JPH10313372A - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
- Publication number
- JPH10313372A JPH10313372A JP9121991A JP12199197A JPH10313372A JP H10313372 A JPH10313372 A JP H10313372A JP 9121991 A JP9121991 A JP 9121991A JP 12199197 A JP12199197 A JP 12199197A JP H10313372 A JPH10313372 A JP H10313372A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 イメージ認識手段22は、受信したデータが
イメージデータであるかどうかを判断する。また、テキ
スト変換手段24は、イメージデータに含まれる文字情
報を必要に応じて文字コードデータに変換する。そし
て、所望の文字認識率で変換された文字情報は、テキス
トファイル32に格納される。一方、イメージデータの
解像度が低いために所望の文字認識率を得られなかった
文字情報、または指定した相手先以外からのイメージデ
ータは、イメージファイル30に格納される。 【効果】 受信したイメージデータに含まれる文字情報
を文字コードデータに変換し、ファイルに格納するまで
の処理が自動的に行われるので、煩雑な操作を行わずに
文字情報を活用できる。
イメージデータであるかどうかを判断する。また、テキ
スト変換手段24は、イメージデータに含まれる文字情
報を必要に応じて文字コードデータに変換する。そし
て、所望の文字認識率で変換された文字情報は、テキス
トファイル32に格納される。一方、イメージデータの
解像度が低いために所望の文字認識率を得られなかった
文字情報、または指定した相手先以外からのイメージデ
ータは、イメージファイル30に格納される。 【効果】 受信したイメージデータに含まれる文字情報
を文字コードデータに変換し、ファイルに格納するまで
の処理が自動的に行われるので、煩雑な操作を行わずに
文字情報を活用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ通信装置に関
し、特にたとえばイメージスキャナで読み取ったまたは
ファクシミリ送信されたイメージデータ(画像ファイ
ル)を受信できる、データ通信装置に関する。
し、特にたとえばイメージスキャナで読み取ったまたは
ファクシミリ送信されたイメージデータ(画像ファイ
ル)を受信できる、データ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のデータ通信装置におい
て、たとえば電話回線を通してファクシミリ送信された
データやイメージスキャナで読み取ったデータは、受信
したときと同一の画像ファイル形式(たとえばビットマ
ップ方式)で保存または表示される。
て、たとえば電話回線を通してファクシミリ送信された
データやイメージスキャナで読み取ったデータは、受信
したときと同一の画像ファイル形式(たとえばビットマ
ップ方式)で保存または表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像フ
ァイル形式で受信した文字情報は、データ容量が大きい
ため、メモリの消費が著しく、また通信上でやり取りす
るには不向きであるという問題がある。しかも、画像フ
ァイル形式の文字情報はそのままでは編集できないた
め、従来では、たとえば保存したイメージデータを記録
紙に印刷し、その印刷画像をOCR(Optical Character
Reader)で所定の文字認識アルゴリズムに従って1文字
ずつ文字認識させるといった煩雑な操作を行う必要があ
った。さらに、モニタに表示した際、文字が小さいうえ
に解像度が低いため、文字が読み難いといった問題点も
あった。
ァイル形式で受信した文字情報は、データ容量が大きい
ため、メモリの消費が著しく、また通信上でやり取りす
るには不向きであるという問題がある。しかも、画像フ
ァイル形式の文字情報はそのままでは編集できないた
め、従来では、たとえば保存したイメージデータを記録
紙に印刷し、その印刷画像をOCR(Optical Character
Reader)で所定の文字認識アルゴリズムに従って1文字
ずつ文字認識させるといった煩雑な操作を行う必要があ
った。さらに、モニタに表示した際、文字が小さいうえ
に解像度が低いため、文字が読み難いといった問題点も
あった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、画
像ファイル形式で受信した文字情報を直ちに活用でき、
しかもメモリ不足に悩まされることがない、データ通信
装置を提供することである。
像ファイル形式で受信した文字情報を直ちに活用でき、
しかもメモリ不足に悩まされることがない、データ通信
