JPH08194763A - 無線電話端末による取引バランス決済システム - Google Patents
無線電話端末による取引バランス決済システムInfo
- Publication number
- JPH08194763A JPH08194763A JP3581795A JP3581795A JPH08194763A JP H08194763 A JPH08194763 A JP H08194763A JP 3581795 A JP3581795 A JP 3581795A JP 3581795 A JP3581795 A JP 3581795A JP H08194763 A JPH08194763 A JP H08194763A
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- Japan
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- transaction
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は無線電話端末の利用客が店舗等に
おいて、キャッシュレスの買い物や、加盟店での無線電
話端末を利用したキャッシングを受ける事が出来るよう
に、金融機関センタとの間で取引のバランス決済を行う
ものである。 【構成】 無線電話端末に付着されたメモリカードに
記憶された利用客の金融取引データをもとに、利用客及
び店舗の取引金融機関側センタ装置と、無線及び有線回
線で接続された無線電話端末により、利用客の買い上げ
商品又はキャッシングの取引を決済するシステム
おいて、キャッシュレスの買い物や、加盟店での無線電
話端末を利用したキャッシングを受ける事が出来るよう
に、金融機関センタとの間で取引のバランス決済を行う
ものである。 【構成】 無線電話端末に付着されたメモリカードに
記憶された利用客の金融取引データをもとに、利用客及
び店舗の取引金融機関側センタ装置と、無線及び有線回
線で接続された無線電話端末により、利用客の買い上げ
商品又はキャッシングの取引を決済するシステム
Description
【0001】[産業上の利用分野] 本発明は無線電
話端末の利用客が店舗等において、キャッシュレスの買
い物や、加盟店舗での無線電話端末を利用したキャッシ
ングを受ける事が出来るように、金融機関のオンライン
センタとの間で、取引のバランス決済を行うものであ
る。
話端末の利用客が店舗等において、キャッシュレスの買
い物や、加盟店舗での無線電話端末を利用したキャッシ
ングを受ける事が出来るように、金融機関のオンライン
センタとの間で、取引のバランス決済を行うものであ
る。
【0002】[従来の技術] 従来ではキャッシュレ
スのサービスとしてバンクPOS等があり、利用客の買
い上げ額に応じてその支払いを、店舗の取引金融機関に
おいて振替処理を行う方法があった。又キャッシングサ
ービスにおいては無店舗でのATMやCDによるキャッ
シングが行われていた。
スのサービスとしてバンクPOS等があり、利用客の買
い上げ額に応じてその支払いを、店舗の取引金融機関に
おいて振替処理を行う方法があった。又キャッシングサ
ービスにおいては無店舗でのATMやCDによるキャッ
シングが行われていた。
【0003】[発明が解決しようとする課題] 従来
のバンクPOSにおいてはサーヒスを受けるにあたって
店舗とその取引金融機関そして利用客とその取引金融機
関の二面契約がないとサービスが受けられなく利用客に
とって金融機関との契約が前提となる制限があった。
又、利用客の出金口座は普通預金に限定されており、ク
レジットカード等のローン口座には適応されてなく、ロ
ーンによるキャッシュレスの買い物や、預金口座からの
出金による店舗でのキャッシングサービス等は行われて
いなかった。店舗においては銀行POS専用の端末機が
なくてはサービスが利用出来なく、又店舗側においては
そのサービス手数料がかかるといった事もあり、バンク
POSの普及はほとんど行われていなかった。
のバンクPOSにおいてはサーヒスを受けるにあたって
店舗とその取引金融機関そして利用客とその取引金融機
関の二面契約がないとサービスが受けられなく利用客に
とって金融機関との契約が前提となる制限があった。
又、利用客の出金口座は普通預金に限定されており、ク
レジットカード等のローン口座には適応されてなく、ロ
ーンによるキャッシュレスの買い物や、預金口座からの
出金による店舗でのキャッシングサービス等は行われて
いなかった。店舗においては銀行POS専用の端末機が
なくてはサービスが利用出来なく、又店舗側においては
