JPH0748994B2 - 固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した団塊状被覆食品の製造装置 - Google Patents
固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した団塊状被覆食品の製造装置Info
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- JPH0748994B2 JPH0748994B2 JP62043629A JP4362987A JPH0748994B2 JP H0748994 B2 JPH0748994 B2 JP H0748994B2 JP 62043629 A JP62043629 A JP 62043629A JP 4362987 A JP4362987 A JP 4362987A JP H0748994 B2 JPH0748994 B2 JP H0748994B2
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- solid
- coated
- opening
- plastic
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
- A21C11/16—Extruding machines
- A21C11/163—Applying co-extrusion, i.e. extruding two or more plastic substances simultaneously, e.g. for making filled dough products; Making products from two or more different substances supplied to the extruder
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P20/00—Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
- A23P20/20—Making of laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs, e.g. by wrapping in preformed edible dough sheets or in edible food containers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P30/00—Shaping or working of foodstuffs characterised by the process or apparatus
- A23P30/20—Extruding
- A23P30/25—Co-extrusion of different foodstuffs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Confectionery (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した団
塊状被覆食品の製造装置に関し、更に詳しくは、捏粉地
(dough)、求肥餅地、餡、魚の擂り身(ground mea
t)、挽き肉、マッシュポテトの如き可塑性食品材料を
団塊状に形成しながら、その中に栗、苺、ナッツ、茹玉
子、角切り肉、などの如き固形食品材料を一個または複
数個を同時に封入して連続的に量産することを可能にす
る新装置に関するもので、例えば製菓業や加工食品業に
利用できるものである。
塊状被覆食品の製造装置に関し、更に詳しくは、捏粉地
(dough)、求肥餅地、餡、魚の擂り身(ground mea
t)、挽き肉、マッシュポテトの如き可塑性食品材料を
団塊状に形成しながら、その中に栗、苺、ナッツ、茹玉
子、角切り肉、などの如き固形食品材料を一個または複
数個を同時に封入して連続的に量産することを可能にす
る新装置に関するもので、例えば製菓業や加工食品業に
利用できるものである。
栗を菓子生地で被覆した栗饅頭や苺をゼリー被覆した苺
ゼリー、あるいは茹玉子を魚の擂り身で被覆した「バク
ダン」の如き固形物を内包した被覆菓子や被覆加工食品
は、従来、これを機械的に連続生産し得る有効な方法や
装置が存せず、専ら手作業により手暇掛けて製造してい
たのが実情であり、生産性の面からも、また衛生上の面
からも改善の必要があった。
ゼリー、あるいは茹玉子を魚の擂り身で被覆した「バク
ダン」の如き固形物を内包した被覆菓子や被覆加工食品
は、従来、これを機械的に連続生産し得る有効な方法や
装置が存せず、専ら手作業により手暇掛けて製造してい
たのが実情であり、生産性の面からも、また衛生上の面
からも改善の必要があった。
このような事情から、嘗て本発明者は、可塑性食品材料
を押出ダイからチューブ状に押し出すと共に、この押出
ダイの中心に当該押出内径よりも小なる固形物案内管を
配設して押出されるチューブ状可塑性食品材料の中空部
に固形食品材料を所要間隔をもって挿入し固形食品材料
が挿入されたチューブ状可塑性食品材料を中空部位を切
断しながら揉み回わすことによって団塊状被覆食品を製
造する球形切断装置を提案し(特公昭61-34782号公報参
照)、従来、手作業でしか製し得なかった固形物含有の
団塊状被覆食品を機械的に量産する途を拓いた。
を押出ダイからチューブ状に押し出すと共に、この押出
ダイの中心に当該押出内径よりも小なる固形物案内管を
配設して押出されるチューブ状可塑性食品材料の中空部
に固形食品材料を所要間隔をもって挿入し固形食品材料
が挿入されたチューブ状可塑性食品材料を中空部位を切
断しながら揉み回わすことによって団塊状被覆食品を製
造する球形切断装置を提案し(特公昭61-34782号公報参
照)、従来、手作業でしか製し得なかった固形物含有の
団塊状被覆食品を機械的に量産する途を拓いた。
ところが、かゝる球形切断装置により固形物含有の団塊
状被覆食品を製する場合には、材料として用いる可塑性
食品材料の物性によっては固形食品材料を内包するのと
一緒に空気も同時に内包してしまうことがあり、しかも
この空気が抜けないために内包固形食品材料と可塑性食
