JPS5817449B2 - カンジヨウカゴウブツノ セイゾウホウ - Google Patents
カンジヨウカゴウブツノ セイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5817449B2 JPS5817449B2 JP5901774A JP5901774A JPS5817449B2 JP S5817449 B2 JPS5817449 B2 JP S5817449B2 JP 5901774 A JP5901774 A JP 5901774A JP 5901774 A JP5901774 A JP 5901774A JP S5817449 B2 JPS5817449 B2 JP S5817449B2
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- JP
- Japan
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- acid
- chloride
- general formula
- water
- solvent
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
〔式中、Rは置換基として低級アルキル基またハロゲン
原子を有していてもよいフェニル基ヲ示す。
原子を有していてもよいフェニル基ヲ示す。
〕で表わされる化合物またはそのカルボキシル基におけ
る反応性誘導体を分子内閉環反応に付することを特徴と
する一般式。
る反応性誘導体を分子内閉環反応に付することを特徴と
する一般式。
〔式中、Rは前記と同意義。
〕で表わされる新規環状化合物の製造法に関する。
前記一般式(IL(n)中、Rで示されるフェニル基が
置換基を有する場合、その置換基としては、炭素数1−
4程度の直鎖または分枝した低級アルキル基(]例、メ
チル、エチル、プロピル。
置換基を有する場合、その置換基としては、炭素数1−
4程度の直鎖または分枝した低級アルキル基(]例、メ
チル、エチル、プロピル。
イソブチビル ブチル イソブチル 5ec−ブチル、
t−ブチル基)、ハロゲン原子(例、弗素、塩素、臭素
、ヨウ素)があげられる。
t−ブチル基)、ハロゲン原子(例、弗素、塩素、臭素
、ヨウ素)があげられる。
これらの置換基は1または2個以上、同一または異なっ
て、フェニル基の任意の位置に置換していてもよい。
て、フェニル基の任意の位置に置換していてもよい。
また前記一般式(I)で表わされるカルボン酸の反応性
誘導体としては本発明の目的を達する限;りいかなる誘
導体でもよく、たとえば酸ハライド酸無水物があげられ
る。
誘導体としては本発明の目的を達する限;りいかなる誘
導体でもよく、たとえば酸ハライド酸無水物があげられ
る。
酸ハライドとしては、酸塩化物、酸臭化物、酸ヨウ化物
、酸弗化物などがあげられる。
、酸弗化物などがあげられる。
酸無水物としては、たとえば一般式CI)のカルボン酸
の無水物、一般式CI)の力・ルボン酸とその他の酸(
例、ギ酸、酢酸などの有機酸、ケイ酸、ホウ酸などの無
機酸)との酸無水物などがあげられる。
の無水物、一般式CI)の力・ルボン酸とその他の酸(
例、ギ酸、酢酸などの有機酸、ケイ酸、ホウ酸などの無
機酸)との酸無水物などがあげられる。
本発明における分子内閉環反応は一般に触媒の存在下に
有利に行われ、触媒としては、通常フリーデルクラフッ
反応において触媒として使用しうるもの、すなわちフリ
ーデルクラフッ触媒をいづれも用いることができ、たと
えば金属のハロゲン化物(例、塩化アルミニウム、臭化
アルミニウム、化アルミニウム、塩化鉄、臭化鉄、塩化
アンチモン、臭化アンチモン、塩化チタン、塩化スズ、
臭化スズ、塩化亜鉛、塩化ビスマス)あるいは三化ホウ
素などのルイス酸、硫酸、リン酸、ポリリン酸などの鉱
酸、弗化水素などがあげられる。
有利に行われ、触媒としては、通常フリーデルクラフッ
反応において触媒として使用しうるもの、すなわちフリ
ーデルクラフッ触媒をいづれも用いることができ、たと
えば金属のハロゲン化物(例、塩化アルミニウム、臭化
アルミニウム、化アルミニウム、塩化鉄、臭化鉄、塩化
アンチモン、臭化アンチモン、塩化チタン、塩化スズ、
臭化スズ、塩化亜鉛、塩化ビスマス)あるいは三化ホウ
