、一定時間のみ ONさせる。これによ
ってA/D変換器(84)にはコンデンサCC+) 〜
(On) (Or)にそれぞれメモリされた電圧(vl
)〜(Vn) (V r)が順次入力される電圧(V
+) 〜(Vn)(Vr)を順次A/D変換して、それ
に応じた信号を順次マイクロコンピュータ(42)に送
る。すなわち、マイクロコンピュータ(42)は、各フ
ォトダイオード(Pl)〜(P n) (P r)に受
光される光強度に応じたデジタル信号を順次取り込む。
全取り込みが完了すると、マイクロコンピュータ(42
)によってスイッチ(SB +) 〜(SBn) (s
Br)が全てONされ、各メモリ用コンデンサ(a+)
〜(C! n) (Or)がリセットされる。
)によってスイッチ(SB +) 〜(SBn) (s
Br)が全てONされ、各メモリ用コンデンサ(a+)
〜(C! n) (Or)がリセットされる。
以上がモニターガラスに真空蒸着される薄膜の膜厚を監
視する為にモニターガラスの反射光強度を測定する1回
の動作であり、マイクロコンピュータ(42)によって
上記動作を一定時間ごと(例えば5秒ごと)にくり返す
ことにより、モニターガラスの反射光強度を時々刻々と
測定するよう本実施例は構成されている。
視する為にモニターガラスの反射光強度を測定する1回
の動作であり、マイクロコンピュータ(42)によって
上記動作を一定時間ごと(例えば5秒ごと)にくり返す
ことにより、モニターガラスの反射光強度を時々刻々と
測定するよう本実施例は構成されている。
マイクロコンピュータ(42)は上述の如くシて得られ
る反射光強度をもとに薄膜を真空蒸着中のモニターガラ
スの反射率を各特定波長ごとに演算する。この演算につ
いて説明する。まず、薄膜を真空蒸着する前の真空中に
おけるモニターガラスの反射光強度を上述の如くして各
特定波長ごとに測定し、マイクロコンピュータ(42)
にメモリする。
る反射光強度をもとに薄膜を真空蒸着中のモニターガラ
スの反射率を各特定波長ごとに演算する。この演算につ
いて説明する。まず、薄膜を真空蒸着する前の真空中に
おけるモニターガラスの反射光強度を上述の如くして各
特定波長ごとに測定し、マイクロコンピュータ(42)
にメモリする。
これを各特定波長ごとにそれぞれXo1〜Xonとする
。
。
nは特定波長の個数、すなわちアレイセンサー内の測定
に用いられるセルの数である。この反射光強度は、モニ
ターガラスの蒸着面及びその裏面の反射率に対応するも
のであるから、計算によってこの裏面反射分を補正して
、反射率を演算する。
に用いられるセルの数である。この反射光強度は、モニ
ターガラスの蒸着面及びその裏面の反射率に対応するも
のであるから、計算によってこの裏面反射分を補正して
、反射率を演算する。
モニターガラスとして屈折率152の青板ガラスが用い
られると、表裏両面の反射率は8.01%、片面では4
2%であるから、第1番目の特定波長(1= 1.2.
・・・、n)のに回目の測定における反射光強度をXk
iとすると、その反射率R1は、で得られる。但し、 A=0.0801 B=0.042 0=0.9156 である。マイクロコンピュータ(42)はこのようにし
て演算された各波長に対する時々刻々の反射率を全てメ
モリしており、それらを用いて表示部(42a)上に、
真空蒸着中のある時点における各波長の反射率をリアム
タイムで同時に表示したり、ある単一の特定波長におけ
る反射率の時間的変化を表示したり、この両者を同時に
表示したりすることができるよう構成されている。
られると、表裏両面の反射率は8.01%、片面では4
2%であるから、第1番目の特定波長(1= 1.2.