品材料とが密着せずに剥離してしまい、商品価値を低下
させる、という困った問題が生ずる傾向があった。
状被覆食品を製する場合には、材料として用いる可塑性
食品材料の物性によっては固形食品材料を内包するのと
一緒に空気も同時に内包してしまうことがあり、しかも
この空気が抜けないために内包固形食品材料と可塑性食
品材料とが密着せずに剥離してしまい、商品価値を低下
させる、という困った問題が生ずる傾向があった。
本発明は、先に提案した特公昭61-34782号発明に前述の
ごとき難点があることに鑑みてなされたもので、空気を
全く被包させることなく固形食品材料を可塑性食品材料
で被覆して団塊状被覆食品に成形することができる製造
装置を提供することを技術的課題とする。
ごとき難点があることに鑑みてなされたもので、空気を
全く被包させることなく固形食品材料を可塑性食品材料
で被覆して団塊状被覆食品に成形することができる製造
装置を提供することを技術的課題とする。
また、本発明の他の技術的課題は、固形食品材料および
可塑性食品材料に全く手を触れずに自動的に固形食品材
料を含有した団塊状被覆食品を製造する装置を提供する
ことにある。
可塑性食品材料に全く手を触れずに自動的に固形食品材
料を含有した団塊状被覆食品を製造する装置を提供する
ことにある。
さらに、本発明の他の技術的課題は、殆ど被覆ミスを起
こさずに、固形食品材料を含有した団塊状被覆食品を高
能率に衛生的に製造することができる装置を提供するに
ある。
こさずに、固形食品材料を含有した団塊状被覆食品を高
能率に衛生的に製造することができる装置を提供するに
ある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手
段を、添附図面を参照して説明すれば、次のとおりであ
る。
段を、添附図面を参照して説明すれば、次のとおりであ
る。
即ち、本発明は、中心部に固形食品材料Sが投入される
べき筒状チャンバ22、および同チャンバ22を囲繞する周
囲にはキャビティ23を有し、かつ、これらチャンバ22お
よびキャビティ23は同軸に並ぶ開口部を有してプットア
ウトパッセージ21を形成している一方、このプットアウ
トパッセージ21は開閉ゲート3の開放動作により間歇的
に開放可能であり、同開閉ゲート3が閉状態にあるとき
エクストルダ1から送出されてくる可塑性食品材料Pを
導入することにより当該材料Pをキャビティ23内で有底
立筒形に成形せしめる押出モールド手段2と;このモー
ルド手段2のキャビティ23内で可塑性食品材料Pが有底
立筒形に成形されたとき、前記立型の筒状チャンバ22に
連通する固形物圧送路43aを経由して当該チャンバ内に
固形食品材料Sを落し込む固形物供給手段4と;筒状チ
ャンバ22内に供給された固形食品材料Sを、開閉ゲート
3方向へプッシュすることによって有底立筒形に成形さ
れた前記可塑性食品材料Pがゲート3の開放動作時にパ
ッセージ21より排出されるとき、当該立筒形可塑性食品
材料Pの底部に押付けて密着せしめる突押手段5という
機構適手段を採用することによって、固形食品材料Sを
被覆包含した状態の食品材料(P・S)が前記開閉ゲー
ト3を通過する際に当該ゲート3が被覆食品(P・S)
を絞り切り可能にし、固形食品材料と可塑性食品材料と
いう全く物理的特性の異なる食品材料を処理対象として
いるにも拘わらず、一方の固形食品材料には殆ど無理な
変形応力を与えることなく可塑性食品材料にて確実に被
覆し、内部が固形食品材料である団塊状被覆食品を機械
的に量産できる途を拓いたのである。
べき筒状チャンバ22、および同チャンバ22を囲繞する周
囲にはキャビティ23を有し、かつ、これらチャンバ22お
よびキャビティ23は同軸に並ぶ開口部を有してプットア
ウトパッセージ21を形成している一方、このプットアウ
トパッセージ21は開閉ゲート3の開放動作により間歇的
に開放可能であり、同開閉ゲート3が閉状態にあるとき
エクストルダ1から送出されてくる可塑性食品材料Pを
導入することにより当該材料Pをキャビティ23内で有底
立筒形に成形せしめる押出モールド手段2と;このモー
ルド手段2のキャビティ23内で可塑性食品材料Pが有底
立筒形に成形されたとき、前記立型の筒状チャンバ22に
連通する固形物圧送路43aを経由して当該チャンバ内に
固形食品材料Sを落し込む固形物供給手段4と;筒状チ
ャンバ22内に供給された固形食品材料Sを、開閉ゲート
3方向へプッシュすることによって有底立筒形に成形さ
れた前記可塑性食品材料Pがゲート3の開放動作時にパ
ッセージ21より排出されるとき、当該立筒形可塑性食品
材料Pの底部に押付けて密着せしめる突押手段5という
機構適手段を採用することによって、固形食品材料Sを
被覆包含した状態の食品材料(P・S)が前記開閉ゲー
ト3を通過する際に当該ゲート3が被覆食品(P・S)
を絞り切り可能にし、固形食品材料と可塑性食品材料と
いう全く物理的特性の異なる食品材料を処理対象として
いるにも拘わらず、一方の固形食品材料には殆ど無理な
変形応力を与えることなく可塑性食品材料にて確実に被
覆し、内部が固形食品材料である団塊状被覆食品を機械
的に量産できる途を拓いたのである。
以下、本発明の実施例を示した添附図面にに基いて詳し
く説明する。なお、第1図は本発明の第1実施例装置を
全体的に示す機構説明図、第2図〜第8図は第1実施例
装置を用いて固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した
団塊状被覆食品を製造する製造段階を示した説明図、第
9図は第1実施例装置を用いて2個の固形食品材料を可
塑性食品材料で被覆する最終成形段階を示した説明図、
第10図は切断部位を尖り頭状の茶巾絞り風に切断する状
態を示した最終成形段階説明図、第11図は可塑性食品材
料のみで固形食品材料を入れないで成形する状態を示し
た最終成形段階図、第12図は角形ブロック状の固形食品
材料が可塑性食品材料で被覆される最終成形段階を示し
た説明図、第13図はエクストルダからキャビティへの可
塑性食品材料の流れを調節する調節機構部分の立断面説
明図、第14図は同水平断面説明図、第15図は本発明の第
2実施例装置の機構説明図、第16図は本発明の第3実施
例装置の機構説明図、第17図は第1〜3実施例装置に配
設される開閉ゲート部分のみを取り出して示したゲート
開状態の機構説明図、第18図は第17図の開閉ゲートの閉
