JPH0763162B2 - スロツトアクセス方式 - Google Patents
スロツトアクセス方式Info
- Publication number
- JPH0763162B2 JPH0763162B2 JP61094458A JP9445886A JPH0763162B2 JP H0763162 B2 JPH0763162 B2 JP H0763162B2 JP 61094458 A JP61094458 A JP 61094458A JP 9445886 A JP9445886 A JP 9445886A JP H0763162 B2 JPH0763162 B2 JP H0763162B2
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- JP
- Japan
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- slot
- data
- transmission
- address field
- node
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スロツトアクセス方式に係り、特に効率よく
同期情報を通信することが可能なスロツトアクセス方式
に関する。
同期情報を通信することが可能なスロツトアクセス方式
に関する。
従来の音声及び画像情報ネツトワークにおけるアクセス
方式は、論文〔“高速マルチメデイア統合LANの検討”
浜田他 電子通信学会 情報ネツトワーク研究資料 IN
85−28〕に記載のように回線交換方式を用いるものであ
つた。
方式は、論文〔“高速マルチメデイア統合LANの検討”
浜田他 電子通信学会 情報ネツトワーク研究資料 IN
85−28〕に記載のように回線交換方式を用いるものであ
つた。
第2図に従来例における、フレームフオーマツト及び、
タイムスロツトフオーマツトを示す。音声、及び画像の
通信には回線交換エリア(KE)を用いる。さらにパケツ
ト情報は、交換エリア(EX)の空いたパケツトを使用す
るものである。第2図に示す回線交換方式は、m個の回
線交換を行うチヤネル(CHl〜CHm)が接続され音声,画
像情報等の同期情報の通信には、伝送遅延にバラツキが
原理的に存在しないので好適である。しかし、チヤネル
数は多いがチヤネル使用率の低い(例えば、構内FAX,テ
レビ電話,テレビ会議等)場合に、回線交換方式を用い
ると、各チヤネルが各タイムスロツトに固定割当てされ
ているために、チヤネル増加とともに伝送路速度が上昇
し、伝送路効率が低下するという問題が生じる。また、
上記スロットの割当ては、一般に管理ノードによって行
われるため、スロットの割当て変更を動的に行うために
は、管理ノードと他のノードとの間に、スロットを動的
に割当てるための通信プロトコルが必要となる。
タイムスロツトフオーマツトを示す。音声、及び画像の
通信には回線交換エリア(KE)を用いる。さらにパケツ
ト情報は、交換エリア(EX)の空いたパケツトを使用す
るものである。第2図に示す回線交換方式は、m個の回
線交換を行うチヤネル(CHl〜CHm)が接続され音声,画
像情報等の同期情報の通信には、伝送遅延にバラツキが
原理的に存在しないので好適である。しかし、チヤネル
数は多いがチヤネル使用率の低い(例えば、構内FAX,テ
レビ電話,テレビ会議等)場合に、回線交換方式を用い
ると、各チヤネルが各タイムスロツトに固定割当てされ
ているために、チヤネル増加とともに伝送路速度が上昇
し、伝送路効率が低下するという問題が生じる。また、
上記スロットの割当ては、一般に管理ノードによって行
われるため、スロットの割当て変更を動的に行うために
は、管理ノードと他のノードとの間に、スロットを動的
に割当てるための通信プロトコルが必要となる。
本発明の目的は、同期情報を通信するチヤネルの使用率
が低い場合に、高い伝送路効率を実現するアクセス方式
を提供することにある。
が低い場合に、高い伝送路効率を実現するアクセス方式
を提供することにある。
本発明の他の目的は、伝送遅延のバラツキを無くし、各
ノードが、管理ノードの介在を必要とせずに、同期情報
伝送のためのスロットを一時的に占有できるようにした
スロットアクセス方式を提供することにある。
ノードが、管理ノードの介在を必要とせずに、同期情報
伝送のためのスロットを一時的に占有できるようにした
