JPS5826833A - メチルタ−シャリ−−ブチルエ−テルの製造法 - Google Patents
メチルタ−シャリ−−ブチルエ−テルの製造法Info
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- JPS5826833A JPS5826833A JP57128316A JP12831682A JPS5826833A JP S5826833 A JPS5826833 A JP S5826833A JP 57128316 A JP57128316 A JP 57128316A JP 12831682 A JP12831682 A JP 12831682A JP S5826833 A JPS5826833 A JP S5826833A
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- Japan
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- reaction zone
- methanol
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- effluent
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- Prior art date
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/05—Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds
- C07C41/06—Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds by addition of organic compounds only
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/582—Recycling of unreacted starting or intermediate materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインプチレ/からメチル tert−ブチル
エーテルを製造する方法に関する。
エーテルを製造する方法に関する。
ガソリンのオクタン価向上剤として鉛含有添加剤の使用
を制限する要望がますます高くなるにつれ、環境的に鉛
よシも安全なオクタン価向上剤を望む声がますます高ま
シっつある。有望な添加剤の一つはメ≠ルtθrt−デ
チル エーテル(MTBK )である。
を制限する要望がますます高くなるにつれ、環境的に鉛
よシも安全なオクタン価向上剤を望む声がますます高ま
シっつある。有望な添加剤の一つはメ≠ルtθrt−デ
チル エーテル(MTBK )である。
イソブチレンとメタノールとを反応させることによって
MTBEを製造できることは古くから知られている。リ
ューム(Leum )らの米国特許第2,480,94
0号を参照されたい。工業的な規模におけるMTBEプ
ラントにおいては、多数の、又は経費のかかる分離工程
を必要とせずに、実質的に純粋なMTBKの生産量を最
大にすることが所望されていることは明らかである。イ
ソブチレン又はメタノールのいずれか一方を過剰量で用
いることにより、MTBKの収率を高めうろことが過去
において示唆された。しかし、その方法では分離が困難
となった9、又は触媒の寿命に悪影蕃を及ばず望ましく
ない副生物が生じたシする。
MTBEを製造できることは古くから知られている。リ
ューム(Leum )らの米国特許第2,480,94
0号を参照されたい。工業的な規模におけるMTBEプ
ラントにおいては、多数の、又は経費のかかる分離工程
を必要とせずに、実質的に純粋なMTBKの生産量を最
大にすることが所望されていることは明らかである。イ
ソブチレン又はメタノールのいずれか一方を過剰量で用
いることにより、MTBKの収率を高めうろことが過去
において示唆された。しかし、その方法では分離が困難
となった9、又は触媒の寿命に悪影蕃を及ばず望ましく
ない副生物が生じたシする。
本発明においては、長期間に亘って触媒活性が維持され
る方法を用い、実質的に純粋なMTBK生成物に容易に
分離しうる好ましい形態のMTBEが製造される。
る方法を用い、実質的に純粋なMTBK生成物に容易に
分離しうる好ましい形態のMTBEが製造される。
本発明によれば、実質的に断熱性の条件下及び反応体を
液相に保つのに充分な圧力下において、酸性イオン交換
樹脂の固定床を含む第1反応帯域にイソブチレンとメタ
ノールとからなる新鮮供給量を通す。この第1反応帯域
からの流出物を循環させて新鮮供給流と共に反応帯域に
通す。新鮮供給流及び循環供給流は、約120’F″(
49℃)ないし約140’F(60℃)の温度で該第1
反応帯域に通し、該循環流及び該新鮮供給流の添加速度
は、イソブチレンの変換率が少なくとも90重量−であ
シ、かつ、循環流を第1反応帯域に通さないものと仮定
した時の導入温度及び新鮮供給物のLH8VO下におけ
る断熱性の条件下で得られる変換率と同じ程度に高い変
換率となるような添加速度とする。
液相に保つのに充分な圧力下において、酸性イオン交換
樹脂の固定床を含む第1反応帯域にイソブチレンとメタ
ノールとからなる新鮮供給量を通す。この第1反応帯域
からの流出物を循環させて新鮮供給流と共に反応帯域に
通す。新鮮供給流及び循環供給流は、約120’F″(
49℃)ないし約140’F(60℃)の温度で該第1
反応帯域に通し、該循環流及び該新鮮供給流の添加速度
は、イソブチレンの変換率が少なくとも90重量−であ
シ、かつ、循環流を第1反応帯域に通さないものと仮定
した時の導入温度及び新鮮供給物のLH8VO下におけ
る断熱性の条件下で得られる変換率と同じ程度に高い変
換率となるような添加速度とする。
本発明の好ましい態様においては、実質的にすべてのM
TBIをまだ含んでいる該第1反応帯域からの流出物を
、実質的に断熱性の条件下及び液相反応が維持される条
件下において、酸性イオン交換樹脂の固定床が含まれて
いる第2反応帯域に通し、二つの反応工程から得られる
イソブチレンの総合変換率が最大となるような条件下で
これらの工程を行う。
TBIをまだ含んでいる該第1反応帯域からの流出物を
、実質的に断熱性の条件下及び液相反応が維持される条
件下において、酸性イオン交換樹脂の固定床が含まれて
いる第2反応帯域に通し、二つの反応工程から得られる
イソブチレンの総合変換率が最大となるような条件下で
