JPH09506620A - Improved intraocular irrigation solution containing non-steroidal anti-inflammatory agents - Google Patents

Improved intraocular irrigation solution containing non-steroidal anti-inflammatory agents

Info

Publication number
JPH09506620A
JPH09506620A JP7516860A JP51686095A JPH09506620A JP H09506620 A JPH09506620 A JP H09506620A JP 7516860 A JP7516860 A JP 7516860A JP 51686095 A JP51686095 A JP 51686095A JP H09506620 A JPH09506620 A JP H09506620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steroidal anti
composition
solution
inflammatory
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7516860A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
ケーグル,ジェラルド・デイ
ロレンツェッティ,オーレ・ジェイ
ガン,オーエン
Original Assignee
アルコン・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルコン・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド filed Critical アルコン・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド
Publication of JPH09506620A publication Critical patent/JPH09506620A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0048Eye, e.g. artificial tears
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 眼の外科手術において有用な医薬組成物が記載されている。該組成物は1またはそれ以上の非ステロイド抗炎症剤を含み、眼の炎症および眼の外科手術と関連した他の状態を予防しまたは治療するために有用である。眼の外科手術法と関連した組成物の使用方法もまた記載される。   (57) [Summary] Pharmaceutical compositions useful in eye surgery have been described. The composition comprises one or more non-steroidal anti-inflammatory agents and is useful for preventing or treating eye inflammation and other conditions associated with eye surgery. Also described are methods of using the compositions in connection with ophthalmic surgery.

