JPH0962074A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents
電子写真画像形成装置Info
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- JPH0962074A JPH0962074A JP7215066A JP21506695A JPH0962074A JP H0962074 A JPH0962074 A JP H0962074A JP 7215066 A JP7215066 A JP 7215066A JP 21506695 A JP21506695 A JP 21506695A JP H0962074 A JPH0962074 A JP H0962074A
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- Japan
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- toner
- image forming
- forming apparatus
- electrophotographic image
- chamber
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/10—Collecting or recycling waste developer
- G03G21/105—Arrangements for conveying toner waste
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、残留トナーの再使用効率がよく、
印字欠落のない良好な現像を行うことのできる電子写真
画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 電子写真画像形成装置はクリーナにより感光
ドラムからかき落とされた残留トナーを現像装置に還流
するトナー還流機構とを含んでいる。現像装置はトナー
室を画成するハウジングと、ハウジングに回転可能に取
り付けられた現像ローラと、ハウジングに回転可能に取
り付けられトナー室内に設けられたアジテータと、ハウ
ジングに取り付けられて現像ローラとの間にキャリア室
を画成する仕切部材とを含んでいる。トナー還流機構は
感光ドラムからかき落とされた残留トナーを現像装置の
トナー室に直接戻す。
印字欠落のない良好な現像を行うことのできる電子写真
画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 電子写真画像形成装置はクリーナにより感光
ドラムからかき落とされた残留トナーを現像装置に還流
するトナー還流機構とを含んでいる。現像装置はトナー
室を画成するハウジングと、ハウジングに回転可能に取
り付けられた現像ローラと、ハウジングに回転可能に取
り付けられトナー室内に設けられたアジテータと、ハウ
ジングに取り付けられて現像ローラとの間にキャリア室
を画成する仕切部材とを含んでいる。トナー還流機構は
感光ドラムからかき落とされた残留トナーを現像装置の
トナー室に直接戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザビームプリンタ、
LEDプリンタ等の電子写真画像形成装置に関する。
LEDプリンタ等の電子写真画像形成装置に関する。
【0002】近年、オフィスオートメーションの進展に
より、コンピュータの出力端末装置、ファクシミリ装
置、複写機等にレーザビームプリンタ等の電子写真画像
形成装置が盛んに用いられている。
より、コンピュータの出力端末装置、ファクシミリ装
置、複写機等にレーザビームプリンタ等の電子写真画像
形成装置が盛んに用いられている。
【0003】これらの画像形成装置では、帯電器により
感光ドラムを所定電位に帯電させた後画像情報に対応し
た光照射により感光ドラム上に静電潜像を形成し、これ
をトナーで現像した後記録用紙に転写し、定着してハー
ドコピーを得ている。
感光ドラムを所定電位に帯電させた後画像情報に対応し
た光照射により感光ドラム上に静電潜像を形成し、これ
をトナーで現像した後記録用紙に転写し、定着してハー
ドコピーを得ている。
【0004】一方、転写後の感光ドラムは除電器により
除電され、残留トナーはクリーナにより感光ドラム表面
よりかき落とされて、感光ドラム上の1プリントサイク
ルが終了する。
除電され、残留トナーはクリーナにより感光ドラム表面
よりかき落とされて、感光ドラム上の1プリントサイク
ルが終了する。
【0005】
【従来の技術】感光ドラム上の静電潜像を現像する現像
方法として、キャリア室又は現像室内に磁性キャリアを
収容してトナーをキャリア室に供給する、所謂1.5成
分現像方法が知られている。
方法として、キャリア室又は現像室内に磁性キャリアを
収容してトナーをキャリア室に供給する、所謂1.5成
分現像方法が知られている。
【0006】この現像方法はトナー濃度の制御が不要で
あるため、簡単な構造の現像装置を提供することができ
る。しかし、トナー濃度を一定に維持して、良好な画像
品質を維持するための工夫が必要となる。
あるため、簡単な構造の現像装置を提供することができ
る。しかし、トナー濃度を一定に維持して、良好な画像
品質を維持するための工夫が必要となる。
【0007】また、クリーナにより感光ドラム表面から
かき落とされた残留トナーを、トナー還流機構により現
像装置のトナーボックスに再使用のため戻す構造が知ら
れている。このような還流機構を具備した現像装置で
は、残留トナーを廃棄する必要がなくトナーの再使用効
率が向上するというメリットがある。
かき落とされた残留トナーを、トナー還流機構により現
像装置のトナーボックスに再使用のため戻す構造が知ら
れている。このような還流機構を具備した現像装置で
は、残留トナーを廃棄する必要がなくトナーの再使用効
率が向上するというメリットがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のトナー
還流機構では、現像装置の上部に装着されているトナー
ボックス中に残留トナーを戻していたため、斜め上方に
向かって残留トナーを搬送しなければならなかった。こ
のため、クリーナハウジングの底部に残留トナーが滞留
しやすく、トナーの再使用効率が低下するという問題が
あった。
還流機構では、現像装置の上部に装着されているトナー
ボックス中に残留トナーを戻していたため、斜め上方に
向かって残留トナーを搬送しなければならなかった。こ
のため、クリーナハウジングの底部に残留トナーが滞留
しやすく、トナーの再使用効率が低下するという問題が
あった。
【0009】また、トナーボックスに戻される残留トナ
ーの中に紙片やゴミ等の異物が混入していると、それら
が現像ローラに運ばれ、ドクターブレードと現像ローラ
の間に挟まれる。その結果、異物が挟まれた部分で現像
剤の搬送が不良となり、その部分に対応する箇所で印字
欠落が発生するという問題があった。
ーの中に紙片やゴミ等の異物が混入していると、それら
が現像ローラに運ばれ、ドクターブレードと現像ローラ
の間に挟まれる。その結果、異物が挟まれた部分で現像
剤の搬送が不良となり、その部分に対応する箇所で印字
欠落が発生するという問題があった。
【0010】1.5成分現像装置では、キャリアを収容
するキャリア室は現像ローラと仕切部材との間に画成さ
れる。そして、現像ローラが回転されると、トナーがト
ナー室からキャリア室に供給され、トナーとキャリアが
混合されてトナーが所定電位に帯電される。
するキャリア室は現像ローラと仕切部材との間に画成さ