これらの工程を行う。
本明細書中における「実質的に断熱性の条件」という用
語は、周囲条件下で正常に生じるべき少量の冷却以外は
反応器の冷却を行わないことを意味するものとする。
語は、周囲条件下で正常に生じるべき少量の冷却以外は
反応器の冷却を行わないことを意味するものとする。
本発明に用いられる触媒は、メタノール及びイソブチレ
ンからMTBKを得る反応を触媒するのに適していると
知られている。タイプの巨大網状構造の酸性イオン交換
樹脂である。典型的な例はローム・ア7 P * /)
−ス社(Rohm and HaasOompony
)から販売されているアンバーリスト(Amberly
st ) 15である。
ンからMTBKを得る反応を触媒するのに適していると
知られている。タイプの巨大網状構造の酸性イオン交換
樹脂である。典型的な例はローム・ア7 P * /)
−ス社(Rohm and HaasOompony
)から販売されているアンバーリスト(Amberly
st ) 15である。
本発明には、任意の好適なイソブチレン含有供給物を用
いることができる。典型的には、イソブチレン供給物は
水蒸気分解法又は接触分解法で得られるC4留分である
。メタノールと反応させる前の供給物にブタジェン抽出
工程を施し、実質量のシタジエンをいっさい除去するの
が望ましい。典型的には、新鮮な供給流には、メタノー
ルを除外したものを基準にして約10重量%以上である
が約60重量−以下のイソブチレンが含まれる。メタノ
ールを除去したものを基準にして約25重量%以下のイ
ソブチレンが新鮮供給流に含まれるのが最も好ましい。
いることができる。典型的には、イソブチレン供給物は
水蒸気分解法又は接触分解法で得られるC4留分である
。メタノールと反応させる前の供給物にブタジェン抽出
工程を施し、実質量のシタジエンをいっさい除去するの
が望ましい。典型的には、新鮮な供給流には、メタノー
ルを除外したものを基準にして約10重量%以上である
が約60重量−以下のイソブチレンが含まれる。メタノ
ールを除去したものを基準にして約25重量%以下のイ
ソブチレンが新鮮供給流に含まれるのが最も好ましい。
25重量%よりも多いイソブチレンを含む新鮮供給流を
用いると、1.5重量チをこえるメタノールが最終生成
物に含まれる原因になることがしばしばある。もし、最
終生成物に含まれるメタノールの量が1.5重量%以下
に保たれるならば、未反応り04留分と共にメタノール
を塔頂留分として蒸留することによシ、実質的にすべて
のメタノールをMTBBから分離することができる。も
し、第2反応器から得られる生成物流に1.5重量%よ
シもはるかに多いメタノールが含まれていると、メタノ
ールが未反応のC4留分と共に完全に共沸することな(
、MTBIの夾雑物となり、実質的にメタノールを含ま
ないMTBFf生成物を得るためには、特別の付加的分
離手段を構じなくてはならない。
用いると、1.5重量チをこえるメタノールが最終生成
物に含まれる原因になることがしばしばある。もし、最
終生成物に含まれるメタノールの量が1.5重量%以下
に保たれるならば、未反応り04留分と共にメタノール
を塔頂留分として蒸留することによシ、実質的にすべて
のメタノールをMTBBから分離することができる。も
し、第2反応器から得られる生成物流に1.5重量%よ
シもはるかに多いメタノールが含まれていると、メタノ
ールが未反応のC4留分と共に完全に共沸することな(
、MTBIの夾雑物となり、実質的にメタノールを含ま
ないMTBFf生成物を得るためには、特別の付加的分
離手段を構じなくてはならない。
後記の実施例に示されるとおシ、新鮮供給物のLH8V
及び第1反応帯域で用いられるI、HEIVは、導入温
度、供給物に含まれるインブチレンの重量%、温度条件
及び所望のインブチレン変換水準に従って広範囲に変え
ることができる。本明細書中の用語LH8Vは、1時間
当シ1容量の触媒(ただし、触媒の容量は乾燥時の容量
とする)に対し、味している。典型的には、第1反応帯
域に導入される新鮮供給物のLH8Vは約5以下とする
。循環比は一般に約14以下、よシ標準的には約5以下
である。循環流を用いないで同じ温度及び新鮮供給物の
LH8Vの条件で得られるべき変換率以上のイソブチレ
ン変換率を生じるような条件が最善の条件であることは
明らかである。典型的には、触媒床内のホットスポット
の最高温度が導入温度よシも約25’F(14℃)をこ
えて高温でないのが望ましく、導入温度が高くなるほど
ホットスポットの温度を低下させるのがいちだんと望ま
しい。
及び第1反応帯域で用いられるI、HEIVは、導入温
度、供給物に含まれるインブチレンの重量%、温度条件
及び所望のインブチレン変換水準に従って広範囲に変え
ることができる。本明細書中の用語LH8Vは、1時間
当シ1容量の触媒(ただし、触媒の容量は乾燥時の容量
とする)に対し、味している。典型的には、第1反応帯
域に導入される新鮮供給物のLH8Vは約5以下とする
。循環比は一般に約14以下、よシ標準的には約5以下
である。循環流を用いないで同じ温度及び新鮮供給物の
LH8Vの条件で得られるべき変換率以上のイソブチレ
ン変換率を生じるような条件が最善の条件であることは
明らかである。典型的には、触媒床内のホットスポット
の最高温度が導入温度よシも約25’F(14℃)をこ
えて高温でないのが望ましく、導入温度が高くなるほど
ホットスポットの温度を低下させるのがいちだんと望ま
しい。
新鮮供給物と循環流とを組合わせて得られる流れに含ま
れるメタノール対インデチレンのモル比は約1/1にし
なくてはならない。約肌99から約1.02までの範囲
内のメタノール対インブチレン比がきわめて好適である
ことが見いだされた。
れるメタノール対インデチレンのモル比は約1/1にし
なくてはならない。約肌99から約1.02までの範囲
内のメタノール対インブチレン比がきわめて好適である
ことが見いだされた。
新鮮供給物に含まれるインブチレンが二重化し、又は存
在する少量の水と反応して tert−ブチルアルコー
ルを形成する場合が往々にしておこるので、組合せた流
れに含まれるメタノール対インブチレン比が約1/1に
保たれるよう、新鮮供給物中のメタノール対インゾチレ
ン モル比を1/1よシも大にしないのが一般に望まし
い。
在する少量の水と反応して tert−ブチルアルコー
ルを形成する場合が往々にしておこるので、組合せた流
れに含まれるメタノール対インブチレン比が約1/1に
保たれるよう、新鮮供給物中のメタノール対インゾチレ
ン モル比を1/1よシも大にしないのが一般に望まし
い。
第1反応帯域からの非循環流出物は、残留イソブチレン
