JPH10312143A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10312143A
JPH10312143A JP9175354A JP17535497A JPH10312143A JP H10312143 A JPH10312143 A JP H10312143A JP 9175354 A JP9175354 A JP 9175354A JP 17535497 A JP17535497 A JP 17535497A JP H10312143 A JPH10312143 A JP H10312143A
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JP
Japan
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image
toner
image forming
filming
forming apparatus
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JP9175354A
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Ichiro Hyo
伊智郎 標
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機等の画像形成装置において、像担持体
上にトナーや紙粉等の微粉が付着して生ずるフィルミン
グを、コスト高を招くことなく確実に防止する。 【解決手段】 クリーニング装置16の感光体10の回
転方向上流位置に、その表面の地肌汚れを検知するPセ
ンサ20を設ける。そして、定期的に、コピー動作と次
のコピー動作の間(感光体上の紙間領域)で、Pセンサ
20を作動し、その出力値が所定値以下となったときフ
ィルミング発生と判断し、感光体10上の紙間領域に画
像形成幅一杯のトナー画像を形成し、それから、そのト
ナーをクリーニングブレード19で掻き取り、多量のト
ナーをブレード19のエッジと感光体10間に送り込ん
でそこに凝集した微粉を除去し、感光体10上でそれ以
上フィルミングが成長することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機・プリン
タ・ファクシミリやそれらの複合機など、帯電・書込み
・現像・転写・クリーニングを繰り返して感光体等の像
担持体上に形成した画像を、順次用紙上に転写して画像
を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置では、たと
えば図21に示すように、感光体1とそれに押し当てる
クリーニングブレード2のエッジ2a間に、経時、トナ
ーや紙粉等の微粉が凝集しやすく、感光体1を回転して
クリーニングするとき、その表面上に凝集微粉pが擦り
付けられて薄い膜状のフィルミングが発生していた。
【0003】そのようなフィルミングが発生すると、そ
れが原因で感光体1の表面の感度が劣化し、そのため、
現像時に、記録済用紙の地肌部と対応する感光体表面の
地肌部にもトナーが付着して地肌汚れを生じ、用紙上の
画質の低下を招いていた。
【0004】そこで、従来の画像形成装置の中に、
たとえば図22に示すように、感光体1の下側に転写ロ
ーラ3をホルダ部材4で着脱自在に支持し、感光体1上
に発生したフィルミングを除去するときは、転写ローラ
3を取り出し、図23に示すように、ホルダ部材4に符
号5で示すクリーニング部材を取り付けて転写ローラ3
と取り替えるようにしたものがある。クリーニング部材
5は、たとえば樹脂製角材5a上に発泡ゴム製の摺接部
5bを設けてなる。
【0005】そして、フィルミングを除去するとき、感
光体1を回転してその表面と接触する摺接部5bでフィ
ルミングを擦り取っていた。
【0006】ところで、従来の画像形成装置の中に、正
帯電トナーを、負に帯電した感光体の表面に付着して現
像を行う方式を採るものがある。ところが、その種の現
像方式では、所謂タルクを填料とした酸性紙等を記録用
紙として使用すると、タルクがトナー等と接触したとき
摩擦で負に帯電する性質があるため、クリーニング時
に、そのタルクとトナーとが混ざり合ってクリーニング
ブレード2のエッジ2aと感光体1の表面間で凝集しや
すく、その結果、フィルミングを発生しやすいという問
題があった。
【0007】そこで、従来の中に、 記録用紙とし
て、トナー等と接触するとプラスに帯電する炭酸カルシ
ウムを充填した特定の用紙を用いることで、フィルミン
グの発生を防止しようとするものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した
の従来のものでは、図23に示すように、本来の感光体
クリーニング装置6とは別個に、フィルミング除去用に