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、受信したデ
ータがイメージデータであるかどうかを判別するイメー
ジデータ判別手段、およびイメージデータに含まれる文
字情報を必要に応じて文字コードデータに変換する文字
コードデータ変換手段を備える、データ通信装置であ
る。
ータがイメージデータであるかどうかを判別するイメー
ジデータ判別手段、およびイメージデータに含まれる文
字情報を必要に応じて文字コードデータに変換する文字
コードデータ変換手段を備える、データ通信装置であ
る。
【0006】
【作用】受信したデータがイメージデータ(画像ファイ
ル形式のデータ)であるかどうかを判別し、そのデータ
がイメージデータでありかつ文字情報を含んでいると
き、その文字情報は、予め設定する変換条件に従って文
字コードデータに変換される。つまり、イメージデータ
に文字情報以外のデータが含まれているとき、文字認識
可能な文字情報のみを文字コードデータへ変換するか文
字コードデータへの変換を中止するかが選択される。ま
た、特定した相手からのイメージデータのみを文字コー
ドデータに変換させることもできる。さらに、イメージ
データの解像度が低く文字認識率が所望の認識レベルに
到達しなかったとき、文字コードデータへの変換を行わ
ず、画像ファイル形式の状態で記憶手段に書き込むよう
にすることも可能である。
ル形式のデータ)であるかどうかを判別し、そのデータ
がイメージデータでありかつ文字情報を含んでいると
き、その文字情報は、予め設定する変換条件に従って文
字コードデータに変換される。つまり、イメージデータ
に文字情報以外のデータが含まれているとき、文字認識
可能な文字情報のみを文字コードデータへ変換するか文
字コードデータへの変換を中止するかが選択される。ま
た、特定した相手からのイメージデータのみを文字コー
ドデータに変換させることもできる。さらに、イメージ
データの解像度が低く文字認識率が所望の認識レベルに
到達しなかったとき、文字コードデータへの変換を行わ
ず、画像ファイル形式の状態で記憶手段に書き込むよう
にすることも可能である。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、文字コードデータに
変換された文字情報を容易に得ることができるので、ユ
ーザーの負担は軽減する。しかも、メモリ不足に悩まさ
れることもない。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
変換された文字情報を容易に得ることができるので、ユ
ーザーの負担は軽減する。しかも、メモリ不足に悩まさ
れることもない。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1に示すこの実施例のデータ通信装置10
は、たとえばパーソナルコンピュータ(以下、単に「パ
ソコン」という。)であって、このデータ通信装置10
にイメージスキャナ12および電話回線を通して図示し
ないファクシミリまたはコンピュータ等が接続される。
は、たとえばパーソナルコンピュータ(以下、単に「パ
ソコン」という。)であって、このデータ通信装置10
にイメージスキャナ12および電話回線を通して図示し
ないファクシミリまたはコンピュータ等が接続される。
【0009】イメージスキャナ12の読取部12aにお
いて読み取られた原稿面のイメージ情報および文字情報
等は、所定の画像ファイル形式のイメージデータとして
制御手段14に与えられる。すなわち、操作部12bに
よって指定された画像ファイル形式(たとえばビットマ
ップ形式,TIFF形式)でイメージ情報および文字情
報等が読取部12aによって読み取られる。そして、こ
の画像ファイル形式のデータが、データ通信装置10の
制御手段14によって受信される。
いて読み取られた原稿面のイメージ情報および文字情報
等は、所定の画像ファイル形式のイメージデータとして
制御手段14に与えられる。すなわち、操作部12bに
よって指定された画像ファイル形式(たとえばビットマ
ップ形式,TIFF形式)でイメージ情報および文字情
報等が読取部12aによって読み取られる。そして、こ
の画像ファイル形式のデータが、データ通信装置10の
制御手段14によって受信される。
【0010】一方、電話回線を通してファクシミリまた
はコンピュータなどから送信されたデータは、NCU(N
etwork Control Unit)16を介して、FAXモデム18
またはデータモデム20に与えられる。NCU16は、
電話回線に接続され、送信側と受信側(データ通信装置
10)間の機能の確認を行うとともに、データの授受可
能な通信速度を設定する。また、FAXモデム18およ
びデータモデム20は、授受するデータを変調または復
調するためのものであり、具体的には、FAXモデム1
8は交互通信を行ういわゆる半二重通信方式によるもの
であり、データモデム20は送信側と受信側の双方向通
信が可能な全二重通信方式により、電話回線を通してデ
ータを送受する。そして、FAXモデム18およびデー