素などのルイス酸、硫酸、リン酸、ポリリン酸などの鉱
酸、弗化水素などがあげられる。
上記触媒のうちルイス酸を使用する場合、アルカリ金属
のハロゲン化物(例、塩化カリウム、塩化ナトリウム、
臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨ
ウ化カリウム)などを共存させてもよい。
のハロゲン化物(例、塩化カリウム、塩化ナトリウム、
臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨ
ウ化カリウム)などを共存させてもよい。
これらの触媒の使用量は特に限定されないが、一般式C
I)のカルボン酸またはその反応性誘導体1モルに対し
約1〜10モル程度が好ましい。
I)のカルボン酸またはその反応性誘導体1モルに対し
約1〜10モル程度が好ましい。
ただし前記の鉱酸または弗化水素を触媒として用いる場
合には、溶媒をかねて大過量を用いてもよい。
合には、溶媒をかねて大過量を用いてもよい。
また本発明の反応は無溶媒または溶媒の存在下で行なわ
れ、用いられる溶媒としては反応に不活性なものであれ
ばいかなるものでもよく、たとえばニトロベンゼン、ハ
ロゲン化炭化水素類(例、メチレンクロリド、エチレン
クロリド、1,1,2.2−テトラクロルエタン1.ク
ロルベンゼン、ジクロルベンゼン)などがあIrj’ラ
レる。
れ、用いられる溶媒としては反応に不活性なものであれ
ばいかなるものでもよく、たとえばニトロベンゼン、ハ
ロゲン化炭化水素類(例、メチレンクロリド、エチレン
クロリド、1,1,2.2−テトラクロルエタン1.ク
ロルベンゼン、ジクロルベンゼン)などがあIrj’ラ
レる。
反応温度、時間等の反応条件に特に限定はないが、反応
温度としては窒淵〜約200℃程度が好ましい。
温度としては窒淵〜約200℃程度が好ましい。
かくして得られる一般式(II)の化合物は、たとえば
抽出、蒸留、再結晶、クロマトグラフィーなどの公知の
分離精製手段により容易に分離、精製することができる
。
抽出、蒸留、再結晶、クロマトグラフィーなどの公知の
分離精製手段により容易に分離、精製することができる
。
本発明で得られる一般式(II)の化合物は、文献未載
の新規化合物であって、たとえば次に示すような方法に
より、優れた消炎、鎮痛、解熱作用などを有する一般式
〔■〕(IV)の化合物に導くことができる。
の新規化合物であって、たとえば次に示すような方法に
より、優れた消炎、鎮痛、解熱作用などを有する一般式
〔■〕(IV)の化合物に導くことができる。
〔式中、Rは前記と同意義。
〕上記一般式〔坦〕および〔■〕の化合物はたとえば消
炎剤、鎮痛剤、解熱剤などの医薬として有用である。
炎剤、鎮痛剤、解熱剤などの医薬として有用である。
これらの化合物を医薬として用いる場合の投与量は、投
与ルート、投与の目的などにより適宜選択されるが、た
とえば慢性関節リウマチ、変形性関節症、変形性を椎症
、関節痛、腰痛などを治療する目的で投与する場合は、
常用量として成人1日につき、約10〜1000mgを
錠剤、カプセル剤、散剤の適宜の剤型で経口的に投与す
るか、あるいは成人1回量約5〜500 mgを注射剤
、坐剤などとして非経口的に投与するのがよい。
与ルート、投与の目的などにより適宜選択されるが、た
とえば慢性関節リウマチ、変形性関節症、変形性を椎症
、関節痛、腰痛などを治療する目的で投与する場合は、
常用量として成人1日につき、約10〜1000mgを
錠剤、カプセル剤、散剤の適宜の剤型で経口的に投与す
るか、あるいは成人1回量約5〜500 mgを注射剤
、坐剤などとして非経口的に投与するのがよい。
なお、本発明で用いる一般式CI)の化合物は、たとえ
はアナ−シン。
はアナ−シン。
デル、ヘミ−(Annalender Ch emle
)、553,250(1942)に記載の方法に準じ
て次のようにして合成できる。
)、553,250(1942)に記載の方法に準じ
て次のようにして合成できる。
以下に本発明を実施例および実験例によりさらに具体的
に説明するが、本発明がこれらにより限定されるもので
ないことはいうまでもない。
に説明するが、本発明がこれらにより限定されるもので
ないことはいうまでもない。
実施例 1
a)50gの無水塩化アルミニウムを100rrLlの