クリーニング部材5を必要とするため、それだけコスト
高になるという課題があった。
【0009】また、の従来のものでは、記録用紙とし
て上記した特定用紙を必ず使用することが不可欠である
が、すべてのユーザが常にその特定用紙を使用すること
は、実際上困難であり、そのため、フィルミングを十分
に防止できないという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、たとえば以下の図1〜図10に示す実施の形
態のように、帯電・書込み・現像・転写・クリーニング
を繰り返して感光体10のような像担持体上に形成した
画像を、順次用紙上に転写して画像を形成する画像形成
装置において、現像後クリーニング前に設けて前記像担
持体上の地肌汚れを検知するPセンサ20のような地肌
汚れ検知手段と、定期的に該地肌汚れ検知手段を作動し
てその出力値が所定値以下となったとき、前記像担持体
上にその画像形成幅一杯のトナー画像tを形成する制御
手段とを備える、ことを特徴とする。
【0011】そして、定期的に、地肌汚れ検知手段を作
動して像担持体上の地肌汚れを検知し、その地肌汚れ検
知手段の出力値が所定値以下となったとき、像担持体上
にその画像形成幅一杯のトナー画像tを形成する。
【0012】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図11および図12に示す実施の形態のように、帯電・
書込み・現像・転写・クリーニングを繰り返して感光体
10のような像担持体上に形成した画像を、順次用紙上
に転写して画像を形成する画像形成装置において、現像
後クリーニング前に設けて前記像担持体上の地肌汚れを
検知するPセンサ20のような地肌汚れ検知手段と、定
期的に該地肌汚れ検知手段を作動してその出力値が所定
値以下となったとき前記像担持体に対するクリーニング
ブレード19の当接角度を変更する制御手段とを備え
る、ことを特徴とする。
【0013】そして、定期的に、地肌汚れ検知手段を作
動して像担持体上の地肌汚れを検知し、その地肌汚れ検
知手段の出力値が所定値以下となったとき、像担持体に
対するクリーニングブレード19の当接角度を変更す
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図1
3に示す実施の形態のように、前記地肌汚れ検知手段の
出力値が所定値以下となったとき、その旨を表示する表
示手段を備えてなる、ことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、たとえば以下の
図14および図15に示す実施の形態のように、帯電・
書込み・現像・転写・クリーニングを繰り返して感光体
10のような像担持体上に形成した画像を、順次用紙上
に転写して画像を形成する画像形成装置において、クリ
ーニング装置16で前記像担持体上から回収した回収ト
ナーを通して現像装置13内に戻すリサイクル搬送路3
4と、その回収トナーを通して廃棄容器40に排出する
廃棄路41と、現像後クリーニング前に設けて前記像担
持体上の地肌汚れを検知するPセンサ20のような地肌
汚れ検知手段と、その地肌汚れ検知手段の出力値が所定
値以下となったとき、前記回収トナーを前記廃棄路41
へ導くシャッタ45のような切換手段とを備える、こと
を特徴とする。
【0016】そして、クリーニング装置16で回収した
トナーを現像装置13へ戻すとき、地肌汚れ検知手段の
出力値が所定値以下になると、切換手段で回収トナーの
搬送路を切り換えて回収トナーを廃棄路41へ導き、そ
の廃棄路41を通して廃棄容器40に排出する。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の画像形成装置において、たとえば以下の図16に示す
実施の形態のように、前記地肌汚れ検知手段の出力値が
所定値以下となったとき、前記現像装置13内のトナー
を消費するトナー消費モードを備える、ことを特徴とす
る。
【0018】そして、クリーニング装置16で回収した
トナーを現像装置13へ戻すとき、地肌汚れ検知手段の
出力値が所定値以下になると、切換手段で回収トナーを
廃棄路41を通して廃棄容器40に排出するとともに、
トナー消費モードに設定して現像装置13内のトナーを
消費する。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5に記載の画像形成装置において、たとえ
ば以下の図17〜図20に示す実施の形態のように、前
記地肌汚れ検知手段を、フィルミングfを発生しやすい
前記像担持体上の幅方向位置と対応する位置に設けてな
る、ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1は、請求項1に
記載の発明の一実施の形態で、そのレーザ複写機の作像
部の概略構成を示す。
【0021】図中符号10で像担持体であるドラム状の
