JPS5836105B2 - 繊維成形品を染色、洗浄、水洗その他の処理をするための方法及び装置 - Google Patents
繊維成形品を染色、洗浄、水洗その他の処理をするための方法及び装置Info
- Publication number
- JPS5836105B2 JPS5836105B2 JP48108873A JP10887373A JPS5836105B2 JP S5836105 B2 JPS5836105 B2 JP S5836105B2 JP 48108873 A JP48108873 A JP 48108873A JP 10887373 A JP10887373 A JP 10887373A JP S5836105 B2 JPS5836105 B2 JP S5836105B2
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- Japan
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- yarn
- processing
- balloon
- treatment liquid
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B15/00—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
- D06B15/10—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by use of centrifugal force
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B5/00—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating
- D06B5/02—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through moving materials of indefinite length
- D06B5/10—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through moving materials of indefinite length using centrifugal force
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、移動する糸等を処理液で濡らし、引続き回転
する通過装置によって自由なバルーン振動をさせ、これ
によって遠心力を作用させる、糸または繊維成形品を湿
式処理、殊に染色する方法ならびに装置に関する。
する通過装置によって自由なバルーン振動をさせ、これ
によって遠心力を作用させる、糸または繊維成形品を湿
式処理、殊に染色する方法ならびに装置に関する。
上記形式の公知湿式処理法においては、糸を濡らすのは
リング撚糸スピンドル上に巻きつけられた糸の加湿およ
び表面艶出しの目的のために液状、ガス状またはペース
ト状処理剤をスプレーすることによって行なわれ、この
場合スプレーはスピンドルの上方に常法で配置された糸
通し環孔に向けられ、従って下方に生或する、リング撚
糸スピンドルの回転するリングトラベラーによってつく
られる糸バルーンの相応する導入個所に向けられている
。
リング撚糸スピンドル上に巻きつけられた糸の加湿およ
び表面艶出しの目的のために液状、ガス状またはペース
ト状処理剤をスプレーすることによって行なわれ、この
場合スプレーはスピンドルの上方に常法で配置された糸
通し環孔に向けられ、従って下方に生或する、リング撚
糸スピンドルの回転するリングトラベラーによってつく
られる糸バルーンの相応する導入個所に向けられている
。
これによって、スプレーされた処理剤は糸の中心部に達
し、糸バルーンにおける捩れの増加によって糸の全横断
面にわたって分配されるかないしは搾出される。
し、糸バルーンにおける捩れの増加によって糸の全横断
面にわたって分配されるかないしは搾出される。
これによって、移動する糸を処理剤により強く濡らすの
は、少なくとも高い糸移動速度で作業するときにはほと
んど達威されない。
は、少なくとも高い糸移動速度で作業するときにはほと
んど達威されない。
殊に、これによって得られる濡れ範囲は糸の染色のため
