JPH11277927A - 印刷版原版、それを用いた印刷版の製版方法及び該印刷版を用いた印刷方法 - Google Patents
印刷版原版、それを用いた印刷版の製版方法及び該印刷版を用いた印刷方法Info
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Abstract
性を有し、かつ画像の鮮明性に優れ、液体による現像な
しに平版印刷版が得られる印刷版原版、該印刷版原版を
用いた印刷版の製版方法、及び該印刷版を用いた印刷方
法を提供する。 【解決手段】 耐水性支持体上に下記(A)及び
(B)を含有する記録層を有する印刷版原版。 (A)600nm以上の波長領域に吸収を持つ光熱変換
剤。 (B)光又は熱で酸、塩基又はラジカルを発生する化合
物と、発生した酸、塩基又はラジカルと相互作用して変
色する化合物。上記において、(A)の吸収スペク
トルのメインピークが600nm以上の波長領域に存在
し、(A)の吸収スペクトルの谷の少なくとも一つが3
50〜750nmの間に存在し、かつ上記谷と上記メイ
ンピークの吸光度の比が2以上である。
Description
画像露光でき、かつ明室で取り扱うことができ、露光可
視画性を有し、画像露光後に液体現像することなしに平
版印刷刷版が得られる印刷用原版、該印刷用原版を用い
て印刷版を製版する方法及び該印刷版を用いた印刷方法
に関するものである。
からスキャナー分解、カメラ撮影等によりポジ又はネガ
の網点・線画画像を形成した原画フィルムを作製し、感
光性平版印刷版に真空密着露光して画像を焼き付け、現
像処理工程を経て刷版とする方法が広く普及してきた。
て、版材構成ともに種々の平版印刷版の製版方法が提案
されている。すなわち、該原画フィルムを介することな
く電子組版機やDTP(デストップパブリッシュメン
ト)機などで編集、作製された電子的な版下原稿データ
(印刷画像情報)を、レーザーなどを用いて直接原版に
印字し製版するCTP(コンピュータ・ツウ・プレー
ト)型の印刷版原版及び製版システムが多数提案されて
いる。
型、感熱型、感電気エネルギー型などが挙げられる。特
に近年、赤外線レーザーを光源として用いた感熱又は感
光型CTPシステムが大きなウエイトを占めるようにな
ってきた。例えば、米国特許第5,340,699号明
細書には、酸発生剤と酸架橋剤、バインダー樹脂と赤外
線吸収剤を組み合わせた赤外線レーザー用ネガ型印刷版
原版が記載されている。しかしながら、このような印刷
版原版は、現像液の廃液処理に関してPS版と同様の問
題を有している。
理を必要としない現像処理を必要としないCTPシステ
ムが望まれていた。そして、この要望に対する技術とし
て、例えば、特開昭63−64747号公報、特開平1
−113290号公報、特開昭58−199153号公
報、特開昭59−174394号公報、特開昭59−1
74395号公報などに、支持体上に設けられた感熱層
に分散させた熱溶融樹脂及び熱可塑性樹脂を熱印字によ
り溶融し、過熱部分を親水性から疎水性に変化させる印
刷版原版が提案されている。しかしながら、これらは、
サーマルヘッドを用いた書き込みのため、解像度が低
く、また近年の赤外線レーザーによる露光では画像形成
できなかった。
刷版原版では、露光部と未露光部とが明瞭に区別できる
ことが必要となる。しかしながら、今までにこの要求を
満足するようなものは知られていない。
は、赤外線レーザーで画像露光が可能であり、露光可視
画性を有し、かつ解像度が優れた平版印刷用刷版が得ら
れる印刷版原版、該印刷版原版を用いて刷版を作製する
方法、及び該刷版を用いた印刷方法を提供することを課
題とする。
する本発明の構成は下記(1)〜(6)である。
(B)を含有する記録層を有することを特徴とする印刷
版原版。
持つ光熱変換剤。
ら選ばれる少なくとも一つを発生する化合物と、発生し
た酸、塩基及びラジカルの少なくとも一つと相互作用し
て変色する化合物。
収スペクトルのメインピークが600nm以上の波長領
域に存在し、(A)の吸収スペクトルの谷の少なくと
も一つが350〜750nmの間に存在し、かつ上記谷
と上記のメインピークの吸光度の比が2以上であるこ
とを特徴とする印刷版原版。
刷版原版であって、該耐水性支持体及び/又は記録層中
に下記(C)及び(D)を含有することを特徴とする印
刷版原版。
持ち、かつ750nm以下の領域にも吸収を有する光熱
変換剤。
際に、上記(C)を変色させる機能を持つ化合物。