感光体を示す。感光体10の周りには、その上側に設け
る帯電装置11から感光体10の回転方向(図中時計方
向)に順に、イレース12、現像装置13、転写装置1
4、用紙分離装置15、クリーニング装置16、除電装
置17を備える。
【0022】そして、コピーを取るときは、図示しない
が、圧板を開いてコンタクトガラス上に原稿をセット
し、圧板を閉じてその原稿を押えてから、コピースター
トキーを押す。しかして、不図示の原稿読取光学機構で
原稿の画像を読み取ると同時に、感光体10を回転し、
その感光体10の下方に向けて用紙を搬送する。
【0023】感光体10は、その回転にともない、まず
その表面を帯電装置11で一様に帯電(-900V)し、そ
の表面に、不図示のレーザ書込み装置で上述の読取内容
に応じてレーザ光Lを照射して書込みを行い、感光体1
0上に静電潜像を形成する。次いで、イレース12で感
光体10の表面の画像非形成領域の不要な電荷を除去す
る。それから、現像装置13位置を通過するとき、現像
スリーブ13aに現像バイアス(-200v)を印加してト
ナーを付着し、感光体10上の潜像を可視像化する。そ
して、その可視像を、感光体10の下方に搬送されてき
た用紙に転写装置14で転写する。
【0024】転写後、用紙は、用紙分離装置15で感光
体10から分離して不図示の定着装置へ搬送し、たとえ
ば熱と圧力を加えてその用紙上のトナー画像を定着して
から、不図示の排紙スタック部へと排出する。
【0025】一方、画像転写後の感光体10は、その表
面をクリーニング装置16のクリーニングブレード19
で残留トナーを掻き落して回収する。さらに、感光体1
0の表面を、除電装置17で除電して初期化する。
【0026】ところで、上述したレーザ複写機には、現
像装置13より感光体10の回転方向下流側のクリーニ
ング装置16の位置までの間で、転写装置14の下流位
置に、感光体10の地肌汚れを検知する地肌汚れ検知手
段20を備える。
【0027】地肌汚れ検知手段20としては、光反射型
フォトセンサで、感光体10の表面からの反射光の強さ
に応じて電圧を出力する、所謂Pセンサを用いる。
【0028】図2に、このPセンサ20の出力特性を示
す。図2は、Pセンサ20の出力比(Vsp/Vsg)を縦軸
上側にとる一方、横軸に感光体10上でのトナー付着量
(m/a)をとり、縦軸下側にコピー済用紙上の画像濃
度(ID)をとり、その画像濃度およびトナー付着量
と、Pセンサ20の出力比との関係を示すグラフであ
る。Vspは、トナーが付着した状態でのPセンサ20の
出力であり、Vsgは、トナーが付着していない状態での
出力である。
【0029】図2から判るように、コピー用紙上のID
とほぼ比例する感光体20上のトナー付着量の増加に応
じて、Pセンサ20の出力比(Vsp/Vsg)は小さくな
る。なお、この実施の形態では、感光体20上にトナー
が付着していない状態で、Pセンサ20の出力Vsgが4
Vになるように調整している。
【0030】さて、上述したレーザ複写機では、図3に
示すように、たとえばCPU(制御手段)で制御して感
光体10上に発生するフィルミングの成長を防止する。
【0031】まず、先のコピー動作の終了後、次のコピ
ー動作を行う前に、ステップS1にて、前回行った地肌
汚れ検知動作からコピー枚数が500枚を超えたか否か
を判断し、500枚に達していないときは、地肌汚れ検
知動作を行わず、そのまま次のコピー動作に入る。50
0枚を超えているときは、ステップ2に進む。
【0032】ステップS2では、上述した帯電装置11
・転写装置14をオフする一方、イレース12・除電装
置17をオンし、現像装置13の現像クラッチをオンし
て現像スリーブ13aを回転するとともに、その現像ス
リーブ13aに−70vの現像バイアスを印加し、Pセ
ンサ20をオンする。そして、次のステップS3にて、
Pセンサ20により感光体20上の地肌汚れを検知す
る。
【0033】ところで、図4は、縦軸にコピー済用紙上
の前記画像濃度(ID)をとり、横軸に現像ポテンシャ
ル(V)をとって現像ポテンシャルと画像濃度との関係
を示す。そして、上述のようにPセンサ20で地肌汚れ
を検知する場合に、感光体10上にフィルミングを発生
していない正常時は、図4中実線で示すとおり、現像開
始電圧がほぼ0Vであり、現像バイアスが−70V程度
では感光体10上へトナーはほとんど付着せず、そのた
め、Pセンサ20が出力するVsgは4Vのままである。
【0034】ところが、感光体10上にフィルミングを
発生していると、図4中点線で示すとおり現像開始電圧
が小さくなり(マイナスになる)ため、現像バイアスが
−70Vでも感光体10上にトナーが付着する。する
と、このときPセンサ20は、そのトナー付着量に応じ
て出力値Vsgが変化し、フィルミング未発生時より小さ
い値を示すようになる。
【0035】そこで、この発明では、このようにフィル
ミングの発生に応じて、Pセンサ20の出力値Vsgが変
