JPH0988563A - 内燃機関の排気装置 - Google Patents
内燃機関の排気装置Info
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- JPH0988563A JPH0988563A JP7252198A JP25219895A JPH0988563A JP H0988563 A JPH0988563 A JP H0988563A JP 7252198 A JP7252198 A JP 7252198A JP 25219895 A JP25219895 A JP 25219895A JP H0988563 A JPH0988563 A JP H0988563A
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
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Abstract
触媒が熱劣化する可能性があるため、冷間始動時等の低
排気温時に、触媒の活性化が遅れる。 【解決手段】 還流通路16は、その一端側がマフラ7
の入口近傍で排気通路3に接続され、その他端側が切換
弁10を介して二次空気ポンプ11よりも上流側で二次
空気導入路9の途中に接続されている。コントロールユ
ニット15は、クランク角センサ12等の検出信号によ
って、排気温度が所定の触媒高温劣化温度まで上昇した
ことを検出すると、触媒コンバータ8により浄化されて
酸素を殆ど含まず、かつ排気系統の終点近くまで流れて
冷却された低温の浄化後排気を触媒コンバータ8の上流
側に還流させる。これにより、触媒コンバータ8の入口
の排気温度が低下し、触媒の熱劣化防止及び早期活性化
が実現する。
Description
触媒コンバータによって浄化する内燃機関の排気装置に
関する。
内燃機関では、機関本体から排出される排気中のHC、
CO、NOX等を除去すべく、排気通路の途中に三元触
媒等からなる触媒コンバータを介装している。そして、
この触媒コンバータは、理論空燃比近傍の環境で、その
転化性能(酸化反応)を十分に発揮し、また、その触媒
温度が所定の活性温度に達しないと転化性能を発揮でき
ない。従って、例えば特開平1−227814号公報等
に記載の如く、始動時等の触媒温度が低いときには、触
媒コンバータを早期に活性化させるべく、空燃比をリッ
チ側にクランプして排気通路内に二次空気を導入し、こ
れにより、酸化反応による発熱を促して昇温を図ってい
る。
る内燃機関の排気装置について、図10を参照しつつ説
明する。
の二次空気供給装置の全体構成を示す構成説明図であっ
て、機関本体100には、その各気筒毎に、吸気マニホ
ールド101Aを介して吸気通路101が接続されてい
ると共に、排気マニホールド102Aを介して排気通路
102が接続されている。吸気通路101は、その下流
側がコレクタ部103から各気筒毎に延びて二股に分岐
した一対の吸気ポートとなり、その上流側にはエアフィ
ルタ104、スロットル弁105及び図示せぬエアフロ
ーメータ等が設けられている。また、吸気通路101の
下流側には、後述するコントロールユニット111から
の噴射信号に応じて燃料を噴射する燃料噴射弁が各気筒
毎にそれぞれ設けられ、この燃料噴射弁は燃料供給配管
等を介して燃料タンク(いずれも図示せず)に接続され
ている。
部に取り付けられるマフラ106よりも上流側に位置し
て、三元触媒等からなる触媒コンバータ107が介装さ
れており、この触媒コンバータ107の上流側に二次空
気を供給するための二次空気導入路108が接続されて
いる。
媒コンバータ107の上流側で排気通路102の途中
(詳しくは、排気マニホールド102Aの下流側)に接
続されており、二次空気導入路108の他端側はエアフ
ィルタ104とスロットル弁105との間で吸気通路1
01の途中に接続されている。そして、この二次空気導
入路108の他側にはエアポンプ109が設けられてお
り、このエアポンプ109によって吸引された吸気通路
101内の吸気の一部は、二次空気導入路108を介し
て排気通路102内に供給されるようになっている。ま
た、エアポンプ109の下流側にはエアカット弁110
が設けられており、このエアカット弁110によって二
次空気の供給が強制的に遮断されるようになっている。
ユニット111は、CPU等からなる演算回路、RO
M,RAM等からなる記憶回路及び入出力回路等を備え
たマイクロコンピュータシステムとして構成されてい
る。また、このコントロールユニット111の入力側に
は冷却水温を検出する水温センサ、クランク角を検出す
るクランク角センサ(いずれも図示せず)等が接続さ