れる。そして、現像ローラが回転されると、トナーがト
ナー室からキャリア室に供給され、トナーとキャリアが
混合されてトナーが所定電位に帯電される。
【0011】しかし従来のキャリア室構造では、仕切部
材と現像ローラとの間隔は両端部分で徐々に狭くなって
いたため、現像剤が両端部分から中央部分へ寄ることが
あり、その結果、キャリアが両端部分で少なくなること
があった。
材と現像ローラとの間隔は両端部分で徐々に狭くなって
いたため、現像剤が両端部分から中央部分へ寄ることが
あり、その結果、キャリアが両端部分で少なくなること
があった。
【0012】この場合、トナー室からのトナーの供給は
現像ローラの軸方向に渡り一定なので、トナー濃度が両
端部分で高くなりトナー濃度にむらが生じる。トナー濃
度にむらが生じることによって、濃淡むらやかぶり等の
画質劣化が発生する。
現像ローラの軸方向に渡り一定なので、トナー濃度が両
端部分で高くなりトナー濃度にむらが生じる。トナー濃
度にむらが生じることによって、濃淡むらやかぶり等の
画質劣化が発生する。
【0013】よって本発明の目的は、トナーの再使用効
率を向上することのできる電子写真画像形成装置を提供
することである。本発明の他の目的は、現像剤に混入し
た異物に起因する印字欠落を防止することのできる電子
写真画像形成装置を提供することである。
率を向上することのできる電子写真画像形成装置を提供
することである。本発明の他の目的は、現像剤に混入し
た異物に起因する印字欠落を防止することのできる電子
写真画像形成装置を提供することである。
【0014】本発明の更に他の目的は、印字濃度むら、
かぶり等の画質劣化を防止できる電子写真画像形成装置
を提供することである。
かぶり等の画質劣化を防止できる電子写真画像形成装置
を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によると、静電潜
像保持体と;前記保持体を一様に帯電する帯電手段と;
前記保持体を画像情報に応じて露光し、該保持体上に静
電潜像を形成する手段と;前記静電潜像を現像して前記
保持体にトナー像を形成する現像手段と;前記トナー像
を前記保持体から用紙に転写する転写手段と;前記用紙
上のトナー像を定着する手段と;前記保持体上の残留ト
ナーをクリーニングするクリーニング手段と;前記クリ
ーニング手段により前記保持体からかき落とされた残留
トナーを前記現像手段に還流する還流手段とを具備し;
前記現像手段はトナー室を画成するハウジングと、該ハ
ウジングに回転可能に取り付けられた現像ローラと、前
記ハウジングに回転可能に取り付けられ前記トナー室内
に設けられたアジテータと、前記ハウジングに取り付け
られて前記現像ローラとの間にキャリア室を画成する仕
切部材とから構成され;前記還流手段は前記保持体から
かき落とされた残留トナーを前記トナー室に還流するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
像保持体と;前記保持体を一様に帯電する帯電手段と;
前記保持体を画像情報に応じて露光し、該保持体上に静
電潜像を形成する手段と;前記静電潜像を現像して前記
保持体にトナー像を形成する現像手段と;前記トナー像
を前記保持体から用紙に転写する転写手段と;前記用紙
上のトナー像を定着する手段と;前記保持体上の残留ト
ナーをクリーニングするクリーニング手段と;前記クリ
ーニング手段により前記保持体からかき落とされた残留
トナーを前記現像手段に還流する還流手段とを具備し;
前記現像手段はトナー室を画成するハウジングと、該ハ
ウジングに回転可能に取り付けられた現像ローラと、前
記ハウジングに回転可能に取り付けられ前記トナー室内
に設けられたアジテータと、前記ハウジングに取り付け
られて前記現像ローラとの間にキャリア室を画成する仕
切部材とから構成され;前記還流手段は前記保持体から
かき落とされた残留トナーを前記トナー室に還流するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
【0016】前記還流手段は、一端が前記クリーニング
手段に連結され他端が前記トナー室に連結された可撓性
チューブと、該可撓性チューブ中に回転可能に収容され
たコイル部材と、該コイル部材を回転する駆動手段とか
ら構成される。好ましくは、可撓性チューブの他端はト
ナー室を画成する現像装置の後板の幅方向中央部分に開
口している。
手段に連結され他端が前記トナー室に連結された可撓性
チューブと、該可撓性チューブ中に回転可能に収容され
たコイル部材と、該コイル部材を回転する駆動手段とか
ら構成される。好ましくは、可撓性チューブの他端はト
ナー室を画成する現像装置の後板の幅方向中央部分に開
口している。
【0017】現像装置のハウジングはトナー室に連通す
るトナー補給口を有しており、このトナー補給口に紙
片、ゴミ等の異物を除去する異物除去手段が設けられて
いる。異物除去手段は例えばネットから構成され、振動
手段により必要に応じて振動される。
るトナー補給口を有しており、このトナー補給口に紙
片、ゴミ等の異物を除去する異物除去手段が設けられて
いる。異物除去手段は例えばネットから構成され、振動
手段により必要に応じて振動される。
【0018】好ましくは、現像ローラに対向する仕切部
材の幅方向概略中央部に少なくとも1個の突起が設けら
れている。この突起により現像剤が幅方向中央部分に偏
ることが防止され、現像ローラの軸方向にわたり均一な
トナー濃度を得ることができる。
材の幅方向概略中央部に少なくとも1個の突起が設けら
れている。この突起により現像剤が幅方向中央部分に偏
ることが防止され、現像ローラの軸方向にわたり均一な
トナー濃度を得ることができる。
【0019】
【作用】静電潜像保持体からかき落とされた残留トナー
が、還流手段により直接トナー室に還流されるため、あ
まり大きな上方向の傾斜を設けることなく還流手段を配
置することができる。これにより、残留トナーがクリー
ニング手段のハウジング底部に溜まることが防止され、
トナーの再使用効率を向上することができる。
が、還流手段により直接トナー室に還流されるため、あ
まり大きな上方向の傾斜を設けることなく還流手段を配
置することができる。これにより、残留トナーがクリー
ニング手段のハウジング底部に溜まることが防止され、
トナーの再使用効率を向上することができる。
【0020】トナー補給口に異物除去手段が設けられて
いるため、紙片やゴミ等の異物が現像剤中に混入したこ
とに起因する印字欠落の発生を防止することができる。
また、現像ローラに対向する仕切部材の形状を最適化し
たことにより、現像ローラの軸方向全体に渡り均一なト
ナー濃度を得ることができる。
いるため、紙片やゴミ等の異物が現像剤中に混入したこ
とに起因する印字欠落の発生を防止することができる。
また、現像ローラに対向する仕切部材の形状を最適化し
たことにより、現像ローラの軸方向全体に渡り均一なト
ナー濃度を得ることができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1及び図2を参照すると、本発明実施例
のプロセスユニットの外観斜視図及び断面図がそれぞれ
示されている。
に説明する。図1及び図2を参照すると、本発明実施例
のプロセスユニットの外観斜視図及び断面図がそれぞれ
示されている。
【0022】図2に示すように、プロセスユニット2は
感光ドラム20とクリーナ26が一体に構成されてい
て、その一体になっている感光ドラム20とクリーナ2
6に対し現像装置が着脱自在となっている。プロセスユ
ニット2は感光ドラム20とクリーナ26に対して現像
装置24が装着された状態で、プリンタ装置に着脱可能
である。