そのサービス手数料がかかるといった事もあり、バンク
POSの普及はほとんど行われていなかった。
【0004】[課題を解決するための手段] 本発明
はこのような課題を解決するためになされたもので、本
発明の無線電話端末による取引バランス決済システムで
は、店舗の取引金融機関として銀行、信販会社、消費者
金融等をその対象としている。銀行においては普通預金
総合口座、信販及び消費者金融においてはその会員のロ
ーン口座を対象にしている。利用客の選択においていず
れかを利用する事となる。利用客は無線電話端末を利用
して金融機関のオンラインセンタにアクセスして取引の
処理を行う。無線電話端末ではメモリカードが付着され
ているか、又はカードリーダを経てメモリカードを読み
込んでいる。店舗サイドにおいては専用の銀行POS又
はATMやCD端末を設置する事なく、利用者の所有す
る無線電話端末又は店舗におかれた無線電話端末にて取
引の決済処理を行う事が出来る。利用客の取引金融機関
及び店舗での取引金融機関との何ら契約等の制限もな
く、金融機関の口座及びクレジットカード会員であれば
ローン口座があれば誰でも利用出来るものである。店舗
においても本システムを利用すると、利用客の支払い決
済が取引と同時に行われる事となる。キャッシングにお
いては、利用客の取引金融機関の口座より現金化したい
額を出金処理し、店舗側の同一取引金融機関の口座へ相
殺する取引すなわち支払い額と同額の入金処理を行う。
そして例えば引き出し額の8%をキャッシングサービス
を行う店舗側の手数料として取得し、残り92%の現金
をレシートと共に利用客に手渡す事によりキャッシング
を行う。この際、利用客の取引金融機関の選択が信販又
は消費者金融の場合には、出金処理の対象はローン口座
となり、相対して同時に行われる入金処理の依頼データ
は、キャッシングサービスを行った店舗への支払い額の
振替処理の依頼データを送出する事によって取引のバラ
ンス決済の処理を行っている。
はこのような課題を解決するためになされたもので、本
発明の無線電話端末による取引バランス決済システムで
は、店舗の取引金融機関として銀行、信販会社、消費者
金融等をその対象としている。銀行においては普通預金
総合口座、信販及び消費者金融においてはその会員のロ
ーン口座を対象にしている。利用客の選択においていず
れかを利用する事となる。利用客は無線電話端末を利用
して金融機関のオンラインセンタにアクセスして取引の
処理を行う。無線電話端末ではメモリカードが付着され
ているか、又はカードリーダを経てメモリカードを読み
込んでいる。店舗サイドにおいては専用の銀行POS又
はATMやCD端末を設置する事なく、利用者の所有す
る無線電話端末又は店舗におかれた無線電話端末にて取
引の決済処理を行う事が出来る。利用客の取引金融機関
及び店舗での取引金融機関との何ら契約等の制限もな
く、金融機関の口座及びクレジットカード会員であれば
ローン口座があれば誰でも利用出来るものである。店舗
においても本システムを利用すると、利用客の支払い決
済が取引と同時に行われる事となる。キャッシングにお
いては、利用客の取引金融機関の口座より現金化したい
額を出金処理し、店舗側の同一取引金融機関の口座へ相
殺する取引すなわち支払い額と同額の入金処理を行う。
そして例えば引き出し額の8%をキャッシングサービス
を行う店舗側の手数料として取得し、残り92%の現金
をレシートと共に利用客に手渡す事によりキャッシング
を行う。この際、利用客の取引金融機関の選択が信販又
は消費者金融の場合には、出金処理の対象はローン口座
となり、相対して同時に行われる入金処理の依頼データ
は、キャッシングサービスを行った店舗への支払い額の
振替処理の依頼データを送出する事によって取引のバラ
ンス決済の処理を行っている。
【0005】[作用] 取引のバランス決済において
は取引金融機関を利用客と店舗側にて一致させると共
に、入金処理と出金処理の支払い金額を同額にする事に
より、金融機関のオンラインセンタからの出金許可の命
令に対して、無線電話端末にて現金の支払いを行う事な
く、その支払い金額をメモリに一時記憶し、同額を入金
処理の時にメモリをアクセスして依頼データを作成して
送出している。こうして同一の金融機関内での現金の移
動を相殺している。
は取引金融機関を利用客と店舗側にて一致させると共
に、入金処理と出金処理の支払い金額を同額にする事に
より、金融機関のオンラインセンタからの出金許可の命
令に対して、無線電話端末にて現金の支払いを行う事な
く、その支払い金額をメモリに一時記憶し、同額を入金
処理の時にメモリをアクセスして依頼データを作成して
送出している。こうして同一の金融機関内での現金の移