原版を750nm以上の光で露光することを特徴とする
印刷版の製版方法。
記(1)に記載の光熱変換剤の吸収のメインピーク近傍
の波長を持つ光で像様に露光することを特徴とする印刷
版の製版方法。
法で製造した印刷版を事前の液体処理なしに印刷機に取
り付けて湿し水とインキを供給して印刷することを特徴
とする印刷方法。
は、光及び/又は熱により少なくとも表面の親水性が親
油性に変化するか、又は親油性が親水性に変化する性質
を有する層である。このような機能を実現するための機
構には特に制限はないが、例えば、次のような記録層が
挙げられる。
熱下及び/又は酸の作用下で反応し親水性基を形成する
疎水性側基を有するポリマーと、光熱変換材料、光照射
により酸を生ずる、あるいは光熱変換材料と熱的酸発生
材料をもつ記録層、米国特許第4,081,572号明
細書に記載のカルボキシル基を含む特定構造の親水性ポ
リマーを記録層に用い、熱により選択的に疎水性に変化
させる方法に用いる記録層、特開昭62−164049
号公報に記載されているように、支持体上にブロックド
イソシアネートと、イソシアネートと反応することがで
きる活性水素を有する親水性ポリマーとを含有する記録
層を設け、かつ、支持体及び記録層の少なくとも一方に
光熱変換物質を含有させた平版印刷版の記録層、特開昭
51−94301号公報に記載されているように、基材
シート上に尿素又はメラミンとホルムアルデヒドの初期
縮合物よりなる親水性層を設け、この親水性層を熱によ
り選択的に硬化させ疎水性に変化させる方法に用いる該
親水性層等。また、熱により選択的にこのワックス粒子
を溶融させて疎水性とするような機能を有する記録層も
用いることができる。
熱変換剤について説明する。
の波長領域に吸収を持つ光熱変換剤を用いる。600n
m以上の波長領域に吸収を持つことにより赤外線レーザ
ーによる画像露光により良好な露光可視画性が得られ
る。
は、各種顔料、色素等を用いることができる。色素とし
ては、例えば、朝倉書店発行(社)色材協会編集「色材
工学ハンドブック」、あるいは、(株)化学工業社、別
冊化学工業30−20「高機能性色素とその応用」51
〜65頁に記載されている公知の色素が用いられる。こ
れらの色素は市販されており、上記文献に記載されてい
る色素の中から、請求項1又は2に係る発明の各条件に
当てはまるものを選んで使用することが可能である。請
求項1又は2に係る発明において、上記文献に記載され
た色素のうち、シアニン系の色素が好ましい。
る光熱変換剤である色素の具体例及びそのメインピーク
(λmax)を次に挙げる。
明に用いられる光熱変換剤のうち、吸収スペクトルのメ
インピークが600nm以上の波長領域に存在し、か
つ、その吸収スペクトルの谷の少なくとも一つが350
〜750nmの間に存在し、かつ該谷と上記のメイン
ピークの吸光度の比が2以上である光熱変換剤である。
ここで、吸収スペクトルの谷が複数存在する場合は、該
複数の谷の少なくとも1つにおいて吸光度の比が2以上
であればよい。
上の波長領域に存在することにより、赤外線レーザーに
よる画像露光により良好な露光可視画性が得られ、ま
た、光熱変換剤の吸収スペクトルの谷の少なくとも一つ
が350〜750nmの間に存在し、かつ該谷と光熱変
換剤のメインピークの吸光度の比が2以上であることに
よって、露光部を発色させることにより非露光部の濃度
差を確保でき、鮮明な露光可視画性が得られる。
剤の具体例として、請求項1に用いられる色素のうちか
ら条件に合致するものを選択すればよい。具体例として
は、市販品のKayasorb CY−40及び同CY
−47(いずれも日本化薬(株)製)が挙げられる。こ
れらの吸収スペクトルを図1及び図2に示す。
m)、縦軸は吸光度を表し、1、11は吸収スペクトル
のグラフ、2、12はメインピーク、3、13は谷であ
る。
れる光又は熱で酸、塩基及びラジカルから選ばれる少な
くとも一つを発生する化合物と、発生した酸、塩基及び
ラジカルの少なくとも一つと相互作用して変色する化合
物について説明する。
れる少なくとも一つを発生する化合物と、発生した酸、
塩基及びラジカルの少なくとも一つと相互作用して変色
する化合物との組み合わせとして、光の照射によって酸
を生じる化合物(光酸発生剤)と酸で退色又は変色する
有機染料との組み合わせを用いることができる。
0543号、特開昭59−148784号、特開昭60
−138539号、特公昭60−27673号、特公昭
49−21601号、特開昭63−58440号、特公
