JPS59148719A - 抗炎症組成物 - Google Patents

抗炎症組成物

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JPS59148719A
JPS59148719A JP1632783A JP1632783A JPS59148719A JP S59148719 A JPS59148719 A JP S59148719A JP 1632783 A JP1632783 A JP 1632783A JP 1632783 A JP1632783 A JP 1632783A JP S59148719 A JPS59148719 A JP S59148719A
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methyl
hydrogen
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JP1632783A
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エドワ−ド・エツチ・ブレイン
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Merck and Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は腎血管拡張剤および非ステロイド系抗炎症剤を
含有する医薬組成物に関するものである。
非ステロイド系抗炎症剤は公知である(例えば米国特許
第3,161,654号、同第3.654,349号、
同第3,647,858号参照)。この種の化合物の特
定の具体例はインドメタシンとして知られる市販の生成
物であろ。
最近薬理学的活性を有するブロスタン酸タイプの化合物
の新規な種類が開示された(米国特許第4,225,6
09号)。これらの化合物は特に有効な腎血管拡張剤で
ある。
これらの腎血管拡張化合物と非ステロイド系抗炎症剤と
の組合わせが薬理学的活性を高めた組成物が生じること
を発見(−だ。
発明の概要 インターフェニレン−9−チア−11−オキソ−12−
アザ−ブロスタン酸タイプの腎血管拡張剤及び非ステロ
イド系抗炎症剤を含む医薬組成物。
発明の詳細な記載 本発明の実施態様は1)式 (1) (式中 Rはカルボキシ、カルボキシ塩、R6がc、−10アル
キルである式C0OR’を有するカルボキシエステルま
たはR6’がアミノまたはメチルスルホニルである CON、HR’  である。
Aはp−フェニレンまたはm−フェニレンまたはフェニ
レン水素の1個または2 個がメチルまたはハ0置換基で置換さ れる置換フェニレン誘導体または2゜ 5−チェニレンまたは2.5−フリレ ンである。
nは3または4である。
mは0、■または2である。
R1は水素、重水素またはメチルである。
2は2〜3個の炭素原子を有するアルキレ□  、。
ンまたは不飽和アルキレンである。
R2は水素または低級アルカノイルであへR3は水素ま
たは直鎖C1−3アルキルである、および R4は3〜7個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖低
級アルキル、3〜7個の 炭素原子を有する不飽和アルキルまた は3〜7個の炭素原子を有するポリフ ルオロアルキルおよび低級アルコキシ メチレンから選択された置換低級アル キルである、またはR3とR4を結合 する炭素原子で一緒に結合したR3お よびR4は5〜9″個の炭素原子を有する橋かけしたま
たは橋かけさnない脂 環式環またはイオウまたは酸素および 5〜7環生成炭素原子を含有する複素 環式環である。) を有する腎血管拡張化”合物および 11)非ステロイド系抗炎症化合物を含有する炎症の治
療に゛有用な医薬組成物であ谷好適なl)化合物は式 (式中 Xは塩素またはメチルである。
rは0、lまたは2である。
nは3または4である。
R1は水素、重水素またはメチルである。
Zはエチレン、トリメチレン、シスまたはトランスプロ
ペニレンまたはプロビニ レンである。
R3は水素または1〜3個の炭素原子を有する低級アル
キルである、および R4は4−ペンテニル、5,5.5−1リフルオロペン
チル 素原子を有する直鎖または分枝鎖低級 アルキルである。)または (式中 Xは塩素またはメチルである。
rは0.lまたは2である。
nは3または4である。
mは0、lまたは2である。
R1は水素、重水素またはメチルである。
