JPS5833177Y2 - 排水装置 - Google Patents
排水装置Info
- Publication number
- JPS5833177Y2 JPS5833177Y2 JP4905079U JP4905079U JPS5833177Y2 JP S5833177 Y2 JPS5833177 Y2 JP S5833177Y2 JP 4905079 U JP4905079 U JP 4905079U JP 4905079 U JP4905079 U JP 4905079U JP S5833177 Y2 JPS5833177 Y2 JP S5833177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- drain pipe
- crown
- drain
- drainage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流し台などの排水装置に関し、排水トラップを
構成する防炎層の設置忘れを防止し、また防炎層掃除時
などの悪臭の発散をなくしたものである。
構成する防炎層の設置忘れを防止し、また防炎層掃除時
などの悪臭の発散をなくしたものである。
一般に、流し台などの排水装置は、下水からの悪臭を防
止するため防炎層を設け、この防炎層により排水トラッ
プを形成して防臭効果を得ていた。
止するため防炎層を設け、この防炎層により排水トラッ
プを形成して防臭効果を得ていた。
ところが、上記防炎層は排水装置内部を掃除するときに
取除き、そのまま忘れて使用されるおそれがあり、防臭
効果が全く期待できなくなる問題かあった。
取除き、そのまま忘れて使用されるおそれがあり、防臭
効果が全く期待できなくなる問題かあった。
また防炎層を外して掃除作業している間悪臭が発散され
る欠点もあった。
る欠点もあった。
本考案はこのような従来の欠点を解消したもので、以下
その実施例を添附図面とともに説明する。
その実施例を添附図面とともに説明する。
図において、１は水槽２の底面に上方を開口させた排水
筒で、中央よりやや下方の周壁には円周方向の段部３が
形成しである７４は上記排水筒１の底壁中心部を貫通し
、上端か排水筒１内に突出して開口した排水パイプ、５
，６はその排水パイプ４の上端部およびそれよりやや下
方にそれぞれ形成した突片と円周方向のリブ、７は排水
パイプ４の上端外周に着脱自在に取付けられた合成樹脂
などよりなる弁座環を示し、外周下端より形成：、た切
欠８を突片５に係合することで゛廻り止め力、また内周
々方向に形成した溝９をリブ６に係合することで抜は止
めがそれぞれ図られるように）、７である。
筒で、中央よりやや下方の周壁には円周方向の段部３が
形成しである７４は上記排水筒１の底壁中心部を貫通し
、上端か排水筒１内に突出して開口した排水パイプ、５
，６はその排水パイプ４の上端部およびそれよりやや下
方にそれぞれ形成した突片と円周方向のリブ、７は排水
パイプ４の上端外周に着脱自在に取付けられた合成樹脂
などよりなる弁座環を示し、外周下端より形成：、た切
欠８を突片５に係合することで゛廻り止め力、また内周
々方向に形成した溝９をリブ６に係合することで抜は止
めがそれぞれ図られるように）、７である。
上記弁座環７にはその開口に径方向の社１０があって、
これより案内杆１１が垂設しである、。
これより案内杆１１が垂設しである、。
１２はこの案内杆１１を案内として上下動し、弁座環７
の開口を開閉する弁、１３は弁閉成用のスプリングであ
る。
の開口を開閉する弁、１３は弁閉成用のスプリングであ
る。
１４は排水筒１内に着脱自在に設置される防炎層で、先
の排水パイプ４の上方外周に一定の間隔をおいてオーバ
ラップ状態で位置して排水トラップを構成するものであ
る。
の排水パイプ４の上方外周に一定の間隔をおいてオーバ
ラップ状態で位置して排水トラップを構成するものであ
る。
また上記防炎層１４は多数の通水孔１５′を形成したフ
ランジ１５をもち、このフランジ１５の外周縁を上記段
部３に載置するようにしである。
ランジ１５をもち、このフランジ１５の外周縁を上記段
部３に載置するようにしである。
１６は段部３のやや上方に設けた突起、１７はこの突起
１６と対応してフランジ１５の上方に形成した係止突起
で、上面は円周方向に傾斜状としである。
１６と対応してフランジ１５の上方に形成した係止突起
で、上面は円周方向に傾斜状としである。
１８は切欠を示す。防炎層］４の設置は、まず突起１６
と切欠１８を対応させてそのフランジ１５の外周を段部
３上に載せ、次いで一定角回動ずれは゛よい。
と切欠１８を対応させてそのフランジ１５の外周を段部
３上に載せ、次いで一定角回動ずれは゛よい。
すなわち、上記回動によって、係止突起１７の傾斜上面
が突起１６の上方にくい込み、これより、防炎層１４は
がたつきなどのない確実な設置が図られるものである。
が突起１６の上方にくい込み、これより、防炎層１４は
がたつきなどのない確実な設置が図られるものである。
１９は防炎層１４より垂設した一対の突片にして、上記
防炎層１４をセットしたとき、それら下端はスプリング
１３に抗して弁１２を押し開くものであり、また防炎層