の少なくとも約50重量%が変換されるような任意のL
H8Vで第2反応帯域に通すことができる。一般には、
触媒のホットスポットの温度が導入温度よシも約10’
F(5,6℃)をこえて高温でないことが望ましく、約
5 ’F (2,8℃)をこえて高温でないことがいち
だんと好ましい。典型的には、第2反応帯域に通される
非循環流出物のLH8Vは約3から約7までの範囲内で
あろう。
の少なくとも約50重量%が変換されるような任意のL
H8Vで第2反応帯域に通すことができる。一般には、
触媒のホットスポットの温度が導入温度よシも約10’
F(5,6℃)をこえて高温でないことが望ましく、約
5 ’F (2,8℃)をこえて高温でないことがいち
だんと好ましい。典型的には、第2反応帯域に通される
非循環流出物のLH8Vは約3から約7までの範囲内で
あろう。
パイロットプラント規模のエーテル化反応を用いて得ら
れた結果をまとめた次の実施例によシ、本発明とその利
点をさらに詳しく説明する。
れた結果をまとめた次の実施例によシ、本発明とその利
点をさらに詳しく説明する。
それらの試験は、実質的に断熱の条件とするために絶縁
材を用いた内径2インチ(5a)の炭素鋼製の反応器を
用いて行った。ローム・アンド・ハース社から市販され
ている乾燥アンバーリスト15イオン交換樹脂780c
cを反応器に充填した。
材を用いた内径2インチ(5a)の炭素鋼製の反応器を
用いて行った。ローム・アンド・ハース社から市販され
ている乾燥アンバーリスト15イオン交換樹脂780c
cを反応器に充填した。
アンバーリスト15は、その90%以上が20〜50米
国篩メツシュ(0,84〜0.59 m、 )である酸
性の強い巨大網状構造のカチオン交換樹脂である。乾燥
触媒の嵩密度は68ポンド/立方フイート(608に9
/TIL3)である。乾燥触媒は濡れると膨潤するので
、例中に記載のLH8V (すなわち、毎時1容量の触
媒に対する液体供給物の容量)は、触媒の乾燥重量を基
準にしたものであることを特記しておく。
国篩メツシュ(0,84〜0.59 m、 )である酸
性の強い巨大網状構造のカチオン交換樹脂である。乾燥
触媒の嵩密度は68ポンド/立方フイート(608に9
/TIL3)である。乾燥触媒は濡れると膨潤するので
、例中に記載のLH8V (すなわち、毎時1容量の触
媒に対する液体供給物の容量)は、触媒の乾燥重量を基
準にしたものであることを特記しておく。
例1
メタノール/イソブチレン供給比が1/1である新鮮供
給物が得られるように、典型的な炭化水素供給物とメタ
ノールとを混合した。この新鮮供給物の組成は次のとお
夛であった: 重量% プロパン 0.28プロペン
0.20イソブタン 2
3.25n−ブタン 19.85デテン
ー(1) 11.8フイソデチレン
13.10トランスープテン−(2)
15.64シスーデテン−(2) 9
.861.6−ブタジェン 0.22インペン
タン 0.25メタノール
7.48次にこの供給流を用いて、循環がインブ
チレンの変換率に及ぼす影醤を評価した。不活性ガスを
パージして反応器を確実に液体充満状態にするため、自
動液面制御機構を用いた。反応器からの流出物を冷却、
計量し、次いで電気炉内で新鮮供給物と共に再加熱した
。炉に対する熱入力を調節して所望の導入温度を得るよ
うにした。確実に液相反応が行われるように、圧力を約
150 psig(114N/鑵2)から約170 p
sig (127N/<肩2)の範囲内に保った。
給物が得られるように、典型的な炭化水素供給物とメタ
ノールとを混合した。この新鮮供給物の組成は次のとお
夛であった: 重量% プロパン 0.28プロペン
0.20イソブタン 2
3.25n−ブタン 19.85デテン
ー(1) 11.8フイソデチレン
13.10トランスープテン−(2)
15.64シスーデテン−(2) 9
.861.6−ブタジェン 0.22インペン
タン 0.25メタノール
7.48次にこの供給流を用いて、循環がインブ
チレンの変換率に及ぼす影醤を評価した。不活性ガスを
パージして反応器を確実に液体充満状態にするため、自
動液面制御機構を用いた。反応器からの流出物を冷却、
計量し、次いで電気炉内で新鮮供給物と共に再加熱した
。炉に対する熱入力を調節して所望の導入温度を得るよ
うにした。確実に液相反応が行われるように、圧力を約
150 psig(114N/鑵2)から約170 p
sig (127N/<肩2)の範囲内に保った。
新鮮供給物のLH8V及び循環比、すなわち、新鮮供給
物の容量−に対する反応器からの循環用流出物の容量比
を変えることによる影蕃を第1図に示す。図に記入され
た条件下において、循環比が増大するに従って反応器内
の熱の蓄積が低下する。
物の容量−に対する反応器からの循環用流出物の容量比
を変えることによる影蕃を第1図に示す。図に記入され
た条件下において、循環比が増大するに従って反応器内
の熱の蓄積が低下する。
このデータが示すさらに重要なことは、循環流を利用す
ることにより、循環させない時よりも高いインブチレン
変換率が得られることである。ここでいうインブチレン
変換率とは、インブチレンを基準にしてのインブチレン
変換率である。
ることにより、循環させない時よりも高いインブチレン
変換率が得られることである。ここでいうインブチレン
変換率とは、インブチレンを基準にしてのインブチレン
変換率である。
す。この場合にも、循環比が高いはど「ホットスポット
」は低くなった。また、1206F(49℃)の導入温
度のとき、1よシも低い循環比においてインブチレンの
変換率が若干改善されたことも判る。160〜140°
F(54〜60℃)の導入温度のとき、広汎な循環比範
囲に亘ってインブチレンの高変換率が得られた。130
’P(54℃)の導入温度及び約1.0ないし約6,5
の循環比を用いて最適の変換率が得られた。
」は低くなった。また、1206F(49℃)の導入温
度のとき、1よシも低い循環比においてインブチレンの
変換率が若干改善されたことも判る。160〜140°
F(54〜60℃)の導入温度のとき、広汎な循環比範
囲に亘ってインブチレンの高変換率が得られた。130
’P(54℃)の導入温度及び約1.0ないし約6,5
の循環比を用いて最適の変換率が得られた。
例2
例1に記載したように第1反応器内で行われた反応から
の流出物をアンバーリスト15かもなる床を含む第2反
応帯域に通し、合計インブチレン変換率に及ばず導入温
度の拒響を測定した。第1反応器に供給された新鮮供給
物は例1に記載したものである。第2反応器では循環を
用いず、また第2反応器は実質的に断熱性の条件下で操
作した。
の流出物をアンバーリスト15かもなる床を含む第2反