2はエチレン、トリメチレン、プロペニレンまたはプロ
ペニレンである。
yは012または3である、および Wは2〜6個の炭素原子を有するポリメチレンである。
) を有する。
さらに好適な1)化合物は 4−[3−43−(3−ヒドロキシオクチル)−4−オ
キソ−2〜チアゾリジニル〕−プロピル〕安息酸および 4−[3−43−42(1−ヒドロキシシクロヘキシル
)エチル〕−4−オキソー2−チアゾリジニル〕プロビ
ノり安息香酸 およびその個々の異性体から選択される。尚さらに好適
なi) (ヒ合物は4−[3−[3−[2−(1−ヒド
ロキシシクロヘキシル)エチル」−4−オキソ−2−チ
アゾリジニル〕−ブロピル〕安息香酸の←)エナンチオ
マーである。
非ステロイド系抗炎症化合物はインドメタシン、イブプ
ロフェン、ナプロキセン、ビロキシ刀ムなどによらて例
示されろ。好適な非ステロイド系抗炎症化合物は・イン
ドメタシンである。
組成物は(1)および(11)の変化数を含有すること
ができる。j):ii)の重量比は1.7:l−1:2
6、好適にはl二l−1:26、さらに好適にはlニア
〜l:26、および最も好適には1:15〜l:26の
範囲であることができる。活性成分1)および11)の
ほかに組成物は必要に応じてまたは所望により他の通例
の医薬−的に使用し得る配合成分もまた含有することが
できる。かかる成分は一般に担体または希釈剤として言
及される。適当な用量形態のかかる組成物を製造するた
めに通例の操作を利用することができる。どんな使用形
態でも本発明の治療上有効な量を含有する。
本発明の組成物は経口投与として錠剤、カプセル剤、懸
濁液剤、液剤など、非経口投与として懸濁乳剤など、局
所投与として軟膏などの適当な用量形態を用いて経口的
にまたは経口以外の例えば非経口的にカス吸入法定よっ
て局所的に、直腸的になどで投与することができろ。
ヒトに対する治療用量は必要に応じて変化することがで
きろ。一般に本発明の組成物の日用量は適当な使用形態
および投与方法を用いて約550〜27mg、好適には
400〜60〜、さらに好適には200−120+9の
範囲であることができる。
本組成物は損った腎作用を有するか現わtすることかで
きる患者の炎症を治療する改良方法て対して提供する。
インドメタシンのよう二非ステロイド系抗炎症剤の投与
がヒトの患者の腎作用を低下させることが知られている
患者がすでに腎作用を損っている場合には、勿論非ステ
ロイド系抗炎症剤はさしに損ってしまい、従ってこの患
者は非ステロイド系炎症剤によって現わ、iする炎症軽
減の利益を与えられない。
試験動物(・[ヌ)での生体内試1検シエ本発明の組成
物が腎作用の減損を与えろ(または回復させる)ことを
示す。特に試験動物に静脈内に投与される場合インドメ
タシン単独(℃有効な腎血漿流量(ERPF)約37係
および糸球体p逼塞(GFR)約28%、腎作用!7)
二つの判定基準が減じられろ。インドメタシン後試験動
物に4−43−43−42−(1−ヒドロキシシクロヘ
キシル)エチルクー4−オキソ−2−チアゾリジニル]
プロピル〕安息香酸を投与した場合、G ’F R’t
’s約2時間以内で正常に回復され、ERPFはインド
メタシン治療前レベルのほとんど2倍に上昇した。GF
Hの回復は特KJI!<べきことであり、本発明の組成
物が腎作用を損うことなく抗炎症治療を必要とする患者
に用いることができることを示すERPFの増加と連が
っている。
式l化合物は米国特許第4..225,609号に十分
に開示さ几必要な範囲まで開示が本明細書中に引用され
る。。
式■化合物の個々のエナンチオマーの製造方法を次の実
施例で具体的に説明する。実施例1の下線の数字は流れ
図で示される生成物と同一であるとみなされる。
実施例1 の分割 流れ図 H H 2段階B (+)−1(−)−1 ■ この副生成物アシル尿素4はクロマトグラフィによ
って分離することができる。
段階A′ (ト)−メチル4−[3−[3−[2−(l
−ヒドロキシシクロヘモシル) エチル]−4−オキンー2−ナアソ リジニル]プロピル〕ベンゾエート 25〇−丸底フラスコ中に含有した乾燥N。
N−ジメナルホ!レムアミド(867nl)中(ト)−
4−43−(3−[2−(t−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)エナル〕−4−オキソー2−ナアンリジニル〕プロ
ピル〕安息香酸(1)(ior、25.6ミリモル)の
用時調製浴液に細く粉砕した炭酸カリウム(3,54グ
、25.6ミリモル)次にヨウ化メチル(1,6m7!
