JPH07237567A - クローラベルト式車両の懸架装置 - Google Patents
クローラベルト式車両の懸架装置Info
- Publication number
- JPH07237567A JPH07237567A JP6030244A JP3024494A JPH07237567A JP H07237567 A JPH07237567 A JP H07237567A JP 6030244 A JP6030244 A JP 6030244A JP 3024494 A JP3024494 A JP 3024494A JP H07237567 A JPH07237567 A JP H07237567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- crawler belt
- center
- swing
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G5/00—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements
- B60G5/04—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/02—Endless track vehicles with tracks and additional ground wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/104—Suspension devices for wheels, rollers, bogies or frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高速で直進走行をする場合の操縦安定性を向
上でき、泥ねい地や雪道等の軟弱地での走破性を向上で
きるクローラベルト式車両を提供する。 【構成】 長手方向中間部分を揺動中心としたスイング
ビーム61を、リヤサスペンション10を介して車体4
後部に取付け、スイングビーム61の前後にタイヤ付き
遊転輪7及びタイヤ付き駆動輪6を回転自在に取付け、
これら遊転輪及び駆動輪にクローラベルト8を掛装し、
車体4前部にタイヤ付き前輪5を備える。スイングビー
ム61の揺動中心Oから遊転輪7の回転中心Fまでの距
離Aを、揺動中心Oから駆動輪6の回転中心Rまでの距
離Bより長く設定したクローラベルト式車両の懸架装
置。
上でき、泥ねい地や雪道等の軟弱地での走破性を向上で
きるクローラベルト式車両を提供する。 【構成】 長手方向中間部分を揺動中心としたスイング
ビーム61を、リヤサスペンション10を介して車体4
後部に取付け、スイングビーム61の前後にタイヤ付き
遊転輪7及びタイヤ付き駆動輪6を回転自在に取付け、
これら遊転輪及び駆動輪にクローラベルト8を掛装し、
車体4前部にタイヤ付き前輪5を備える。スイングビー
ム61の揺動中心Oから遊転輪7の回転中心Fまでの距
離Aを、揺動中心Oから駆動輪6の回転中心Rまでの距
離Bより長く設定したクローラベルト式車両の懸架装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前輪をタイヤ、駆動輪
をクローラとしたクローラベルト式車両の懸架装置に関
する。
をクローラとしたクローラベルト式車両の懸架装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体の後側に駆動用クローラを備
えた技術として、実開平3−129580号公報の技術
(クローラベルト式走行装置の懸架装置)が提案されて
いる。これは、長手方向中間部分を揺動中心としたスイ
ングビームを、サスペンションを介して車体後部に取付
け、前記スイングビームの前後にタイヤ付き遊転輪及び
タイヤ付き駆動輪を回転自在に取付け、これら遊転輪及
び駆動輪にクローラベルトを掛装し、前記車体前部にタ
イヤ付き前輪を備え、舗装路や不整地を走行するもので
ある。
えた技術として、実開平3−129580号公報の技術
(クローラベルト式走行装置の懸架装置)が提案されて
いる。これは、長手方向中間部分を揺動中心としたスイ
ングビームを、サスペンションを介して車体後部に取付
け、前記スイングビームの前後にタイヤ付き遊転輪及び
タイヤ付き駆動輪を回転自在に取付け、これら遊転輪及
び駆動輪にクローラベルトを掛装し、前記車体前部にタ
イヤ付き前輪を備え、舗装路や不整地を走行するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、4輪車両を高
速で直進走行する場合に、安定した操縦性を確保するた
めには、前輪から後輪までの距離が長いことが望まし
い。このことは、上記従来のクローラベルト式車両であ
っても同様であり、前輪の回転中心からスイングビーム
の揺動中心までの距離が長いほうが望ましい。また、泥
ねい地や雪道等の軟弱地で、この種のクローラベルト式
車両の走破性を向上させるためには、クローラベルトは
遊転輪側で軟弱地を乗り越え、更に駆動輪側でこの軟弱
地を踏み固めて推進力を高めることが望ましい。
