JPH11168622A - 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体

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JPH11168622A
JPH11168622A JP9350202A JP35020297A JPH11168622A JP H11168622 A JPH11168622 A JP H11168622A JP 9350202 A JP9350202 A JP 9350202A JP 35020297 A JP35020297 A JP 35020297A JP H11168622 A JPH11168622 A JP H11168622A
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JP9350202A
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English (en)
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Hisanori Hirose
久敬 広瀬
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Original Assignee
Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像のエッジ部分を十分に強調可能な補間処
理を行うことができる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像処理装置は、設定された高解像度化
率を入力し、入力した高解像度化率に応じた補間係数を
生成する補間係数生成手段102と、入力した低解像度
画像における画素間の傾き情報を抽出する傾き情報抽出
手段104とを有する。補間係数生成手段102で生成
された補正係数および傾き情報抽出手段104で抽出さ
れた傾き情報は補正手段106に入力され、補正手段1
06は、検出された傾き情報に基づき補間係数に対して
所定の演算処理を施し、該補正係数を補正する。この補
正では、エッジ前半部分を構成する画素に掛る補間係数
をより大きい値になるように補正し、エッジ後半部分に
対してはその画素に掛る補間係数をより小さい値になる
ように補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した画像に拡
大処理などの画像処理を施す画像処理装置、画像処理方
法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタには、入力した画像情報を拡大
する画像変倍機能が設けられているものがあり、この画
像変倍機能により入力した画像情報を拡大して出力する
ことが可能である。また、ビデオカメラにおいては、撮
像した被写体像を電子的に拡大する電子ズーム機能が設
けられ、この電子ズーム機能により拡大した被写体像を
記録し、表示することが可能である。
【0003】上述の画像変倍機能、電子ズーム機能など
では、隣接する画素間における補間画素を生成するため
の補間係数を算出し、この補間係数を用いて補間画素を
生成する補間処理が行われている。この補間処理として
は、補間係数を隣接する各画素とその間に挿入される補
間画素との距離に応じて一律に決定する、いわゆる線形
補間処理が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した線形
補間処理では、補間係数を隣接する各画素とその間に挿
入される補間画素との距離に応じて一律に決定するか
ら、拡大して画像のエッジ部分の傾きが鈍り、画像のエ
ッジ部分を十分に強調して拡大することができないこと
がある。
【0005】本発明の目的は、画像のエッジ部分を十分
に強調可能な補間処理を行うことができる画像処理装
置、画像処理方法および記憶媒体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
補間処理により低解像度の画像を設定された高解像度化
率に応じた高解像度の画像に変換可能な画像処理装置に
おいて、前記設定された高解像度化率と前記低解像度の
画像における画素間の距離とに基づき補間画素を算出す
るための補間係数を生成する補間係数生成手段と、前記
低解像度の画像における画素間の傾き情報を検出する傾
き情報検出手段と、前記傾き情報検出手段により検出さ
れた傾き情報に基づき前記補間係数生成手段により生成
された補間係数を補正する補間係数補正手段とを有し、
前記補間係数補正手段により補正された補間係数を用い
て前記低解像度の画像に対する補間処理を行い、この補
間処理により得られた画像を前記高解像度の画像として
出力することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、入力した画像を格
納する記憶手段を有し、前記記憶手段に対するアドレス
制御により該記憶手段に格納されている画像を設定され
た拡大率に拡大するように読み出し、該読み出された画
像に補間処理を施すことによって拡大画像を生成するこ
とが可能な画像処理装置において、前記入力した画像に
おける画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出手段
と、前記傾き情報検出手段により検出された傾き情報に
応じて前記設定された拡大率の値を前記記憶手段から読
み出された画像の画素毎に可変制御する拡大率可変制御
手段とを有することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、入力した画像を格
納する記憶手段を有し、前記記憶手段に対するアドレス
制御により該記憶手段に格納されている画像を設定され
た拡大率に拡大するように読み出し、該読み出された画
像に補間処理を施すことによって拡大画像を生成するこ
とが可能な画像処理装置において、前記入力した画像に
おける画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出手段を
有し、前記傾き情報検出手段により検出された傾き情報
に応じて前記アドレス制御に用いられる前記記憶手段の
アドレス値と前記補間処理に用いられる補間係数とを制
御することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、被写体を撮像し、
この撮像した被写体の映像信号を生成して出力する撮像
手段と、前記撮像手段から出力された映像信号を格納す
る記憶手段と、前記撮像手段から出力された映像信号を
設定された拡大率に応じて拡大するための補間処理に用
いられる補間係数を生成する補間係数生成手段とを有す
る画像処理装置において、前記撮像手段により生成され
た映像信号における画素間の傾き情報を検出する傾き情
報検出手段を有し、前記傾き情報検出手段により検出さ