１４の上記した回動に際して、これら突片１９が邪魔と
ならないように桟１０の逃げ用凹部２０が形威しである
。
防炎層１４をセットしたとき、それら下端はスプリング
１３に抗して弁１２を押し開くものであり、また防炎層
１４の上記した回動に際して、これら突片１９が邪魔と
ならないように桟１０の逃げ用凹部２０が形威しである
。
２１はゴム籠、２２はその開閉弁を示す。
上記の構成において、通常、排出水は第１図に示すごと
く排水トラップ部でＵ字状に流れ、弁座環７を介して排
水パイプ４に流出する。
く排水トラップ部でＵ字状に流れ、弁座環７を介して排
水パイプ４に流出する。
通常排水トラップ部には水が残っていて、排水パイプ４
との間の通気を断ち、これより、下水からの悪臭上昇を
防止している。
との間の通気を断ち、これより、下水からの悪臭上昇を
防止している。
上記より掃除などのため、防炎層１４を外すと、突片１
９により押圧力が解消された弁１２はスプリング１３の
作用で弁座環７の開口を閉じる。
９により押圧力が解消された弁１２はスプリング１３の
作用で弁座環７の開口を閉じる。
したがって、この場合は防炎層１４がなくても悪臭は弁
１２で遮断されるものである。
１２で遮断されるものである。
また再使用時に万−防炎層１４を付は忘れると、弁１２
が閉じたままであるので、水（１）排出が阻止され排水
筒１内にあふれるようになり、これをもって、上記性は
忘れを確実に知り得るものである。
が閉じたままであるので、水（１）排出が阻止され排水
筒１内にあふれるようになり、これをもって、上記性は
忘れを確実に知り得るものである。
このように本考案によれば、防炎層の付は忘れにより悪
臭発散はもちろん、掃除などに防炎層を外しても臭がし
ないものであり、非常に勝手がよい。
臭発散はもちろん、掃除などに防炎層を外しても臭がし
ないものであり、非常に勝手がよい。
また弁座環を着脱自在としたので弁部分の点検、修理が
しやすく、さらに上下動方式の弁を用いたことによって
、その動作用スペースとして排水パイプ内部の空間を利
用でき、小型化が図れるものである。
しやすく、さらに上下動方式の弁を用いたことによって
、その動作用スペースとして排水パイプ内部の空間を利
用でき、小型化が図れるものである。
第１図は本考案の実施例を示す排水装置の断面図、第２
図は一部欠截斜視図である。 １・・・・・・排水筒、４・・・・・・排水パイプ、７
・・・・・・弁座環、１１・・・・・・案内杆、１２・
・・・・・弁、１３・・・・・・スプリング、１４・・
・・・・防炎層、１９・・・・・・突片。
図は一部欠截斜視図である。 １・・・・・・排水筒、４・・・・・・排水パイプ、７
・・・・・・弁座環、１１・・・・・・案内杆、１２・
・・・・・弁、１３・・・・・・スプリング、１４・・
・・・・防炎層、１９・・・・・・突片。
Claims (1)
- 上方を水槽に開口させ、また内部に突出する排水パイプ
を底面に接続した排水筒と、上記排水パイプの上方部外
周にオーバラップするごとく位置し、かつ排水筒内に着
脱自在に設けた防炎層と、排水パイプの上方に着脱自在
に取付けられるとともに、上下方向の案内杆に上下動す
るように設けられた弁を有する弁座環と、この弁を閉成
方向に附勢するスプリングとを具備し、防臭冠装着時そ
れより垂設した突片で弁を押し開くようにしてなる排水
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4905079U JPS5833177Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4905079U JPS5833177Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55150878U JPS55150878U (ja) | 1980-10-30 |
| JPS5833177Y2 true JPS5833177Y2 (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=28933918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4905079U Expired JPS5833177Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833177Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6240717B1 (ja) * | 2016-07-01 | 2017-11-29 | 株式会社日本ピット | 防臭機能を備えた排水桝構造 |
-
1979
- 1979-04-12 JP JP4905079U patent/JPS5833177Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55150878U (ja) | 1980-10-30 |
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