スロットアクセス方式を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のスロットアクセス
方式は、同期情報通信装置と非同期情報通信装置とから
なる複数のノードをリング状の伝送路によって接続し、
複数スロットからなる通信フレームを上記伝送路上に周
回させてノード間通信を行うようにした通信システムに
おいて、 (a)通信フレームの各スロットが、データフィールド
に先行して、データの宛先を示す送信先アドレスフィー
ルドと、データの送信元を示す送信元アドレスフィール
ドとを有し、 (b)送信データを有する各ノードが、上記送信元アド
レスフィールドにトークンを意味する特定コードが設定
されたスロットを空きスロットと判断し、該スロットの
送信先アドレスフィールド、送信元アドレスフィールド
およびデータフィールドにそれぞれ宛先装置アドレス、
自装置アドレス、同期または非同期の送信データを設定
してデータの送信動作を行い、 (c)何れかのスロットの送信先アドレスフィールドで
アドレス指定された受信側ノードが、当該スロットのデ
ータフィールドに含まれるデータを受信処理すると共
に、もし、上記送信元のノード宛に送信すべきデータが
あった場合、該スロットの送信先アドレスフィールドと
送信元アドレスフィールドをそれぞれ新たな宛先装置ア
ドレスと自装置アドレスに書き換え、該スロットのデー
タフィールドに自装置からの送信データを送出してデー
タの送信動作を行い、 (d)データ送信動作を終了したノードが、送信元アド
レスフィールドに自装置アドレスを含むスロットを受信
した時、該スロットの送信元アドレスフィールドに上記
特定コードを設定することによって空きスロット化する
ことを特徴とする。
方式は、同期情報通信装置と非同期情報通信装置とから
なる複数のノードをリング状の伝送路によって接続し、
複数スロットからなる通信フレームを上記伝送路上に周
回させてノード間通信を行うようにした通信システムに
おいて、 (a)通信フレームの各スロットが、データフィールド
に先行して、データの宛先を示す送信先アドレスフィー
ルドと、データの送信元を示す送信元アドレスフィール
ドとを有し、 (b)送信データを有する各ノードが、上記送信元アド
レスフィールドにトークンを意味する特定コードが設定
されたスロットを空きスロットと判断し、該スロットの
送信先アドレスフィールド、送信元アドレスフィールド
およびデータフィールドにそれぞれ宛先装置アドレス、
自装置アドレス、同期または非同期の送信データを設定
してデータの送信動作を行い、 (c)何れかのスロットの送信先アドレスフィールドで
アドレス指定された受信側ノードが、当該スロットのデ
ータフィールドに含まれるデータを受信処理すると共
に、もし、上記送信元のノード宛に送信すべきデータが
あった場合、該スロットの送信先アドレスフィールドと
送信元アドレスフィールドをそれぞれ新たな宛先装置ア
ドレスと自装置アドレスに書き換え、該スロットのデー
タフィールドに自装置からの送信データを送出してデー
タの送信動作を行い、 (d)データ送信動作を終了したノードが、送信元アド
レスフィールドに自装置アドレスを含むスロットを受信
した時、該スロットの送信元アドレスフィールドに上記
特定コードを設定することによって空きスロット化する
ことを特徴とする。
回線交換方式においては、同期情報を通信するチヤネル
の使用率が低い場合でもチヤネル数が増加すれば、タイ
ムスロツト数が増加するため伝送速度を上げる必要があ
る。これは、伝送路効率の低下と等価である。この現象
は、各チヤネルに各スロツトが固定割当てされているこ
とに起因する。
の使用率が低い場合でもチヤネル数が増加すれば、タイ
ムスロツト数が増加するため伝送速度を上げる必要があ
る。これは、伝送路効率の低下と等価である。この現象
は、各チヤネルに各スロツトが固定割当てされているこ
とに起因する。
伝送路効率を上げる一つの手段としては、トークンパツ
シング方式を用いることがある。しかし、トークンパツ
シング方式は、送信権獲得待時間が、他チヤネルのトラ
ヒツクに依存し、通信遅延バラツキを生じるために、同
期情報通信には、一般に適さない。よつて同期情報を効
率よく通信するには、回線交換方式とトークンパツシン
グ方式の特長を持ちあわせたアクセス方式を用いること
が望ましい。
シング方式を用いることがある。しかし、トークンパツ
シング方式は、送信権獲得待時間が、他チヤネルのトラ
ヒツクに依存し、通信遅延バラツキを生じるために、同