タモデム20において復調されたデータは、制御手段1
4に与えられる。
はコンピュータなどから送信されたデータは、NCU(N
etwork Control Unit)16を介して、FAXモデム18
またはデータモデム20に与えられる。NCU16は、
電話回線に接続され、送信側と受信側(データ通信装置
10)間の機能の確認を行うとともに、データの授受可
能な通信速度を設定する。また、FAXモデム18およ
びデータモデム20は、授受するデータを変調または復
調するためのものであり、具体的には、FAXモデム1
8は交互通信を行ういわゆる半二重通信方式によるもの
であり、データモデム20は送信側と受信側の双方向通
信が可能な全二重通信方式により、電話回線を通してデ
ータを送受する。そして、FAXモデム18およびデー
タモデム20において復調されたデータは、制御手段1
4に与えられる。
【0011】イメージスキャナ12(読取部12a)で
読み取ったデータ、ないし電話回線を通して受信したデ
ータは、制御手段14を通して、イメージ認識手段22
に与えられる。そして、このイメージ認識手段22にお
いて、受信したデータが画像ファイル形式のデータすな
わちイメージデータであるかどうかが判別される。つま
り、イメージ認識手段22は、データ(ファイル)名の
拡張子に基づいて、そのデータが画像ファイル形式(ビ
ットマップ形式,TIFF形式,GIF形式等)のデー
タであるかどうかを判別する。したがって、イメージ認
識手段22はイメージデータ判別手段を形成する。
読み取ったデータ、ないし電話回線を通して受信したデ
ータは、制御手段14を通して、イメージ認識手段22
に与えられる。そして、このイメージ認識手段22にお
いて、受信したデータが画像ファイル形式のデータすな
わちイメージデータであるかどうかが判別される。つま
り、イメージ認識手段22は、データ(ファイル)名の
拡張子に基づいて、そのデータが画像ファイル形式(ビ
ットマップ形式,TIFF形式,GIF形式等)のデー
タであるかどうかを判別する。したがって、イメージ認
識手段22はイメージデータ判別手段を形成する。
【0012】イメージ認識手段22においてイメージデ
ータの判別処理がなされたデータは、テキスト変換手段
24(文字コードデータ変換手段)に与えられ、必要に
応じてイメージデータに含まれる文字情報が文字コード
データに変換される。つまり、受信した画像ファイル形
式の文字情報を文字コードデータに変換するか否かを、
キーボード(またはマウス)28を用いて予め設定し、
その設定情報(変換条件)をRAM26にメモリする。
同様にして、RAM26には、特定の相手先からのイメ
ージデータのみを文字コードデータに変換するか、ある
いは全てのイメージデータを文字コードデータに変換す
るかに関するデータ特定情報(変換条件)がメモリされ
る。
ータの判別処理がなされたデータは、テキスト変換手段
24(文字コードデータ変換手段)に与えられ、必要に
応じてイメージデータに含まれる文字情報が文字コード
データに変換される。つまり、受信した画像ファイル形
式の文字情報を文字コードデータに変換するか否かを、
キーボード(またはマウス)28を用いて予め設定し、
その設定情報(変換条件)をRAM26にメモリする。
同様にして、RAM26には、特定の相手先からのイメ
ージデータのみを文字コードデータに変換するか、ある
いは全てのイメージデータを文字コードデータに変換す
るかに関するデータ特定情報(変換条件)がメモリされ
る。
【0013】そして、受信したデータが上述のイメージ
認識手段22によってイメージデータであると判別され
ると、RAM26に含まれる設定情報(変換条件)がモ
ニタされ、文字コードデータへ変換するか否かに関する
変換設定がオン(変換する)であり、かつ、イメージデ
ータが所望の相手からのものであるとき、文字コードデ
ータへの変換が開始される。なお、文字コードデータへ
の変換は、周知の文字認識アルゴリズムに従うものであ
って、その詳細な説明は省略する。
認識手段22によってイメージデータであると判別され
ると、RAM26に含まれる設定情報(変換条件)がモ
ニタされ、文字コードデータへ変換するか否かに関する
変換設定がオン(変換する)であり、かつ、イメージデ
ータが所望の相手からのものであるとき、文字コードデ
ータへの変換が開始される。なお、文字コードデータへ
の変換は、周知の文字認識アルゴリズムに従うものであ
って、その詳細な説明は省略する。
【0014】また、テキスト変換手段24は、イメージ
データに文字情報以外のデータが含まれているかどうか
を判別し、文字情報以外のデータが含まれるとき、RA
M26の設定情報(変換条件)に基づいて、文字コード
データへの変換を行うか変換を中止するかが選択され
る。すなわち、文字コードデータへ変換すべきイメージ
データに文字情報(文字認識可能な情報)以外のデータ
が含まれるとき、文字認識可能な情報のみを文字コード
データへ変換するか否かに関する設定情報(変換条件)
が、RAM26にメモリされる。