塩化メチレンに卯え撹拌し、28gの塩化ベンゾイルを
滴下する。
塩化メチレンに卯え撹拌し、28gの塩化ベンゾイルを
滴下する。
この溶液を30〜40℃で撹拌しながら、16.4.9
のβ−フェニルプロピオン酸メチルエステルを約1時間
で滴下する。
のβ−フェニルプロピオン酸メチルエステルを約1時間
で滴下する。
滴下終了後30〜40℃で2時間撹拌する。
冷却後水と塩酸で分解し、塩化メチレンで抽出する。
抽出層は希塩酸、水、希水酸化ナトリウム水溶液、水で
洗ったのち乾燥する。
洗ったのち乾燥する。
減圧下溶媒を留去して得られた残留物をカラムクロマト
グラフィー(シリカゲル=IKg、ベンゼンで溶出)で
精製することP−ペンソイル−β−フェニルプロピオン
酸メチルエステルとO−ベンゾイル−β−フェニルプロ
ピオン酸メチルエステルが得られる。
グラフィー(シリカゲル=IKg、ベンゼンで溶出)で
精製することP−ペンソイル−β−フェニルプロピオン
酸メチルエステルとO−ベンゾイル−β−フェニルプロ
ピオン酸メチルエステルが得られる。
上記で得られたP−ベンゾイル−β−フェニルプロピオ
ン酸メチルエステル20gと水酸化カリウム15gを、
20 mlのエタノールと100r/Llの水の混合溶
媒に加え、2時間還流する。
ン酸メチルエステル20gと水酸化カリウム15gを、
20 mlのエタノールと100r/Llの水の混合溶
媒に加え、2時間還流する。
冷却後溶媒を留去し、水を加えエーテルで洗う。
水層は塩酸で酸性とし析出物をエーテルで抽出する。
抽出層は水洗、乾燥したのち減圧下で溶媒を留去する。
残留物をベンゼン−ヘキサンから結晶化するとp−ベン
ゾイル−β−フェニルプロピオン酸が得られる。
ゾイル−β−フェニルプロピオン酸が得られる。
融点98−100°C元素分析値 C16H1403
計算値 C,75,57;H,5,55
実験値 C,75,57;H,5°44
上記のp−ベンゾイル−β−フェニルプロピオン酸メチ
ルエステルの代りに、0−ベンゾイル−β−フェニルプ
ロピオン酸メチルエステルを用い、上記と同様にして0
−ベンゾイル−β−フェニルプロピオン酸が得られる。
ルエステルの代りに、0−ベンゾイル−β−フェニルプ
ロピオン酸メチルエステルを用い、上記と同様にして0
−ベンゾイル−β−フェニルプロピオン酸が得られる。
b)p−ベンゾイル−β−フェニルプロピオン酸5.0
g、無水塩化アルミニウム13gと食塩1.3gを混ぜ
、160℃で1時間別熱する。
g、無水塩化アルミニウム13gと食塩1.3gを混ぜ
、160℃で1時間別熱する。
冷却後水を加えて分解し、クロロホルムで抽出する。
抽出層は5係の炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗った
のち乾燥する。
のち乾燥する。
減圧下溶媒を留去して得られた残留物をエタノールに溶
かして活性炭で脱色処理したのち、エタノールより結晶
化する。
かして活性炭で脱色処理したのち、エタノールより結晶
化する。
融点121.5−123.5℃の結晶として、6−ペン
ゾイルー1−インダノンが得られる0 元素分析値 C16■(120゜ 計算値 c 、 81.34 ;)(、5,12実験値
c 、 81.22 ;H,4,99実施例 2 実施例1−a)で得られた0−ベンゾイル−β−フエ票
ルプロピオン酸5.0gと、13gの無水塩化アルミニ
ウム、1.3gの食塩から、実施例1−b)と同様にし
て4−ベンゾイル−1−インダノンが得られる。
ゾイルー1−インダノンが得られる0 元素分析値 C16■(120゜ 計算値 c 、 81.34 ;)(、5,12実験値
c 、 81.22 ;H,4,99実施例 2 実施例1−a)で得られた0−ベンゾイル−β−フエ票
ルプロピオン酸5.0gと、13gの無水塩化アルミニ
ウム、1.3gの食塩から、実施例1−b)と同様にし
て4−ベンゾイル−1−インダノンが得られる。
融点86−88℃元素分析値 C16H1□02
計算値 c、81.34;H,5,12
実験値 c、81.16 ;H,5,01実施例 3
実施例1−a)と同様にして、p−トルオイルクロリド
とβ−フェニルプロピオン酸メチルエステルから、o−
(p−トルオイル)−β−フェニルプロピオン酸が得ら
れる。