、25.6ミリモル)を添加する。生成した懸濁液を鉱
酸マグネシウム乾燥管で大気中の湿気から保護し、室温
で19.5時間攪拌する。反“応□混合液を分液漏斗に
含有した水(175nrl)に注入し、次にニーガルで
描出する(3×40rnl)。有機抽出液を合わせ、飽
和水性取炭酸ナトリウム(3X 30 tnl! )で
洗浄し、饋酸ナトリウムで乾燥しそして濾過する。F′
g!i。
を蒸発(真空内で)させて薄黄色油として所望のエステ
ル2 (10,55f )が残る。溶離剤として酢酸エ
ステル:ヘキサン(7:3、v:v)を有するシリカゲ
ル上tlc、Rf=0.4(均質、LV検出)、ir 
 (クロロホルム中2係浴1)3400(W)、171
0(S)、1600(S)および1280(S)crn
−1゜ 段階B メチル4−[l3−43−[2−(1−(−)
−カンフアニルオキシ)シ クロヘキシル)−エチル〕−4−オ キソー2−チアンリジニル〕プロピ ル〕ベンゾエート(3)の製造 塩化メチレン(189td)中(至)−エチル4−[3
−rl 3−[z’−(l−ヒドロキシシクロヘキシル
)エチル〕−4−オキソー2−チアゾリジニル〕プロピ
ル〕ベンゾエート(2)(38,37?、  94.6
ミリモル)溶液に←)−カンファン酸(20,64f、
104.1〜ミリモル)および4−ジメチルアミノピリ
ジン(5,77t、  47.3ミリモル)を添加する
生成した浴液をOCに冷却し、15分にわたって攪拌し
ながら徐々に添加した塩出メチレン(180++17り
中N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(23,
38f、l l 3.52ミリモル)溶液で処理する。
そ7’Lによって不均質混合液を得、包囲畠度で22時
間攪拌する。反応混合液を濾過して不溶性の固体(N。
N′−ジシクロヘキシル尿素)を除去する。
VSOを0.2 N−塩酸(2X60d)i6よび水(
2X80d)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥して濾過
する。P液を蒸発させて(真空内で)褐色の油状残渣(
半固形)を生成する。
クロロホルム:メタノール(98:2、■:V)を有す
るシリカゲル上tlc、は生成物3、Rf=0.3が出
発物質2(約5係)および4−ジメチルアミノピリジン
の痕跡量によって伴われていることを示している。
油状残渣は溶離剤としてクロロホルム−メタノール(9
8:2、v:v)および1分当り1 //で溶媒前端を
移動するυ)に十分な流動速度を用いてシリカゲル上で
フラッシュクロマトグラフィ処理される。それてよって
生成物3(黄色固体として約55f)を浴離し、N−(
(−)−刀ンファニル)−N、N’−ジシクロヘキシル
尿素(4)で汚染されている。
生成物3は以下冗記載される段階Cにおけるように用い
られる。
段階Ca合物3のジアステレオマー成分(−、−)−3
および(’ + ’+ −) −記段階Bから約552
)を室温□で【時間酢酸エチルヘキサン(1: l、V
: V、300m)で研和、して不均質混合液を生成し
濾過する。
集めた薄黄色の固体(不純な(−、−)−3約251)
を酢酸エチルで6回再結晶して純粋なジアステレオマー
’  (−、−)−3を無色の結晶(8,85f )と
して生成する。mp163〜164℃、〔α) 2o′
= −4q、3゜(CO,58、CHCg8 )。
からの研和ろ液を真空内で蒸発させて実質的に(+、−
)−3および副生成物4かもなる残渣2(約24f)を
生成する。この残渣を以下で記載される二つの分離物1
2r部分でパフラッシュクロマトグラフ・1″処理され
る。
129部分をクロロホルム中シリカゲルカフム(約35
09,230〜400メツシユ、E、メルク、直径60
咽×長さlO“)に適用し、まず1分当り浴剤前41″
を移動するのに十分な流動速度でヘキサン(2,4L 
)中30係酢酸エチルで俗離して副生成物4を除去する
。ヘキサン(It)中40係酢酸エチル、ヘキサン(2
t)中50%酢酸エチルおよびヘキサン(1t)中60
%酢酸エチルで同一流動速度で溶離を続けて(+、 −
)−3を生成する。二つの“フラッシュクロマトグラフ
ィ”から薄黄色の固体(159)、〔α) 22= +
 26.5° (CO,,57、C)Iα3)P な得る。この固体を一定回転に酢酸エチルで再結晶する
。それによって純粋なジアステレオマー(+、−)−3
3を無色の結晶 (10,55t’)として得る、mp 130〜132