には不十分であり、とくに処理剤のスプレー塗布量は糸
の加撚、従って増加する撚数と関連している。
には不十分であり、とくに処理剤のスプレー塗布量は糸
の加撚、従って増加する撚数と関連している。
二重撚糸の場合、ボビンから数回転向しバルーン形成下
に糸通し環孔を経て軸方向に引取られる糸を短時間、ボ
ビンの縁に近い下端部、つまり糸バルーンの回転個所に
存在する処理液を満たした環状槽に通し、ここで糸は既
にかなりの遠心力を受け、該遠心力は上方へ糸通し環孔
に向って不断に減小する。
に糸通し環孔を経て軸方向に引取られる糸を短時間、ボ
ビンの縁に近い下端部、つまり糸バルーンの回転個所に
存在する処理液を満たした環状槽に通し、ここで糸は既
にかなりの遠心力を受け、該遠心力は上方へ糸通し環孔
に向って不断に減小する。
従って、処理剤と接触する間、糸の急速な回転運動およ
びこれによって生じる遠心力のため、同様に不十分な糸
の濡れを生じるにすぎず、その他のバルーン部分は次第
に小さくなる遠心力の影響下に若干過剰の処理剤の遠心
脱水はほとんど行なわれない。
びこれによって生じる遠心力のため、同様に不十分な糸
の濡れを生じるにすぎず、その他のバルーン部分は次第
に小さくなる遠心力の影響下に若干過剰の処理剤の遠心
脱水はほとんど行なわれない。
本発明の目的は、糸または繊維或形品が高い糸移動速度
でも極めて強くかつ同時に規則的方法で処理液により濡
らされ、殊に染色液により十分な程度に含浸し、過剰な
染色液を再び除去することのできる湿式処理法を提供す
ることである。
でも極めて強くかつ同時に規則的方法で処理液により濡
らされ、殊に染色液により十分な程度に含浸し、過剰な
染色液を再び除去することのできる湿式処理法を提供す
ることである。
この課題は、冒頭に述べた種類の方法から出発し、本発
明により、糸を処理液に通し、この処理液から処理液の
上方で距離を置いて回転する通過個所を通して引取り、
上方へ次第に大きく偏向させ、この場合に形成するバル
ーン振動体の尖頭円錐形下方部分がなお処理液中に浸漬
するようにし、回転する通過個所を通過した後糸を、糸
引取りの行なわれる遠心軸ないしはバルーン軸に向う方
向に転向することによって解決される。
明により、糸を処理液に通し、この処理液から処理液の
上方で距離を置いて回転する通過個所を通して引取り、
上方へ次第に大きく偏向させ、この場合に形成するバル
ーン振動体の尖頭円錐形下方部分がなお処理液中に浸漬
するようにし、回転する通過個所を通過した後糸を、糸
引取りの行なわれる遠心軸ないしはバルーン軸に向う方
向に転向することによって解決される。
糸が処理液を通過するにつれて、まず処理媒体のたんな
る噴霧塗布の場合よりも著しく強い糸の濡れが得られ、
これはことに糸の高い移動速度に対して言える。
る噴霧塗布の場合よりも著しく強い糸の濡れが得られ、
これはことに糸の高い移動速度に対して言える。
さらに糸は、なお処理液を出る前に、糸のバルーン振動
体によって処理液と付加的に密に接触し、これによって
糸は不断に過剰の湿潤ないしは含浸を受ける。
体によって処理液と付加的に密に接触し、これによって
糸は不断に過剰の湿潤ないしは含浸を受ける。
次いでこの過剰の処理液は、次の処理工程、即ち自由な
糸バルーン振動体による振飛ばしによって再び除去され
、この場合同時に、糸がバルーンを出た後に回転円板軸
ないしはバルーン軸に向かう方向に転向され、この軸方
向に引取られることが重要である。
糸バルーン振動体による振飛ばしによって再び除去され
、この場合同時に、糸がバルーンを出た後に回転円板軸
ないしはバルーン軸に向かう方向に転向され、この軸方
向に引取られることが重要である。
これによって、糸中に仮撚りがつくられるが、これは結
果においてもとの糸撚りに対して影響を及ぼさない。
果においてもとの糸撚りに対して影響を及ぼさない。
従って、本発明による方法の場合バルーン振動体の回転
数を任意に変え、これによって振飛ばし効果も広い範囲
内で変えることができ、これが糸の撚りに対して不利な
作用をすることもない。
数を任意に変え、これによって振飛ばし効果も広い範囲
内で変えることができ、これが糸の撚りに対して不利な
作用をすることもない。
むしろ、糸バルーンの回転方向の反転によって、もとの
糸の撚りを一時的に減小させることができる。
糸の撚りを一時的に減小させることができる。
この場合さらに、同時に多数の糸を回転する糸通過個所
に通すという有利な可能性も生じる。
に通すという有利な可能性も生じる。