昭57−1819号等の各公報に記載された有機ハロゲ
ン化合物;特公昭54−14277号、特公昭54−1
4278号、特開昭51−56885号各公報、米国特
許第3,708,296号明細書、同第3,835,0
02号明細書等に記載されたジアゾニウム塩、ヨードニ
ウム塩、スルホニウム塩を用いることができる。これら
の光酸発生剤のうち、より好ましいのは、特開昭59−
180543号、同59−148784号、同60−1
38539号、特公昭60−27673号及び特開昭6
3−58440号公報に記載のトリハロアルキル化合物
及びハロメチルトリアジン化合物である。
る。
1〜20重量%の量で用いるのが適当であり、好ましく
は0.1〜10重量%である。0.1重量%未満では変
色が不足し、10重量%を越える場合は膜物性が劣化
し、塗膜が傷つきやすくなる。
及びラジカルの少なくとも一つと相互作用して変色する
化合物としては、例えばジフェニルメタン、トリフェニ
ルメタン系チアジン、オキサジン系、キサンテン系、ア
ンスラキノン系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系
等の各種色素が有効に用いられる。
エオシン、エチルバイオレット、エリスロシンB、メチ
ルグリーン、クリスタルバイオレット、ベイシックフク
シン、フェノールフタレイン、1,3−ジフェニルトリ
アジン、アリザリンレッドS、チモールフタレイン、メ
チルバイオレット2B、キナルジンレッド、ローズベン
ガル、メタニルイエロー、チモールスルホフタレイン、
キシレノールブルー、メチルオレンジ、オレンジIV、
ジフェニルチオカルバゾン、2,7−ジクロロフルオレ
セイン、パラメチルレッド、コンゴーフレッド、ベンゾ
プルプリン4B、α−ナフチルレッド、ナイルブルー2
B、ナイルブルーA、フェナセタリン、メチルバイオレ
ット、マラカイドグリーン、パラフクシン、ビクトリア
ピュアブルーBOH[保土ケ谷化学(株)製]、オイル
ブルー#603[オリエント化学工業(株)製]、オイ
ルピンク#312[オリエント化学工業(株)製]、オ
イルレッド5B[オリエント化学工業(株)製]、オイ
ルスカーレット#308[オリエント化学工業(株)
製]、オイルレッドOG[オリエント化学工業(株)
製]、オイルレッドRR[オリエント化学工業(株)
製]、オイルグリーン#502[オリエント化学工業
(株)製]、スピロンレッドBEHスペシャル[保土ケ
谷化学工業(株)製]、m−クレゾールパープル、クレ
ゾールレッド、ローダミンB、ローダミン6G、ファー
ストアシッドバイオレットR、スルホローダミンB、オ
ーラミン、4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナフ
トキノン、2−カルボキシアニリノ−4−p−ジエチル
アミノフェニルイミノナフトキノン、2−カルボステア
リルアミノ−4−p−ジヒドロオキシエチルアミノ−フ
ェニルイミノナフトキノン、p−メトキシベンゾイル−
p′−ジエチルアミノ−o′−メチルフェニルイミノア
セトアニリド、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルイ
ミノアセトアニリド、1−フェニル−3−メチル−4−
p−ジエチルアミノフェニルイミノ−5−ピラゾロン、
1−β−ナフチル−4−p−ジエチルアミノフェニルイ
ミノ−5−ピラゾロン等が挙げられる。
アミン類の有機染料を用いることができる。この目的に
適するアリールアミン類としては、第一級、第二級芳香
族アミンのような単なるアリールアミンのほかにいわゆ
るロイコ色素も含まれ、これらの例としては次のような
ものが挙げられる。
トリフェニルアミン、ジエチルアニリン、ジフェニル−
p−フェニレンジアミン、p−トルイジン、4,4′−
ビフェニルジアミン、o−クロロアニリン、o−ブロモ
アニリン、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、o−
ブロモ−N,N−ジメチルアニリン、1,2,3−トリ
フェニルグアニジン、ナフチルアミン、ジアミノジフェ
ニルメタン、アニリン、2,5−ジクロロアニリン、N
−メチルジフェニルアミン、o−トルイジン、p,p′
−テトラメチルジアミノジフェニルメタン、N,N−ジ
メチル−p−フェニレンジアミン、1,2−ジアニリノ
エチレン、p,p′,p″−ヘキサメチルトリアミノト
リフェニルメタン、p,p′−テトラメチルジアミノト