動を相殺している。
【0006】[実施例] 次に本発明について図面を
参照して以下に詳述する。図1は本発明の実施例の無線
電話端末による取引バランス決済システムを示す構成図
である。1は無線電話端末、2は無線基地局、3は交換
機、4は金融機関センタ、5は振替先金融機関センタ、
19は無線電話端末1に付着する又はカードリーダ部を
経て読み込まれるメモリカード部である。17は無線電
話端末1とメモリカード部19の共通の回路インタフェ
ースであり、21はメモリカード部19に供給する太陽
電池である。
参照して以下に詳述する。図1は本発明の実施例の無線
電話端末による取引バランス決済システムを示す構成図
である。1は無線電話端末、2は無線基地局、3は交換
機、4は金融機関センタ、5は振替先金融機関センタ、
19は無線電話端末1に付着する又はカードリーダ部を
経て読み込まれるメモリカード部である。17は無線電
話端末1とメモリカード部19の共通の回路インタフェ
ースであり、21はメモリカード部19に供給する太陽
電池である。
【0007】 利用客は無線電話端末1に付着したメモ
リカード部19又はカードリーダ部13を通して読み込
まれるメモリカード部19のタッチパネル22とスクロ
ール29を操作して取引金融機関の選択を行う。メモリ
カード部19の制部20は、メモリカードRAM30内
の金融機関名を表示部23に表示する。利用客はタッチ
パネル22とスクロール29を操作してパスワードの入
力を行う。表示部23に表示されたパスワードは、事前
に記憶されたメモリカードRAM30内のパスワードと
比較される。3回入力してエラーとなった場合は処理終
了となる。パスワードが正しく確認されると、利用客は
操作スイッチ24のクリア28を押してパスワードの表
示を消して、メモリカード部19を店舗の販売員に手渡
す
リカード部19又はカードリーダ部13を通して読み込
まれるメモリカード部19のタッチパネル22とスクロ
ール29を操作して取引金融機関の選択を行う。メモリ
カード部19の制部20は、メモリカードRAM30内
の金融機関名を表示部23に表示する。利用客はタッチ
パネル22とスクロール29を操作してパスワードの入
力を行う。表示部23に表示されたパスワードは、事前
に記憶されたメモリカードRAM30内のパスワードと
比較される。3回入力してエラーとなった場合は処理終
了となる。パスワードが正しく確認されると、利用客は
操作スイッチ24のクリア28を押してパスワードの表
示を消して、メモリカード部19を店舗の販売員に手渡
す
【0008】 販売員はメモリカード部19を無線電話
端末1に接続する。表示部23及びメモリカードRAM
30は回路インタフェース17を通して無線電話端末1
の制御部7からアクセスされる事となる。販売員は買い
上げ金額又はキャッシングの支払い額をキーボード部8
の操作により入力する。無線電話端末1の制御部7は選
択されたメモリカードRAM30内の金融機関コードを
もとに、出金処理の依頼を行うべく出金電文の作成を行
う。当該の金融機関コード、支店コード、科目コード
(出金、又はローン口座の場合は分割)、口座番号、買
い上げ金額又はキャッシングの場合は支払い額、パスワ
ード等を含んだ電文を可変メモリ12に編集する。制御
部7はアンテナ部6を作動させ無線基地局2のRF部1
4との間に無線通話チャネル18を割当て、デジタル化
したアナログパルスにて出力電文を無線基地局2のRF
部14へ送信する。無線基地局2のジャーナル部16で
は電文はジャーナルに印字される。制御部7はセンタ電
話番号をアクセスして自動ダイヤルを行う。出金電文は
伝送制御部15内のモデム及びNCU、さらには交換機
3を経由して取引金融機関センタ4へ接続され送出され
る。
端末1に接続する。表示部23及びメモリカードRAM
30は回路インタフェース17を通して無線電話端末1
の制御部7からアクセスされる事となる。販売員は買い
上げ金額又はキャッシングの支払い額をキーボード部8
の操作により入力する。無線電話端末1の制御部7は選
択されたメモリカードRAM30内の金融機関コードを
もとに、出金処理の依頼を行うべく出金電文の作成を行
う。当該の金融機関コード、支店コード、科目コード
(出金、又はローン口座の場合は分割)、口座番号、買
い上げ金額又はキャッシングの場合は支払い額、パスワ
ード等を含んだ電文を可変メモリ12に編集する。制御
部7はアンテナ部6を作動させ無線基地局2のRF部1
4との間に無線通話チャネル18を割当て、デジタル化
したアナログパルスにて出力電文を無線基地局2のRF
部14へ送信する。無線基地局2のジャーナル部16で
は電文はジャーナルに印字される。制御部7はセンタ電