速で直進走行する場合に、安定した操縦性を確保するた
めには、前輪から後輪までの距離が長いことが望まし
い。このことは、上記従来のクローラベルト式車両であ
っても同様であり、前輪の回転中心からスイングビーム
の揺動中心までの距離が長いほうが望ましい。また、泥
ねい地や雪道等の軟弱地で、この種のクローラベルト式
車両の走破性を向上させるためには、クローラベルトは
遊転輪側で軟弱地を乗り越え、更に駆動輪側でこの軟弱
地を踏み固めて推進力を高めることが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記要望に応えるために
本発明は、長手方向中間部分を揺動中心としたスイング
ビームを、サスペンションを介して車体後部に取付け、
前記スイングビームの前後にタイヤ付き遊転輪及びタイ
ヤ付き駆動輪を回転自在に取付け、これら遊転輪及び駆
動輪にクローラベルトを掛装し、車体前部にタイヤ付き
前輪を備えたクローラベルト式車両の懸架装置におい
て、スイングビームの揺動中心から遊転輪の回転中心ま
での距離を、前記揺動中心から駆動輪の回転中心までの
距離より長く設定した。
本発明は、長手方向中間部分を揺動中心としたスイング
ビームを、サスペンションを介して車体後部に取付け、
前記スイングビームの前後にタイヤ付き遊転輪及びタイ
ヤ付き駆動輪を回転自在に取付け、これら遊転輪及び駆
動輪にクローラベルトを掛装し、車体前部にタイヤ付き
前輪を備えたクローラベルト式車両の懸架装置におい
て、スイングビームの揺動中心から遊転輪の回転中心ま
での距離を、前記揺動中心から駆動輪の回転中心までの
距離より長く設定した。
【0005】
【作用】前輪の回転中心からスイングビームの揺動中心
までの距離が長くなるので、高速で直進走行をする場合
の操縦安定性が向上する。また、スイングビーム揺動中
心に作用した荷重は、遊転輪側よりも駆動輪側に大荷重
が作用するので、泥ねい地や雪道等の軟弱地でクローラ
ベルト式車両を走行した場合に、クローラベルトは比較
的小荷重である遊転輪側で軟弱地を乗り越え、更に大荷
重である駆動輪側でこの軟弱地を踏み固めて推進力を高
める。
までの距離が長くなるので、高速で直進走行をする場合
の操縦安定性が向上する。また、スイングビーム揺動中
心に作用した荷重は、遊転輪側よりも駆動輪側に大荷重
が作用するので、泥ねい地や雪道等の軟弱地でクローラ
ベルト式車両を走行した場合に、クローラベルトは比較
的小荷重である遊転輪側で軟弱地を乗り越え、更に大荷
重である駆動輪側でこの軟弱地を踏み固めて推進力を高
める。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るクローラベルト式車両の概略側面図
である。クローラベルト式車両1は、例えば、キャビン
2と荷台3とで構成された車体4を有する軽トラックタ
イプの後輪駆動・クローラ式6輪車であり、左右一対の
前輪5と、駆動輪(後輪)6と、これらの間に介在され
た遊転輪7とが配設されている。各車輪5,6,7はゴ
ム製空気入りタイヤを備えている。
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るクローラベルト式車両の概略側面図
である。クローラベルト式車両1は、例えば、キャビン
2と荷台3とで構成された車体4を有する軽トラックタ
イプの後輪駆動・クローラ式6輪車であり、左右一対の
前輪5と、駆動輪(後輪)6と、これらの間に介在され
た遊転輪7とが配設されている。各車輪5,6,7はゴ
ム製空気入りタイヤを備えている。
【0007】駆動輪6と遊転輪7とには、可撓性を有す
るクローラベルト8が掛けられ、このクローラベルト8
はゴム材などの可撓性材料で構成される。クローラベル
ト8の両側面には複数のサイドガイド部8a…,8b…
(…は複数を示す。以下同じ。)が設けられている。
るクローラベルト8が掛けられ、このクローラベルト8
はゴム材などの可撓性材料で構成される。クローラベル
ト8の両側面には複数のサイドガイド部8a…,8b…
(…は複数を示す。以下同じ。)が設けられている。
【0008】図2は本発明に係るクローラベルト式車両
の駆動装置及びサスペンションを示す側面図である。車
体4はリヤサスペンション10、フロントサスペンショ
ン20、操舵装置30を備えている。リヤサスペンショ
ン10は、リーフスプリング13及び油圧ダンパ17,
17を主要構成とし、長手方向中間部分を揺動中心とし
たスイングビーム61を、車体4後部から独立懸架支持
している。
の駆動装置及びサスペンションを示す側面図である。車
体4はリヤサスペンション10、フロントサスペンショ
ン20、操舵装置30を備えている。リヤサスペンショ
ン10は、リーフスプリング13及び油圧ダンパ17,
17を主要構成とし、長手方向中間部分を揺動中心とし
たスイングビーム61を、車体4後部から独立懸架支持
している。
【0009】すなわち、荷台3下(車体4後部)にスプ
リングブラケット11及びシャックルブラケット12が
取付けられ、これらのブラケット11,12にリーフス
プリング13が架設され、このリーフスプリング13の
下部にピボットブラケット14が固着され、このピボッ
