JPH11324483A - 自動開閉扉とその開閉装置 - Google Patents
自動開閉扉とその開閉装置Info
- Publication number
- JPH11324483A JPH11324483A JP10165800A JP16580098A JPH11324483A JP H11324483 A JPH11324483 A JP H11324483A JP 10165800 A JP10165800 A JP 10165800A JP 16580098 A JP16580098 A JP 16580098A JP H11324483 A JPH11324483 A JP H11324483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hinge
- motor
- drive
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本人の意思に基づいて自動又は手動で開閉可
能な自動開閉扉を提供することである。 【解決手段】 扉を軸支する扉蝶番の回転軸心と同一軸
心上に回転軸心を有する駆動軸を設け、該駆動軸の回転
力を前記の扉蝶番に伝達して扉の開閉を行う。装置の構
成として、無線又は有線により扉の開閉を指示するため
のリモコンと、該リモコンの信号に基づいて、扉の開閉
力を付与するモータに供給する電源の極性切り替え手段
とモータ作動時間を設定するタイマ機能を備えたコント
ローラと、前記モータの出力軸又は出力軸に連結された
駆動軸を挟持して、摩擦により回転又は滑り回転する機
構を備えた駆動蝶番と、該駆動蝶番と連結し扉蝶番に回
転力を伝達するクランプと、前記の扉蝶番と駆動蝶番の
回転軸心を合わせるガイドで構成する。
能な自動開閉扉を提供することである。 【解決手段】 扉を軸支する扉蝶番の回転軸心と同一軸
心上に回転軸心を有する駆動軸を設け、該駆動軸の回転
力を前記の扉蝶番に伝達して扉の開閉を行う。装置の構
成として、無線又は有線により扉の開閉を指示するため
のリモコンと、該リモコンの信号に基づいて、扉の開閉
力を付与するモータに供給する電源の極性切り替え手段
とモータ作動時間を設定するタイマ機能を備えたコント
ローラと、前記モータの出力軸又は出力軸に連結された
駆動軸を挟持して、摩擦により回転又は滑り回転する機
構を備えた駆動蝶番と、該駆動蝶番と連結し扉蝶番に回
転力を伝達するクランプと、前記の扉蝶番と駆動蝶番の
回転軸心を合わせるガイドで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体障害者等が生
活する住宅においてリモコンにより開閉操作を行う自動
開閉扉とその装置に関するものである。
活する住宅においてリモコンにより開閉操作を行う自動
開閉扉とその装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】病院、役所等の公共施設やデパート等、
不特定多数の人が出入りする建物には、赤外線を利用し
た自動開閉扉が設けられ、扉の近辺に人が位置するだけ
で自由に出入りできるようになっている。しかしなが
ら、上述のような建物に設けられている自動開閉扉は不
特定多数の人を対象にしているので、人が近づけば自動
的に開閉されるため、個人住宅用にはプライバシーの観
点から不向きである。また身体の不自由な人が住む住宅
の場合、玄関の扉は勿論のこと、部屋と廊下、或いは隣
の部屋とを仕切る襖なども、通常の手動構造のもので
は、例えば、車椅子に乗ったり、松葉杖を使用したりし
ている人にとっては開閉が困難で苦痛を伴うものであ
る。だからといって、上述のような不特定多数の人を対
象にした自動開閉扉を設けても、本人の意思に関係なく
開閉されるようなこともあるのでプライバシーの侵害等
にもなり、停電時など電源の供給がないときに扉を開閉
しなくてはならない場合、大きな力が必要とされたり、
アクチュエータと扉を切り放す操作が必要なものもあ
り、体の不自由な人が居住する個人用住宅には不向きで
ある。従って、簡単な構造で既存の住宅の扉への後付け
も可能であり、比較的安価に提供できる自動開閉装置が
望まれている。
不特定多数の人が出入りする建物には、赤外線を利用し
た自動開閉扉が設けられ、扉の近辺に人が位置するだけ
で自由に出入りできるようになっている。しかしなが
ら、上述のような建物に設けられている自動開閉扉は不
特定多数の人を対象にしているので、人が近づけば自動
的に開閉されるため、個人住宅用にはプライバシーの観
点から不向きである。また身体の不自由な人が住む住宅
の場合、玄関の扉は勿論のこと、部屋と廊下、或いは隣
の部屋とを仕切る襖なども、通常の手動構造のもので
は、例えば、車椅子に乗ったり、松葉杖を使用したりし
ている人にとっては開閉が困難で苦痛を伴うものであ
る。だからといって、上述のような不特定多数の人を対
象にした自動開閉扉を設けても、本人の意思に関係なく
開閉されるようなこともあるのでプライバシーの侵害等
にもなり、停電時など電源の供給がないときに扉を開閉
しなくてはならない場合、大きな力が必要とされたり、