れ、コントロールユニット111の出力側には燃料噴射
弁、エアポンプ109及びエアカット弁110等が接続
されている。
の構成を有するもので、冷却水温が低い冷間始動時や安
定性のために空燃比をリッチ化する定常アイドル時等に
は、空燃比をリッチ側にクランプすると共に、エアポン
プ109を駆動して排気通路102に二次空気を供給す
る。これにより、酸化反応が始まって触媒コンバータ1
07が昇温し、触媒活性化温度に達するため、触媒コン
バータ107によって排気中の有毒成分が浄化される。
そして、触媒活性化温度に到達した後は、過熱による触
媒劣化を防止すべく、二次空気の供給を停止し、通常の
空燃比フィードバック制御を開始する。
装置としては、例えば特開昭57−210116号公報
等に記載されている如く、排気通路の途中に2個の触媒
コンバータを直列に介装すると共に、上流側の触媒コン
バータをバイパスするためのバイパス通路及び切換弁を
備えたものが知られている。かかる他の従来技術による
ものでは、排気温度の高低に応じてバイパス通路を切り
換えることにより、排気エミッションの改善を図ること
ができる。
来技術によるものでは、冷間始動時等に、空燃比をリッ
チ側に固定して二次空気を供給することにより、触媒コ
ンバータ107の早期活性化を図っている。しかし、高
負荷走行時の高温の排気によって触媒が熱劣化するのを
防止するためには、触媒コンバータ107を排気マニホ
ールド102Aから遠ざけて取り付ける必要がある。こ
の取付位置の後退によって、冷間始動時に利用できる排
気温度が低くなり、二次空気導入による触媒コンバータ
107の昇温効果を十分に得ることができない可能性が
ある。
タ107による排気浄化性能を高めるべく、理論空燃比
運転領域を広げると、この理論空燃比運転領域の拡大に
応じて最高排気温度が高くなる。そして、この最も高い
温度の排気によって触媒コンバータ107が熱劣化する
のを防止するために、触媒コンバータ107を排気マニ
ホールド102Aから遠ざける必要があり、二次空気の
供給による昇温効果を十分に得ることができない。
気温度が低い冷間始動時には上流側の触媒コンバータに
排気を通し、排気温度が高くなると、この上流側の触媒
コンバータをバイパスして排気系から切り離し、下流側
の触媒コンバータにのみ排気を導くようになっているか
ら、高負荷時には、上流側の触媒コンバータが高温の排
気に直接晒されることがなく、従って、上流側の触媒コ
ンバータの取付位置を後退させる必要がない。
荷時の高温の排気から下流側の触媒コンバータを守る必
要があるため、その取付位置が自ずと制限され、設計上
の自由度が低くなる。また、バイパス通路を切り換える
ための切換弁は、直接高温の排気に晒されるため、この
切換弁が高熱によって劣化し、耐久性等が低下するおそ
れもある。
なされたもので、その目的は、排気温度が高い条件下で
も触媒の高温劣化を防止できるようにした内燃機関の排
気装置を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、二次空気導入路及び二次空気ポンプを有効利用して
触媒の熱劣化を予防できる内燃機関の排気装置を提供す
ることにある。
コンバータを通過して浄化された浄化後排気を、再び触
媒コンバータの上流側に還流させることにより、排気温
度を低下させ、触媒コンバータの高温劣化を防止するこ
ととした。即ち、本発明に係る内燃機関の排気装置は、
機関の排気通路の途中に設けられた触媒コンバータと、
排気温度が所定の触媒高温劣化温度に達したか否かを判
定する排気温度判定手段と、この排気温度判定手段が前
記触媒高温劣化温度に達したと判定したときには、前記
触媒コンバータを通過した浄化後の排気を当該触媒コン
バータの上流側で前記排気通路に還流させる浄化後排気
還流制御手段とから構成されている。
走行時に、機関の排気温度が所定の触媒高温劣化温度に
到達すると、浄化後排気還流制御手段により、触媒コン
バータを通過して浄化された排気が再び触媒コンバータ
の上流側に戻されるため、排気温度が低下する。これに
より、触媒コンバータの高温劣化を防止することができ
る。また、触媒コンバータの取付位置を機関側に近づけ
ることが可能となるため、排気温度の低い冷間始動時等
には、排気通路に熱を奪われる前の排気を利用して触媒
コンバータの活性化を促進することができる。
気通路の途中に設けられた触媒コンバータと、この触媒
コンバータの上流側で前記排気通路に連通して設けられ
た二次空気導入路と、この二次空気導入路の途中に設け
られた二次空気ポンプと、機関の運転条件に基づいて前
記二次空気ポンプを駆動し、前記排気通路内に二次空気
を供給する二次空気制御手段とを備えた内燃機関の排気