トブラケット14にスイングビーム61がこれの長手方
向中間部分を揺動中心Oとして、ピボットシャフト15
で揺動自在に取付けられている。なお、荷台3下にダン
パブラケット16,16が取付けられ、このブラケット
16,16に各々油圧ダンパ17,17を介してスイン
グビーム61の前部及び後部が架設されている。18は
リーフスプリング13後端部をシャックルブラケット1
2に連結するシャックルである。
リングブラケット11及びシャックルブラケット12が
取付けられ、これらのブラケット11,12にリーフス
プリング13が架設され、このリーフスプリング13の
下部にピボットブラケット14が固着され、このピボッ
トブラケット14にスイングビーム61がこれの長手方
向中間部分を揺動中心Oとして、ピボットシャフト15
で揺動自在に取付けられている。なお、荷台3下にダン
パブラケット16,16が取付けられ、このブラケット
16,16に各々油圧ダンパ17,17を介してスイン
グビーム61の前部及び後部が架設されている。18は
リーフスプリング13後端部をシャックルブラケット1
2に連結するシャックルである。
【0010】スイングビーム61には、前側にハブキャ
リア62を介して遊転輪7の車軸7aが取付けられ、後
側に駆動輪6の車軸6aが取付けられている。従って、
遊転輪7及び駆動輪6はスイングビーム61に回転自在
に取付けられる。
リア62を介して遊転輪7の車軸7aが取付けられ、後
側に駆動輪6の車軸6aが取付けられている。従って、
遊転輪7及び駆動輪6はスイングビーム61に回転自在
に取付けられる。
【0011】スイングビーム61の揺動中心Oから遊転
輪7の回転中心Fまでの距離Aは、揺動中心Oから駆動
輪6の回転中心Rまでの距離Bより長く設定されてお
り、好ましくは、距離Aと距離Bは約2:1の比率
(A:B=2:1)である。このため、距離Aと距離B
とを1:1の比率にした場合と比べて、揺動中心Oは、
前輪5に対して後方にずらした位置に設定されることに
なる。
輪7の回転中心Fまでの距離Aは、揺動中心Oから駆動
輪6の回転中心Rまでの距離Bより長く設定されてお
り、好ましくは、距離Aと距離Bは約2:1の比率
(A:B=2:1)である。このため、距離Aと距離B
とを1:1の比率にした場合と比べて、揺動中心Oは、
前輪5に対して後方にずらした位置に設定されることに
なる。
【0012】前輪5は、フロントサスペンション20で
車体4に対し独立懸架支持されている。すなわち、キャ
ビン2下(車体4前部)に油圧ダンパ21等のサスペン
ション構成部品が架設されている。
車体4に対し独立懸架支持されている。すなわち、キャ
ビン2下(車体4前部)に油圧ダンパ21等のサスペン
ション構成部品が架設されている。
【0013】車両4前部に操舵装置30が取付けられ、
この操舵装置30はステアリングシャフト31、ギヤボ
ックス32、ステアリングアーム33及びタイロッド3
4等からなり、このタイロッド34は前輪5を軸承する
ナックル35に連結されている。そして、キャビン2内
のハンドル37からの操舵力は、操舵装置30によって
左右1対の前輪5,5へ伝達される。
この操舵装置30はステアリングシャフト31、ギヤボ
ックス32、ステアリングアーム33及びタイロッド3
4等からなり、このタイロッド34は前輪5を軸承する
ナックル35に連結されている。そして、キャビン2内
のハンドル37からの操舵力は、操舵装置30によって
左右1対の前輪5,5へ伝達される。
【0014】図3は本発明に係るクローラベルト式車両
の駆動装置及びサスペンションを示す平面図である。車
体4後部の荷台3下に後輪用駆動装置40及びエンジン
41が搭載され、この駆動装置40は、エンジン41後
部の差動装置43及び後輪用駆動軸44,44からな
り、駆動軸44,44が駆動輪6,6の車軸6a,6a
に連結されている。このため、エンジン41と一体のト
ランスミッションからの回転駆動力は、駆動装置40に
より左右一対の駆動輪6,6へ伝達される。
の駆動装置及びサスペンションを示す平面図である。車
体4後部の荷台3下に後輪用駆動装置40及びエンジン
41が搭載され、この駆動装置40は、エンジン41後
部の差動装置43及び後輪用駆動軸44,44からな
り、駆動軸44,44が駆動輪6,6の車軸6a,6a
に連結されている。このため、エンジン41と一体のト
ランスミッションからの回転駆動力は、駆動装置40に
より左右一対の駆動輪6,6へ伝達される。
【0015】車体4前部のキャビン2下に前輪用駆動装
置50が搭載され、この前輪用駆動装置50はエンジン
41前方に延びる推進軸52、差動装置53及び前輪用
駆動軸54,54からなり、前輪用駆動軸54が前輪5
の車軸5a(図2参照)に連結されている。このため、
エンジン41と一体のトランスミッションからの回転駆
動力は、前輪用駆動装置50により左右一対の前輪5,
5へ伝達される。
置50が搭載され、この前輪用駆動装置50はエンジン
41前方に延びる推進軸52、差動装置53及び前輪用
駆動軸54,54からなり、前輪用駆動軸54が前輪5
の車軸5a(図2参照)に連結されている。このため、
エンジン41と一体のトランスミッションからの回転駆