れた傾き情報に応じて、前記撮像手段からの前記映像信
号の出力タイミング、前記記憶手段から前記映像信号を
読み出すためのアドレス値および前記補間係数生成手段
により生成された前記補間係数の補正を制御することを
特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、補間処理により低
解像度の画像を設定された高解像度化率に応じた高解像
度の画像に変換するための画像処理方法において、前記
設定された高解像度化率と前記低解像度の画像における
画素間の距離とに基づき補間画素を算出するための補間
係数を生成する工程と、前記低解像度の画像における画
素間の傾き情報を検出する工程と、前記検出された傾き
情報に基づき前記補間係数を補正する工程と、前記補正
された補間係数を用いて前記低解像度の画像に対する補
間処理を行い、この補間処理により得られた画像を前記
高解像度の画像として出力する工程とを含むことを特徴
とする。
【0011】請求項6記載の発明は、入力した画像を記
憶手段に格納し、該記憶手段に対するアドレス制御によ
り該記憶手段に格納されている画像を設定された拡大率
に拡大するように読み出し、該読み出された画像に補間
処理を施すことによって拡大画像を生成するための画像
処理方法において、前記入力した画像における画素間の
傾き情報を検出する工程と、前記検出された傾き情報に
応じて前記設定された拡大率の値を前記記憶手段から読
み出された画像の画素毎に可変制御する工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、入力した画像を記
憶手段に格納し、該記憶手段に対するアドレス制御によ
り該記憶手段に格納されている画像を設定された拡大率
に拡大するように読み出し、該読み出された画像に補間
処理を施すことによって拡大画像を生成するための画像
処理方法において、前記入力した画像における画素間の
傾き情報を検出する工程と、前記検出された傾き情報に
応じて前記アドレス制御に用いられる前記記憶手段のア
ドレス値と前記補間処理に用いられる補間係数とを制御
することを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、被写体を撮像し、
この撮像した被写体の映像信号を生成して出力する撮像
手段と、前記撮像手段から出力された映像信号を格納す
る記憶手段と、前記撮像手段から出力された映像信号を
設定された拡大率に応じて拡大するための補間処理に用
いられる補間係数を生成する補間係数生成手段とを有す
る画像処理装置に用いられる画像処理方法において、前
記撮像手段により生成された映像信号における画素間の
傾き情報を検出する工程と、前記傾き情報検出手段によ
り検出された傾き情報に応じて、前記撮像手段からの前
記映像信号の出力タイミング、前記記憶手段から前記映
像信号を読み出すためのアドレス値および前記補間係数
生成手段により生成された前記補間係数の補正とを制御
する工程とを含むことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、補間処理により低
解像度の画像を設定された高解像度化率に応じた高解像
度の画像に変換するための画像処理システムを装置上に
構築するためのプログラムを格納した記憶媒体におい
て、前記プログラムは、前記設定された高解像度化率と
前記低解像度の画像における画素間の距離とに基づき補
間画素を算出するための補間係数を生成する補間係数生
成モジュールと、前記低解像度の画像における画素間の
傾き情報を検出する傾き情報検出モジュールと、前記傾
き情報検出モジュールにより検出された傾き情報に基づ
き前記補間係数生成モジュールにより生成された補間係
数を補正する補間係数補正モジュールと、前記補間係数
補正モジュールにより補正された補間係数を用いて低解
像度の画像に対する補間処理を行い、この補間処理によ
り得られた画像を前記高解像度の画像として出力する補
間処理モジュールとを含むことを特徴とする。
【0015】請求項10記載の発明は、入力した画像を
格納する記憶手段を有する装置上に前記記憶手段に対す
るアドレス制御により該記憶手段に格納されている画像
を設定された拡大率に拡大するように読み出し、該読み
出された画像に補間処理を施すことによって拡大画像を
生成することが可能な画像処理システムを構築するため
のプログラムを格納した記憶媒体において、前記プログ
ラムは、前記入力した画像における画素間の傾き情報を
検出する傾き情報検出モジュールと、前記傾き情報検出
モジュールにより検出された傾き情報に応じて前記設定
された拡大率の値を前記記憶手段から読み出された画像
の画素毎に可変制御する拡大率可変制御モジュールとを
含むことを特徴とする。
【0016】請求項11記載の発明は、入力した画像を
格納する記憶手段を有する装置上に前記記憶手段に対す
るアドレス制御により該記憶手段に格納されている画像
を設定された拡大率に拡大するように読み出し、該読み
出された画像に補間処理を施すことによって拡大画像を
生成することが可能な画像処理システムを構築するため
のプログラムを格納した記憶媒体において、前記プログ
ラムは、前記入力した画像における画素間の傾き情報を
検出する傾き情報検出モジュールと、前記傾き情報検出
モジュールにより検出された傾き情報に応じて前記アド
レス制御に用いられる前記記憶手段のアドレス値と前記
補間処理に用いられる補間係数とを制御する制御モジュ
ールとを含むことを特徴とする。
【0017】請求項12記載の発明は、被写体を撮像
し、この撮像した被写体の映像信号を生成して出力する
撮像手段と、前記撮像手段から出力された映像信号を格
納する記憶手段と、前記撮像手段から出力された映像信
号を設定された拡大率に応じて拡大するための補間処理
に用いられる補間係数を生成する補間係数生成手段とを
有する画像処理装置上で実行可能なプログラムを格納し
た記憶媒体において、前記プログラムは、前記撮像手段
により生成された映像信号における画素間の傾き情報を
検出する傾き情報検出モジュールと、前記傾き情報検出
モジュールにより検出された傾き情報に応じて、前記撮
像手段からの前記映像信号の出力タイミング、前記記憶
手段から前記映像信号を読み出すためのアドレス値およ
び前記補間係数生成手段により生成された前記補間係数
の補正を制御する制御モジュールとを含むことを特徴と
する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0019】(実施の第1形態)図1は本発明の画像処
理装置の実施の一形態の構成を示すブロック図である。
【0020】画像処理装置は、図1に示すように、設定
された高解像度化率を入力し、入力した高解像度化率に
応じた補間係数を生成する補間係数生成手段102と、
低解像度画像を入力し、この入力した低解像度画像にお
ける画素間の傾き情報を抽出する傾き情報抽出手段10
4とを有する。ここで、設定される高解像度化率は、予
め設定された所定範囲の高解像度率の中から選択された