話番号をアクセスして自動ダイヤルを行う。出金電文は
伝送制御部15内のモデム及びNCU、さらには交換機
3を経由して取引金融機関センタ4へ接続され送出され
る。
【0009】 電文を受信した金融機関ヒンタ4では利
用客の口座番号にもとづきセンタファイルをアクセスし
預金残高又は信販/消費者金融の場合はローン可能残高
を確認して更新し、出金可否を判定して、センタ出力電
文を作成して無線電話端末1へ送信する。
用客の口座番号にもとづきセンタファイルをアクセスし
預金残高又は信販/消費者金融の場合はローン可能残高
を確認して更新し、出金可否を判定して、センタ出力電
文を作成して無線電話端末1へ送信する。
【0010】 無線電話端末1は金融機関コード、支店
コード、口座番号、取引、金額、新残高を含むセンタ出
力電文を受信する。新残高がマイナスの場合は、取引の
決済は不能と判断して表示部23へ新残高とメッセージ
を表示して終了する。販売員はメモリカード部19を利
用客に返却する。無線電話端末1では出金電文を金融機
関センタ4へ送信している間の時間を利用して、店舗側
の取引金融機関の口座へ入金する為の電文を準備する。
制御部7は選択されたメモリカードRAM30内の金融
機関コードをもとに、無線電話端末RAM31の金融機
関テーブル32を検索して、当該の取引金融コードを見
いだして、取引金融機関データ33の取引金融コードを
探し出す。次いで当該の金融機関に対して入金処理の依
頼を行うべく入金電文の作成を行い、センタからの電文
の受信を待つ事となる。入金電文の作成においては、店
舗側の取引金融機関コード、支店コード、科目(入金又
は振替)、口座番号、買い上げ金額又はキャッシングの
場合は支払い金額を可変メモリ12にセットする。新残
高の判定後、決済が可能と判断されると、センタ電話番
号にて自動ダイヤルを行い、上記作成済みの入金電文
を、無線基地局2、交換機3を経由して金融機関センタ
4に接続して、送信を行う。入金電文は無線基地局2の
ジャーナル部16にて同様に印字される。
コード、口座番号、取引、金額、新残高を含むセンタ出
力電文を受信する。新残高がマイナスの場合は、取引の
決済は不能と判断して表示部23へ新残高とメッセージ
を表示して終了する。販売員はメモリカード部19を利
用客に返却する。無線電話端末1では出金電文を金融機
関センタ4へ送信している間の時間を利用して、店舗側
の取引金融機関の口座へ入金する為の電文を準備する。
制御部7は選択されたメモリカードRAM30内の金融
機関コードをもとに、無線電話端末RAM31の金融機
関テーブル32を検索して、当該の取引金融コードを見
いだして、取引金融機関データ33の取引金融コードを
探し出す。次いで当該の金融機関に対して入金処理の依
頼を行うべく入金電文の作成を行い、センタからの電文
の受信を待つ事となる。入金電文の作成においては、店
舗側の取引金融機関コード、支店コード、科目(入金又
は振替)、口座番号、買い上げ金額又はキャッシングの
場合は支払い金額を可変メモリ12にセットする。新残
高の判定後、決済が可能と判断されると、センタ電話番
号にて自動ダイヤルを行い、上記作成済みの入金電文
を、無線基地局2、交換機3を経由して金融機関センタ
4に接続して、送信を行う。入金電文は無線基地局2の
ジャーナル部16にて同様に印字される。
【0011】 金融機関センタ4では電文の受信を済ま
せると、店舗の口座番号にもとづきセンタファイルをア
クセスし入金処理を行う。信販や消費者金融の様に、利
用客がローンを利用した場合には、金融機関センタ4で
は受信した電文にて、さらに振替先金融機関センタ5へ
専用回線等にて接続し、店舗の振替口座への振替依頼の
処理を行う。センタではセンタ出力電文を作成し無線電
話端末1へ送信する。
せると、店舗の口座番号にもとづきセンタファイルをア
クセスし入金処理を行う。信販や消費者金融の様に、利
用客がローンを利用した場合には、金融機関センタ4で
は受信した電文にて、さらに振替先金融機関センタ5へ
専用回線等にて接続し、店舗の振替口座への振替依頼の
処理を行う。センタではセンタ出力電文を作成し無線電
話端末1へ送信する。
【0012】 無線電話端末1は、金融機関コード、支
店コード、口座番号、取引、金額、新残高を含むセンタ
出力電文を受信する。制御部7は表示部23に、買い上
げ金額と新残高又はキャッシングの場合は支払い額から
キャッシング手数料を引いた額と新残高を表示する。店
舗の販売員はメモリカード部19を本体より取りはずし
利用客に返却し、そのレシートと買い上げ商品又はキャ
ッシュを手渡す。
店コード、口座番号、取引、金額、新残高を含むセンタ