感光ドラム20とクリーナ26が一体に構成されてい
て、その一体になっている感光ドラム20とクリーナ2
6に対し現像装置が着脱自在となっている。プロセスユ
ニット2は感光ドラム20とクリーナ26に対して現像
装置24が装着された状態で、プリンタ装置に着脱可能
である。
【0023】符号4はプロセスユニット2のハウジング
を示しており、その上面にはコロナ帯電器22取付用の
開口6及び光学ユニットにより感光ドラム20を露光す
るための開口8が設けられている。
を示しており、その上面にはコロナ帯電器22取付用の
開口6及び光学ユニットにより感光ドラム20を露光す
るための開口8が設けられている。
【0024】10はトナーカートリッジ受部材であり、
一対の側板12,14が一体的に形成されている。各側
板12,14には受部材10へのトナーカートリッジの
装着を案内するガイド溝13,15がそれぞれ形成され
ている。
一対の側板12,14が一体的に形成されている。各側
板12,14には受部材10へのトナーカートリッジの
装着を案内するガイド溝13,15がそれぞれ形成され
ている。
【0025】側板12は更に、受部材10に装着された
トナーカートリッジの回転を許容する溝16を有してい
る。受部材10の底部には複数のトナー補給口18が形
成されている。
トナーカートリッジの回転を許容する溝16を有してい
る。受部材10の底部には複数のトナー補給口18が形
成されている。
【0026】図2を参照すると、プロセスユニット2の
ハウジング4の開口6中にはコロナ帯電器22が装着さ
れている。現像装置24は図示矢印方向に回転される現
像ローラ30を含んでおり、ハウジング4に取り付けら
れた仕切部材32と現像ローラ30との間にキャリア室
又は現像室34を画成している。キャリア室34内には
キャリアとトナーとから成る現像剤が収容される。36
は現像ローラ30に付着した現像剤の層厚を規制するド
クターブレードである。
ハウジング4の開口6中にはコロナ帯電器22が装着さ
れている。現像装置24は図示矢印方向に回転される現
像ローラ30を含んでおり、ハウジング4に取り付けら
れた仕切部材32と現像ローラ30との間にキャリア室
又は現像室34を画成している。キャリア室34内には
キャリアとトナーとから成る現像剤が収容される。36
は現像ローラ30に付着した現像剤の層厚を規制するド
クターブレードである。
【0027】符号38はトナーを収容するトナー室を示
しており、トナー室38に収容されたトナーを攪拌する
第1及び第2アジテータ40,42が回転可能に設けら
れている。
しており、トナー室38に収容されたトナーを攪拌する
第1及び第2アジテータ40,42が回転可能に設けら
れている。
【0028】44はトナーカートリッジを示しており、
カートリッジ受部材10に着脱可能に装着される。クリ
ーナ26は感光ドラム20に接触して残留トナーを感光
ドラムからかき落とすブレード28を有している。
カートリッジ受部材10に着脱可能に装着される。クリ
ーナ26は感光ドラム20に接触して残留トナーを感光
ドラムからかき落とすブレード28を有している。
【0029】符号46はクリーナ26のハウジング27
中に収容された残留トナーを現像装置24のトナー室3
8に還流するトナー還流機構を示している。トナー還流
機構46については後で詳細に説明する。
中に収容された残留トナーを現像装置24のトナー室3
8に還流するトナー還流機構を示している。トナー還流
機構46については後で詳細に説明する。
【0030】次に図3を参照すると、本発明実施例のL
EDプリンタの概略構成図が示されている。感光ドラム
20は、例えば、アルミドラム上に機能分離型有機感光
体を厚さ20μmに塗布したものであり、その外形は2
4mmで矢印方向に周速度25mm/sで回転する。コ
ロナ帯電器22はスコロトロン帯電器であり、感光ドラ
ム20表面を約−600Vに一様に帯電する。
EDプリンタの概略構成図が示されている。感光ドラム
20は、例えば、アルミドラム上に機能分離型有機感光
体を厚さ20μmに塗布したものであり、その外形は2
4mmで矢印方向に周速度25mm/sで回転する。コ
ロナ帯電器22はスコロトロン帯電器であり、感光ドラ
ム20表面を約−600Vに一様に帯電する。
【0031】符号48は光学ユニットを示しており、一
様帯電された感光ドラム20を画像露光して静電潜像を
形成する。本実施例では、レーザ光学ユニットを採用し
ている。この光学ユニット48により、感光ドラム20
を画像パターンに応じて露光することにより、感光ドラ
ム20上に−50〜−100Vの静電潜像を形成する。
様帯電された感光ドラム20を画像露光して静電潜像を
形成する。本実施例では、レーザ光学ユニットを採用し
ている。この光学ユニット48により、感光ドラム20
を画像パターンに応じて露光することにより、感光ドラ
ム20上に−50〜−100Vの静電潜像を形成する。
【0032】この静電潜像は現像ローラ30を有する現
像装置24により現像され、感光ドラム20上にトナー
像が形成される。現像ローラ30は、複数の磁極を有す
るマグネットローラと、マグネットローラの回りを回転
するスリーブとから構成される。
像装置24により現像され、感光ドラム20上にトナー
像が形成される。現像ローラ30は、複数の磁極を有す
るマグネットローラと、マグネットローラの回りを回転
するスリーブとから構成される。
【0033】トナー室38内にはトナーカートリッジ4
4から供給されたトナーと、トナー還流機構46により
還流された残留トナーとが供給されるが、これらのトナ
ーはアジテータ40,42の回転により攪拌されて一様
に混合される。
4から供給されたトナーと、トナー還流機構46により
還流された残留トナーとが供給されるが、これらのトナ
ーはアジテータ40,42の回転により攪拌されて一様
に混合される。
【0034】キャリア室34内には所定量のキャリアが
収容されており、アジテータ40,42を回転すること
によりトナー室38からトナーがキャリア室34内に送
り込まれて、キャリア室34内のトナー濃度が概略一定
に保たれる。
収容されており、アジテータ40,42を回転すること
によりトナー室38からトナーがキャリア室34内に送
り込まれて、キャリア室34内のトナー濃度が概略一定
に保たれる。
【0035】ドクターブレード36により現像ローラ3
0上の現像剤の層厚が規制され、現像ローラ30上に磁
気ブラシが形成される。この磁気ブラシが感光ドラム2
0上の静電潜像に接触してこれを現像する。
0上の現像剤の層厚が規制され、現像ローラ30上に磁
気ブラシが形成される。この磁気ブラシが感光ドラム2
0上の静電潜像に接触してこれを現像する。
【0036】用紙カセット50中に収容された用紙52
はピックローラ54の回転により送り出されて、レジス
トレーションローラ対58で感光ドラム20上のトナー
像とタイミングが取られた後、転写器60方向に搬送さ
れる。56は手差しトレーを示している。
はピックローラ54の回転により送り出されて、レジス
トレーションローラ対58で感光ドラム20上のトナー
像とタイミングが取られた後、転写器60方向に搬送さ
れる。56は手差しトレーを示している。
【0037】感光ドラム20上のトナー像は、転写器6
0により静電的に用紙52上に転写される。用紙52に
転写されたトナー像はヒートロール64とバックアップ
ロール66とから成る定着器62により定着され、定着
像を有する用紙がスタッカ68に排出される。
0により静電的に用紙52上に転写される。用紙52に
転写されたトナー像はヒートロール64とバックアップ
ロール66とから成る定着器62により定着され、定着
像を有する用紙がスタッカ68に排出される。
