JPH1028010A - フラット・プレート・テレビ・アンテナ - Google Patents

フラット・プレート・テレビ・アンテナ

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JPH1028010A
JPH1028010A JP9027196A JP2719697A JPH1028010A JP H1028010 A JPH1028010 A JP H1028010A JP 9027196 A JP9027196 A JP 9027196A JP 2719697 A JP2719697 A JP 2719697A JP H1028010 A JPH1028010 A JP H1028010A
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JP
Japan
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loop
antenna
conductor
loops
sections
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Pending
Application number
JP9027196A
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English (en)
Inventor
Paul E Miller
イー ミラー,ポール
Glen J Seward
ジェイ スワード,グレン
Robert M Lynas
エム ライナス,ロバート
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RA Miller Industries Inc
Original Assignee
RA Miller Industries Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop

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  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】多方向性をもち、かつテレビの帯域幅要件に適
したものを提供する。 【解決手段】基質上(201)に付着された多数の方形状
同心ループ(101〜106)からフラット・プレート・
アンテナを構成する。各ループはテレビジョン周波数ス
ペクトル内の予め定めた周波数帯域内の信号を受けるア
ンテナとなっており、さらに内側に追加ループが配置さ
れてFM周波数範囲の信号を受信するようにされる。ル
ープの各々は或る周波数帯域内の中心周波数における4
分の1波長に等しい電気的長さをもつ4つの側辺A〜D
から成り、各アンテナループの各側辺は他のアンテナル
ープの側辺と一対のアンテナ出力端子125,126の
1つに接続される。各ループの側辺は、近接する誘電性
材の屋根パネル等に設置するのに特に適した誘電性基質
上に付着された導体細条202〜213により形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明はアンテナに関するもので、
特にフラット・プレート・テレビジョンアンテナモジュ
ールに関するものである。
【0002】
【関連技術の説明】テレビジョンセットは、レジャー用
多目的車、両用バン、リムジン等によく使用されてい
て、このような車は典型的に外部テレビジョンアンテナ
を使用している。外部アンテナは必然的に小型で、好適
には風のあおりを少なくするため流線形ハウジングに納
められている。この小型化は実質的にアンテナの効率を
低下させる。テレビスペクトルは大きな周波数範囲から
低周波の端で54メガヘルツ(MHz)をカバーしてい
る。適切な受信には通常4半分波長アンテナが推奨され
ている。しかし、54MHzで4半分波長は約43イン
チ(約109cm)である。車の外側でこのサイズのアン
テナは風のあおりにより実際的ではない。
【0003】アンテナを車の内ではなく外に配置する理
由は車の金属構造が車の内部への高周波の適切な受信を
妨げることにある。しかし最近ではグラスファイバーが
多くの大型トラック、レジャー用車及びその他の車の屋
根の構造その他の部分に使用されるようになっている。
グラスファイバーは高周波をほとんど影響されずに通過
させるから、テレビジョンアンテナは今や車の内側に設
置できる。
【0004】従来技術のテレビアンテナは典型的にダイ
ポール設計で、ダイポールの端部ではほとんど又は全く
放射がない。これは方向性の高いアンテナを作り出す。
このようなアンテナの動いている車内での面倒な問題
は、受信信号のレベルが車の方向の変化と共に変化し
て、信号の品質を変動させることである。
【0005】米国特許第5,402,134号(ポール
・イー・ミラーほか、1995年3月28日)は、移動
電話アンテナループと、AM/FMアンテナループと、
CBアンテナループを組み込んだフラット・プレート・
アンテナモジュールを開示しており、この特許をここに