アクチュエータと扉を切り放す操作が必要なものもあ
り、体の不自由な人が居住する個人用住宅には不向きで
ある。従って、簡単な構造で既存の住宅の扉への後付け
も可能であり、比較的安価に提供できる自動開閉装置が
望まれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、本人の意思に基づいて自動又は手動で開閉
可能な自動開閉扉を提供することである。
する課題は、本人の意思に基づいて自動又は手動で開閉
可能な自動開閉扉を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、扉を軸支する
扉蝶番の回転軸心と同一軸心上に回転軸心を有する駆動
軸を設け、該駆動軸の回転力を前記の扉蝶番に伝達して
扉の開閉を行うものである。駆動軸はモータの出力軸を
用いるか、該出力軸に連結された別の軸を用いる。又、
駆動軸とモータの出力軸にプーリを設けてベルトにより
回転力を伝達してもよい。
扉蝶番の回転軸心と同一軸心上に回転軸心を有する駆動
軸を設け、該駆動軸の回転力を前記の扉蝶番に伝達して
扉の開閉を行うものである。駆動軸はモータの出力軸を
用いるか、該出力軸に連結された別の軸を用いる。又、
駆動軸とモータの出力軸にプーリを設けてベルトにより
回転力を伝達してもよい。
【０００５】更に、その構成は、無線又は有線により扉
の開閉を指示するためのリモコンと、該リモコンの信号
に基づいて扉の開閉力を付与するモータに供給する電源
の極性切り替え手段とモータ作動時間を設定するタイマ
機能を備えたコントローラと、前記モータの出力軸又は
出力軸に連結された駆動軸を挟持して摩擦により回転又
は空転する機構を備えた駆動蝶番と、該駆動蝶番と連結
し扉蝶番に回転力を伝達するクランプと、前記の扉蝶番
と駆動蝶番の回転軸心を合わせるガイドで構成する。駆
動軸を挟持して、摩擦により回転又は空転する駆動機構
を採用しているので、随時手動で開閉が可能になる。リ
モコンで信号の発信に用いる無線は、音波、光、電波な
どを用いることができる。
の開閉を指示するためのリモコンと、該リモコンの信号
に基づいて扉の開閉力を付与するモータに供給する電源
の極性切り替え手段とモータ作動時間を設定するタイマ
機能を備えたコントローラと、前記モータの出力軸又は
出力軸に連結された駆動軸を挟持して摩擦により回転又
は空転する機構を備えた駆動蝶番と、該駆動蝶番と連結
し扉蝶番に回転力を伝達するクランプと、前記の扉蝶番
と駆動蝶番の回転軸心を合わせるガイドで構成する。駆
動軸を挟持して、摩擦により回転又は空転する駆動機構
を採用しているので、随時手動で開閉が可能になる。リ
モコンで信号の発信に用いる無線は、音波、光、電波な
どを用いることができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】リモコンにより「開」または
「閉」の指示をすることにより、コントローラから供給
される直流電源の極性が自動的に切り替わり減速歯車付
きモータに印加して前記モータを作動させ、該モータの
出力軸又は出力軸に継ぎ手などを介して連結された駆動
軸を挟持して、摩擦により回転又は空転する機構を備え
た駆動蝶番と同駆動蝶番と連結したクランプにより扉蝶
番に回転力を伝達し扉を開閉させる。また、コントロー
ラ部に設けた固定又は可変のタイマにてあらかじめ設定
された時間でモータ動作を停止する。尚、本発明が用い
られる回転扉は、扉開閉時にロック解除を自動的に行う
設定にはせず、あらかじめラッチロックを使用するか、
ラッチ穴を塞ぐなどの方法で扉がロックされていない状
態になっていることを前提としている。
「閉」の指示をすることにより、コントローラから供給
される直流電源の極性が自動的に切り替わり減速歯車付
きモータに印加して前記モータを作動させ、該モータの
出力軸又は出力軸に継ぎ手などを介して連結された駆動
軸を挟持して、摩擦により回転又は空転する機構を備え
た駆動蝶番と同駆動蝶番と連結したクランプにより扉蝶
番に回転力を伝達し扉を開閉させる。また、コントロー
ラ部に設けた固定又は可変のタイマにてあらかじめ設定
された時間でモータ動作を停止する。尚、本発明が用い
られる回転扉は、扉開閉時にロック解除を自動的に行う
設定にはせず、あらかじめラッチロックを使用するか、
ラッチ穴を塞ぐなどの方法で扉がロックされていない状
態になっていることを前提としている。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
１は本発明の全体を示す見取り図である。図２は制御部
本体の内部と駆動機構を示す斜視図である。図１におい
て、１はリモコンで扉の開又は閉の信号を発信する機能
を有しており、２は扉、３は制御部本体、４は扉を軸支
する扉蝶番、５は取っ手、６はラッチ、７はラッチ穴、
８は受信部、９は直流電源である。リモコン１を操作し
て「開」又は「閉」の信号を発信し、該信号が受信部８
に入ると、図２に示す制御部本体３の内部に設けられた
コントローラ１０に信号が伝えられ、直流電源９から供
給される電流の極性を選択し、導線１２を通じて、モー
タ１１に電流が供給され、扉を開く又は閉まる方向に回