出力電文を受信する。制御部7は表示部23に、買い上
げ金額と新残高又はキャッシングの場合は支払い額から
キャッシング手数料を引いた額と新残高を表示する。店
舗の販売員はメモリカード部19を本体より取りはずし
利用客に返却し、そのレシートと買い上げ商品又はキャ
ッシュを手渡す。
【0013】 利用客は操作スイッチ24のクリア28
を押すと表示部23はクリアされてその処理を終了する
事を特徴とする無線電話端末による取引バランス決済シ
ステム。
を押すと表示部23はクリアされてその処理を終了する
事を特徴とする無線電話端末による取引バランス決済シ
ステム。
【0014】[発明の効果] 以上説明をしたよう
に、本発明は取引のバランス決済によって、本メモリカ
ードを利用客が所持し、店舗において本無線電話端末が
あれば、店舗においてキャッシュレスによる買い物や、
キャッシングサービスを受ける事が出来る大変便利なも
のである。又銀行においては、出金される支払い金額は
再度入金処理により同行内に留保させる事が出来、他行
への現金の流出を防ぐことができる画期的なものであ
る。
に、本発明は取引のバランス決済によって、本メモリカ
ードを利用客が所持し、店舗において本無線電話端末が
あれば、店舗においてキャッシュレスによる買い物や、
キャッシングサービスを受ける事が出来る大変便利なも
のである。又銀行においては、出金される支払い金額は
再度入金処理により同行内に留保させる事が出来、他行
への現金の流出を防ぐことができる画期的なものであ
る。
【図1】無線電話端末による取引バランス決済システム
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】取引のバランス決済のシステム例を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】可変メモリのレイアウト図である。
【図4】メモリカードの平面図である。
【図5】無線電話端末の平面図である。
1 無線電話端末 17 回路イン
タフェース 2 無線基地局 18 無線通話
チャネル 3 交換機 19 メモリカ
ード部 4 金融機関センタ 20 制御部 5 振替先金融機関センタ 21 大陽電池 6 アンテナ部 22 タッチパ
ネル 7 制御部 23 表示部 8 キーボード部 24 操作スイ
ッチ 9 表示部 25 ROM 10 通話部 26 RAM 11 固定メモリ 27 表示 12 可変メモリ 28 クリア 13 カードリーダ部 29 スクロー
ル 14 RF部 30 メモリカ
ードRAM 15 伝送制御部 31 無線電話
端末RAM 16 ジャーナル部 32 金融機関
テーブル 33 取引金融機関データ
タフェース 2 無線基地局 18 無線通話
チャネル 3 交換機 19 メモリカ
ード部 4 金融機関センタ 20 制御部 5 振替先金融機関センタ 21 大陽電池 6 アンテナ部 22 タッチパ
ネル 7 制御部 23 表示部 8 キーボード部 24 操作スイ
ッチ 9 表示部 25 ROM 10 通話部 26 RAM 11 固定メモリ 27 表示 12 可変メモリ 28 クリア 13 カードリーダ部 29 スクロー
ル 14 RF部 30 メモリカ
ードRAM 15 伝送制御部 31 無線電話
端末RAM 16 ジャーナル部 32 金融機関
テーブル 33 取引金融機関データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 17/02 H04B 7/26 109 S
Claims (1)
- 【請求項1】 無線電話端末(コードレス電話子機、
携帯電話、又はPHS端末)に付着されたメモリカード
(ICカードを含む)又はカードリーダを経て読み込ま
れる利用客の金融取引データをもとに、利用客及び店舗
の取引金融機関側センタ装置と、無線及び有線回線で接
続された無線電話端末により、利用客の買い上げ商品又
はキャッシングの取引を決済するシステムにおいて、店
舗での取引決済に際して、利用客の取引金融機関の口座
より、利用客の取引金額の出金処理を行い、その口座の
新残高にもとづいて取引決済の可否の判断を決定し、新
残高がマイナスの場合には決済処理を中止し、決済が可
能と判断されると、利用客と同一の金融機関での店舗側
の取引口座へ、利用客の出金処理での取引金額と同額の
入金処理の依頼データをセンタ装置に伝送して現金のバ
ランス決済を行う処理機能を有する事を特徴とする無線