状態の運動機構説明図、第19図および第20図は開閉ゲー
トの他の機構例を示した要部平面説明図と要部断面説明
図である。
く説明する。なお、第1図は本発明の第1実施例装置を
全体的に示す機構説明図、第2図〜第8図は第1実施例
装置を用いて固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した
団塊状被覆食品を製造する製造段階を示した説明図、第
9図は第1実施例装置を用いて2個の固形食品材料を可
塑性食品材料で被覆する最終成形段階を示した説明図、
第10図は切断部位を尖り頭状の茶巾絞り風に切断する状
態を示した最終成形段階説明図、第11図は可塑性食品材
料のみで固形食品材料を入れないで成形する状態を示し
た最終成形段階図、第12図は角形ブロック状の固形食品
材料が可塑性食品材料で被覆される最終成形段階を示し
た説明図、第13図はエクストルダからキャビティへの可
塑性食品材料の流れを調節する調節機構部分の立断面説
明図、第14図は同水平断面説明図、第15図は本発明の第
2実施例装置の機構説明図、第16図は本発明の第3実施
例装置の機構説明図、第17図は第1〜3実施例装置に配
設される開閉ゲート部分のみを取り出して示したゲート
開状態の機構説明図、第18図は第17図の開閉ゲートの閉
状態の運動機構説明図、第19図および第20図は開閉ゲー
トの他の機構例を示した要部平面説明図と要部断面説明
図である。
図面上、符号1で指示するものはギァーポンプ機構(11
・11)を内蔵したエクストルダであって、上部にはスク
リュー羽根12を内蔵したホッパ13を備え、インバータモ
ータ(図示せず)等の駆動手段によって、前記ギァーポ
ンプ機構およびスクリュー羽根12を所定方向へ間歇的に
回転駆動せしめ、投入された可塑性食品材料Pを給送路
14に圧送するようになっている。なお、エクストルダ1
の圧送手段としては、上記ギァーポンプ機構に代えて、
第16図に示す第2実施例装置のようにピストン機構(11
a・11b・11c)を採択することも可能であり、またスク
リューコンベア機構(図示せず)を採択することも可能
である。
・11)を内蔵したエクストルダであって、上部にはスク
リュー羽根12を内蔵したホッパ13を備え、インバータモ
ータ(図示せず)等の駆動手段によって、前記ギァーポ
ンプ機構およびスクリュー羽根12を所定方向へ間歇的に
回転駆動せしめ、投入された可塑性食品材料Pを給送路
14に圧送するようになっている。なお、エクストルダ1
の圧送手段としては、上記ギァーポンプ機構に代えて、
第16図に示す第2実施例装置のようにピストン機構(11
a・11b・11c)を採択することも可能であり、またスク
リューコンベア機構(図示せず)を採択することも可能
である。
次に、符号2で指示するものは、底部にアウトプットパ
ッセージ21を有する間歇押出モールド手段である。図示
例においては、間歇押出モールド手段2は、中心部に固
形食品材料Sを挿入するための立筒状チャンバ22と;こ
のチャンバ22を囲繞し、かつ、上記可塑性食品材料Pが
圧送されてくる給送路14に連通するキャビティ23とから
構成されている。しかして、この間歇押出モールド手段
2におけるアウトプットパッセージ21は後述の開閉ゲー
ト3の開放動作に応じて間歇的に開放されることにな
る。なお、第15図に示す第2実施例装置にあっては、立
筒状チャンバ22とキャビティ23との間に第二キャビティ
24が設けてあり、後述の第二エクストルダより送出され
る第二の可塑性食品材料Qを当該第二キャビティ24に導
入することによって固形食品材料Sと可塑性食品材料P
層との間に第二食品材料Q層を形成することができるよ
うにしてある。また、符号25は、給送路14から圧送され
る可塑性食品材料Pのフロー調整ノブであり、キャビテ
ィ23内に当該材料が偏在するとき、この調整ノブ25を正
逆に回転操作させれば、給送路14とキャビティ23との連
通部位近傍において調節板26が進退移動して材料Pの流
れを規制してキャビティ23内に万遍に可塑性食品材料P
を行き亙らせることができる。
ッセージ21を有する間歇押出モールド手段である。図示
例においては、間歇押出モールド手段2は、中心部に固
形食品材料Sを挿入するための立筒状チャンバ22と;こ
のチャンバ22を囲繞し、かつ、上記可塑性食品材料Pが
圧送されてくる給送路14に連通するキャビティ23とから
構成されている。しかして、この間歇押出モールド手段
2におけるアウトプットパッセージ21は後述の開閉ゲー
ト3の開放動作に応じて間歇的に開放されることにな
る。なお、第15図に示す第2実施例装置にあっては、立
筒状チャンバ22とキャビティ23との間に第二キャビティ
24が設けてあり、後述の第二エクストルダより送出され
る第二の可塑性食品材料Qを当該第二キャビティ24に導
入することによって固形食品材料Sと可塑性食品材料P
層との間に第二食品材料Q層を形成することができるよ
うにしてある。また、符号25は、給送路14から圧送され
る可塑性食品材料Pのフロー調整ノブであり、キャビテ
ィ23内に当該材料が偏在するとき、この調整ノブ25を正
逆に回転操作させれば、給送路14とキャビティ23との連
通部位近傍において調節板26が進退移動して材料Pの流
れを規制してキャビティ23内に万遍に可塑性食品材料P
を行き亙らせることができる。
次に、符号3で指示するものは開閉ゲートである。本実
施例における開閉ゲート3は、軸支ピン31a・31b・31c
・31dの各々を中心として回動可能なる如く摺合せ状態
に軸支されていると共に作動端縁側には上記アウトプッ
トパッセージ21と略同形のゲート口32が開設してあっ
て、当該回動に応じこれらゲート口32・32・32・32・32
が重合一致してゲート開口したり、離分してゲート閉塞
するように配置された4枚のゲートプレート31・31・31
・31と;これらゲートプレートの力端縁を連接して、前
記軸支ピン31a・31b・31c・31dと対向して各々四節リン
ク機構を構成する4本のリンク33・33・33・33と;この
リンクの一つに連接ピン33aによって連接され、進退運
動をすることによって、これらリンクおよびゲートプレ
ートに四節リンク運動を生ぜしめる駆動バー34とから構
成されている。
施例における開閉ゲート3は、軸支ピン31a・31b・31c
・31dの各々を中心として回動可能なる如く摺合せ状態