転させる。モータ１１には減速歯車付きモータが好適に
使用される。前記モータの出力軸に継ぎ手１３を介して
連結された駆動軸１４が回転を始める。駆動軸１４には
該軸を挟持する駆動蝶番１５が設けられていて摩擦によ
り回転又は荷重が大きくなると滑り回転するクラッチ機
能を備えている。また駆動蝶番１５は円筒状のガイド１
６を一体に備えていて既存の扉蝶番４の回転軸上端部に
嵌合し易くして、駆動軸と扉蝶番の回転軸心を合致させ
る。更に駆動蝶番１５にはクランプ１７がねじ１８によ
り固定され既設の扉蝶番４の扉枠２０に固定される側の
一部を把持している。コントローラ１０及びモータ１１
はケース１９の内部に固定されており、該ケースは扉２
に固定される。このような構成により駆動軸１４が回転
すると壁に固定された扉枠２０に螺着された扉蝶番４の
固定側を基点として扉２を回転させ扉を開閉する。駆動
軸１４が回転しても、駆動蝶番１５は、扉２と同期して
回転するので、最初は扉の重さなどによる慣性で、例え
ば、自動車が発進するときの半クラッチ状態のようにな
り、回転方向の滑りを伴いながら回転力を扉２に伝え
る。やがて扉２は駆動軸１４と同期して安定した回転と
なる。扉が全開又は全閉になるとドアストッパ（図示せ
ず）又は扉枠２０等で強制的に回転を止められるが、こ
の時点で同期から滑りへと変わり、モータは作動してい
ても扉２は停止状態となる。これは扉の回転範囲に障害
物があって、途中で扉の回転が止められた場合も同様と
なる。その後、コントローラ１０に内蔵されたタイマー
機能によりモータの作動が停止する。なおリモコンから
発信される信号は、超音波、光線などのほか音声も使用
され特に限定されず、受信部８の設置位置も制御部本体
の他に扉及び扉周辺の壁面でも良い。本例では、制御部
本体３を扉に取り付けているが、壁側に取り付けても同
様に作動させることができる。この場合は、クランプ１
７は扉蝶番の扉２を固定する側に取り付ける。
１は本発明の全体を示す見取り図である。図２は制御部
本体の内部と駆動機構を示す斜視図である。図１におい
て、１はリモコンで扉の開又は閉の信号を発信する機能
を有しており、２は扉、３は制御部本体、４は扉を軸支
する扉蝶番、５は取っ手、６はラッチ、７はラッチ穴、
８は受信部、９は直流電源である。リモコン１を操作し
て「開」又は「閉」の信号を発信し、該信号が受信部８
に入ると、図２に示す制御部本体３の内部に設けられた
コントローラ１０に信号が伝えられ、直流電源９から供
給される電流の極性を選択し、導線１２を通じて、モー
タ１１に電流が供給され、扉を開く又は閉まる方向に回
転させる。モータ１１には減速歯車付きモータが好適に
使用される。前記モータの出力軸に継ぎ手１３を介して
連結された駆動軸１４が回転を始める。駆動軸１４には
該軸を挟持する駆動蝶番１５が設けられていて摩擦によ
り回転又は荷重が大きくなると滑り回転するクラッチ機
能を備えている。また駆動蝶番１５は円筒状のガイド１
６を一体に備えていて既存の扉蝶番４の回転軸上端部に
嵌合し易くして、駆動軸と扉蝶番の回転軸心を合致させ
る。更に駆動蝶番１５にはクランプ１７がねじ１８によ
り固定され既設の扉蝶番４の扉枠２０に固定される側の
一部を把持している。コントローラ１０及びモータ１１
はケース１９の内部に固定されており、該ケースは扉２
に固定される。このような構成により駆動軸１４が回転
すると壁に固定された扉枠２０に螺着された扉蝶番４の
固定側を基点として扉２を回転させ扉を開閉する。駆動
軸１４が回転しても、駆動蝶番１５は、扉２と同期して
回転するので、最初は扉の重さなどによる慣性で、例え
ば、自動車が発進するときの半クラッチ状態のようにな
り、回転方向の滑りを伴いながら回転力を扉２に伝え
る。やがて扉２は駆動軸１４と同期して安定した回転と
なる。扉が全開又は全閉になるとドアストッパ（図示せ
ず）又は扉枠２０等で強制的に回転を止められるが、こ
の時点で同期から滑りへと変わり、モータは作動してい
ても扉２は停止状態となる。これは扉の回転範囲に障害
物があって、途中で扉の回転が止められた場合も同様と
なる。その後、コントローラ１０に内蔵されたタイマー
機能によりモータの作動が停止する。なおリモコンから
発信される信号は、超音波、光線などのほか音声も使用
され特に限定されず、受信部８の設置位置も制御部本体
の他に扉及び扉周辺の壁面でも良い。本例では、制御部
本体３を扉に取り付けているが、壁側に取り付けても同
様に作動させることができる。この場合は、クランプ１
７は扉蝶番の扉２を固定する側に取り付ける。
【０００８】又、扉が開又は閉の回転動作の終了時点
で、ドアストッパ又は扉枠に当たった時に反発して扉が
戻り、僅かに隙間の生ずる場合があるが、タイマーの設
定時間を長くすることにより、従前の動作を続け、２回
目には速度が充分に上がらない内にストッパに当たるた
め再度反発することは少なく、次第に収束していく事に
なる。従ってストッパに当たる前にダンパーをおいたり
事前に減速するような、コストアップにつながる要素は
必ずしも必要とされない。
で、ドアストッパ又は扉枠に当たった時に反発して扉が
戻り、僅かに隙間の生ずる場合があるが、タイマーの設