値であり、この高解像度化率の値に応じて生成される補
間係数の値は一意的に決定される。すなわち、高解像度
化率の値に応じて補間画素の数が一意的に決定され、こ
の決定された数の補間画素を挿入する入力画像の画素間
の距離に応じた補間係数が生成されることになる。
【0021】補間係数生成手段102で生成された補正
係数および傾き情報抽出手段104で抽出された傾き情
報は補正手段106に入力される。補正手段106は、
傾き情報検出手段104により検出された傾き情報に基
づき補間係数生成手段102により生成された補間係数
に対して所定の演算処理を施し、該補正係数を補正す
る。この傾き情報からはエッジの中心、傾きの幅、傾き
の大きさなどが求められ、エッジにおいては、エッジの
中心である画素を境に、エッジの前半部分に対してはこ
のエッジ前半部分を構成する画素に掛る補間係数をより
大きい値になるように補正し、エッジ後半部分に対して
はその画素に掛る補間係数をより小さい値になるように
補正する。この補正では、補間係数生成手段102で生
成された補間係数に所定値を傾き情報に基づき加減算す
ることにより、または生成された補間係数に所定値を傾
き情報に基づき乗算することにより補正する。
【0022】補正手段106で補正された補正係数は低
解像度画像とともに補間処理手段108に入力される。
補間処理手段108は、補正手段106で補正された補
正係数を用いて低解像度画像に対する補間処理を行う。
この補間処理により設定された高解像度化率に応じた高
解像度画像が生成され、出力される。
【0023】次に、本画像処理装置における処理を図2
を参照しながら具体的に説明する。図2は図1の画像処
理装置における処理を具体的に説明するための図であ
る。
【0024】例えば、図2(a)に示すように、A,
B,C,…,Iの各画素を含む低解像度画像を水平方
向、垂直方向にそれぞれ3倍に高解像度化する場合を考
える。この場合、3倍の高解像度化率に対しては、a0
1,a02,a10,a11,a12,…の各補間画素が生成さ
れることになる。例えば、a01,a02,a10,a11の各
補間画素は、従来の補間処理では、次の(1)〜(4)
式に基づき生成される。
【0025】 a01=A*(2/3)+B*(1/3) …(1) a02=A*(1/3)+B*(2/3) …(2) a10=A*(2/3)+D*(1/3) …(3) a11=A*(4/9)+B*(2/9)+D*(2/9) +E*(1/9) …(4) 上記各式中の括弧内の数値は補間係数であり、この補間
係数は本画像処理装置における補間係数生成手段102
で生成される補間係数に同じである。
【0026】ここで、各画素A,B,Cの信号レベルが
順に高くなるような各画素A,B,Cが画像のエッジ部
分を構成するときに、従来の補間処理と本画像処理装置
による補間処理とを比較する。従来の補間処理では、図
2(b)に示すように、各画素A,B,C間の補間画素
a01,a02,b01,b02がそのレベルが各画素A,B,
C間を結ぶ直線上に乗るように生成される。これに対
し、本画像処理装置による補間処理では、補正手段10
6で、各画素A,B,Cに対する傾き情報に基づき補間
係数(従来の補間処理に用いられる補間係数と同じ)に
対して所定の演算処理を施して該補正係数を補正し、補
間処理手段108で補正された補正係数を用いて低解像
度画像に対する補間処理を行う。よって、本画像処理装
置による補間処理においては、図2(c)に示すよう
に、各画素A,B,C間に対する傾き情報からエッジの
中心、傾きの幅、傾きの大きさなどを求め、エッジの中
心である画素Bを境に、エッジの前半部分に対しては画
素Aに掛る補間係数をより大きい値になるように補正
し、エッジ後半部分に対しては画素Bに掛る補間係数を
より小さい値になるように補正する。例えば、補間係数
生成手段102で生成された補間係数に所定値例えば1
/3を傾き情報に基づき加減算して補間係数を算出し、
この補間係数を用いて補間画素を求める。このようにし
て求められた補間画素a01,a02,b01,b02は次の
(5)〜(8)式により表される。
【0027】 a01=A*(2/3+1/3)+B*(1/3−1/3) =A*(3/3)+B*(0/3) …(5) a02=A*(1/3+1/3)+B*(2/3−1/3) =A*(2/3)+B*(1/3) …(6) b01=B*(2/3−1/3)+C*(1/3+1/3) =B*(1/3)+C*(2/3) …(7) b02=B*(1/3−1/3)+C*(2/3+1/3) =B*(0/3)+C*(3/3) …(8) 上記各式中の括弧内の最終的な数値は補正後の補間係数
であり、このように補正した補間係数を用いて補間処理
を行うことによって、各補間画素a01,a02は従来の線
形補間処理に比して画素Aの値に近付き、また各補間画
素b01,b02は画素Cの値に近くづくことになり、エッ
ジの傾きが急峻になる。すなわち、画像のエッジ部分を
十分に強調することが可能な補間処理を行うことができ
る。
【0028】なお、本実施の形態においては、補正係数
生成手段102、傾き情報抽出手段104、補正手段1
06、補間処理手段108をハードウェアで構成するこ
とも、各手段102,104,106,108をソフト
ウェアで構成することも可能である。各手段102,1
04,106,108をソフトウェアで構成する場合に
は、各手段102,104,106,108を構成する
ためのアプリケーションプログラムをHDDなどの記憶
媒体に格納し、このアプリケーションを読み出して実行
することが可能なパーソナルコンピュータなどを用れば
よい。
【0029】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図3および図4を参照しながら説明す
る。図3は本発明の画像処理装置の実施の第2形態の構
成を示すブロック図、図4は図3の画像処理装置の傾き
検出手段20の動作を説明するための図である。
【0030】本実施の形態における画像処理装置は、図
2に示すように、画像信号である入力信号を格納するメ
モリ2と、入力信号における画素間の傾き情報を検出す
る傾き検出手段20とを有する。
【0031】傾き検出手段20は、差分値検出手段42
と、エッジ情報抽出手段44とからなる。差分値検出手
段42は、入力信号における画素間の差分値を求め、こ
の求めた差分値に基づきエッジ部分の検出を行う。具体
的には、画素間の差分値が大きいと、この画素を含む部
分がエッジ部分であると判定され、この画素を含む部分
がエッジ部分として検出される。なお、画素間の差分値
としては、1画素前の画素との差分値だけでなく、1ラ
イン前の画素との差分値をも求めれば、より精度よくエ
ッジ部分を検出することができる。
【0032】エッジ部分が検出されると、このエッジ部
分に対応する画素間の差分値がエッジ情報抽出手段44
に入力される。エッジ情報抽出手段44は、入力された
差分値に基づきエッジ部分の傾きの大きさ、エッジ部分
の幅、エッジ部分の中心位置などの情報を求め、求めた