データに文字情報以外のデータが含まれているかどうか
を判別し、文字情報以外のデータが含まれるとき、RA
M26の設定情報(変換条件)に基づいて、文字コード
データへの変換を行うか変換を中止するかが選択され
る。すなわち、文字コードデータへ変換すべきイメージ
データに文字情報(文字認識可能な情報)以外のデータ
が含まれるとき、文字認識可能な情報のみを文字コード
データへ変換するか否かに関する設定情報(変換条件)
が、RAM26にメモリされる。
【0015】RAM26には、さらに、文字の認識能力
を示す文字認識率に関する設定情報(変換条件)がメモ
リされ、この変換条件に基づいて、テキスト変換手段2
4における文字認識率に応じて文字コードデータに変換
したデータを記憶するか否かが選択される。そして、文
字コードデータへの変換がなされたデータまたは変換さ
れなかったデータは、ファイル選択手段28によって、
ファイル形式に応じてイメージファイル30およびテキ
ストファイル32に選択的に格納され、テキストファイ
ル32から読み出されたデータが、ROM34に含まれ
るフォント辞書に従って、RAM26に予め設定する所
望のフォントに変換された後、ディスプレイ36によっ
て表示される。
を示す文字認識率に関する設定情報(変換条件)がメモ
リされ、この変換条件に基づいて、テキスト変換手段2
4における文字認識率に応じて文字コードデータに変換
したデータを記憶するか否かが選択される。そして、文
字コードデータへの変換がなされたデータまたは変換さ
れなかったデータは、ファイル選択手段28によって、
ファイル形式に応じてイメージファイル30およびテキ
ストファイル32に選択的に格納され、テキストファイ
ル32から読み出されたデータが、ROM34に含まれ
るフォント辞書に従って、RAM26に予め設定する所
望のフォントに変換された後、ディスプレイ36によっ
て表示される。
【0016】なお、図1はパソコンないしデータ通信装
置10の機能的なブロック図であり、それぞれの手段
は、実際には、パソコンすなわちデータ通信装置10に
予め設定されたプログラムに従って、制御手段14ない
しCPUが各機能を実現するものである。したがって、
以下には、図2のフロー図を参照して、上述の実施例の
動作について説明する。
置10の機能的なブロック図であり、それぞれの手段
は、実際には、パソコンすなわちデータ通信装置10に
予め設定されたプログラムに従って、制御手段14ない
しCPUが各機能を実現するものである。したがって、
以下には、図2のフロー図を参照して、上述の実施例の
動作について説明する。
【0017】このフロー図に従って処理を行う前には、
キーボード28(またはマウス)によって上述した種々
の変換条件を設定する。変換条件の設定が終了したら、
図2のステップS1において、イメージスキャナ12な
どの外部装置あるいは電話回線を通してデータが受信さ
れたかどうかが判別され、“データあり”と判別される
と、次のステップS3において、そのデータがイメージ
データであるかどうかが判別される。そして、ファイル
形式からイメージデータである(“YES”)と判別さ
れると、続くステップS5では、文字コードデータへの
変換を行うか否かに関する変換設定がオンであるか判断
する。すなわち、制御手段14によって、RAM26に
含まれる文字コードデータへの変換を行うか行わないか
に関する設定情報(変換条件)がモニタされる。そし
て、ステップS5において“NO”が判断されるすなわ
ち文字コードデータへの変換設定がオフされているとき
には、ステップS7に進み、イメージデータは、文字コ
ードデータに変換することなくイメージファイル30に
格納される。
キーボード28(またはマウス)によって上述した種々
の変換条件を設定する。変換条件の設定が終了したら、
図2のステップS1において、イメージスキャナ12な
どの外部装置あるいは電話回線を通してデータが受信さ
れたかどうかが判別され、“データあり”と判別される
と、次のステップS3において、そのデータがイメージ
データであるかどうかが判別される。そして、ファイル
形式からイメージデータである(“YES”)と判別さ
れると、続くステップS5では、文字コードデータへの
変換を行うか否かに関する変換設定がオンであるか判断
する。すなわち、制御手段14によって、RAM26に
含まれる文字コードデータへの変換を行うか行わないか
に関する設定情報(変換条件)がモニタされる。そし
て、ステップS5において“NO”が判断されるすなわ
ち文字コードデータへの変換設定がオフされているとき
には、ステップS7に進み、イメージデータは、文字コ
ードデータに変換することなくイメージファイル30に
格納される。
【0018】一方、ステップS5において“YES”が
判断されるすなわち文字コードデータへの変換設定がオ
ンであり、イメージデータを自動的に文字コードデータ
に変換する場合には、ステップS9において、受信した
データの全てを文字コードデータに変換するかどうかが
判断されるとともに、ステップS11でそのイメージデ