・・・、n)のに回目の測定における反射光強度をXk
iとすると、その反射率R1は、で得られる。但し、 A=0.0801 B=0.042 0=0.9156 である。マイクロコンピュータ(42)はこのようにし
て演算された各波長に対する時々刻々の反射率を全てメ
モリしており、それらを用いて表示部(42a)上に、
真空蒸着中のある時点における各波長の反射率をリアム
タイムで同時に表示したり、ある単一の特定波長におけ
る反射率の時間的変化を表示したり、この両者を同時に
表示したりすることができるよう構成されている。
一例として、空気側から基板ガラス側へ順に、第1層が
膜厚λ/4(λ−510−のMgF2.第2層が膜厚λ
/2のZrO2+第3層が膜厚λ/4のA12osから
なる三層反射防止膜を写真用レンズに真空蒸着する場合
の、モニターガラスを交換することなく各膜厚を監視す
る累積モニタリングを本実施例装置を用いて行うケース
を説明する。第12図(a)は、上記第3層の真空蒸着
が完了した状態の表示部(42a)の表示を示している
。縦軸は反射率を示し、横軸は波長及び時間をあられす
。図中、休)印のプロットは各波長における反射率を示
し、(・)印のプロットは(×)印の左から6番目のプ
ロット(波長510+n+n)で示される反射率の経時
変化を示している。本実施例装置を用いて上記第3層の
膜厚を制御するには、予め実験や計算によって第3層が
所定膜厚となったときの分光反射率曲線を想定しておき
、各プロ7) (X)が該曲線上に位置したとき蒸着を
停止すれば良い。また、従来と同様に、0印のプロット
がピークを示したときに蒸着を停止しても良い。
膜厚λ/4(λ−510−のMgF2.第2層が膜厚λ
/2のZrO2+第3層が膜厚λ/4のA12osから
なる三層反射防止膜を写真用レンズに真空蒸着する場合
の、モニターガラスを交換することなく各膜厚を監視す
る累積モニタリングを本実施例装置を用いて行うケース
を説明する。第12図(a)は、上記第3層の真空蒸着
が完了した状態の表示部(42a)の表示を示している
。縦軸は反射率を示し、横軸は波長及び時間をあられす
。図中、休)印のプロットは各波長における反射率を示
し、(・)印のプロットは(×)印の左から6番目のプ
ロット(波長510+n+n)で示される反射率の経時
変化を示している。本実施例装置を用いて上記第3層の
膜厚を制御するには、予め実験や計算によって第3層が
所定膜厚となったときの分光反射率曲線を想定しておき
、各プロ7) (X)が該曲線上に位置したとき蒸着を
停止すれば良い。また、従来と同様に、0印のプロット
がピークを示したときに蒸着を停止しても良い。
続いて第2層の真空蒸着が完了した状態の表示を第12
図0)に、第1層の真空蒸着が完了した状態を第12図
(C)にそれぞれ示す。第12図(C)の(×)印のプ
ロットを見ると明らかなように、第1層蒸着完了時には
、反射防止膜全体としての分光反射率効 果 以上のように、本発明は、光源からの光を真空蒸着装置
内の光学筒Illξ」に照射し、該光学薄膜からの反射
光を反射光測光用光電変換検出部によって受光して該光
学薄膜の膜厚に関する情報を得る膜厚監視装置において
、上記反射光測光用光電変換検出部を上i己真柴蒸着装
置醒から離して配置し、上記光源として電子閃光放電、
管を用いるとともに、上記光学薄膜からの反射光を一端
が該光学薄膜に向けて近接配置直された第1のオプティ
カルファイバを用いて上記反射光測光用光電変換検出部
に導き、更に、上記称子閃光放電肯から発せられた光を
上記光学薄膜を介することなく直接第2のオプラーイカ
ルファイバ全用いて、該電子閃光放電管から離して配閘
された光源測光用光電変換検出部に導いてその出力によ
り光諒光の強度全補償するよう構成されていることを特
徴とするものであり、このように構成することによって
、真空蒸着装置の市゛、気的ノイズ及び振動ノイズが光
重変換検出に悪影eft及はすことを防止して光学薄膜
の反射率のみに応じた安定した信号ケ得ることができる
し、従来装置のようにハーフミラ−やモニターガラスの
位i首調節を厳密に行なわすとも良いので光学系の調整
が非常に簡単になり、更に、上61シノイズ防止の為に
反射光測光用光電変換検出部から離して配閾しても光源
として発光強度の強い電子閃光放電管を用いるので充分
な光強度を検出することかでき、電子閃光放電管、管の
発光強度のばらつきはそれを測光する光源測光用光電変
換検出部の出力によって補償され、かつ、該電子閃光放
電管と光源測光用光電変換検出部とを離して配置し、そ
の間に光路をオプティカルファイバを用いたので、閃光
発光時の電気的ノイズか該検出部に検出されることはな
い。
図0)に、第1層の真空蒸着が完了した状態を第12図
(C)にそれぞれ示す。第12図(C)の(×)印のプ
ロットを見ると明らかなように、第1層蒸着完了時には
、反射防止膜全体としての分光反射率効 果 以上のように、本発明は、光源からの光を真空蒸着装置
内の光学筒Illξ」に照射し、該光学薄膜からの反射
光を反射光測光用光電変換検出部によって受光して該光
学薄膜の膜厚に関する情報を得る膜厚監視装置において
、上記反射光測光用光電変換検出部を上i己真柴蒸着装
置醒から離して配置し、上記光源として電子閃光放電、
管を用いるとともに、上記光学薄膜からの反射光を一端