応帯域に通し、合計インブチレン変換率に及ばず導入温
度の拒響を測定した。第1反応器に供給された新鮮供給
物は例1に記載したものである。第2反応器では循環を
用いず、また第2反応器は実質的に断熱性の条件下で操
作した。
操作条件及び得られた結果を第3図に示す。
これらの結果から、LH8Vが6〜7の場合、第2反応
器への導入温度を約1006F(38℃)から約110
°F(46℃)までの範囲内とすることによって総合イ
ンブチレン変換率が最高になるのが認められる。
器への導入温度を約1006F(38℃)から約110
°F(46℃)までの範囲内とすることによって総合イ
ンブチレン変換率が最高になるのが認められる。
例6
例1で用いたと同じ循環式パイロットプラント反応器を
用い、インブチレンの含有量が43重量%の新′鮮供給
物を使うか、又は含有量が60重量%のものを使って一
連の実験を行った。採用した条件及び得られた結果を第
4〜6図に示す。これらの結果と、イソブチレン含有量
が14重量%の供給物を用いて得られた結果との比較を
第7図に示す。第7図の結果から、記載の操作条件下に
おいて、供給物中のインブチレン濃度を14.0重量%
から60重量%(メタノールを除外したものを基準にし
て)に増加させた時のインブチレン変換率の低下は約2
重量%以下であることが判る。
用い、インブチレンの含有量が43重量%の新′鮮供給
物を使うか、又は含有量が60重量%のものを使って一
連の実験を行った。採用した条件及び得られた結果を第
4〜6図に示す。これらの結果と、イソブチレン含有量
が14重量%の供給物を用いて得られた結果との比較を
第7図に示す。第7図の結果から、記載の操作条件下に
おいて、供給物中のインブチレン濃度を14.0重量%
から60重量%(メタノールを除外したものを基準にし
て)に増加させた時のインブチレン変換率の低下は約2
重量%以下であることが判る。
例4
再び例1と同じ循環式パイロットプラント反応器を用い
、メタノール/イソブチレン比が1.571の新鮮供給
物を原料とした一連の実験を行った。
、メタノール/イソブチレン比が1.571の新鮮供給
物を原料とした一連の実験を行った。
すでに述べたとお夛、この種の方法はインブチレン変換
率を高めるための手段としてしばしば示唆されたことの
ある方法である。結果を第8図及び第9図に示す。これ
らのデータは、流出物を循環させない時には、過剰のメ
タノール利用によってインブチレン変換率が上昇するこ
とは事実であるが、循環流を用いる時には、1/1のモ
ル比を用いた方がインブチレン変換率が高いことを示し
ている。第9図が示すさらに重要な特徴は、過剰のメタ
ノール使用によってインブチレン変換率は上昇するが、
得られるMTBBの重量チがモル比1/1の場合よりも
はるかに低いことである。さらに、過剰のメタノールを
用いて得られる流出物には高水準のメタノールが含まれ
ている。流出物に含まれるメタノールが高水準であると
、蒸留によってメタノールとMTBI!iとを比較的は
つきシと分離することが不可能になるので、メタノール
の含有水準が高いことはきわめて重大な問題である。従
って、第8図及び第9図は、第1反応帯域におけるエー
テル化反応を本発明の方法で行うと有利であることを実
証するものである。
率を高めるための手段としてしばしば示唆されたことの
ある方法である。結果を第8図及び第9図に示す。これ
らのデータは、流出物を循環させない時には、過剰のメ
タノール利用によってインブチレン変換率が上昇するこ
とは事実であるが、循環流を用いる時には、1/1のモ
ル比を用いた方がインブチレン変換率が高いことを示し
ている。第9図が示すさらに重要な特徴は、過剰のメタ
ノール使用によってインブチレン変換率は上昇するが、
得られるMTBBの重量チがモル比1/1の場合よりも
はるかに低いことである。さらに、過剰のメタノールを
用いて得られる流出物には高水準のメタノールが含まれ
ている。流出物に含まれるメタノールが高水準であると
、蒸留によってメタノールとMTBI!iとを比較的は
つきシと分離することが不可能になるので、メタノール
の含有水準が高いことはきわめて重大な問題である。従
って、第8図及び第9図は、第1反応帯域におけるエー
テル化反応を本発明の方法で行うと有利であることを実
証するものである。
例5
本例においても、例1に記載したと同じ循環式パイロッ
トプラント反応器を用い、メタノール対イソゾチレン比
が0.471であるか、又は0.7/1である新鮮供給
物を原料とした一連の実験を行った。結果を表I及び表
■に要約して示す。
トプラント反応器を用い、メタノール対イソゾチレン比
が0.471であるか、又は0.7/1である新鮮供給
物を原料とした一連の実験を行った。結果を表I及び表
■に要約して示す。
表 ■
メタノール/イソブチレン供給モル比を0.471とし
実験番号 117 1
16条件 新鮮供給物のIJ8V、時−135 循環比 OD全り、H8
V、時−135 反反応器2入温、61” 121
121(反応器導入温度、’C) (4
9) (49)反応器圧力、pgig
162 162(反応器圧力、H/ays’
) (122) (122)結果 10、変換率、重−量% 85.1
84.OMeOH変換率、重量−80,382,9反
応器流出物中のM T B Ic、重量−5,64,8
反応器流出物中のDIRとM EI B B(2)
6.3 7.5(1)一段階式反応器使用。
実験番号 117 1
16条件 新鮮供給物のIJ8V、時−135 循環比 OD全り、H8
V、時−135 反反応器2入温、61” 121
121(反応器導入温度、’C) (4
9) (49)反応器圧力、pgig
162 162(反応器圧力、H/ays’
) (122) (122)結果 10、変換率、重−量% 85.1
84.OMeOH変換率、重量−80,382,9反
応器流出物中のM T B Ic、重量−5,64,8
反応器流出物中のDIRとM EI B B(2)
6.3 7.5(1)一段階式反応器使用。
(2)ジイソブチレンとメチル5ea−ブチルエーテル
。
。
たときの空間速度及び導入温度の影響(す120
121 115 114 118 1
1953535 2.1 2.0 0 0 2.1
2.0?、4 15.0 3 5
9.4 15.0121 120 1
31 130 130 130(49)
(49) (55) (54) (5
4) (54)158 158 162
160 157 158(119) (
119) (122) (120) (118)
(119)61.3 51.8 86.9
82.8 73.5 63.787.0 87.