期情報通信には、一般に適さない。よつて同期情報を効
率よく通信するには、回線交換方式とトークンパツシン
グ方式の特長を持ちあわせたアクセス方式を用いること
が望ましい。
本発明では、第一に回線の効率向上のために、チヤネル
を各スロツトに固定割当てせず、各チヤネルがスロツト
を共通に利用可能とした、これを実現するために、各ス
ロツトに、送信元及び送信先のアドレス情報を付加し
た。送信元アドレスにより、スロツト使用ノードが明ら
かとなり、空スロツト状態を示すために、特定アドレス
を用いる。チヤネル使用率が低い場合にはスロツトをよ
り多くのチヤネルが共有することとなり、チヤネルの増
加の割合いに対し、スロツトの増加の割合いを低くおさ
える。
を各スロツトに固定割当てせず、各チヤネルがスロツト
を共通に利用可能とした、これを実現するために、各ス
ロツトに、送信元及び送信先のアドレス情報を付加し
た。送信元アドレスにより、スロツト使用ノードが明ら
かとなり、空スロツト状態を示すために、特定アドレス
を用いる。チヤネル使用率が低い場合にはスロツトをよ
り多くのチヤネルが共有することとなり、チヤネルの増
加の割合いに対し、スロツトの増加の割合いを低くおさ
える。
第二に、第一のスロツト形式にて、同期情報通信を可能
とするには、一旦スロツトを占有したチヤネルは、一連
の通信が終了するまで、優先的にスロツトを占有するよ
うに制御すれば、通信遅延バラツキはなく、同期情報通
信が可能となる。この時送信先チヤネルによつて受信さ
れに後のスロツトに着目する。非同期データ通信の場合
は、通常該スロツトを用いて、応答を行うが、同期情報
通信時では、多少のデータ誤りは許容できるために応答
は不要である。よつて受信チヤネルも、該受信スロツト
を用いて、送信元チヤネルに対しデータ送信を行うこと
を可能にすれば、一つのスロツトを用いて、2チヤネル
が、同期情報通信を行え、より効率は向上する。
とするには、一旦スロツトを占有したチヤネルは、一連
の通信が終了するまで、優先的にスロツトを占有するよ
うに制御すれば、通信遅延バラツキはなく、同期情報通
信が可能となる。この時送信先チヤネルによつて受信さ
れに後のスロツトに着目する。非同期データ通信の場合
は、通常該スロツトを用いて、応答を行うが、同期情報
通信時では、多少のデータ誤りは許容できるために応答
は不要である。よつて受信チヤネルも、該受信スロツト
を用いて、送信元チヤネルに対しデータ送信を行うこと
を可能にすれば、一つのスロツトを用いて、2チヤネル
が、同期情報通信を行え、より効率は向上する。
第3図にネツトワーク構成を示す。伝送路1上に複数の
通信制御装置2〜5が接続され、さらに各々の通信制御
装置に通信装置6〜10が接続されている。
通信制御装置2〜5が接続され、さらに各々の通信制御
装置に通信装置6〜10が接続されている。
通信装置6及び10は同期情報通信装置であり7〜9は非
同期情報通信装置である。
同期情報通信装置である。
以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。第1図
(a)にフレーム(Fi)形式、(b)にタイムスロツト
形式を示す。フレームは、タイプ(TYPE)1及びTYPE2
の2種類のスロツト群から成る。TYPE1は、音声,画像
等の同期情報通信用スロツトであり第2図の6と10の装
置間の通信時、本スロツトを用いる。TYPE2は、非同期
情報であるデータ通信用スロツトであり、第2図の7〜
9の装置間通信時に本スロツトを用いる。スロツトは、
TYPE1又はTYPE2の識別フラグ(F)、7ビツト構成の送
信宛先アドレス(DA)、7ビツト構成でスロツト制御ア
ドレスであり、(7F)16をフリー・トークン・アドレス
とするトークン・コントロール・フドレス(TC)、フリ
ー・トークン・フラグ(TCF)、送信データ(Data)、
及びフレーム・チエツク・コード(CRC)から成る。但
しTYPE1では、情報の性格上、多少のビツト誤りは許容
できるためにCRCは不要である。
(a)にフレーム(Fi)形式、(b)にタイムスロツト
形式を示す。フレームは、タイプ(TYPE)1及びTYPE2
の2種類のスロツト群から成る。TYPE1は、音声,画像
等の同期情報通信用スロツトであり第2図の6と10の装
置間の通信時、本スロツトを用いる。TYPE2は、非同期
情報であるデータ通信用スロツトであり、第2図の7〜
9の装置間通信時に本スロツトを用いる。スロツトは、
TYPE1又はTYPE2の識別フラグ(F)、7ビツト構成の送