が該光学薄膜に向けて近接配置直された第1のオプティ
カルファイバを用いて上記反射光測光用光電変換検出部
に導き、更に、上記称子閃光放電肯から発せられた光を
上記光学薄膜を介することなく直接第2のオプラーイカ
ルファイバ全用いて、該電子閃光放電管から離して配閘
された光源測光用光電変換検出部に導いてその出力によ
り光諒光の強度全補償するよう構成されていることを特
徴とするものであり、このように構成することによって
、真空蒸着装置の市゛、気的ノイズ及び振動ノイズが光
重変換検出に悪影eft及はすことを防止して光学薄膜
の反射率のみに応じた安定した信号ケ得ることができる
し、従来装置のようにハーフミラ−やモニターガラスの
位i首調節を厳密に行なわすとも良いので光学系の調整
が非常に簡単になり、更に、上61シノイズ防止の為に
反射光測光用光電変換検出部から離して配閾しても光源
として発光強度の強い電子閃光放電管を用いるので充分
な光強度を検出することかでき、電子閃光放電管、管の
発光強度のばらつきはそれを測光する光源測光用光電変
換検出部の出力によって補償され、かつ、該電子閃光放
電管と光源測光用光電変換検出部とを離して配置し、そ
の間に光路をオプティカルファイバを用いたので、閃光
発光時の電気的ノイズか該検出部に検出されることはな
い。
更に、実施態様のように、光源から発せられた光をも第
3のオプティカルファイバで光学薄膜に導くよう構成す
れば、コリメートレンズを用いずとも従来装置と同様に
垂直入射光に対する光学薄膜の反射光を測光することが
でき、光学系自体及びその調整が更に容易になる。
3のオプティカルファイバで光学薄膜に導くよう構成す
れば、コリメートレンズを用いずとも従来装置と同様に
垂直入射光に対する光学薄膜の反射光を測光することが
でき、光学系自体及びその調整が更に容易になる。
更に、実施態様のように、上記第1及び@3の2本のオ
プティカルファイバの先端を1本にまとめると、その位
置鵠(3にを更に簡単にすることかできる。
プティカルファイバの先端を1本にまとめると、その位
置鵠(3にを更に簡単にすることかできる。
更に、実施態様のように、反射光測光用光電変換検出部
が互いに異なる多数の特定波長について光学薄膜の反射
光を同時に受光するよう構成すれは、光学薄膜の分光反
射率をリアムタイムに検出することができ、この分光反
射率によって膜厚制御を行うこともできる。
が互いに異なる多数の特定波長について光学薄膜の反射
光を同時に受光するよう構成すれは、光学薄膜の分光反
射率をリアムタイムに検出することができ、この分光反
射率によって膜厚制御を行うこともできる。
第1図は従来例の概略図、第2図は本発明一実施例装置
の概略図1、第3図はその光学的及び電気的構成を示す
概略図、第4図はオプティカルファイバの先端とモニタ
ーガラスとの位置関係を示す図、第5図(a) (b)
(c)はオプティカルファイバの変形例を示す図、第
6図は光検出部の構成を示す断面図、第7図(a) (
b)はその干渉フィルターを示す断面図及びグラフ、第
8図は光検出部の斜視図、第9図は光検出部の他の実施
例を示す分解斜視図、第10図は本実施例の電気回路要
部を示す回路図、第11図はそノスイッチ(Sl)〜(
sn)(sr)ノ0N−OFFを示すタイムチャート、
第12図(al (bl (clは表示部の表示を示す
図である。 (24)(26)(28)(32);真空蒸着袋筒、(
38); 第1のオプティカルファイバ、(44)i光
源、 (46);第2のオプティカルファイバ、(48);光
源測光用光電変換検出部、(50);反射光測光用光電
変換検出部。 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第3図 In 第4図 第5図(C) 第C図 第7図(α) 第7図(b)。 第2図 Sに立−−−−−−sg 6 第1/図 2oFEt
の概略図1、第3図はその光学的及び電気的構成を示す
概略図、第4図はオプティカルファイバの先端とモニタ
ーガラスとの位置関係を示す図、第5図(a) (b)
(c)はオプティカルファイバの変形例を示す図、第
6図は光検出部の構成を示す断面図、第7図(a) (
b)はその干渉フィルターを示す断面図及びグラフ、第
8図は光検出部の斜視図、第9図は光検出部の他の実施
例を示す分解斜視図、第10図は本実施例の電気回路要
部を示す回路図、第11図はそノスイッチ(Sl)〜(
sn)(sr)ノ0N−OFFを示すタイムチャート、
第12図(al (bl (clは表示部の表示を示す
図である。 (24)(26)(28)(32);真空蒸着袋筒、(
38); 第1のオプティカルファイバ、(44)i光
源、 (46);第2のオプティカルファイバ、(48);光
源測光用光電変換検出部、(50);反射光測光用光電
変換検出部。 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第3図 In 第4図 第5図(C) 第C図 第7図(α) 第7図(b)。 第2図 Sに立−−−−−−sg 6 第1/図 2oFEt
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光源からの光を真空蒸着装置内の光学薄膜に照射し