3 79,4 77.5 86.3 85.7
6.4 6.6 2.8 4.6 6
.4 6.32.7 1.6 8.8
4.2 4.1 3.5表■〜Hのデータか
ら、メタノール対インゾチレンのモル比を下げると、イ
ンブチレンの変換率が90重量−に達しないことが判る
。また、驚くべきことには、メタノールの含有水準を低
下させた時のメタノール変換率が、約171の比率を用
いた時よりも高くならなかった。さらにまた、メタノー
ル対インデチレンのモル比を低下させると、ジイソブチ
レン及びメチル8θC−ブチルエーテルといった望まし
くない副生物が生じる傾向が高まることも認められる。
121 115 114 118 1
1953535 2.1 2.0 0 0 2.1
2.0?、4 15.0 3 5
9.4 15.0121 120 1
31 130 130 130(49)
(49) (55) (54) (5
4) (54)158 158 162
160 157 158(119) (
119) (122) (120) (118)
(119)61.3 51.8 86.9
82.8 73.5 63.787.0 87.
3 79,4 77.5 86.3 85.7
6.4 6.6 2.8 4.6 6
.4 6.32.7 1.6 8.8
4.2 4.1 3.5表■〜Hのデータか
ら、メタノール対インゾチレンのモル比を下げると、イ
ンブチレンの変換率が90重量−に達しないことが判る
。また、驚くべきことには、メタノールの含有水準を低
下させた時のメタノール変換率が、約171の比率を用
いた時よりも高くならなかった。さらにまた、メタノー
ル対インデチレンのモル比を低下させると、ジイソブチ
レン及びメチル8θC−ブチルエーテルといった望まし
くない副生物が生じる傾向が高まることも認められる。
またこのような低モル比によシ、触媒の活性度が悪影響
を受けたことも認められたが、これは恐らくポリマーそ
の他の望ましくない副生物が形成されたことによって触
媒が汚染された結果であろう。
を受けたことも認められたが、これは恐らくポリマーそ
の他の望ましくない副生物が形成されたことによって触
媒が汚染された結果であろう。
本発明に従ってMTBEを有利に製造するために設計さ
れた模式的な作業工程の流れを第10図に示す。
れた模式的な作業工程の流れを第10図に示す。
インブチレンを含んでいる04オレフイン流をメタノー
ルと組合わせてから、アンバーリスト15のような酸性
イオン交換樹脂の固定床を含む第1反応器2にライン1
を経由して通す。反応器2からの流出物の一部を冷却し
、ライン3を経由して反応器2の入口K11mさせる。
ルと組合わせてから、アンバーリスト15のような酸性
イオン交換樹脂の固定床を含む第1反応器2にライン1
を経由して通す。反応器2からの流出物の一部を冷却し
、ライン3を経由して反応器2の入口K11mさせる。
循環流出物の冷却効果を利用して、反応器20入口にお
ける組合せ流の温度を制御する。
ける組合せ流の温度を制御する。
非循環流出物は、冷却後ライン4を経由し、やは多酸性
イオン交換樹脂の固定床が含まれている反応器5に通さ
れる。反応器5からの流出物を加熱し、ライン6を経由
して分留塔Tに通し、その中でMTBBをメタノール及
び04供給物の未反応部分から分離する。
イオン交換樹脂の固定床が含まれている反応器5に通さ
れる。反応器5からの流出物を加熱し、ライン6を経由
して分留塔Tに通し、その中でMTBBをメタノール及
び04供給物の未反応部分から分離する。
分留塔Tからの塔頂留分を冷却し、ライン8を経由して
水洗浄塔9に通し、その中でメタノールを04供給物の
未反応部分から洗浄抽出する。次に水とメタノールとを
含んでいる水洗浄塔の塔底流出物を加熱し、ライン10
を経由して分留塔11に通し、その中で水とメタノール
とを分離する。一般に、反応器2に通すメタノール反応
体として再利用するのに好適なメタノールが得られるよ
うに塔11内で分留を行うことができる。
水洗浄塔9に通し、その中でメタノールを04供給物の
未反応部分から洗浄抽出する。次に水とメタノールとを
含んでいる水洗浄塔の塔底流出物を加熱し、ライン10
を経由して分留塔11に通し、その中で水とメタノール
とを分離する。一般に、反応器2に通すメタノール反応
体として再利用するのに好適なメタノールが得られるよ
うに塔11内で分留を行うことができる。
典型的な操作においては、接触分解法で得られる約15
ないし約20重量%のイソブチレンを含むC4炭化水素
留分とメタノールとを組合抄せて、メタノール対イソデ
チレンの比が約171の新鮮供給物を得る。この供給流
をライン3からの循環流出物と共にライン1を経て反応
器2に通す。組合せ流の導入温度は典型的には約130
°F(54℃)である。これらの条件下における反応器
2内の圧力は、典型的には約180〜235 psia
(124〜162 N/α2)である。流出物は、反応
器2の出口における流出物の温度が約155〜160°
F(68〜71℃)の範囲内となるような割合でライン
3を経て循環させる。このような新鮮供給物を約6〜5
のLH8’Vで第1反応器に通す循環比は約2から約6
までの範囲内とする。
ないし約20重量%のイソブチレンを含むC4炭化水素