動力は、前輪用駆動装置50により左右一対の前輪5,
5へ伝達される。
【0016】図4は図3の4−4線断面図である。クロ
ーラベルト8の両側にはサイドガイド部8a…、8b…
が内方に向けて起設され、クローラベルト8が駆動輪6
のタイヤ及び遊転輪7のタイヤから外れることを防止す
る。外側のサイドガイド部は8a…は道路の縁石の高さ
よりも長く形成され、車両1が走行する際にクローラベ
ルト8が道路の縁石と干渉しても外れることを防止す
る。なお、クローラベルト8は、車体4の幅方向寸法内
に概ね収められている(図3参照)。
ーラベルト8の両側にはサイドガイド部8a…、8b…
が内方に向けて起設され、クローラベルト8が駆動輪6
のタイヤ及び遊転輪7のタイヤから外れることを防止す
る。外側のサイドガイド部は8a…は道路の縁石の高さ
よりも長く形成され、車両1が走行する際にクローラベ
ルト8が道路の縁石と干渉しても外れることを防止す
る。なお、クローラベルト8は、車体4の幅方向寸法内
に概ね収められている(図3参照)。
【0017】図5は本発明のクローラベルト式車両の懸
架装置のスイングビームの斜視図である。左右のスイン
グビーム61,61は、後部間をアクスルビーム63
(トーションフリーの連結ロッド)で固着されている。
また、スイングビーム61,61の前端部に各々固定板
64,64が取付けられ、この間をロッド65で連結
(スイングビーム61,61の前部同士を連結)されて
いる。
架装置のスイングビームの斜視図である。左右のスイン
グビーム61,61は、後部間をアクスルビーム63
(トーションフリーの連結ロッド)で固着されている。
また、スイングビーム61,61の前端部に各々固定板
64,64が取付けられ、この間をロッド65で連結
(スイングビーム61,61の前部同士を連結)されて
いる。
【0018】すなわち、ロッド65の両端部に、各々前
後方向に向けて取付孔66,66が設けられ、この取付
孔66,66に各々ゴムブッシュ67,67が嵌められ
ている。ロッド65の両端部はゴムブッシュ67,67
を介してボルト(図示せず)で各々ブラケット68,6
8に取付けられる。ブラケット68,68は固定板6
4,64にボルト止めされる。なお、ロッド65は中間
部65aを上方に屈曲した台形状され、推進軸52との
干渉を避けている(図4参照)。
後方向に向けて取付孔66,66が設けられ、この取付
孔66,66に各々ゴムブッシュ67,67が嵌められ
ている。ロッド65の両端部はゴムブッシュ67,67
を介してボルト(図示せず)で各々ブラケット68,6
8に取付けられる。ブラケット68,68は固定板6
4,64にボルト止めされる。なお、ロッド65は中間
部65aを上方に屈曲した台形状され、推進軸52との
干渉を避けている(図4参照)。
【0019】このように、スイングビーム61,61
は、これの後部同士が各々アクスルビーム63で連結さ
れ、且つ前部同士がロッド65で連結されることによ
り、平面視ロの字型の閉じた形となるので、左右方向の
剛性が向上する。従って、車両1を悪路走行や高速走行
等した際に、従来の様に左右のスイングビーム61,6
1が別々の方向を向くことがないので、片輪の方向が変
って直進性が損われる恐れがなくなる。
は、これの後部同士が各々アクスルビーム63で連結さ
れ、且つ前部同士がロッド65で連結されることによ
り、平面視ロの字型の閉じた形となるので、左右方向の
剛性が向上する。従って、車両1を悪路走行や高速走行
等した際に、従来の様に左右のスイングビーム61,6
1が別々の方向を向くことがないので、片輪の方向が変
って直進性が損われる恐れがなくなる。
【0020】スイングビーム61,61の前部には枢着
結合により揺動可能な偏心式のハブキャリア62,62
が備えられ、このハブキャリア62,62の孔62a,
62aに遊転輪7,7の車軸7a,7a(図2参照)が
支持される。このハブキャリア62,62を偏心回動操
作することにより、クローラベルト8の張力を調整する
ことができる。なお、69はアクスルビーム63中央部
のトルクキャンセル部である。71はピボットシャフト
15と嵌合する孔、72は駆動輪6の車軸6aと嵌合す
る孔である(図2参照)。
結合により揺動可能な偏心式のハブキャリア62,62
が備えられ、このハブキャリア62,62の孔62a,
62aに遊転輪7,7の車軸7a,7a(図2参照)が
支持される。このハブキャリア62,62を偏心回動操
作することにより、クローラベルト8の張力を調整する
ことができる。なお、69はアクスルビーム63中央部
のトルクキャンセル部である。71はピボットシャフト
15と嵌合する孔、72は駆動輪6の車軸6aと嵌合す
る孔である(図2参照)。
【0021】次に、上記構成のクローラベルト式車両の
作用を、図2に基づき説明する。スイングビーム61の
揺動中心Oから遊転輪7の回転中心Fまでの距離Aが、
揺動中心Oから駆動輪6の回転中心Rまでの距離Bより
長い。このため、距離Aと距離Bとを1:1の比率にし
た場合と比べて、揺動中心Oは、前輪5に対して後方に
ずらした位置にある。従って、前輪5の回転中心Pから
スイングビーム61の揺動中心Oまでの距離Cが長くな
るので、高速で直進走行をする場合の操縦安定性を向上