参考として引用する。この特許に全般的に記載されたタ
イプのループアンテナは金属製の接地面を必要とせず、
本質的に多方向性アンテナであり、グラスファイバーの
囲いの中で良好に機能する。しかし、この特許に記載さ
れたようなアンテナは、テレビアンテナの帯域幅要件の
ためにテレビ受信には不向きである。
【0006】
【発明の概要】従来技術のこれら及びその他の問題は本
発明に従い、非導電性の構造、例えばグラスファイバー
キャブ又は屋根などの構造の中又は近くで使用するよう
に設計された平面状で多方向性のテレビジョンアンテナ
によって解決される。本発明によれば、アンテナは多数
の同心アンテナループを形成するように配列された多数
の導体から成る。各ループは選択された周波数範囲内の
信号を受信するように構成され、各ループの寸法は選択
された周波数範囲内の適切な受信のために選定される。
このアンテナは特に車用テレビアンテナとして有用であ
る。有利なことに平面状アンテナはトラックキャブなど
のヘッドライナーと非導電性屋根パネルとの間に容易に
挿入することができ、また多方向性であるから従来のア
ンテナで方向の変化と共に生じていた信号フェードアウ
トが解消される。
【0007】本発明の実施例においてテレビアンテナは
多数の同心ループから成り、ループの各々は多帯域テレ
ビ周波数スペクトル内の周波数帯域の中心周波数での信
号の波長に均等な周囲長さをもつ。本発明の特定の1実
施例において、テレビアンテナは5個の実質的に正方形
のループから成り、各ループの側辺の寸法は近接するチ
ャンネル群の中心周波数に基づいている。
【0008】本発明の1実施例において、同心ループは
方形形状、好適に正方形であり、基質上に付着された導
電性材料から形成される。方形ループの各々は第1と第
2の対向するループ区間から成り、各ループ区間は近接
して電気的に接続された2個の側辺(方形ループの側
辺)から形成される。2個の近接するループ区間はアン
テナリード線に電気的に接続された1端を各々有する。
有利なことに、同心ループの各々が2個の別々のループ
区間を形成していて、各ループ区間がアンテナをバラン
回路を介してテレビジョン受信機に接続している2本の
リード線に接続している。ループの各々の各側辺は選択
された周波数の信号の4分の1波長に相当する電気的長
さをもち、各同心ループは選択された周波数で2個の半
波長アンテナを形成する。2個の半波長アンテナループ
区間は、各半ループ区間の2個の4半分波長区間の近接
端部間に配置されたキャパシタにより容量的に結合され
ることができる。キャパシタは導電性細条から有利に形
成されるもので、所望により調整することができる。各
ループ又は半ループ区間の長さ要件はアンテナが設置さ
れ得る近くの誘電性屋根などの特性により影響されるこ
とが認められている。有利なことに、各アンテナループ
の電気的長さはキャパシタの調整により容易に調整する
ことができる。
【0009】本発明の1実施例において、チャンネル2
から6をカバーする54〜88MHzのVHF範囲につ
いて1個の内方ループが使用され、チャンネル7から1
3の174〜216MHz周波数範囲のために1個のル
ープが使用され、チャンネル14から82をカバーする
470〜884MHz範囲に3個のループが使用され
る。他の実施例においては、4個の近接して配置された
ループがチャンネル2から6の54〜88MHzをカバ
ーするため使用され、3個の近接配置されたループがチ
ャンネル7から13の174〜216MHzをカバーす
るため使用され、そして2個のループがテレビチャンネ
ル14から82の470〜890MHzをカバーするた
め使用される。後者の構成はチャンネル2から6、及び
7から13の周波数範囲でよりよい受信をもたらすと認
められている。470〜890MHzの高周波範囲でル
ープの数が減少するのは、その周波数範囲での受信に重
大な影響をしないと認められる。
【0010】本発明の一態様によれば、1つのループの
4分の1波長区間は近接するループの4分の1波長区間
に平行に延び、近接する平行な4分の1波長区間どうし
は対向するアンテナリード線に電気的に接続される。
【0011】
【実施例】図1は多数の同心な方形アンテナループ10
1から106を示している。ループ101から106の
それぞれの4側辺の各々は選択された周波数の4分の1
波長に等しい電気的な長さをもつ導体から形成される。
各方形ループは2個の対向する半ループから形成され、
各々は各ループについてそれぞれ選択された周波数の4
分の1波長に等しい長さの2個の導体区間から成る。各
半ループの2個の側辺はキャパシタ110から121に
より互いに容量的に結合される。各々のループの各4分
の1波長導体区間は一対のアンテナ端子125,126
の1つに接続され、例えばループ101の側辺101A
の端部ポイント130は導体160を経て端子126に
接続され、ループ101の側辺101Bの端部ポイント
133は導体163を介してアンテナ端子125に接続
される。同様にて、ループ101の側辺101Cの端部
ポイント132は導体162を介してアンテナ端子12