留分とメタノールとを組合抄せて、メタノール対イソデ
チレンの比が約171の新鮮供給物を得る。この供給流
をライン3からの循環流出物と共にライン1を経て反応
器2に通す。組合せ流の導入温度は典型的には約130
°F(54℃)である。これらの条件下における反応器
2内の圧力は、典型的には約180〜235 psia
(124〜162 N/α2)である。流出物は、反応
器2の出口における流出物の温度が約155〜160°
F(68〜71℃)の範囲内となるような割合でライン
3を経て循環させる。このような新鮮供給物を約6〜5
のLH8’Vで第1反応器に通す循環比は約2から約6
までの範囲内とする。
循環させなかった流出物は、ライン4を経由して第2反
応器5に通される。非循環流出物は、釣船される非循環
流出物のLH8Vは、反応器5の出口における流出物の
温度が、該反応器5に供給物を導入する温度よシも約5
〜10°F (2,8〜5.6℃)高温になるようなL
H8Vとする。典型的には、圧力は約170 psia
ないし約210pθ1a(145N/a” )である。
応器5に通される。非循環流出物は、釣船される非循環
流出物のLH8Vは、反応器5の出口における流出物の
温度が、該反応器5に供給物を導入する温度よシも約5
〜10°F (2,8〜5.6℃)高温になるようなL
H8Vとする。典型的には、圧力は約170 psia
ないし約210pθ1a(145N/a” )である。
次に第2反応器からの流出物を加熱し、ライン6を経由
して蒸留塔7に通す。メタノール及び未反応の炭化水素
が塔頂から留出し、実質的にメタノールを含まない状態
でMTBICが塔底から回収されるような条件下で蒸留
塔を操作する。典型的には、塔7内の圧力は約85 p
sia (59N/cIn2)から約125 psia
(86N/CIl+2)までの範囲内とする。典型的
には、回収されるMTBIII生成物は本質的にはメタ
ノールを含まず、少なくとも約98重量%はMTBIC
であって、残りは新鮮供給流に含まレテイタペンタンや
1−ペンテンのような高沸点の炭化水素で一般に構成さ
れる。
して蒸留塔7に通す。メタノール及び未反応の炭化水素
が塔頂から留出し、実質的にメタノールを含まない状態
でMTBICが塔底から回収されるような条件下で蒸留
塔を操作する。典型的には、塔7内の圧力は約85 p
sia (59N/cIn2)から約125 psia
(86N/CIl+2)までの範囲内とする。典型的
には、回収されるMTBIII生成物は本質的にはメタ
ノールを含まず、少なくとも約98重量%はMTBIC
であって、残りは新鮮供給流に含まレテイタペンタンや
1−ペンテンのような高沸点の炭化水素で一般に構成さ
れる。
次に分留塔7からの塔頂留出物をメタノール抽出塔9に
通し、その中で水と向流接触させることによシ、メタノ
ールと炭化水素とを分離する。抽出塔の典型的な操作条
件は、約100’F(38℃)の温度及び約210 p
sia (145N/CIl+”)の圧力である。C4
ラフィネートは、これを回収したうえ、所望に従ってさ
らに利用することができる。
通し、その中で水と向流接触させることによシ、メタノ
ールと炭化水素とを分離する。抽出塔の典型的な操作条
件は、約100’F(38℃)の温度及び約210 p
sia (145N/CIl+”)の圧力である。C4
ラフィネートは、これを回収したうえ、所望に従ってさ
らに利用することができる。
メタノール−水混合物は分留塔11に通され、その中で
メタノールと水とが分留される。典型的には、この分留
塔は約3.0 p81a (21N/z2)ないし50
psla (34N/am2)の圧力で操作されも一
般に、このような条件下においては、回収されるメタノ
ールは、エーテル化反応器2に供給されるメタノールの
補充原料として充分利用できる程度に含水率が低い。
メタノールと水とが分留される。典型的には、この分留
塔は約3.0 p81a (21N/z2)ないし50
psla (34N/am2)の圧力で操作されも一
般に、このような条件下においては、回収されるメタノ
ールは、エーテル化反応器2に供給されるメタノールの
補充原料として充分利用できる程度に含水率が低い。
第1図は、第1反応帯域におけるイソブチレン変換高に
及ぼす循環比及び新鮮供給流量の影響を示すグラフであ
夛、第2図は、第1反応帯域におけるインブチレン変換
゛率に及ばず導入温度及び循環比の影響を示すグラフで
あシ、第6図は、第2反応帯域におけるイソブチレン変
換率に及ぼす導入温度及び空間速度の影響を示すグラフ
であ8シ、第4〜5図は、46重量%のイソブチレンを
含む新鮮供給流の第1反応帯域におけるイソブチレン変
換率に及ぼす温度、循環比及び新鮮供給物のLH8Vの
影響を示すグラフであり、第6図は、60重量%のイソ
ブチレンを含む新鮮供給流の第1反応帯域におけるイソ
ブチレン変換率に及ぼす温度、循環比及び新鮮供給物の
LH8Vの影響を示すグラフであシ、第7図は、種々の
水準においてインブチレンを含む供給物を第1反応帯域
に用いたときの結果を示すグラフであシ、第8〜9図は
、種々のメタノール対インゾチレン比を第1反応帯域に
用いたときの結果を示すグラ、フであシ、そして第10
図は、最低の分離操作費用で比較的純粋なMTBI!!