とβ−フェニルプロピオン酸メチルエステルから、o−
(p−トルオイル)−β−フェニルプロピオン酸が得ら
れる。
5.69のo−(p−トルオイル)−β−フェニルプロ
ピオン酸、1.3Iの無水塩化アルミニウムおよび、1
.3.9の食塩から、実施例1−b)と同様にして、4
−(P−トルオイル)−1−インダノンが得られる。
ピオン酸、1.3Iの無水塩化アルミニウムおよび、1
.3.9の食塩から、実施例1−b)と同様にして、4
−(P−トルオイル)−1−インダノンが得られる。
融点106−108℃(再結晶溶媒シクロヘキサン)元
素分析値 C17H1402 計算値 c 、 81.58 ;H,5,64実験値
c、81.47;H,5,57 実施例 4 実施例1−a)と同様にして、p−クロルベンゾイルク
ロリドとβ−フェニルプロピオン酸メチルエステルから
、o−(p−クロルベンゾイル)−β−フェニルプロピ
オン酸が得られる。
素分析値 C17H1402 計算値 c 、 81.58 ;H,5,64実験値
c、81.47;H,5,57 実施例 4 実施例1−a)と同様にして、p−クロルベンゾイルク
ロリドとβ−フェニルプロピオン酸メチルエステルから
、o−(p−クロルベンゾイル)−β−フェニルプロピ
オン酸が得られる。
5.69のo−(p−40ルベンゾイル)−β−フェニ
ルプロピオン酸に50m1の塩化チオニルを加え一夜室
温で放置する。
ルプロピオン酸に50m1の塩化チオニルを加え一夜室
温で放置する。
減圧下過量の塩化チオニルを留去し得られた粗o−(p
−クロルペンツ4 /L/ ) −β−フェニルプロピ
オン酸クロリドに、13gの無水塩化アルミニウム、1
.3.9の食塩を加え、160℃で1時間別熱する。
−クロルペンツ4 /L/ ) −β−フェニルプロピ
オン酸クロリドに、13gの無水塩化アルミニウム、1
.3.9の食塩を加え、160℃で1時間別熱する。
冷却後水を加えて分解し、クロロホルムで抽出する。
抽出層は5係の炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗った
のち乾燥する。
のち乾燥する。
減圧下溶媒を留去して得られた残留物をベンゼン−シク
ロヘキサン(1:1)の混合溶媒から結晶化すると、融
点145.5−146℃の結晶として4−(p−クロル
ベンゾイル)−1−インダノンが得られる。
ロヘキサン(1:1)の混合溶媒から結晶化すると、融
点145.5−146℃の結晶として4−(p−クロル
ベンゾイル)−1−インダノンが得られる。
元素分析値 C16H110□C1
計算値 C,70,98;H,4,10;C1゜310
実験値 C,70,98;H,4,25;CI。
13.43
参考例 1
a)1.1gの金属ナトリウムから調製したナトリウム
エトキサイドを24m1の無水エタノールと48m1の
無水ジメトキシエタンとの混液にとかし、9.5gの4
−ベンゾイル−1−インダノント9.4 gのN−(パ
ラトルエンスルホニルメチル)イソニトリルとを溶かし
た無水ジメトキシエタン120rrllの溶液に氷水冷
却下かき混ぜながら20分間で滴下する。
エトキサイドを24m1の無水エタノールと48m1の
無水ジメトキシエタンとの混液にとかし、9.5gの4
−ベンゾイル−1−インダノント9.4 gのN−(パ
ラトルエンスルホニルメチル)イソニトリルとを溶かし
た無水ジメトキシエタン120rrllの溶液に氷水冷
却下かき混ぜながら20分間で滴下する。
滴下終了後さらに同湛度で30分間かき混ぜたのち、室
淵で3.5時間かき混ぜる。
淵で3.5時間かき混ぜる。
水を加えてエーテルで抽出層は水洗したのち乾燥する。
減圧下溶媒を留去してられた残留物をシリカゲルのカラ
ムクロマトクラフィーで精製する(シリカゲルI Kg
、ベンゼン−酢酸エチル(50:1)で溶出する)。
ムクロマトクラフィーで精製する(シリカゲルI Kg
、ベンゼン−酢酸エチル(50:1)で溶出する)。
油状物として1−シアノ−4−ベンゾイルインダンが得
られる。
られる。
元素分析値 C1□H13ON
計算値 C,8257;H,530;N。
5.66
実験値 C,82,34;H,5,21;N。
5.43
b)水54m1と濃塩酸45mA’から作った希硫酸に
3gの1−シアノ−4−ベンゾイルインダンを加え窒素
気流中で3時間30分還流する。