6に接続され、ループ101の側辺101Dの端部ポイ
ント131は導体161を介してアンテナ端子125に
接続される。
【0012】図1に示すように、ループ101から10
6の各々は中心線X−X′の両側で2個の実質的に同一
の半ループから成り、2個の半ループの対向する側辺、
例えば101Aと101Cは同じアンテナ端子に、すな
わち端子126にそれぞれ導体160と162を介して
接続される。同様に、対向する側辺101Bと101D
は同じアンテナ端子にそれぞれ導体163と161を介
して接続される。同様にして、他のループ102から1
06の各々の対向する側辺は同じアンテナ端子に接続さ
れる。具体的に、対向端部ポイント151,134は端
子125に接続され、ループ102の対向端部ポイント
135,150はアンテナ端子126に接続される。ル
ープ103の対向端部ポイント152,136は端子1
26に接続され、ループ103の端部ポイント137,
153はアンテナ端子125に接続される。ループ10
4の対向端部ポイント155,138と139,154
はそれぞれ端子125と126に接続される。ループ1
05の対向端部ポイント156,140と141,15
7はアンテナ端子125と126にそれぞれ接続され、
ループ対向端部ポイント159,142と143,15
8はアンテナ端子125と126にそれぞれ接続され
る。このようにして、正方形アンテナループ101,1
06の各々の対向側辺からの電流は同じアンテナ端子に
導かれる。さらに、近接する正方形ループの端部ポイン
トは、近接するループの相当する側辺からの電流が2つ
のアンテナ端子125,126の異なる1つへ供給され
るように相互接続されている。例示すれば、ループ10
1の側辺101A、ループ102の側辺102C及びル
ープ103の側辺103Aが端子126に接続され、ル
ープ101の側辺101C、ループ102の側辺102
A及びループ103の103Cは端子125に接続され
てバランスのとれたアンテナ構造を実現している。端子
125,126は周知のバラン回路を介してテレビ受信
機に接続され得る。図1に示した実施例において、ルー
プ102はFM周波数帯のの信号を受信するために設け
られる。FMスプリッタをバラン回路に付設してFM受
信機に接続するようにしてもよい。
【0013】本発明に係るアンテナは好適に低損失誘電
性基質に付着させた導電性細条から構成される。この基
質は好適に正方形で、最大のアンテナループの寸法より
少し大きくする。各ループは、ループの各側辺がテレビ
スペクトルの周波数の選択された帯域の中心周波数で4
分の1波長に等しい電気的長さをもつように寸法づけら
れる。最大アンテナループ、すなわちループ101は1
実施例で42.2インチ(約107センチ)の長さをも
つ。これは68.9MHzの信号の4分の1波長に相当
する。この周波数は54MHzから88MHzにわたる
テレビスペクトルのチャンネル2から6にかけての周波
数の幅の幾何学的中心にある。
【0014】ループ103から106は、側辺の1つの
長さが選択されたテレビジョンチャンネル群にわたる周
波数の4分の1に相当するアンテナを構成するように寸
法づけられる。下記の表1はループの物理的寸法と相当
する周波数特性、並びに各ループの設計の目標である周
波数帯と相当するチャンネルを列記している。図1と表
1に含まれるのは、アンテナループ102で、この側辺
は各々30.3インチ長さ又は97.5MHzの信号の
4分の1波長である。このアンテナは88から108M
Hzにわたる標準FM周波数帯をカバーしている。この
アンテナはテレビアンテナの一部ではないが、本発明の
テレビアンテナ構造に便宜組み込んだもので、容易に含
めることができる。FMアンテナ特性は表1に含めてあ
る。
【0015】
【表1】 ループ 1側辺の 中心周波数 チャンネル範囲 No. 長さ・吋(cm) (MHz) チャンネルNo. 周波数(MHz) 101 42.2 (107) 68.9 2−6 54−88 102 30.3 (77) 97.5 FM 88−108 103 15.3 (39) 193.9 7−13 174−216 104 5.73(14.5) 515.8 14−29 470−566 105 4.74(12) 623 30−49 566−686 106 3.79(9.6) 779 50−82 696−884
【0016】各ループの側辺の長さは大体であって、実
質的にアンテナの性能に著しく影響することなく変動し
得るものである。表1に示す例の大多数において、種々
のループによってカバーされるべきチャンネルは大体各
ループの帯域幅の10〜15%内であることが明らかで
あろう。当業者には、望みによりこれより多い又は少な
いアンテナループを使用してより強い又は弱い受信をで
きることが明らかであろう。同様に、側辺の長さと相当
する中心周波数は所望により調節し得るものである。
【0017】図2は、各々図1のアンテナループ101
〜106の一部である多数の導体細条を付着してある誘
電性基質201の4分の1の平面図である。図2に示す
アンテナの部分は図1の線A−A′と線B−B′により
囲まれた左下の4分の1に相当する。アンテナループ1
