JPH11347474A - コーティングノズル - Google Patents

コーティングノズル

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JPH11347474A
JPH11347474A JP16473498A JP16473498A JPH11347474A JP H11347474 A JPH11347474 A JP H11347474A JP 16473498 A JP16473498 A JP 16473498A JP 16473498 A JP16473498 A JP 16473498A JP H11347474 A JPH11347474 A JP H11347474A
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JP
Japan
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block member
slit
nozzle
flat plate
coating
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Pending
Application number
JP16473498A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Hirai
悦郎 平井
Masahiro Sugihara
正浩 杉原
Hiroshi Ito
伊藤  博
Yoshiaki Takeishi
芳明 武石
Hiroshi Kumagai
寛 熊谷
Kenji Ikishima
健司 壱岐島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗工ラインの長時間停止を防止し操業性を良
くするコーティングノズルを得る。 【解決手段】 ヒンジ部材3にて、スリット開口13を
形成する凹ブロック部材2及び平板ブロック部材4を開
閉可能な構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続走行する帯鋼
等の被塗工材の表面に、塗工液を連続的に流出させて塗
膜を形成するためのスリット状のコーティングノズルに
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来知られているこの種コーティ
ングノズルの構成を示す。図7において、51はスリッ
ト式のコーティングノズルの本体(以下これをスリット
ノズル本体と呼ぶ)である。スリットノズル本体51
は、内面に窪みを形成した凹ブロック52と、この凹ブ
ロック52にボルト53で固定されるほぼ平板状のブロ
ック54と、この平板状ブロック54の内側に小間隙を
おいて一緒にボルト53で固定される薄厚の平板リップ
55と、スリット幅調整ねじ56とで構成されている。
また、57は凹ブロック52先端と対向する平板リップ
55の先端とで形成されるスリット開口、58はバック
アップロール59を経てスリット開口下部を移動する帯
鋼等の被塗工材、60はコーティングノズルのスリット
開口57を経て被塗工材58の全幅上面に塗布される塗
工液である。
【0003】更に、スリット幅調整ねじ56は、一般に
平板リップ55の背面に端部をロックピン61などで固
定保持した微小ピッチねじを備えたねじ軸62と、中心
部にねじ軸62と螺合するねじ孔を持ち、外面にねじ軸
62より大きいピッチねじを形成して平板状ブロック5
4のねじ孔に螺合させたセンタホール形の2重ねじ63
とにより構成されている。そして、この2重ねじ63を
ねじ込んだりねじ戻したりすることで、ねじ軸62が微
小ピッチで押したり引かれて、スリット開口幅が微調整
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スリットノズル本体51は次のような問題を有する。 (1)コーティングノズルは、塗工膜厚を調整しながら
連続運転される。このため、定期的にノズル内面を研磨
したり、ラインの運転停止時などにノズル内面を清掃す
ることが必要になる。清掃や研磨に際しては、スリット
ノズル本体51を取付け位置から外して洗浄場所へ移動
し、ここでボルト53を外し、凹ブロック52、平板状
ブロック54、平板リップ55を分解してばらばらに
し、内面を清掃または研磨し、再び組立てることが必要
となる。このとき、スリットノズル本体51の長さは、
被塗工材58の広幅のものでは、2mを越え、重量も大
きいため、取外し・分解・組立て・取り付けに長時間を
要し、取り替え作業のために或いは清掃や研磨作業のた
めに、塗工ラインを長時間運転停止させることとなり、
操業性を悪くするという問題がある。
【0005】(2)ノズルの手入れ時に、ノズル本体部