強収縮性の糸または撚糸、たとえばアクリル、ポリエス
テルまたはそれとウールとの混紡からなる嵩高糸を染色
する場合、しばしば糸または撚糸の扁平化が起きる。
テルまたはそれとウールとの混紡からなる嵩高糸を染色
する場合、しばしば糸または撚糸の扁平化が起きる。
これは、染色された糸を、糸の撚り方向または撚糸方向
に対し反対方向に回転円板を回転することによって一時
的にある程度開き同時に蒸気処理または熱風処理を加え
ることにより除去することができる。
に対し反対方向に回転円板を回転することによって一時
的にある程度開き同時に蒸気処理または熱風処理を加え
ることにより除去することができる。
糸張力を相応に低く調節した場合、糸または撚糸を後収
縮させ、開き、或形し、従って非常に嵩高にすることが
できる。
縮させ、開き、或形し、従って非常に嵩高にすることが
できる。
合或糸、ことにテクスチャード糸にはしばしば不利な量
のモノマーまたはオリゴマーが付着している。
のモノマーまたはオリゴマーが付着している。
染色されたストランド、マフまたは巻き体とボビンとの
間での巻きかえ工程において記載された装置を中間接続
すると、モノマーまたはオリゴマーは糸巻き工程の間に
洗浄除去され、同時に糸は糸巻きストロークで遠心脱水
される。
間での巻きかえ工程において記載された装置を中間接続
すると、モノマーまたはオリゴマーは糸巻き工程の間に
洗浄除去され、同時に糸は糸巻きストロークで遠心脱水
される。
処理および遠心脱水玉程′の間糸または撚糸の構造が、
たとえばエフェクト・ヤーンにおいて損なわれてはなら
ない場合、2つ以上の糸を同時に回転円板に通し、これ
らが一時的に相互に未加撚でかつ糸構造が影響されない
ようにすることができる。
たとえばエフェクト・ヤーンにおいて損なわれてはなら
ない場合、2つ以上の糸を同時に回転円板に通し、これ
らが一時的に相互に未加撚でかつ糸構造が影響されない
ようにすることができる。
さらにこれは、同じ作用の場合あとで別個に巻かれる若
干の糸または撚糸を1つ.9装置で処理することができ
るという利点を有する。
干の糸または撚糸を1つ.9装置で処理することができ
るという利点を有する。
本発明方法を実施するのに役立つ装置は処理液を含有す
る処理構および処理槽に後接された、通過する糸に自由
なバルーン振動をさせる遠心装置を備えており、この場
合該遠心装置は処理槽の上部に配置され、駆動可能な中
空軸上にある回転円板とその上に偏心に配置された少な
くとも1つの、糸通過個所としての糸通し環孔、および
処理液の満たされた処理槽の下部に配置されたバルーン
・コントロール・リングからなり、さらに回転円板を有
する中空軸は糸導入孔を有しかつ双方の回転方向に調節
可能な回転数で駆動可能である。
る処理構および処理槽に後接された、通過する糸に自由
なバルーン振動をさせる遠心装置を備えており、この場
合該遠心装置は処理槽の上部に配置され、駆動可能な中
空軸上にある回転円板とその上に偏心に配置された少な
くとも1つの、糸通過個所としての糸通し環孔、および
処理液の満たされた処理槽の下部に配置されたバルーン
・コントロール・リングからなり、さらに回転円板を有
する中空軸は糸導入孔を有しかつ双方の回転方向に調節
可能な回転数で駆動可能である。
このように構成された装置中で、処理すべき糸を高い移
動速度においても染色液、洗浄液または清浄液で十分に
含浸し、その直後遠心力が加えられ、該遠心力が糸の均
一な湿潤ならびに同時に過剰の処理液の遠心脱水を配慮
する。
動速度においても染色液、洗浄液または清浄液で十分に
含浸し、その直後遠心力が加えられ、該遠心力が糸の均
一な湿潤ならびに同時に過剰の処理液の遠心脱水を配慮
する。
この装置を用いる糸の湿式処理はもう1つの利点を有す
る。
る。
従って、十分に撚られた糸または弱く撚られた糸または
繊維束を有効に染色し、仮撚によって一時的に固定し、
かつ高い遠心力を受けさせることができる。
繊維束を有効に染色し、仮撚によって一時的に固定し、
かつ高い遠心力を受けさせることができる。
撚りは転向ローラに繊維束または糸を1回巻きつけるこ
とによりこの位置でとめることができ、従って繊維複合
体または糸を弱撚りで処理液に通すことができる。
とによりこの位置でとめることができ、従って繊維複合
体または糸を弱撚りで処理液に通すことができる。
また、撚りを搾りロールによってはじめてとめることも
できる。
できる。
強く撚られた糸または撚糸を撚りまたは撚糸の方向と反