【0038】感光ドラム20上の残留トナーはクリーナ
26のブレード28により感光ドラムからかき落とされ
て、トナー還流機構46によりトナー室38に戻され
る。符号69はプリンタの制御回路を搭載しているプリ
ント配線板を示している。
26のブレード28により感光ドラムからかき落とされ
て、トナー還流機構46によりトナー室38に戻され
る。符号69はプリンタの制御回路を搭載しているプリ
ント配線板を示している。
【0039】現像動作によりトナーが消費されるとキャ
リア室34内のトナー量が減り、キャリアとトナーとか
ら成る現像剤の体積が小さくなる。このとき、減ったト
ナー分だけトナー室38内に収容されているトナーが、
アジテータ40,42の回転動作によりキャリア室34
内に供給され、キャリア室34内のトナー濃度が一定に
維持される。アジテータ40,42は、トナー室38内
でのトナーの軸方向の偏りを矯正する。
リア室34内のトナー量が減り、キャリアとトナーとか
ら成る現像剤の体積が小さくなる。このとき、減ったト
ナー分だけトナー室38内に収容されているトナーが、
アジテータ40,42の回転動作によりキャリア室34
内に供給され、キャリア室34内のトナー濃度が一定に
維持される。アジテータ40,42は、トナー室38内
でのトナーの軸方向の偏りを矯正する。
【0040】トナーが消費されてトナー室38内のトナ
ーが不足すると、図示しないトナーセンサによってこれ
が検知されて、プリンタのディスプレイに表示される。
このときには、オペレータが使用済みのトナーカートリ
ッジを現像装置24より取り外して、トナーが充填され
た新しいトナーカートリッジ44を現像装置24に装着
して、トナー室38にトナーを補給する。
ーが不足すると、図示しないトナーセンサによってこれ
が検知されて、プリンタのディスプレイに表示される。
このときには、オペレータが使用済みのトナーカートリ
ッジを現像装置24より取り外して、トナーが充填され
た新しいトナーカートリッジ44を現像装置24に装着
して、トナー室38にトナーを補給する。
【0041】図4(A)、図4(B)及び図5を参照し
て、トナーカートリッジの構造及びその装着の仕方につ
いて説明する。図4(A)に示すように、トナーカート
リッジ44は断面概略J形状のカートリッジベース70
と、カートリッジベース70に回動可能に装着されるカ
ートリッジ本体45とから構成される。
て、トナーカートリッジの構造及びその装着の仕方につ
いて説明する。図4(A)に示すように、トナーカート
リッジ44は断面概略J形状のカートリッジベース70
と、カートリッジベース70に回動可能に装着されるカ
ートリッジ本体45とから構成される。
【0042】カートリッジベース70の側板72には図
1に示したカートリッジ受部材10の側板12,14に
形成されたガイド溝13,15に挿入される突起76が
形成されている。カートリッジベース70の底部には受
部材10のトナー補給口18に対応する複数の開口78
が形成されている。
1に示したカートリッジ受部材10の側板12,14に
形成されたガイド溝13,15に挿入される突起76が
形成されている。カートリッジベース70の底部には受
部材10のトナー補給口18に対応する複数の開口78
が形成されている。
【0043】カートリッジベース70の一方の側板72
には更に、カートリッジ本体45に突設した突起74が
嵌合する溝73が形成されている。カートリッジ本体4
5はカートリッジベース70の開口78に整列可能な複
数の開口79を有している。
には更に、カートリッジ本体45に突設した突起74が
嵌合する溝73が形成されている。カートリッジ本体4
5はカートリッジベース70の開口78に整列可能な複
数の開口79を有している。
【0044】図4(A)に示すように、カートリッジ本
体45とカートリッジベース70とは、突起74をカー
トリッジベース70の溝73中に嵌合することにより一
体化されている。
体45とカートリッジベース70とは、突起74をカー
トリッジベース70の溝73中に嵌合することにより一
体化されている。
【0045】この状態でカートリッジベース70の突起
76をカートリッジ受部材10のガイド溝13,15に
挿入することにより、トナーカートリッジ44がカート
リッジ受部材10に装着される。
76をカートリッジ受部材10のガイド溝13,15に
挿入することにより、トナーカートリッジ44がカート
リッジ受部材10に装着される。
【0046】突起76をカートリッジ受部材10のガイ
ド溝13,15にいっぱいに挿入した状態で、図4
(B)に示すようにカートリッジ本体45をカートリッ
ジベース70に対して回転する。
ド溝13,15にいっぱいに挿入した状態で、図4
(B)に示すようにカートリッジ本体45をカートリッ
ジベース70に対して回転する。
【0047】これにより、カートリッジ本体45の突起
74はカートリッジベース70の溝73から抜け出て、
カートリッジ受部材10の溝16に嵌合し、図5に示し
た位置でカートリッジ本体45の突起74が溝16中で
ロックされる。
74はカートリッジベース70の溝73から抜け出て、
カートリッジ受部材10の溝16に嵌合し、図5に示し
た位置でカートリッジ本体45の突起74が溝16中で
ロックされる。
【0048】この状態では、カートリッジ本体45の開
口79がカートリッジベース70の開口78とカートリ
ッジ受部材10のトナー補給口18に整列し、トナーカ
ートリッジ44に収容されているトナーがトナー室38
内に供給される。
口79がカートリッジベース70の開口78とカートリ
ッジ受部材10のトナー補給口18に整列し、トナーカ
ートリッジ44に収容されているトナーがトナー室38
内に供給される。
【0049】次に図6を参照して、トナー還流機構46
の詳細について説明する。クリーナ26内には一端がギ
ヤ84に連結され、他端がはすばギヤ90に連結された
コイル部材80が収容されている。
の詳細について説明する。クリーナ26内には一端がギ
ヤ84に連結され、他端がはすばギヤ90に連結された
コイル部材80が収容されている。
【0050】トナー還流機構46はゴムホース等の可撓
性チューブ86と、可撓性チューブ86内に収容された
コイル部材88を含んでいる。コイル部材88の一端
は、図7に示すようにはすばギヤ90に噛み合うはすば
ギヤ92に連結されている。トナー室38に隣接するト
ナー戻し室39にはギヤ98に連結されたシャフト94
と、シャフト94に連結されたコイル部材96が収容さ
れている。
性チューブ86と、可撓性チューブ86内に収容された
コイル部材88を含んでいる。コイル部材88の一端
は、図7に示すようにはすばギヤ90に噛み合うはすば
ギヤ92に連結されている。トナー室38に隣接するト
ナー戻し室39にはギヤ98に連結されたシャフト94
と、シャフト94に連結されたコイル部材96が収容さ
れている。
【0051】感光ドラム20の駆動ギヤ82に噛み合う
ギヤ84が回転されると、コイル部材80が回転されて
クリーナ28内の残留トナーを矢印B方向に搬送する。
コイル部材80の回転は互いに噛み合うはすばギヤ9
0,92を介して可撓性チューブ86内に収容されたコ
イル部材88に伝達され、コイル部材88が残留トナー
を矢印C方向に搬送するように回転される。
ギヤ84が回転されると、コイル部材80が回転されて
クリーナ28内の残留トナーを矢印B方向に搬送する。
コイル部材80の回転は互いに噛み合うはすばギヤ9
0,92を介して可撓性チューブ86内に収容されたコ
イル部材88に伝達され、コイル部材88が残留トナー
を矢印C方向に搬送するように回転される。
【0052】一方、コイル部材96はギヤ98により回