Description

【発明の詳細な説明】 非ステロイド抗炎症剤を含有する改良された眼内洗浄溶液発明の背景: 1.発明の分野 本発明は眼科学の分野に関する。さらに詳しくは、本発明は、侵入的外科手術 法の間における、眼組織の完全性、安定性、および機能を維持する改良された溶 液に関する。 2.関連する技術の議論 1980年代の新規な外科手術上の手法および関連する製剤の成長は非常に注 目に値するものであった。例えば、ヒトの目の天然の水晶体の人工のレンズでの 置換を含めた非常に繊細な手術である白内障の手術は、患者の入院および顕著な 回復期間を必要とする主な外科手術であると思われてきたが、今日、この方法は 外来患者を基礎として日常的に行われており、ほとんどすぐに回復する視力を可 能とする。類似の進展が眼の外科手術の他の領域においてなされてきた。これら の注目に値する進展は、外科手術を行うための進歩した装置、革新的な外科医に よって開発された進歩した外科的手法、および手術の間、感受性があり、置換不 可能な眼組織を傷害する危険性を最小限にする成功する外科手術を促進する進歩 した医薬上製剤を含めたさまざまな要因に帰すことが出来る。本発明は1つのこ のような医薬上の製剤、すなわち眼内の外科手術の間に眼組織を洗浄するための 溶液におけるさらなる進歩に指向される。このような溶液は米国特許第4,55 0,022号に議論されている;この特許の全内容をここに引用して本明細書の 一部とする。眼科学の医薬に対するこのような溶液の重要性は022号特許にお いて説明されている。この説明の関連する部分は以下に繰り返される。 ヒトの体に対するいかなる切断もヒトの体にとって有害であり、常に細胞の減 少という結果になる。細胞の減少を最小限に保つ必要は、目、神経等の組織のご とく繊細で置換不可能な組織で行われるいかなる外科手術に対しても特に重要で ある。 目の角膜は五層からなる:上皮、ボウマン膜、固有質、デスメー膜、および内 皮である。内皮層は、内皮細胞が、成人の生活での正常な過程としては、まれに しか置換されないので、外傷に特に弱い。内皮は固有質膜の水和の適切な状態の 維持に主に関与する。固有質層は液体を吸収する傾向、すなわち、内皮を介した 外部の液体輸送によって平衡化される傾向がある。もし適切な液体の平衡が固有 質層で維持されなければ、角膜は厚くなり、角膜の透明性は失われる。従って、 内皮層における細胞の減少および傷害は視力の低下という結果となる。内皮が少 時間その液体輸送機能を働かせることに失敗することにより、角膜の肥厚および 視覚の混濁という結果になるであろう。内皮層の重要性および傷付き易いことに より、白内障および網膜外科手術または角膜移植のごとき目の外科手術の間、内 皮細胞の保護のための提供を行うことが必要である。 組織切断間の細胞減少を引き起こす顕著な因子は内部細胞が経験する環境での 外傷的変化である。大気への暴露によって、それらが浸っている天然の液体によ って提供される環境とはかなり異なる環境が提供される。天然の細胞環境を刺激 し、それによって細胞傷害を予防するために、外科手術間に暴露された組織はし ばしば天然の体液に接近するよう試みた溶液中で洗浄される。細胞障害を予防す るため外科手術間に目の組織を水浴させる価値は長い間認識されてきた。内皮の ごとき内部眼組織にとって、水性体液は天然の水浴液であり、それゆえ、内皮を 保護するよう意図された眼洗浄溶液は水性体液に可能な限り似ているべきである 。 組織洗浄溶液の第一の関心事は、溶液のモル浸透圧濃度が、細胞膜内またはそ れ無しで等しい浸透圧を維持するように細胞液と一般的に等張であることである 。この目的のために、初期の等張洗浄溶液の1つは等張(0.9%)食塩水であ った。しかしながら、長い間認識されてきたように、等張食塩水は眼洗浄溶液と しては非常に不適切であり、内皮細胞膨張、細胞傷害、および結果として生じた 角膜の混濁という結果を示してきた。 等張食塩水の不適切さのために、様々な代わりの電解質溶液が水性体液により 似た溶液を提供し、細胞傷害および角膜混濁を防ぐための試みにおいて、眼洗浄 溶液として提案されてきた。リンガー(Ringer)溶液および乳酸添加リンガー溶 液のごとき、当初、注射溶液として意図された標準的な電解質溶液は、滅菌溶液 としての広い利用可能性のために眼洗浄溶液として用いられてきた。 「平衡塩類液」として公知の眼洗浄を意図した溶液もまた開発された。平衡塩 類液は、眼組織のために一般的に最適な濃度で、必要なイオン、カルシウム、ナ トリウム、カリウム、マグネシウムおよび塩素を含み、二価のカルシウムおよび マグネシウムイオンと組み合わせてよい酢酸−クエン酸緩衝系を持つ。 眼の洗浄に使用される様々な電解質溶液は、等張食塩水によって提供されるご ときNa+およびC1-に加えて、必要なイオンを提供することによって正常な食 塩水よりも進歩してきた。Mg++は、目への液体輸送ポンプを媒介する際に重要 な役割を果たす酵素である、アデノシントリホスファターゼの重要なコファクタ ーである。Ca++は内皮の接合部を維持するために必要である。K+は多くの生 化学過程において重要な因子であり、内皮の液体輸送ポンプは適切なNa+/K+ 比を必要とする。 目の外科手術およびとりわけ長期間を必要とする外科手術間には、適当な電解 質平衡のみでは正常な角膜の厚さを維持するのに十分ではない。適当な角膜の厚 さを維持し細胞の傷害を予防するために、電解質平衡に加えた洗浄溶液は代謝支 持を提供し、過剰な液体が固有質から除去される、酵素−媒介Na+/K+ポンプ のために必要とされる因子を特に提供しなければならない。 内皮細胞による代謝を維持するために必要な因子を包含するために、NaHC O3、グルタチオン、デキストロースおよびアデノシン(任意の成分)がリンガ ー溶液に添加された、グルタチオン−炭酸水素塩−リンガー溶液(「GBR」) が開発された。炭酸水素根、デキストロースおよびグルタチオンは内皮細胞の構 造の完全性を維持する際に重要な因子であることが示されてきた。炭酸水素根が 含められた、なぜなら、水性体液は炭酸水素塩緩衝系を持つからである;デキス トロース(d−グルコース)は様々な代謝経路のための基質を提供し;グルタチ オンは、適切なNa+/K+アデノシン−トリホスファターゼを維持することによ って、代謝ポンプ機構を助けることが示されてきた。GBRは角膜の厚さおよび 内皮細胞の完全性の維持において、3時間まで有効であることが示されてきた。 GBR眼洗浄溶液の効率は長年知られてきたが、1980年代の初期以前は外 科手術におけるその使用は、安定性および滅菌性の問題から非常に限られていた 。眼の洗浄溶液の無菌が全く必要であることは認識されるべきである。無菌を確 実とするため、品質と無菌を、注意して検査し、病院の薬局で調製されるごとく 即座に混合した溶液と対照をなして試験するために洗浄溶液をあらかじめ包装す ることが好ましい。溶液は必然的に密閉された系で目に潅流するべきである、な ぜなら、シュードモナス・エルギノサ(pseudomonas aeruginosa)のごとき少数の 微生物でさえも圧倒的な内眼球炎を引き起こし得るからである。 長期間の不一致性および/または様々な部分の不安定性のために、GBRはあ らかじめ包装することができない。GBRを処方するためにリンガー溶液に添加 する部分の中で、炭酸水素根がおそらく最も重要である。炭酸水素塩−リン酸塩 緩衝系において、リン酸根と同様炭酸水素根はMg++およびCa++と不溶性の沈 澱物を形成するであろう。眼の洗浄において有用なイオン濃度では、新たに調製 した溶液においては沈殿は問題ではないが、長期の保存では禁止である。目に導 入された不溶性の結晶は視覚を混濁させるであろうので、組織洗浄溶液から不溶 性沈澱物を除去することの重要性は容易に認識されるであろう。 GBRの安定性を複雑にしているのは、GBRのpHが、炭酸水素塩−リン酸 塩緩衝液の不適切さにより、次第に増加するであろうという事実である。適切な pH、すなわち、約7.4を提供するため、病院の薬局で調製したもとのGBR 溶液のpHは、使用前および使用中さえも、検査し、CO2で直ちに調整しなけ ればならなかった。pH調整の間の汚染の機会は大きかった。 GBRの長期保存を禁止するさらなる因子は、すべての部分が安定である適切 なpHが利用できないことである。GBRのいくつかの部分は約7.4の生理学 的pHにおいて不安定である。約8のpH以下においては、炭酸水素根は一般的 にCO2に分解し、これらは共に炭酸水素根濃度の減少および増加したpHとい う結果になる。他方で、グルコースの安定性は約6以下のpHを必要とする。グ ルタチオンは、生物学的には還元または酸化型において有効であるが、酸化型で あることが好ましい、なぜならば還元型は水溶液中で急速に酸化され、洗浄溶液 の適切なラベリングを妨げるからである。酸化グルタチオン(二硫化グルタチオ ン)は約5以上のpHにおいて、延長された期間にわたり不安定である。グルタ チオン濃度もまた、全ての他の成分との混合物において長期間にわたり保存した 場合には許容できない濃度にまで減少するであろう。眼洗浄溶液としてのGBR の示された効率のために、GBR中に見い出される必要な因子を含み、目の外科 手術において使用のために滅菌した形で保存可能な処方を提供することが非常に 望ましかった。米国特許第4,550,022号に記載される発明は、このような 製剤を提供した。「ビイエスエス・プラスR・イントラオキュラー・イリゲーテ ィング・ソルーション(BSS PlusR Intraocular irrigating solution)」として 公知の米国特許第4,550,022号に記載された二剤形の洗浄溶液の具体例は 、1980年代初期に、アルコン・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド,フ ォート・ワース,テキサス(Alcon Laboratories, Inc., Fort Worth, Texas)に よって導入された。 ビイエスエス・プラスR・イントラオキュラー・イリゲーティング・ソルーシ ョンのごとき眼洗浄溶液は眼組織の肉体的完全性および機能を維持するのに役立 つ。このような溶液の化学組成は目の中に天然に存在する液体(すなわち、「水 性体液」)を模倣している。このような溶液は眼組織の正常な機能を維持するの によく適しているが、これらの溶液は、炎症のごとき異常を治療または予防する 際には直接有用ではない。眼組織の炎症は眼の外科手術方法にしばしば関連する 問題であるので、眼組織の肉体的完全性および機能を維持するだけでなく、これ らの組織の炎症を予防または緩和をもする進歩した眼の洗浄溶液の必要があった 。本発明はこの要求を満たすことを目的としている。 ステロイドおよび非ステロイドの薬剤が共に眼の炎症を治療するために用いら れて来た。非ステロイドの抗炎症剤の使用はステロイドの使用と比較してある利 点を有するように信じられている。他のもののうちで、非ステロイド薬剤は比較 的水に可溶であるが、潜在的な抗炎症活性を持つステロイド(例えば、デキサメ タソン)は一般的に水に可溶ではない。さらに、何人かの患者においてはステロ イドは眼内圧力を上昇させるという性質を持つ。眼内洗浄溶液は一般的に水性で あるので、水への抗炎症剤の溶解性は重要な考慮すべき事柄である。 眼内洗浄溶液と組み合わせた非ステロイド抗炎症剤の使用はシマダ(Shimada) らの一連の文献において記載されている。例えば、シマダ(Shimada)ら、「イフ ェクツ・オブ・フルルビプロフェン・オン・イクストラキャプシュラー・キャタ ラクト・イクストラクション(Effects of Flurbiprofen on Extracapsular Cata ract Extraction)」、新しい眼科(ジャーナル・オブ・ジ・アイ(Journal of th e eye))、第4巻、第5号、719−722(1987)。シマダ(Shimada)ら によって行われた実験は、眼内外科手術の間の瞳孔散大を維持するためのフルビ プロフェンの能力に焦点が絞られていた。平行塩類液がフルビプロフェンのビヒ クルとして使用された。緩衝化された食塩水溶液中のフルビプロフェンおよびイ ンドメタシンの使用を含めた類似の実験がギムベル(Gimbel)、「白内障外科手術 間の瞳孔散大の維持におけるエピネフリン有りまたは無しでの局所非ステロイド 抗炎症剤での処理の効果(The Effect of Treatment with Topical Nonsteroidal Anti-inflammatory Drugs with and without Intraoperative Epinephrine on the Maintenance of Mydriasis during Cataract Surgery)」、オフサルモロジ ー(0phthalmology)、第96巻、第5号、585−588(1989)に記載さ れている。膨張を減少させるためのインドメタシンの使用および眼の外科手術と 関連した他の外傷はアルバレッツ(Alvarez)らによって、「ポストビトレクトミ ーの網膜浮腫の発病における眼内洗浄溶液の役割(Role of the intraocular irr igating solutions in the pathogenesis of the postvitrectomy retinal edem a)」、カーラント・アイ・リサーチ(Current Eye Research)、第6巻、第12号 、1369−1370(1987)に記載されている。角膜内皮組織を処理する ための非ステロイド抗炎症剤の使用は、1991年9月24日のニューフェルド (Neufeld)らによって発行された米国特許第5,051,443号中に記載され ている。上記に引用した刊行物のいずれも、非ステロイド抗炎症剤および本明細 書中に記載され特許請求される種類の眼の洗浄溶液の組み合わせた使用を開示も 示唆もしていない。 発明の概要 本発明は、眼の炎症の予防または治療に一般的に有用な改良された洗浄溶液を 提供するもので、眼の外科手術と関連した炎症を予防または治療するのに特に有 用である。より具体的には、本発明は、1またはそれ以上の非ステロイド抗炎症 剤、角膜内皮細胞を保護するための遊離ラジカル捕捉剤、眼組織の安定性を維持 するための電解質、外科手術の過程で角膜内皮細胞および他の眼組織の代謝要求 を満足させるエネルギー源、角膜内皮細胞および他の眼組織の液体ポンプ系を維 持するための炭酸水素根、および緩衝液:からなる洗浄溶液に指向される。 本発明には眼の炎症を治療するための先行する組成物および方法と比較して多 くの利点がある。主な利点は本発明の洗浄溶液が多くの機能を発揮することであ る。上記に議論したごとく、溶液は目の外科手術間に細胞壊死を防止し正常な細 胞機能を維持するだけでなく、眼内の圧力をも調節し、外科手術によって誘導さ れた縮瞳を予防し、外科手術後の炎症およびアレルギー反応を抑制する。溶液は 目の外科手術または虹彩炎および結膜炎のごとき他の状態と関連した目の組織の 炎症を治療し、シストイドの斑浮腫を予防するためにも有用である。 外科手術時の抗炎症剤の即座の添加は、抗炎症剤の不適切な濃度の危険のごと きいくつかの顕著な危険を与える。本発明は、特に処方され、眼内のイリガント (irrigant)としての使用に適する1またはそれ以上の非ステロイド抗炎症剤を含 む眼の医薬上組成物を提供することによって、これらの危険を除去する。本発明 の組成物の具体的な利点は、それゆえ、(i)患者への1またはそれ以上の抗炎 症剤の制御された用量のためのデリバリー、(ii)使用時に組成物が滅菌されて いるという保証、および(iii)眼内使用時に理想的に適するような、組成物の pH、モル浸透圧濃度および緩衝能の適合が包含される。好ましい具体例の記載 本発明で使用される非ステロイド抗炎症剤(「NSAIDs」)は、シクロオ キシゲナーゼおよびリポオキシゲナーゼアンタゴニストとして一般的に分類され るであろう。NSAIDsはプロスタグランジンの合成を破壊することにより、 炎症反応を抑制する。より具体的には、このクラスの化合物はシクロオキシゲナ ーゼを阻害し、シクロオキシゲナーゼはアラキドン酸をプロスタグランジンに変 換する。NSAIDsは一般的に様々な化学構造を持つが、全てがステロイド核 を欠く。このクラスの化合物は化学構造に基づく様々なサブクラスを含む:アス ピリンおよびサリチル酸のごときサリチル酸塩;フルフェナミックアシッドのご ときフェナミックアシッド,ニフルミックアシッドおよびメフェナミックアシッ ド;インドメタシン、スリンダクおよびトルメチンのごときインドール;スプロ フェン,ケトロラク,フルビプロフェンおよびイブプロフェンのごときフェニル アルカン酸;ジクロフェナクのごときフェニル酢酸;およびオキシフェンブタゾ ンおよびフェニルブタゾンのごときエノリックアシッド(ピラゾロンとも呼ばれ る)。NSAIDsのさらなる例は以下にリストされる。 NSAIDsのさらなる背景のためには、ジェイ・ピイ・ファマエイ(J. P. Fam aey)らの、NSAIDsの治療への適用(Therapeutic Applications of NSAIDs) 、マーセル・デッカー,インコーポレイテッド,ニューヨーク市,ニューヨーク 州,アメリカ合衆国(Marcel Dekker, Inc., NewYork, New York, USA)(19 92)を参照。眼科学の分野でのNSAIDsの使用の具体的な議論は、このテ キストの16章および以下の文献:アラン・ジェイ・フラック(Allan J. Flach) 、「眼科学におけるシクローオキシゲナーゼ阻害剤(Cyclo- oxygenase Inhibitors in Ophthalmology)」、サーベイ・オブ・オプサルモロ ジー(Survey of Ophthalmology)、第36巻、第4号、259−283(199 2)を参照。上記に引用した刊行物の双方の全内容はここに引用して本明細書の 一部とする。 本発明の目的のためのNSAIDSの好ましいサブクラスはフェニルアルカン 酸およびフェニル酢酸である。最も好ましいNSAIDSはブロムフェナク、ス プロフェンおよびジクロフェナクである。 本発明の洗浄溶液は典型的には約1ないし約200ミリモル/リットル(「m M/l」)の量で1ないしそれ以上のNSAIDsを含むであろう。 本発明の洗浄溶液は角膜内皮細胞を保護するのに有効な量の遊離ラジカル捕捉 剤をも含み、これらの細胞の正常な機能を維持する。好ましい遊離ラジカル捕捉 剤は、エステルと同様アスコルビン酸、グルタチオン、システインおよびアナロ グならびにこれらの化合物と等価なものを含む。最も好ましい遊離ラジカル捕捉 剤はグルタチオンである。この溶液は、約0.01ないし約3mM/lの濃度で 1またはそれ以上の遊離ラジカル捕捉剤を含む。 溶液はさらに、組織の安定性を維持するために有効な量の電解質;外科手術の 過程で角膜内皮細胞および他の眼の組織の代謝的要求を満足するために有効な量 の、デキストロースのごときエネルギー源;角膜内皮細胞および他の眼の組織の 液体ポンプ系を維持するために有効な量の炭酸水素根;および6.8ないし8.0 の範囲の組成物のpHを維持するのに十分な量の緩衝液:を含む。 本発明は様々な種類の眼の洗浄処方に具体化することができるであろうが、一 般的に水溶液の形で提供されるであろう。当業者によって認識されるであろうご とく、処方の成分のいくつかは、標題の「発明の背景」の下で上記に議論したご とく、ある成分の化学的安定性、ある成分間の反対の化学的相互作用能力、およ びある成分に適した滅菌方法を考慮した結果、使用時より前に分離する必要があ るかもしれない。 本発明の最も好ましい具体例は、ビイエスエス・プラスR・イントラオキュラ ー・イリゲーティング・ソルーションに類似した二剤形の製剤である。二剤形の 組成物は、それぞれが独立して安定であるようなものなので、長期間にわたり分 けて保存してもよい。一緒に混合した場合2つの剤は次の24時間外科手術に使 用してよい組織洗浄溶液を形成する。目の外科手術の間内皮細胞の完全性および 角膜の厚さを維持するために必要な因子を含むので、混合した溶液は目の外科手 術のために有用である。合した洗浄溶液は、還元されたグルタチオンおよびデキ ストロースと同様、炭酸水素塩−リン酸塩緩衝液中、組織の安定性のために必要 なイオンであるCa++、Mg++、Na+、K+およびC1-を含む。該電解質は角 膜内皮細胞および他の目の組織の肉体的完全性および代謝を維持するため伝導性 のある割合において提供される。この目的のために、洗浄溶液は典型的には約5 0ないし約500ミリモル/リットル(「mM/l」)のNa+、約1ないし約 10mM/lのK+、約0.1ないし約5mM/lのCa++、約0.1ないし約1 0mM/lのMg++および約50ないし約500mM/lのC1-を含むであろ う。