に軸支されていると共に作動端縁側には上記アウトプッ
トパッセージ21と略同形のゲート口32が開設してあっ
て、当該回動に応じこれらゲート口32・32・32・32・32
が重合一致してゲート開口したり、離分してゲート閉塞
するように配置された4枚のゲートプレート31・31・31
・31と;これらゲートプレートの力端縁を連接して、前
記軸支ピン31a・31b・31c・31dと対向して各々四節リン
ク機構を構成する4本のリンク33・33・33・33と;この
リンクの一つに連接ピン33aによって連接され、進退運
動をすることによって、これらリンクおよびゲートプレ
ートに四節リンク運動を生ぜしめる駆動バー34とから構
成されている。
次に、符号4で指示するものは、固形物供給手段であ
る。本実施例における固形物供給手段4は、固形食品材
料Sを収容する固形物ホッパ41と;このホッパ41の底部
に所定サイズの固形食品材料Sを一個または複数個ずつ
計量して抱擁する無底仕切枠42a・42a…を水平放射状に
有し、所要タイミングをもって所定ピッチずつ間歇的に
回転することによって前記ホッパ41に設けた送り穴41h
から当該仕切枠42a内に抱擁された固形商品材料Sを下
方に落込む計量ターンフレーム42と;前記送り穴41hに
連通すると共に、上記筒状チャンバ22にも連通する固形
物圧送路43aを備え、送り穴41hから固形食品材料Sが落
込まれたとき当該固形食品材料Sを筒状チャンバ22に強
制押出するピストン43bを内蔵する固形物圧送機構43と
から構成されている。
る。本実施例における固形物供給手段4は、固形食品材
料Sを収容する固形物ホッパ41と;このホッパ41の底部
に所定サイズの固形食品材料Sを一個または複数個ずつ
計量して抱擁する無底仕切枠42a・42a…を水平放射状に
有し、所要タイミングをもって所定ピッチずつ間歇的に
回転することによって前記ホッパ41に設けた送り穴41h
から当該仕切枠42a内に抱擁された固形商品材料Sを下
方に落込む計量ターンフレーム42と;前記送り穴41hに
連通すると共に、上記筒状チャンバ22にも連通する固形
物圧送路43aを備え、送り穴41hから固形食品材料Sが落
込まれたとき当該固形食品材料Sを筒状チャンバ22に強
制押出するピストン43bを内蔵する固形物圧送機構43と
から構成されている。
次に、符号5で指示するものは突押手段であって、上記
間歇押出モールド2の立筒状チャンバ22内に昇降可能に
内装され、当該チャンバ22内に挿入された固形食品材料
Sをプットアウトパッセージ21に突き押すところのプッ
シュピストン51と;このピストン51を所要タイミングで
昇降運動せしめる昇降ロッド52とから構成されている。
図示の第1〜第3実施例では、上記プッシュピストン51
の先端に材料付着を防止するため非接着性樹脂(シリコ
ンゴム、フッ素樹脂)を成形して成るカバー51aが被着
してある。もっとも、このカバー51aは必須のものでは
なく、当該ピストン51の先端にフッ素樹脂コーティング
を施すことによっても、可塑性食品材料(例えば、粘着
質の求肥餅材料地)の付着を防止することができる。更
に、第15図の第2実施例装置にあっては、筒状チャンバ
22とキャビティ23との間に第二キャビティが設けてある
一方、このキャビティ24に対しては第二エクストルダ6
が連通配設してあって、同第二エクストルダ6より送出
される第二の可塑性食品材料Qが前記第二キャビティ24
に導かれて固形食品材料Sと可塑性食品材料P層との間
に第二食品材料Q層を形成できる機構が採用されてい
る。しかして、第二エクストルダ6は、既に説明した上
記エクストルダ1と略同様に構成されており、ギァーポ
ンプ機構(61・61)を内蔵すると共に、上部にはスクリ
ュー羽根62を内蔵したホッパ63を備え、インバータモー
タ(図示せず)等の駆動手段によって、前記ギァーポン
プ機構およびスクリュー羽根62を所定方向へ間歇的に回
転駆動せしめ、投入された可塑性食品材料Qを給送路64
に圧送するようになっている。
間歇押出モールド2の立筒状チャンバ22内に昇降可能に
内装され、当該チャンバ22内に挿入された固形食品材料
Sをプットアウトパッセージ21に突き押すところのプッ
シュピストン51と;このピストン51を所要タイミングで
昇降運動せしめる昇降ロッド52とから構成されている。
図示の第1〜第3実施例では、上記プッシュピストン51
の先端に材料付着を防止するため非接着性樹脂(シリコ
ンゴム、フッ素樹脂)を成形して成るカバー51aが被着
してある。もっとも、このカバー51aは必須のものでは
なく、当該ピストン51の先端にフッ素樹脂コーティング
を施すことによっても、可塑性食品材料(例えば、粘着
質の求肥餅材料地)の付着を防止することができる。更
に、第15図の第2実施例装置にあっては、筒状チャンバ
22とキャビティ23との間に第二キャビティが設けてある
一方、このキャビティ24に対しては第二エクストルダ6
が連通配設してあって、同第二エクストルダ6より送出
される第二の可塑性食品材料Qが前記第二キャビティ24
に導かれて固形食品材料Sと可塑性食品材料P層との間
に第二食品材料Q層を形成できる機構が採用されてい
る。しかして、第二エクストルダ6は、既に説明した上
記エクストルダ1と略同様に構成されており、ギァーポ
ンプ機構(61・61)を内蔵すると共に、上部にはスクリ
ュー羽根62を内蔵したホッパ63を備え、インバータモー
タ(図示せず)等の駆動手段によって、前記ギァーポン
プ機構およびスクリュー羽根62を所定方向へ間歇的に回
転駆動せしめ、投入された可塑性食品材料Qを給送路64
に圧送するようになっている。
以上、第1〜第3実施例装置の主要な機構について説明
したが、図示の実施例では上記したエクストルダ1・
6、開閉ゲート3、固形物供給手段4、及び突押手段5
は遂次的に連関動作するものであり、これら各手段は同
期機構(73・74・75・76)によって適時連関的に運動さ
れることになる。ちなみに、第1・第2・第3実施例装
置における同期機構(73・74・75・76)はカム・タペッ
ト式に構成してあり、上記エクストルダ1および6はカ
ム73aおよびこのカム73aに摺接して揺動する揺動レバー
73bにより成るカム・タペット73が開閉ゲート3の駆動
バー34を進退運動せしめる際に、ギァーポンプ機構(11
・11)・(61・61)とスクリュー羽根12・16とを駆動す