リフェニルメタン、p,p′−テトラメチルジアミノジ
フェニルメチルイミン、p,p′,p″−トリアミノ−
o−メチルトリフェニルメタン、p,p′,p″−トリ
アミノトリフェニルカルビノール、p,p′−テトラメ
チルアミノジフェニル−4−アニリノナフチルメタン、
p,p′,p″−トリアミノフェニルメタン、p,
p′,p″−ヘキサプロピルトリアミノトリフェニルメ
タン等。
量%で用いることが好ましく、更に好ましくは0.02
〜5重量%で使用される。0.02重量%未満では十分
は可視画性が得られず、5重量%を越える場合は膜物性
が劣化し塗膜が傷つきやすくなる。
用いられる光又は熱で酸、塩基及びラジカルから選ばれ
る少なくとも一つを発生する化合物と、発生した酸、塩
基及びラジカルの少なくとも一つと相互作用して変色す
る化合物として、感熱紙、感圧紙等で知られている各種
ロイコ色素と顕色剤の組み合わせも好ましく用いること
ができる。この組み合わせは、社団法人有機合成化学協
会編集「カラーケミカル辞典」((株)シーエムシー)
等に記載されている。また、特開昭59−174394
号公報に記載されている組み合わせも用いることができ
る。
塩基を発生する化合物としては、カルボン酸と有機塩基
との塩を挙げることができる。カルボン酸と有機塩基と
の塩からなる塩基プレカーサーは、米国特許第3,49
3,374号明細書、英国特許第998,949号明細
書、特開昭59−180537号公報、特開昭61−5
1139号公報及び米国特許第4,060,420号明
細書等に記載されているものを使用することができる。
これらのカルボン酸と有機塩基との塩からなる塩基プレ
カーサーは、使用時(加熱時)に有機塩基を放出するよ
うに構成されている。
ラジカルを発生する化合物としては、従来光重合開始剤
として公知のものを使用でき、例えばベンゾイン、ベン
ゾインアルキルエーテル、ベンゾフェノン、アントラキ
ノン系化合物、ミヒラーズケトン、トリハロメチル−s
−トリアジン化合物、オキサジアゾール系化合物、ビイ
ミダゾール系化合物、チオキサントン系化合物、芳香族
第3アミン類等をいずれも好適に用いることができる。
これらのラジカル発生剤は、単独で用いることも可能で
あるが、2種以上を併用することもできる。これらのラ
ジカル発生剤の具体例と好ましい併用例については、
「UV/EB硬化ハンドブック−原料編−」加藤清視編
(高分子刊行会)の67ページから73ページ、「UV
/EB硬化技術の応用と市場」田畑米穂監修、ラドテッ
ク研究会編集(シーエムシー)の64ページから82ペ
ージ、特公平6−42074号公報、特開昭62−61
044号公報、特開昭60−35725号公報、特開平
2−287547号公報等に記載されているものが挙げ
られる。
る。
波長領域に吸収を持ち、かつ750nm以下の領域にも
吸収を有する光熱変換剤を用いる。このような光吸収特
性を有する光熱変換剤を用いることによって、露光部を
退色させることにより非露光部の濃度差を確保でき、鮮
明な露光可視画性が得られる。
m以上の波長領域に吸収を持ち、かつ750nm以下の
領域にも吸収を有する光熱変換剤としては、請求項1に
係る発明に用いられる色素のうちから条件に合致するも
のを選択すればよい。好ましい例としては、トリフェニ
ルメタン系色素、ポリメチン系色素、アズレニウム系色
素、スクワリウム系色素、チオピリリウム系色素、ナフ
トキノン系色素、アントラキノン系色素等の有機化合
物、フタロシアニン系、アゾ系、チオアミド系の有機金
属錯体などが好適に用いられる。具体的には、特開昭6
3−139191号公報、同64−33547号公報、
特開平1−160683号公報、同1−280750号
公報、同1−293342号公報、同2−2074号公
報、同3−26593号公報、同3−30991号公
報、同3−34891号公報、同3−36093号公
報、同3−36094号公報、同3−36095号公
報、同3−42281号公報、同3−97589号公
報、同3−103476号公報等に記載の化合物が挙げ
られる。
変換剤と該光熱変換剤が吸収する光を照射した際に該光
熱変換剤を変色させる化合物との組み合わせとして、次
のようなロイコ色素と顕色剤との組み合わせ、及び光酸
発生剤とpH指示薬との組み合わせを用いることができ
る。
られるロイコ色素としては、クリスタルバイオレットラ
クトン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラ
ン、2−(N−フェニル−N−メチルアミノ)−6−
(N−p−トリル−N−エチル)アミノ−フルオラン、
3−(N,N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−
(N,N−ジベンジルアミノ)−フルオラン、マラカイ
トグリーンラクトン、3,3−ビス(1−エチルー2−
メチルインドール−3−イル)−フタリド、3−ジエチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノ−フルオラン、2
−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−p−トル
イジノ)フルオラン、3−(N−シクロヘキシル−N−
メチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフル
オランなどの無色又はやや淡色をおびたラクトン、サル
トン、ラクタム、スピロピランなどの化合物がある。
うる融点60℃以上のフェノール性化合物、特に1分子
中に2個以上の水酸基を有するフェノール性化合物が好
ましく、具体的には、4,4′−イソプロピリデンフェ
ノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2−ter
t−ブチルフェノール)、4−フェニルフェノール、
4,4′−シクロヘキシリデンジフェノール、4,4′
−シクロヘキシリデンビス(2−メチルフェノール)、
ノボラック型フェノール樹脂などがある。
顕色剤を添加する際、ロイコ色素及び顕色剤は各々別々
に適当は濃度の水溶性樹脂を含む媒体中でボールミル等
の粉砕機を使用して10μm以下に粉砕分散しておくこ
とが必要である。
しては、請求項1に係る発明における光酸発生剤及び酸
で変色する化合物を用いることができる。
は、その表面に記録層を設けることができ、かつ平版印
刷機に取り付けられ刷版として機能するたわみ性や強度
を有するものであればよい。
金属板、ポリエステルフィルムやポリプロピレンなどの
プラスチックフィルムあるいはコート紙、ゴムシート等
が挙げられる。また、支持体は上記の素材が複合された
ものであってもよい。
から、電気化学的処理や酸塩基処理、コロナ放電処理な
ど各種表面処理を施すこともできる。
ができる。プライマー層に用いられる材料としては、エ
ポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、アク
リル樹脂、アルキッド樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミ
ン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
ブチラール樹脂、エチレン−酢酸ビニル系共重合体、ポ
リカーボネート樹脂、ポリアクリロニトリル−ブタジエ
ン系共重合体、ポリエーテル樹脂、ポリエーテルスルフ
ォン樹脂、ミルクカゼイン、ゼラチン等を単体もしくは
複合したものが挙げられる。プライマー層の厚さは0.
1〜10g/m2が好ましい。
像露光に用いる赤外線レーザーとしては、発光波長領域
が600nm以上、好ましくは750nm以上の範囲に
あるものが用いられる。光源としては、半導体レーザ
ー、He−Neレーザー、YAGレーザー、炭酸ガスレ
ーザー等を用いることができる。
記載の印刷版原版を請求項1記載の光熱変換剤の吸収の
メインピーク近傍の波長を持つ光で像様に露光する。
係る発明の製版方法で作製した印刷版を事前の液体処理
なしに印刷機に取り付けて湿し水とインキを供給して印
刷するものである。上記事前の液体処理が可能であれ
ば、該液体処理によるレリーフ形成あるいは染色により
画像部と非画像部の濃度差を付けることが可能である
が、本発明ではこの工程を経ないため、露光時に露光部
と非露光部の濃度差を付けるのである。
おいて、「部」は「重量部」を意味する。
ート支持体上に塗布し、自然乾燥させた後、70℃で3
時間処理して平版印刷版原版1を作製した。乾燥後の塗
膜(記録層)の厚さは3g/m2であった。
置のドラムに被記録媒体として平版印刷版原版1を巻回
し、発信波長830nm、露光面パワー100mW(照
度0.32mW/cm2)のレーザーダイオードで、記
録エネルギー350mJ/cm2で走査露光し、印刷版
試料1を作製した。この印刷版試料1は露光部と未露光
部とで色が違っており、露光部を明瞭に見分けることが