転されて、トナー戻し室39内に戻された残留トナーを
矢印D方向に搬送し、トナー室38を画成する後板の幅
方向概略中央部に設けられた開口97,99を介して残
留トナーをトナー室38内に供給する。
転されて、トナー戻し室39内に戻された残留トナーを
矢印D方向に搬送し、トナー室38を画成する後板の幅
方向概略中央部に設けられた開口97,99を介して残
留トナーをトナー室38内に供給する。
【0053】このように本実施例のトナー還流機構によ
れば、クリーナ26内に収容された残留トナーがトナー
室38の幅方向概略中央部分に戻されるため、トナーカ
ートリッジ44から供給されたトナーと残留トナーをア
ジテータ42の回転により一様に混合することができ
る。
れば、クリーナ26内に収容された残留トナーがトナー
室38の幅方向概略中央部分に戻されるため、トナーカ
ートリッジ44から供給されたトナーと残留トナーをア
ジテータ42の回転により一様に混合することができ
る。
【0054】図8を参照すると、本発明第2実施例の現
像装置断面図24Aが示されている。この実施例はトナ
ー補給口18に異物混入防止部材100を装着したもの
である。
像装置断面図24Aが示されている。この実施例はトナ
ー補給口18に異物混入防止部材100を装着したもの
である。
【0055】具体的には、異物混入防止部材100は1
4本/インチの密度でナイロン繊維を縦横に編んだネッ
トから形成され、このネット100をトナー補給口18
の縁部に接着剤で取り付けた。
4本/インチの密度でナイロン繊維を縦横に編んだネッ
トから形成され、このネット100をトナー補給口18
の縁部に接着剤で取り付けた。
【0056】即ち、トナー補給時にトナーカートリッジ
44を現像装置から取り外すため、トナー補給口18が
オープンになる。このときややもすると、現像装置外部
より人の毛髪、消しゴムの粉、衣類の繊維、紙片等の異
物がトナー室38内に侵入する。これを防止するために
ネット100をトナー補給口18に取り付けたものであ
る。
44を現像装置から取り外すため、トナー補給口18が
オープンになる。このときややもすると、現像装置外部
より人の毛髪、消しゴムの粉、衣類の繊維、紙片等の異
物がトナー室38内に侵入する。これを防止するために
ネット100をトナー補給口18に取り付けたものであ
る。
【0057】符号102はネット100を振動させるた
めの振動機構を示している。トナーの流動性が悪い、装
置の使用環境が高温多湿である、あるいはネット100
のメッシュが細かい等の理由により、ややもするとネッ
ト100を介してトナーがトナー室38内に補給されな
い場合がある。
めの振動機構を示している。トナーの流動性が悪い、装
置の使用環境が高温多湿である、あるいはネット100
のメッシュが細かい等の理由により、ややもするとネッ
ト100を介してトナーがトナー室38内に補給されな
い場合がある。
【0058】この問題を解決するために、振動機構10
2によりネット100を必要に応じて振動させる。図9
を参照して、異物除去ネット100の振動機構102に
ついて説明する。
2によりネット100を必要に応じて振動させる。図9
を参照して、異物除去ネット100の振動機構102に
ついて説明する。
【0059】トナー補給口18の縁部の周囲に、スポン
ジ緩衝材104、ピエゾ振動子106、異物除去ネット
100、スポンジ緩衝材104を順次接着で積層した。
ピエゾ振動子106はトナー補給口18の縁部の周囲に
複数設けて、ネット100を振動するようにした。異物
除去ネット100を必要に応じて振動させることによ
り、トナーをスムーズにトナー室38内に補給すること
が可能である。
ジ緩衝材104、ピエゾ振動子106、異物除去ネット
100、スポンジ緩衝材104を順次接着で積層した。
ピエゾ振動子106はトナー補給口18の縁部の周囲に
複数設けて、ネット100を振動するようにした。異物
除去ネット100を必要に応じて振動させることによ
り、トナーをスムーズにトナー室38内に補給すること
が可能である。
【0060】図10は本発明第3実施例の現像装置24
Bの断面図を示している。本実施例では、異物混入防止
ネット100′をアジテータ42の回転軌跡と干渉する
ように設け、アジテータ42の回転動作によってネット
100′に振動を与える。
Bの断面図を示している。本実施例では、異物混入防止
ネット100′をアジテータ42の回転軌跡と干渉する
ように設け、アジテータ42の回転動作によってネット
100′に振動を与える。
【0061】図11を参照すると、本実施例第4実施例
の現像装置24Cの断面図が示されている。本実施例で
は、トナー還流機構46′の還流端47がトナー室38
を画成する側板に開口している。更に、第1アジテータ
40と第2アジテータ42との間に異物除去ネット10
8が設けられている。
の現像装置24Cの断面図が示されている。本実施例で
は、トナー還流機構46′の還流端47がトナー室38
を画成する側板に開口している。更に、第1アジテータ
40と第2アジテータ42との間に異物除去ネット10
8が設けられている。
【0062】トナー還流機構46′で還流される残留ト
ナー中には、往々にして紙片、ゴミ、粗大トナー等の異
物が混入されている。これらの異物が現像ローラ30に
送られると、印字欠落が発生する恐れがある。
ナー中には、往々にして紙片、ゴミ、粗大トナー等の異
物が混入されている。これらの異物が現像ローラ30に
送られると、印字欠落が発生する恐れがある。
【0063】本実施例では、異物除去ネット108によ
り残留トナー中の異物が現像ローラ30に搬送されるの
を防止できるため、印字欠落のない良好な現像を行うこ
とができる。
り残留トナー中の異物が現像ローラ30に搬送されるの
を防止できるため、印字欠落のない良好な現像を行うこ
とができる。
【0064】図12(A)は複数の羽根40aを有する
一般的なアジテータ40を示している。図12(B)は
アジテータ40の外周を異物除去ネット110で覆い、
ブレード112をネット110に押し当てたアジテータ
40Aを示している。ネット110上に残された粗大ト
ナーやゴミ等はブレード112によりその移動を阻止さ
れ、これらの異物が現像ローラ30に送られることが防
止される。
一般的なアジテータ40を示している。図12(B)は
アジテータ40の外周を異物除去ネット110で覆い、
ブレード112をネット110に押し当てたアジテータ
40Aを示している。ネット110上に残された粗大ト
ナーやゴミ等はブレード112によりその移動を阻止さ
れ、これらの異物が現像ローラ30に送られることが防
止される。
【0065】図13(A)及び図13(B)はアジテー
タの他の実施例を示している。図13(A)に示すアジ
テータ40Bはねじれた羽根114を有している。アジ
テータ40Bを回転することにより、羽根114がトナ
ーを軸方向に動かす力を与えるため、還流してきた残留
トナーの軸方向への均一化がより速やかに行われる。
タの他の実施例を示している。図13(A)に示すアジ
テータ40Bはねじれた羽根114を有している。アジ
テータ40Bを回転することにより、羽根114がトナ
ーを軸方向に動かす力を与えるため、還流してきた残留
トナーの軸方向への均一化がより速やかに行われる。
【0066】図13(B)に示すアジテータ40Cは軸
115に対して傾斜した複数の羽根116を有してい
る。このアジテータ40Cもアジテータ40Bと同様
に、軸方向の力をトナーに与えることができる。
115に対して傾斜した複数の羽根116を有してい
る。このアジテータ40Cもアジテータ40Bと同様
に、軸方向の力をトナーに与えることができる。
【0067】尚、第1アジテータ40として図13