ータが特定の相手からのものであるかどうかが判断され
る。ここでも、RAM26に含まれる設定情報(データ
特定情報)をモニタし、特定の相手からのイメージデー
タのみを文字コードデータに変換するか、あるいは全て
のイメージデータを文字コードデータに変換するかが選
択される。
判断されるすなわち文字コードデータへの変換設定がオ
ンであり、イメージデータを自動的に文字コードデータ
に変換する場合には、ステップS9において、受信した
データの全てを文字コードデータに変換するかどうかが
判断されるとともに、ステップS11でそのイメージデ
ータが特定の相手からのものであるかどうかが判断され
る。ここでも、RAM26に含まれる設定情報(データ
特定情報)をモニタし、特定の相手からのイメージデー
タのみを文字コードデータに変換するか、あるいは全て
のイメージデータを文字コードデータに変換するかが選
択される。
【0019】そして、ステップS9およびS11におい
て“YES”が判断されるすなわち特定の相手からのデ
ータのみを文字コードデータに変換する場合には、ステ
ップS13に進み、文字コードデータへの変換が開始さ
れる。一方、ステップS9およびS11において“N
O”が判断されると、ステップS7に進み、文字コード
データへの変換を中止して、イメージデータをイメージ
ファイル30に格納する。
て“YES”が判断されるすなわち特定の相手からのデ
ータのみを文字コードデータに変換する場合には、ステ
ップS13に進み、文字コードデータへの変換が開始さ
れる。一方、ステップS9およびS11において“N
O”が判断されると、ステップS7に進み、文字コード
データへの変換を中止して、イメージデータをイメージ
ファイル30に格納する。
【0020】ステップS15では、イメージデータが文
字情報以外のデータを含んでいるかどうかが判断され、
そこにおいて“YES”が判断されると、ステップS1
7において、警告設定がオンであるかどうかが判断され
る。つまり、イメージデータに文字認識できない文字情
報以外のデータが含まれているとき、ユーザーに対し、
ディスプレイ36または音声発生装置38によって、文
字情報以外のデータが存在することを知らしめるか否か
に関する警告設定情報をRAM26に予め設定するよう
にし、ステップS17において“YES”が判断される
すなわち警告設定がオンであるとき、ステップS19に
おいて、ディスプレイ36にたとえば「文字認識できな
いデータが存在します。継続して変換を行いますか?」
を表示するとともに、音声発生装置38によってたとえ
ば警告音を発生させる。
字情報以外のデータを含んでいるかどうかが判断され、
そこにおいて“YES”が判断されると、ステップS1
7において、警告設定がオンであるかどうかが判断され
る。つまり、イメージデータに文字認識できない文字情
報以外のデータが含まれているとき、ユーザーに対し、
ディスプレイ36または音声発生装置38によって、文
字情報以外のデータが存在することを知らしめるか否か
に関する警告設定情報をRAM26に予め設定するよう
にし、ステップS17において“YES”が判断される
すなわち警告設定がオンであるとき、ステップS19に
おいて、ディスプレイ36にたとえば「文字認識できな
いデータが存在します。継続して変換を行いますか?」
を表示するとともに、音声発生装置38によってたとえ
ば警告音を発生させる。
【0021】そして、ステップS21では、再びRAM
26に含まれる設定情報をモニタし、文字情報のみを変
換するかどうかが判断される。そして、文字認識可能な
情報のみを文字コードデータに変換するに設定されてい
る(“YES”が判断される)とき、ステップS23に
進み、一方、ステップS21において“NO”が判断さ
れ、テキスト変換を中止するときには、ステップS7に
進み、イメージファイル30にイメージデータを格納す
る。
26に含まれる設定情報をモニタし、文字情報のみを変
換するかどうかが判断される。そして、文字認識可能な
情報のみを文字コードデータに変換するに設定されてい
る(“YES”が判断される)とき、ステップS23に
進み、一方、ステップS21において“NO”が判断さ
れ、テキスト変換を中止するときには、ステップS7に
進み、イメージファイル30にイメージデータを格納す
る。
【0022】ステップS23では、文字認識率の設定が
されているかどうかを判断し、そこにおいて“YES”
が判断されると、ステップS25において、テキスト変
換手段24における文字認識率が予め設定した所望の認
識レベルに到達したかどうかが判断される。そして、ス
テップS25において“YES”が判断されるすなわち
所望の認識レベルにて文字コードデータへの変換が行え
たときには、ステップS27で変換処理を終了し、続く
ステップS29において、文字コードデータはテキスト
ファイル32に格納される。一方、ステップS25にお
いて“NO”が判断される、すなわちイメージデータの
解像度が低く所望の文字認識レベルに到達しなかったと
きには、ステップS7に進み、イメージデータのみをイ