3gの1−シアノ−4−ベンゾイルインダンを加え窒素
気流中で3時間30分還流する。
冷却後水を加えエーテルで抽出する。
エーテル層は、さらに5%の炭酸カリウム水溶液で抽出
し、エーテルで洗ったのち塩酸で酸性にする。
し、エーテルで洗ったのち塩酸で酸性にする。
析出物をクロロホルムで抽出し、抽出層は水洗したのち
乾燥する。
乾燥する。
減圧下溶媒を留去すると、4−ベンゾイルインダン−1
−カルボン酸が得られる。
−カルボン酸が得られる。
ベンゼン−シクロヘキサン(7;20)から結晶化する
と100−102℃の融点を示す。
と100−102℃の融点を示す。
元素分析値 CI? R14,03
計算値 C、76,67;H,5,30
実験値 C,76,54;H,5,19
実験例
本発明の目的化合物から参考例1またはこれと同様な方
法によって導ひかれたつぎの被検化合物につき、鎮痛作
用および抗炎症作用を調べた。
法によって導ひかれたつぎの被検化合物につき、鎮痛作
用および抗炎症作用を調べた。
a)被検化合物
A;4−ベンゾイルインダン−1−カルボン酸B:4−
(P−メチルベンゾイル)インダン−1−カルボン酸 C:4−(p−クロロベンゾイル)インダン−1−カル
ボン酸 b)実験方法 イ)カラゲニン浮腫法(抗炎症作用) 生後6過分、体重180−200gの雄性ラット、1群
6匹を用い、ウィンターらの方法(W 1nter、
C、A 、 、 R151ey、 E 、A、 and
Nuss 、 G、W、 、 Proc、 Soc、
Exp 、B iol 。
(P−メチルベンゾイル)インダン−1−カルボン酸 C:4−(p−クロロベンゾイル)インダン−1−カル
ボン酸 b)実験方法 イ)カラゲニン浮腫法(抗炎症作用) 生後6過分、体重180−200gの雄性ラット、1群
6匹を用い、ウィンターらの方法(W 1nter、
C、A 、 、 R151ey、 E 、A、 and
Nuss 、 G、W、 、 Proc、 Soc、
Exp 、B iol 。
Med6,111.544(1962))に従って抗浮
腫作用を検討した。
腫作用を検討した。
まず動物の右後肢足踪部の容積を0.01m1まで正確
に測定した後、検体を経口投与し、さらに水を追加投与
して総量が5mlとなるようにした。
に測定した後、検体を経口投与し、さらに水を追加投与
して総量が5mlとなるようにした。
1時間後、1係力ラゲニン生理食塩液0.05m1を足
踏の皮下に注射して浮腫を起させた。
踏の皮下に注射して浮腫を起させた。
カラゲニン注射3時間後に再び右後肢の容積を測定し、
検体投与による浮腫抑制率(%)を下式により求めた。
検体投与による浮腫抑制率(%)を下式により求めた。
対照群一検体投与
の浮腫 群の浮腫
浮腫抑制率(イ)= xio。
対照群の浮腫
口)フェニルキノンライスインク法
(P henylquinone writhing
) (鎮痛作用) 生後35週過分体重16−20gの雄性マウス1群10
匹を用いた。
) (鎮痛作用) 生後35週過分体重16−20gの雄性マウス1群10
匹を用いた。
まず検体を経口投与して30分後に0.021%フェニ
ルキノン水溶液(エタノールを5%の割合に加えて溶解
)0.1m17109体重を腹腔内注射した。
ルキノン水溶液(エタノールを5%の割合に加えて溶解
)0.1m17109体重を腹腔内注射した。
これより、20分間にわたり、フェニルキノンの刺激に
よるライスイング(writhing )およびストレ
ッチング(s tretching )の反応を個個の
動物について数えた。
よるライスイング(writhing )およびストレ
ッチング(s tretching )の反応を個個の
動物について数えた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Rは置換基として低級アルキル基またハロゲン
原子を有していてもよいフェニル基を示す。 〕で表わされる化合物またはそのカルボキシル基におけ
る反応性誘導体を分子内閉環反応に対することを特徴と
する一般式 〔式中、Rは前記と同意義〕で表わされる化合物の製造
法。
Priority Applications (18)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5901774A JPS5817449B2 (ja) | 1974-05-24 | 1974-05-24 | カンジヨウカゴウブツノ セイゾウホウ |