各情報から設定された拡大率を制御するためのゲイン調
整信号を生成する。このゲイン調整信号はゲイン制御手
段22に入力される。
【0033】ゲイン制御手段22は、入力信号に対する
拡大率を示す拡大率設定信号を入力し、傾き検出手段2
0からのゲイン調整信号に基づき入力した拡大率設定信
号のレベルを可変制御して出力する。すなわち、ゲイン
調整信号に基づき拡大率の値を可変制御する。例えば、
エッジ中心部では、ゲイン調整信号に応じて拡大率の値
が初期値より小さい値になるように拡大率設定信号を制
御し、エッジ周辺部ではゲイン調整信号に応じて拡大率
の値が初期値より大きい値になるように拡大率設定信号
を制御する。
【0034】ゲイン制御手段22で制御された拡大率設
定信号は、垂直補間係数生成手段8および水平方向補間
係数生成手段10に入力される。垂直補間係数生成手段
8は、入力された拡大率設定信号に応じて垂直XRE制
御信号および垂直方向の補間係数(垂直補間係数)を生
成する。垂直XRE制御信号はメモリ2に対する垂直方
向の読出しアドレスのインクリメント動作を停止させる
ための制御信号であり、該制御信号はメモリ制御信号生
成手段4に入力される。これに対し、垂直補間係数は、
垂直補間処理回路14に入力される。水平方向補間係数
生成手段10は、入力された拡大率設定信号に応じて水
平XRE制御信号および水平方向の補間係数(水平補間
係数)を生成する。水平XRE制御信号はメモリ2に対
する水平方向の読出しアドレスのインクリメント動作を
停止させるための制御信号であり、該制御信号はメモリ
制御信号生成手段4に入力される。これに対し、水平補
間係数は、水平補間処理回路16に入力される。
【0035】メモリ制御信号生成手段4は、メモリ2へ
の入力信号の書き込み、読出しを制御するための書込み
アドレス、読出しアドレスを生成する。メモリ2からの
入力信号の読出し時には、垂直補間係数生成手段8、水
平方向補間係数生成手段10からそれぞれ入力された垂
直XRE制御信号、水平XRE制御信号に基づきそれぞ
れの方向の読出しアドレスを制御する。すなわち、垂直
XRE制御信号および水平XRE制御信号に基づきそれ
ぞれの方向の読出しアドレスのインクリメント動作を停
止することにより、制御された拡大率に応じたメモリ2
からの信号の読出しが行われる。
【0036】メモリ2から読み出された信号は垂直補間
処理回路14に入力される。垂直補間処理回路14は、
遅延手段72および補間手段74から構成され、遅延手
段72は、メモリ2から読み出された信号を1水平走査
期間分遅延させて出力する。補間手段74は、メモリ2
から読み出された信号を信号Aとして、遅延手段72か
ら出力された信号(遅延信号)を信号Bとして、垂直補
間係数生成手段8からの垂直補間係数を信号Kとしてそ
れぞれ取り込み、次の(9)式に従う演算処理を行う。
この演算処理により、制御された拡大率に応じた垂直補
間係数を用いた垂直方向の補間処理が行われ、この補間
処理後の信号Sが出力される。
【0037】 S=(1−K)*A+K*B …(9) 垂直補間処理回路14から出力された信号は、水平補間
処理回路16に入力される。水平補間処理回路16は、
垂直補間処理回路14から出力された信号を1画素分遅
延させて出力する遅延手段82と補間手段84とから構
成される。補間手段84は、垂直補間処理回路14から
の信号、遅延手段82から出力された信号(遅延信号)
および水平補間係数生成手段10からの水平補間係数を
取り込み、上記(9)式に従う演算処理と同様の演算処
理を行う。この演算処理により、制御された拡大率に応
じた水平補間係数を用いた水平方向の補間処理が行わ
れ、この補間処理後の信号すなわち設定された拡大率に
拡大された信号が出力される。
【0038】次に、本実施の形態における傾き検出手段
20の動作について図4を参照しながら説明する。
【0039】例えば、図4(a)に示す入力信号におけ
るエッジ部分の信号が入力されると、傾き検出手段20
の差分値検出手段42では、図4(b)に示すように、
1画素前の画素との差分値を算出し、この差分値により
現在の入力信号がエッジ部分に相当する信号であると判
定する。このエッジ部分に相当する差分値はエッジ情報
抽出手段44に入力される。エッジ情報抽出手段44で
は、図4(c)に示すように、入力された差分値に基づ
き、エッジ中心部では、拡大率の値が初期値より小さい
値になるように制御するためのゲイン調整信号を、エッ
ジ周辺部では、拡大率の値が初期値より大きい値になる
ように制御するためのゲイン調整信号を生成する。
【0040】このようにして生成されたゲイン調整信号
を入力したゲイン制御手段22では、図4(d)に示す
ように、エッジ中心部では、拡大率の値が初期値より小
さい値になるように拡大率設定信号を制御し、エッジ周
辺部ではゲイン調整信号に応じて拡大率の値が初期値よ
り大きい値になるように拡大率設定信号を制御する。
【0041】このように、エッジ中心部では、拡大率の
値が初期値より小さい値になるように制御され、エッジ
周辺部では、拡大率の値が初期値より大きい値になるよ
うに制御されるから、拡大した画像のエッジ部分を十分
に強調することができる。
【0042】なお、本実施の形態においては、傾き検出
手段20、ゲイン制御手段22などの各ブロックをハー
ドウェアで構成しているが、各ブロックをソフトウェア
で構成することも可能である。この場合には、各ブロッ
クを構成するためのアプリケーションプログラムをHD
Dなどの記憶媒体に格納し、このアプリケーションを読
み出して実行することが可能なパーソナルコンピュータ
などを用ればよい。
【0043】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図5を参照しながら説明する。図5は
本発明の画像処理装置の実施の第3形態の構成を示すブ
ロック図である。
【0044】本実施の形態は、電子ズーム機能を有する
ビデオカメラに適用した例を示し、上述の実施の第2形
態と同じ機能を有するブロックには同一の符号を付し、
その説明を省略、または簡単化する。
【0045】本実施の形態では、撮像された映像信号に
おける画素間の傾き情報を検出し、検出された傾き情報
に応じて映像信号の出力タイミング、メモリから映像信
号を読み出すためのアドレス値および補間係数の補正と
を制御する。
【0046】具体的には、本実施の形態におけるビデオ
カメラは、図5に示すように、撮像素子32を駆動制御
するTG34と、撮像素子32で撮像された映像信号を
デジタル映像信号に変換するAD36と、AD36から
のデジタル映像信号に所定の処理(例えば、輝度信号処
理、色信号処理、ガンマ補正など)を施すカメラ信号処
理回路38とを有する。
【0047】カメラ信号処理回路38で所定の処理が施
されたデジタル映像信号(輝度信号、または色信号)
は、メモリ40および傾き検出手段20に入力される。
傾き検出手段20は、入力されたデジタル映像信号の画
素間の差分値を求め、この差分値に基づき設定された拡