01〜106は、市販のマイラー(Mylar)又は同様な材
料により構成される誘電性基質201に上に付着された
銅又は同様な導電性材料の細条により形成される。この
基質は、輪郭づけられた屋根の面積近くに設置するのに
容易に適合するように十分可撓性であることが好適であ
る。導体細条は印刷回路製造に使用されるような標準的
蒸着工程により基質上に付着され得るがまた基質に結合
した別の細条であってもよい。導体細条の幅は例えば
0.1インチ(2.54ミリ)程度であり得る。細条の
厚さは周知のスキン効果によりアンテナの効率に実質的
影響をもたないとみられる。銅導体の場合は、MHz周
波数範囲の信号で電流の浸透深さは理論的に0.1ミリ
メートル以下である。通常蒸着される導体細条は実質的
にこれより厚い。
【0018】図2に示す導体細条202から213は図
1に示した導体162,163により相互接続され、導
体162,163は例えば図4に示すように基質201
の裏側に配置され得る。細条202から213と図4の
導体との間の接続は符号132から143で示す(図1
にも示してある)貫通接続によりなされ得る。さもなけ
れば、図2に示すように同心ループの間に延びアンテナ
供給端子125,126まで延びる接続導体160から
163を、基質201の表面上の導体細条により形成
し、図5に示すように交差ポイントで分離するようにし
てもよい。基質201上の細条202から213の相対
位置は表1に示したようにループ102から106の各
々についての寸法により規定され、所望の寸法にループ
を適合させるように調節することができる。再び図1を
参照すると、線A−A′及び線B−B′により囲まれた
右上4分の1は図2に示す左下4分の1の鏡像であっ
て、右上4分の1のアンテナ構造は図2に示した左下4
分の1と同様に構成される。
【0019】図3は図1の線A−A′と線B−B′によ
り囲まれた左上4分の1に相当する基質201の部分を
示し、アンテナループ101から106の各々の部分内
における図1のキャパシタ110,112,114,1
16,118及び120を示している。図1のキャパシ
タ110から121の各々は図3に示したように形成さ
れるもので、これらキャパシタ110,112,11
4,116,118及び120は平行な2本の導体細条
180,181により形成されているのである。平行な
導体細条180,181は、方形ループ101から10
6の1つずつの側辺を形成している導体細条(例えば2
02,204等々、及び230,231等々)の1つに
各々電気的に接続されている。平行な細条180,18
1の長さは各ループの電気的長さを調節するため調整す
ることができる。誘電性の屋根等々の下に配置されるル
ープの有効長さは誘電性屋根の厚さ並びに屋根を構成し
ている材料の誘電率により実質的に影響されることが認
められる。種々の車の設備におけるアンテナの調整を許
容するため、キャパシタ110から120の各々のキャ
パシタ細条180,181の長さは個々のループの各々
の電気的長さを選択された周波数帯域の適切な受信に望
ましい長さに相当させるようにつめることができる。
【0020】図1のアンテナ構造の線A−A′と線B−
B′により区画される右下4分の1は図3に示す左上4
分の1の鏡像であり、右下4分の1のアンテナ構造は図
3に示す左上4分の1と同様に構成される。図4は基質
201の底面図で、図1に示した接続ポイント130か
ら143と150から159を形成する貫通メッキ接続
部を示している。導体160,161,162及び16
3は電気ワイヤ又は基質201上に標準的な方法でメッ
キしたものでよい。導体対160,161と162,1
63は図1と図4に互いに交差するものとして示してあ
る。この交差は導体間の信号の異常なクロスカップリン
グから生じる異常信号を減少させることと、図1に関し
前述したようにアンテナ構造の対向する半分区間におけ
る電流をバランスさせることに助けとなる。
【0021】本発明の好適実施例において、図1に示し
た導体160,161,162及び163は、方形ルー
プ101から106を形成する導体細条として基質20
1の同じ側に付着された導体細条であるのが好適であ
る。図1に示すように、導体160と161及び導体1
62と163は近接するアンテナ構造間で互いに交差し
ている。これら導体は図5(交差の1つを示す斜視図)
の方法で誘電性材料により互いに絶縁されている。図5
に示すように、導体160,161は交差部において半
円筒形状の誘電性切片199により互いに絶縁され、分
離されている。誘電性切片199は好適に、この交差部
で信号のクロスカップリングを最小にするように2つの
導体間を十分に離すように寸法を定められる。交差部に
おける導体間の分離は好適に導体の平行区間の分離と同
じで、例えば典型的に300オーム伝送線の間隔とす
る。
【0022】図6はフラット・プレート・アンテナ・モ
ジュールの異なる実施例を示し、ここで導体細条の形の
多数のアンテナワイヤはテレビジョンチャンネルのグル
ープの周りに離してグループとされている。低周波テレ
ビジョンチャンネルのアンテナワイヤを密な間隔とする