(A)に示すアジテータ40Bを使用すると、第2アジ
テータ42は反対方向にねじれた羽根を有するアジテー
タを使用する必要がある。
(A)に示すアジテータ40Bを使用すると、第2アジ
テータ42は反対方向にねじれた羽根を有するアジテー
タを使用する必要がある。
【0068】また、第1アジテータ40として図13
(B)に示すアジテータ40Cを使用すると、第2アジ
テータ42としては反対方向に傾いた羽根を有するアジ
テータを使用する必要がある。
(B)に示すアジテータ40Cを使用すると、第2アジ
テータ42としては反対方向に傾いた羽根を有するアジ
テータを使用する必要がある。
【0069】次に図14を参照して、現像ローラ30の
支持機構について説明する。現像ローラ30はベアリン
グ118を介してブラケット120に回転可能に取り付
けられている。
支持機構について説明する。現像ローラ30はベアリン
グ118を介してブラケット120に回転可能に取り付
けられている。
【0070】ブラケット120は、現像装置全体の強度
を保つ補強材として働き、現像ローラ30の他にドクタ
ーブレード36等の取付精度が必要な部材もブラケット
120に取り付けられている。このブラケット120
は、ハウジング4に取り付けられており、ブラケット1
20とハウジング4との間には弾性ゴム製の制振材12
2が挿入されている。
を保つ補強材として働き、現像ローラ30の他にドクタ
ーブレード36等の取付精度が必要な部材もブラケット
120に取り付けられている。このブラケット120
は、ハウジング4に取り付けられており、ブラケット1
20とハウジング4との間には弾性ゴム製の制振材12
2が挿入されている。
【0071】本実施例では、制振材122がハウジング
4とブラケット120との間に介装されているため、ハ
ウジング4の振動がブラケット120に伝達されること
が防止され、現像ローラ30の振動が防止される。これ
により現像ローラ30と感光ドラム20の間のギャップ
を常に一定に保つことができる。
4とブラケット120との間に介装されているため、ハ
ウジング4の振動がブラケット120に伝達されること
が防止され、現像ローラ30の振動が防止される。これ
により現像ローラ30と感光ドラム20の間のギャップ
を常に一定に保つことができる。
【0072】現像ローラ30の取付にブラケットを使用
しない現像装置の場合には、現像ローラのシャフトとハ
ウジングの間、あるいは現像ローラのシャフトを支持し
ているベアリングとハウジングの間に制振材を挿入す
る。これによって、ハウジングから現像ローラへの振動
の伝達を有効に防止できる。
しない現像装置の場合には、現像ローラのシャフトとハ
ウジングの間、あるいは現像ローラのシャフトを支持し
ているベアリングとハウジングの間に制振材を挿入す
る。これによって、ハウジングから現像ローラへの振動
の伝達を有効に防止できる。
【0073】次に図15を参照して、アジテータの支持
機構について説明する。アジテータ40の一端はスリー
ブ軸受124により支持され、他端はピボット軸受12
6により支持されている。
機構について説明する。アジテータ40の一端はスリー
ブ軸受124により支持され、他端はピボット軸受12
6により支持されている。
【0074】符号128はトナー室38内のトナーが外
部に漏れるのを防止するスポンジシールである。ピボッ
ト軸受126は樹脂製であり、ハウジング4に固定され
ている。このため、ピボット軸受126側からトナーが
外部に漏れることはない。
部に漏れるのを防止するスポンジシールである。ピボッ
ト軸受126は樹脂製であり、ハウジング4に固定され
ている。このため、ピボット軸受126側からトナーが
外部に漏れることはない。
【0075】このようにアジテータ40の片側の支持に
ピボット軸受126を採用したために、従来のようにス
リーブ軸受部にトナーが侵入して発生するアジテータ4
0の回転トルクの上昇を防止できる。これによって、キ
ャリア室のねじれを防止することができ、キャリア室の
変形に起因して発生する印字濃度むらやかぶりを低減す
ることができる。
ピボット軸受126を採用したために、従来のようにス
リーブ軸受部にトナーが侵入して発生するアジテータ4
0の回転トルクの上昇を防止できる。これによって、キ
ャリア室のねじれを防止することができ、キャリア室の
変形に起因して発生する印字濃度むらやかぶりを低減す
ることができる。
【0076】次に図16乃至図21を参照して、キャリ
ア室内でキャリアとトナーとを均一に混合でき、トナー
濃度のむらが発生しない仕切部材の形状について説明す
る。現像ローラ30と仕切部材32との間にキャリア室
(現像室)34が画成されている。
ア室内でキャリアとトナーとを均一に混合でき、トナー
濃度のむらが発生しない仕切部材の形状について説明す
る。現像ローラ30と仕切部材32との間にキャリア室
(現像室)34が画成されている。
【0077】図16(A)に示す実施例は、仕切部材3
2の壁面32aを表面処理して粗くしたものである。表
面処理方法としては、表面の削り又は磨き、サンドブラ
スト処理等が挙げられる。このように壁面32aを粗面
処理することにより、キャリア室34内でトナーとキャ
リアが一様に混合されやすくなる。
2の壁面32aを表面処理して粗くしたものである。表
面処理方法としては、表面の削り又は磨き、サンドブラ
スト処理等が挙げられる。このように壁面32aを粗面
処理することにより、キャリア室34内でトナーとキャ
リアが一様に混合されやすくなる。
【0078】図16(B)に示した実施例は仕切部材3
2の壁面32bを凹凸形状にして、現像剤の攪拌性を向
上させたものである。仕切部材32の壁面32bをウエ
ーブ形状に形成するのが最も望ましく、これにより現像
ローラ30の軸方向に現像剤が移動しやすくなる。
2の壁面32bを凹凸形状にして、現像剤の攪拌性を向
上させたものである。仕切部材32の壁面32bをウエ
ーブ形状に形成するのが最も望ましく、これにより現像
ローラ30の軸方向に現像剤が移動しやすくなる。
【0079】図17(A)〜図18(B)は他の望まし
い仕切部材32の形状を示している。即ち、現像ローラ
30と対向する仕切部材32の幅方向概略中央部に断面
三角形突起134、台形突起136、楕円形突起138
又は円形突起140を形成する。
い仕切部材32の形状を示している。即ち、現像ローラ
30と対向する仕切部材32の幅方向概略中央部に断面
三角形突起134、台形突起136、楕円形突起138
又は円形突起140を形成する。
【0080】このように、仕切部材32の幅方向概略中
央部に種々の形状の突起を設けることにより、現像剤の
軸方向の流れを押さえ、現像剤の偏りをなくしている。
現像剤の偏りがなくなることによって、トナー濃度むら
が防止され、良好な画質を得ることができる。
央部に種々の形状の突起を設けることにより、現像剤の
軸方向の流れを押さえ、現像剤の偏りをなくしている。
現像剤の偏りがなくなることによって、トナー濃度むら
が防止され、良好な画質を得ることができる。
【0081】図19は仕切部材の他の形状を示してい
る。本実施例の仕切部材32は幅方向中央部分の壁面1
42が現像ローラ30と概略平行で、両端部分の壁面1
43が端に行くにつれて現像ローラ30から徐々に離れ
るように形成されている。
る。本実施例の仕切部材32は幅方向中央部分の壁面1
42が現像ローラ30と概略平行で、両端部分の壁面1
43が端に行くにつれて現像ローラ30から徐々に離れ
るように形成されている。
【0082】これにより、現像剤の軸方向の移動によっ
てトナー濃度が高くなる両端部分において、キャリア室
の容積を増やすことができ、全体的にトナー濃度を均一
化することができる。トナー濃度を均一化することによ