細胞の浸透圧の安定性を維持するために、モル浸透圧濃度は約260および 約330m0smであり、好ましくは約290ないし310m0smである。7 .4の生理学的pHに密接に適合させるため、最終的な洗浄溶液のpHは約6.8 ないし約8.0であり、好ましくは約7.2ないし約7.8である。液体ポンプ系 を維持するために、合した洗浄溶液中の炭酸水素根濃度は約10ないし約50m M/lである。pHを安定化させるため、さらなる緩衝剤を提供する。好ましく は緩衝剤が洗浄溶液の最終的なリン酸根濃度が約0.1および約5mM/lであ るような十分な量で提供されるリン酸根である。最終的な洗浄溶液は約1ないし 約25mM/lのデキストロースおよび約0.01ないし約3mMのグルタチオ ンを含む。 中性溶液は、好ましくは二塩基のリン酸ナトリウムおよび炭酸水素ナトリウム の形で、リン酸塩および炭酸水素塩緩衝部分を提供する。溶液のpHは約7.4 の生理学的pH、好ましくは約7.2ないし約7.8の間に調整する。前述したよ うに、炭酸水素根−含有溶液は上記で好ましくは炭酸水素根の分解を防ぐために 約8.0である。しかしながら、pHが約8以上の溶液に添加すると炭酸水素根 は安定化し、約7および8の間のpHに調整されるであろうことが見い出され てきた。従って、中性溶液が調整された場合には、NaHCO3が約8および約 9の間のpHである溶液に溶解されるように、Na2HPO4はNaHCO3の添 加前に添加される。溶液はそれからH2SO4、H3PO4またはHClのごとき希 酸によって、中性溶液の望む終濃度にまで調整される。代わりに、pHを調整す るために二酸化炭素を加えてもよい。 カリウムおよびさらなるナトリウムは、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸 塩、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、およびグルコン酸塩のごときナトリウムおよ びカリウム塩の形で塩基性溶液中で提供される。ナトリウムおよびカリウムは完 成した組織洗浄溶液中に存在する全ての部分と適合し、塩化ナトリウムおよび塩 化カリウムはいずれかの溶液に添加しても、溶液に分けて添加してもよい。しか しながら、中性溶液が緩衝系を提供する事実を考えて、最終的な洗浄溶液のpH はpHを調整するために添加してよい。 酸性溶液は塩化カルシウムの形のCa++、塩化マグネシウムの形のMg++、グ ルタチオンおよびデキストロースを提供する。デキストロースおよびグルタチオ ンの長期間の安定性を提供するため、pHは約5またはそれ以下に調整する。 酸性溶液が低いpHを持つ要求のために、中性溶液の体積は酸性溶液の体積お よび緩衝剤を含まない酸性溶液の体積を優に越えることが好ましい。酸性溶液は 比較的少量のHClで約5より下のpHに調整してもよい。酸性溶液は緩衝化さ れないので、そのpHは酸濃度の反映であり、少ない体積のpHを調整するため にはより少ない酸が必要である。緩衝化された中性溶液の大きい体積は洗浄溶液 の最終的pHに非常に近く調整することができ、少量の酸性溶液の添加によって は比較的影響を受けないであろう。好ましくは、中性溶液の酸性溶液に対する割 合は約10対1ないし約40対1である。 中性溶液および酸性溶液は、オートクレービングのごとき標準の手段によって 、または滅菌フィルター使用による無菌状態で滅菌され、別々に瓶詰めされるか 容器に入れられるが、熱滅菌が好ましい。典型的には、好ましくは無機質の部分 のみを含む中性溶液は、オートクレーブされる一方で、好ましくは有機成分を含 む酸性溶液はマイクロフィルターを通される。可能な過ちおよび/または汚染を 誘 導するかもしれない病院内での体積測定の必要を避けるために、中性溶液の容器 の全ての内容物に酸性溶液の容器の全ての内容物を添加することによって、正確 に処方された組織洗浄溶液が生じるように、中性および酸性溶液の具体的な体積 を瓶詰めすることが非常に好ましい。溶液は顕著なpHの変化が起こらず、検出 可能な沈澱の形成および分解なしに、外科手術の過程の前に24時間まで混合す ることができる。 溶液の無菌を維持し、酸性および中性溶液の正確な混合を保証する注意はしす ぎることがない。製造者が質の対照を維持する全ての当然な注意を払ったとして も、技術者による不注意さはこのような注意の全てを無とするかもしれない。容 器を開ける際に、いくら注意して行ったとしても、内容物の汚染の見込みを増大 させる。不適切な混合の可能性を実質的に除去する1の手段として、また汚染の 見込みを減少させるために、溶液を、中性溶液のための第一のチャンバー、分離 した酸性溶液のための第二のチャンバーおよび容器を開けずにチャンバーを通じ させる手段を持つ容器に入れてよい。多くの部分の医薬溶液を入れるための様々 な種類の容器が使用出来る。1つの実施例として、容器は、酸性溶液の測定した 体積、またはその溶液から形成された凍結乾燥粉を含む上部のチャンバーから膜 によって分離された、測定した体積の中性溶液を含む低部のチャンバーを持って よい。容器のふたは、押した時に、それによって膜を破るような刃の鋭い点を生 じさせるプランジャーの手段を含んでよい。容器をその後酸性および中性溶液の 適切な体積の滅菌混合を完全とするために、振蘯によって揺り動かす。 酸性および中性溶液の適切な混合は、滅菌したシリンジおよび針で包みから酸 性溶液を無菌的に除去し、ゴムのストッパーを通して中性溶液の包みの内容物に 酸性溶液を無菌的に添加することによっても行うことが出来る。代わりに、滅菌 した2つの端を持つ針は、酸性溶液を含むバイアルに針の1つの端を無菌的に挿 入し、次いで、針の他方の端を中性溶液の包みに挿入し、これにより、その中で 維持される減圧によって酸性溶液が中性溶液に移り、混合することによって、酸 性溶液を中性溶液に移すために使用することが出来る。1つの区画に酸性溶液の 凍結乾燥した粉があり、第二の区画に粉の希釈剤が有る2つの区画を持つシリン ジも使用出来る。区画は、シリンジのプランジャーを押すことによって置換出来 る移動可能なストッパー又は膜によって分けられ、このことによって希釈剤が粉 と合することを可能とする。粉が一旦溶解すると、得られた溶液は次いでシリン ジの前面に付いているカニューレを、瓶の頂上のストッパーを通して挿入するこ とによって添加される。 本発明の二剤形の溶液は、もし技術者が2つの溶液の適当な混合に失敗したと しても安全であるという利益をも提供する。より大きい容量の中性溶液が生理的 であり、それと混合される酸性溶液と共に塩基性溶液が使用された場合よりも毒 性をより少なくする。 本発明はさまざまな種類の処方に具体化されてよい。代表的な処方は以下の実 施例中に記載される。 実施例1 以下の二剤形の処方は、「第一剤」および「第二剤」とそれそれ呼ばれる2つ の溶液からなる、米国特許第4,550,022号(ガラベディアン(Garabedian) ら)に記載されているアルコン・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド,フォ ート・ワース,テキサス,アメリカ合衆国(Alcon Laboratories, Inc., Fort Wo rth, Texas, U.S.A.)から入手可能なビイエスエス・プラスR ・イントラオキュ ラー・イリゲーティング・ソルーションに類似している。以下の記述はその製剤 あるいは類似の製剤が、本発明を包含するためにどのように修飾できるかを例示 する。 第一剤(中性溶液)は、約20℃にて、注射用蒸留水中に塩化ナトリウム、塩 化カリウム、および無水の二塩基のリン酸ナトリウムを溶解することによって作 製する。次いで炭酸ナトリウムを添加し溶解する。さらなる注射用蒸留水を添加 して望む体積とし、pHを約7.4に調整するために1N HClを添加する。 溶液を次いで0.45ミクロンのミリポアフィルターを通し瓶中に入れる。満た した瓶を次いで栓をし、減圧してシールする。シールした瓶を、約23分間12 1℃にてオートクレーブすることによって滅菌する。 第二剤(酸性溶液)は、注射用蒸留水中に塩化カルシウム二水和物、塩化マグ ネシウム六水和物、デキストロース、およびグルタチオンを溶解することによっ て作製する。溶液を次いで0.22ミクロンのメンブレンフィルターを通して濾 過し、あらかじめ滅菌した瓶に無菌的に満たし、あらかじめ滅菌したゴムのスト ッパーでシールする。 酸素に感受性である多くの遊離ラジカルのために、容器は窒素ガスで洗浄する 。また、空気を置換し、溶液を酸化から保護するために、一面の窒素を溶液上に 維持する。窒素で満たした容器の洗浄後すぐに、あらかじめ滅菌したゴムのスト ッパーによってシールする。 NSAIDSのPKAに依存して、1またはそれ以上のNSAIDSを、中性 溶液または酸性溶液のいずれかに添加してよい。 第一剤および第二剤を合した場合、得られた処方の組成は以下の通りである: 成分 濃度(mM/l) 還元グルタチオン 0.01−3.0 NSAID 1−200 炭酸水素根 1−50 カルシウム 0.1−5 マグネシウム 0.1−10 カリウム 1−10 ナトリウム 50−500 リン酸根 0.1−5 グルコース 1−25 塩素 50−500 水酸化ナトリウム pHを調整 および/または 塩酸 pHを調整 注射用蒸留水 適量を加える 実施例2 以下の処方は上記の実施例1で記載された第一剤溶液のより具体的な実施例で ある: 本発明は上記記載の二剤形の製剤とは違うように処方または形作られた製剤に おいても具体化されてよい。例えば、グルタチオンを含む上記記載の酸性溶液の ごとき処方の1またはそれ以上の成分は、調整に続いてリオフィライズ(すなわ ち、凍結乾燥)出来、次いで使用に先立ち溶液に復元する。この型の処方は米国 特許第4,975,419号に記載されている。Detailed Description of the Invention           Improved intraocular irrigation solution containing non-steroidal anti-inflammatory agentsBackground of the Invention:   1. Field of the invention   The present invention relates to the field of ophthalmology. More particularly, the present invention relates to invasive surgery. Improved dissolution that maintains the integrity, stability, and function of ocular tissue during the procedure Regarding liquid.   2. Related technology discussion   The growth of new surgical techniques and related formulations in the 1980s was very important It was worth seeing. For example, with the artificial lens of the natural lens of the human eye Cataract surgery, which is a very delicate surgery including replacement, is admitted to patients and Though considered to be the main surgery requiring a recovery period, today this method is Routinely performed on an outpatient basis, allowing vision to recover almost immediately. Noh. Similar progress has been made in other areas of eye surgery. these Notable Advances in Innovative Surgeons, Advanced Devices for Performing Surgery Therefore, during the advanced surgical techniques developed and during surgery, susceptibility and Advances promoting successful surgery that minimize the risk of possible ocular tissue injury It can be attributed to various factors including the above-mentioned pharmaceutical preparation. The present invention is one A pharmaceutical formulation, such as for cleaning eye tissue during intraocular surgery Directed to further advances in solutions. Such a solution is described in US Pat. No. 0,022; the entire contents of this patent are hereby incorporated by reference. Partial. The importance of such a solution for ophthalmological medicine is explained in the '022 patent. Are explained. The relevant parts of this description are repeated below.   Any breaks in the human body are detrimental to the human body and will always reduce cells. The result is small. It is necessary to keep the cell loss to a minimum such as in tissues such as eyes and nerves. It is especially important for any surgical procedure involving very delicate and non-replaceable tissue. is there.   The cornea of the eye consists of five layers: epithelium, Bowman's membrane, stromal, Descemet's membrane, and internal The skin. Endothelial cells are rarely found in the endothelial cells as a normal process in adult life. It is especially vulnerable to trauma because it can only be replaced. Endothelium is in proper condition for hydration of lamina propria Mainly involved in maintenance. The lamina propria layer has a tendency to absorb liquid, that is, through the endothelium It tends to be balanced by external liquid transport. If proper liquid equilibrium is inherent If not maintained in the stratum corneum, the cornea becomes thick and the cornea loses transparency. Therefore, Cell loss and injury in the endothelial layer results in diminished vision. Low endothelium By failing to exert its liquid transport function over time, corneal thickening and This will result in visual turbidity. The importance and susceptibility of the endothelial layer More, during cataract and eye surgery such as retinal surgery or corneal transplant, It is necessary to make a provision for the protection of skin cells.   A prominent factor that causes cell loss during tissue cutting is the environment in which inner cells experience It is a traumatic change. Upon exposure to the atmosphere, natural liquids in which they are soaked The environment provided is quite different from the environment provided by. Stimulates the natural cellular environment The tissue exposed during surgery to prevent cell injury thereby. Often washed in a solution that attempts to access natural body fluids. Prevent cell damage Therefore, the value of bathing the eye tissue during surgery has long been recognized. Endothelium For internal eye tissues such as these, aqueous body fluids are natural water baths and therefore Eye wash solutions intended to protect should resemble aqueous body fluids as closely as possible .   The primary concern with tissue wash solutions is that the osmolarity of the solution depends on the intracellular or Is generally isotonic with the cell fluid so as to maintain equal osmotic pressure without . For this purpose, one of the initial isotonic wash solutions was isotonic (0.9%) saline. Was. However, as it has long been recognized, isotonic saline is an eye wash solution. Very inadequate, resulting in endothelial cell swelling, cytotoxicity, and consequent Results have shown corneal opacity.   