化することに着目し、図2中符号aで矢示するように、
コピー用紙上の画像濃度(ID)が0.1相当となるP
センサ20のVsg3.3V(Vsp/Vsgは0.8を少し超えた
値)を、フィルミング発生の目安とし、Vsg≦3.3の場
合に感光体10上にフィルミングが発生したものと判断
する。
【0036】したがって、図3に示すとおり、ステップ
S3では、Pセンサ20のVsgの変化から感光体10の
地肌汚れを検知し、次のステップS4にて、Vsg≦3.3
かどうか判断する。
【0037】そして、Vsg≦3.3でないときは、感光体
10上にフィルミングが発生していないと判断し、その
まま次のコピー動作に入る。一方、Vsg≦3.3であると
きは、フィルミングが発生したと判断し、ステップS5
へ進み、たとえば自動的に紙間トナー入力モードに切り
換える。
【0038】そして、感光体10を回転するとともに帯
電・現像を行い、その感光体10上に、たとえば図5に
示すように、2つの画像領域間、つまり紙間領域に、画
像形成幅一杯にハーフトーンのトナー画像tを形成す
る。
【0039】なお、図6に、前述した通常の画像形成の
タイミングを示し、図7に、このトナー画像tの作像タ
イミングを示す。両図の比較から判るように、トナー画
像tの作像時は、感光体10上の紙間領域を帯電(帯電
電位−500V)し、その帯電後イレース12で除電してト
ナー画像tを形成する。
【0040】それから、トナー画像tの形成後、トナー
画像tのトナーを、クリーニング装置16のクリーニン
グブレード19で、図8に示すように感光体10上から
掻き取る。そして、その多量のトナーを、クリーニング
ブレード19のエッジ19aと感光体10間に送り込
み、凝集した微粉pの凝集状態を崩してトナーとともに
除去する。そうして、凝集微粉pが原因でフィルミング
がそれ以上成長することを防止する。
【0041】こうしてフィルミング防止動作を終了す
る。その後は、コピー枚数が500枚を超えると毎に、
繰り返しPセンサ20でその出力値Vsgを検知し、Vsg≦
3.3のときはフィルミング発生と判断し、その都度、
トナー画像tを形成してフィルミングの成長を防止す
る。
【0042】ところで、上述した図示実施の形態では、
図3に示すように、Pセンサ20のVsgを検知する際
は、ステップS2にて帯電装置11をオフとするが、た
とえば図9に示すように、ステップS2aにて、帯電バ
イアスを感光体10上の紙間領域に1度印加した後、イ
レース12で除電し、その除電個所でPセンサ20のVs
gを検知するとよい。
【0043】そのようにPセンサ20のVsgを検知する
ときは、1度帯電した場合の方が、前記図4中点線で示
す帯電しない場合よりも、鎖線で示すように現像開始電
圧がより低くなるため、それだけ早くフィルミングの発
生を検知することができる。
【0044】また、上記レーザ複写機では、たとえば図
10に示すように、前記CPUで制御して感光体10上
に発生するフィルミングの成長を防止することもでき
る。
【0045】まず、ステップS1にて、コピースタート
キーを押し下げる。そして、ステップS2に示すよう
に、メインモータを起動し、Pセンサ20・除電装置1
7・イレース12をオンし、現像スリーブ13aに現像
バイアスを印加する一方、帯電バイアス・現像クラッチ
が未だオフの時点で、ステップS3に示すように、その
現像動開始前でのPセンサ20の出力値Vsg1を検知
し、それをメモリする。
【0046】その後、次のステップ4にて、通常の画像
形成を開始し、ステップS5にてその画像形成を終了し
たとき、ステップ6にて、コピー枚数が、前回行った地
肌汚れ検知動作から500枚を超えたか否かを判断す
る。そして、500枚を超えているとき、ステップ7へ
進み、前述した図9の場合のステップS2aと同様に、
イレース12・除電装置17・帯電装置11・現像装置
13の現像クラッチをオンするとともに、再びPセンサ
20をオンする一方、転写バイアスをオフし、現像スリ
ーブ13aに現像バイアス(−70v)を印加する。そ
して、次のステップS8にて、改めてPセンサ20の出
力値Vsg2を検知する。
【0047】それから、ステップS9にて、現像動開始
前でのPセンサ20の出力値Vsg1と、この現像バイア
ス−70V時でのVsg2との比をとり、その比が、Vsg2
/Vsg1≦0.82かどうか判断する。
【0048】そして、Vsg≦0.82であるときは、フィ
ルミングが発生したものと判断し、次のステップS10
へ進み、前述したと同様に、紙間トナー入力モードに切
り換え、感光体10上にトナー画像tを形成してフィル
ミングの成長を防止する。
【0049】したがって、図10に示す実施の形態で
は、現像動開始前でのPセンサ20の出力値Vsg1と、
現像バイアス−70V時でのVsg2との比からフィルミ
ングの発生を検知するから、Pセンサ20の検知面の汚