大率を制御するためのゲイン調整信号を生成する。この
ゲイン調整信号はゲイン制御手段22に入力される。ゲ
イン制御手段22は、傾き検出手段20からのゲイン調
整信号に基づき入力した拡大率設定信号のレベルを可変
制御して出力する。すなわち、エッジ中心部では、ゲイ
ン調整信号に応じて拡大率の値が初期値より小さい値に
なるように拡大率設定信号を制御し、エッジ周辺部では
ゲイン調整信号に応じて拡大率の値が初期値より大きい
値になるように拡大率設定信号を制御する。
【0048】ゲイン制御手段22で制御された拡大率設
定信号は、垂直補間係数生成手段8および水平方向補間
係数生成手段10に入力される。垂直補間係数生成手段
8は、入力された拡大率設定信号に応じて垂直XRE制
御信号および垂直方向の補間係数(垂直補間係数)を生
成する。垂直XRE制御信号はTG34に対する垂直方
向の読出しアドレスのインクリメント動作を停止させる
ための制御信号であり、該制御信号はTG34に入力さ
れる。これに対し、垂直補間係数は、垂直補間処理回路
14に入力される。TG34では、撮像素子32からの
映像信号の読出し時に垂直方向補間係数生成手段8から
入力された垂直XRE制御信号に基づき垂直方向の読出
しを制御する。すなわち、垂直XRE制御信号に基づき
垂直方向の読出し動作を停止させることにより、制御さ
れた拡大率に応じた撮像素子32からの垂直方向の読出
しが行われる。
【0049】水平方向補間係数生成手段10は、入力さ
れた拡大率設定信号に応じて水平XRE制御信号および
水平方向の補間係数(水平補間係数)を生成する。水平
XRE制御信号はメモリ40に対する水平方向の読出し
アドレスのインクリメント動作を停止させるための制御
信号であり、該制御信号はメモリ制御信号生成手段4に
入力される。これに対し、水平補間係数は、水平補間処
理回路16に入力される。
【0050】メモリ制御信号生成手段4は、メモリ40
へのデジタル映像信号の書込み、読出しを制御するため
の書込みアドレス、読出しアドレスを生成する。メモリ
40からの入力信号の読出し時には、水平方向補間係数
生成手段10から入力された水平XRE制御信号に基づ
き水平方向の読出しアドレスを制御する。すなわち、水
平XRE制御信号に基づき水平方向の読出しアドレスの
インクリメント動作を停止することにより、制御された
拡大率に応じたメモリ40からの水平方向の読出しが行
われる。
【0051】メモリ40から読み出された信号は垂直補
間処理回路14に入力される。垂直補間処理回路14
は、垂直補間係数生成手段8からの垂直補間係数すなわ
ち制御された拡大率に応じた垂直補間係数を用いた垂直
方向の補間処理を行い、この補間処理後の信号を出力す
る。垂直補間処理回路14から出力された信号は、水平
補間処理回路16に入力される。水平補間処理回路16
は、水平補間係数生成手段10からの水平補間係数すな
わち制御された拡大率に応じた水平補間係数を用いた水
平方向の補間処理を行い、この補間処理後の信号すなわ
ち設定された拡大率に拡大された信号が出力される。
【0052】このように、撮像された映像信号における
画素間の傾き情報を検出し、検出された傾き情報に応じ
て撮像素子32からの垂直方向の映像信号の出力タイミ
ング、メモリ40から水平方向の映像信号を読み出すた
めのアドレス値および水平、垂直方向の各方向の補間係
数の補正を制御するから、上述の実施の第2形態と同様
に、エッジ中心部では、拡大率の値が初期値より小さい
値になるように制御され、エッジ周辺部では、拡大率の
値が初期値より大きい値になるように制御され、拡大し
た画像のエッジ部分を十分に強調することができる。
【0053】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図6を参照しながら説明する。図6は
本発明の画像処理装置の実施の第4形態の構成を示すブ
ロック図である。なお、上述の実施の第2形態と同じ機
能を有するブロックには同一の符号を付し、その説明を
省略、または簡単化する。
【0054】本実施の形態は、上述の実施の第2形態に
対し、垂直方向補間係数生成手段8で、傾き検出手段2
0からのゲイン調整信号と入力された拡大率設定信号と
に応じて垂直XRE制御信号および垂直補間係数を生成
し、水平方向補間係数生成手段10で、傾き検出手段2
0からのゲイン調整信号と入力された拡大率設定信号と
に応じて水平XRE制御信号および水平補間係数を生成
する点で異なる。
【0055】よって、上述の実施の第2形態と同様に、
エッジ中心部では、拡大率の値が初期値より小さい値に
なるように制御され、エッジ周辺部では、拡大率の値が
初期値より大きい値になるように制御され、拡大した画
像のエッジ部分を十分に強調することができる。
【0056】(実施の第5形態)次に、本発明の実施の
第5形態について図7および図8を参照しながら説明す
る。図7は本発明の画像処理装置の実施の第5形態の構
成を示すブロック図、図8は図7の垂直補間係数生成手
段および水平補間係数生成手段の構成を示すブロック図
である。なお、上述の実施の第2形態と同じ機能を有す
るブロックには同一の符号を付し、その説明を省略、ま
たは簡単化する。
【0057】本実施の形態は、入力信号を拡大する際
に、線形補間処理を行い、この線形補間処理によって得
られた拡大画像の信号の中間周波帯域成分のゲインを増
すように構成されている。
【0058】具体的には、図7に示すように、画像信号
である入力信号はメモリ2に格納され、このメモリ2へ
の入力信号の書込みおよび読出しは、メモリ制御信号生
成手段4からの書込みアドレス、読出しアドレスにより
制御される。
【0059】メモリ制御信号生成手段4は、メモリ2か
らの入力信号の読出し時には、垂直補間係数生成手段
8、水平方向補間係数生成手段10からそれぞれ入力さ
れた垂直XRE制御信号、水平XRE制御信号に基づき
それぞれの方向の読出しアドレスを制御する。すなわ
ち、垂直XRE制御信号および水平XRE制御信号に基
づきそれぞれの方向の読出しアドレスのインクリメント
動作を停止し、制御された拡大率に応じたメモリ2から
の信号の読出しを行う。
【0060】垂直補間係数生成手段8は、入力された拡
大率設定信号に応じて垂直XRE制御信号および垂直補
間係数を生成する。垂直補間係数生成手段8は、具体的
には、図8に示すように、拡大率設定信号を入力する加
算器50と、加算器50からの出力を保持するラッチ回
路54と、加算器50からのキャリー出力を保持するラ
ッチ回路56とから構成される。加算器50は、入力し
た拡大率設定信号とラッチ回路54が保持する信号とを
水平走査毎に所定の期間(例えば所定値256の計数期
間に相当する期間)加算し、所定の期間経過した時点で
加算動作を停止し、再び加算値を「0」に戻して次の加
算動作を開始する。所定の期間経過した時点における加
算値はラッチ回路54を介して垂直方向の補間係数とし
て出力される。また、加算器50からはキャリー出力信
号52が出力され、このキャリー出力信号52はラッチ
回路56を介して垂直XRE制御信号として出力され