定時間を長くすることにより、従前の動作を続け、２回
目には速度が充分に上がらない内にストッパに当たるた
め再度反発することは少なく、次第に収束していく事に
なる。従ってストッパに当たる前にダンパーをおいたり
事前に減速するような、コストアップにつながる要素は
必ずしも必要とされない。
【０００９】扉２がリモコン１の「開」又は「閉」を操
作する前に回転範囲の中間にあった場合も同様である。
ただし、この場合扉２は早期に全開又は全閉にとなるの
で、駆動軸１４と駆動蝶番１５との間の滑りの時間が長
くなる。
作する前に回転範囲の中間にあった場合も同様である。
ただし、この場合扉２は早期に全開又は全閉にとなるの
で、駆動軸１４と駆動蝶番１５との間の滑りの時間が長
くなる。
【００１０】扉２が開いている状態から更に開く操作を
したり、閉じている状態から更に閉じる操作をした場合
は、タイマ機能により停止するまで上述のように滑り状
態を保ち、結果として扉２は停止したままの状態で終始
する。
したり、閉じている状態から更に閉じる操作をした場合
は、タイマ機能により停止するまで上述のように滑り状
態を保ち、結果として扉２は停止したままの状態で終始
する。
【００１１】扉２が駆動蝶番の作動中に、その回転方向
と、同じ又は逆の方向に人手により扉を回転させた場合
も駆動軸１４と駆動蝶番１５は滑り状態となり扉は自由
に開閉できる。ただし、タイマ機能により駆動蝶番が停
止する前に、人手により扉２を回転させるのをやめれ
ば、タイマ機能により駆動蝶番が停止するまでの間、再
度自動扉２は回転する。
と、同じ又は逆の方向に人手により扉を回転させた場合
も駆動軸１４と駆動蝶番１５は滑り状態となり扉は自由
に開閉できる。ただし、タイマ機能により駆動蝶番が停
止する前に、人手により扉２を回転させるのをやめれ
ば、タイマ機能により駆動蝶番が停止するまでの間、再
度自動扉２は回転する。
【００１２】本発明になる自動開閉する扉をモータ駆動
にたよらずに、通常通り人手などによる開閉を行った場
合は、全く普通の住宅用の扉と同様に操作できる。この
ときは全て滑りの状態となる。
にたよらずに、通常通り人手などによる開閉を行った場
合は、全く普通の住宅用の扉と同様に操作できる。この
ときは全て滑りの状態となる。
【００１３】尚、リモコン１で「停止」の指示もできる
ため、自由にモータ駆動による動作を停止することもで
きる。
ため、自由にモータ駆動による動作を停止することもで
きる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動開閉
する扉は、身体の不自由な人でも手元の簡単なリモコン
操作だけで容易に扉を開閉できることから、自分の意志
で必要なときだけ開閉できるので、プライバシーの保護
などにも多大の効果を奏する。
する扉は、身体の不自由な人でも手元の簡単なリモコン
操作だけで容易に扉を開閉できることから、自分の意志
で必要なときだけ開閉できるので、プライバシーの保護
などにも多大の効果を奏する。
【００１５】本発明は、基本的には従来の扉と同様に扱
えるので、健康な人にも違和感はなく、停電等の異常時
にも最低限通常の状態が確保できるなど、安全面におい
ても不安のないものである。
えるので、健康な人にも違和感はなく、停電等の異常時
にも最低限通常の状態が確保できるなど、安全面におい
ても不安のないものである。
【００１６】本発明の装置は、取り付けが簡単で特に業
者に依頼することも不要で、プライバシーを守りたい部
屋やスペースに他人を立ち入らせないで済む。又装置の
構成が簡単で安価に提供できるので万人向けである。
者に依頼することも不要で、プライバシーを守りたい部
屋やスペースに他人を立ち入らせないで済む。又装置の
構成が簡単で安価に提供できるので万人向けである。
【００１７】
【図１】全体の見取り図である。
【図２】制御部本体の内部を示す斜視図である。
１ リモコン ２ 扉 ３ 制御部本体 ４ 扉蝶番 ８ 受信部 ９ 直流電源 １０ コントローラ １１ モータ １２ 導線 １３ 継ぎ手 １４ 駆動軸 １５ 駆動蝶番 １６ ガイド １７ クランプ １９ ケース ２０ 扉枠
Claims (3)
- 【請求項１】 扉を軸支する扉蝶番の回転軸心と同一軸
心上に回転軸心を有する駆動軸を設け、該駆動軸の回転
力を前記の扉蝶番に伝達して扉の開閉を行う自動開閉
扉。 - 【請求項２】 無線又は有線により扉の開閉を指示する
ためのリモコンと、該リモコンの信号に基づいて、扉の
開閉力を付与するモータに供給する電源の極性切り替え
手段とモータ作動時間を設定するタイマ機能を備えたコ
ントローラと、前記モータの出力軸又は出力軸に連結さ
れた駆動軸を挟持して、摩擦により回転又は空転する機
構を備えた駆動蝶番と、該駆動蝶番と連結し扉蝶番に回
転力を伝達するクランプと、前記の扉蝶番と駆動蝶番の
回転軸心を合わせるガイドから成る請求項１に記載の自
動開閉扉。 - 【請求項３】 無線又は有線により扉の開閉を指示する
ためのリモコンと、該リモコンの信号に基づいて、扉の
開閉力を付与するモータに供給する電源の極性切り替え
手段とモータ作動時間を設定するタイマ機能を備えたコ