Due to the inadequacy of isotonic saline, various alternative electrolyte solutions are Eye wash in an attempt to provide a similar solution and prevent cell damage and corneal opacity It has been proposed as a solution. Ringer's solution and Ringer's solution containing lactic acid A standard electrolyte solution, originally intended as an injectable solution, such as a liquid, is a sterile solution. It has been used as an eye wash solution because of its wide availability.   A solution intended for eye wash, also known as "balanced saline", has also been developed. Balanced salt The fluid should contain the necessary ions, calcium, and sodium at concentrations that are generally optimal for eye tissues. Contains thorium, potassium, magnesium and chlorine, divalent calcium and It has an acetic acid-citrate buffer system that may be combined with magnesium ions.   The various electrolyte solutions used to wash the eyes should be provided by isotonic saline. When Na+And C1-In addition to providing a normal diet by providing the necessary ions It is more advanced than salt water. Mg++Is important in mediating liquid transport pumps to the eye Key cofactor of adenosine triphosphatase, an enzyme that plays a key role It is. Ca++Are required to maintain the junction of the endothelium. K+Many raw An important factor in the chemical process, the endothelial liquid transport pump is+/ K+ Requires a ratio.   Proper electrolysis during eye surgery and especially during long-term surgery. Quality balance alone is not sufficient to maintain normal corneal thickness. Suitable corneal thickness To maintain cell viability and prevent cell damage, the wash solution added to the electrolyte equilibrium Enzyme-mediated Na, which provides a longevity and removes excess liquid from the substrate.+/ K+pump In particular, the factors needed for must be provided.   To include the factors necessary to maintain metabolism by endothelial cells, NaHC OThree, Glutathione, dextrose and adenosine (optional ingredients) -Glutathione-bicarbonate-Ringer solution ("GBR") added to the solution Was developed. Bicarbonate, dextrose, and glutathione contribute to endothelial cell structure. It has been shown to be an important factor in maintaining structural integrity. Hydrogen carbonate root Included, because aqueous body fluids have a bicarbonate buffer system; Dex Trose (d-glucose) provides substrates for various metabolic pathways; ON is the appropriate Na+/ K+By maintaining adenosine-triphosphatase Thus, it has been shown to help the metabolic pump mechanism. GBR is the thickness of the cornea and It has been shown to be effective up to 3 hours in maintaining endothelial cell integrity.   The efficiency of GBR eye wash solutions has been known for many years, but before the early 1980s Its use in medical surgery was very limited due to stability and sterility issues . It should be appreciated that the sterility of the eye wash solution is absolutely necessary. Ensure sterility To be fruitful, quality and sterility are carefully examined and as prepared at the hospital pharmacy. Pre-package the wash solution for testing against the immediately mixed solution Preferably. The solution should necessarily be perfused in the eye in a closed system. If so, a few such as Pseudomonas aeruginosa Even microorganisms can cause overwhelming endophthalmitis.   Due to long-term inconsistencies and / or instability of various parts, GBR may It cannot be wrapped in a soft pack. Added to Ringer's solution to formulate GBR Hydrogencarbonate is probably the most important part of the treatment. Bicarbonate-phosphate In the buffer system, hydrogen carbonate is Mg++And Ca++And insoluble precipitation Will form a starch. Prepared freshly at ionic concentrations useful for eye wash Precipitation is not a problem in this solution, but it is prohibited for long-term storage. Guided to the eyes Insoluble crystals that have entered will cause visual turbidity and will not dissolve in the tissue wash solution. The importance of removing sexual deposits will be readily appreciated.   Complicating the stability of GBR is that the pH of GBR is bicarbonate-phosphate. The fact is that due to the inadequacy of the salt buffer, there will be an increasing number. Appropriate Original GBR prepared in a hospital pharmacy to provide pH, ie about 7.4 The pH of the solution should be checked before and even during2Must be adjusted immediately with I had to do it. The opportunity for contamination during pH adjustment was great.   An additional factor that bans long-term storage of GBR is that all parts are stable It is not possible to use different pH. Some parts of the GBR have a physiology of about 7.4 It is unstable at the target pH. Below a pH of about 8, bicarbonates are common To CO2To a reduced concentration of bicarbonate and increased pH. Will result. On the other hand, glucose stability requires a pH below about 6. The Lutathione is biologically effective in its reduced or oxidized form, but in its oxidized form It is preferred that the reduced form be rapidly oxidized in aqueous solution and washed solution This hinders the proper labeling of. Oxidized glutathione (Glutathione disulfide Is unstable at pH above about 5 for extended periods of time. Gluta Thion concentrations were also stored for a long time in a mixture with all other ingredients In some cases it will be reduced to unacceptable concentrations. GBR as an eye wash solution For the indicated efficiency of ocular surgery, including the necessary factors found in GBR, It is very important to provide a formulation that can be stored in sterile form for use in surgery. I wanted it. The invention described in US Pat. No. 4,550,022 is The formulation was provided. "BSS PlusR・ Intra-ocular iriguete Swinging solution (BSS PlusR Intraocular irrigating solution) Specific examples of the two-part cleaning solution described in the known U.S. Pat. No. 4,550,022 are as follows. , Archon Laboratories, Inc., in the early 1980s Worth Worth, Texas (Alcon Laboratories, Inc., Fort Worth, Texas) Therefore it was introduced.   BSS PlusR・ Intra-ocular ・ Irrigating ・ Soluci An eye wash solution, such as lon, helps maintain the physical integrity and function of eye tissue. One. The chemical composition of such a solution is that of a liquid that is naturally present in the eye (ie, “water”). Mimicking body fluid ”). Such solutions help maintain the normal functioning of the eye tissue. Although well suited to, these solutions treat or prevent disorders such as inflammation Sometimes not directly useful. Ocular tissue inflammation is often associated with ophthalmic surgical procedures This is not only to maintain the physical integrity and function of the eye tissue, as this is a problem There was a need for an advanced eye wash solution that also prevents or alleviates inflammation of these tissues . The present invention aims to meet this need.   Both steroid and non-steroid drugs have been used to treat eye inflammation. I came. The use of non-steroidal anti-inflammatory drugs has advantages compared to the use of steroids. Believed to have a dot. Compare non-steroidal drugs among others Steroids that are soluble in water but have potential anti-inflammatory activity (eg, dexamethasone Tasson) is generally not soluble in water. Furthermore, in some patients, Id has the property of increasing intraocular pressure. Eye wash solutions are generally aqueous As such, the solubility of anti-inflammatory agents in water is an important consideration.   Use of non-steroidal anti-inflammatory drugs in combination with intraocular wash solutions Shimada In a series of documents. For example, Shimada et al. Vectors of Flurbiprofen on Ixtra Capsular Cata Effects of Flurbiprofen on Extracapsular Cata ract Extraction) '',New ophthalmology(Journal of the I e eye)), Vol. 4, No. 5, 719-722 (1987). Shimada et al. The experiments conducted by Fulbi have been shown to maintain pupil dilation during intraocular surgery. The focus was on Profen's ability. Parallel saline is Flubiprofen Used as a clou. Flubiprofen and i in buffered saline solution. A similar experiment involving the use of n-domethacin was reported by Gimbel, “Cataract surgery. Topical non-steroids with or without epinephrine in maintaining interpupillary dilation The Effect of Treatment with Topical Nonsteroidal  Anti-inflammatory Drugs with and without Intraoperative Epinephrine on the Maintenance of Mydriasis during Cataract Surgery), Off Salmonology (0phthalmology), Vol. 96, No. 5, 585-588 (1989). Have been. Use of indomethacin to reduce swelling and eye surgery Other related trauma is described in Alvarez et al. Role of the intraocular irritation solution in the pathogenesis of retinal edema igating solutions in the pathogenesis of the postvitrectomy retinal edem a) ”, Current Eye Research, Volume 6, No. 12 , 1369-1370 (1987). Treat corneal endothelial tissue The use of non-steroidal anti-inflammatory drugs for treatment is described in Newfeld on September 24, 1991. (U.S. Pat. No. 5,051,443) issued by (Neufeld) et al. ing. All of the publications cited above are nonsteroidal anti-inflammatory agents and herein Also disclosed is the combined use of eye wash solutions of the type described and claimed herein. No suggestion.   