ことにより良好な受信が得られること、及び高周波チャ
ンネルには少ないアンテナワイヤで足りることが認めら
れている。図6の実施例においては54〜88MHz範
囲におけるチャンネル2から6をカバーするのに4つの
別々のアンテナループが用意されている。この4つのル
ープ601,602,603及び604は一かたまりと
され、チャンネル2から6についての幾何学的中心周波
数68.9MHzの周りに形成されている。低帯域UH
F範囲のチャンネル7から13までの幾何学的中心周波
数193.9MHzの周りにループ605,606及び
607が形成され、グループとされている。上方帯域U
HF周波数のチャンネル14から82についての幾何学
的中心周波数約623MHzの周りにはループ608と
609が形成されている。
【0023】
【表2】 ループ 1側辺の 中心周波数 テレビ 周波数 No. 長さ・吋(cm) (MHz) チャンネル (MHz) 601 42.2 (107) 602 38.29 (97.3) 68.9 2−6 54−88 603 34.33 (87.2) 604 31.39 (79.7) 605 17.47 (44.4) 606 15.30 (38.9) 193.9 7−13 174−216 607 13.93 (35.4) 608 6.25 (15.9) 623 14−82 470−890 609 3.79 (9.63)
【0024】ループ601から609の各々は等長の4
つの別個の区間、すなわちa,b,c及びdから成り立
つ。各ループの1側辺の物理的長さは表2に示してあ
る。これら長さは関係する周波数範囲におけるより改良
された受信のために経験的に決定される。表2は、いく
つかのループをグループにわけ、ループの各グループに
よってカバーされるテレビチャンネルを示している。区
間a,b,c及びdの各々は2つのアンテナ端子62
0,621の1つに接続された一端と、自由端とをも
つ。区間a,b,c及びdの各々は、そのループが設計
されている周波数帯域における4分の1波長に相当する
電気的長さをもつ。第1のグループのループ、すなわち
ループ601から604の場合、そのa区間は互いに電
気的に接続されて、ループ605から607のb区間に
接続され、ついでループ608から609のa区間に、
そしてアンテナ端子620に接続されている。ループ6
01から604のb区間は互いに接続されてループ60
5から607のa区間に接続されそしてループ608,
609のb区間とアンテナ端子621に接続されてい
る。同様にして、ループ601から604のc区間は互
いに接続され、ループ605から607のd区間に接続
され、そしてループ608,609のc区間とアンテナ
端子620とに接続される。ループ601から604の
d区間はループ605から607のc区間とループ60
5から607のc区間と、ループ608,609のd区
間とアンテナ端子621とに接続される。アンテナ端子
620,621は標準アンテナケーブルを介して接続さ
れ、そして普通にテレビジョンアンテナに使用されてい
るバラン装置を介してテレビセットに接続され得る。
【0025】各ループ601から609は、中心線62
5の両側に延びる2つの半ループから成っている。中心
線の一側の各半ループは2つの4分の1波長区間a,b
から成り立ち、中心線の反対側の各半ループは2つの4
分の1波長区間c,dから成っている。2つの半ループ
は一緒に、例えば直径上に対向する区間a,cとb,d
は同じアンテナ端子に接続される。
【0026】好適実施例において、種々のループ区間か
らアンテナ端子へのすべての接続はアンテナ区間が位置
している基質600の同じ側でなされている。図6のア
ンテナは好適に、トラックキャブなどのヘッドライナの
内側に取付けられ得る低損失誘電性基質上に付着された
導体細条から構成される。
【0027】以上述べた配列は本発明の原理の適用の例
示であって、その他の配列も特許請求の範囲に規定され
る本発明の要旨を逸脱することなく当業者によってなし
得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を具体化したフラット・プ
レート・テレビ・アンテナを略示する平面図である。
【図2】図2は図1のフラット・プレート・アンテナの
1つの4分の1部分の平面図であって、導体細条を明示
している。
【図3】図3は同じく図1のフラット・プレート・テレ
ビ・アンテナの2番目の4分の1を示す平面図で、導体
細条を明示している。
【図4】図4は図2に示したフラット・プレート・テレ
ビ・アンテナの1つの4分の1部分の底面図で、アンテ
ナ細条間の相互接続の仕方を具体的に示している。
【図5】図5は相互に交差する細条の交差部の好適実施
例を示す斜視図である。
【図6】図6は本発明の変形例の略示的平面図である。
【符号の説明】
101,102,103,104,105,106…ア
ンテナループ 110,112,113,114,115,116,1
17,118,119,120,121…キャパシタ 125,126…アンテナ端子 130,131,132,133,134,135,1
36,137,138,139,140,141,14
