JPH1059255A - スクータ型低床車両 - Google Patents
スクータ型低床車両Info
- Publication number
- JPH1059255A JPH1059255A JP9185490A JP18549097A JPH1059255A JP H1059255 A JPH1059255 A JP H1059255A JP 9185490 A JP9185490 A JP 9185490A JP 18549097 A JP18549097 A JP 18549097A JP H1059255 A JPH1059255 A JP H1059255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- seat
- space
- supporting frame
- article receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 abstract description 13
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘルメット収納ボックスの前部下方から前方
に亘って足置き空間と物品収納空間を設ける。 【解決手段】 ロアフレーム7c、7cの上方に、これより
横幅が狭い、支持フレーム7i、7iを含むアッパフレーム
を設け、車体カバー9で囲んでシート6より横幅が狭い
物品収納空間9dを形成し、ヘルメット収納ボックスの前
部下方から前方へ伸びる足置き空間9eを形成する。
に亘って足置き空間と物品収納空間を設ける。 【解決手段】 ロアフレーム7c、7cの上方に、これより
横幅が狭い、支持フレーム7i、7iを含むアッパフレーム
を設け、車体カバー9で囲んでシート6より横幅が狭い
物品収納空間9dを形成し、ヘルメット収納ボックスの前
部下方から前方へ伸びる足置き空間9eを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2輪のスクータ型
低床車両に関する。
低床車両に関する。
【0002】
【従来の技術】スクータ型車両において、車体フレーム
を強化するため及びヘルメット収納ボックスとシートを
支持するために、ロアフレームより横幅の広いアッパフ
レームを付設し、且つシートの前方下部に運転者用のス
テップを設けたものは従来知られている(実開昭63−
63286号公報)。
を強化するため及びヘルメット収納ボックスとシートを
支持するために、ロアフレームより横幅の広いアッパフ
レームを付設し、且つシートの前方下部に運転者用のス
テップを設けたものは従来知られている(実開昭63−
63286号公報)。
【0003】前記の車両においては、運転者用のステッ
プとしてヘルメット収納ボックスの前方の空間が主とし
て利用されるが、後席の乗員のステップを設ける場合
に、該ステップはヘルメット収納ボックスの外側に置か
れることになり、該ステップの位置が側方へ張り出して
乗車感を損うおそれがある。
プとしてヘルメット収納ボックスの前方の空間が主とし
て利用されるが、後席の乗員のステップを設ける場合
に、該ステップはヘルメット収納ボックスの外側に置か
れることになり、該ステップの位置が側方へ張り出して
乗車感を損うおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヘルメット
収納ボックスの前方及び下方に足置きスペースをもち、
また、ヘルメット収納器の前方を物品収容空間として利
用することを課題とする。
収納ボックスの前方及び下方に足置きスペースをもち、
また、ヘルメット収納器の前方を物品収容空間として利
用することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段は、請求項1に記載したとおり、ダウンチューブ
の下端から後方に伸びるロアフレームと、該ロアフレー
ムから立上がるセンタフレームと、該センタフレームか
ら後方に伸びるリヤフレームをもつ車体フレームを備
え、該車体フレームの後部に容器を配置し、その上部に
シートを取付け、シート前方下部にステップを設けたス
クータ型低床車両において、ロアフレームの横幅より狭
いアッパフレームでダウンチューブとセンタフレームの
中間部間を連結し、アッパフレームの下部に、シートの
横幅より狭い物品収納空間を設け、該物品収納空間の下
端側方に位置するロアフレームの上にステップを設けた
ことを特徴とする。
の手段は、請求項1に記載したとおり、ダウンチューブ
の下端から後方に伸びるロアフレームと、該ロアフレー
ムから立上がるセンタフレームと、該センタフレームか
ら後方に伸びるリヤフレームをもつ車体フレームを備
え、該車体フレームの後部に容器を配置し、その上部に
シートを取付け、シート前方下部にステップを設けたス
クータ型低床車両において、ロアフレームの横幅より狭
いアッパフレームでダウンチューブとセンタフレームの