分の凹ブロック52、平板リップ55の全体を研磨する
ため、ノズルの取り替えのためには、取り替え用の予備
ノズル全体が必要になる。
【0006】(3)被塗工材58の塗装には、被塗工材
58の板幅に応じたスリット長さのコーティングノズル
が用いられている。このため、1つの塗装ラインで、板
幅の異なる被塗工材58の塗装を行う場合、板幅に応じ
たスリット長さのコーティングノズルを付替える必要が
あり、操業性が良くない。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み、塗工ライン
の長時間停止を防止し、大形のノズルの予備を備えるこ
となく、被塗工材の板幅にも対応できる操業性の良いコ
ーティングノズルの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、次の発明特定事項を有する。 (1)連続走行する帯材に対向してこの帯材の幅方向に
沿ってスリットノズル本体を配置し、このスリットノズ
ル本体から上記帯材に塗工液を流出させるコーティング
ノズルにおいて、上記スリットノズル本体には、スリッ
ト開口を挟んで対峙するように凹ブロック部材及び平板
ブロック部材を有し、この凹ブロック部材及び平板ブロ
ック部材を開閉可能にヒンジ部材にて結合したことを特
徴とする。
【0009】(2)上記(1)において、上記凹ブロッ
ク部材のスリット開口部分には、着脱ブロックが備えら
れたことを特徴とする。
【0010】(3)上記(1)において、上記平板ブロ
ック部材は、上記凹ブロック部材と対向しスリット開口
部分を形成する着脱平板ブロックを有し、平板ブロック
部材に取付けられた調整ねじにて着脱平板ブロックをた
わませてスリット開口を調整可能としたことを特徴とす
る。
【0011】(4)上記(1)において、スリットノズ
ル本体の帯材幅方向両端部には、ノズル開口を閉塞する
エッジマスクを取外し可能に備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで、図1〜図6を参照して本
発明の実施の形態の一例につき述べる。図1は、被塗工
材の進行方向からみたスリットノズル本体1の一部を示
しており、図2は図1のII−II線矢視断面を示す。図1
及び図2において、スリットノズル本体1は、図1の両
端部で図示しない支持構造体により支持される所定長さ
の凹ブロック部材2と、上部側を複数個のヒンジ部材3
で前記凹ブロック部材2と結合された平板ブロック部材
4で構成される。ヒンジ部材3の片側は凹ブロック部材
2にボルト5aで結合され、ヒンジ部材3の他側は平板
ブロック部材4にボルト5bで結合されている。
【0013】また、凹ブロック部材2の下部内側には着
脱式の別部材として構成した着脱ブロック8が存在し、
この着脱ブロック8は、凹ブロック部材2の背面側から
複数個のボルト9にて着脱可能に固定されるよう構成さ
れる。
【0014】更に、平板ブロック部材4の前述の凹ブロ
ック部材2と対向する面には着脱式の別部材として構成
した着脱平板ブロック10が存在し、この着脱平板ブロ
ック10は平板ブロック部材4の正面側から複数個のボ
ルト11により着脱固定するように構成される。
【0015】凹ブロック部材2の凹部2aは、ブロック
の中央部に形成され、下側の着脱ブロック8は滑らかな
カーブで平板ブロック部材4の着脱平板ブロック10に
対向し、ついで垂直面に形成されて下向きのスリット開
口13の片側を形成している。
【0016】平板ブロック部材4の着脱平板ブロック1
0は、少なくとも、凹ブロック部材2の着脱ブロック8
の下部と対向する部分が可撓となるよう構成され、スリ
ット幅調整ねじ6により凹ブロック部材2の着脱ブロッ
ク8の垂直面とのギャップを調整できるように形成され
て下向きのスリット開口13の他の片側を形成してい
る。
【0017】図2に示すように、平板ブロック部材4
は、固定支持された凹ブロック部材2上のヒンジ部材3
の軸まわりに鎖線位置と実線位置との間に開閉でき、実
線の閉じ位置において上縁及び端縁を図1及び図2中に
示す着脱固定用のねじ7により凹ブロック部材2と一体
になる。
【0018】また、図1及び図2において、12はスリ
ットノズル本体1の下側スリット開口13の図1の両端
域を調節可能に閉鎖する場合のエッジマスクである。凹
ブロック部材2の図1両端下後部には、段形の切欠き部
2eが形成され、この切欠き部2e内に一対のブラケッ
ト14が備えられ、このブラケット14に両端を支持さ
れた軸15が備えられている。そして、エッジマスク1
2は、長さ方向沿いの片側に設けた一対のアイプレート
16を介して軸15上を長さ方向に移動可能に支持され
ている。
【0019】エッジマスク12の長さ方向に沿った平板
ブロック部材4の正面側には、図1,図3に示すように