対方向に回転円板によって回転し、従ってゆるく撚られ
た状態で処理液に通すことも可能であり、その結果処理
液は急速に糸中または撚糸中へ進入することができる。
対方向に回転円板によって回転し、従ってゆるく撚られ
た状態で処理液に通すことも可能であり、その結果処理
液は急速に糸中または撚糸中へ進入することができる。
転向ローラ55およびバルーン・コントロール・リンク
、そレトトもにバルーン振動体もなお処理液中へ浸漬す
るので、糸は処理液中での急速な回転速度により付加的
に処理液が強く浸透する。
、そレトトもにバルーン振動体もなお処理液中へ浸漬す
るので、糸は処理液中での急速な回転速度により付加的
に処理液が強く浸透する。
繊維束、糸または撚糸はこの湿式処理後に強く前乾燥し
なければならない場合には、高い仮撚り数で作業するこ
とができるので、高められた遠心力に糸の一時的に高い
回転が加わり、これによって過剰の処理液が糸から押出
され、従って多くの場合に糸をさらに乾燥するのは不要
である。
なければならない場合には、高い仮撚り数で作業するこ
とができるので、高められた遠心力に糸の一時的に高い
回転が加わり、これによって過剰の処理液が糸から押出
され、従って多くの場合に糸をさらに乾燥するのは不要
である。
図面には、糸または繊維束を湿式処理、殊に染色するの
に役立つ装置の1実施例が略示されている。
に役立つ装置の1実施例が略示されている。
ケンスから供給される繊維束もしくはボビンから来る糸
44は、転向ローラ45を経て搾りロール46と47と
の間に導かれ、このうちロール46は所定の速度で駆動
され、案内棒49の軸頚48上にあるロール47はおも
り50によって口−ル46に押しつけられ、これによっ
て回転させられる。
44は、転向ローラ45を経て搾りロール46と47と
の間に導かれ、このうちロール46は所定の速度で駆動
され、案内棒49の軸頚48上にあるロール47はおも
り50によって口−ル46に押しつけられ、これによっ
て回転させられる。
案内捧49は案内51中を上方へ移動し、たとえばラチ
ェット装置52によって一時的にこの位置に保つことが
できるので、糸44は槽53中に存在する処理液54の
上方で転向ローラ55を経て糸のバルーン・コントロー
ル・リング( Fadenbal Ion − Beg
renzungring ) 5 6を通りこの導糸工
程において静止している回転円板57に誘導することが
できる。
ェット装置52によって一時的にこの位置に保つことが
できるので、糸44は槽53中に存在する処理液54の
上方で転向ローラ55を経て糸のバルーン・コントロー
ル・リング( Fadenbal Ion − Beg
renzungring ) 5 6を通りこの導糸工
程において静止している回転円板57に誘導することが
できる。
転向ローラ55及びバルーン・コントロール・リング5
6は保持装置58によって調節可能に案内棒49に固定
されており、この場合転向ローラ及びコントロールリン
グを湿式処理ないしは遠心脱水工程の間処理液54中に
あるように移動させることができる。
6は保持装置58によって調節可能に案内棒49に固定
されており、この場合転向ローラ及びコントロールリン
グを湿式処理ないしは遠心脱水工程の間処理液54中に
あるように移動させることができる。
1つ又は多数の糸通し環孔(Ose)59および60を
その中心から種々の距離に備えている回転円板57は、
糸の導入孔61を備える中空軸62上に固定されており
、該中空軸は軸受63に回転可能に支承され、調車64
およびベルト65を介して駆動円板66により双方の回
転方向に調節可能な回転数で駆動できる。
その中心から種々の距離に備えている回転円板57は、
糸の導入孔61を備える中空軸62上に固定されており
、該中空軸は軸受63に回転可能に支承され、調車64
およびベルト65を介して駆動円板66により双方の回
転方向に調節可能な回転数で駆動できる。
転向ローラ55から来る糸44は、糸通し環孔59また
は60のいずれか、糸導入孔61および中空軸62を通
って矢印方向に、図示されていない糸引出し装置、例え
ば固定室又は乾燥室に導かれる。
は60のいずれか、糸導入孔61および中空軸62を通
って矢印方向に、図示されていない糸引出し装置、例え
ば固定室又は乾燥室に導かれる。
記載された装置部分によって糸を導入した後、案内棒4
9がラチェット装置52から解放され、糸44は処理液
中へ浸漬される。