中間部間を連結し、アッパフレームの下部に、シートの
横幅より狭い物品収納空間を設け、該物品収納空間の下
端側方に位置するロアフレームの上にステップを設けた
ことを特徴とする。
【0006】前記手段によれば、アッパフレームの下部
側方にシートの横幅より狭い足置き空間が形成されるの
で、運転者のみならず後席の同乗者の足置き空間として
も利用でき、楽な姿勢で乗車できる。また、アッパフレ
ームの下部を物品収容空間として利用され、且つ該物品
収容空間は略四隅部に位置するアッパフレームとロアフ
レームで囲まれるから、これらのフレームによって保護
される。
側方にシートの横幅より狭い足置き空間が形成されるの
で、運転者のみならず後席の同乗者の足置き空間として
も利用でき、楽な姿勢で乗車できる。また、アッパフレ
ームの下部を物品収容空間として利用され、且つ該物品
収容空間は略四隅部に位置するアッパフレームとロアフ
レームで囲まれるから、これらのフレームによって保護
される。
【0007】
【発明の実施の形態】第1図乃至第3図を参照して、1
は車体を示し、該車体1には前部と後部とにそれぞれ前
輪2と後輪3とが設けられ、該前輪2と該後輪3との間
の中間下部に燃料タンク4とその後方にパワーユニット
5とを搭載し、更に車体1の後方上部に2シート型のシ
ート6を取り付けて2人乗りのスクータ型車両を構成し
ている。
は車体を示し、該車体1には前部と後部とにそれぞれ前
輪2と後輪3とが設けられ、該前輪2と該後輪3との間
の中間下部に燃料タンク4とその後方にパワーユニット
5とを搭載し、更に車体1の後方上部に2シート型のシ
ート6を取り付けて2人乗りのスクータ型車両を構成し
ている。
【0008】7は車体フレームを示し、該車体フレーム
7は第3図に示すようにヘッドパイプ7aから下方に延び
るダウンチューブ7bと、該ダウンチューブ7bの下端から
左右に分岐して後方に延びる左右一対のロアフレーム7
c、7cと、該ロアフレーム7c、7cの後端から湾曲して斜
め上方へ立上がるセンタフレーム7d、7dと、該センタフ
レーム7d、7dの上端から湾曲して後方へ延びるリヤフレ
ーム7e、7eとを備え、左右の各フレームは、ロアフレー
ム7cの後端部で第1クロスパイプ7fにより、センタフレ
ーム7dの上端部で第2クロスパイプ7gにより、リヤフレ
ーム7eの後端部で第3クロスパイプ7hによりそれぞれ連
結され、また、該両センタフレーム7d、7dの中間部から
前方に逆U字状の支持フレーム7iが突設され、更に支持
フレーム7iの前方には該支持フレーム7iと前記ダウンチ
ューブ7bとの間に一対の角パイプ7j、7jが掛け渡され、
前後でビス7k、7kにて着脱自在に支持フレーム7iとダウ
ンチューブ7bとに固定され、支持フレーム7iと角パイプ
7jでアッパフレーム7mを形成している。
7は第3図に示すようにヘッドパイプ7aから下方に延び
るダウンチューブ7bと、該ダウンチューブ7bの下端から
左右に分岐して後方に延びる左右一対のロアフレーム7
c、7cと、該ロアフレーム7c、7cの後端から湾曲して斜
め上方へ立上がるセンタフレーム7d、7dと、該センタフ
レーム7d、7dの上端から湾曲して後方へ延びるリヤフレ
ーム7e、7eとを備え、左右の各フレームは、ロアフレー
ム7cの後端部で第1クロスパイプ7fにより、センタフレ
ーム7dの上端部で第2クロスパイプ7gにより、リヤフレ
ーム7eの後端部で第3クロスパイプ7hによりそれぞれ連
結され、また、該両センタフレーム7d、7dの中間部から
前方に逆U字状の支持フレーム7iが突設され、更に支持
フレーム7iの前方には該支持フレーム7iと前記ダウンチ
ューブ7bとの間に一対の角パイプ7j、7jが掛け渡され、
前後でビス7k、7kにて着脱自在に支持フレーム7iとダウ
ンチューブ7bとに固定され、支持フレーム7iと角パイプ
7jでアッパフレーム7mを形成している。
【0009】燃料タンク4は、上下両半部4a、4bをフラ
ンジ部4cで溶接して角型に形成され、第2図に示すよう
に固定金具8を介して該フランジ部4cにおいて上記ロア
フレーム7c、7cに固定され、該両ロアフレーム7c、7cに
より両側を、上記両角パイプ7j、7jにより上部をそれぞ
れ保護され、これらを含め全体を両側にステップ9a、9a
を形成した上方の車体カバー9と下方のアンダーカバー
10とで囲んで物品収納空間9dを形成している。そして、
該物品収納空間9dに燃料タンク4が配置されており、該
燃料タンク4の後壁上部を斜め前方に傾斜した傾斜面か
ら成る凹部4dを形成し、パワーユニット5の前端のシリ
ンダ部5aをそのシリンダヘッド5bの前端5cが該凹部4dに
臨むように幾分斜め前上りに傾斜させて設け、該燃料タ
ンク4にパワーユニット5をクリアランスC1を形成して
近接させるようにしている。
ンジ部4cで溶接して角型に形成され、第2図に示すよう
に固定金具8を介して該フランジ部4cにおいて上記ロア
フレーム7c、7cに固定され、該両ロアフレーム7c、7cに