平板ブロック部材4の表面を切り欠くように形成した複
数個の縦溝17が形成され、この縦溝17内に縦に通し
た長いボルト18によりスリット開口13を閉鎖するよ
うにエッジマスク12が位置調節して固定される。そし
て、この長いボルト18の着脱により図2の鎖線位置と
実線位置との間にてエッジマスク12が開閉可能となっ
ている。
【0020】図4は、図3についてIV−IV矢視を示して
おり、着脱平板ブロック10の先端部と2重ねじである
スリット幅調整ねじ6との関係を示す。すなわち、着脱
平板ブロック10は、調整ねじ6との接続部より上部の
一定部分に薄肉部10aが構成され、この部分で先端側
がたわむことができるようになっている。薄肉部10a
の下部の厚肉部に平板ブロック部材4のねじ穴と同じ穴
が形成され、この穴内に微小ピッチねじを有するねじ軸
19のヘッドがロックねじ20により回転しないように
固定されている。ねじ軸19は外側へ延びて2重ねじ2
1のセンターホールの内ねじに螺合わされ、2重ねじ2
1の外周の普通ピッチのねじが平板ブロック4下部のね
じ孔に螺合されて設けられている。
【0021】図5は図2に示すエッジマスク12を拡大
したもので、図6は図5のVI−VI線断面を示している。
図5及び図6において、22はその片側を前記ブラケッ
ト14上の軸15にアイプレート16で支持された必要
な長さのマスクプレート、23はマスクプレート22上
の中央に図6の長さ方向沿いに配置した塗料パン、24
は塗料パン23内にスリット開口13を下から覆う位置
に配置されて塗料パン23と一緒にボルト25でマスク
プレート22に固定したゴムマスクである。
【0022】マスクプレート22の他の片側には、同一
線上に2つの長孔26が設けられている。エッジマスク
12固定用の縦長ボルト18の先端は、この長孔26を
通ってナット締めされており、ナットを緩めた状態でマ
スクプレート22を長さ方向へ位置調節した上でナット
を締め、エッジマスク12を所定の位置に固定できるよ
う構成している。エッジマスク12によるスリット長さ
の調節代を大きく構成する場合は、平板ブロック部材4
の表面に予め縦長ボルト18嵌換え用の予備の縦溝17
を設けておき、エッジマスク12位置の変更時に縦長ボ
ルト18の取付け位置を変更することができる。
【0023】上述のような図1〜図6にて示す構成にお
いて、スリットノズル本体1は、図2に示すように、定
位置に支持された凹ブロック部材2の凹面側に平板ブロ
ック部材4を重ね、複数個の着脱ねじ7を締込んで固定
し、調整ねじ6によりスリット開口13幅を調整した状
態でスリットノズル本体1内に塗工液が供給される。一
定圧力下で塗工液60がスリット開口13を通りカーテ
ン状に送り出され、このカーテン状の塗工液60でノズ
ル直下を通過する被塗工材58の全幅にて連続塗装が行
なわれる。内部の清掃などのために、スリットノズル本
体1を開放する場合、着脱ねじ7を凹ブロック部材2か
ら抜出した深さに緩め、平板ブロック部材4をヒンジ3
の軸まわりに上(鎖線位置)へ開くことで、両ブロック
部材2,4を分離することなく、現場で開放状態にする
ことができる。
【0024】このため、開放した部材を他の場所へ搬送
して洗浄する必要がなくなり、現場で直接、短時間で洗
浄作業を行うことが可能になる。また、スリットノズル
本体1の開放作業・再組立て作業を着脱ねじ7の操作の
みにて著しく迅速に容易に行うことが可能になる。
【0025】また、長時間の運転でスリット開口13が
磨耗し、分解研磨を必要としたとき、スリット開口13
がそれぞれ着脱ブロック8及び10で構成されているか
ら、この着脱ブロック8及び10部分のみを研磨し、あ
るいは予備品と交換すれば良い。このため、交換するに
しても予備品が小型になり、メンテナンスが容易にな
る。
【0026】また、スリット開口13の両端域にエッジ
マスク12を設けているので、塗装すべき被塗工材58
の幅が変更された場合、エッジマスク12をスリット長
さ方向へ位置調節することで、被塗工材58の大方の板
幅に1台のスリットノズル本体1で対応することが可能
になる。すなわち、1台のコーティングノズルのスリッ
ト長さを被塗工材58の最大板幅に対応するように製作
し、エッジマスク12による有効スリット開口13長さ
の調節で、最大板幅より小幅の被塗工材58の全ての塗
装に使用できることになり、コーティングノズルの保有
数を大幅に減少することが可能になる。
【0027】この結果、コーティングノズルを用いる塗
装ラインの操業性を著しく向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、連
続走行する帯材に対向してこの帯材の幅方向に沿ってス
リットノズル本体を配置し、このスリットノズル本体か
ら上記帯材に塗工液を流出させるコーティングノズルに