ントローラと、前記モータの出力軸又は出力軸に連結さ
れた駆動軸を挟持して摩擦により回転又は空転する機構
を備えた駆動蝶番と、該駆動蝶番と連結し扉蝶番に回転
力を伝達するクランプと、前記の扉蝶番と駆動蝶番の回
転軸心を合わせるガイドから成る扉の自動開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10165800A JPH11324483A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 自動開閉扉とその開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10165800A JPH11324483A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 自動開閉扉とその開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324483A true JPH11324483A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15819241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10165800A Pending JPH11324483A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 自動開閉扉とその開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324483A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005509767A (ja) * | 2001-11-14 | 2005-04-14 | ヴィーケーアール ホールディング エー／エス | オペレータ・システムとそのようなシステムを含むアパーチャ部材 |
| WO2013120189A1 (en) * | 2012-02-17 | 2013-08-22 | Magna Closures Inc. | Automatic door controller and door actuation equipment |
| US8677568B2 (en) | 2005-09-28 | 2014-03-25 | Julius Blum Gmbh | Furniture hinge |
| CN104033053A (zh) * | 2014-06-11 | 2014-09-10 | 宁波欧德意自动门有限公司 | 一种使用在平开门上的全自动齿轮式合页机构 |
| US9163446B2 (en) | 2010-03-17 | 2015-10-20 | Yale Security Inc. | Door control apparatus |
| JP2016089602A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 橋田技研工業株式会社 | 自動開閉ドア装置 |
| JP2017204228A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 株式会社高山商事 | 監視システム及び引戸開閉装置 |
| CN107816285A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-03-20 | 红门智能科技股份有限公司 | 电动门驱动结构 |
| CN108661482A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-10-16 | 深圳红门科技有限公司 | 电动小门的电机连接结构 |
| JP2019016339A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | 株式会社高山商事 | 監視システム |
| CN110318621A (zh) * | 2019-07-05 | 2019-10-11 | 浙江零壹互联网络科技有限公司 | 一种智能合页 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP10165800A patent/JPH11324483A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005509767A (ja) * | 2001-11-14 | 2005-04-14 | ヴィーケーアール ホールディング エー／エス | オペレータ・システムとそのようなシステムを含むアパーチャ部材 |
| US8677568B2 (en) | 2005-09-28 | 2014-03-25 | Julius Blum Gmbh | Furniture hinge |
| US9163446B2 (en) | 2010-03-17 | 2015-10-20 | Yale Security Inc. | Door control apparatus |