できる。
作用を、図2に基づき説明する。スイングビーム61の
揺動中心Oから遊転輪7の回転中心Fまでの距離Aが、
揺動中心Oから駆動輪6の回転中心Rまでの距離Bより
長い。このため、距離Aと距離Bとを1:1の比率にし
た場合と比べて、揺動中心Oは、前輪5に対して後方に
ずらした位置にある。従って、前輪5の回転中心Pから
スイングビーム61の揺動中心Oまでの距離Cが長くな
るので、高速で直進走行をする場合の操縦安定性を向上
できる。
【0022】また、回転中心F,Rに作用する各荷重
は、揺動中心Oに作用した荷重の分力(距離Aと距離B
との比に反比例した分力)であり、遊転輪7側よりも駆
動輪6側に大きく作用する。そのため、泥ねい地や雪道
等の軟弱地でクローラベルト式車両1を走行した場合に
は、クローラベルト8は比較的小荷重が作用する遊転輪
7側で軟弱地を乗り越え、更に、大荷重が作用する駆動
輪6側でこの軟弱地を踏み固めて推進力を高めることが
できる。
は、揺動中心Oに作用した荷重の分力(距離Aと距離B
との比に反比例した分力)であり、遊転輪7側よりも駆
動輪6側に大きく作用する。そのため、泥ねい地や雪道
等の軟弱地でクローラベルト式車両1を走行した場合に
は、クローラベルト8は比較的小荷重が作用する遊転輪
7側で軟弱地を乗り越え、更に、大荷重が作用する駆動
輪6側でこの軟弱地を踏み固めて推進力を高めることが
できる。
【0023】このことを実証するために、クローラベル
ト式車両1を泥ねい地で走行実験したので、以下にこれ
を説明する。図6は本発明のクローラベルト式車両を走
行(前進)したときの走行特性図であり、横軸がクロー
ラベルト式車両1の走行速度(Km/Hr)、縦軸がこ
の車両1の牽引力(Kgf)である。なお、比較例は車
体後部に取付けられたスイングビームの揺動中心から遊
転輪の回転中心までの距離と、前記揺動中心から駆動輪
の回転中心までの距離とを、略同一にした構成である。
ト式車両1を泥ねい地で走行実験したので、以下にこれ
を説明する。図6は本発明のクローラベルト式車両を走
行(前進)したときの走行特性図であり、横軸がクロー
ラベルト式車両1の走行速度(Km/Hr)、縦軸がこ
の車両1の牽引力(Kgf)である。なお、比較例は車
体後部に取付けられたスイングビームの揺動中心から遊
転輪の回転中心までの距離と、前記揺動中心から駆動輪
の回転中心までの距離とを、略同一にした構成である。
【0024】これによれば、本発明の実施例は走行速度
が速くなっても牽引力(推進力)があまり低下せず、特
に、走行速度2〜5Km/Hrにおいて効果があった。
これに対し、比較例は実施例に比べて、走行速度が速く
なると牽引力の低下が著しく、特に、走行速度2〜5K
m/Hrにおいてこの傾向が顕著に現れる。
が速くなっても牽引力(推進力)があまり低下せず、特
に、走行速度2〜5Km/Hrにおいて効果があった。
これに対し、比較例は実施例に比べて、走行速度が速く
なると牽引力の低下が著しく、特に、走行速度2〜5K
m/Hrにおいてこの傾向が顕著に現れる。
【0025】なお、本実施例では軽トラックに適用した
例を示したが、ワンボックスタイプ等の軽車両や他の形
式の車両にも本発明を適用することができる。
例を示したが、ワンボックスタイプ等の軽車両や他の形
式の車両にも本発明を適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明は、スイングビ
ームの揺動中心から遊転輪の回転中心までの距離を、前
記揺動中心から駆動輪の回転中心までの距離より長く設
定したことにより、前輪の回転中心からスイングビーム
の揺動中心までの距離が長くなるので、高速で直進走行
をする場合の操縦安定性を向上できる。
ームの揺動中心から遊転輪の回転中心までの距離を、前
記揺動中心から駆動輪の回転中心までの距離より長く設
定したことにより、前輪の回転中心からスイングビーム
の揺動中心までの距離が長くなるので、高速で直進走行
をする場合の操縦安定性を向上できる。
【0027】また、スイングビームの揺動中心に作用し
た荷重は、遊転輪側よりも駆動輪側に大きく作用するの
で、泥ねい地や雪道等の軟弱地でクローラベルト式車両
を走行した場合に、クローラベルトは比較的小荷重であ
る遊転輪側で軟弱地を乗り越え、更に大荷重である駆動
輪側でこの軟弱地を踏み固めて推進力を高めることがで
き、軟弱地での走破性を向上できる。
た荷重は、遊転輪側よりも駆動輪側に大きく作用するの
で、泥ねい地や雪道等の軟弱地でクローラベルト式車両
を走行した場合に、クローラベルトは比較的小荷重であ
る遊転輪側で軟弱地を乗り越え、更に大荷重である駆動
輪側でこの軟弱地を踏み固めて推進力を高めることがで
き、軟弱地での走破性を向上できる。
【図1】本発明に係るクローラベルト式車両の概略側面
図
図
【図2】本発明に係るクローラベルト式車両の駆動装
置、サスペンションを示す側面図
置、サスペンションを示す側面図
【図3】本発明に係るクローラベルト式車両の駆動装
置、サスペンションを示す平面図
置、サスペンションを示す平面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】本発明のクローラベルト式車両の懸架装置のス