るインバータモータ(図示せず)のスイッチをON・OFF
して開閉ゲート3の閉塞時には同モータを停止せしめ
て、開放動作時には駆動させて可塑性食品材料Pおよび
Qを圧送させるのであり、また固形物供給手段4は、カ
ム74a;このカム74aに摺接して揺動する揺動レバー74b;
この揺動レバー74bの揺動に応じて進退運動する爪送り
バー74c;およびこの爪送りバー74cの進退運動に応じて
所定角度ずつ回転し上記計量ターンフレーム42を、1ピ
ッチずつ間歇的に回転せしめ、そのとき仕切枠42a内に
抱擁された固形食品材料Sを、送り穴41hから固形物圧
送路43aに落込ませるラチェット機構74dとにより、適時
に駆動せしめられるのであり、 かくして、固形物圧送路43aに落し込まれた固形食品材
料Sは、カム76a;このカム76aに摺接して揺動する揺動
レバー76bによって進退運動される前述の固形物圧送ピ
ストン43bに押出されて上記筒状チャンバ22の中に強制
投入されることになるのであり、 さらに突押手段5は、カム75a;このカム75aに摺接して
揺動し、当該突押手段の昇降ロッド52を昇降運動せしめ
る揺動レバー75bにより駆動され、有底筒状に賦形され
た可塑性食品材料P(及びQ)で囲繞される筒状チャン
バ22の中に固形食品材料Sが投入されたとき、前記プッ
トアウトパッセージ21の開閉ゲート3が開動作するのに
同期して前記固形食品材料Sを開閉ゲート3方向へ突き
押すことによりパッセージ21より押し出し、かつ、その
際に当該固形食品材料Sの全周囲を可塑性食品材料Pで
被覆せしめるのである。
したが、図示の実施例では上記したエクストルダ1・
6、開閉ゲート3、固形物供給手段4、及び突押手段5
は遂次的に連関動作するものであり、これら各手段は同
期機構(73・74・75・76)によって適時連関的に運動さ
れることになる。ちなみに、第1・第2・第3実施例装
置における同期機構(73・74・75・76)はカム・タペッ
ト式に構成してあり、上記エクストルダ1および6はカ
ム73aおよびこのカム73aに摺接して揺動する揺動レバー
73bにより成るカム・タペット73が開閉ゲート3の駆動
バー34を進退運動せしめる際に、ギァーポンプ機構(11
・11)・(61・61)とスクリュー羽根12・16とを駆動す
るインバータモータ(図示せず)のスイッチをON・OFF
して開閉ゲート3の閉塞時には同モータを停止せしめ
て、開放動作時には駆動させて可塑性食品材料Pおよび
Qを圧送させるのであり、また固形物供給手段4は、カ
ム74a;このカム74aに摺接して揺動する揺動レバー74b;
この揺動レバー74bの揺動に応じて進退運動する爪送り
バー74c;およびこの爪送りバー74cの進退運動に応じて
所定角度ずつ回転し上記計量ターンフレーム42を、1ピ
ッチずつ間歇的に回転せしめ、そのとき仕切枠42a内に
抱擁された固形食品材料Sを、送り穴41hから固形物圧
送路43aに落込ませるラチェット機構74dとにより、適時
に駆動せしめられるのであり、 かくして、固形物圧送路43aに落し込まれた固形食品材
料Sは、カム76a;このカム76aに摺接して揺動する揺動
レバー76bによって進退運動される前述の固形物圧送ピ
ストン43bに押出されて上記筒状チャンバ22の中に強制
投入されることになるのであり、 さらに突押手段5は、カム75a;このカム75aに摺接して
揺動し、当該突押手段の昇降ロッド52を昇降運動せしめ
る揺動レバー75bにより駆動され、有底筒状に賦形され
た可塑性食品材料P(及びQ)で囲繞される筒状チャン
バ22の中に固形食品材料Sが投入されたとき、前記プッ
トアウトパッセージ21の開閉ゲート3が開動作するのに
同期して前記固形食品材料Sを開閉ゲート3方向へ突き
押すことによりパッセージ21より押し出し、かつ、その
際に当該固形食品材料Sの全周囲を可塑性食品材料Pで
被覆せしめるのである。
なお、第1図に示す第1実施例装置にあっては、上記ア
ウトプットパッセージ21の下方に、搬送面が昇降可能な
ベルトコンベア8が設置してあり、アウトプットパッセ
ーシ21を通過し、開閉ゲート3で切断された団塊状被覆
食品(P・S)を受け止めて所定位置へ搬送可能に構成
してある。図中の符号81は、コンベア搬送面8aを昇降せ
しめるリフト装置であり、上記カム・タペット73に支配
されて開閉ゲート3に連動するように構成されている。
図示例にあっては開閉ゲート3が開放する際にリレーな
どの手段によって信号を取り出し、このリレー信号をリ
レー接点81aで受けてブレーキモータ82を駆動し、カム8
1bが回転するようにしてある。また、前記ベルトコンベ
ア8も、同様の仕組みで駆動されるのであり、開閉ゲー
ト3が開放する際の上記リレー信号を図示しないリレー
接点に入力し、コンベア駆動ブレーキモータ83を駆動制
御せしめるのである。
ウトプットパッセージ21の下方に、搬送面が昇降可能な
ベルトコンベア8が設置してあり、アウトプットパッセ
ーシ21を通過し、開閉ゲート3で切断された団塊状被覆
食品(P・S)を受け止めて所定位置へ搬送可能に構成
してある。図中の符号81は、コンベア搬送面8aを昇降せ
しめるリフト装置であり、上記カム・タペット73に支配
されて開閉ゲート3に連動するように構成されている。
図示例にあっては開閉ゲート3が開放する際にリレーな
どの手段によって信号を取り出し、このリレー信号をリ
レー接点81aで受けてブレーキモータ82を駆動し、カム8
1bが回転するようにしてある。また、前記ベルトコンベ
ア8も、同様の仕組みで駆動されるのであり、開閉ゲー
ト3が開放する際の上記リレー信号を図示しないリレー
接点に入力し、コンベア駆動ブレーキモータ83を駆動制
御せしめるのである。
第1〜第3実施例装置は概ね上記のように構成される
が、本発明装置は前述の実施例に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」第項の記載内で種々設
計変更が可能であって、例えば、可塑性食品材料Pを供
給するエクストルダ1・6の内部機構を従来押出成形機
や射出成形機に慣用されている周知圧送機構と置換した
り、固形物供給手段4を従来周知の球体給送機構(feed
ing ballmechanism)と置換したり、突押手段5をエア
シリンダなどに置換したり、あいは同期機構(73・74・