れが原因で、誤ってフィルミングの発生を検知すること
を防止することができる。
【0050】さて次に、請求項2に記載の発明では、た
とえば上述したと同様なレーザ複写機において、たとえ
ば図11に示すようなクリーニング装置16を備える構
成とする。
【0051】クリーニング装置16は、上述した感光体
10の長手幅方向に横長なベース板25を備える。ベー
ス板25は、その一側を図11中下向きに折り曲げ、他
側の両端縁にそれぞれ軸部25a・25bを設け、一方
の軸部25aに、それからほぼ直角に図中左側に伸びる
アーム部25cを設けてなる。そして、図示しないクリ
ーニングケース内で両軸部25a・25bを中心として
回動可能に取り付けてなる。
【0052】さらに、ベース板25には、その上に、L
板状のブレードホルダ板26を重ねてねじ止めし、その
ブレードホルダ板26の下端側に、ゴム等からなるクリ
ーニングブレード19を下向きに取り付けてなる。そし
て、その先端のエッジ19aを、図11では図示しない
前記感光体10の表面に、その接線に対しほぼ17.5
度の角度で当接させてなる。
【0053】また、このクリーニング装置16は、不図
示のソレノイドを備え、そのソレノイドを作動すること
でアーム部25cを介しベース板25を回動し、クリー
ニングブレード19の感光体10に対する当接角度を、
17.5度から10度に変更できるように構成してな
る。
【0054】そして、図12に示すように、上述した図
3に示した場合と同様にステップS4にて、Pセンサ2
0の出力値Vsgが3.3以下のときは、フィルミングを発
生したと判断し、次のステップ5aにて、自動的にブレ
ード当接角変更モードに切り換える。そして、上記ソレ
ノイドを作動してクリーニングブレード19を回動し、
感光体10に対する当接角度を17.5度から10度に
変更する。そうすると、クリーニングブレード19のエ
ッジ19aと感光体10の表面との間で凝集した上記微
粉pが崩れ落ち、その凝集微粉pが原因で感光体10上
にフィルミングがこれ以上成長することを防止する。
【0055】また、請求項3に記載の発明では、たとえ
ば上述したと同様なレーザ複写機において、たとえばP
センサ20の出力値Vsgが所定の3.3以下となったと
き、その旨を表示する表示手段を備える構成とする。
【0056】表示手段としては、図示しないが、複写機
本体に備える操作部上の液晶ディスプレイ(LCD)を
用いる。そして、たとえば図13に示すように、Pセン
サ20の出力値Vsgが3.3以下のときは、フィルミング
を発生したと判断し、ステップS5bにて、操作部上の
LCDで、たとえば「サービスマンに連絡してくださ
い」と表示する。
【0057】この場合、サービスマンは、そのLCDの
表示を見て、たとえばモードスイッチを操作し、フィル
ミングの状態に応じて、前述した紙間トナー入力モード
またはブレード当接角変更モードを選択して感光体10
上のフィルミング発生に対処できるようにするとよい。
【0058】また、上記レーザ複写機を、サービス会社
等と公衆回線を介して接続し、フィルミング発生を検知
すると、自動的にサービス会社等へ連絡するように構成
することもできる。
【0059】さて次に、図14に、請求項4に記載の発
明の一実施の形態であるトナーリサイクル型レーザ複写
機の概略構成を示す。このレーザ複写機には、図1に示
した前記レーザ複写機と同様のPセンサ20などを設け
る作像部とともに、その作像部の図14中手前側に、符
号30で示すトナー搬送装置を備える。
【0060】トナー搬送装置30は、クリーニング装置
16のクリーニングケース31の底部と、現像装置13
上部のトナーホッパ部32とを搬送パイプ33で接続
し、その搬送パイプ33内にリサイクル搬送路34を形
成してなる。また、搬送パイプ33には、その途中に下
向きにあけてトナー廃棄口35を設けてなる。
【0061】さらに、トナー搬送装置30には、搬送パ
イプ33の下側に廃棄容器40を備える。廃棄容器40
には、図14中左側に上向きに伸びるパイプ部40aを
設け、そのパイプ部40内に廃棄路41を形成してな
る。そして、パイプ部40aの上端開口をトナー廃棄口
35と接続し、その間にトナー廃棄口35を開閉する電
動のシャッタ45を設けてなる。
【0062】そうして、このトナーリサイクル型レーザ
複写機では、コピー時、クリーニング装置16のクリー
ニングブレード19で感光体10の表面から残留トナー
を掻き落してクリーニングケース31内に回収する。し
かして、回収したトナーは、不図示の回収コイルでクリ
ーニングケース31内の図中手前に搬送し、さらに不図
示の搬送コイルでリサイクル搬送路34を通して搬送
し、現像装置13のトナーホッパ部32内に戻し、再び
現像のために使用する。
【0063】一方、コピー動作と次のコピー動作の間
で、上述した図3に示した場合と同様に、前回の地肌汚
れ検知からコピー枚数が500枚を超えたとき、Pセン