Summary of the invention   The present invention provides an improved wash solution that is generally useful in the prevention or treatment of eye inflammation. It is specifically provided to prevent or treat inflammation associated with eye surgery. It is for. More specifically, the present invention relates to one or more non-steroidal anti-inflammatory Agent, free radical scavenger to protect corneal endothelial cells, maintain eye tissue stability Electrolytes for metabolism, metabolic demand of corneal endothelial cells and other ocular tissues in the course of surgery To maintain energy source, corneal endothelial cells and other ocular tissue fluid pump system Directed to a wash solution consisting of bicarbonate to hold and buffer:   The present invention has many advantages over prior compositions and methods for treating eye inflammation. There are many advantages. The main advantage is that the cleaning solution of the present invention performs many functions. You. As discussed above, the solution prevents cell necrosis and prevents normal necrosis during eye surgery. Not only maintain vesicle function, but also regulate intraocular pressure and are guided by surgery. Miosis and prevent inflammation and allergic reactions after surgery. The solution is Of eye tissue associated with eye surgery or other conditions such as iritis and conjunctivitis It is also useful for treating inflammation and preventing cystoid plaque edema.   Immediate addition of anti-inflammatory drugs during surgery is at the risk of inappropriate levels of anti-inflammatory drugs. It gives some noticeable danger. The present invention is particularly formulated for intraocular illigant containing one or more non-steroidal anti-inflammatory agents suitable for use as (irrigant) By providing an ophthalmic pharmaceutical composition, these risks are eliminated. The present invention The specific advantages of the compositions of, therefore, are (i) one or more anti-inflammatory effects on the patient. Delivery for controlled doses of anti-inflammatory agents, (ii) when the composition is sterilized during use And (iii) of a composition that is ideally suited for intraocular use. Adaptation of pH, osmolality and buffer capacity is included.Description of preferred embodiments   Non-steroidal anti-inflammatory drugs (“NSAIDs”) used in the present invention are cyclo- Commonly classified as xygenase and lipoxygenase antagonists Will NSAIDs disrupt the synthesis of prostaglandins, Inhibits inflammatory response. More specifically, compounds of this class are cyclooxygenas. And cyclooxygenase converts arachidonic acid into a prostaglandin. Replace. NSAIDs generally have various chemical structures, but all are steroidal nuclei. Lack. This class of compounds includes various subclasses based on chemical structure: As Salicylates such as pyrin and salicylic acid; full phenamic acid When phenamic acid, niflumic acid and mephenamic acid Do; indole such as indomethacin, sulindac and tolmetin; spro Phenyl such as phen, ketorolac, flurbiprofen and ibuprofen Alkanoic acid; phenylacetic acid such as diclofenac; and oxyphenbutazo And phenylbutazone and enolic acid (also called pyrazolone ). Further examples of NSAIDs are listed below. For further background on NSAIDs, please visit J. P. Fam aey) et al., Therapeutic Applications of NSAIDs , Marcel Decker, Incorporated, New York City, New York State, United States (Marcel Dekker, Inc., NewYork, New York, USA) (19 92). For a specific discussion of the use of NSAIDs in the field of ophthalmology, see this article. Kist chapter 16 and the following references: Allan J. Flach , "Cyclo-oxygenase inhibitors in ophthalmology (Cyclo- oxygenase Inhibitors in Ophthalmology) ", Survey of Opsal Moro Gee (Survey of Ophthalmology), Vol. 36, No. 4, 259-283 (199) See 2). The entire contents of both of the publications cited above are hereby incorporated by reference. Partial.   A preferred subclass of NSAIDS for purposes of this invention is phenylalkane. Acid and phenylacetic acid. Most preferred NSAIDS are bromfenac and su Profen and diclofenac.   The cleaning solutions of the present invention are typically about 1 to about 200 millimoles / liter ("m M / l ") will contain one or more NSAIDs.   The cleaning solution of the present invention has an effective amount of free radical scavenging to protect corneal endothelial cells. It also contains agents to maintain the normal function of these cells. Preferred free radical scavenging The agents are similar to esters such as ascorbic acid, glutathione, cysteine and analogs. And the equivalents of these compounds. Most preferred free radical scavenging The agent is glutathione. This solution has a concentration of about 0.01 to about 3 mM / l. Includes one or more free radical scavengers.   The solution also contains an amount of electrolyte effective to maintain tissue stability; Effective amount to meet the metabolic requirements of corneal endothelial cells and other ocular tissues in the process Energy sources such as dextrose; of corneal endothelial cells and other ocular tissues An effective amount of bicarbonate to maintain the liquid pump system; and 6.8 to 8.0 A sufficient amount of buffer to maintain the pH of the composition in the range of:   Although the present invention could be embodied in various types of eye cleansing formulations, It will generally be provided in the form of an aqueous solution. Those that will be recognized by those skilled in the art Finally, some of the ingredients of the formulation are discussed above under the heading "Background of the Invention". In particular, the chemical stability of certain components, the ability of opposite chemical interactions between certain components, and As a result of consideration of the sterilization method suitable for each component, it is necessary to separate before use. May be.   The most preferred embodiment of the present invention is BISS Plus.R・ Intra occura -It is a two-dose formulation similar to an irrigating solution. Dual dosage form The compositions are such that each is independent and stable, so You may save it. When mixed together, the two agents will be used for the next 24 hours of surgery. Form a tissue wash solution that may be used. Endothelial cell integrity and during eye surgery The mixed solution contains the factors necessary to maintain the thickness of the cornea, Useful for surgery. The combined wash solution contained reduced glutathione and dextrose. Required for tissue stability in bicarbonate-phosphate buffer, similar to sucrose Ca which is a big ion++, Mg++, Na+, K+And C1-including. The electrolyte is horn Conductivity to maintain the physical integrity and metabolism of membrane endothelial cells and other eye tissues Provided in a certain proportion of. To this end, the wash solution is typically about 5 0 to about 500 millimoles / liter (“mM / l”) Na+, About 1 to about 10 mM / l K+, About 0.1 to about 5 mM Ca++, About 0.1 to about 1 0 mM / l Mg++And C1 of about 50 to about 500 mM / l-Including U. To maintain the osmotic stability of the cells, the osmolarity is about 260 and It is about 330 m0sm, preferably about 290 to 310 m0sm. 7 The pH of the final wash solution is approximately 6.8 to closely match the physiological pH of 0.4. To about 8.0, preferably about 7.2 to about 7.8. Liquid pump system In order to maintain the temperature, the concentration of hydrogen carbonate in the combined washing solution is about 10 to about 50 m. M / l. An additional buffer is provided to stabilize the pH. Preferably The buffer has a final phosphate concentration of the wash solution of about 0.1 and about 5 mM / l. It is a phosphate root provided in a sufficient amount such that Final wash solution is about 1 to About 25 mM / l dextrose and about 0.01 to about 3 mM glutathione. Including   The neutral solution is preferably dibasic sodium phosphate and sodium bicarbonate. In the form of a phosphate and bicarbonate buffer moiety. The pH of the solution is about 7.4 Physiological pH, preferably between about 7.2 and about 7.8. I mentioned above As described above, the hydrogen carbonate-containing solution is preferably used in order to prevent decomposition of the hydrogen carbonate radical. It is about 8.0. However, when added to a solution with a pH of about 8 or higher, Was found to stabilize and be adjusted to a pH between about 7 and 8. Have been. Therefore, when a neutral solution is prepared, NaHCOThreeAbout 8 and about So that it is dissolved in a solution that has a pH between 9 and2HPOFourIs NaHCOThreeNozono Added before addition. The solution is then H2SOFour, HThreePOFourOr rare like HCl The acid is adjusted to the desired final concentration of neutral solution. Instead, adjust the pH Carbon dioxide may be added for this purpose.   