75)を周知のマイクロコンピュータ制御による機構と置
換したりすることは当然に予測されることである。ま
た、開閉ゲート3についても種々の変形が可能であって
・第19図および第20図に示す如くゲート口32を有する2
枚のゲートプレート31を矢印方向へ擦違い的に進退させ
るという手段も採用できることは当然である。
が、本発明装置は前述の実施例に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」第項の記載内で種々設
計変更が可能であって、例えば、可塑性食品材料Pを供
給するエクストルダ1・6の内部機構を従来押出成形機
や射出成形機に慣用されている周知圧送機構と置換した
り、固形物供給手段4を従来周知の球体給送機構(feed
ing ballmechanism)と置換したり、突押手段5をエア
シリンダなどに置換したり、あいは同期機構(73・74・
75)を周知のマイクロコンピュータ制御による機構と置
換したりすることは当然に予測されることである。ま
た、開閉ゲート3についても種々の変形が可能であって
・第19図および第20図に示す如くゲート口32を有する2
枚のゲートプレート31を矢印方向へ擦違い的に進退させ
るという手段も採用できることは当然である。
次に、可塑性食品材料Pとして白餡に卵黄を混ぜ、更に
繋ぎに“みじん粉”を加えて調製した菓子桃山生地、固
形食品材料Sとして梅の砂糖漬を採用し、上記第1実施
例装置(第1図参照)を用いて、「梅入り桃山」を製造
するプロセスを説明する。
繋ぎに“みじん粉”を加えて調製した菓子桃山生地、固
形食品材料Sとして梅の砂糖漬を採用し、上記第1実施
例装置(第1図参照)を用いて、「梅入り桃山」を製造
するプロセスを説明する。
まず、エクストルダ1のホッパ内13内に菓子桃山生地を
可塑性食品材料Pとして投入する一方、固形物ホッパ41
には砂糖漬した梅を多数、固形食品材料Sとして投入す
る。この状態においては開閉ゲート3は閉塞されてい
る。なお、運転開始にあたっては、予備的にギァーポン
プ機構(11・11)およびスクリュー羽根13を駆動させ、
キャビティ23を第2図に示すような状態に材料を回らせ
ておくものとする。
可塑性食品材料Pとして投入する一方、固形物ホッパ41
には砂糖漬した梅を多数、固形食品材料Sとして投入す
る。この状態においては開閉ゲート3は閉塞されてい
る。なお、運転開始にあたっては、予備的にギァーポン
プ機構(11・11)およびスクリュー羽根13を駆動させ、
キャビティ23を第2図に示すような状態に材料を回らせ
ておくものとする。
そこで、本格運転が行われることになり、固形物ホッパ
41内に投入された固形食品材料S(以下、便宜上「梅」
と略称)は、第1図に示すように計量ターンフレーム42
が回転するため、仕切枠42a内の梅Sが送り穴41hから固
形物圧送路43aに落ち込む。
41内に投入された固形食品材料S(以下、便宜上「梅」
と略称)は、第1図に示すように計量ターンフレーム42
が回転するため、仕切枠42a内の梅Sが送り穴41hから固
形物圧送路43aに落ち込む。
すると、その梅落下に同期してピストン43bが突出動作
し当該梅を強制的に押し出して、これを筒状チャンバ22
の中に投下せしめる。チャンバ22内に梅Sが投下される
と、上方からプッシュピストン51が降下してくる一方、
開閉ゲート3が徐々に開くと共に、エクストルダ1が駆
動して、その圧送力に押されてアウトプットパッセージ
21から可塑性食品材料Pが絞り出される。そして、開閉
ゲート3が更に開いた時には、プッシュピストン51が梅
Sを押下げて、アウトプットパッセージ21よりの梅Sの
通過を助勢する。この状態で梅Sの周面は可塑性食品材
料Pで殆ど被覆された状態となる(第4図〜第5図参
照)。
し当該梅を強制的に押し出して、これを筒状チャンバ22
の中に投下せしめる。チャンバ22内に梅Sが投下される
と、上方からプッシュピストン51が降下してくる一方、
開閉ゲート3が徐々に開くと共に、エクストルダ1が駆
動して、その圧送力に押されてアウトプットパッセージ
21から可塑性食品材料Pが絞り出される。そして、開閉
ゲート3が更に開いた時には、プッシュピストン51が梅
Sを押下げて、アウトプットパッセージ21よりの梅Sの
通過を助勢する。この状態で梅Sの周面は可塑性食品材
料Pで殆ど被覆された状態となる(第4図〜第5図参
照)。
しかして、被覆食品(P・S)の大部分が第6図に示す
如く、パッセージ21から露出すると、やがて、開閉ゲー
ト3は閉塞動作を開始し、括約動作して当該被覆食品を
略球形状に絞り切ることになる(第7図・第8図参
照)。なお、本発明装置を利用して、固形食品材料を入
れずに成形すると、第11図に示す如き空洞形の成形食品
も製造可能である。
如く、パッセージ21から露出すると、やがて、開閉ゲー
ト3は閉塞動作を開始し、括約動作して当該被覆食品を
略球形状に絞り切ることになる(第7図・第8図参
照)。なお、本発明装置を利用して、固形食品材料を入
れずに成形すると、第11図に示す如き空洞形の成形食品
も製造可能である。
本明細書に具体的に開示する実施例は概ね上記のとおり
であるが、本発明は上記実施例に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」第項の記載内で種々付
加変更が可能であって、第9図に示すように固形食品材
料(例えば、アーモンド)を2個、可塑性食品材料Pで
被覆したり、第10図のようにアウトプットパッセージ21
に筒状の絞り布21aを垂設することによって被覆食品
(P・S)の切断部位を尖り頭状の茶巾絞り風に成形す
ることも、また第12図に示すように角切り羊羹を封入す
ることも、本発明の技術的範囲に当然に属する。
であるが、本発明は上記実施例に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」第項の記載内で種々付
加変更が可能であって、第9図に示すように固形食品材
料(例えば、アーモンド)を2個、可塑性食品材料Pで
被覆したり、第10図のようにアウトプットパッセージ21
に筒状の絞り布21aを垂設することによって被覆食品
(P・S)の切断部位を尖り頭状の茶巾絞り風に成形す
ることも、また第12図に示すように角切り羊羹を封入す
ることも、本発明の技術的範囲に当然に属する。
以上、製造例および実施例装置を挙げて説明したとお