サ20で感光体10上の地肌汚れを検知する。そして、
図15に示すように、Pセンサ20の出力値Vsgが3.3
以下になると、ステップ5cにて、フィルミングを発生
したと判断してシャッタ45を開ける。しかして、リサ
イクル搬送路34を通る回収トナーを、トナー廃棄口3
5から廃棄路41へ導いてトナーのリサイクルを中断さ
せる。そうして、回収トナーを廃棄路41を通して廃棄
容器40に排出する。
【0064】そのようにフィルミングを発生したとき、
トナーリサイクルを中断することにより、トナーととも
に微粉中の前記タルクが、現像装置13内にこれ以上混
入することを阻止する。これにより、従来の如くタルク
が原因で感光体10上のフィルミングが進行することを
防止する。
【0065】また、請求項5に記載の発明では、たとえ
ば上述したトナーリサイクル型レーザ複写機において、
たとえば前記Pセンサ20の出力値Vsgが所定の3.3V
となったとき、上述のように回収トナーを廃棄容器40
に排出するシャッタ45を設けるとともに、現像装置1
3内に残ったトナーを消費するトナー消費モードを設け
る構成とする。
【0066】そして、たとえば図16に示すように、P
センサ20の出力値Vsgが3.3以下になると、ステップ
5dにて、フィルミングを発生したと判断してシャッタ
45を開け、それから、ステップS6aにてトナー消費
モードに切り換える。そして、感光体10を回転すると
ともに帯電・現像を行い、感光体10上にトナーの黒べ
た画像を形成する。そうして、現像装置13内に残った
トナーを無くなるまで強制的に消費する。しかる後、ス
テップS7aにてシャッタ45を閉じ、トナーリサイク
ルを再開可能とする。
【0067】したがって、そのようにフィルミングを発
生したとき、トナーリサイクルを中断することにより、
微粉中のタルクが現像装置13内にこれ以上混入するこ
とを阻止するとともに、現像装置13内に既に混入した
タルクをトナーと一緒に消費することにより、感光体1
0上でのフィルミングの進行をより確実に防止する。
【0068】ところで、コピー時、感光体10の下を通
るコピー用紙の幅方向端部から特に紙粉が多く発生し、
このため、その幅方向端部と対応する位置に、感光体1
0の表面に紙粉がより多く付着しやすく、その結果、そ
こに比較的早く図17(a)(b)に示すようなフィル
ミングfを発生する。
【0069】そして、たとえばA4のコピー用紙を横向
きに通紙する場合が多いと、図17(a)に示すように
フィルミングfを生じ、縦向きに通紙する場合が多い
と、(b)に示すようにフィルミングfを生じやすい。
そうして、図17(b)の場合に、稀にA3等の大サイ
ズ用紙を用いてコピーすると、図18に示すように、コ
ピー用紙S上に画像ムラを発生する。
【0070】そこで、請求項6に記載の発明では、たと
えば上述のようなレーザ複写機において、前記Pセンサ
20を、そのようにフィルミングを発生しやすい感光体
10上の幅方向位置と対応する位置、つまりコピー用紙
の幅方向端部と対応する位置に設ける構成とする。
【0071】上記レーザ複写機において、たとえばA4
のコピー用紙を縦向きに通紙する場合が多いと、たとえ
ば図19に示すように、Pセンサ20を、A4用紙Sの
幅方向一端と対応する感光体10の幅方向位置に設置す
る。
【0072】また、請求項6に記載の発明では、たとえ
ばPセンサ20を、感光体10上の幅方向に移動自在に
設ける構成とするとよい。
【0073】たとえば感光体10の幅方向に、図20に
示すように、外周に雄ねじ部を形成した細長い送りねじ
50を適宜支持部材で回転自在に支持し、その送りねじ
50上にPセンサ20を取り付けてなる。Pセンサ20
は、センサ部20aと取付部20aとを有してなり、そ
の取付部20bに不図示の雌ねじ部を貫通して設けてな
る。そして、その雌ねじ部に送りねじ50を挿通して雄
ねじ部を係合し、その係合状態において取付部20aを
不図示のガイド部上に配置してなる。また、送りねじ5
0の一端には、モータ51のモータギヤ51aと噛み合
うギヤ52を設けてなる。
【0074】さらに、この複写機では、図示しないが、
コピー用紙のサイズ別に通紙枚数をカウントする計数手
段を備える。
【0075】そして、この計数手段による紙サイズ別の
カウント結果から、通紙枚数の多いサイズのコピー用紙
を判別する。そして、その判別結果に基づき、モータ5
1を駆動して送りねじ50を回転することにより、Pセ
ンサ20を、フィルミングを発生しやすい当該コピー用
紙の幅方向一端と対応する位置へ移動する。
【0076】したがって、この実施の形態では、ユーザ
毎に異なるコピー用紙の使用状況に応じて、より早く且
つ確実にPセンサ20でフィルミングの発生を検知する
ことができる。
【0077】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、定期的に地肌汚れ検知手段で地肌汚れを検知し、