装置であって、一端側が前記触媒コンバータの下流側で
前記排気通路に接続され、他端側が前記二次空気ポンプ
の上流側で前記二次空気導入路に接続された還流通路
と、この還流通路と前記二次空気導入路との連結部に設
けられ、二次空気と前記触媒コンバータを通過した浄化
後排気とのいずれか一方を選択する選択手段と、排気温
度が所定の触媒高温劣化温度に達したか否かを判定する
排気温度判定手段と、この排気温度判定手段が前記触媒
高温劣化温度に達したと判定したときには、前記選択手
段によって浄化後排気を選択し、この浄化後排気を前記
還流通路を介して前記触媒コンバータの上流側に還流さ
せる浄化後排気還流制御手段とを設けたことを特徴とし
ている。
定の触媒高温劣化温度に達したと排気温度判定手段が判
定すると、選択手段によって触媒コンバータを通過した
浄化後排気が選択される。そして、触媒コンバータ下流
側の浄化後排気が二次空気ポンプに吸引され、還流通路
から二次空気導入路を経て触媒コンバータの上流側に送
り込まれる。酸素を殆ど含まず温度も低い浄化後排気に
よって触媒コンバータの入口温度が低下し、該触媒コン
バータの高温劣化が防止される。即ち、高負荷時には、
二次空気ポンプ及び二次空気導入路を有効利用して浄化
後排気を導入することができ、全体構造を簡素化しつつ
耐久性、寿命等を向上できる。
媒コンバータを通過した浄化後排気を、前記排気通路に
介装されるマフラの入口近傍から得ることを特徴とす
る。
される前の温度が低下した浄化後排気を利用して触媒コ
ンバータの高温劣化を防止することができる。
コンバータを通過した浄化後排気を冷却して前記触媒コ
ンバータの上流側に還流させる排気冷却手段を備えたこ
とを特徴としている。
排気を排気冷却手段によって、さらに冷却することによ
り、より一層触媒コンバータの高温劣化を防止すること
ができる。また、マフラの入口近傍から浄化後排気を得
る請求項3の発明に適用した場合は、排気系統の略終点
近くまで流れて冷却された浄化後排気を、さらに排気冷
却手段によって冷却することができるため、両者の相乗
効果によって一層触媒コンバータの高温劣化を防止する
ことができる。
〜図10に基づいて説明する。
に係る内燃機関の排気装置を示し、図1は、その全体構
成を示す構成説明図である。例えば4個、6個等の複数
の図示せぬ気筒を有する機関本体1には、各燃焼室(図
示せず)内にそれぞれ対向して連通する吸気通路2と排
気通路3とが接続されている。
を介して吸気マニホールド2Aに接続され、この吸気マ
ニホールド2Aを介してシリンダヘッド内で二股に分岐
する一対の吸気ポートとなっており、各気筒毎に燃料噴
射弁(いずれも図示せず)が設けられている。また、吸
気通路2の上流側には、吸入空気の塵埃を除去するため
のエアフィルタ5と、吸入空気量を調整するためのスロ
ットル弁6とが設けられている。
ルド3Aに接続されてシリンダヘッド内で二股に分岐す
る一対の排気ポート(図示せず)となり、その下流側は
マフラ7に接続されている。また、排気通路3の途中に
は、排気マニホールド3Aとマフラ7との間に位置し
て、例えば三元触媒等からなる触媒コンバータ8が設け
られており、この触媒コンバータ8によって浄化された
排気は、マフラ7を介して大気中に放出される。
設けられ、この二次空気導入路9の一端側は触媒コンバ
ータ8の上流側に位置して(詳しくは、排気通路3の途
中に設けられる図示せぬ空燃比センサと触媒コンバータ
8の入口との間に位置して)排気通路3の途中に接続さ
れ、二次空気導入路9の他端側はエアフィルタ5とスロ
ットル弁6との間に位置して吸気通路2の途中に接続さ
れている。
の上流側から順に、「選択手段」としての切換弁10,
二次空気ポンプ11が設けられている。この切換弁10
は、3方式電磁切換弁として構成され、後述のコントロ
ールユニット15からの制御信号が印加されない非通電
時には吸気通路2と二次空気導入路9とを接続し、コン
トロールユニット15からの制御信号が印加される通電
時には後述の還流通路16と二次空気導入路9とを接続
するようになっている。また、二次空気ポンプ11は、
コントロールユニット15からの制御信号によって駆動
されるもので、二次空気導入路9内の流体(吸入空気ま
たは浄化後排気)を吸引して吐出するものである。な
お、二次空気導入路9の一端側には図示せぬ逆止弁が設
けられ、これにより、排気の逆流が防止される。
ンク角センサ、13は吸入空気量Qを検出するためのエ
アフローメータ、14はスロットル弁6のスロットル開
度θを検出するためのスロットルセンサをそれぞれ示
し、これら各センサ12〜14は、図示せぬ水温センサ
及び空燃比センサ等と共にコントロールユニット15に