り、本発明によれば、以前提案した特公昭61-34782号の
装置によってしか機械的に連続生産ができなかった固形
物含有の団塊状被覆食品を、驚くほど確実かつ高品位に
連続生産できるのであって、捏粉地(dough)、求肥餅
地、飴、魚の擂り身(ground meat)、挽き肉、マッシ
ュポテトの如く多種類の可塑性食品材料を団塊状に成形
しながら、その中に栗、苺、ナッツ、茹玉子、角切り肉
など色々の固形食品材料を同時に封入して連続的に量産
することを可能にするうえ、その生産性と製品仕上りは
本発明者が先に提案した特公昭61-34782号発明を遥かに
陵駕して、決して可塑性食品材料と固形食品材料とが分
離したりする弊害も起さず、菓子製造は言うに及ばず、
他の加工食品製造分野における固形物被覆食品の生産性
向上および食品衛生向上に大いに役立つものである。
り、本発明によれば、以前提案した特公昭61-34782号の
装置によってしか機械的に連続生産ができなかった固形
物含有の団塊状被覆食品を、驚くほど確実かつ高品位に
連続生産できるのであって、捏粉地(dough)、求肥餅
地、飴、魚の擂り身(ground meat)、挽き肉、マッシ
ュポテトの如く多種類の可塑性食品材料を団塊状に成形
しながら、その中に栗、苺、ナッツ、茹玉子、角切り肉
など色々の固形食品材料を同時に封入して連続的に量産
することを可能にするうえ、その生産性と製品仕上りは
本発明者が先に提案した特公昭61-34782号発明を遥かに
陵駕して、決して可塑性食品材料と固形食品材料とが分
離したりする弊害も起さず、菓子製造は言うに及ばず、
他の加工食品製造分野における固形物被覆食品の生産性
向上および食品衛生向上に大いに役立つものである。
第1図は本発明の第1実施例装置を全体的に示す機構説
明図、第2〜第8図は第1実施例装置を用いて本発明方
法を実施する具体的な製造工程を示した工程説明図、第
9図は第1実施例装置を用いて2個の固形食品材料が可
塑性食品材料で被覆される最終工程を示した説明図、第
10図は切断部位を尖り頭状の茶巾絞り風に切断する状態
を示した最終工程説明図、第11図は可塑性食品材料のみ
で固形食品材料を入れないで成形する状態を示した最終
工程図、第12図は角形ブロック状の固形食品材料が可塑
性食品材料で被覆される最終工程を示した説明図、第13
図はエクストルダからキャビティへの可塑性食品材料で
被覆される最終工程を示した説明図、第14図は同水平断
面説明図、第15図は本発明の第2実施例装置の機構説明
図、第16図は本発明の第3実施例装置の機構説明図、第
17図は第1〜第3実施例装置に配設される開閉ゲート部
分のみを取り出して示したゲート閉状態の機構説明図、
第18図は第17図の開閉ゲートの開状態の運動機構説明
図、第19図は開閉ゲートの他の機構例を示した要部平面
説明図、第20図は同機構例を示した要部断面説明図であ
る。 1……エクストルダ、(11・11)……ギァーポンプ機
構、(11a・11b・11c)……ピストン機構、12……スク
リュー羽根、13……ホッパ、2……間歇押出モールド手
段、21……アウトプットパッセージ、22……筒状チャン
バ、23……キャビティ、24……第二キャビティ、25……
フロー調製ノブ、26……調節板、3……開閉ゲート、31
……ゲートプレート、31a・31b・31c・31d……(ゲート
プレートの)軸支ピン、32……ゲート口、33……リン
ク、34……駆動バー、4……固形物供給手段、41……固
形物ホッパ、41h……送り穴、42……計量ターンフレー
ム、42a……無底仕切枠、43……固形物圧送機構、43a…
…固形物圧送路、5……突押手段、51……プッシュピス
トン、51a……カバー、52……昇降ロッド、6……第二
エクストルダ、(61・61)……(第二の)ギァーポンプ
機構、62……(第二の)スクリュー羽根、63……(第二
の)ホッパ、(73・74・75・76)……同期機構、73a・7
4a・75a・76a……カム、73b・74b・75b・76b……揺動レ
バー、74c……爪送りバー、74d……ラチェット機構 P……可塑性食品材料、S……固形食品材料。
明図、第2〜第8図は第1実施例装置を用いて本発明方
法を実施する具体的な製造工程を示した工程説明図、第
9図は第1実施例装置を用いて2個の固形食品材料が可
塑性食品材料で被覆される最終工程を示した説明図、第
10図は切断部位を尖り頭状の茶巾絞り風に切断する状態
を示した最終工程説明図、第11図は可塑性食品材料のみ
で固形食品材料を入れないで成形する状態を示した最終
工程図、第12図は角形ブロック状の固形食品材料が可塑
性食品材料で被覆される最終工程を示した説明図、第13
図はエクストルダからキャビティへの可塑性食品材料で
被覆される最終工程を示した説明図、第14図は同水平断
面説明図、第15図は本発明の第2実施例装置の機構説明
図、第16図は本発明の第3実施例装置の機構説明図、第
17図は第1〜第3実施例装置に配設される開閉ゲート部
分のみを取り出して示したゲート閉状態の機構説明図、
第18図は第17図の開閉ゲートの開状態の運動機構説明
図、第19図は開閉ゲートの他の機構例を示した要部平面
説明図、第20図は同機構例を示した要部断面説明図であ
る。 1……エクストルダ、(11・11)……ギァーポンプ機
構、(11a・11b・11c)……ピストン機構、12……スク
リュー羽根、13……ホッパ、2……間歇押出モールド手
段、21……アウトプットパッセージ、22……筒状チャン
バ、23……キャビティ、24……第二キャビティ、25……
フロー調製ノブ、26……調節板、3……開閉ゲート、31
……ゲートプレート、31a・31b・31c・31d……(ゲート
プレートの)軸支ピン、32……ゲート口、33……リン
ク、34……駆動バー、4……固形物供給手段、41……固
形物ホッパ、41h……送り穴、42……計量ターンフレー
ム、42a……無底仕切枠、43……固形物圧送機構、43a…
…固形物圧送路、5……突押手段、51……プッシュピス
トン、51a……カバー、52……昇降ロッド、6……第二
エクストルダ、(61・61)……(第二の)ギァーポンプ
機構、62……(第二の)スクリュー羽根、63……(第二
の)ホッパ、(73・74・75・76)……同期機構、73a・7
4a・75a・76a……カム、73b・74b・75b・76b……揺動レ