その出力値が所定値以下となったとき、像担持体上にト
ナー画像を形成し、クリーニング時、そのトナー画像の
トナーとともに像担持体上に凝集した微粉を除去できる
ようにするため、従来の如くコスト高を招くことなく、
確実に像担持体上でのフィルミングの発生を防止するこ
とができる。また、フィルミングが発生しなければ、余
計なトナー消費をしないで済むことから、経済的であ
る。
【0078】請求項2に記載の発明によれば、定期的に
地肌汚れ検知手段で地肌汚れを検知し、その出力値が所
定値以下となったとき、像担持体に対するクリーニング
ブレードの当接角度を変更し、これにより、そのブレー
ドのエッジと像担持体の表面間で凝集した微粉を崩れ落
す構成とするため、同様に、従来のようにコスト高を招
くことなく、確実に像担持体上でのフィルミングの発生
を防止することができる。
【0079】請求項3に記載の発明によれば、加えて、
地肌汚れ検知手段の出力値が所定値以下となったとき、
その旨を表示手段で表示し、たとえばサービスマン等に
知らせて、請求項1または2に記載した内容のフィルミ
ング防止手段を的確に採れるようにするから、同様に、
従来のようにコスト高を招くことなく、確実に像担持体
上でのフィルミングの発生を防止することができる。ま
た、サービスマン等により画像上問題が発生しないうち
に対処できるため、画像形成装置が使えない状態になる
ことを防止することができる。
【0080】請求項4に記載の発明によれば、定期的に
地肌汚れ検知手段で地肌汚れを検知し、その出力値が所
定値以下となったとき、クリーニング装置で回収したト
ナーを、切換手段で廃棄路へ導いて廃棄容器に排出し、
トナーのリサイクルを中断する構成とするため、従来、
フィルミング発生の原因となった紙粉中のタルクがトナ
ーとともに現像装置内へ戻されることを阻止し、これに
より、トナーリサイクル方式を採る画像形成装置におい
ても、フィルミングの発生をコスト高を招くことなく確
実に防止することができる。
【0081】請求項5に記載の発明によれば、加えて、
地肌汚れ検知手段の出力値が所定値以下となったとき、
そのようにトナーリサイクルを中断するとともに、現像
装置内に残ったトナーを上記タルクとともに強制的に消
費する構成とするため、以後、像担持体上にフィルミン
グが発生することを一層確実に防止することができる。
【0082】請求項6に記載の発明によれば、加えて、
上記地肌汚れ検知手段を、フィルミングを発生しやすい
像担持体上の幅方向位置と対応する位置に設けるから、
比較的早い段階でフィルミングの発生を検知してその進
行を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施の形態であるレ
ーザ複写機で、その作像部を示す概略構成図である。
【図2】そのレーザ複写機に備えるPセンサの出力特性
を示すグラフである。
【図3】そのレーザ複写機の感光体上に発生するフィル
ミングの防止方法を示すフローチャートである。
【図4】そのレーザ複写機の現像ポテンシャルと、コピ
ー用紙上の画像濃度(ID)との関係を示すグラフであ
る。
【図5】フィルミングを検知したときトナー画像を形成
した感光体を示す説明斜視図である。
【図6】そのレーザ複写機の通常の画像形成タイミング
を示すタイミングチャートである。
【図7】そのレーザ複写機でフィルミングを検知したと
きトナー画像を形成するときの作像タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図8】トナー画像の形成後、それをクリーニングする
ときトナー画像のトナーで凝集微粉を感光体上から掻き
落す状態を示す状態説明図である。
【図9】請求項1に記載の発明によるレーザ複写機にお
いて、他のフィルミング防止方法を示すフローチャート
である。
【図10】さらに別のフィルミング防止方法を示すフロ
ーチャートである。
【図11】請求項2に記載の発明の一実施の形態である
レーザ複写機で、そのクリーニング装置を示す斜視図で
ある。
【図12】そのレーザ複写機によるフィルミング防止方
法を示すフローチャートである。
【図13】請求項3に記載の発明の一実施の形態で、そ
のレーザ複写機のフィルミング防止方法を示すフローチ
ャートである。
【図14】請求項4に記載の発明の一実施の形態である
トナーリサイクル型レーザ複写機で、その作像部とトナ
ー搬送装置を示す概略構成図である。
【図15】そのレーザ複写機のフィルミング防止方法を
示すフローチャートである。
【図16】請求項5に記載の発明の一実施の形態で、そ
のトナーリサイクル型レーザ複写機のフィルミング防止
方法を示すフローチャートである。
【図17】(a)にA4用紙を横向きに多く通紙した場
合、(b)に縦向きに多く通紙した場合、表面にフィル
ミングが発生した感光体の状態を示す説明斜視図であ
る。
【図18】そのフィルミングが原因で画像ムラを発生し