イングビームの斜視図
イングビームの斜視図
【図6】本発明のクローラベルト式車両を走行したとき
の走行特性図
の走行特性図
1…クローラベルト式車両、4…車体、5…前輪、6…
駆動輪(後輪)、7…遊転輪、8…クローラベルト、1
0…リヤサスペンション、13…リーフスプリング、1
5…ピボットシャフト、61…スイングビーム、O…ス
イングビームの揺動中心、F…遊転輪の回転中心、R…
駆動輪の回転中心、A…スイングビームの揺動中心から
遊転輪の回転中心までの距離、B…揺動中心から駆動輪
の回転中心までの距離。
駆動輪(後輪)、7…遊転輪、8…クローラベルト、1
0…リヤサスペンション、13…リーフスプリング、1
5…ピボットシャフト、61…スイングビーム、O…ス
イングビームの揺動中心、F…遊転輪の回転中心、R…
駆動輪の回転中心、A…スイングビームの揺動中心から
遊転輪の回転中心までの距離、B…揺動中心から駆動輪
の回転中心までの距離。
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向中間部分を揺動中心としたスイ
ングビームを、サスペンションを介して車体後部に取付
け、前記スイングビームの前後にタイヤ付き遊転輪及び
タイヤ付き駆動輪を回転自在に取付け、これら遊転輪及
び駆動輪にクローラベルトを掛装し、前記車体前部にタ
イヤ付き前輪を備えたクローラベルト式車両の懸架装置
において、前記スイングビームの揺動中心から前記遊転
輪の回転中心までの距離を、前記揺動中心から前記駆動
輪の回転中心までの距離より長く設定したことを特徴と
するクローラベルト式車両の懸架装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030244A JPH07237567A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | クローラベルト式車両の懸架装置 |
CA002142916A CA2142916C (en) | 1994-02-28 | 1995-02-20 | Suspension device for crawler vehicle |
DE19506575A DE19506575C2 (de) | 1994-02-28 | 1995-02-24 | Aufhängungsvorrichtung für ein Raupenfahrzeug |
US08/400,021 US5575347A (en) | 1994-02-28 | 1995-02-28 | Suspension device for crawler vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030244A JPH07237567A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | クローラベルト式車両の懸架装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237567A true JPH07237567A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12298302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6030244A Pending JPH07237567A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | クローラベルト式車両の懸架装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5575347A (ja) |
JP (1) | JPH07237567A (ja) |
CA (1) | CA2142916C (ja) |
DE (1) | DE19506575C2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5950748A (en) * | 1995-12-26 | 1999-09-14 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Crawler-belt vehicle |
US5975226A (en) * | 1996-07-30 | 1999-11-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Crawler belt vehicle |
US6076620A (en) | 1997-02-21 | 2000-06-20 | Horsch; Michael | Agricultural machine |
US6135220A (en) * | 1998-12-16 | 2000-10-24 | Torvec Inc. | Modular system for track-laying vehicle |