る。垂直XRE制御信号はメモリ制御信号生成手段4
に、垂直補間係数は垂直補間処理回路14にそれぞれ入
力される。
【0061】水平方向補間係数生成手段10は、入力さ
れた拡大率設定信号に応じて水平XRE制御信号および
水平補間係数を生成する。水平方向補間係数生成手段1
0は垂直方向補間係数生成手段8と同様の構成を有する
とともに、同じように水平XRE制御信号および水平補
間係数を生成する。水平XRE制御信号はメモリ制御信
号生成手段4に、水平補間係数は水平補間処理回路16
にそれぞれ入力される。
【0062】メモリ2から読み出された信号は垂直補間
処理回路14に入力される。垂直補間処理回路14は、
遅延手段72および補間手段74から構成され、上記
(9)式に従う演算処理を行い、この演算処理により拡
大率に応じた垂直方向の補間処理を行う。この補間処理
後の信号は水平補間処理回路16に入力される。水平補
間処理回路16は、遅延手段82と補間手段84とから
構成され、上記(9)式に従う演算処理と同様の演算処
理を行う。この演算処理により、拡大率に応じた水平方
向の補間処理が行われ、この補間処理後の信号すなわち
設定された拡大率に拡大された信号はエンハンサー回路
18に入力される。
【0063】エンハンサー回路18は、BPF(バンド
パスフィルタ)92と加算器94とから構成される。B
PF92は、入力された信号における中間周波帯域成分
を有する信号を抽出して出力する。加算器94は、BP
F92からの信号と水平補間処理回路16からの信号と
を加算して出力する。
【0064】このように、水平補間処理回路16からの
信号は線形補間処理によって拡大された信号であるか
ら、エッジ部分が鈍り解像感に乏しい信号であるが、こ
の拡大された信号に対してその中間周波帯域成分のゲイ
ンをエンハンサー回路18により増すことによって、エ
ッジ部分が強調された信号が得られる。よって、拡大し
た画像のエッジ部分を強調することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の画
像処理装置によれば、設定された高解像度化率と低解像
度の画像における画素間の距離とに基づき補間画素を算
出するための補間係数を生成する補間係数生成手段と、
低解像度の画像における画素間の傾き情報を検出する傾
き情報検出手段と、傾き情報検出手段により検出された
傾き情報に基づき補間係数生成手段により生成された補
間係数を補正する補間係数補正手段とを有し、補間係数
補正手段により補正された補間係数を用いて低解像度の
画像に対する補間処理を行い、この補間処理により得ら
れた画像を高解像度の画像として出力するから、高解像
度化処理を行う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可
能な補間処理を行うことができる。
【0066】請求項2記載の画像処理装置によれば、入
力した画像における画素間の傾き情報を検出する傾き情
報検出手段と、傾き情報検出手段により検出された傾き
情報に応じて前記設定された拡大率の値を記憶手段から
読み出された画像の画素毎に可変制御する拡大率可変制
御手段とを有するから、拡大処理を行う際に、画像のエ
ッジ部分を十分に強調可能な補間処理を行うことができ
る。
【0067】請求項3記載の画像処理装置によれば、入
力した画像における画素間の傾き情報を検出する傾き情
報検出手段を有し、傾き情報検出手段により検出された
傾き情報に応じてアドレス制御に用いられる記憶手段の
アドレス値と補間処理に用いられる補間係数とを制御す
るから、拡大処理を行う際に、画像のエッジ部分を十分
に強調可能な補間処理を行うことができる。
【0068】請求項4記載の画像処理装置によれば、撮
像手段により生成された映像信号における画素間の傾き
情報を検出する傾き情報検出手段を有し、傾き情報検出
手段により検出された傾き情報に応じて、撮像手段から
の映像信号の出力タイミング、記憶手段から前記映像信
号を読み出すためのアドレス値および補間係数生成手段
により生成された補間係数の補正を制御するから、拡大
処理を行う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可能な
補間処理を行うことができる。
【0069】請求項5記載の画像処理方法によれば、設
定された高解像度化率と低解像度の画像における画素間
の距離とに基づき補間画素を算出するための補間係数を
生成する工程と、低解像度の画像における画素間の傾き
情報を検出する工程と、検出された傾き情報に基づき補
間係数を補正する工程と、補正された補間係数を用いて
低解像度の画像に対する補間処理を行い、この補間処理
により得られた画像を高解像度の画像として出力する工
程とを含むから、高解像度化処理を行う際に、画像のエ
ッジ部分を十分に強調可能な補間処理を行うことができ
る。
【0070】請求項6記載の画像処理方法によれば、入
力した画像における画素間の傾き情報を検出する工程
と、前記検出された傾き情報に応じて前記設定された拡
大率の値を前記記憶手段から読み出された画像の画素毎
に可変制御する工程とを含むから、拡大処理を行う際
に、画像のエッジ部分を十分に強調可能な補間処理を行
うことができる。
【0071】請求項7記載の画像処理方法によれば、入
力した画像における画素間の傾き情報を検出する工程
と、検出された傾き情報に応じてアドレス制御に用いら
れる記憶手段のアドレス値と補間処理に用いられる補間
係数とを制御するから、拡大処理を行う際に、画像のエ
ッジ部分を十分に強調可能な補間処理を行うことができ
る。
【0072】請求項8記載の画像処理方法によれば、撮
像手段により生成された映像信号における画素間の傾き
情報を検出する工程と、傾き情報検出手段により検出さ
れた傾き情報に応じて、撮像手段からの映像信号の出力
タイミング、記憶手段から映像信号を読み出すためのア
ドレス値および補間係数生成手段により生成された補間
係数の補正とを制御する工程とを含むから、拡大処理を
行う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可能な補間処
理を行うことができる。
【0073】請求項9記載の記憶媒体によれば、プログ
ラムが、設定された高解像度化率と低解像度の画像にお
ける画素間の距離とに基づき補間画素を算出するための
補間係数を生成する補間係数生成モジュールと、低解像
度の画像における画素間の傾き情報を検出する傾き情報
検出モジュールと、傾き情報検出モジュールにより検出
された傾き情報に基づき補間係数生成モジュールにより
生成された補間係数を補正する補間係数補正モジュール
と、補間係数補正モジュールにより補正された補間係数
を用いて低解像度の画像に対する補間処理を行い、この
補間処理により得られた画像を高解像度の画像として出
力する補間処理モジュールとを含むから、拡大処理を行
う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可能な補間処理