生成物を高収率で得るだめの本発明の方法についての模
式的な工程流れ図である。 代理人 浅 村 皓 外4名 LHダV(刈にり ¥)圃 S 6 7 8 9 10 11
12 13 14 Is鐘工Lrl: 析、&マ(艮婦鞠Ll−1つV(峙−91ケ1乃 暢シ戊 を乙1n 係シμ〔 012345 傷4r(
及ぼす循環比及び新鮮供給流量の影響を示すグラフであ
夛、第2図は、第1反応帯域におけるインブチレン変換
゛率に及ばず導入温度及び循環比の影響を示すグラフで
あシ、第6図は、第2反応帯域におけるイソブチレン変
換率に及ぼす導入温度及び空間速度の影響を示すグラフ
であ8シ、第4〜5図は、46重量%のイソブチレンを
含む新鮮供給流の第1反応帯域におけるイソブチレン変
換率に及ぼす温度、循環比及び新鮮供給物のLH8Vの
影響を示すグラフであり、第6図は、60重量%のイソ
ブチレンを含む新鮮供給流の第1反応帯域におけるイソ
ブチレン変換率に及ぼす温度、循環比及び新鮮供給物の
LH8Vの影響を示すグラフであシ、第7図は、種々の
水準においてインブチレンを含む供給物を第1反応帯域
に用いたときの結果を示すグラフであシ、第8〜9図は
、種々のメタノール対インゾチレン比を第1反応帯域に
用いたときの結果を示すグラ、フであシ、そして第10
図は、最低の分離操作費用で比較的純粋なMTBI!!
生成物を高収率で得るだめの本発明の方法についての模
式的な工程流れ図である。 代理人 浅 村 皓 外4名 LHダV(刈にり ¥)圃 S 6 7 8 9 10 11
12 13 14 Is鐘工Lrl: 析、&マ(艮婦鞠Ll−1つV(峙−91ケ1乃 暢シ戊 を乙1n 係シμ〔 012345 傷4r(
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) インブチレンとメタノールとを反応させるこ
とからなるメチルtert−ゾチル エ1−チルを製造
する方法において、実質的に断熱性の条件下及び反応体
を液相に保つのに充分な圧力下において、酸性イオン交
換樹脂の固定床を含む第1反応帯域に、イソブチレンと
メタノールとからなる新鮮供給流を供給し、そして該第
1反応帯域からの流出物を循環させて該新鮮供給流と共
に該第1反応帯域に通し、その際第1反応帯域に導入す
る組合せ供給物中のメタノール対イソゾチレンのモル比
を約171とし、また約120′P(49℃〕ないし約
140′F(60℃)の範囲内の温度で該新鮮供給流及
び該循環流を該第1反応帯域の該触媒床に通し、そして
該新鮮供給流及び該循環流の添加速度を、イソブチレン
の変換率が少なくとも90重t%であって、しかも循環
用流出物を該第1反応帯域に通さないものと仮定した場
合に同一の導入温度、実質的に断熱性の条件及び新鮮供
給物の]IJH8Vの下に得られるであろう変換率と少
なくとも同程度となるような添加速度にすることを特徴
・とする方法。 (2) メタノールを除外したものを基準にして、該
新鮮供給流が約10ないし約60重倉チのインブチレン
を含むことを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の
方法。 (3) メタノールを除外したものを基準にして、該
新鮮供給流が約25重量%をこえないインブチレンを含
むことを特徴とする特許請求の範囲(2) K記載の方
法。 (4) メタノールを除外したものを基準にして、該
新鮮供給流が約10ないし約20]it%のイソブチレ
ンを含むことを特徴とする特許請求の範囲(3)に記載
の方法。 (5)該新鮮供給流が、水蒸気分解法又は接触分解法で
得られたC4炭化水素の沸点範囲を有する炭化水素の留
分からなることを特徴とする特許請求の範囲(1)〜(
4)のいずれか1項に記載の方法。 (6)該第1反応帯域からの流出物の循環比が約14を
こえないことを特徴とする特許請求の範囲(1)〜(5
)のいずれか1項に記載の方法。 (7)該第1反応帯域からの流出物の循環比が約5をこ
えないことを特徴とする特許請求の範囲(6)に記載の
方法。 (8)該第1反応帯域に通す新鮮供給流のLa&vが約
2ないし約5である特許請求の範囲(1)〜(7)のい
ずれか1項に記載の方法。 (9)新鮮供給流のLH8Vが約5であシ、循環比が約
1.5から約6までの範囲内であシ、そして該第1反応
帯域への導入温度が約130’Fであることを特徴とす
る特許請求の範囲(1)〜(8)のいずれか1項に記載
の方法。 aq#第1反応帯域に導入される全供給物中におけるメ
タノール対インデチレン比が約0.99から約1.02
までの範囲内であることを特徴とする特許請求の範囲(
1)〜(9)のいずれか1項に記載の方法。 α埠 イソブチレンの変換率が、循環用流出物を該第1
反応帯域に通さないものと仮定した同一の導入温度、実
質的に断熱性の条件及び新鮮供給物のLH8Vの下に得
られる変換率よシも高いことを特徴とする特許請求の範
囲(1)〜α1のいずれか1項に記載の方法。 (2)実質的に断熱性の条件下及び反応体を液相に保つ
のに充分な圧力下において、酸性イオン交換樹脂の固定
床を含む第2反応帯域に該第1反応帯域からの非循環用
流出物を通し、その際約1001”(38°C)から約
110’F(43℃)までの範囲内の温度及びイソゾチ
レン変換率が少なくとも約50重量%となるようなLH
8Vにおいて、該非循環用流出物を該第2反応帯域の該
触媒床中に通すことを特徴とする特許請求の範囲(1)
〜(l■のいずれか1項に記載の方法。 (至)触媒床内の蝦高温度のホットスポットが、該第2
反応帯域への流出物導入温度よシも約10′F(5,6
℃)をこえて高温にならないようなLH8Vで該流出物
を咳第2反応帯域に通すことを特徴とする特許請求の範
囲(6)に記載の方法。 α4 該第2反応帯域に通す流出物のLH8Vが約6か
ら約7までの範囲内であることを特徴とする特許請求の
範囲(6)又は(2)K記載の方法。 (ハ)該第2反応帯域からの流出物を蒸留することによ
シ、実質的にメタノールを含まないMTBII!生成物
を得ることを特徴とする特許請求の範囲(ロ)〜α→の
いずれか1項に記載の方法。 (至)該第1反応帯域からの流出物の循環比が2から6
までの範囲内であることを特徴とする特許請求の範囲(
8)に記載の方法。 αη イソブチレンとメタノールとを反応させることか
らなるメチルtert−ブチル エーテルを製造する方
法において、実質的に断熱性の条件下及び反応体を液相
に保つのに充分な圧力下において、酸性イオン交換樹脂
の固定床を含む第1反応帯域にイソブチレンとメタノー
ルとからなる新鮮供給流を供給し、そして該第1反応帯
域からの流出物を循環させて該新鮮供給流と共に該第1
反応帯域に通す段階〔ただし、メタノールを除外したも
のを基準にして、該新鮮供給流は約25重量%をこえる
イソブチレンを含むことなく、該第1反応帯域に導入さ
れるメタノール対イソデチレンのモル比は約1/1であ
シ、該第1反応帯域に通す該新鮮供給流及び該循環流の
温度は約120’F(49℃)ないし約1401”(6
0℃)であシ、該新鮮供給流のLH8Vは約3から約5
までの範囲内であシ、そして循環比は約2ないし約6と