より両側を、上記両角パイプ7j、7jにより上部をそれぞ
れ保護され、これらを含め全体を両側にステップ9a、9a
を形成した上方の車体カバー9と下方のアンダーカバー
10とで囲んで物品収納空間9dを形成している。そして、
該物品収納空間9dに燃料タンク4が配置されており、該
燃料タンク4の後壁上部を斜め前方に傾斜した傾斜面か
ら成る凹部4dを形成し、パワーユニット5の前端のシリ
ンダ部5aをそのシリンダヘッド5bの前端5cが該凹部4dに
臨むように幾分斜め前上りに傾斜させて設け、該燃料タ
ンク4にパワーユニット5をクリアランスC1を形成して
近接させるようにしている。
【0010】また燃料タンク4は、ステップ9a、9aの内
側に上方に凸出して配設され、凸出部の上面に注入口4e
が設けられ、かつ、この注入口4eは車体カバー9に設け
た蓋体9cにて覆われている。この車体カバー9の横幅
は、シート6の横幅より狭く作られており、収納ボック
ス前部下方の車体カバー9の側壁の外側を前席及び後席
の乗員の足置き空間9eとすることができる。
側に上方に凸出して配設され、凸出部の上面に注入口4e
が設けられ、かつ、この注入口4eは車体カバー9に設け
た蓋体9cにて覆われている。この車体カバー9の横幅
は、シート6の横幅より狭く作られており、収納ボック
ス前部下方の車体カバー9の側壁の外側を前席及び後席
の乗員の足置き空間9eとすることができる。
【0011】パワーユニット5は、上記シリンダ部5a
と、その後方に延びるクランクケースと変速機ケースと
を一体に形成したユニット本体5dとから成り、該ユニッ
ト本体5dの後部に後輪3の車軸3aを軸支すると共に、そ
の中間上部をオレオリンク11を介して前記センタフレー
ム7d、7dに、また後端をクッションダンパ12を介してリ
ヤフレーム7eにそれぞれ上下に揺動自在に支持させてい
わゆるスウィングパワーユニットを構成している。そし
て、上記の如くシリンダ部5aを傾斜させることにより燃
料タンク4の後方に形成されるシリンダ部5aの下部スペ
ースには、エンジンのシリンダ部5aとエンジンの下部の
ウオータポンプWと車体1の前部に設けたラジエタ13に
接続される一対のラジエタホース14、14のエンジン側ホ
ース14a 、14a とが配設され、このラジエタホース14、
14はタンク固定金具8、8に前後を支持されたフロアス
テー9bに下方からねじ等により固定される。燃料タンク
4から導かれる燃料は、燃料パイプ15a 、15b を通り、
これに介設したフィルター16及び燃料ポンプ17を介して
パワーユニット5の上部に固定のエアクリーナ18に接続
されるキャブレタ19へ燃料の供給を行う。又、燃料ポン
プ17には駆動源としての脈動圧を導入するエアホース20
が接続され、かつ該燃料ポンプ17は、第2図のようにフ
ロアステー9bに固定される。一方で、該シリンダ部5aの
その上部スペースには、シート6との間にヘルメットな
どを収容する容器としてのヘルメット収納ボックス21を
配設するようにしている。
と、その後方に延びるクランクケースと変速機ケースと
を一体に形成したユニット本体5dとから成り、該ユニッ
ト本体5dの後部に後輪3の車軸3aを軸支すると共に、そ
の中間上部をオレオリンク11を介して前記センタフレー
ム7d、7dに、また後端をクッションダンパ12を介してリ
ヤフレーム7eにそれぞれ上下に揺動自在に支持させてい
わゆるスウィングパワーユニットを構成している。そし
て、上記の如くシリンダ部5aを傾斜させることにより燃
料タンク4の後方に形成されるシリンダ部5aの下部スペ
ースには、エンジンのシリンダ部5aとエンジンの下部の
ウオータポンプWと車体1の前部に設けたラジエタ13に
接続される一対のラジエタホース14、14のエンジン側ホ
ース14a 、14a とが配設され、このラジエタホース14、
14はタンク固定金具8、8に前後を支持されたフロアス
テー9bに下方からねじ等により固定される。燃料タンク
4から導かれる燃料は、燃料パイプ15a 、15b を通り、
これに介設したフィルター16及び燃料ポンプ17を介して
パワーユニット5の上部に固定のエアクリーナ18に接続
されるキャブレタ19へ燃料の供給を行う。又、燃料ポン
プ17には駆動源としての脈動圧を導入するエアホース20
が接続され、かつ該燃料ポンプ17は、第2図のようにフ
ロアステー9bに固定される。一方で、該シリンダ部5aの
その上部スペースには、シート6との間にヘルメットな
どを収容する容器としてのヘルメット収納ボックス21を
配設するようにしている。
【0012】該ヘルメット収納ボックス21は、シート6
を蓋体として該シート6の下部全面に亘って前後方向に
ヘルメットH1、H2を2個収納できるように形成され、底
壁21a で前記支持フレーム7iと前記第3クロスパイプ7h
とに固定され前記両リヤフレーム7e、7e間に嵌まり込む
ように設けられている。そして、該底壁21a の前後方向
中間にこれを横断するように上方に突出させた突出部21