を行うことができる。
【0074】請求項10記載の記憶媒体によれば、プロ
グラムが、入力した画像における画素間の傾き情報を検
出する傾き情報検出モジュールと、傾き情報検出モジュ
ールにより検出された傾き情報に応じて設定された拡大
率の値を記憶手段から読み出された画像の画素毎に可変
制御する拡大率可変制御モジュールとを含むから、拡大
処理を行う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可能な
補間処理を行うことができる。
【0075】請求項11記載の記憶媒体によれば、プロ
グラムが、入力した画像における画素間の傾き情報を検
出する傾き情報検出モジュールと、傾き情報検出モジュ
ールにより検出された傾き情報に応じてアドレス制御に
用いられる記憶手段のアドレス値と補間処理に用いられ
る補間係数とを制御する制御モジュールとを含むから、
拡大処理を行う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可
能な補間処理を行うことができる。
【0076】請求項12記載の記憶媒体によれば、プロ
グラムが、撮像手段により生成された映像信号における
画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出モジュール
と、傾き情報検出モジュールにより検出された傾き情報
に応じて、撮像手段からの映像信号の出力タイミング、
記憶手段から前記映像信号を読み出すためのアドレス値
および補間係数生成手段により生成された前記補間係数
の補正を制御する制御モジュールとを含むから、拡大処
理を行う際に、画像のエッジ部分を十分に強調可能な補
間処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の実施の一形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の画像処理装置における処理を具体的に説
明するための図である。
【図3】本発明の画像処理装置の実施の第2形態の構成
を示すブロック図である。
【図4】図3の画像処理装置の傾き検出手段20の動作
を説明するための図である。
【図5】本発明の画像処理装置の実施の第3形態の構成
を示すブロック図である。
【図6】本発明の画像処理装置の実施の第4形態の構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明の画像処理装置の実施の第5形態の構成
を示すブロック図である。
【図8】図7の垂直補間係数生成手段および水平補間係
数生成手段の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2,40 メモリ 4 メモリ制御信号生成手段 8 垂直補間係数生成手段 10 水平補間係数生成手段 14 垂直補間処理回路 16 水平補間処理回路 18 エンハンサー回路 20 傾き検出手段 22 ゲイン制御手段 32 撮像素子 34 TG 38 カメラ信号処理回路 102 補間係数生成手段 104 傾き情報抽出手段 106 補正手段 108 補間処理手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補間処理により低解像度の画像を設定さ
    れた高解像度化率に応じた高解像度の画像に変換可能な
    画像処理装置において、前記設定された高解像度化率と
    前記低解像度の画像における画素間の距離とに基づき補
    間画素を算出するための補間係数を生成する補間係数生
    成手段と、前記低解像度の画像における画素間の傾き情
    報を検出する傾き情報検出手段と、前記傾き情報検出手
    段により検出された傾き情報に基づき前記補間係数生成
    手段により生成された補間係数を補正する補間係数補正
    手段とを有し、前記補間係数補正手段により補正された
    補間係数を用いて前記低解像度の画像に対する補間処理
    を行い、この補間処理により得られた画像を前記高解像
    度の画像として出力することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 入力した画像を格納する記憶手段を有
    し、前記記憶手段に対するアドレス制御により該記憶手
    段に格納されている画像を設定された拡大率に拡大する
    ように読み出し、該読み出された画像に補間処理を施す
    ことによって拡大画像を生成することが可能な画像処理
    装置において、前記入力した画像における画素間の傾き
    情報を検出する傾き情報検出手段と、前記傾き情報検出
    手段により検出された傾き情報に応じて前記設定された
    拡大率の値を前記記憶手段から読み出された画像の画素
    毎に可変制御する拡大率可変制御手段とを有することを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力した画像を格納する記憶手段を有
    し、前記記憶手段に対するアドレス制御により該記憶手
    段に格納されている画像を設定された拡大率に拡大する
    ように読み出し、該読み出された画像に補間処理を施す
    ことによって拡大画像を生成することが可能な画像処理
    装置において、前記入力した画像における画素間の傾き
    情報を検出する傾き情報検出手段を有し、前記傾き情報
    検出手段により検出された傾き情報に応じて前記アドレ
    ス制御に用いられる前記記憶手段のアドレス値と前記補
    間処理に用いられる補間係数とを制御することを特徴と
    する画像処理装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像し、この撮像した被写体の
    映像信号を生成して出力する撮像手段と、前記撮像手段
    から出力された映像信号を格納する記憶手段と、前記撮
    像手段から出力された映像信号を設定された拡大率に応
    じて拡大するための補間処理に用いられる補間係数を生
    成する補間係数生成手段とを有する画像処理装置におい
    て、前記撮像手段により生成された映像信号における画
    素間の傾き情報を検出する傾き情報検出手段を有し、前
    記傾き情報検出手段により検出された傾き情報に応じ
    て、前記撮像手段からの前記映像信号の出力タイミン
    グ、前記記憶手段から前記映像信号を読み出すためのア
    ドレス値および前記補間係数生成手段により生成された
    前記補間係数の補正を制御することを特徴とする画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 補間処理により低解像度の画像を設定さ
    れた高解像度化率に応じた高解像度の画像に変換するた
    めの画像処理方法において、前記設定された高解像度化
    率と前記低解像度の画像における画素間の距離とに基づ