Potassium and further sodium include sodium chloride, potassium chloride, sulfuric acid Sodium and salts such as salts, acetates, citrates, lactates, and gluconates And potassium salt in the form of a basic solution. Sodium and potassium are complete Is compatible with all parts present in the tissue wash solution made, sodium chloride and salt Potassium iodide may be added to either solution or may be added separately to the solution. Only However, considering the fact that the neutral solution provides a buffer system, the pH of the final wash solution May be added to adjust the pH.   The acidic solution is Ca in the form of calcium chloride++, Mg in the form of magnesium chloride++, Gu Provides lutathione and dextrose. Dextrose and glutathio The pH is adjusted to about 5 or less to provide long-term stability of the enzyme.   Due to the requirement that the acidic solution have a low pH, the volume of the neutral solution is equal to the volume of the acidic solution. And it is preferred that the volume of the acidic solution without buffer is significantly exceeded. Acidic solution The pH may be adjusted to below about 5 with a relatively small amount of HCl. The acidic solution is buffered Therefore, the pH is a reflection of the acid concentration, and it is necessary to adjust the pH of a small volume. Requires less acid. Large volume of buffered neutral solution is wash solution Can be adjusted very close to the final pH of the by adding a small amount of acidic solution Would be relatively unaffected. Preferably, the ratio of neutral solution to acidic solution is In the case of about 10 to 1 to about 40 to 1.   Neutral and acidic solutions should be processed by standard means such as autoclaving. , Or aseptically sterilized using a sterile filter and bottled separately Although it can be put in a container, heat sterilization is preferable. Typically, preferably the inorganic portion The neutral solution containing only the autoclave, while preferably containing the organic components, is autoclaved. The acidic solution is passed through a microfilter. Possible mistakes and / or pollution Invitation Neutral solution containers to avoid the need for volumetric measurements in the hospital, which may lead to Accurate by adding all the contents of the acidic solution container to all the contents of Specific volumes of neutral and acidic solutions so that a tissue wash solution formulated in It is highly preferred to bottle. Detects solutions without significant pH changes Mix up to 24 hours prior to the surgical procedure without possible precipitate formation and decomposition Can be   Care should be taken to maintain the sterility of the solution and to ensure the correct mixing of acidic and neutral solutions. There is no interruption. As the manufacturer took all due care to maintain a quality control However, carelessness by the technician may eliminate all such attention. Content Increases the likelihood of contamination of the contents, no matter how careful you are when opening the container Let it. As a means of substantially eliminating the possibility of improper mixing and also of contamination To reduce the likelihood, the solution is separated into the first chamber for the neutral solution, the separation Through the chamber without opening the second chamber and container for the acidic solution It may be placed in a container having a means for causing it. Variety for containing many parts of medicinal solution Various types of containers can be used. As one example, the container was measured for an acidic solution. Membrane from upper chamber containing lyophilized powder formed from volume or its solution Having a lower chamber containing a measured volume of neutral solution, separated by Good. The lid of the container creates a sharp point on the blade that, when pushed, causes the membrane to break. It may include a plunger means to force it. The container is then filled with acidic and neutral solutions. Rock by shaking to ensure proper volume of sterile mix.   Proper mixing of acidic and neutral solutions involves removing the acid from the package with a sterile syringe and needle. Aseptically remove the neutral solution and pass through the rubber stopper into the contents of the neutral solution packet. It can also be performed by aseptically adding an acidic solution. Instead of sterilization A two-ended needle is used by aseptically inserting one end of the needle into a vial containing an acidic solution. And then insert the other end of the needle into the envelope of neutral solution, which The reduced pressure maintained causes the acidic solution to move to a neutral solution and mixes the acid solution. It can be used to transfer a neutral solution to a neutral solution. Of acid solution in one compartment Two-compartment syrin with lyophilized flour and second compartment with flour diluent Ji can also be used. The compartment can be replaced by pushing the plunger of the syringe Are separated by movable stoppers or membranes that allow the diluent to It is possible to combine with. Once the flour has dissolved, the resulting solution is then Insert the cannula on the front of the bottle through the stopper at the top of the bottle. Added by.   The two-dose solution of the present invention can be used if the technician fails to properly mix the two solutions. It also provides the benefit of being safe. Larger volumes of neutral solution are physiological And more poisonous than if a basic solution was used with an acidic solution mixed with it Less sex.   The present invention may be embodied in various types of formulations. The typical prescription is Described in the examples.                                 Example 1   The following two-dose form is divided into two, referred to as "first agent" and "second agent" U.S. Pat. No. 4,550,022 (Garabedian) Et al), Alcon Laboratories, Inc. Fort Worth, Texas, United States (Alcon Laboratories, Inc., Fort Wo Rth, Texas, U.S.A.)R  ・ Intra ocu It is similar to the Ra Irrigating Solution. The following is the formulation Or exemplify how similar formulations can be modified to encompass the present invention I do.   The first agent (neutral solution) is sodium chloride, salt in distilled water for injection at about 20 ° C. Made by dissolving potassium iodide and anhydrous dibasic sodium phosphate To make. Then sodium carbonate is added and dissolved. Add more distilled water for injection To the desired volume and add 1N HCl to adjust the pH to about 7.4. The solution is then passed through a 0.45 micron Millipore filter into a bottle. Full The bottle is then capped, vacuumed and sealed. Approximately 23 minutes for 12 minutes in a sealed bottle Sterilize by autoclaving at 1 ° C.   The second agent (acidic solution) is calcium chloride dihydrate, magnesium chloride in distilled water for injection. By dissolving nesium hexahydrate, dextrose, and glutathione To make. The solution was then filtered through a 0.22 micron membrane filter. Aseptically fill a pre-sterilized bottle and pre-sterilize the rubber strike. Seal with a lid.   Flush container with nitrogen gas due to many free radicals that are sensitive to oxygen . Also, to replace the air and protect the solution from oxidation, blanket nitrogen on top of the solution. maintain. Immediately after flushing the nitrogen-filled container, remove the pre-sterilized rubber strike. Seal with a lid.   Neutralize one or more NSAIDS, depending on the NSAIDS PKA It may be added to either the solution or the acidic solution.   When the first and second agents are combined, the composition of the resulting formulation is as follows:             component                              Concentration (mM / l)             Reduced glutathione 0.01-3.0             NSAID 1-200             Hydrogen carbonate root 1-50             Calcium 0.1-5             Magnesium 0.1-10             Potassium 1-10             Sodium 50-500             Phosphate root 0.1-5             Glucose 1-25             Chlorine 50-500             Adjust the pH of sodium hydroxide               And / or             Adjust pH of hydrochloric acid             Distilled water for injection Add appropriate amount                                 Example 2   The following formulation is a more specific example of the first agent solution described in Example 1 above. is there:   The present invention provides a formulation formulated or shaped differently from the two-dose formulation described above. It may be embodied as well. For example, of the acidic solution described above containing glutathione One or more of the ingredients in your formulation may be adjusted and then lyophilized. (Freeze-drying), and then reconstitute the solution before use. This type of prescription is US It is described in Japanese Patent No. 4,975,419.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI A61K 45/00 9051−4C A61K 37/02 AED ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (51) Int.Cl. 6 Identification code Office reference number FI A61K 45/00 9051-4C A61K 37/02 AED