b を形成し、該突出部21b を仕切壁として2個のヘルメ
ットH1、H2を安定に収納できるようにすると共に、該突
出部21b の下部空間に前記第2クロスパイプ7gを配設す
るようにし、また、一方の側壁21c の中間の外側からバ
ッテリーケース22を取り付け、内側の開口部21d からバ
ッテリーを着脱するようにしている。
を蓋体として該シート6の下部全面に亘って前後方向に
ヘルメットH1、H2を2個収納できるように形成され、底
壁21a で前記支持フレーム7iと前記第3クロスパイプ7h
とに固定され前記両リヤフレーム7e、7e間に嵌まり込む
ように設けられている。そして、該底壁21a の前後方向
中間にこれを横断するように上方に突出させた突出部21
b を形成し、該突出部21b を仕切壁として2個のヘルメ
ットH1、H2を安定に収納できるようにすると共に、該突
出部21b の下部空間に前記第2クロスパイプ7gを配設す
るようにし、また、一方の側壁21c の中間の外側からバ
ッテリーケース22を取り付け、内側の開口部21d からバ
ッテリーを着脱するようにしている。
【0013】第4図は、本発明を実施した他の構造のス
クータ型自動2輪車を示し、この実施例では、エンジン
ユニット5のシリンダ部5aの上部スペースに設けた上記
実施例のヘルメット収納部を省略して、その分シート6
を低くし、低シート高の車体1を構成するようにし、該
シート6の後部にヘルメットH3を1個を収納するヘルメ
ット収納ボックス21設けるようにしている。
クータ型自動2輪車を示し、この実施例では、エンジン
ユニット5のシリンダ部5aの上部スペースに設けた上記
実施例のヘルメット収納部を省略して、その分シート6
を低くし、低シート高の車体1を構成するようにし、該
シート6の後部にヘルメットH3を1個を収納するヘルメ
ット収納ボックス21設けるようにしている。
【0014】第4図の実施例は、エンジンのシリンダ部
5a最前部下方の燃料タンク4の後壁上部に側面L型に前
方へへこんだ凹部4eを形成し、シリンダ部5aの前端5cと
のクリアランスC2を形成し、シリンダ部5aの下方には後
方へ燃料タンク4がLのラップ代で延設(4f)してい
る。
5a最前部下方の燃料タンク4の後壁上部に側面L型に前
方へへこんだ凹部4eを形成し、シリンダ部5aの前端5cと
のクリアランスC2を形成し、シリンダ部5aの下方には後
方へ燃料タンク4がLのラップ代で延設(4f)してい
る。
【0015】また、図中Eは排気管を示し、燃料タンク
4fの後方でシリンダ5aの下方に形成された空間に配設さ
れている。
4fの後方でシリンダ5aの下方に形成された空間に配設さ
れている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1の手段に
よれば、アッパフレームの下部側方にシートの横幅より
狭い足置き空間が形成されるので、運転者のみならず後
席の同乗者の足置き空間としても利用でき、楽な姿勢で
乗車できる効果があり、また、アッパフレームの下部が
物品収容空間として利用され、且つ該物品収容空間は略
四隅部に位置するアッパフレームとロアフレームで囲ま
れるから、これらのフレームによって保護される効果が
ある。
よれば、アッパフレームの下部側方にシートの横幅より
狭い足置き空間が形成されるので、運転者のみならず後
席の同乗者の足置き空間としても利用でき、楽な姿勢で
乗車できる効果があり、また、アッパフレームの下部が
物品収容空間として利用され、且つ該物品収容空間は略
四隅部に位置するアッパフレームとロアフレームで囲ま
れるから、これらのフレームによって保護される効果が
ある。
【図1】 第1図は本発明を実施したスクータ型低床車
両の部分載断側面図、
両の部分載断側面図、
【図2】 第2図は第1図のII−II線断面図、
【図3】 第3図は上記車両の分解斜視図、
【図4】 第4図は本発明を実施した他のスクータ型低
床車両の部分載断側面図である。
床車両の部分載断側面図である。
1 車体 2 前輪 3 後輪 4 燃料タンク 4d、4e 凹部 5 パワーユニッ
ト 5a シリンダ部 5b シリンダヘッド 5c 前端 6 シート 7i 支持フレーム 7m アッパフレーム 9 車体カバー 9d 物品収納空間 9e 足置き空間 21 ヘルメット収納ボ
ックス
ト 5a シリンダ部 5b シリンダヘッド 5c 前端 6 シート 7i 支持フレーム 7m アッパフレーム 9 車体カバー 9d 物品収納空間 9e 足置き空間 21 ヘルメット収納ボ
ックス
Claims (1)
- 【請求項1】 ダウンチューブの下端から後方に伸びる
ロアフレームと、該ロアフレームから立上がるセンタフ
レームと、該センタフレームから後方に伸びるリヤフレ
ームをもつ車体フレームを備え、該車体フレームの後部
に容器を配置し、その上部にシートを取付け、シート前
方下部にステップを設けたスクータ型低床車両におい
て、ロアフレームの横幅より狭いアッパフレームでダウ