、該光学薄膜からの反射光を反射光測光用光電変換検出
部によって受光して該光学薄膜の膜厚に関する情報を鴫
る膜厚監視袋[6゛において、上記反射光側光用光電変
換検出部を上記真空蒸着装置から離して配置し、上記光
源として市′子閃光放雷1管を用いるとともに、上記光
学薄膜からの反射光を一端が該光学薄膜に向けて近接配
置された第1のオプティカルファイバを用いて上記反射
光側光用光電変換検出部に導き、更に、上記霜゛5子閃
光放電管から発せられた光を上記光学薄膜ケ介すること
なく直接箱2のオプティカルファイバを用いて、該電子
閃光放電管から離して配置された光源測光用光電変換検
出部に導いてその出力により光源光の強度を補償するよ
う構成されている膜厚監視装置。 2 前記電子閃光放電管から発せられた光は、一端が前
記光学薄膜に向けて近接配置された第3のオプティカル
ファイバを介して上記光学薄膜に照射されるよう構成さ
れている特許請求の範囲第1項記載の膜厚監視装置。 3 前記第1のオプティカルファイバと、前記第3のオ
プティカルファイバとは、上記光学薄膜に近接配置され
る先端が一本に1とめられている特許請求の範囲第2項
記載の膜厚監視装置。 4 前記反射光測光用光電変換検出部は、互いに異なる
多数の特定波長の光のみをそれぞれ同時に受光するよう
構成された多数の光電変換装置を有する特許請求の範囲
第1項記載の膜厚監視装置05 前記多数の光重変換装
置は、多数のフォトダイオードと各フォトダイオードの
受光面前に配置された互いに透過波長の異なる多数のフ
ィルタとを有する特許請求の範囲第4項記載の膜厚監視
装置。 6 前記多数の光学変換装置は、多数のフォトダイオー
ドセルが少なくとも一列に配列されたフォトダイオード
アレイと、各セルの長さに対応する長さでステップ状に
膜厚の異なるよう構成された干渉フィルタとを有する特
許請求の範囲第1項記載の膜厚監視装置。 7 前記多数の光学変換装置の多数の出力に応した多数
の信号をそれぞれ同時に記憶する記憶手段と、記憶され
た各信号を経時的に出力する出力手段と、該出力手段の
出力k lTh次とり込み各特定波長に関する光学薄膜
の反射率全演算する演算手段とを有する特許請求の範囲
第4項記載の膜厚監視装置。 8 前記演算手段はマイクロコンピュータからなる特許
請求の範囲第7項記載の膜厚監視装置。 9 各特定波長に関する光学N膜の反射率を同時に表示
する分光反射率表示部?有する特許請求の範囲第7項又
は第8頓記載の膜厚監視装置。 10 多数の特定波長のうちの単一の波長について反
射率の経時変化を表示する反射率変化表示部分有し、前
記分光反射率表示部と同時に表示可能
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13235082A JPS5920804A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 膜厚監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13235082A JPS5920804A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 膜厚監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920804A true JPS5920804A (ja) | 1984-02-02 |
JPH0410003B2 JPH0410003B2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15079296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13235082A Granted JPS5920804A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 膜厚監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920804A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324145A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-02-01 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | ドライヤ−パ−トにおけるシ−トの水分測定方法及び装置 |
JPS6324144A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-02-01 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 爆発性雰囲気内を走行中のシ−トの赤外線水分測定方法及び装置 |
US4774000A (en) * | 1985-11-01 | 1988-09-27 | Kabushiki Kaisha Tsuchiya Seisakusho | Submicron disc filters |
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