2,143;150,151,152,153,15
4,155,156,157,158,159…端部ポ
イント 160,161,162,163…導体 180,181…キャパシタ 199…誘電性切片 201…誘電性基質 202,203,204,205,206,207,2
08,209,210,211,212,213…導体
細条 600…誘電性基質 601,602,603,604;605,606,6
07;608,609…ループ 620,621…アンテナ端子
フロントページの続き (72)発明者 スワード,グレン ジェイ アメリカ合衆国オハイオ45236シンシナテ ィ、 アパートメント・ナンバー48、イー スト・ガルブ レイス5534 (72)発明者 ライナス,ロバート エム アメリカ合衆国ミシガン49456スプリン グ・ レイク、ランディング・ドライヴ 16866

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のアンテナ端子を有し、誘電
    性基質と、この誘電性基質の上に配置され導電性材料か
    ら形成された多数の同心のループとから成る平面状アン
    テナモジュールであって、 各ループは近接する2個のループ側辺により形成される
    同様な物理的寸法の第1と第2の対向するループ区間か
    ら成り、各ループの対向する第1と第2のループ区間は
    接近して配置された端部を有し、 各ループの近接する2個の側辺の第1のものの一端は第
    1のアンテナ端子に電気的に接続され、各ループの近接
    する2個の側辺の第2のものの一端は第2のアンテナ端
    子に接続されており、 第1と第2の対向するループ区間は一緒になって所定の
    周波数帯内の信号のためのアンテナループを形成し、そ
    して、 多数の同心アンテナループは一緒になって所定の周波数
    スペクトル内の複数の周波数帯のためのアンテナ構造を
    形成することを特徴とする平面状アンテナモジュール。
  2. 【請求項2】 さらに、各ループのループ区間の近接し
    て配置された端部間にキャパシタが配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のアンテナモジュール。
  3. 【請求項3】 さらに、導電性材料のループが誘電性基
    質の上に配置された導体細条から形成され、キャパシタ
    の各々がこのループ形成導体細条から延びる基質上に配
    置された導電性材料により形成されることを特徴とする
    請求項2に記載のアンテナモジュール。
  4. 【請求項4】 さらに、誘電性基質が誘電性材料のシー
    トから成り、このシートの上に導体細条が蒸着技法によ
    り付着されていることを特徴とする請求項3に記載のア
    ンテナモジュール。
  5. 【請求項5】 誘電性材料の上に配置された導電性材料
    から形成される多数の同心のループから成り、そして第
    1と第2のアンテナ端子を有する、自動車に使用するの
    に適合した平面状アンテナモジュールであって、 同心のループが一緒になって予め規定された周波数スペ
    クトル内の複数の周波数帯内の信号を導くためのアンテ
    ナを形成し、これらループの各々が実質的に等長の第
    1、第2、第3及び第4の別個の導体区間から成り、第
    1、第2、第3及び第4の導体の各々は第1の端部と第
    2の端部を有し、 組み合わされたループの第1導体区間の第1の端部は組
    み合わされたループの第2の導体区間の第1の端部近く
    に配置され、第1の導体の第2の端部は組み合わされた
    ループの第4の導体区間の第2の端部近くに配置され、 組み合わされたループの第2の導体区間の第2の端部は
    組み合わされたループの第3の導体の第2の端部近くに
    配置され、 組み合わされループの第3の導体区間の第1の端部は組
    み合わされたループの第4の導体区間の第1の端部近く
    に配置され、 組み合わされたループの第3の導体区間の第1の端部は
    第1のアンテナ端子に電気的に接続され、第2と第4の
    導体区間の第1端部は第2のアンテナ端子に電気的に接
    続されていることを特徴とする平面状アンテナモジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 さらに、組み合わされた第1の導体区間
    の第2の端部と第4の導体区間の第2の端部とが容量的
    に結合され、組み合わされたループの第2の導体区間の
    第2の端部と第3の導体区間の第2の端部とが容量的に
    結合されていることを特徴とする請求項5に記載のアン
    テナモジュール。
  7. 【請求項7】 さらに、同心ループの第1の導体区間の
    第1の端部が近接ループの第2の導体区間の第1の端部
    と第1のアンテナ端子に接続され、その1つの同心ルー
    プの第2の導体区間の第1の端部が近接ループの第1の
    導体区間の第1の端部と第2のアンテナ端子とに接続さ