電話端末による取引バランス決済システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3581795A JPH08194763A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 無線電話端末による取引バランス決済システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3581795A JPH08194763A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 無線電話端末による取引バランス決済システム |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001290280A Division JP2002203284A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 無線電話端末による取引バランス決済 |
JP2002125179A Division JP2003036353A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 無線電話端末による取引バランス決済 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194763A true JPH08194763A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12452503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3581795A Pending JPH08194763A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 無線電話端末による取引バランス決済システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08194763A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2001285955A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Sony Corp | 電池使用料金課金システムおよび課金方法 |
JP2001297277A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-10-26 | Future System Consulting Corp | 取引の決済に用いる供給者側の携帯通信装置 |
JP2001297275A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-10-26 | Future Financial Strategy Kk | 無線電話装置、店舗装置、並びにこれらを用いた決済方法及びシステム |
JP2001357202A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-12-26 | Ebank Kk | 電子決済システム及び電子決済方法 |
JP2002063528A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Sumitomo Mitsui Banking Corp | 決済システムおよび決済方法 |
JP2002511172A (ja) * | 1997-06-27 | 2002-04-09 | スイスコム モバイル アーゲー | 移動装置によるトランザクション方法 |
KR20020089010A (ko) * | 2001-05-22 | 2002-11-29 | 외환신용카드주식회사 | 현금 서비스 시스템 |
KR100685551B1 (ko) * | 2000-01-25 | 2007-02-22 | 엘지엔시스(주) | 무선 금융 단말기 및 그 무선 금융 단말기의 운용 시스템 |
US7604163B2 (en) | 1999-12-10 | 2009-10-20 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication terminal and card information reading device |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP3581795A patent/JPH08194763A/ja active Pending
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