たコピー用紙を示す部分平面図である。
【図19】請求項6に記載の発明の一実施の形態である
レーザ複写機で、そのPセンサの設置位置を示す説明図
である。
【図20】そのPセンサとその移動機構を示す斜視図で
ある。
【図21】従来の画像形成装置において、感光体上にフ
ィルミングが発生する状態を示す状態説明図である。
【図22】そのフィルミング防止手段を備える従来の画
像形成装置の概略構成図である。
【図23】その画像形成装置において、転写ローラをフ
ィルミング防止手段のクリーニング部材に取り替えた状
態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 感光体(像担持体) 13 現像装置 16 クリーニング装置 19 クリーニングブレード 20 Pセンサ(地肌汚れ検知手段) 34 リサイクル搬送路 40 廃棄容器 41 廃棄路 45 シャッタ(切換手段) f フィミミング t トナー画像

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電・書込み・現像・転写・クリーニン
    グを繰り返して像担持体上に形成した画像を、順次用紙
    上に転写して画像を形成する画像形成装置において、 現像後クリーニング前に設けて前記像担持体上の地肌汚
    れを検知する地肌汚れ検知手段と、 定期的に該地肌汚れ検知手段を作動してその出力値が所
    定値以下となったとき、前記像担持体上にその画像形成
    幅一杯のトナー画像を形成する制御手段と、 を備える、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電・書込み・現像・転写・クリーニン
    グを繰り返して像担持体上に形成した画像を、順次用紙
    上に転写して画像を形成する画像形成装置において、 現像後クリーニング前に設けて前記像担持体上の地肌汚
    れを検知する地肌汚れ検知手段と、 定期的に該地肌汚れ検知手段を作動してその出力値が所
    定値以下となったとき前記像担持体に対するクリーニン
    グブレードの当接角度を変更する制御手段と、 を備える、画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記地肌汚れ検知手段の出力値が所定値
    以下となったとき、その旨を表示する表示手段を備えて
    なる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 帯電・書込み・現像・転写・クリーニン
    グを繰り返して像担持体上に形成した画像を、順次用紙
    上に転写して画像を形成する画像形成装置において、 クリーニング装置で前記像担持体上から回収した回収ト
    ナーを通して現像装置内に戻すリサイクル搬送路と、 その回収トナーを通して廃棄容器に排出する廃棄路と、 現像後クリーニング前に設けて前記像担持体上の地肌汚
    れを検知する地肌汚れ検知手段と、 その地肌汚れ検知手段の出力値が所定値以下となったと
    き、前記回収トナーを前記廃棄路へ導く切換手段と、 を備える、画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記地肌汚れ検知手段の出力値が所定値
    以下となったとき、前記現像装置内のトナーを消費する
    トナー消費モードを備える、請求項4に記載の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記地肌汚れ検知手段を、フィルミング
    を発生しやすい前記像担持体上の幅方向位置と対応する
    位置に設けてなる、請求項1、2、3、4または5に記
    載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240984A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Canon Inc 画像形成装置
US7286785B2 (en) 2004-12-27 2007-10-23 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP2009276428A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2010122329A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2011107706A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Xerox Corp 静電マーキングシステム、当該システムのクリーニングステーションに有用な方法

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