    れていることを特徴とする請求項5に記載のアンテナモ
    ジュール。
  8. 【請求項8】 各導体区間の第1の端部が同心ループの
    他のものの導体区間の第1の端部に接続され、かつさら
    にアンテナ端子の1つに接続されていることを特徴とす
    る請求項5に記載のアンテナモジュール。
  9. 【請求項9】 さらに、複数ループの各々の別個の導体
    区間が周波数帯の1つにおける選ばれた周波数の信号の
    4分の1波長に等しい電気的長さを各々有することを特
    徴とする請求項5に記載のアンテナモジュール。
  10. 【請求項10】 さらに、複数の周波数帯が各々中心周
    波数をもち、近接するアンテナループの導体区間の長さ
    が近接周波数帯の中心周波数の4分の1波長に等しいこ
    とを特徴とする請求項9に記載のアンテナモジュール。
  11. 【請求項11】 さらに、アンテナループの各々が予め
    規定された周波数帯の中心周波数の上及び下に予め規定
    された周波数帯の中心周波数の少なくとも20%にわた
    る帯域幅をもつことを特徴とする請求項10に記載のア
    ンテナモジュール。
  12. 【請求項12】 誘電性基質と、この基質の上に配置さ
    れた導電性材料の複数の細条と、第1及び第2のアンテ
    ナ端子とから成り、グラスファイバー構造の中で使用す
    るための多方向テレビジョンアンテナであって、 導電性細条が多数の同心ループを形成し、最内方のルー
    プと最外方のループと複数の中間ループとを有し、 複数同心ループは一緒になってテレビジョン周波数スペ
    クトルをカバーする複数周波数帯の中の信号を受診する
    1つのアンテナを形成し、 アンテナループの各々は等長の第1、第2、第3及び第
    4の別個の導体区間から成り、各アンテナループの別個
    の導体区間は一緒になって方形状のループを形成し、ル
    ープの各々の各導体区間は1つの周波数帯の中心周波数
    の4分の1波長に等しい電気的長さをもち、 最外方のループと中間ループの各導体区間の第1の端部
    は最内方のループの導体区間の第1の端部に電気的に接
    続され、最内方のループの導体区間の第1の端部は第1
    及び第2アンテナ端子の1つに接続され、 第1及び第2の区間の第2の端部は互いに接近して配置
    され、第1及び第2の区間はそれぞれの第2の端部で容
    量的に結合され、 第3及び第4の区間の第2の端部は互いに接近して配置
    され、第3及び第4の区間はそれぞれの第2の端部で容
    量的に接続され、そして、 アンテナループの各々は予め規定された周波数帯の中心
    周波数の上及び下でテレビジョンスペクトル内の予め規
    定された帯域の中の中心周波数の少なくとも10%にわ
    たる帯域幅をもつことを特徴とする多方向テレビジョン
    アンテナ。
  13. 【請求項13】 誘電性基質と、この基質の上に配置さ
    れた導体区間で形成される多数の同心ループとから成
    り、 各ループは多重帯域テレビジョン周波数スペクトル内の
    周波数帯の中心周波数にある信号の1波長に等しい周囲
    長さをもち、 各ループは第1と第2の対向するループ区間から成り、
    第1と第2の対向するループ区間は各々等長の電気的に
    接続された2つの導体区間から成り、導体区間の各々の
    一端はアンテナのリード線に電気的に接続されており、 第1と第2の対向するループ区間は同じ物理的寸法をも
    ち、第1と第2の対向するループ区間の各々は予め規定
    された周波数スペクトル内の選ばれた周波数における半
    波長アンテナループを形成することを特徴とする平面状
    アンテナモジュール。
  14. 【請求項14】 さらに、導体区間の対の各々の端部の
    間にキャパシタが配置され、導体区間の各対の区間がキ
    ャパシタを介して相互接続されていることを特徴とする
    請求項13に記載のアンテナモジュール。
  15. 【請求項15】 さらに、導電性材料のループが導体細
    条から形成され、そしてキャパシタの各々は基質上に配
    置されループ形成導体細条から延びる導電性材料の一対
    の近接配置された導体細条により形成されることを特徴
    とする請求項14に記載のアンテナモジュール。
  16. 【請求項16】 さらに、誘電性基質が誘電性材料のシ
    ートから成り、導体細条がこのシートの上に蒸着技法に
    より付着されることを特徴とする請求項15に記載のア
    ンテナモジュール。
  17. 【請求項17】 さらに、導電性材料のループが相互に
    接続され、基質上の間隔をおいた相互接続導体細条を介
    してアンテナ端子に接続されていること、そして相互接
    続導体細条は交差区間を有し、この交差区間において相
    互接続導体の他の区間の間隔をおいた相互接続導体間の
    距離に等しい交差区間での導体間の距離をもたらす誘電
    性スペーサにより隔てられていることを特徴とする請求