接続されている。なお、これら各センサ12〜14は
「機関の運転条件を検出するための運転条件検出手段」
として把握可能である。
ユニット15は、CPU等の演算回路、ROM,RAM
等の記憶回路、入出力回路等を備えたマイクロコンピュ
ータシステムとして構成され、後述する如く、通常の二
次空気制御を行う他、各センサ12〜14からの検出信
号に基づいて排気温度を推定し、この排気温度に応じて
浄化後排気の還流を制御するようになっている。
6は、その一端側が触媒コンバータ8の下流側(詳しく
は、マフラ7の入口近傍)で排気通路3に接続され、そ
の他端側が二次空気ポンプ9の上流側に位置する切換弁
10に接続されている。そして、この還流通路16は、
図2の車体側方から見た構成説明図及び図3の車体底面
図にも示す如く、排気通路3の側方に離間して配設さ
れ、排気通路3から熱が伝導するのを防止している。
を参照しつつ説明する。まず、図4は、所定の運転条件
下で触媒コンバータ8の早期活性化を図るための二次空
気制御処理のフローチャートを示し、ステップ(図中で
は「S」と略す。)1では、クランク角センサ12,エ
アフローメータ13,スロットルセンサ14等の検出信
号に基づいて機関の運転条件を検出し、ステップ2で
は、この運転条件から求めた触媒コンバータ8の推定温
度TC1が予め例えば80℃程度に設定された第1の基準
温度TC2よりも低いか否かを判定する。
暖機終了後の如く、触媒コンバータ8の温度が高くなっ
て、既に活性化している場合のため、リターンする。一
方、このステップ2で「YES」と判定した場合は、冷
間始動時の如く、触媒コンバータ8の温度が低く活性化
していない場合のため、ステップ3に移る。なお、前記
ステップ1,2では、触媒コンバータ8の温度として冷
却水温を用い、この冷却水温が所定水温よりも低いか否
かを判定してもよい。
関負荷TP(TP=Q/N)とに基づいて、機関の運転条
件が二次空気の供給が可能な二次空気供給域に入ってい
るか否かを判定する。つまり、機関が高回転高負荷で運
転されているときは、高い排気温度によって触媒コンバ
ータ8が早期に昇温するため、二次空気の供給を行う必
要がなく、却って後述する空燃比のリッチ化(ステップ
4)によって排気エミッションが悪化する可能性もあり
うる。従って、このステップ3では、機関の運転条件を
監視して、二次空気の供給が適切か否かを判定する。
定された場合は、触媒コンバータ8の昇温を促進すべ
く、ステップ4では空燃比をリッチ側にクランプし、ス
テップ5では、切換弁10を吸気通路2側に切り換えた
状態で二次空気ポンプ9を駆動させ、排気通路3内に二
次空気を供給する。これにより、排気通路3内で燃料の
未燃焼成分が燃焼すると共に触媒コンバータ8内で酸化
反応が進むため、該触媒コンバータ8の温度が上昇して
いく。
センサ12,エアフローメータ13及びスロットルセン
サ14からの検出信号に基づいて機関の運転条件を検出
し、次のステップ7では、この運転条件に基づいて算出
された触媒コンバータ8の温度TCが予め触媒活性化温
度に設定された第2の基準温度TC2に達したか否かを判
定する。このステップ7で「NO」と判定したときは、
まだ触媒コンバータ8の活性化が終了していない場合の
ため、ステップ5に戻って二次空気の供給を続行する。
一方、ステップ7で「YES」と判定したときは、触媒
コンバータ8の活性化が終了した場合のため、ステップ
8に移り、このステップ8では、二次空気の供給を停止
すると共に、空燃比フィードバック補正係数のクランプ
を解除して通常の空燃比フィードバック制御を開始す
る。
化後排気の還流を制御する浄化後排気還流制御処理につ
いて説明する。
サ12,エアフローメータ13及びスロットルセンサ1
4からの検出信号によって機関の運転条件を検出し、ス
テップ12では、この現在の運転条件が予め設定された
排気還流運転域に入っているか否かを判定する。即ち、
図6は、浄化後排気の還流が適切か否かを判定するため
の「排気温度判定手段」としての排気還流域判定マップ
を示し、図6中の斜線部に示す如く、機関の運転条件が
所定の高回転高負荷にあって、触媒高温劣化のおそれが
あるほど排気温度が高くなる場合、つまり、触媒高温劣
化温度に達する場合に、浄化後排気の還流を許可するよ
うになっている。
したときは、機関の運転条件が図6中の斜線部に示す所
定の領域内に入っている場合のため、ステップ13で
は、フラグFが「0」であるか否かを判定する。ここ
で、このフラグFは、浄化後排気の還流を行っているか
否かを判定するためのもので、浄化後排気の還流を行う
場合には「1」にセットされ、浄化後排気の還流を行わ
ない場合には「0」にセットされる。
いる場合は、浄化後排気の還流を必要とする運転領域に