CA205,943A CA1048041A (en) | 1973-08-11 | 1974-07-30 | Benzalicyclic carboxylic acid derivatives |
FR7427644A FR2257282B1 (ja) | 1973-08-11 | 1974-08-08 | |
FI2361/74A FI59788C (fi) | 1973-08-11 | 1974-08-08 | Foerfarande foer framstaellning av som febernedsaettande smaertstillande och inflammation motverkande medel anvaendbara 4-bensoyl-indan-1-karboxylsyrafoereningar |
BE147478A BE818698A (fr) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | Derives d'acides carboxyliques benzalicycliques |
DE19742438380 DE2438380C2 (de) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | 4-Benzoylindan-1-carbonsäuren, 4-Benzylindan-1-carbonsäuren, 4-Benzoylindan-1-carbonitrile, 4-Benzoylindan-1-one, 1-Carbamoylindan-4-carbonsäure, 1-Cyano-indan-4-carbonsäure und funktionelle Derivate der Carbonsäuren |
GB35171/74A GB1480231A (en) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | Benzalicyclic carboxylic acid derivatives |
NO742873A NO143573C (no) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | Analogifremgangsmaate til fremstilling av terapeutisk virksomme indan-1-karboksylsyrederivater |
DK424874AA DK139514B (da) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | Analogifremgangsmåde til fremstilling af indan-1-karboxylsyrederivater. |
CH984177A CH608479A5 (en) | 1973-09-01 | 1974-08-09 | Process for the preparation of indanone and tetrahydronaphthalenone derivatives |
NL7410752A NL7410752A (nl) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | Werkwijze ter bereiding van nieuwe benzo-cyclo- alifatische carbonzuurderivaten. |
GB488577A GB1480232A (en) | 1973-08-11 | 1974-08-09 | Carboxylic diketones |
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- 1974-05-24 JP JP5901774A patent/JPS5817449B2/ja not_active Expired
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