℃、〔α] ’、、”= + 37.2°(CO,61
、CHα3 )。
段階1)  (+、−)−3および(−、−)−3の加
水分解 (a)’  (+’)−4−37[3−〔2−(1”−
ヒドロキシシクロヘキシル)エチルクー4−オキソ−2
−チアゾリジニル〕−フロビル安息香酸の製造 25〇−丸底フラスコに含有したトルエン(102tn
l)に粉砕した固体の水酸化カリウム(3,83f、6
8,3ミリモル)を添加する。
生成した不均質混合液を留出物的20−が集まるまで還
流下で加熱し4、次に室温に冷却する。冷却した不均質
混合液に(+、−)−3(42,6,83ミリモル)次
いでジシクロヘキシル−18−クラウン−6(12,7
2P。
34.2ミリモル)を添加する。生成した反応混合液を
硫酸マグネシウム乾燥管で大気中の湿気から保護し、4
0℃(油浴)で1時間激しく攪拌および加熱する。次に
乾燥管を除去し、水(,80tnl )を褐色の反応混
合液に添加し、40℃での攪拌および加熱を45時間続
ける。室温に冷却後、反応混合液を激しく攪拌しながら
冷却した過剰のN塩酸(200ml)に徐々に注入する
。酸性の5水性混合液を分液漏斗に移し層を分離させる
。水層(酸性相)をクロロホルムで抽出する(4 X 
100+nl)。
トルエンおよびクロロホルム層を合わせ、水(2xxO
Od)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥して濾過する。
p液を蒸発(真空内で)させて油状残渣が残り、室温で
エーテルで研和して不溶性の無色の固体を生成する。固
体を集め、エーテルで洗浄し乾燥して(+)−12,0
4F(76チ)を生成する、シリカ。
ゲル上クロロホルム:メタノール(9: l。
v:v)でtic、 R4= 0−26 (均質、LV
検出)、tlc、vcよってlに同定。メタノールで再
結晶して純粋なエナンチオマー(十)−1を無色の結晶
として生成する( 1.1 ? )、mp  139.
5〜140.5℃、(: α〕、L2+70.0° (
CO,47、CHcts )、ir (KBrヘレオ)
32’70.1690.164(1,J:びl 260
 cm= 、pmr (CDα、)8.05(2H,d
)、7.28 (2H,d、)、6.49(2H,bs
、0■およびCo2!()  、 4.75(H,bm
)、 3−56(2H,s)、2.68(2H1υ)お
よび(be  エンベロープ)。
C21H2゜No4Sに対する分析計算値:C,64,
4人H,7,47,N、3.58測定値: C,fi4
.57. H,7,81,N、3.51(b)  (−
) −4−[3−C3・−[2−(1−ヒドロキシシク
ロヘキシル)エナル]−4−オキソー2−チアゾリジニ
ル〕プロピル〕純粋なジアステレ、オマー(−、−)−
3の加水分解を段階D (a)の(+、−)−3に対し
て上記で記載した通り正確に実施する。それによって純
粋なエナンチオマー(−)−1を無色の結晶(1,24
2)として得る、mp140〜l 41 C(CH30
Hから)、〔α] ”o268.7° (CO,47、
CHC6s )、tie、 irおよびpmrナータは
(+)−1に対して記録されたものと同様。
C2+ R2o NO4Sに対する分析計算値:C,6
4,42,H,7,47,N、3.58測定値: C,
64,48,H,7,72,N、3.721)ユウロピ
ウムシフト試轡Eu(fo d )+  ヲ用いる(−
、−)−3および(+−,−)−3のpmr分析はこれ
らの物質の各々が単一ジアステレオマーであることを示
す。
2)この残渣はtie :酢酸エチル、ヘキサン(3ニ
ア、v、v)俗離でシリカケル上(+、−)−3に対し
てRf−=0.12および4に対して Rf= 0.3
6によつC次て検出(エタノール中5%硫酸にtlcプ
レートを浸漬し次にホットプレート上で加熱する)によ
って分析することができる。
3)脚注1)参照。
4)共沸蒸留は痕跡量の水分の除・去を確実にする。
5)この水性混合′液のpt+はコンゴ赤試験紙でチェ
ックすべきであり、もし酸性が十分でない場合にはさら
[0,I N塩酸を層を分離する前に添加すべきである
実施例2 A)メチル4−[3−(I3−ヒドロキシオクチル)−
4−オキソーチアンリシェル〕プシメチルホルムアミト
(66mg)中ラセミ4−[3−[3−(3−ヒトロキ
シオクナノリー4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロ
ピル〕安息香酸(13,1317’、0.03336モ
ル)の清液を炭酸カリウム(9,22f、0.0667
2モル)およびヨウ化メチル(5,68r、0.040
03モル)で処理し、生成した混合液を室温で22時間
攪拌する。
反応混合教を冷水(330献)に注入する。
油層をエーテルで抽出す−ろ。合わせた抽出液を水で十
分に洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を真空
下で除去してメチル4−[3−43−(3−ヒドロキシ
オクチル)−4−η中ソ−2−チアゾリジニル〕プロピ
ル〕ベンゾエートラセミ化合物をオレンジ色消として得
る。収量13.60 f。
B)メチル4−43−43−(3−ヒドロキシオクチル
)−4−オキソ−2−ナアンリジニル〕プロピル〕ベン
ゾエートの二つのAにおいて上記で得られたメチル4〜
〔:3−[3−(3−ヒドロキシオクチル−4−オキソ
−2−チアゾリジニル〕−プロピル〕ベンゾエートから
なる二つのラセミ変性体をウォーターズアソシエイト肚
ンこよって製造されたPrep LC/ Sy3tem
  500 液体クロマトグラフを用いる液体クロマト
グラフィによって分離する。この゛機器のクロマトグラ
フィカラムシま寸法5.7X30ctnを有するPre
p P A K−500/ C+sシリカカートリッジ
である。使用した溶剤混合液はヘキサン−イソプロピル
アルコール、95二5(V/V)である。溶剤系60t
で溶離した後メチルニス゛チルの混合ラセミ化合物13
7がラセミ化合物B−メチルエステルと呼ばれる前端流
れ留分4.82およびラセミ化合物A−メチルエステル
と呼ば7する遅い流れ留分6.97を得る。二つの留分
はまたクロロホルム中2係メタノール(V/V)を有す
るシリカ上薄層クロマトグラフ・「によって可動相とし
1て区別することができる。この系においてラセミ化合
物B−メチルエステルはR40,32を有し、ラセミ化
@−物A−メチルエステルは RfO,28−を有する
C−1)メチル4−C3−C3−<3−ヒドロキシオク
チノリー4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピル〕
ベンゾエートのラセミ化合物Aからジアステレオマー刀
ンファCH2Cl2中N、N’ −ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(L2 t、30ミリモル)をCH2Cl
2(25tnl )中メチル4[3−[l3−(3−ヒ
ドロキシオクチル)−4−オキソ−2−チアゾリジニル
〕プロピル〕ベンゾエート(10,0?、24.6ミリ
モル)のラセミ化合物A、(+5)−(−)−カンファ
ン酸(5,39f、27.2ミリモル)および4−ジメ
チルアミノピリジン(’1.5f、12.3ミリモル)
の0℃ポ液に添加する。混合液を27Cで6時間攪拌す
る。沈殿したジシクロヘキシル尿素な濾過によって除去
する。PQを0、I N塩酸で洗浄し、乾燥する。溶媒
を除去してラセミ化合物A−メチルエステルの粗混合ジ
アステレオマー刀ンファネートを得fこ。
C−2)メチル4− [3−[3−(3−ヒドロキシオ
クチル)−4−オキソ−2−ナアゾリジニル〕プロピル
〕ベンゾエートのうセミ化合物Bかもジアステレオマー
カンフアネートの製造 ラセミ化合物A−メチルエステルなラセミ化合物B−メ
チルエステルに置き換えた外は段階C−■で記載した操
作に従ってラセミ化合物B−メチルエステルの粗混合ジ
アステレオマーカンフアネートを得る。
D−1)  メチル4−43−43−(3−ヒドロキシ
オクチル)−4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピ
ル〕ベンゾエートのラセミ化合物Aの左旋性ジアステレ
オマーカンフアネートの単離 ラセミ化合物A−メチルエステルの粗混合ジアステレオ
マーカン7アネート(段階C〜1)をl:l酢酸エチル
−ヘキサン(エステル159につき浴剤混合液1−oo
y)で研和する。不溶性物質をフィルターで集める。右
旋性ジアステレオマーを含有する7戸液を除外する。固
体を酢酸エチルで;3回再結晶してラセミ化合物A−メ
チルエステルの左旋性ジアステレオマーカンフアネート
を得ろ(化学名ニラセミ化合物Aメチル4− [3−[
3〜(15)−一刀ンファニルオキシ)オクチル)−4
−オキソ−2−チアゾリジニル〕−プロピル〕ベンゾエ
ートの(−〕−ジアステレオマー)。
D−2)メチル4−〔3〜[3−(3−ヒドロキシオク