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.抗炎症有効用量の非ステロイド抗炎症剤; 角膜内皮細胞の正常な機能を維持するのに有効な量の遊離ラジカル捕捉剤 ; 組織安定性を維持するのに有効な量の電解質; 外科手術の過程で角膜内皮細胞および他の眼組織の代謝要求を満足させる ために有効な量のエネルギー源; 角膜内皮細胞および他の眼組織の液体ポンプ系を維持するために有効な量 の炭酸水素根;および 6.8ないし8.0の範囲の組成物のpHを維持するための十分な量の緩衝 液 からなることを特徴とする眼内外科手術過程の眼組織洗浄用医薬組成物。 2.非ステロイド抗炎症剤がフェニルアルカン酸からなる請求項1記載の組成 物。 3.非ステロイド抗炎症剤がフェニル酢酸からなる請求項1記載の組成物。 4.非ステロイド抗炎症剤がスプロフェン、ブロムフェナク、ジクロフェナク 、ケトロラク、フルビプロフェンおよびイブプロフェンである請求項1記載の組 成物。 5.組成物が第一剤および第二剤からなり、該第一剤は炭酸水素根および緩衝 液を含む中性溶液からなり、該第二剤は遊離ラジカル捕捉剤、エネルギー源およ び二価の電解質を含む酸性溶液からなり、非ステロイド抗炎症剤および一価の電 解質が該第一剤および該第二剤のいずれかに含まれる請求項1記載の組成物。 6.遊離ラジカル捕捉剤がアスコルビン酸、グルタチオンおよびシステインか らなる群より選択される請求項5記載の組成物。 7.遊離ラジカル捕捉剤がグルタチオンからなる請求項5記載の組成物。 8.組成物が: 0.1ないし5mM/lの遊離ラジカル捕捉剤; 1ないし25mM/lのデキストロース; 1ないし200mM/lの非ステロイド抗炎症剤; 50ないし500mM/lのNa+; 1ないし10mM/lのK+; 0.1ないし5mM/lのCa++; 50ないし500mM/lのC1-; 10ないし50mM/lの炭酸水素根;および 0.1ないし5mM/lのリン酸根: からなる請求項5記載の組成物。 9.非ステロイド抗炎症剤がフェニルアルカン酸からなる請求項8記載の組成 物。 10.非ステロイド抗炎症剤がフェニル酢酸からなる請求項8記載の組成物。 11.非ステロイド抗炎症剤がスプロフェン、ブロムフェナク、ジクロフェナ ク、ケトロラク、フルビプロフェンおよびイブプロフェンからなる群より選択さ れる請求項8記載の組成物。 12.遊離ラジカル捕捉剤がアスコルビン酸、グルタチオンおよびシステイン からなる群より選択される請求項8記載の組成物。 13.患った眼組織に、 抗炎症有効用量の非ステロイド抗炎症剤; 角膜内皮細胞の正常な機能を維持するのに有効な量の遊離ラジカル捕捉 剤; 組織安定性を維持するのに有効な量の電解質; 外科手術の過程で角膜内皮細胞および他の眼組織の代謝要求を満足させ るために有効な量のエネルギー源; 角膜内皮細胞および他の眼組織の液体ポンプ系を維持するために有効な 量の炭酸水素根;および 6.8ないし8.0の範囲の組成物のpHを維持するための十分な量の緩 衝液 からなる組成物を適応することを特徴とする眼内外科手術過程の眼組織洗浄のた めの改良された方法。 14.非ステロイド抗炎症剤がフェニルアルカン酸からなる請求項13記載の 化合物。 15.非ステロイド抗炎症剤がフェニル酢酸からなる請求項13記載の方法。 16.非ステロイド抗炎症剤が、スプロフェン、ブロムフェナク、ジクロフェ ナク、ケトロラク、フルビプロフェンおよびイブプロフェンよりなる群から選択 される請求項13記載の方法。 17.組成物が第一剤および第二剤、該第一剤は炭酸水素根および緩衝液を含 む中性溶液からなり、該第二剤は遊離ラジカル捕捉剤、エネルギー源および二価 の電解質を含む酸性溶液からなり、非ステロイド抗炎症剤および一価の電解質が 該第一剤および該第二剤のいずれかに含まれる請求項13記載の方法。 18.遊離ラジカル捕捉剤がアスコルビン酸、グルタチオンおよびシステイン からなる群より選択される請求項17記載の方法。 19.遊離ラジカル捕捉剤がグルタチオンからなる請求項17記載の方法。 20.組成物が: 0.1ないし5mM/lの遊離ラジカル捕捉剤; 1ないし25mM/lのデキストロース; 1ないし200mM/lの非ステロイド抗炎症剤; 50ないし500mM/lのNa+; 1ないし10mM/lのK+; 0.1ないし5mM/lのCa++; 50ないし500mM/lのC1-; 10ないし50mM/lの炭酸水素根;および 0.1ないし5mM/lのリン酸根: からなる請求項17記載の方法。 21.非ステロイド抗炎症剤がフェニルアルカン酸からなる請求項20記載の 方法。 22.非ステロイド抗炎症剤がフェニル酢酸からなる請求項20記載の方法。 23.非ステロイド抗炎症剤がスプロフェン、ブロムフェナク、ジクロフェナ ク、ケトロラク、フルビプロフェンおよびイブプロフェンからなる群より選択さ れる請求項20記載の方法。 24.遊離ラジカル捕捉剤がアスコルビン酸、グルタチオンおよびシステイン からなる群より選択される請求項20記載の方法。[Claims] 1. Anti-inflammatory effective dose of non-steroidal anti-inflammatory drug; effective amount of free radical scavenger to maintain the normal function of corneal endothelial cells; effective amount of electrolyte to maintain tissue stability; surgical procedure An amount of energy source effective to satisfy the metabolic requirements of corneal endothelial cells and other ocular tissues; an amount of bicarbonate effective to maintain a liquid pump system of corneal endothelial cells and other ocular tissues; and A pharmaceutical composition for rinsing eye tissue during an intraocular surgical procedure, which comprises a sufficient amount of buffer solution to maintain the pH of the composition in the range of 6.8 to 8.0. 2. The composition of claim 1 wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylalkanoic acid. 3. The composition of claim 1 wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylacetic acid. 4. The composition of claim 1, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent is suprofen, bromfenac, diclofenac, ketorolac, flurbiprofen and ibuprofen. 5. The composition comprises a first agent and a second agent, the first agent comprises a neutral solution containing hydrogen carbonate and a buffer, and the second agent comprises a free radical scavenger, an energy source and a divalent electrolyte. The composition according to claim 1, wherein the composition comprises an acidic solution containing a non-steroidal anti-inflammatory drug and a monovalent electrolyte contained in either the first agent or the second agent. 6. The composition of claim 5, wherein the free radical scavenger is selected from the group consisting of ascorbic acid, glutathione and cysteine. 7. The composition according to claim 5, wherein the free radical scavenger comprises glutathione. 8. The composition is: 0.1 to 5 mM / l free radical scavenger; 1 to 25 mM / l dextrose; 1 to 200 mM / l non-steroidal anti-inflammatory agent; 50 to 500 mM / l Na + ; 1 to 10 mM / l. 0.1 to 5 mM / l of Ca ++;; K + of l 50 to 500 mM / l of C1 -; 10 to 50 mM / l bicarbonate roots; phosphate radical and of 0.1 to 5 mM / l: consisting The composition according to claim 5. 9. The composition of claim 8 wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylalkanoic acid. 10. The composition according to claim 8, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylacetic acid. 11. The composition according to claim 8, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent is selected from the group consisting of suprofen, bromfenac, diclofenac, ketorolac, flurbiprofen and ibuprofen. 12. The composition of claim 8 wherein the free radical scavenger is selected from the group consisting of ascorbic acid, glutathione and cysteine. 13. An effective anti-inflammatory dose of a non-steroidal anti-inflammatory drug on the affected eye tissue; an amount of a free radical scavenger effective to maintain the normal function of corneal endothelial cells; an amount effective to maintain tissue stability Electrolytes; An amount of energy source effective to meet the metabolic needs of corneal endothelial cells and other ocular tissues during surgery; An amount effective to maintain corneal endothelial cells and other ocular tissue liquid pump systems. An intraocular surgical procedure characterized by applying a composition comprising a hydrogencarbonate root of; and a buffer in an amount sufficient to maintain the pH of the composition in the range of 6.8 to 8.0. An improved method for tissue cleaning. 14. 14. A compound according to claim 13 wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylalkanoic acid. 15. 14. The method of claim 13, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylacetic acid. 16. 14. The method of claim 13, wherein the non-steroidal anti-inflammatory drug is selected from the group consisting of suprofen, bromfenac, diclofenac, ketorolac, flurbiprofen and ibuprofen. 17. The composition comprises a first agent and a second agent, the first agent comprises a neutral solution containing a hydrogen carbonate group and a buffer solution, and the second agent is an acidic solution containing a free radical scavenger, an energy source and a divalent electrolyte. 14. The method according to claim 13, which consists of a solution, wherein the non-steroidal anti-inflammatory drug and the monovalent electrolyte are contained in either the first agent or the second agent. 18. 18. The method of claim 17, wherein the free radical scavenger is selected from the group consisting of ascorbic acid, glutathione and cysteine. 19. 18. The method of claim 17, wherein the free radical scavenger comprises glutathione. 20. The composition is: 0.1 to 5 mM / l free radical scavenger; 1 to 25 mM / l dextrose; 1 to 200 mM / l non-steroidal anti-inflammatory agent; 50 to 500 mM / l Na + ; 1 to 10 mM / l. 0.1 to 5 mM / l of Ca ++;; K + of l 50 to 500 mM / l of C1 -; 10 to 50 mM / l bicarbonate roots; phosphate radical and of 0.1 to 5 mM / l: consisting The method according to claim 17. 21. 21. The method of claim 20, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylalkanoic acid. 22. 21. The method of claim 20, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent comprises phenylacetic acid. 23. 21. The method of claim 20, wherein the non-steroidal anti-inflammatory agent is selected from the group consisting of suprofen, bromfenac, diclofenac, ketorolac, flurbiprofen and ibuprofen. 24. 21. The method of claim 20, wherein the free radical scavenger is selected from the group consisting of ascorbic acid, glutathione and cysteine.
JP7516860A 1993-12-17 1994-12-13 Improved intraocular irrigation solution containing non-steroidal anti-inflammatory agents Pending JPH09506620A (en)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16946893A 1993-12-17 1993-12-17
US08/169,468 1993-12-17
PCT/US1994/014196 WO1995016435A2 (en) 1993-12-17 1994-12-13 Improved intraocular irrigating solution containing non-steroidal antiinflammatory agent