可能であった。
の処理を施すことなく印刷機(三菱重工業(株)製DA
IYA1F−1)にかけコート紙、湿し水(東京インキ
(株)製エッチ液SG−51、濃度1.5%)、インキ
(東洋インキ製造(株)製ハイプラスM紅)を使用して
印刷を行ったところ、5000部以上の明瞭な印刷物が
得られた。
ート支持体上に塗布し、自然乾燥させた後、95℃で3
分加熱を施し、2.5g/m2の塗膜(記録層)を設
け、平版印刷版原版2を作製した。
して露光したところ、露光部は色が薄くなっており、露
光部と未露光部の区別が明瞭にできた。
3部添加したほかは実施例2の記録層用塗布液の組成と
同様の組成の記録層用塗布液3を用いたほかは実施例2
と同様にして平版印刷版原版3を作製した。この平版印
刷版原版を用いて実施例2と同様の評価を行ったとこ
ろ、本発明の効果が得られた。
ート支持体上に塗布し、自然乾燥させた後、80℃で3
分熱処理して、2g/m2の塗膜(記録層)を設け、平
版印刷版原版4を作製した。
して露光したところ、露光部は色が薄くなっており、露
光部と未露光部の区別が明瞭にできた。
いて実施例1と同様に印刷を行ったところ、3000部
以上の明瞭な印刷物を得ることが可能であった。
0部添加したほかは実施例4の記録層用塗布液の組成と
同様の組成の記録層用塗布液5を用いたほかは実施例4
と同様の評価を行ったところ、本発明の効果が得られ
た。
ート支持体上に塗布し、80℃で3分間熱処理して平版
印刷版原版6を作製した。乾燥後の塗膜(記録層)の厚
さは1.5μmであった。
して露光したところ、露光部は色が薄くなっており、露
光部と未露光部の区別が明瞭にできた。
いて実施例1と同様に印刷を行ったところ、2000部
以上の明瞭な印刷物を得ることが可能であった。
ンと、10.9gの無水ピロメリット酸、そして脱水し
たジメチルアセトアミド174gを加えて窒素気流下、
室温で18時間攪拌し、ポリマー溶液Aを得た。
記録層用塗布液7を作製した。
ート支持体上に塗布し、50℃で30分間熱処理して平
版印刷版原版7を作製した。乾燥後の塗膜(記録層)の
厚さは12mg/m2であった。
して露光したところ、露光部は色が薄くなっており、露
光部と未露光部の区別が明瞭にできた。
いて実施例1と同様に印刷を行ったところ、2000部
以上の明瞭な印刷物を得ることが可能であった。
露光が可能であり、露光可視画性を有し、かつ上記問題
のあるアブレーション穿孔によらない平版印刷用刷版が
得られる技術、及び該刷版を用いた印刷方法が提供され
る。
ルを示すグラフである。
ルを示すグラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 耐水性支持体上に下記(A)及び(B)
を含有する記録層を有することを特徴とする印刷版原
版。 (A)600nm以上の波長領域に吸収を持つ光熱変換
剤。 (B)光又は熱で酸、塩基及びラジカルから選ばれる少
なくとも一つを発生する化合物と、発生した酸、塩基及
びラジカルの少なくとも一つと相互作用して変色する化
合物。 - 【請求項2】 請求項1において、(A)の吸収スペ
クトルのメインピークが600nm以上の波長領域に存
在し、(A)の吸収スペクトルの谷の少なくとも一つ
が350〜750nmの間に存在し、かつ上記谷と上記
のメインピークの吸光度の比が2以上であることを特
徴とする印刷版原版。 - 【請求項3】 耐水性支持体上に記録層を有する印刷版
原版であって、該耐水性支持体及び/又は記録層中に下
記(C)及び(D)を含有することを特徴とする印刷版
原版。 (C)800nm以上の波長領域に吸収を持ち、かつ7
50nm以下の領域にも吸収を有する光熱変換剤。 (D)上記(C)が吸収する光を照射した際に、上記
(C)を変色させる機能を持つ化合物。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載の印刷版原版を750
nm以上の光で露光することを特徴とする印刷版の製版
方法。 - 【請求項5】 請求項2記載の印刷版原版を請求項1記
載の光熱変換剤の吸収のメインピーク近傍の波長を持つ
光で像様に露光することを特徴とする印刷版の製版方
法。 - 【請求項6】 請求項4又は5記載の製版方法で作製し
た印刷版を事前の液体処理なしに印刷機に取り付けて湿
し水とインキを供給して印刷することを特徴とする印刷
方法。
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