あるにも拘わらず浄化後排気の還流がまだ行われていな
い場合のため、ステップ14では、切換弁10を切り換
えて、二次空気導入路9と還流通路16とを連通させ
る。そして、ステップ15では、二次空気ポンプ11を
作動させて、マフラ7の入口近傍の浄化後排気を還流通
路16から二次空気導入路9を介して触媒コンバータ8
の上流側で排気通路3内に送り込み、ステップ16で
は、フラグFを「1」にセットして浄化後排気の還流が
開始されたことを記憶する。これにより、機関の運転条
件が浄化後排気の還流を必要とする所定の排気還流域に
入っている限り、ステップ14〜16が省略されて、浄
化後排気の還流が続行され、触媒コンバータ8の入口付
近の排気温度が低下して、触媒高温劣化が防止される。
場合は、機関の運転条件が所定の排気還流域から外れて
いる場合のため、ステップ17に移ってフラグFが
「1」にセットされているか否かを判定する。このステ
ップ17で「YES」と判定したときは、機関の運転条
件が浄化後排気の還流域から外れたにも拘わらず、浄化
後排気の還流が行われている場合のため、ステップ18
では、速やかに二次空気ポンプ11の作動を停止し、ス
テップ19では、切換弁10を通常位置(吸気通路2と
二次空気導入路9とが連通する位置)に切り換えて、浄
化後排気の還流を停止させ、ステップ20では、浄化後
排気還流の停止を示すためにフラグFの内容を「0」に
セットする。
以下の効果を奏する。
度に達したか否かを判定する排気還流域判定マップを設
け、この排気還流域判定マップが触媒高温劣化温度に達
すると判定したときには、触媒コンバータ8を通過した
浄化後排気を当該触媒コンバータ8の上流側に還流させ
る構成としたため、排気温度が高い場合でも、既に浄化
されて酸素を殆ど含まず温度も低下した浄化後排気によ
って、触媒コンバータ8の入口近傍の排気温度を低く抑
えることができ、触媒の熱劣化を未然に防止することが
できる。
上できるため、触媒コンバータ8を排気マニホールド3
Aに近づけて設置することができ、これにより、排気温
度が低い冷間始動時に、排気通路3等に熱を奪われる前
の排気を有効に利用して、触媒コンバータ8の昇温を図
ることができ、二次空気供給による昇温作用と相俟って
触媒コンバータ8の早期活性化を実現でき、排気エミッ
ションを大幅に改善することができる。なお、図6に示
すマップを「機関の運転条件に基づいて、触媒劣化を招
来する排気温度に達したか否かを判定する排気温度判定
手段」あるいは「機関の運転条件が所定の還流域に入っ
たか否かを判定する還流条件判定手段」として把握する
こともできる。
する排気通路3と二次空気ポンプ11の上流側に位置す
る二次空気導入路9との間を連通する還流通路16と、
この還流通路16と二次空気導入路9との連結部に設け
られ、二次空気と浄化後排気とのいずれか一方を選択す
る切換弁10とを設け、排気還流域判定マップによって
排気温度が触媒高温劣化温度に達したと判定されたとき
には、還流通路16から二次空気導入路9を介して触媒
コンバータ8の上流側に浄化後排気を還流させる構成の
ため、「浄化後排気の供給手段」として二次空気ポンプ
11を有効利用することができ、全体構造を簡素化しつ
つ、高回転高負荷時の触媒コンバータ8の熱劣化防止と
冷間始動時の早期活性化を低コストで達成できる。
気を得る構成のため、排気系統の終点近くまで流れて一
層冷却された浄化後排気を利用して、触媒コンバータ8
の冷却を効率的に行うことができる。
間して設ける構成のため、浄化後排気が排気通路3の熱
によって温度上昇するのを防止することができ、浄化後
排気の低温を保持して触媒コンバータ8に戻すことがで
きる。より具体的には、還流通路16は、その配設範囲
の全て(全長)において排気通路3から離間している必
要はなく、図3中の範囲Lに示す如く、排気通路3の温
度が比較的高い領域を避けるようにして離間していれば
よい。これにより、設計の自由度に制限を受けることな
く、浄化後排気の温度を低温に保つことができる。
ーメータ13及びスロットルセンサ14の各検出信号に
基づいて機関の運転条件を演算し、この運転条件から排
気温度を推定する構成のため、サーミスタや熱電対等の
別体の温度センサを用いることなく、簡易かつ低コスト
に浄化後排気の還流を制御することができる。
の実施例を説明する。本実施例の特徴は、2個の触媒コ
ンバータを直列に配置してなる排気装置に、浄化後排気
の還流を適用したことにある。なお、以下の実施例で
は、上述した第1の実施例と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
置の全体構成を示す構成説明図であって、排気通路3の