US20040216932A1 (en) * | 2001-07-09 | 2004-11-04 | United Defense, Lp | Hybrid wheel and track vehicle drive system |
US6776248B2 (en) * | 2001-10-29 | 2004-08-17 | Jeffery D. Campbell | Four wheel drive motorized carrier |
CA2476844C (en) * | 2002-03-08 | 2008-09-09 | Honda Giken Kogyo Kabashiki Kaisha | Independent suspension for multi-use vehicle |
US6892838B2 (en) * | 2002-03-08 | 2005-05-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Stabilizer bar for independently suspended beam structure |
US6840338B2 (en) * | 2002-03-08 | 2005-01-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Articulation of suspension in an independently suspended beam structure |
US7000940B2 (en) * | 2002-03-29 | 2006-02-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Equalized rear suspension for multi-use vehicle |
JP2004161120A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-10 | Komatsu Ltd | 多軸車両の懸架装置 |
WO2006015482A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Litens Automotive Partnership | Method of manufacturing a non-circular drive element and drive element made thereby |
US20100059297A1 (en) * | 2008-09-10 | 2010-03-11 | Torvec, Inc. | Track suspension |
DE202010004301U1 (de) * | 2010-03-26 | 2011-05-05 | Burkhardt, Johann | Selbstfahrende Arbeitsmaschine, insbesondere Radbagger |
US8727047B2 (en) * | 2012-01-26 | 2014-05-20 | Claas Industrietechnik Gmbh | Configuration of a two-track tractor |
WO2014008378A1 (en) * | 2012-07-06 | 2014-01-09 | Mtd Products Inc | Drive sprocket for a tracked utility vehicle |
WO2015038913A1 (en) | 2013-09-13 | 2015-03-19 | Mtd Products Inc | Drive sprocket for a tracked vehicle |
US9884662B2 (en) | 2013-09-13 | 2018-02-06 | Mtd Products Inc | Suspension and lock-out systems for a partially tracked vehicle |
US9902441B2 (en) | 2014-08-21 | 2018-02-27 | Mtd Products Inc | Track drive |
CA2987107A1 (en) | 2015-05-29 | 2016-12-08 | Mtd Products Inc | Utility vehicle |
US11511818B2 (en) | 2017-09-05 | 2022-11-29 | Mtd Products Inc | Track drive |
WO2019071061A1 (en) | 2017-10-06 | 2019-04-11 | Mtd Products Inc | HIGH EFFICIENCY LAWN MAINTENANCE TOOL AND HIGH EFFICIENCY CUTTING BLADE |
CN114872501A (zh) * | 2022-06-13 | 2022-08-09 | 南京理工大学 | 一种小型无人化两栖作战平台 |