って、かぶり、濃淡むらを防止でき、良好な画質を得る
ことができる。
てトナー濃度が高くなる両端部分において、キャリア室
の容積を増やすことができ、全体的にトナー濃度を均一
化することができる。トナー濃度を均一化することによ
って、かぶり、濃淡むらを防止でき、良好な画質を得る
ことができる。
【0083】図20(A)〜図21(B)は仕切部材の
更に他の形状を示している。即ちこれらの実施例では、
現像ローラ30に対向する仕切部材32の壁面に複数
(図示された実施例では2個)の突起物を設けたもので
ある。
更に他の形状を示している。即ちこれらの実施例では、
現像ローラ30に対向する仕切部材32の壁面に複数
(図示された実施例では2個)の突起物を設けたもので
ある。
【0084】突起物の形状は断面三角形144a,14
4b、台形146a,146b、楕円形148a,14
8b又は円形150a,150bのいずれの形状でもよ
い。現像ローラ30に対向する仕切部材32の壁面に種
々の形状の突起物を2個設けたことにより、両端部分か
ら中央部分に向かう現像剤の軸方向の流れを突起物によ
って押さえることができ、トナー濃度を現像ローラ30
の軸方向に渡り均一化することができる。
4b、台形146a,146b、楕円形148a,14
8b又は円形150a,150bのいずれの形状でもよ
い。現像ローラ30に対向する仕切部材32の壁面に種
々の形状の突起物を2個設けたことにより、両端部分か
ら中央部分に向かう現像剤の軸方向の流れを突起物によ
って押さえることができ、トナー濃度を現像ローラ30
の軸方向に渡り均一化することができる。
【0085】図22(A)及び図22(B)を参照する
と、本発明実施例のスコロトロン帯電器のグリッド形状
が示されている。従来のスコロトロン帯電器では、放電
ワイヤが通過するグリッド電極の中央部分に開口が設け
られていず、放電ワイヤと感光ドラムとの間がグリッド
電極により遮蔽されていた。このため感光ドラムの帯電
むらが発生することがあり、特にハーフトーンの再現性
が悪いという問題があった。
と、本発明実施例のスコロトロン帯電器のグリッド形状
が示されている。従来のスコロトロン帯電器では、放電
ワイヤが通過するグリッド電極の中央部分に開口が設け
られていず、放電ワイヤと感光ドラムとの間がグリッド
電極により遮蔽されていた。このため感光ドラムの帯電
むらが発生することがあり、特にハーフトーンの再現性
が悪いという問題があった。
【0086】そこで本発明実施例では、図22(A)に
示すように放電ワイヤ152が通過するグリッド154
の中央部分に複数の平行四辺形開口156を設けるよう
にした。または、図22(B)に示すようにグリッド1
54′に複数の大きな平行四辺形開口158を設けるよ
うにしてもよい。
示すように放電ワイヤ152が通過するグリッド154
の中央部分に複数の平行四辺形開口156を設けるよう
にした。または、図22(B)に示すようにグリッド1
54′に複数の大きな平行四辺形開口158を設けるよ
うにしてもよい。
【0087】このように本実施例のスコロトロン帯電器
では、放電ワイヤ152が通過する中央部分においてグ
リッド154,154′が開口156,158を有して
いるため、感光ドラム表面を一様に帯電することがで
き、ハーフトーンの再現性を向上することができる。
では、放電ワイヤ152が通過する中央部分においてグ
リッド154,154′が開口156,158を有して
いるため、感光ドラム表面を一様に帯電することがで
き、ハーフトーンの再現性を向上することができる。
【0088】
【発明の効果】本発明は以下の効果を有している。 (1)残留トナーをクリーナから現像装置のトナー室に
直接戻すように構成したため、還流機構の傾斜を緩く取
ることができる。これにより、残留トナーがクリーナの
底部に溜まることが防止され、トナー再使用効率を向上
することができる。
直接戻すように構成したため、還流機構の傾斜を緩く取
ることができる。これにより、残留トナーがクリーナの
底部に溜まることが防止され、トナー再使用効率を向上
することができる。
【0089】(2)異物除去部材により紙片、ゴミ、粗
大トナー等の異物が現像ローラに搬送されるのを防ぐこ
とができるため、印字欠落のない良好な画像を得ること
ができる。
大トナー等の異物が現像ローラに搬送されるのを防ぐこ
とができるため、印字欠落のない良好な画像を得ること
ができる。
【0090】(3)キャリア室を画成する仕切部材の形
状を最適化することにより、トナー濃度を現像ローラの
軸方向に渡り均一化することができ、かぶり、濃淡むら
のない良好な画像を得ることができる。
状を最適化することにより、トナー濃度を現像ローラの
軸方向に渡り均一化することができ、かぶり、濃淡むら
のない良好な画像を得ることができる。
【図1】プロセスユニットの外観斜視図である。
【図2】プロセスユニットの断面図である。
【図3】本発明実施例の全体構成図である。
【図4】トナーカートリッジの斜視図である。
【図5】トナーカートリッジの装着方法を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】トナー還流機構を示す平面図である。
【図7】図6のA部分の詳細図である。
【図8】本発明第2実施例の現像装置断面図である。
【図9】異物除去ネットの振動機構を示す断面図であ
る。
る。
【図10】本発明第3実施例の現像装置断面図である。
【図11】本発明第4実施例の現像装置断面図である。
【図12】アジテータ斜視図である。
【図13】他のアジテータ斜視図である。
【図14】現像ローラの支持機構を示す断面図である。
【図15】アジテータ支持機構の断面図である。
【図16】仕切部材形状を示す図である。
【図17】他の仕切部材形状を示す図である。
【図18】他の仕切部材形状を示す図である。
【図19】他の仕切部材形状を示す図である。
【図20】他の仕切部材形状を示す図である。
【図21】他の仕切部材形状を示す図である。
【図22】スコロトロン帯電器のグリッド形状を示す図
である。
である。
2 プロセスユニット 4 ハウジング 10 カートリッジ受部材 20 感光ドラム 22 帯電器 24 現像装置 26 クリーナ 30 現像ローラ 32 仕切部材 34 キャリア室 38 トナー室 40,42 アジテータ 44 トナーカートリッジ 46 トナー還流機構
フロントページの続き (72)発明者 桑原 延雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 満 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡邊 晴保 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 長原 明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐々木 幸雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 石山 義也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 計良 浩 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内 (72)発明者 西戸 正典 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内 (72)発明者 半澤 久志 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内
Claims (22)