途中には、排気マニホールド3Aとマフラ7との間に位
置して第1の触媒コンバータ17と第2の触媒コンバー
タ18とが直列的に配設されており、上流側の第1の触
媒コンバータ17をバイパスするためのバイパス通路1
9が排気通路3の途中に設けられている。このバイパス
通路19は、高回転高負荷時の高温の排気によって第1
の触媒コンバータ17が熱劣化するのを防止すべく、第
1の触媒コンバータ17の上流側と下流側とを連通して
設けられたもので、第1の触媒コンバータ17の上流側
に接続された入口部には、排気系統を切り換えるための
バイパス弁20が設けられている。
式弁として構成され、バイパス弁アクチュエータ21に
より排気温度に応じて駆動されるものである。即ち、こ
のバイパス弁20は、排気温度の低い冷間始動時等に
は、バイパス通路19の入口を閉塞して排気を第1の触
媒コンバータ17に導き、一方、排気温度の高い高回転
高負荷時には、図7に示す如く、第1の触媒コンバータ
17の入口側を閉塞してバイパス通路20を排気通路3
に連通せしめ、第1の触媒コンバータ17を排気系統か
ら切り離すものである。
ンプ11よりも下流側に位置して第2の切換弁22が設
けられている。第2の切換弁22は、例えば電磁式の3
方弁として構成され、後述するコントロールユニット2
3からの制御信号により、二股に分岐した二次空気導入
路9の一端側を切り換えるものである。即ち、本実施例
による二次空気導入路9の一端側は、排気マニホールド
3Aに接続される二次空気導入分岐路9Aと、バイパス
弁20の設置箇所近傍に接続される排気還流分岐路9B
とに分岐しており、この排気還流分岐路9Bの開口部9
B1は、バイパス弁20を指向して開口している。そし
て、第2の切換弁22によって、二次空気の供給時には
二次空気導入分岐路9Aが選択され、浄化後排気の還流
時には排気還流分岐路9Bが選択されるようになってい
る。
例で述べたコントロールユニット15と同様にマイクロ
コンピュータシステムとして構成されるものであり、そ
の基本的構成は同一であるが、後述する浄化後排気の還
流制御処理の点等で前記実施例のものと相違する。
図8のフローチャートは、排気温度に応じて開閉される
バイパス弁20の制御処理を示し、ステップ31では、
クランク角センサ12,エアフローメータ13及びスロ
ットルセンサ14からの検出信号に基づいて機関の排気
温度TEを推定して検出し、ステップ32では、排気温
度TEが予め定められた所定の切換温度TE1よりも高い
か否かを判定する。
ときは、高回転高負荷時の如く、機関の排気温度TEが
高くなって、第1の触媒コンバータ17に熱劣化が生じ
る可能性があるため、ステップ33では、バイパス弁2
0によって第1の触媒コンバータ17の入口側を閉じる
と共に、バイパス通路19と排気通路3とを連通し、高
温の排気を下流側に配設された第2の触媒コンバータ1
8に導く。
したときは、例えば冷間始動時の如く、排気温度TEが
低くなっており、第1の触媒コンバータ17に熱劣化の
おそれがなく、触媒の早期活性化を図る必要もあるた
め、バイパス弁20によってバイパス通路19を閉じる
と共に第1の触媒コンバータ17の入口を開け、低温の
排気を第1の触媒コンバータ17に導入する。
の触媒コンバータ17の使用が選択され、触媒の熱劣化
の防止及び早期活性化を図ることができる。
による排気還流制御処理を示し、この浄化後排気の還流
制御処理は、図5と共に第1の実施例で述べた制御処理
と略同様の処理を行う。即ち、ステップ41〜43は前
記ステップ11〜13と、ステップ45,46は前記ス
テップ15,16と同一の処理を行い、また、ステップ
47,50は前記ステップ17,20と同一の処理を行
うものである。
に基づいて機関の運転条件を検出すると(ステップ4
1)、この運転条件が図6に示す排気還流域判定マップ
によって定まる触媒高温劣化温度に相当する所定の排気
還流域に入っているか否かを判定し(ステップ42)、
排気還流域に入っている場合には、浄化後排気の還流を
実行しているか否かを示すフラグFの内容を確認する
(ステップ43)。
いるときは、浄化後排気の還流を開始すべく、ステップ
44では、第1の切換弁10によって還流通路16と二
次空気導入路9とを接続すると共に、第2の切換弁22
によって排気還流分岐路9Bを選択し、ステップ45で
は、二次空気ポンプ11を駆動して、浄化後排気をバイ
パス弁20に向けて供給する。これにより、低温の浄化
後排気は、バイパス弁20を冷却しつつバイパス通路1
9を介して第2の触媒コンバータ18に流れ込み、該第
2の触媒コンバータ18の温度上昇を抑制する。そし
て、浄化後排気還流の開始を記憶すべく、フラグFを
「1」にセットする(ステップ46)。