ンチューブとセンタフレームの中間部間を連結し、アッ
パフレームの下部に、シートの横幅より狭い物品収納空
間を設け、該物品収納空間の下端側方に位置するロアフ
レームの上にステップを設けたことを特徴とするスクー
タ型低床車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9185490A JP2992880B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | スクータ型低床車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9185490A JP2992880B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | スクータ型低床車両 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63239680A Division JP2847372B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | スクータ型車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059255A true JPH1059255A (ja) | 1998-03-03 |
JP2992880B2 JP2992880B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=16171694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9185490A Expired - Lifetime JP2992880B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | スクータ型低床車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2992880B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2791623A1 (fr) * | 1999-03-31 | 2000-10-06 | Honda Motor Co Ltd | Dispositif de rangement d'articles pour motocyclette |
EP1063154A2 (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Seat structure for a vehicle |
EP1063155A2 (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Structure and arrangement of seat and container box for a vehicle |
CN1292953C (zh) * | 2003-03-11 | 2007-01-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 鞍乘型车辆的头盔收纳构造 |
CN100436244C (zh) * | 2006-12-12 | 2008-11-26 | 济南轻骑摩托车股份有限公司 | 一种大头盔箱弯梁摩托车车架 |
JP2011074872A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両 |
DE10312476B4 (de) * | 2002-03-29 | 2013-12-24 | Honda Giken Kogyo K.K. | Motorrad mit einer Beleuchtungsvorrichtung für das Gepäckfach des Motorrads |
CN107416100A (zh) * | 2016-01-06 | 2017-12-01 | 雅马哈发动机株式会社 | 骑乘式车辆 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP9185490A patent/JP2992880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2791623A1 (fr) * | 1999-03-31 | 2000-10-06 | Honda Motor Co Ltd | Dispositif de rangement d'articles pour motocyclette |
EP1063154A2 (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Seat structure for a vehicle |