信宛先アドレス(DA)、7ビツト構成でスロツト制御ア
ドレスであり、(7F)16をフリー・トークン・アドレス
とするトークン・コントロール・フドレス(TC)、フリ
ー・トークン・フラグ(TCF)、送信データ(Data)、
及びフレーム・チエツク・コード(CRC)から成る。但
しTYPE1では、情報の性格上、多少のビツト誤りは許容
できるためにCRCは不要である。
第4図に、TYPE1フレームの受信判定処理フローチヤー
トを、第5図に、TYPE2フレームの受信判定処理フロー
チヤートを、第6図にTYPE1及びTYPE2共通処理部フロー
チヤートを示す。受信判定処理結果として、受信,送
信,中継及び応答判定の4種の動作状態が存在するが、
本発明に特有の処理動作ではないために、詳細な説明は
省略する。
トを、第5図に、TYPE2フレームの受信判定処理フロー
チヤートを、第6図にTYPE1及びTYPE2共通処理部フロー
チヤートを示す。受信判定処理結果として、受信,送
信,中継及び応答判定の4種の動作状態が存在するが、
本発明に特有の処理動作ではないために、詳細な説明は
省略する。
第4図により、TYPE1の受信判定処理を詳しく説明す
る。301にてTYPE1フレームを受信した場合、302にて、
受信DAと各装置個有の自装置アドレス(SA)の比較を行
う。DA=SAならば、303にてTCの判定を行い、TC≠7Fの
時は、後に続くデータが自宛情報とみなし、受信動作を
行う。この時、送信動作も並行して行う。305にて送信
要求の有無も判定し、送信要求が有る時は、308にTCF=
1,DA=TC,TC=SAとし、データを送信する。一方送信要
求がない場合は、306にて応答フラグをセツト(TFC=
1)した後、送信する。303にてTC=7Fの時は、本スロ
ツトが空きスロツトであり、第6図503にて、送信要求
の有無を判定し、送信要求が有る場合は、TCF=0,TC=S
Aとし、DAを設定して、データを送信する。一方送信要
求がない場合は受信情報を変えることなく中継する。
る。301にてTYPE1フレームを受信した場合、302にて、
受信DAと各装置個有の自装置アドレス(SA)の比較を行
う。DA=SAならば、303にてTCの判定を行い、TC≠7Fの
時は、後に続くデータが自宛情報とみなし、受信動作を
行う。この時、送信動作も並行して行う。305にて送信
要求の有無も判定し、送信要求が有る時は、308にTCF=
1,DA=TC,TC=SAとし、データを送信する。一方送信要
求がない場合は、306にて応答フラグをセツト(TFC=
1)した後、送信する。303にてTC=7Fの時は、本スロ
ツトが空きスロツトであり、第6図503にて、送信要求
の有無を判定し、送信要求が有る場合は、TCF=0,TC=S
Aとし、DAを設定して、データを送信する。一方送信要
求がない場合は受信情報を変えることなく中継する。
第4図302にてDA≠SAの場合は、310にて、スロツトの使
用権が、自装置にあるか否かの判定を行う。TC≠SA場合
は、スロツト使用権が他装置にあるか、あるいは、空き
スロツトである。
用権が、自装置にあるか否かの判定を行う。TC≠SA場合
は、スロツト使用権が他装置にあるか、あるいは、空き
スロツトである。
この判定は、第6図502にて行う。TC=7Fの時は、本ス
ロツトは空きスロツトであり、503にて送信要求の有無
を判定し、その結果により、504,505、または506の動作
をする。502にてTC≠7Fの時は、他発他宛のスロツトと
みなし、中継動作を行う。
ロツトは空きスロツトであり、503にて送信要求の有無
を判定し、その結果により、504,505、または506の動作
をする。502にてTC≠7Fの時は、他発他宛のスロツトと
みなし、中継動作を行う。
一方第4図310にてTC=SAの場合は、自装置がスロツト
占有権を有している。311にて送信要求の有無を判定す
る。送信要求が有る場合は、312にてTCF=0に設定し、
データを送信する。送信要求がない場合には、313にて
通信終了か否かの判定を行い、終了していない場合に
は、中継動作を行い、占有権を保持しつづけ、終了した
場合には、314にてTC=7Fとしてロツトを空スロツトに
する。
占有権を有している。311にて送信要求の有無を判定す
る。送信要求が有る場合は、312にてTCF=0に設定し、
データを送信する。送信要求がない場合には、313にて
通信終了か否かの判定を行い、終了していない場合に
は、中継動作を行い、占有権を保持しつづけ、終了した
場合には、314にてTC=7Fとしてロツトを空スロツトに
する。
第5図によりTYPE2の受信判定処理を詳しく説明する。4
02にてDA=SAの時は、403にてTCの判定を行う。TC=7F
の時は、空スロツトであり、TYPE1と同様に、第6図507
以後の処理を行う。一方TC≠7Fの時は、後続のデータ
が、自宛データであり、応答フラグ(CTF)をセツト
し,送信する。
02にてDA=SAの時は、403にてTCの判定を行う。TC=7F
の時は、空スロツトであり、TYPE1と同様に、第6図507
以後の処理を行う。一方TC≠7Fの時は、後続のデータ
が、自宛データであり、応答フラグ(CTF)をセツト
し,送信する。
第5図402にてDA≠SAの場合は、406にて自発データか否
かの判定を行う。TC≠SAの時には、他発他宛データもし
くは、空スロツトであり、TYPE1と同様に、第6図501以
後の処理を行う。TC=SAの場合は、自発情報であり、40
9にて応答判定を行うとともに、407にてTC=7Fとし、本
スロツトを空きスロツトとする。
かの判定を行う。TC≠SAの時には、他発他宛データもし
くは、空スロツトであり、TYPE1と同様に、第6図501以
後の処理を行う。TC=SAの場合は、自発情報であり、40
9にて応答判定を行うとともに、407にてTC=7Fとし、本
スロツトを空きスロツトとする。
本実施例によれば、スロツトの使用権をTCにより示すこ
とにより、トークンパツシング方式と同様に、トラヒツ
クの少ないネツトワークにおいて伝送効率を向上させる
ことができ、第4図305,313の処理を特徴とするTYPE1の
方式により、同期情報通信が可能となる。さらに、同一
スロツトを同一装置が、リング上で2周以上連続して占
有できないTYPE2の方式により、負荷分散型データ通信
も可能となる。
とにより、トークンパツシング方式と同様に、トラヒツ
クの少ないネツトワークにおいて伝送効率を向上させる
ことができ、第4図305,313の処理を特徴とするTYPE1の
方式により、同期情報通信が可能となる。さらに、同一
スロツトを同一装置が、リング上で2周以上連続して占
有できないTYPE2の方式により、負荷分散型データ通信
も可能となる。
本発明によれば、同期情報を通信するネツトワークの通
信制御装置において、チヤネルの使用率が低い場合に、
チヤネル数分のスロツトを確保する必要がなく、さら
に、データ受信チヤネルもデータ送信可能なために、伝
送路効率を向上させることができる。
信制御装置において、チヤネルの使用率が低い場合に、
チヤネル数分のスロツトを確保する必要がなく、さら
に、データ受信チヤネルもデータ送信可能なために、伝
送路効率を向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例のフレーム形式及びスロツト
形式、第2図は、従来方式におけるフレームフオーマツ
ト及びタイムスロツトフオーマツト、第3図はネツトワ
ーク構成の模式図、第4図は、実施例におけるTYPE1の
受信判定処理フローチヤート、第5図は実施例における
TYPE2の受信判定処理フローチヤート、第6図は第3図
及び第4図に共通な処理フローチヤートである。
形式、第2図は、従来方式におけるフレームフオーマツ
ト及びタイムスロツトフオーマツト、第3図はネツトワ
ーク構成の模式図、第4図は、実施例におけるTYPE1の
受信判定処理フローチヤート、第5図は実施例における
TYPE2の受信判定処理フローチヤート、第6図は第3図
及び第4図に共通な処理フローチヤートである。
Claims (3)
- 【請求項1】同期情報通信装置と非同期情報通信装置と
からなる複数のノードをリング状の伝送路によって接続
し、複数スロットからなる通信フレームを上記伝送路上
に周回させてノード間通信を行うようにした通信システ
ムにおけるスロットアクセス方式であって、 上記通信フレームの各スロットが、データフィールドに
先行して、データの宛先を示し送信先アドレスフィール
ドと、データの送信元を示す送信元アドレスフィールド
とを有し、 送信データを有する各ノードが、上記送信元アドレスフ
ィールドにトークンを意味する特定コードが設定された
スロットを空きスロットと判断し、該スロットの送信先
アドレスフィールド、送信元アドレスフィールドおよび
データフィールドにそれぞれ宛先装置アドレス、自装置
アドレス、同期または非同期の送信データを設定してデ
ータの送信動作を行い、 何れかのスロットの送信先アドレスフィールドでアドレ
ス指定された受信側ノードが、当該スロットのデータフ
ィールドに含まれるデータを受信処理すると共に、も
し、上記送信元のノード宛に送信すべきデータがあった
場合、該スロットの送信先アドレスフィールドと送信元
アドレスフィールドをそれぞれ新たな宛先装置アドレス
と自装置アドレスに書き換え、該スロットのデータフィ
ールドに自装置からの送信データを送出してデータの送
信動作を行い、 データ送信動作を終了したノードが、送信元アドレスフ
ィールドに自装置アドレスを含むスロットを受信した
時、該スロットの送信元アドレスフィールドに上記特定
コードを設定することによって空きスロット化する ことを特徴とするスロットアクセス方式。 - 【請求項2】前記送信先アドレスで指定された受信側ノ
ードが、もし、送信元ノード宛に送信すべきデータがな
かった場合に、当該スロットの所定の位置に受信応答を
示す情報を送出することを特徴とする第1項に記載のス
ロットアクセス方式。 - 【請求項3】前記複数のスロットが予め同期情報通信用
スロット群と非同期情報通信用スロット群とに分けら
れ、データ送信元となる各ノードが、自装置で扱う送信
データの種類に対応したスロット群で空きスロットを判
断し、前記データ送信動作を行うことを特徴とする第1
項または第2項に記載のスロットアクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094458A JPH0763162B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | スロツトアクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094458A JPH0763162B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | スロツトアクセス方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252238A JPS62252238A (ja) | 1987-11-04 |
JPH0763162B2 true JPH0763162B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=14110823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094458A Expired - Lifetime JPH0763162B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | スロツトアクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763162B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0269041A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-08 | Sanki Eng Co Ltd | スロットを一つにした時分割多重通信方式 |
JP3094868B2 (ja) * | 1995-09-07 | 2000-10-03 | 三菱マテリアル株式会社 | 高純度誘電体薄膜の作製方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170152A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Fujitsu Ltd | ル−プ対等通信方式 |
JPS59207763A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | Nec Corp | デ−タ伝送回線のル−プ式全二重通信方式 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61094458A patent/JPH0763162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62252238A (ja) | 1987-11-04 |
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