| WO2013120189A1 (en) * | 2012-02-17 | 2013-08-22 | Magna Closures Inc. | Automatic door controller and door actuation equipment |
| CN104126048A (zh) * | 2012-02-17 | 2014-10-29 | 麦格纳覆盖件有限公司 | 自动门控制器和门致动设备 |
| JP2015512005A (ja) * | 2012-02-17 | 2015-04-23 | マグナ クロージャーズ インコーポレイテッド | 自動ドアコントローラ及びドア作動機器 |
| CN104033053A (zh) * | 2014-06-11 | 2014-09-10 | 宁波欧德意自动门有限公司 | 一种使用在平开门上的全自动齿轮式合页机构 |
| JP2016089602A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 橋田技研工業株式会社 | 自動開閉ドア装置 |
| JP2017204228A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 株式会社高山商事 | 監視システム及び引戸開閉装置 |
| JP2019016339A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | 株式会社高山商事 | 監視システム |
| CN107816285A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-03-20 | 红门智能科技股份有限公司 | 电动门驱动结构 |
| CN108661482A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-10-16 | 深圳红门科技有限公司 | 电动小门的电机连接结构 |
| CN108661482B (zh) * | 2018-06-06 | 2024-03-19 | 红门智能科技股份有限公司 | 电动小门的电机连接结构 |
| CN110318621A (zh) * | 2019-07-05 | 2019-10-11 | 浙江零壹互联网络科技有限公司 | 一种智能合页 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7316096B2 (en) | Door operator | |
| CA2539673C (en) | Hands-free door opener and method | |
| US4660324A (en) | Door opener | |
| US8407937B2 (en) | Door operator | |
| US20020092237A1 (en) | Device for controlling a door operator | |
| JPH11324483A (ja) | 自動開閉扉とその開閉装置 | |
| US8390219B2 (en) | Door operator with electrical back check feature | |
| CA2282273C (en) | Pivot-hung door drive | |
| US6891479B1 (en) | Remotely controllable automatic door operator and closer | |
| HU220685B1 (hu) | Vésznyitó szerkezet harmonikaajtóhoz vagy harmonikakapuhoz | |
| JP2000356071A (ja) | 電動・手動兼用折戸 | |
| JPH11315667A (ja) | フラッシュドアの自動開閉装置 | |
| JP3746767B2 (ja) | ドアクローザシステム | |
| JP2001152750A (ja) | 自動ドア用センサ及びそのセンサを備えた自動ドア装置 | |
| KR100278319B1 (ko) | 원격제어방식에 의한 창문 자동 개폐장치 | |
| JP3021992U (ja) | 扉の開閉装置 | |
| JP2003239624A (ja) | 扉の自動開閉装置 | |
| JP2001182460A (ja) | シート開閉式ドア | |
| JP2001152744A (ja) | 自動引戸 | |
| KR20220140276A (ko) | 도어 구동장치 | |
| JPH04269285A (ja) | 自動扉 | |
| JP2022187586A (ja) | 自動ドア、自動ドアの制御方法、自動ドアの制御プログラム | |
| JP2022035093A (ja) | 電動ヒンジ及びそれを用いた自動ドア装置 | |
| CA1160256A (en) | Automatic door operator | |
| AU712453B2 (en) | A door operator |