    き補間画素を算出するための補間係数を生成する工程
    と、前記低解像度の画像における画素間の傾き情報を検
    出する工程と、前記検出された傾き情報に基づき前記補
    間係数を補正する工程と、前記補正された補間係数を用
    いて前記低解像度の画像に対する補間処理を行い、この
    補間処理により得られた画像を前記高解像度の画像とし
    て出力する工程とを含むことを特徴とする画像処理方
    法。
  6. 【請求項6】 入力した画像を記憶手段に格納し、該記
    憶手段に対するアドレス制御により該記憶手段に格納さ
    れている画像を設定された拡大率に拡大するように読み
    出し、該読み出された画像に補間処理を施すことによっ
    て拡大画像を生成するための画像処理方法において、前
    記入力した画像における画素間の傾き情報を検出する工
    程と、前記検出された傾き情報に応じて前記設定された
    拡大率の値を前記記憶手段から読み出された画像の画素
    毎に可変制御する工程とを含むことを特徴とする画像処
    理方法。
  7. 【請求項7】 入力した画像を記憶手段に格納し、該記
    憶手段に対するアドレス制御により該記憶手段に格納さ
    れている画像を設定された拡大率に拡大するように読み
    出し、該読み出された画像に補間処理を施すことによっ
    て拡大画像を生成するための画像処理方法において、前
    記入力した画像における画素間の傾き情報を検出する工
    程と、前記検出された傾き情報に応じて前記アドレス制
    御に用いられる前記記憶手段のアドレス値と前記補間処
    理に用いられる補間係数とを制御することを特徴とする
    画像処理方法。
  8. 【請求項8】 被写体を撮像し、この撮像した被写体の
    映像信号を生成して出力する撮像手段と、前記撮像手段
    から出力された映像信号を格納する記憶手段と、前記撮
    像手段から出力された映像信号を設定された拡大率に応
    じて拡大するための補間処理に用いられる補間係数を生
    成する補間係数生成手段とを有する画像処理装置に用い
    られる画像処理方法において、前記撮像手段により生成
    された映像信号における画素間の傾き情報を検出する工
    程と、前記傾き情報検出手段により検出された傾き情報
    に応じて、前記撮像手段からの前記映像信号の出力タイ
    ミング、前記記憶手段から前記映像信号を読み出すため
    のアドレス値および前記補間係数生成手段により生成さ
    れた前記補間係数の補正を制御する工程とを含むことを
    特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 補間処理により低解像度の画像を設定さ
    れた高解像度化率に応じた高解像度の画像に変換するた
    めの画像処理システムを装置上に構築するためのプログ
    ラムを格納した記憶媒体において、前記プログラムは、
    前記設定された高解像度化率と前記低解像度の画像にお
    ける画素間の距離とに基づき補間画素を算出するための
    補間係数を生成する補間係数生成モジュールと、前記低
    解像度の画像における画素間の傾き情報を検出する傾き
    情報検出モジュールと、前記傾き情報検出モジュールに
    より検出された傾き情報に基づき前記補間係数生成モジ
    ュールにより生成された補間係数を補正する補間係数補
    正モジュールと、前記補間係数補正モジュールにより補
    正された補間係数を用いて低解像度の画像に対する補間
    処理を行い、この補間処理により得られた画像を前記高
    解像度の画像として出力する補間処理モジュールとを含
    むことを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 入力した画像を格納する記憶手段を有
    する装置上に前記記憶手段に対するアドレス制御により
    該記憶手段に格納されている画像を設定された拡大率に
    拡大するように読み出し、該読み出された画像に補間処
    理を施すことによって拡大画像を生成することが可能な
    画像処理システムを構築するためのプログラムを格納し
    た記憶媒体において、前記プログラムは、前記入力した
    画像における画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出
    モジュールと、前記傾き情報検出モジュールにより検出
    された傾き情報に応じて前記設定された拡大率の値を前
    記記憶手段から読み出された画像の画素毎に可変制御す
    る拡大率可変制御モジュールとを含むことを特徴とする
    記憶媒体。
  11. 【請求項11】 入力した画像を格納する記憶手段を有
    する装置上に前記記憶手段に対するアドレス制御により
    該記憶手段に格納されている画像を設定された拡大率に
    拡大するように読み出し、該読み出された画像に補間処
    理を施すことによって拡大画像を生成することが可能な
    画像処理システムを構築するためのプログラムを格納し
    た記憶媒体において、前記プログラムは、前記入力した
    画像における画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出
    モジュールと、前記傾き情報検出モジュールにより検出
    された傾き情報に応じて前記アドレス制御に用いられる
    前記記憶手段のアドレス値と前記補間処理に用いられる
    補間係数とを制御する制御モジュールとを含むことを特
    徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 被写体を撮像し、この撮像した被写体
    の映像信号を生成して出力する撮像手段と、前記撮像手
    段から出力された映像信号を格納する記憶手段と、前記
    撮像手段から出力された映像信号を設定された拡大率に
    応じて拡大するための補間処理に用いられる補間係数を
    生成する補間係数生成手段とを有する画像処理装置上で
    実行可能なプログラムを格納した記憶媒体において、前
    記プログラムは、前記撮像手段により生成された映像信
    号における画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出モ
    ジュールと、前記傾き情報検出モジュールにより検出さ
    れた傾き情報に応じて、前記撮像手段からの前記映像信
    号の出力タイミング、前記記憶手段から前記映像信号を
    読み出すためのアドレス値および前記補間係数生成手段
    により生成された前記補間係数の補正を制御する制御モ
    ジュールとを含むことを特徴とする記憶媒体。
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