する〕、ならびに実質的に断熱性の条件下及び反応体を
液相に保つのに充分な圧力下において、酸性イオン交換
樹脂の固定床を含む第2反応帯域に該第1反応帯域から
の未循環流出物を通す段階〔ただし、約100111′
(58℃)から約110°F(46℃)までの温度及び
約3から7までのLH8Vにおいて、該未循環流出物を
該第2反応帯域の該触媒床中に通すものとする〕からな
る2段階法で該反応を実施することを特徴とする方法。 (至) メタノールを除外したものを基準にして、該新
鮮供給流が約15重量%から約201倉チまでの範囲内
のインブチレンを含むことを特徴とする特許請求の範囲
(ロ)に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US28745881A | 1981-07-27 | 1981-07-27 | |
US287458 | 1981-07-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826833A true JPS5826833A (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=23102999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57128316A Pending JPS5826833A (ja) | 1981-07-27 | 1982-07-22 | メチルタ−シャリ−−ブチルエ−テルの製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0071238B1 (ja) |
JP (1) | JPS5826833A (ja) |
CA (1) | CA1254236A (ja) |
DE (1) | DE3273191D1 (ja) |
ES (1) | ES514349A0 (ja) |
MX (1) | MX162345A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019516702A (ja) * | 2017-01-06 | 2019-06-20 | エルジー・ケム・リミテッド | メチル第三級ブチルエーテルの製造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4490563A (en) * | 1981-08-28 | 1984-12-25 | Phillips Petroleum Company | Ether recovery |
CA2003404C (en) * | 1988-11-22 | 2002-03-12 | John J. Cikut | Minimizing deactivation of ether synthesis catalyst |
WO2018128402A1 (ko) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | (주) 엘지화학 | 메틸 3급-부틸 에테르 제조방법 |
CN111072458A (zh) * | 2018-10-22 | 2020-04-28 | 南非沙索有限公司 | 费托衍生物流的醚化 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130508A (en) * | 1978-03-23 | 1979-10-09 | Shell Int Research | Manufacture of tertiary alkylether |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1587866A (en) * | 1976-11-22 | 1981-04-08 | Nippon Oil Co Ltd | Methyl tert-butyl ether |
FR2440931A1 (fr) * | 1978-11-08 | 1980-06-06 | Inst Francais Du Petrole | Procede de production d'ethers par reaction d'olefines avec des alcools |
JPS55118431A (en) * | 1979-03-05 | 1980-09-11 | Nippon Oil Co Ltd | Preparation of methyl t-butyl ether |
-
1982
- 1982-05-06 CA CA000402422A patent/CA1254236A/en not_active Expired
- 1982-07-02 MX MX193428A patent/MX162345A/es unknown
- 1982-07-22 JP JP57128316A patent/JPS5826833A/ja active Pending
- 1982-07-26 DE DE8282106760T patent/DE3273191D1/de not_active Expired
- 1982-07-26 EP EP82106760A patent/EP0071238B1/en not_active Expired
- 1982-07-26 ES ES514349A patent/ES514349A0/es active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130508A (en) * | 1978-03-23 | 1979-10-09 | Shell Int Research | Manufacture of tertiary alkylether |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019516702A (ja) * | 2017-01-06 | 2019-06-20 | エルジー・ケム・リミテッド | メチル第三級ブチルエーテルの製造方法 |
US10626072B2 (en) | 2017-01-06 | 2020-04-21 | Lg Chem, Ltd. | Method of preparing methyl tert-butyl ether |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MX162345A (es) | 1991-04-26 |
DE3273191D1 (en) | 1986-10-16 |
ES8305671A1 (es) | 1983-05-01 |
CA1254236A (en) | 1989-05-16 |
ES514349A0 (es) | 1983-05-01 |
EP0071238B1 (en) | 1986-09-10 |
EP0071238A1 (en) | 1983-02-09 |
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