- 【請求項1】 静電潜像保持体と;前記保持体を一様に
帯電する帯電手段と;前記保持体を画像情報に応じて露
光し、該保持体上に静電潜像を形成する手段と;前記静
電潜像を現像して前記保持体にトナー像を形成する現像
手段と;前記トナー像を前記保持体から用紙に転写する
転写手段と;前記用紙上のトナー像を定着する手段と;
前記保持体上の残留トナーをクリーニングするクリーニ
ング手段と;前記クリーニング手段により前記保持体か
らかき落とされた残留トナーを前記現像手段に還流する
還流手段とを具備し;前記現像手段はトナー室を画成す
るハウジングと、該ハウジングに回転可能に取り付けら
れた現像ローラと、前記ハウジングに回転可能に取り付
けられ前記トナー室内に設けられたアジテータと、前記
ハウジングに取り付けられて前記現像ローラとの間にキ
ャリア室を画成する仕切部材とから構成され;前記還流
手段は前記保持体からかき落とされた残留トナーを前記
トナー室に還流することを特徴とする電子写真画像形成
装置。 - 【請求項2】 前記還流手段は、一端が前記クリーニン
グ手段に連結され他端が前記トナー室に連結された還流
通路と、該通路を通じて前記残留トナーを前記トナー室
へ送る搬送手段とを具備する請求項1記載の電子写真画
像形成装置。 - 【請求項3】 前記還流通路はチューブからなり、前記
搬送手段は前記チューブ中に挿入されたコイル部材と、
該コイル部材を回転する駆動手段とから構成される請求
項2記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項4】 前記チューブの他端は前記トナー室を画
成する前記ハウジングの後板の幅方向中心近傍に開口し
ている請求項3記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項5】 前記チューブの他端は前記トナー室を画
成する前記ハウジングの側板に開口している請求項3記
載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項6】 前記ハウジングは外部からトナーを補給
するように適合した前記トナー室に連通するトナー補給
口を有しており、前記現像手段は該トナー補給口に設け
られた異物除去手段を更に具備している請求項1記載の
電子写真画像形成装置。 - 【請求項7】 前記現像手段は前記異物除去手段を振動
させる振動手段を更に具備している請求項6記載の電子
写真画像形成装置。 - 【請求項8】 前記振動手段はピエゾ振動子から構成さ
れる請求項7記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項9】 前記異物除去手段はネットから構成さ
れ、該ネットは前記アジテータの外周に接触するように
配置されている請求項6記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項10】 前記アジテータは第1アジテータと、
該第1アジテータから離れて配置された第2アジテータ
とから構成され、メッシュ状異物除去手段が前記第1及
び第2アジテータの間に配置されている請求項1記載の
電子写真画像形成装置。 - 【請求項11】 キャリア室を画成する前記仕切部材の
壁面が粗面に処理されている請求項1記載の電子写真画
像形成装置。 - 【請求項12】 キャリア室を画成する前記仕切部材の
壁面が凹凸形状を有している請求項1記載の電子写真画
像形成装置。 - 【請求項13】 キャリア室を画成する前記仕切部材の
壁面に少なくとも1つの突起が設けられている請求項1
記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項14】 前記突起は三角形状断面を有している
請求項13記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項15】 前記突起は台形状断面を有している請
求項13記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項16】 前記突起は楕円形状断面を有している
請求項13記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項17】 前記突起は円形状断面を有している請
求項13記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項18】 前記仕切部材は前記現像ローラとの距
離が軸方向中間部分で一定であり、両端部分では端に行
くに従い徐々に大きくなる形状を有している請求項1記
載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項19】 前記現像手段は前記現像ローラが回転
可能に取り付けられた取付部材と、該取付部材と前記ハ
ウジングの間に介装された制振部材とを更に具備した請
求項1記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項20】 前記アジテータは軸を有しており、該
軸の少なくとも一端がピボット軸受により支持されてい
る請求項1記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項21】 前記帯電手段は放電ワイヤと、グリッ
ド電極とを有するコロナ放電器から構成され、前記グリ
ッド電極は前記放電ワイヤに対向する部分に複数の開口
を有している請求項1記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項22】 前記開口は平行四辺形状である請求項
21記載の電子写真画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7215066A JPH0962074A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 電子写真画像形成装置 |
US08/680,959 US5852757A (en) | 1995-08-23 | 1996-07-16 | Electrophotographic image forming apparatus having a device for recovering residual toner |
DE19631095A DE19631095A1 (de) | 1995-08-23 | 1996-08-04 | Elektrophotographisches Bilderzeugungsgerät |
CN96111151A CN1166632A (zh) | 1995-08-23 | 1996-08-20 | 电照相成像装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0962074A true JPH0962074A (ja) | 1997-03-07 |
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ID=16666197
Family Applications (1)
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- 1996-08-04 DE DE19631095A patent/DE19631095A1/de not_active Withdrawn
- 1996-08-20 CN CN96111151A patent/CN1166632A/zh active Pending
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