合には、フラグFの内容が「1」であるか否かを判定し
(ステップ47)、フラグFが「1」にセットされてい
る場合は、浄化後排気の還流を停止すべく、ステップ4
8で、第1の切換弁10により二次空気(吸気通路2)
を選択すると共に、第2の切換弁22により二次空気導
入分岐路9Aを選択する。そして、ステップ49では、
二次空気ポンプ11を停止し、フラグFを「0」にセッ
トする。なお、前記ステップ48,49を入れ替えても
よい。
の排気温度が触媒高温劣化温度まで上昇すると、既に浄
化されて酸素濃度を殆ど含まない低温の浄化後排気を、
第2の触媒コンバータ18に還流させることができるた
め、第2の触媒コンバータ18の高温劣化を未然に防止
することができ、耐熱性を向上することができる。従っ
て、第1の実施例で述べたと同様に、第2の触媒コンバ
ータ18の取付位置を排気マニホールド3A側に近づけ
ることができる等の効果を得る。
気に直接晒されるバイパス弁20を指向して低温の浄化
後排気を供給する構成のため、バイパス弁20を効果的
に冷却して、該バイパス弁20の高温による焼き付き現
象や固着現象を未然に防止することができ、耐久性等を
大幅に向上することができる。
実施例を説明する。本実施例の特徴は、還流通路16に
冷却手段を設けた点にある。
の排気装置の全体構成を示す構成説明図であって、還流
通路16の外側には、「排気冷却手段」としての多数の
冷却フィン31が設けられており、これら各冷却フィン
31によって、浄化後排気は一層空冷されつつ触媒コン
バータ8に還流されるようになっている。
した第1の実施例と同様の効果を得ることができる。こ
れに加えて本実施例では、還流通路16に多数の冷却フ
ィン31を設ける構成のため、より一層、浄化後排気を
低温化して還流させることができ、触媒コンバータ8の
高温劣化を効果的に防止することができる。
を採取する構成及び還流通路16を排気通路3から離間
させる構成との三者の相乗効果によって、より効率的に
低温の浄化後排気を得ることができる。
示すフローチャートが「浄化後排気還流制御手段」の具
体例である。
サ12,エアフローメータ13及びスロットルセンサ1
4によって機関の運転条件を検出し、この運転条件に基
づいて排気温度ないし触媒温度を推定する場合を例示し
たが、これに限らず、例えば水温センサ等の他の検出信
号に基づいて排気温度ないし触媒温度を推定する構成と
してもよく、別体の温度センサを設けて直接的に検出し
てもよい。
素化して低コストで触媒劣化を防止すべく、二次空気導
入路9及び二次空気ポンプ11を利用して浄化後排気を
還流させる場合を述べたが、これに代えて、還流通路1
6の他端側を直接触媒コンバータ8(第2の実施例では
バイパス弁20)の上流側に接続し、該還流通路16の
途中に排気還流ポンプ等を設けてもよい。
例のものに冷却フィン31を適用する場合を例示した
が、第2の実施例にも適用できる。さらに、排気冷却手
段としては、空冷の冷却フィン31に限らず、通水管を
利用した水冷式の排気冷却機構等を用いてもよい。
に、触媒高温劣化温度に達すると、浄化後排気を供給す
る場合を述べたが、本発明はこれに限らず、例えば機関
の排気温度に応じて浄化後排気の還流量を調整したり、
あるいは機関の排気温度及び浄化後排気温度の双方に応
じて還流量を可変に制御してもよい。
関の排気装置によれば、排気温度判定手段が触媒高温劣
化温度に達したと判定したときには、触媒コンバータを
通過した浄化後排気を再び触媒コンバータの上流側に還
流させる構成としたため、高排気温時に触媒コンバータ
の温度上昇を抑制して熱劣化を防止できる。また、これ
により、触媒コンバータの取付位置を機関本体側に近づ
けて、冷間始動時には低温の排気を有効に利用でき、触
媒の早期活性化を図ることができる。
排気温度が高い運転領域では通常使用されない二次空気
導入路及び二次空気ポンプを有効に利用して、浄化後排
気を触媒コンバータの上流側に還流できるため、全体構
造を簡素化しつつ低コストに触媒の劣化防止及び早期活
性化を実現することができる。
ラの入口近傍から得る構成のため、排気系統の終端近く
まで流れて温度が低下した浄化後排気を利用でき、これ
により、触媒コンバータを一層冷却することができる。
て触媒コンバータの上流側に還流させる排気冷却手段を
設ける構成のため、一層効率的に低温の浄化後排気を得
ることができ、触媒の熱劣化及び早期活性化を達成する
ことができる。
置の全体構成を示す構成説明図である。
成説明図である。
から見た構成説明図である。
る。
トである。
判定マップである。
置の全体構成説明図である。
のフローチャートである。
トである。
装置の全体構成説明図である。