バー、74c……爪送りバー、74d……ラチェット機構 P……可塑性食品材料、S……固形食品材料。
Claims (1)
- 【請求項1】中心部に固形食品材料Sが投入されるべき
筒状チャンバ22、および同チャンバ22を囲繞する周囲に
はキャビティ23を有し、かつ、これらチャンバ22および
キャビティ23は同軸に並ぶ開口部を有してプットアウト
パッセージ21を形成している一方、このプットアウトパ
ッセージ21は開閉ゲート3の開放動作により間歇的に開
放可能であり、同開閉ゲート3が閉状態にあるときエク
ストルダ1から送出されてくる可塑性食品材料Pを導入
することにより当該材料Pをキャビティ23内で有底立筒
形に成形せしめる押出モールド手段2と;このモールド
手段2のキャビティ23内で可塑性食品材料Pが有底立筒
形に成形されたとき、前記立型の筒状チャンバ22に連通
する固形物圧送路43aを経由して当該チャンバ内に固形
食品材料Sを落し込む固形物供給手段4と;筒状チャン
バ22内に供給された固形食品材料Sを、開閉ゲート3方
向へプッシュすることによって有底立筒形に成形された
前記可塑性食品材料Pがゲート3の開放動作時にパッセ
ージ21より排出されるとき、当該立筒形可塑性食品材料
Pの底部に押付けて密着せしめる突押手段5とを含み;
固形食品材料Sを被覆包含した状態の食品材料(P・
S)が前記開閉ゲート3を通過する際に当該ゲート3が
被覆食品(P・S)を絞り切ることを特徴とする固形食
品材料を可塑性食品材料で被覆した団塊状被覆食品の製
造装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62043629A JPH0748994B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した団塊状被覆食品の製造装置 |
US07/156,802 US4854842A (en) | 1987-02-25 | 1988-02-17 | Production apparatus to form the solid state food material completely wrapped and sealed with the clayish state food material into globular shape |
EP88301466A EP0280484B1 (en) | 1987-02-25 | 1988-02-22 | Method and apparatus for the formation of a shaped food product |
DE198888301466T DE280484T1 (de) | 1987-02-25 | 1988-02-22 | Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines geformten nahrungsmittels. |
DE88301466T DE3883806T2 (de) | 1987-02-25 | 1988-02-22 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines geformten Nahrungsmittels. |
KR1019880001919A KR930009396B1 (ko) | 1987-02-25 | 1988-02-24 | 고체 형상 식품재료를 가소성 식품재료로 피복한 덩어리모양 피복식품의 제조법 및 그의 장치 |
CN88101679A CN1026749C (zh) | 1987-02-25 | 1988-02-24 | 用粘状食物完全包裹和密封块状食物以成球形食品的方法和设备 |
US07/355,681 US5004619A (en) | 1987-02-25 | 1989-05-23 | Production method of forming solid state food material completely wrapped and sealed in a clayish state food material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62043629A JPH0748994B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した団塊状被覆食品の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63209574A JPS63209574A (ja) | 1988-08-31 |
JPH0748994B2 true JPH0748994B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=12669149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62043629A Expired - Lifetime JPH0748994B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 固形食品材料を可塑性食品材料で被覆した団塊状被覆食品の製造装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4854842A (ja) |
EP (1) | EP0280484B1 (ja) |
JP (1) | JPH0748994B2 (ja) |
KR (1) | KR930009396B1 (ja) |
CN (1) | CN1026749C (ja) |
DE (2) | DE280484T1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102805417A (zh) * | 2012-08-13 | 2012-12-05 | 广东复兴食品机械有限公司 | 一种多色汤圆机 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0160692U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 | ||
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