チル〕−4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピル〕
〜ベニ/ン゛エートのラセミ化合物Aの右旋性ジアステ
レオマ−2〕ンラセミ化合物A−メチルエステルの混合
ジアステレオマーカンフアネートの研相によって得られ
たFWから溶媒を蒸発させて油を得、放置時に結晶化す
る。この固体を酢酸エチルで3回消結晶してラセミ化合
物A−メゲルエステルの右旋性ジアステレオマーカンフ
アネートを生成する。(化学名ニラセミ化合物Aメチル
4−[I3−[l3−(3−((15)−一力ンファニ
ルオキシーオクチル)−4−オキソ−2−チアゾリジニ
ル]プロピル〕ベンゾエートの(+)−ジアステレオマ
ー)D−3)メチル4−43−[3−(,3−ヒドロキ
シオクチル)−4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロ
ピル〕ベンゾエートのラセミ化合物Bの左旋性ジアステ
レオマーカンフアネートの単離 ラセミ化合物B−メチルエステルの粗混合ジアステレオ
マーカンフアネート(段階C−2)をD−1の通り正確
に処理してラセミ化合物B−メチルエステルの左旋性ジ
アステレオマーカンフアネートを生成する(化学名。
ラセミ化合物B−メチル4−[3−[l3−(3−((
15)−一〜カンフアニルーオキシ)オフナル−4−オ
キソ−2−チアジジジニル〕プロピルベンゾエートの(
−)−ジアステレオマー) D−4)メチル4−43−(3−(3−ヒドロキシオク
チル)−4−オキソ−2−ナアゾリジニル〕プロピル〕
ベンゾエートのラセミ化合物Bの右旋性ジアステレオマ
ーカ段階D−2で記載した通り正確にD−3のカンフア
ネートの単離からのF液を処理してラセミ化合物B−メ
チルエステルの右旋性ジアステレオマーカンフアネート
を生成する(化学名ニラセミ化合物B−メナル4−〔3
−43−(3−((15)−一カンファニルオキシ)オ
クチル)−4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピル
〕ベンゾエートの(+)−ジアステレオマー)。
E−1)4−[3−[3−(3−ヒドロキシオクチル−
4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピル〕安息香酸
のラセミ化合物Aの(−)エナンチオマーの製造 水酸化カリウム(微細ニ粉砕したペレット)(3,83
t、  68.3ミリモル)をトルエン(100tnl
 )に添加する。混合板を撹拌し、ラセミ化合物A−1
メチルエステルの左旋性ジアステレオマーカンフアネー
ト(D−1)(4f、Fr、82ミリモル・)およびジ
シクロへキシル−18−クラウン−6(12,7F、3
4.2ミリモル)で処理する。次に混合液を攪拌し、4
0℃で1時間加熱する。水(80、)ヶ反応あ金層え添
加1.401:で、)、拌を45時間続ける。次に混合
液をIN塩酸(200+nl )π注入する。トルエン
層を分離(7、水で洗浄して乾燥する。溶媒を減圧下で
蒸発する。残油をアセトニトリルで研和してろう様固体
4−[3−[3−(3−ヒドロキシオクチル)−4−オ
キソ−2−チアゾリジニル〕プロピル〕安息香酸のラセ
ミ化合物Aの(−)−エナンチオマーを得る。
E −2)  4− C3−[3−(3−ヒドロキシオ
クチル)−4−オキソ−2−チアゾυジニル〕プロピル
安息香酸のラセミ化合物A段階E−1で記載した通り正
確にラセミ化合物A−メチルエステルの右旋性ジアステ
レオマーカンフアネート(段階D −b )を加水分解
してろう様固体4−(I3−[3−(3−ヒドロキシオ
クチル−4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピル〕
安息香酸のラセミ化合物への(+)−エナンチオマーを
生成−1−八E−3)4−[I3−[3−(3−ヒドロ
キシオクチル)−4−オキソ−2−ナアゾリシニル〕プ
ロピル〕安息香酸のラセミ化合物段階E−1で記載した
通りに正確にラセミ化合物B−メチルエステルの左旋性
ジアステレオマーカンフアネート(段階D−3)を加水
分解してろう様固体4−[l3−II3−(3−ヒドロ
キ゛ジオクチルー4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プ
ロピル〕安息香酸のうtミ化合物Bの(−)−エナンチ
オマーを生成する。
E−4)4−[3−[3−(:(−ヒドロキシオクチル