    項15に記載のアンテナモジュール。
  18. 【請求項18】 自動車に使用し、テレビジョン信号を
    受信するのに適し、第1及び第2のアンテナ端子を有す
    る多方向フラット・プレート・テレビジョンアンテナで
    あって、 このアンテナは、第1のテレビジョン周波数範囲内の信
    号を受けるため近接して配置された第1の寸法範囲内に
    ある物理的寸法の第1の多数の同心ループから成る第1
    群のループと、 第1のテレビジョン周波数範囲より高い第2のテレビジ
    ョン周波数範囲内の信号を受けるため近接して配置され
    た、第1のループより小さく第1の寸法範囲より小さい
    第2の寸法範囲内にある物理的寸法の第2の多数の同心
    ループから成り第1群から隔てられている第2群のルー
    プと、 第2のテレビジョン周波数範囲より高い第3の周波数範
    囲内の信号を受けるため近接して配置された、第2の寸
    法範囲より小さい第3の寸法範囲内にある物理的寸法の
    第3の同心ループから成り、第2群から隔てられている
    第3群のループとから成り、 同心ループの各々は実質的に等長の第1、第2、第3及
    び第4の別個の導体区間から成り、各ループの第1及び
    第2導体区間は中心線の一側にあって中心線に向かって
    延び、各ループの第3及び第4導体区間は中心線の他側
    にあって中心線に向かって延び、 各ループの第1、第2、第3及び第4導体区間は、所定
    のループの第1導体区間の一端がこの所定ループの第2
    導体区間の一端近くに配置され、この所定ループの第3
    導体区間の一端が所定ループの第4導体区間の一端近く
    に配置され、 各ループの第1、第2、第3及び第4導体区間の一端が
    各々アンテナ端子の1つに接続されていることを特徴と
    する多方向フラット・プレート・テレビジョンアンテ
    ナ。
  19. 【請求項19】 さらに、第1の多数ループの各ループ
    の第1導体区間の一端が第1の多数ループの近接ループ
    の第1導体区間の一端と、第2の多数ループの1つのル
    ープの第2導体区間の一端と、第3の多数ループの1つ
    のループの第1導体区間の一端と、第1アンテナ端子と
    に電気的に接続されていること、そして第1の多数ルー
    プの各ループの第2導体区間の各々の一端が第1の多数
    ループの近接するループの第2導体区間の一端と、第2
    の多数ループの1つのループの第1導体区間の一端と、
    第3の多数ループの1つのループの第2導体区間の一端
    と、第2アンテナ端子とに電気的に接続されていること
    を特徴とする請求項18に記載のアンテナ。
  20. 【請求項20】 さらに、第1の多数ループの各ループ
    の第3導体区間の各々の一端が、第1の多数ループの近
    接ループの第3導体区間の一端と、第2の多数ループの
    1つのループの第4導体区間の一端と、第3の多数ルー
    プの1つのループの第3導体区間の一端と、第1アンテ
    ナ端子とに電気的に接続されていること、そして第1の
    多数ループの各ループの第4導体区間の各々の一端が、
    第1の多数ループの近接ループの第4導体区間の一端
    と、第2の多数ループの1つのループの第3導体区間の
    一端と、第3の多数ループの1つのループの第4導体区
    間の一端と、第2アンテナ端子とに電気的に接続されて
    いることを特徴とする請求項19に記載のアンテナ。
  21. 【請求項21】 さらに、第1の多数ループの導体区間
    がUHFテレビジョン周波数範囲内の信号の4分の1波
    長に等しい電気的長さをもち、そして第2及び第3の多
    数ループの導体区間がVHFテレビジョン周波数範囲内
    の信号の4分の1波長に等しい電気的長さをもつことを
    特徴とする請求項18に記載のアンテナ。
  22. 【請求項22】 さらに、第1の多数ループが4つの別
    個のループから成っていて、第1の多数ループの別個の
    ループの別個の導体区間が各々約31インチ(約79c
    m)と約43インチ(約109cm)の間の長さをもつこ
    とを特徴とする請求項18に記載のアンテナ。
  23. 【請求項23】 さらに、第2の多数ループが3個の別
    個のループから成っていて、第2の多数の別個のループ
    の各々の別個の導体区間の各々が約13インチ(約33
    cm)と約18インチ(約46cm)の間の長さをもつこと
    を特徴とする請求項22に記載のアンテナ。
  24. 【請求項24】 さらに、第3の多数ループが2個の別
    個のループから成っていて、第3の多数ループの別個の
    ループの各々の別個の導体区間の各々が、約3.5イン
    チ(約9cm)と約6.5インチ(約16.5cm)の間の
    長さをもつことを特徴とする請求項23に記載のアンテ
    ナ。
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