9がラチェット装置52から解放され、糸44は処理液
中へ浸漬される。
搾りロール46および47によって、糸44の繊維の間
に存在する空気が押出される。
に存在する空気が押出される。
これによって、処理液は良好に繊維束または糸44中へ
侵入することができる。
侵入することができる。
同時に回転している回転円板57は、転向ローラ55と
糸通し環孔60との間の糸区間を所望の回転数で回転し
始めるので、遠心力によって糸0バルーン67が形成す
る。
糸通し環孔60との間の糸区間を所望の回転数で回転し
始めるので、遠心力によって糸0バルーン67が形成す
る。
さらに、回転円板57は前記の糸区間中に仮撚りを作り
、その大きさは糸の移動速度及び回転円板57の回転数
によって定められる。
、その大きさは糸の移動速度及び回転円板57の回転数
によって定められる。
振飛ばされた処理液は、排出溝68を備え、処理槽53
に固定された筒69によって捕集され、該溝68から管
70によって排出される。
に固定された筒69によって捕集され、該溝68から管
70によって排出される。
たとえば糸44を通す際回転円板57に近づくために、
筒69には蓋または戸71が設けられている。
筒69には蓋または戸71が設けられている。
次に、本発明の実施態様を列挙する。
(1)同時に多数の糸を回転する通過個所に通す、特許
請求の範囲第1項記載の方法。
請求の範囲第1項記載の方法。
(2) バルーン・コントロール・リング56が回転
円板57に対して調整可能に配置され、かつバルーン・
コントロール・リング56の下方で転向ローラ55が保
持装置58に固定されている特許請求の範囲第2項記載
の装置。
円板57に対して調整可能に配置され、かつバルーン・
コントロール・リング56の下方で転向ローラ55が保
持装置58に固定されている特許請求の範囲第2項記載
の装置。
(3)処理槽53の下部に駆動可能の搾りローラ46が
設けられ、該ローラ上に重り50が案内(51中に案内
された案内棒49および該案内棒に固定されたピン48
を介して負荷されるもうlつの搾りローラ47が載り、
この場合搾りローラ46,47は糸44を処理槽53の
外部に配置されたボビン、紡糸または加熱個所から引取
る、特許請求の範囲第2項または上記(2)項記載の装
置。
設けられ、該ローラ上に重り50が案内(51中に案内
された案内棒49および該案内棒に固定されたピン48
を介して負荷されるもうlつの搾りローラ47が載り、
この場合搾りローラ46,47は糸44を処理槽53の
外部に配置されたボビン、紡糸または加熱個所から引取
る、特許請求の範囲第2項または上記(2)項記載の装
置。
図面は糸または繊維束を湿式処理、ことに染色するのに
役立つ本発明による装置の1実施例を示す略図である。 44・・・糸、46.47・・・搾りロール、48・・
・ピン、49・・・案内棒、53・・・処理槽、54・
・・処理液、55・・・転向ローラ、56・・・バルー
ン・コントロール・リング、57・・・回転円板、58
・・・保持装置、59 .60・・・糸通し環孔、61
・・・糸導入孔、62・・・中空軸。
役立つ本発明による装置の1実施例を示す略図である。 44・・・糸、46.47・・・搾りロール、48・・
・ピン、49・・・案内棒、53・・・処理槽、54・
・・処理液、55・・・転向ローラ、56・・・バルー
ン・コントロール・リング、57・・・回転円板、58
・・・保持装置、59 .60・・・糸通し環孔、61
・・・糸導入孔、62・・・中空軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 移動する糸等を処理液で濡らし、引続き通過個所の
回転によって自由なバルーン振動をさせ、これにより遠
心力を作用させる。 糸または繊維成形品を湿式処理、殊に染色する方法にお
いて、糸を処理浴に通し、この処理浴から該浴の上方で
距離を置いて回転する通過個所を通して引取り、上方に
次第に大きく偏向させ、この場合に形成するバルーン振
動体の尖頭円錐形下方区間がなお処理液中へ浸漬するよ
うにしかつ回転する通過個所を通過した後、糸引取りの
行なわれる遠心軸ないしはバルーン軸に向う方向に転向
することを特徴とする糸または繊維或形品を湿式処理す
る方法。 2 処理液54を有する処理槽53および処理液54に
後接された、通過する糸44に自由なバルーン運動をさ
せる遠心装置が設けられ、該遠心装置は処理槽53の上
部に配置され、駆動可能な中空軸62上に存在し、糸4
4の通過個所としての少なくとも1つの糸通し環孔59
,60および処理液54の満たされている処理槽53の
下部に配置されたバルーン・コントロール・リング56
からなり、この場合回転円板57を有する中空軸62は
糸導入孔61を有しかつ調節可能な回転数で双方の回転
方向に駆動可能であることを特徴とする糸または繊維成
形品を湿式処理する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2247810A DE2247810C3 (de) | 1972-09-29 | 1972-09-29 | Verfahren und Vorrichtung zum NaBbehandeln, insbesondere Färben von Garnen o.dgl. textlien Fadengebilden |
DE2247810 | 1972-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49100386A JPS49100386A (ja) | 1974-09-21 |
JPS5836105B2 true JPS5836105B2 (ja) | 1983-08-06 |
Family
ID=5857751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48108873A Expired JPS5836105B2 (ja) | 1972-09-29 | 1973-09-27 | 繊維成形品を染色、洗浄、水洗その他の処理をするための方法及び装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3942315A (ja) |
JP (1) | JPS5836105B2 (ja) |
CH (2) | CH1299473A4 (ja) |
GB (1) | GB1436246A (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1174995A (en) * | 1914-05-16 | 1916-03-14 | Franklin W Kremer | Apparatus for saturating fabric. |
US1734737A (en) * | 1928-08-14 | 1929-11-05 | Western Electric Co | Method of and apparatus for coating strand material |
US2320956A (en) * | 1942-05-26 | 1943-06-01 | John E Turcotte | Attachment for converting dry twisters into wet twisters |
US2953007A (en) * | 1956-05-15 | 1960-09-20 | Otto V Drtina | Yarn processing apparatus |
-
1973
- 1973-09-11 CH CH1299473D patent/CH1299473A4/xx unknown
- 1973-09-11 CH CH1299473A patent/CH582265B5/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-09-20 GB GB4422573A patent/GB1436246A/en not_active Expired
- 1973-09-26 US US05/400,954 patent/US3942315A/en not_active Expired - Lifetime
- 1973-09-27 JP JP48108873A patent/JPS5836105B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US3942315A (en) | 1976-03-09 |
GB1436246A (en) | 1976-05-19 |
CH582265B5 (ja) | 1976-11-30 |
JPS49100386A (ja) | 1974-09-21 |
CH1299473A4 (ja) | 1976-06-30 |
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