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09506620A true JPH09506620A (en) 1997-06-30

Family

ID=22615834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7516860A Pending JPH09506620A (en) 1993-12-17 1994-12-13 Improved intraocular irrigation solution containing non-steroidal anti-inflammatory agents

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0734248A1 (en)
JP (1) JPH09506620A (en)
AU (1) AU1399695A (en)
CA (1) CA2179147A1 (en)
WO (1) WO1995016435A2 (en)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016014055A (en) * 2002-07-30 2016-01-28 オメロス コーポレーション Ophthalmologic irrigation solutions and ophthalmologic irrigation method
US9486406B2 (en) 2012-10-24 2016-11-08 Omeros Corporation Stable preservative-free mydriatic and anti-inflammatory solutions for injection
US11234965B2 (en) 2014-12-01 2022-02-01 Omeros Corporation Anti-inflammatory and mydriatic intracameral solutions for inhibition of postoperative ocular inflammatory conditions

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7091181B2 (en) 1994-12-12 2006-08-15 Omeros Corporation Method of inhibition of pain and inflammation during surgery comprising administration of soluble TNF receptors
ATE300308T1 (en) * 1994-12-12 2005-08-15 Omeros Corp IRGINATION SOLUTION AND THE USE THEREOF FOR THE PERIOPERATIVE INHIBITION OF PAIN, INFLAMMATION AND SPASMS IN A WOUND
AU4467396A (en) 1994-12-12 1996-07-10 Omeros Medical Systems, Inc. Irrigation solution and method for inhibition of pain, inflammation and spasm
US6492332B1 (en) 1995-12-12 2002-12-10 Omeros Corporation Irrigation solution and methods for inhibition of tumor cell adhesion, pain and inflammation
US6413961B1 (en) 1995-12-12 2002-07-02 Omeros Medical Systems, Inc. Irrigation solution and method for inhibition of pain and inflammation
CN111494307A (en) * 2019-01-30 2020-08-07 北京普德康利医药科技发展有限公司 Flurbiprofen injection
US11793789B2 (en) 2021-07-23 2023-10-24 Somerset Therapeutics, Llc Treatment of ophthalmological conditions using buffer-free ophthalmological compositions of ketorolac and phenylephrine
US12029729B2 (en) 2021-07-23 2024-07-09 Somerset Therapeutics, Llc Chelated, stable ophthalmological compositions of ketorolac and phenylephrine and applications thereof

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4443432A (en) * 1981-10-05 1984-04-17 Alcon Laboratories, Inc. Ophthmalic irrigating solution
US4550022A (en) * 1981-10-05 1985-10-29 Alcon Laboratories, Inc. Tissue irrigating solution
DK174702B1 (en) * 1987-09-11 2003-09-29 Syntex Llc Preservation system for ophthalmic formulations
US5036046A (en) * 1988-10-12 1991-07-30 Eye Research Institute Of Retina Foundation, Inc. Method for enhancing healing of corneal endothelial wounds
US5051443A (en) * 1988-10-12 1991-09-24 Eye Research Institute Of Retina Foundation, Inc. Method for enhancing healing of corneal endothelial wounds

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016014055A (en) * 2002-07-30 2016-01-28 オメロス コーポレーション Ophthalmologic irrigation solutions and ophthalmologic irrigation method
US9278101B2 (en) 2002-07-30 2016-03-08 Omeros Corporation Ophthalmologic irrigation solutions and method
US9585895B2 (en) 2002-07-30 2017-03-07 Omeros Corporation Ophthalmologic irrigation solutions and method
US9486406B2 (en) 2012-10-24 2016-11-08 Omeros Corporation Stable preservative-free mydriatic and anti-inflammatory solutions for injection
US9855246B2 (en) 2012-10-24 2018-01-02 Omeros Corporation Stable preservative-free mydriatic and anti-inflammatory solutions for injection
US11234965B2 (en) 2014-12-01 2022-02-01 Omeros Corporation Anti-inflammatory and mydriatic intracameral solutions for inhibition of postoperative ocular inflammatory conditions

Also Published As

Publication number Publication date
WO1995016435A3 (en) 1995-07-06
EP0734248A1 (en) 1996-10-02
AU1399695A (en) 1995-07-03
WO1995016435A2 (en) 1995-06-22
CA2179147A1 (en) 1995-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210275471A1 (en) Epinephrine-based ophthalmic compositions for intraocular administration and methods for fabricating thereof
JPH10502085A (en) Intraocular irrigation solution containing a medicament for controlling IOP
ES2728071T3 (en) Ophthalmological compositions and their use
JPS5872515A (en) Ophthalmic irrigation solution
KR20210018954A (en) Stable preservative-free mydriatic and anti-inflammatory solutions for injection
US10285957B2 (en) Epinephrine-based ophthalmic compositions for intraocular administration and methods for fabricating thereof
US5314909A (en) Use of non-steroidal antiiflammatory agents in macular degeneration
JPH09506620A (en) Improved intraocular irrigation solution containing non-steroidal anti-inflammatory agents
JPH07502544A (en) Composition for intraocular tissue irrigation and for maintaining pupil dilation during intraocular surgical procedures
BR112021012492A2 (en) OPHTHALMIC PHARMACEUTICAL COMPOSITIONS AND METHODS TO TREAT EYE SURFACE DISEASE
RU2286774C2 (en) Esmolol-based preparation
BRPI0606119B1 (en) INJECTABLE DICLOPHENAC PREPARATIONS AND THEIR PHARMACEUTICALLY ACCEPTABLE SALTS
JP6114182B2 (en) Ketorolac composition for corneal wound healing
US20240058320A1 (en) Mydriatic compositions and methods for fabricating thereof
US20210346318A1 (en) Epinephrine-based ophthalmic compositions for intraocular administration and methods for fabricating thereof
JP3228699B2 (en) Perfusion solution for eye surgery
JP7312340B2 (en) Composition for treatment of age-related macular degeneration containing hydrogen
GB2207049A (en) Heparin formulation for use in eye surgery
CZ31773U1 (en) A preparation for the treatment of inflammatory and degenerative eye diseases and eye drops adjusted in vials
RU2431469C1 (en) Ketorolac tromethamine compositions for treatment or prevention of ocular pain
Papadopoulos Osmolality of electrolyte infusions.