おいて、上記スリットノズル本体には、スリット開口を
挟んで対峙するように凹ブロック部材及び平板ブロック
部材を有し、この凹ブロック部材及び平板ブロック部材
を開閉可能にヒンジ部材にて結合したことことにより、
必要に応じてスリットノズル本体を開閉することがで
き、清掃や研磨を直ちに行なうことができ、作業性が良
く迅速な作業ができる。
【0029】また、凹ブロック部材のスリット開口部分
には、着脱ブロックが備えられ、上記平板ブロック部材
は、上記凹ブロック部材と対向しスリット開口部分を形
成する着脱平板ブロックを有し、平板ブロック部材に取
付けられた調整ねじにて着脱平板ブロックをたわませて
スリット開口を調整可能としたことにより、取り換えを
するにしても予備品が小型になる。
【0030】スリットノズル本体の帯材幅方向両端部に
は、ノズル開口を閉塞するエッジマスクを取外し可能に
備えたことにより、帯材の板幅が変ってもそれに対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例にかかるコーティン
グノズルの部分正面図。
【図2】図1のII−II矢視の断面図。
【図3】図2のIII −III 矢視の一部を切欠いて示す平
面図。
【図4】図3のIV−IV矢視の断面図。
【図5】エッジマスク部の端面図。
【図6】図5のVI−VI矢視で示すエッジマスク部の平面
図。
【図7】従来例のコ−ティングノズルの断面図。
【符号の説明】
1 スリットノズル本体 2 凹ブロック部材 3 ヒンジ部材 4 平板ブロック部材 6 調整ねじ 8 着脱ブロック 10 着脱平板ブロック 12 エッジマスク 13 スリット開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 博 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 武石 芳明 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 熊谷 寛 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 壱岐島 健司 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続走行する帯材に対向してこの帯材の
    幅方向に沿ってスリットノズル本体を配置し、このスリ
    ットノズル本体から上記帯材に塗工液を流出させるコー
    ティングノズルにおいて、 上記スリットノズル本体には、スリット開口を挟んで対
    峙するように凹ブロック部材及び平板ブロック部材を有
    し、この凹ブロック部材及び平板ブロック部材を開閉可
    能にヒンジ部材にて結合したことを特徴とするコーティ
    ングノズル。
  2. 【請求項2】 上記凹ブロック部材のスリット開口部分
    には、着脱ブロックが備えられたことを特徴とする請求
    項1記載のコーティングノズル。
  3. 【請求項3】 上記平板ブロック部材は、上記凹ブロッ
    ク部材と対向しスリット開口部分を形成する着脱平板ブ
    ロックを有し、平板ブロック部材に取付けられた調整ね
    じにて着脱平板ブロックをたわませてスリット開口を調
    整可能としたことを特徴とする請求項1記載のコーティ
    ングノズル。
  4. 【請求項4】 スリットノズル本体の帯材幅方向両端部
    には、ノズル開口を閉塞するエッジマスクを取外し可能
    に備えたことを特徴とする請求項1記載のコーティング
    ノズル。
JP16473498A 1998-06-12 1998-06-12 コーティングノズル Pending JPH11347474A (ja)

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JP16473498A JPH11347474A (ja) 1998-06-12 1998-06-12 コーティングノズル

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024857A (ja) * 2001-07-18 2003-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノズル、塗布方法、及びスリット長調節方法
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KR20140003420U (ko) * 2012-11-30 2014-06-10 주식회사 케이씨텍 노즐 간격 조절이 가능한 나이프

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