EP1063155A2 (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Structure and arrangement of seat and container box for a vehicle |
EP1063155A3 (en) * | 1999-06-25 | 2002-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Structure and arrangement of seat and container box for a vehicle |
EP1063154A3 (en) * | 1999-06-25 | 2002-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Seat structure for a vehicle |
CN100335341C (zh) * | 1999-06-25 | 2007-09-05 | 雅马哈发动机株式会社 | 车辆座位结构 |
DE10312476B4 (de) * | 2002-03-29 | 2013-12-24 | Honda Giken Kogyo K.K. | Motorrad mit einer Beleuchtungsvorrichtung für das Gepäckfach des Motorrads |
CN1292953C (zh) * | 2003-03-11 | 2007-01-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 鞍乘型车辆的头盔收纳构造 |
CN100436244C (zh) * | 2006-12-12 | 2008-11-26 | 济南轻骑摩托车股份有限公司 | 一种大头盔箱弯梁摩托车车架 |
JP2011074872A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両 |
CN107416100A (zh) * | 2016-01-06 | 2017-12-01 | 雅马哈发动机株式会社 | 骑乘式车辆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2992880B2 (ja) | 1999-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012162243A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP4020264B2 (ja) | 鞍乗型車両におけるシート支持構造 | |
JP2847372B2 (ja) | スクータ型車両 | |
JP2992880B2 (ja) | スクータ型低床車両 | |
JP6982033B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2002235535A (ja) | スクータ型車両の排気ガス浄化装置 | |
JP4126957B2 (ja) | スクータ型車両の吸気系構造 | |
JPH05321657A (ja) | 自動二輪車の2次空気供給装置 | |
JP3821900B2 (ja) | スクータ型自動二輪車 | |
TWI671224B (zh) | 跨坐型車輛之外殼構造 | |
JP2756795B2 (ja) | 自動2輪車のへルメット収納装置 | |
JP3901904B2 (ja) | 自動二輪車の吸気チャンバ構造 | |
JP5702695B2 (ja) | 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造 | |
JP4445710B2 (ja) | 鞍乗型車両のヘルメット収納構造 | |
JPH11301557A (ja) | スクータ型自動二輪車 | |
JP7065141B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2003112679A (ja) | スクータ型自動二輪車の車体フレーム | |
JP2003182670A (ja) | スクータ型自動二輪車のレッグシールド構造 | |
JP4327342B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP3795199B2 (ja) | 低床式自動二輪車 | |
JP2021160595A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JPH04339090A (ja) | 自動二輪車 | |
JPS621035Y2 (ja) | ||
JP2941521B2 (ja) | 鞍乗型車両のエアクリーナ装置 | |
JPH0342389A (ja) | 走行車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |