JPH0756867A - 分散型プロセスコントロール方法 - Google Patents
分散型プロセスコントロール方法Info
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- JPH0756867A JPH0756867A JP5205169A JP20516993A JPH0756867A JP H0756867 A JPH0756867 A JP H0756867A JP 5205169 A JP5205169 A JP 5205169A JP 20516993 A JP20516993 A JP 20516993A JP H0756867 A JPH0756867 A JP H0756867A
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- process control
- business
- work
- control system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レスポンスタイムの低下が起こらない、また
通信コストがかからない分散型プロセスコントロール方
法を提供すること。 【構成】 複数のプロセスコントロールシステム(1、
11)の各々は、プロセス実行制御手段(2、12)
と、業務シナリオデータ管理領域(4、14)と、デー
タアクセス情報データ管理領域(5、15)と、ノード
アドレスデータ管理領域(6、16)を有し、第1のプ
ロセスコントロールシステム(1)から第2のプロセス
コントロールシステム(11)で管理されている業務を
起動する必要がある場合、第1のプロセスコントロール
システム(1)から第2のプロセスコントロールシステ
ム(2)へ業務を起動するための制御命令データを直接
送信するようにした。
通信コストがかからない分散型プロセスコントロール方
法を提供すること。 【構成】 複数のプロセスコントロールシステム(1、
11)の各々は、プロセス実行制御手段(2、12)
と、業務シナリオデータ管理領域(4、14)と、デー
タアクセス情報データ管理領域(5、15)と、ノード
アドレスデータ管理領域(6、16)を有し、第1のプ
ロセスコントロールシステム(1)から第2のプロセス
コントロールシステム(11)で管理されている業務を
起動する必要がある場合、第1のプロセスコントロール
システム(1)から第2のプロセスコントロールシステ
ム(2)へ業務を起動するための制御命令データを直接
送信するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の業務実行制御環
境が存在する状況において、各業務実行制御環境間で連
携を取りながら業務の実行制御を行う分散型プロセスコ
ントロール方法に関し、特に、通信網のオペレーション
業務を実行制御する際に、複数の業務実行制御環境間で
直接オペレーション業務の実行制御を行うためのデータ
を送受信することにより、オペレーション業務を遂行す
ることを特徴とする分散型プロセスコントロール方法に
関する。
境が存在する状況において、各業務実行制御環境間で連
携を取りながら業務の実行制御を行う分散型プロセスコ
ントロール方法に関し、特に、通信網のオペレーション
業務を実行制御する際に、複数の業務実行制御環境間で
直接オペレーション業務の実行制御を行うためのデータ
を送受信することにより、オペレーション業務を遂行す
ることを特徴とする分散型プロセスコントロール方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、独立した複数の業務を関連づけて
実行制御を行う場合に、同一ノードの業務実行制御環境
において、当該の業務を実行するための業務シナリオを
関連づけて複数の業務を連動制御することが行われてい
た。以下に、図1に示した本発明の分散プロセスコント
ロール方法を適用したデータ処理システムの構成図、図
10に示した処理のフローチャート、図11の業務シナ
リオのイメージ図、および図12および図13の業務シ
ナリオデータベースのイメージ図を用いて、上記従来方
法を説明する。
実行制御を行う場合に、同一ノードの業務実行制御環境
において、当該の業務を実行するための業務シナリオを
関連づけて複数の業務を連動制御することが行われてい
た。以下に、図1に示した本発明の分散プロセスコント
ロール方法を適用したデータ処理システムの構成図、図
10に示した処理のフローチャート、図11の業務シナ
リオのイメージ図、および図12および図13の業務シ
ナリオデータベースのイメージ図を用いて、上記従来方
法を説明する。
【0003】図1において、1および11はプロセスコ
ントロールシステム、2および12はプロセス実行制御
部、3および13はデータベース管理部、4および14
は業務シナリオデータベース、5および15はデータア
クセス情報データベース、6および16はノードアドレ
スデータベース、7、17、27、37および47は通
信データ送受信制御部、10はデータ転送網、21およ
び31はオペレーションシステム、22、32および4
2はオペレーション機能実行部、41は作業指示システ
ム、43はオペレーション機能実行端末である。
ントロールシステム、2および12はプロセス実行制御
部、3および13はデータベース管理部、4および14
は業務シナリオデータベース、5および15はデータア
クセス情報データベース、6および16はノードアドレ
スデータベース、7、17、27、37および47は通
信データ送受信制御部、10はデータ転送網、21およ
び31はオペレーションシステム、22、32および4
2はオペレーション機能実行部、41は作業指示システ
ム、43はオペレーション機能実行端末である。
【0004】以下、業務実行制御環境であるプロセスコ
ントロールシステムにおいて、図11に示すような業務
を矢印の順序に従って制御する必要が生じた場合の従来
例における動作を説明する。なお、従来例におけるデー
タ処理システムは、図1中においてプロセスコントロー
ルシステムとして、プロセスコントロールシステム1を
1個だけ有している場合である。先ず最初に、例えば、
図1に示されているオペレーションシステム21、また
は作業指示システム41に接続されているオペレーショ
ン機能実行指示端末43等から、該当するオペレーショ
ン業務のオペレーション業務シナリオデータベースを実
行するためのデータを設定した通信データを、データ転
送網10を介してオペレーションプロセスコントロール
システム1に送信する。すなわち、起動元の業務(本例
では、図12、図13の業務シナリオデータベース中の
「業務種別」が“業務B”の業務)を起動する起動命令
データをプロセスコントロールシステム1に送信する。
プロセスコントロールシステム1のプロセス実行制御部
21は起動命令データを受信し(ステップ300)、プ
ロセス実行制御部2の制御により、図12、図13(図
12の続きを示している)における業務シナリオデータ
ベース4を参照し、「業務種別」が“業務B”で、当該
業務の先頭を表す「レコード番号」“0”のレコードを
検索し、図13中にあるレコード356を見つけ、その
レコード356のデータを参照して、その業務を制御す
るためのインスタンスを生成する(ステップ301)。
なお、インスタンスの生成とは、具体的には、個々の実
体のある業務の進捗状況を管理するポインタの役割を果
たすデータ管理領域を作成することである。
ントロールシステムにおいて、図11に示すような業務
を矢印の順序に従って制御する必要が生じた場合の従来
例における動作を説明する。なお、従来例におけるデー
タ処理システムは、図1中においてプロセスコントロー
ルシステムとして、プロセスコントロールシステム1を
1個だけ有している場合である。先ず最初に、例えば、
図1に示されているオペレーションシステム21、また
は作業指示システム41に接続されているオペレーショ
ン機能実行指示端末43等から、該当するオペレーショ
ン業務のオペレーション業務シナリオデータベースを実
行するためのデータを設定した通信データを、データ転
送網10を介してオペレーションプロセスコントロール
システム1に送信する。すなわち、起動元の業務(本例
では、図12、図13の業務シナリオデータベース中の
「業務種別」が“業務B”の業務)を起動する起動命令
データをプロセスコントロールシステム1に送信する。
プロセスコントロールシステム1のプロセス実行制御部
21は起動命令データを受信し(ステップ300)、プ
ロセス実行制御部2の制御により、図12、図13(図
12の続きを示している)における業務シナリオデータ
ベース4を参照し、「業務種別」が“業務B”で、当該
業務の先頭を表す「レコード番号」“0”のレコードを
検索し、図13中にあるレコード356を見つけ、その
レコード356のデータを参照して、その業務を制御す
るためのインスタンスを生成する(ステップ301)。
なお、インスタンスの生成とは、具体的には、個々の実
体のある業務の進捗状況を管理するポインタの役割を果
たすデータ管理領域を作成することである。
【0005】次に、プロセス実行制御部2は、レコード
356の「次レコード番号345」のデータ“10”を
参照して、「業務種別」が“業務B”で、「レコード番
号342」が“10”を持つレコードを次に実行するレ
コードとして検索し、その結果、図13中のレコード3
57を得る。次に、得られたレコード357の「制御種
別343」を参照して、その制御種別に従った制御を開
始する(ステップ302)。すなわち、「制御種別」
が、“機能実行(a)”の場合はステップ303へ進
み、“サブ業務シナリオ実行(b)”の場合はステップ
301へ戻り、“業務終了(c)”の場合はステップ3
12へ進む。上記の例の場合、レコード375の「制御
種別」は“機能実行(a)”であるので、ステップ30
3に進んで、機能実行命令データを作成する。
356の「次レコード番号345」のデータ“10”を
参照して、「業務種別」が“業務B”で、「レコード番
号342」が“10”を持つレコードを次に実行するレ
コードとして検索し、その結果、図13中のレコード3
57を得る。次に、得られたレコード357の「制御種
別343」を参照して、その制御種別に従った制御を開
始する(ステップ302)。すなわち、「制御種別」
が、“機能実行(a)”の場合はステップ303へ進
み、“サブ業務シナリオ実行(b)”の場合はステップ
301へ戻り、“業務終了(c)”の場合はステップ3
12へ進む。上記の例の場合、レコード375の「制御
種別」は“機能実行(a)”であるので、ステップ30
3に進んで、機能実行命令データを作成する。
【0006】続いて、ノードアドレスデータベース6
(図9)を参照して、作成した機能実行命令データの送
信先のアドレスデータ(オペレーションノードアドレ
ス)を得る(ステップ304)。このようにして、機能
実行命令データの送信先のアドレスデータを決定し、当
該のオペレーションシステム22に送信する(ステップ
305)。
(図9)を参照して、作成した機能実行命令データの送
信先のアドレスデータ(オペレーションノードアドレ
ス)を得る(ステップ304)。このようにして、機能
実行命令データの送信先のアドレスデータを決定し、当
該のオペレーションシステム22に送信する(ステップ
305)。
【0007】オペレーションシステム21は、プロセス
コントロールシステム1からの機能実行命令データを受
信し(ステップ306)、機能実行命令データに従って
当該機能を実行する(ステップ307)。当該機能の実
行が終了すると、機能実行結果データを作成し(ステッ
プ308)、プロセスコントロールシステム1に機能実
行結果データを返信する(ステップ309)。
コントロールシステム1からの機能実行命令データを受
信し(ステップ306)、機能実行命令データに従って
当該機能を実行する(ステップ307)。当該機能の実
行が終了すると、機能実行結果データを作成し(ステッ
プ308)、プロセスコントロールシステム1に機能実
行結果データを返信する(ステップ309)。
【0008】プロセスコントロールシステム1は、オペ
レーションシステム21からの機能実行結果データを受
信し(ステップ310)、機能実行結果データを記憶領
域に設定した後(ステップ311)、再びステップ30
2に戻り、業務シナリオデータベース4のデータを参照
して、「次レコード番号」の値によって次に実行するレ
コードを検索する。今の場合、「次レコード番号」の値
は“20”であるので、レコード番号が20であるレコ
ード358を得られる。レコード358の「制御種別3
43」を参照して、次に実行する制御を選択する(ステ
ップ302)。今の場合、レコード358の「制御種別
343」は“サブ業務シナリオ実行(b)”であるの
で、当該レコード358の「サブ業務種別346」に設
定されているデータ“業務A”を参照して、「業務種別
341」が“業務A”で、当該業務の先頭を表す「レコ
ード番号」“0”のレコードを検索し、図12中のレコ
ード352を見つけ、そのレコード352のデータを参
照して、その業務を制御するためのインスタンスを生成
し(ステップ301)、業務Bの場合と同様にして業務
Aに関する処理を行う。なお、ステップ302におい
て、「制御種別343」が“業務終了(c)”の場合
は、インスタンス消去を行った後(ステップ312)、
起動元インスタンスが終了か否かをみて(ステップ31
3)、終了でない場合はステップ301のインスタンス
生成に戻り、終了の場合は処理を終了する。
レーションシステム21からの機能実行結果データを受
信し(ステップ310)、機能実行結果データを記憶領
域に設定した後(ステップ311)、再びステップ30
2に戻り、業務シナリオデータベース4のデータを参照
して、「次レコード番号」の値によって次に実行するレ
コードを検索する。今の場合、「次レコード番号」の値
は“20”であるので、レコード番号が20であるレコ
ード358を得られる。レコード358の「制御種別3
43」を参照して、次に実行する制御を選択する(ステ
ップ302)。今の場合、レコード358の「制御種別
343」は“サブ業務シナリオ実行(b)”であるの
で、当該レコード358の「サブ業務種別346」に設
定されているデータ“業務A”を参照して、「業務種別
341」が“業務A”で、当該業務の先頭を表す「レコ
ード番号」“0”のレコードを検索し、図12中のレコ
ード352を見つけ、そのレコード352のデータを参
照して、その業務を制御するためのインスタンスを生成
し(ステップ301)、業務Bの場合と同様にして業務
Aに関する処理を行う。なお、ステップ302におい
て、「制御種別343」が“業務終了(c)”の場合
は、インスタンス消去を行った後(ステップ312)、
起動元インスタンスが終了か否かをみて(ステップ31
3)、終了でない場合はステップ301のインスタンス
生成に戻り、終了の場合は処理を終了する。
【0009】上記方法により、単一の業務実行制御環境
において、複数の業務実行制御を関連づけて制御するこ
とが可能になる。なお、上述した従来のオペレーション
プロセスコントロール方法については、「オペレーショ
ンプロセスコントロール方式」(特願昭63−2469
66号)、「情報処理システムとオペレーションプロセ
スコントロール方法」(特願平3−35627号)、
「オペレーションプロセスコントロール方法」(特願平
4−65452号)に詳細に述べられている。
において、複数の業務実行制御を関連づけて制御するこ
とが可能になる。なお、上述した従来のオペレーション
プロセスコントロール方法については、「オペレーショ
ンプロセスコントロール方式」(特願昭63−2469
66号)、「情報処理システムとオペレーションプロセ
スコントロール方法」(特願平3−35627号)、
「オペレーションプロセスコントロール方法」(特願平
4−65452号)に詳細に述べられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の手法で
は、次のような問題点があった。すなわち、従来の手法
では、すべての関連づけた業務を単一のプロセスコント
ロールシステムにおいて実行すると、実行されるオペレ
ーション業務シナリオが増えてくると、当該のプロセス
コントロールシステムの処理負荷が急激に上昇し、その
プロセスコントロールシステムに待ち行列が発生する可
能性が考えられた。そうすると、プロセスコントロール
システムの性能が低下し、結果として、レスポンスタイ
ムの低下や、データの紛失等の恐れがあった。また、プ
ロセスコントロールシステムにおいて制御するオペレー
ションシステムが遠距離に設置されていると、通信コス
ト等が上昇する恐れがあった。本発明の目的は、上記の
問題点を解消し、レスポンスタイムの低下やデータの紛
失が起こらない、また通信コストがかからない分散型プ
ロセスコントロール方法を提供することにある。
は、次のような問題点があった。すなわち、従来の手法
では、すべての関連づけた業務を単一のプロセスコント
ロールシステムにおいて実行すると、実行されるオペレ
ーション業務シナリオが増えてくると、当該のプロセス
コントロールシステムの処理負荷が急激に上昇し、その
プロセスコントロールシステムに待ち行列が発生する可
能性が考えられた。そうすると、プロセスコントロール
システムの性能が低下し、結果として、レスポンスタイ
ムの低下や、データの紛失等の恐れがあった。また、プ
ロセスコントロールシステムにおいて制御するオペレー
ションシステムが遠距離に設置されていると、通信コス
ト等が上昇する恐れがあった。本発明の目的は、上記の
問題点を解消し、レスポンスタイムの低下やデータの紛
失が起こらない、また通信コストがかからない分散型プ
ロセスコントロール方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、業務を処理するために分散して配備され
たオペレーションシステムと、作業を指示するための作
業指示システムと、オペレーションシステムに対して実
行すべき作業を制御する複数のプロセスコントロールシ
ステムとを具備した情報処理システムであって、複数の
プロセスコントロールシステムの各々が、機能の実行順
序の決定、および上記分散して配備された複数のオペレ
ーションシステムおよび作業指示システムに対する制御
命令データの作成を含む業務を制御するための処理を行
うプロセス実行制御手段と、業務の遂行に必要な複数の
機能の組み合わせに関するデータ、機能の実行順序を含
む業務を実行制御するためのデータを管理する業務シナ
リオデータ管理領域と、機能の実行に必要なデータ項目
名を含む機能の実行に必要なデータを管理するデータア
クセス情報データ管理領域と、オペレーションシステム
および作業指示システムのアドレスデータおよび運用状
況データを管理するノードアドレスデータ管理領域と、
オペレーションシステムおよび上記作業指示システムと
の間の通信手段とを備えた情報処理システムにおいて、
任意の第1のプロセスコントロールシステムから、それ
以外の任意の第2のプロセスコントロールシステムで管
理されている業務を起動する必要がある場合、第1のプ
ロセスコントロールシステムから、第2のプロセスコン
トロールシステムへ業務を起動するための制御命令デー
タを送信し、該制御命令データを受信した第2のプロセ
スコントロールシステムのプロセス実行制御手段は、受
信した制御命令データと業務シナリオデータ領域のデー
タとデータアクセス情報データ管理領域のデータとノー
ドアドレスデータ管理領域のデータとを用いて、当該の
業務の実行制御を行うことを特徴としている。
成するために、業務を処理するために分散して配備され
たオペレーションシステムと、作業を指示するための作
業指示システムと、オペレーションシステムに対して実
行すべき作業を制御する複数のプロセスコントロールシ
ステムとを具備した情報処理システムであって、複数の
プロセスコントロールシステムの各々が、機能の実行順
序の決定、および上記分散して配備された複数のオペレ
ーションシステムおよび作業指示システムに対する制御
命令データの作成を含む業務を制御するための処理を行
うプロセス実行制御手段と、業務の遂行に必要な複数の
機能の組み合わせに関するデータ、機能の実行順序を含
む業務を実行制御するためのデータを管理する業務シナ
リオデータ管理領域と、機能の実行に必要なデータ項目
名を含む機能の実行に必要なデータを管理するデータア
クセス情報データ管理領域と、オペレーションシステム
および作業指示システムのアドレスデータおよび運用状
況データを管理するノードアドレスデータ管理領域と、
オペレーションシステムおよび上記作業指示システムと
の間の通信手段とを備えた情報処理システムにおいて、
任意の第1のプロセスコントロールシステムから、それ
以外の任意の第2のプロセスコントロールシステムで管
理されている業務を起動する必要がある場合、第1のプ
ロセスコントロールシステムから、第2のプロセスコン
トロールシステムへ業務を起動するための制御命令デー
タを送信し、該制御命令データを受信した第2のプロセ
スコントロールシステムのプロセス実行制御手段は、受
信した制御命令データと業務シナリオデータ領域のデー
タとデータアクセス情報データ管理領域のデータとノー
ドアドレスデータ管理領域のデータとを用いて、当該の
業務の実行制御を行うことを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明の方法によると、複数のプロセスコント
ロールシステム間で複数の業務を直接関連づけて制御で
きるため、業務の制御の輻輳を回避することが可能にな
り、結果として、処理性能が向上する。また、遠隔地に
あるオペレーションシステムをその近くにあるプロセス
コントロールシステムで制御することによって、通信コ
ストを低下させることができる。
ロールシステム間で複数の業務を直接関連づけて制御で
きるため、業務の制御の輻輳を回避することが可能にな
り、結果として、処理性能が向上する。また、遠隔地に
あるオペレーションシステムをその近くにあるプロセス
コントロールシステムで制御することによって、通信コ
ストを低下させることができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。図1は、本発明の分散型プロセスコントロール方法
を適用したデータ処理システムの構成図である。図1に
おいて、1、11は業務を実行制御するプロセスコント
ロールシステム、2、12は送信されてきたデータとプ
ロセスコントロールシステム内で管理している業務を制
御するためのデータとから業務の制御を行うプロセス実
行制御部、3、13は業務を制御するためのデータを管
理するデータベース管理部、4、14は業務における機
能の実行順序を記述した業務シナリオデータベース、
5、15は機能のインタフェース条件を規定したアクセ
ス情報データベース、6、16は機能を実行するノード
アドレスを管理するノードアドレスデータベース、2
1、31は機能の実行を行うオペレーションシステム、
22、32は機能の実行を行う主体である機能実行制御
部、7、17、27、37は、外部との通信制御を行う
通信データ送受信制御部、10は、システム間の通信デ
ータを送信する媒体であるデータ通信網である。
る。図1は、本発明の分散型プロセスコントロール方法
を適用したデータ処理システムの構成図である。図1に
おいて、1、11は業務を実行制御するプロセスコント
ロールシステム、2、12は送信されてきたデータとプ
ロセスコントロールシステム内で管理している業務を制
御するためのデータとから業務の制御を行うプロセス実
行制御部、3、13は業務を制御するためのデータを管
理するデータベース管理部、4、14は業務における機
能の実行順序を記述した業務シナリオデータベース、
5、15は機能のインタフェース条件を規定したアクセ
ス情報データベース、6、16は機能を実行するノード
アドレスを管理するノードアドレスデータベース、2
1、31は機能の実行を行うオペレーションシステム、
22、32は機能の実行を行う主体である機能実行制御
部、7、17、27、37は、外部との通信制御を行う
通信データ送受信制御部、10は、システム間の通信デ
ータを送信する媒体であるデータ通信網である。
【0014】次に、図1〜図9を用いて、本発明である
分散型プロセスコントロール方法の一実施例を詳細に説
明する。本実施例において、図4に示す業務シナリオイ
メージのようなオペレーション業務を実行する必要が生
じた場合を考える。そのときの、プロセスコントロール
システム1における業務シナリオデータベース4および
14のデータ例は、それぞれ図5および6に示す通りで
ある。なお、本実施例で説明する業務は、従来の技術で
説明した業務と同一の業務とする。
分散型プロセスコントロール方法の一実施例を詳細に説
明する。本実施例において、図4に示す業務シナリオイ
メージのようなオペレーション業務を実行する必要が生
じた場合を考える。そのときの、プロセスコントロール
システム1における業務シナリオデータベース4および
14のデータ例は、それぞれ図5および6に示す通りで
ある。なお、本実施例で説明する業務は、従来の技術で
説明した業務と同一の業務とする。
【0015】本実施例を、図2および図3に示した処理
のフローチャートを沿って説明する。先ず最初に、前述
した従来例と同様に、例えば、図1に示されているオペ
レーションシステム21、または作業指示システム41
に接続されているオペレーション機能実行指示端末43
等から、該当するオペレーション業務のオペレーション
業務シナリオデータベースを実行するためのデータを設
定した通信データを、データ転送網10を介してオペレ
ーションプロセスコントロールシステム1に送信する。
すなわち、起動元の業務(本例では、図5の「業務種
別」が“業務B”の業務)を起動する起動命令データを
プロセスコントロールシステム1に送信する。プロセス
コントロールシステム1のプロセス実行制御部21は起
動命令データを受信し、プロセス実行制御部2の制御に
より、図5における業務シナリオデータベース4を参照
し、「業務種別」が“業務B”で、当該業務の先頭を表
す「レコード番号」“0”のレコード282を検索し、
そのレコード282のデータを参照して、その業務を制
御するためのインスタンスを生成し(図2のステップ2
00)、レコード282の「次レコード番号275」の
値“10”から、レコード番号“10”のレコード28
3を検索する。次に、検索されたレコード283の「制
御種別273」のデータを参照することにより、次に実
行すべき制御を決定する(ステップ201)。すなわ
ち、「制御種別273」が、“機能実行(a)”の場合
はステップ202へ進み、“他制御システム起動
(b)”の場合はステップ211に進み、“業務終了
(c)”の場合はステップ228へ進む。本実施例の場
合、レコード283の「制御種別273」は“機能実行
(a)”であるので、ステップ202に進んで、図8に
示されたようなデータアクセス情報データベース5を参
照して、機能実行命令データを作成する。
のフローチャートを沿って説明する。先ず最初に、前述
した従来例と同様に、例えば、図1に示されているオペ
レーションシステム21、または作業指示システム41
に接続されているオペレーション機能実行指示端末43
等から、該当するオペレーション業務のオペレーション
業務シナリオデータベースを実行するためのデータを設
定した通信データを、データ転送網10を介してオペレ
ーションプロセスコントロールシステム1に送信する。
すなわち、起動元の業務(本例では、図5の「業務種
別」が“業務B”の業務)を起動する起動命令データを
プロセスコントロールシステム1に送信する。プロセス
コントロールシステム1のプロセス実行制御部21は起
動命令データを受信し、プロセス実行制御部2の制御に
より、図5における業務シナリオデータベース4を参照
し、「業務種別」が“業務B”で、当該業務の先頭を表
す「レコード番号」“0”のレコード282を検索し、
そのレコード282のデータを参照して、その業務を制
御するためのインスタンスを生成し(図2のステップ2
00)、レコード282の「次レコード番号275」の
値“10”から、レコード番号“10”のレコード28
3を検索する。次に、検索されたレコード283の「制
御種別273」のデータを参照することにより、次に実
行すべき制御を決定する(ステップ201)。すなわ
ち、「制御種別273」が、“機能実行(a)”の場合
はステップ202へ進み、“他制御システム起動
(b)”の場合はステップ211に進み、“業務終了
(c)”の場合はステップ228へ進む。本実施例の場
合、レコード283の「制御種別273」は“機能実行
(a)”であるので、ステップ202に進んで、図8に
示されたようなデータアクセス情報データベース5を参
照して、機能実行命令データを作成する。
【0016】次に、図9に示されたようなノードアドレ
スデータベース6を参照して、データ送信先ノード(オ
ペレーションノードアドレス)を決定し(ステップ20
3)、当該送信先ノードに相当する機能実行ノードに上
記ステップ202で作成した機能実行命令データを送信
する(ステップ204)。
スデータベース6を参照して、データ送信先ノード(オ
ペレーションノードアドレス)を決定し(ステップ20
3)、当該送信先ノードに相当する機能実行ノードに上
記ステップ202で作成した機能実行命令データを送信
する(ステップ204)。
【0017】オペレーションシステム21は、プロセス
コントロールシステム1から送信されてきた機能実行命
令データを受信し(ステップ205)、オペレーション
システム21中の機能実行制御部22は、該機能実行命
令データに設定されているデータに従って、当該の機能
を実行する(ステップ206)。当該の機能の実行が終
了すると、該実行結果をオペレーションプロセスコント
ロールシステム1に送信するための機能実行結果データ
を作成し(ステップ207)、送信する(ステップ20
8)。
コントロールシステム1から送信されてきた機能実行命
令データを受信し(ステップ205)、オペレーション
システム21中の機能実行制御部22は、該機能実行命
令データに設定されているデータに従って、当該の機能
を実行する(ステップ206)。当該の機能の実行が終
了すると、該実行結果をオペレーションプロセスコント
ロールシステム1に送信するための機能実行結果データ
を作成し(ステップ207)、送信する(ステップ20
8)。
【0018】プロセスコントロールシステム1は、オペ
レーションシステム21から送信されてきた機能実行結
果データを受信し(ステップ209)、機能実行結果デ
ータに設定されているデータを記憶領域に設定した後
(ステップ210)、再びステップ201に戻り、業務
シナリオデータベース4(図5)のデータを参照して、
「次レコード番号」の値によって次に実行するレコード
を検索する。今の場合、「次レコード番号」の値は“2
0”であるので、レコード番号が20であるレコード2
84が得られる。レコード284の「制御種別273」
を参照して、次に実行する制御を選択する(ステップ2
01)。本実施例では、業務シナリオデータベース4の
レコード284中の「制御種別273」の欄に“他のシ
ステムの業務を起動する”ことを意味する“他制御シス
テム起動”が、また「他業務種別276」の欄に“業務
A”設定されているので、予めプロセスコントロールシ
ステム1内に設定されている切替先の他プロセスコント
ロールシステム11に、業務を起動するための起動命令
データを送信する(ステップ211)。
レーションシステム21から送信されてきた機能実行結
果データを受信し(ステップ209)、機能実行結果デ
ータに設定されているデータを記憶領域に設定した後
(ステップ210)、再びステップ201に戻り、業務
シナリオデータベース4(図5)のデータを参照して、
「次レコード番号」の値によって次に実行するレコード
を検索する。今の場合、「次レコード番号」の値は“2
0”であるので、レコード番号が20であるレコード2
84が得られる。レコード284の「制御種別273」
を参照して、次に実行する制御を選択する(ステップ2
01)。本実施例では、業務シナリオデータベース4の
レコード284中の「制御種別273」の欄に“他のシ
ステムの業務を起動する”ことを意味する“他制御シス
テム起動”が、また「他業務種別276」の欄に“業務
A”設定されているので、予めプロセスコントロールシ
ステム1内に設定されている切替先の他プロセスコント
ロールシステム11に、業務を起動するための起動命令
データを送信する(ステップ211)。
【0019】プロセスコントロールシステム11は、プ
ロセスコントロールシステム1から送信された起動命令
データを受信し(図3のステップ212)、「業務A」
の最初を表すレコード番号が“0”のレコード262を
検索し、当該のオペレーション業務を制御するためのイ
ンスタンスを生成する(ステップ214)。レコード2
62の「次レコード番号255」が“10”を参照し
て、レコード番号が“10”のレコード263を得る。
レコード263を実行するために、そのレコードの「制
御種別253」に設定されている“機能実行”を参照
し、上記と同様の方法で制御を決定する(ステップ21
5)。
ロセスコントロールシステム1から送信された起動命令
データを受信し(図3のステップ212)、「業務A」
の最初を表すレコード番号が“0”のレコード262を
検索し、当該のオペレーション業務を制御するためのイ
ンスタンスを生成する(ステップ214)。レコード2
62の「次レコード番号255」が“10”を参照し
て、レコード番号が“10”のレコード263を得る。
レコード263を実行するために、そのレコードの「制
御種別253」に設定されている“機能実行”を参照
し、上記と同様の方法で制御を決定する(ステップ21
5)。
【0020】以下、プロセスコントロールシステム11
とオペレーションシステム31において、図3のステッ
プ216からステップ224まで、プロセスコントロー
ルシステム1とオペレーションシステム21において実
行した図2のステップ202から210までの処理と同
様な処理を実行する。
とオペレーションシステム31において、図3のステッ
プ216からステップ224まで、プロセスコントロー
ルシステム1とオペレーションシステム21において実
行した図2のステップ202から210までの処理と同
様な処理を実行する。
【0021】プロセスコントロールシステム11では、
ステップ224でオペレーションシステム31から送信
されてきた機能実行結果データを記録した後、再び、業
務シナリオデータベース14(図6)を参照し、次のレ
コードの制御を決定する(ステップ215)。ここで、
レコード265が実行されたとすると、レコード265
の「制御種別253」が、業務シナリオの終了を意味す
る“業務終了(c)”が設定されているので、インスタ
ンスを消去し(ステップ225)、インスタンスの終了
通知データを起動元のプロセスコントロールシステム1
に送信する(ステップ226)。
ステップ224でオペレーションシステム31から送信
されてきた機能実行結果データを記録した後、再び、業
務シナリオデータベース14(図6)を参照し、次のレ
コードの制御を決定する(ステップ215)。ここで、
レコード265が実行されたとすると、レコード265
の「制御種別253」が、業務シナリオの終了を意味す
る“業務終了(c)”が設定されているので、インスタ
ンスを消去し(ステップ225)、インスタンスの終了
通知データを起動元のプロセスコントロールシステム1
に送信する(ステップ226)。
【0022】プロセスコントロールシステム1は、プロ
セスコントロールシステム11から送信されてきた終了
通知データを受信し(図2のステップ227)、再び、
ステップ201に戻り、業務シナリオデータベース4を
検索して制御の種類を決定する。そして、業務シナリオ
データベース4のレコード286が実行されたとする。
すると、インスタンスが消去され(ステップ228)、
当該の業務の実行が終了する。
セスコントロールシステム11から送信されてきた終了
通知データを受信し(図2のステップ227)、再び、
ステップ201に戻り、業務シナリオデータベース4を
検索して制御の種類を決定する。そして、業務シナリオ
データベース4のレコード286が実行されたとする。
すると、インスタンスが消去され(ステップ228)、
当該の業務の実行が終了する。
【0023】以上に説明した方法により、複数の業務実
行制御環境(プロセスコントロールシステム)間で、複
数の業務を関連づけて制御することが可能となる。な
お、本実施例では、業務を制御するための各種データを
データベースで管理しているが、本発明において、デー
タを管理する実体はデータベース管理システムのみに限
定されるものではない。
行制御環境(プロセスコントロールシステム)間で、複
数の業務を関連づけて制御することが可能となる。な
お、本実施例では、業務を制御するための各種データを
データベースで管理しているが、本発明において、デー
タを管理する実体はデータベース管理システムのみに限
定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通り、複数のプ
ロセスコントロールシステム間で複数の業務を直接関連
づけて制御できることにより、業務の制御の輻輳を回避
することが可能になり、結果として、処理性能が向上す
る効果がある。また、遠隔地にあるオペレーションシス
テムをその近くにあるプロセスコントロールシステムで
制御することにより、通信コストを低下させる効果があ
る。
ロセスコントロールシステム間で複数の業務を直接関連
づけて制御できることにより、業務の制御の輻輳を回避
することが可能になり、結果として、処理性能が向上す
る効果がある。また、遠隔地にあるオペレーションシス
テムをその近くにあるプロセスコントロールシステムで
制御することにより、通信コストを低下させる効果があ
る。
【図1】本発明の分散型プロセスコントロール方法を適
用した情報処理システムの構成図である。
用した情報処理システムの構成図である。
【図2】本発明における起動元プロセスコントロールシ
ステムに関連する処理フローチャートである。
ステムに関連する処理フローチャートである。
【図3】本発明における起動先プロセスコントロールシ
ステムに関連する処理フローチャートである。
ステムに関連する処理フローチャートである。
【図4】本発明における業務シナリオのイメージを示す
図である。
図である。
【図5】本発明の一方のプロセスコントロールシステム
における業務シナリオデータベースのデータ例を示す図
である。
における業務シナリオデータベースのデータ例を示す図
である。
【図6】本発明の他方のプロセスコントロールシステム
における業務シナリオデータベースのデータ例を示す図
である。
における業務シナリオデータベースのデータ例を示す図
である。
【図7】業務シナリオデータベースの構成図である。
【図8】データアクセス情報データベースのデータ構成
例である。
例である。
【図9】ノードアドレスデータベースのデータ構成例で
ある。
ある。
【図10】従来の処理フローチャートである。
【図11】従来の方法における業務シナリオのイメージ
を示す図である。
を示す図である。
【図12】従来の方法における業務シナリオデータベー
スのデータ例を示す図である。
スのデータ例を示す図である。
【図13】従来の方法における業務シナリオデータベー
スのデータ例を示す図(続き)である。
スのデータ例を示す図(続き)である。
1、11 プロセスコントロールシステム 2、12 プロセス実行制御部 3、13 データベース管理部 4、14 業務シナリオデータベース 5、15 データアクセス情報データベース 6、16 ノードアドレスデータベース 7、17、27、37 通信データ送受信制御部 10 データ転送網 21、31 オペレーションシステム 22、32 オペレーション機能実行制御部 231、236 業務開始信号 235、239 業務終了信号
Claims (1)
- 【請求項1】 業務を処理するために分散して配備され
たオペレーションシステム(21、31)と、作業を指
示するための作業指示システム(41)と、上記オペレ
ーションシステム(21、31)に対して実行すべき作
業を制御する複数のプロセスコントロールシステム
(1、11)とを具備した情報処理システムであって、 上記複数のプロセスコントロールシステム(1、11)
の各々が、 a.機能の実行順序の決定、および上記分散して配備さ
れた複数のオペレーションシステムおよび作業指示シス
テムに対する制御命令データの作成を含む業務を制御す
るための処理を行うプロセス実行制御手段(2、12)
と、 b.業務の遂行に必要な複数の機能の組み合わせに関す
るデータ、機能の実行順序を含む業務を実行制御するた
めのデータを管理する業務シナリオデータ管理領域
(4、14)と、 c.上記機能の実行に必要なデータ項目名を含む機能の
実行に必要なデータを管理するデータアクセス情報デー
タ管理領域(5、15)と、 d.上記オペレーションシステムおよび上記作業指示シ
ステムのアドレスデータおよび運用状況データを管理す
るノードアドレスデータ管理領域(6、16)と、 e.上記オペレーションシステムおよび上記作業指示シ
ステムとの間の通信手段(7、17)とを備えた情報処
理システムにおいて、 任意の第1のプロセスコントロールシステム(例えば、
1)から、それ以外の任意の第2のプロセスコントロー
ルシステム(例えば、11)で管理されている業務を起
動する必要がある場合、上記第1のプロセスコントロー
ルシステム(1)から、上記第2のプロセスコントロー
ルシステム(2)へ業務を起動するための制御命令デー
タを送信し、上記制御命令データを受信した上記第2の
プロセスコントロールシステム(11)のプロセス実行
制御手段(12)は、受信した上記制御命令データと上
記業務シナリオデータ領域(14)のデータと上記デー
タアクセス情報データ管理領域(15)のデータと上記
ノードアドレスデータ管理領域(16)のデータとを用
いて、当該の業務の実行制御を行うことを特徴とする分
散プロセスコントロール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5205169A JPH0756867A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 分散型プロセスコントロール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5205169A JPH0756867A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 分散型プロセスコントロール方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756867A true JPH0756867A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16502569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5205169A Pending JPH0756867A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 分散型プロセスコントロール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020009337A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 情報処理装置、ai制御方法およびai制御プログラム |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP5205169A patent/JPH0756867A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020009337A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 情報処理装置、ai制御方法およびai制御プログラム |
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