メージファイル30に格納する。
されているかどうかを判断し、そこにおいて“YES”
が判断されると、ステップS25において、テキスト変
換手段24における文字認識率が予め設定した所望の認
識レベルに到達したかどうかが判断される。そして、ス
テップS25において“YES”が判断されるすなわち
所望の認識レベルにて文字コードデータへの変換が行え
たときには、ステップS27で変換処理を終了し、続く
ステップS29において、文字コードデータはテキスト
ファイル32に格納される。一方、ステップS25にお
いて“NO”が判断される、すなわちイメージデータの
解像度が低く所望の文字認識レベルに到達しなかったと
きには、ステップS7に進み、イメージデータのみをイ
メージファイル30に格納する。
【0023】この実施例によれば、煩雑な操作を行うこ
となく、受信したイメージデータに含まれる文字情報は
文字コードデータに変換された後、ファイルに格納され
るので、メモリ不足に至らしめることがない。しかも、
文字情報を編集するまたはモニタに表示して内容を確認
するといった作業は簡単かつ即座に行い得る。
となく、受信したイメージデータに含まれる文字情報は
文字コードデータに変換された後、ファイルに格納され
るので、メモリ不足に至らしめることがない。しかも、
文字情報を編集するまたはモニタに表示して内容を確認
するといった作業は簡単かつ即座に行い得る。
【図1】この発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図2】図1実施例の動作を示すフロー図である。
10 …データ通信装置 12 …イメージスキャナ 14 …制御手段 22 …イメージ認識手段 24 …テキスト変換手段 26 …RAM 28 …ファイル選択手段 30 …イメージファイル 32 …テキストファイル 34 …ROM
Claims (7)
- 【請求項1】受信したデータがイメージデータであるか
どうかを判別するイメージデータ判別手段、および前記
イメージデータに含まれる文字情報を必要に応じて文字
コードデータに変換する文字コードデータ変換手段を備
える、データ通信装置。 - 【請求項2】前記イメージデータに含まれる前記文字情
報を前記文字コードデータに変換するための変換条件を
設定する変換条件設定手段を備える、請求項1記載のデ
ータ通信装置。 - 【請求項3】前記イメージデータに前記文字情報以外の
データが含まれるかどうかを判別する情報判別手段をさ
らに備える、請求項1または2記載のデータ通信装置。 - 【請求項4】前記変換条件設定手段は前記イメージデー
タに含まれる文字情報を前記文字コードデータに変換す
るか否かを選択する変換選択手段を含む、請求項2記載
のデータ通信装置。 - 【請求項5】前記変換条件設定手段は前記イメージデー
タの相手先を特定するデータ特定手段を含み、特定した
相手からの前記イメージデータに含まれる文字情報を前
記文字コードデータに変換する、請求項2記載のデータ
通信装置。 - 【請求項6】前記変換条件設定手段は文字認識率を設定
する認識率設定手段を含み、所望の前記文字認識率に到
達したとき前記文字コードデータに変換した前記文字情
報を記憶手段に書き込むようにした、請求項2記載のデ
ータ通信装置。 - 【請求項7】前記変換条件設定手段は前記文字コードデ
ータのフォントを設定するフォント設定手段を含む、請
求項2記載のデータ通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121991A JPH10313372A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121991A JPH10313372A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | データ通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10313372A true JPH10313372A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14824865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9121991A Withdrawn JPH10313372A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | データ通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10313372A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-05-13 JP JP9121991A patent/JPH10313372A/ja not_active Withdrawn
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