CN116001938A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-04-25 | 北京理工大学 | 履带式双旋翼爬壁机器人 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2627442A (en) * | 1952-01-28 | 1953-02-03 | Junker Christ | Endless tread traction attachment for vehicles |
US3716250A (en) * | 1971-03-01 | 1973-02-13 | T Gorres | Bogie axle |
US3713661A (en) * | 1971-05-28 | 1973-01-30 | Avco Corp | Mud guard for tandem axle assembly |
JPS59164270A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-17 | Sawada Jidosha Kk | 履帯を有する四輪駆動車 |
JPH085908Y2 (ja) * | 1990-04-12 | 1996-02-21 | 本田技研工業株式会社 | クローラベルト式走行装置の懸架装置 |
US5279377A (en) * | 1993-04-12 | 1994-01-18 | Caterpillar Inc. | Track-type vehicle undercarriage |
JPH072151A (ja) * | 1993-06-18 | 1995-01-06 | Honda Motor Co Ltd | クローラベルト式車両 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6030244A patent/JPH07237567A/ja active Pending
-
1995
- 1995-02-20 CA CA002142916A patent/CA2142916C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-24 DE DE19506575A patent/DE19506575C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-28 US US08/400,021 patent/US5575347A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19506575C2 (de) | 1999-11-25 |
US5575347A (en) | 1996-11-19 |
CA2142916A1 (en) | 1995-08-29 |
CA2142916C (en) | 2003-12-02 |
DE19506575A1 (de) | 1995-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07237567A (ja) | クローラベルト式車両の懸架装置 | |
US4062582A (en) | Truck construction | |
KR920002740B1 (ko) | 자동차 | |
JP2514351Y2 (ja) | クロ―ラベルト | |
JP2000085640A (ja) | 自動車 | |
JP2502080Y2 (ja) | クロ―ラベルト式車両 | |
JP2888319B2 (ja) | クローラベルト式走行装置の懸架装置 | |
JP3299625B2 (ja) | クローラベルト式車両の懸架装置 | |
JP3365894B2 (ja) | クローラベルト式車両 | |
JPH085908Y2 (ja) | クローラベルト式走行装置の懸架装置 | |
JPH0825487B2 (ja) | クローラベルト式走行装置の懸架装置 | |
JPH088891Y2 (ja) | タイヤ駆動式クローラベルト | |
JP4104057B2 (ja) | 運搬車両 | |
JPH0726170Y2 (ja) | タイヤ駆動式クローラベルト装置 | |
JP2500710Y2 (ja) | タイヤ駆動式クロ―ラベルト装置 | |
JP2500709Y2 (ja) | タイヤ駆動式クロ―ラベルト及びタイヤ駆動式クロ―ラ走行装置 | |
JP2558910B2 (ja) | タイヤ駆動式クローラベルト装置 | |
JPH09123953A (ja) | 装軌車両のサスペンション構造 | |
JPH11208537A (ja) | 農用トラクタ | |
JP3585196B2 (ja) | クローラベルト式車両の懸架装置 | |
JP3539639B2 (ja) | 自動車のデファレンシャルマウント装置 | |
JPH085909Y2 (ja) | クローラベルト式走行装置の懸架装置 | |
JPH107034A (ja) | 車両用走行輪、車両及びそり部品 | |
JP4109347B2 (ja) | 乗用運搬車 | |
JPH0822679B2 (ja) | クローラベルト式走行装置の懸架装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021119 |