成を示す構成説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 機関の排気通路の途中に設けられた触媒
コンバータと、 排気温度が所定の触媒高温劣化温度に達したか否かを判
定する排気温度判定手段と、 この排気温度判定手段が前記触媒高温劣化温度に達した
と判定したときには、前記触媒コンバータを通過した浄
化後の排気を当該触媒コンバータの上流側で前記排気通
路に還流させる浄化後排気還流制御手段とから構成して
なる内燃機関の排気装置。 - 【請求項2】 機関の排気通路の途中に設けられた触媒
コンバータと、この触媒コンバータの上流側で前記排気
通路に連通して設けられた二次空気導入路と、この二次
空気導入路の途中に設けられた二次空気ポンプと、機関
の運転条件に基づいて前記二次空気ポンプを駆動し、前
記排気通路内に二次空気を供給する二次空気制御手段と
を備えた内燃機関の排気装置であって、 一端側が前記触媒コンバータの下流側で前記排気通路に
接続され、他端側が前記二次空気ポンプの上流側で前記
二次空気導入路に接続された還流通路と、 この還流通路と前記二次空気導入路との連結部に設けら
れ、二次空気と前記触媒コンバータを通過した浄化後排
気とのいずれか一方を選択する選択手段と、 排気温度が所定の触媒高温劣化温度に達したか否かを判
定する排気温度判定手段と、 この排気温度判定手段が前記触媒高温劣化温度に達した
と判定したときには、前記選択手段によって浄化後排気
を選択し、この浄化後排気を前記還流通路を介して前記
触媒コンバータの上流側に還流させる浄化後排気還流制
御手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の排気装
置。 - 【請求項3】 前記触媒コンバータを通過した浄化後排
気を、前記排気通路に介装されるマフラの入口近傍から
得ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内
燃機関の排気装置。 - 【請求項4】 前記触媒コンバータを通過した浄化後排
気を冷却して前記触媒コンバータの上流側に還流させる
排気冷却手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の内燃機関の排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7252198A JPH0988563A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 内燃機関の排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7252198A JPH0988563A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 内燃機関の排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0988563A true JPH0988563A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17233871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7252198A Pending JPH0988563A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 内燃機関の排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0988563A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8087237B2 (en) * | 2007-09-26 | 2012-01-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Secondary-air supply system for internal combustion engine |
JP2016169648A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | マツダ株式会社 | エンジンの制御装置 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7252198A patent/JPH0988563A/ja active Pending
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