)−4−オキソ−2−チアゾリジニル〕プロピル〕安息
香酸のラセミ化合物段階E−1で記載した通りに正確に
ラセミ化合ThB−メチルエステルの右旋性゛ジアステ
レオマーカンフアネート(段階D−4)を加水分解して
ろう様固体4−[3−[3−9(3−ヒドロキシオクチ
ル)−4−オキソ−2−チアゾリジニル]プロピル〕安
息香酸のラセミ化合物Bの(+)−エナンチオマーを生
成する。
出 願 人  :  メルク エンド %パ=−インコ
ーポレーテツド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1)式 (式中 Rはカルボキシ、カルボキシ塩、R5がc、−10アル
    キルである弐C0OR’を有するカルボキシニスデルま
    たはR6 がアミンまたはメチルスルホニルで あるC0NHFt’ である。 Aはp−)ユニしンまたはm−フェニレンまたはフェニ
    レン水素の1個また は2個がメチルまたはハロ置換基で 置換される置換フェニレン誘導体ま たは2,5−チェニレンまたは2゜ ′5〜フリレンである。 nは3または4である。 mは0、■または2である。 R1は水素、重水素またはメチルである。 2は2〜3個の炭素原子を有するアルキレンまたは不飽
    和アルキレンである。 R2は水素または低級アルカノイルである。 R3は水素または直鎖C4−3アルキルであるおよび R4は3〜7個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖低
    級アルキル、3〜7 個の炭素原子を有する不飽和アルキ ルまたは3〜7個の炭素原子を有す るポリフルオロアルキルおよび低級 7′ルコキシメチレンから選択された 置換低級アルキルである、または R3およびR4を結合する炭素原子で一緒に結合したR
    3およびR4は5〜9個の炭素原子を有する橋かけした
    または橋かけされない脂環式環またはイオウまたは酸素
    および5〜7環生成炭素原子を含有する複素環式環であ
    る。) を有する腎血管拡張化合物 および11)非ステーイド系抗炎症化合物を倉荷するこ
    とを奥徴とする炎症の治療に有用な医薬組成物。 2、 該11)化合物がインドメタシンである特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 3、該1)化合物が式 (式中 Xは塩素またはメチルである。 rはO,lまたは2である。 nは3または4である。 R1は水素、重水素またはメチルである。 2はエチレン、トリメチレン、シスまたはトランス−プ
    ロペニレンまたはプ ロビニ・レンである。 R3は水素または1〜3個の炭素原子を有する低級アル
    キルである、および R4は4−ペンテニル、5.5.5−トリフルオロペン
    チルまたは3〜71固 の炭素原子を有する直鎖または分枝 鎖低級アルキルである。)または (式中 Xは塩素またはメチルである。 rは0、■または2である。 nは3または4である。 mは0、■または2である。 R’ハ水素、重水素またはメチルである。 zはエチレン、トリメチレン、プロペニレンまたはプロ
    ビニレンである。 yは012または3である、および Wは2〜6個の炭素原子を有するポリメチレンである。 ) を有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、 該1)化合物が4−[3−43−(3−ヒ ・ド
    ・ロキンオクチル)−4−オキソ−2−チアゾリジニル
    〕プロピル〕安息香酸である特許請求の範囲第3項記載
    の組成物。 5、該I)化合物が4−[3−43−(2−(1−ヒド
    ロキシシクロヘキシル)−エチル〕−4−オキソー2−
    チアゾリジニル」プロピル〕安息香酸である特許請求の
    範囲第3項記載の組成物。 6、 該1)化合物が(ト)エナンチオマーである特許
    請求の範囲第5項記載の組成物。 7、該it)化合物がインドメタシンである特許請求の
    範囲第3項記載の組成物。 8、 該11)化合物がインドメタシンである特許請求
    の範囲第6項記載の組成物。 9、特許請求の範囲第1項記載の組成物を投与すること
    を特徴とするヒトの炎症の治療方法。 10、  該11)化合物がインドメタシンである特許
    請求の範囲第9項記載の治療方法。
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