JPH07234229A - 検体搬送システム - Google Patents

検体搬送システム

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JPH07234229A
JPH07234229A JP2767694A JP2767694A JPH07234229A JP H07234229 A JPH07234229 A JP H07234229A JP 2767694 A JP2767694 A JP 2767694A JP 2767694 A JP2767694 A JP 2767694A JP H07234229 A JPH07234229 A JP H07234229A
Authority
JP
Japan
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conveying line
line
rack
container
sample
Prior art date
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Pending
Application number
JP2767694A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2767694A priority Critical patent/JPH07234229A/ja
Publication of JPH07234229A publication Critical patent/JPH07234229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00326Analysers with modular structure

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】搬送ライン3には5本の採血管を収容する親検
体ラック2が投入部4から搬送され、遠心機5,開栓機
8,横断用搬送ライン9a,子容器とノズルの供給部1
0,分注機11,12が接続される。搬送ライン15に
は子容器が搬入され、分注されて子検体が作られ、横断
用搬送ライン9b,分析計22,回収部23に接続され
る。前記搬送ライン3には、親検体の後に保存用容器が
搬入され、閉栓機24,ラベル貼付機25,保存庫2
6,回収部27が接続される。前記横断用搬送ライン9
a,9bは蝶番で開閉回転可能に支持され、ラックスト
ッパが設けられる。 【効果】長大な搬送ラインの中途に近道を設けることが
できるのでオペレータのシステム内移動に関わる操作性
を改良する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臨床検査分野におい
て、特に検体検査自動化のための検体搬送システムの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の検体搬送システムにおいては、血
液検体の前処理,分析,後処理に関わる各種機器がベル
トコンベアなどの検体搬送ラインで接続され、該機器が
多く大きいため該搬送ラインは長大となる傾向にある。
一方システムは完全に自動化されておらず、例えば親検
体を分取分注して子検体を作るとき、親検体,子検体容
器,ピペットノズルの供給,回収,廃棄などは人為作業
を要し、オペレータはシステム内を動き回らねばならな
いが、前記の長大な搬送ラインは移動を阻害し、迂回動
作を余儀なくさせる。なお、この種の装置として関連す
るものには例えば特開平2−64462号公報,特開平2−644
63号公報,実開平4−124458 号公報などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記従来技
術は、システムの運用,操作性の点で配慮が充分でな
く、搬送ラインがオペレータの移動を阻害するという問
題があった。本発明の目的は、上記した問題の少ない、
操作性の良い検体搬送システムを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、搬送ラインを横断するための搬
送ラインの開閉手段と、該手段の開状態を検出する手段
と、開状態で作動する搬送停止制御手段を設けたもので
ある。
【0005】
【作用】まず、閉状態においては本来の検体搬送が行わ
れ、オペレータが横断するために搬送ラインを開いたと
きは開状態が検出され、検体搬送を停止する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例である検体搬送シス
テムについて図により説明する。本システムの概略構成
は(図1参照)、下方に搬送され分離分注後に右旋回す
る親検体搬送ラインと、分注後該搬送ラインと並行して
下方に搬送される子検体搬送ラインと、分注機間を下方
に搬送されるピペットノズル搬送ラインから成る。ここ
で搬送ラインはラックの側面に隙間を保持して案内する
U溝ガイドと、ラックを載せて搬送するベルトコンベア
より成り、構成機器単位で分離して運搬できるように搬
送ラインも機器単位で分割,接続される。まず内部に血
液検体の入った採血管1はラック2に5本単位で収容さ
れ、親検体搬送ライン3を搬送される。該搬送ライン3
には親検体投入部4,遠心機5,遠心機のバッチ処理を
平準化するバッファ6,ラックの搬送方向を変えるコー
ナユニット7a,採血管の栓を抜く開栓機8,オペレー
タが通行するための横断用搬送ライン9a,分注機に子
検体容器(以下子容器とする),保存用容器,使い捨て
で運用されるピペットノズル(以下ノズルとする)を供
給する供給部10,前記搬送ラインの上にあって、既知
のXY駆動されるステーションに設けられた5連のノズ
ルヘッド昇降駆動機構(いずれも図示せず)に前記ノズ
ルを圧入保持し、該ノズルヘッドに接続された既知のピ
ペット装置により、親検体の血清部分をオンライン用子
容器とオフライン用子容器に分取分注する分注機11
と、同様の方式により残った血清を親検体容器に続いて
搬送される保存用容器に分離分注する分注機12が接続
される。ここで前記オンライン用子容器はラック13に
5本単位で収容され、ラックトレイ14に架設され、オ
ンライン用子容器搬送ライン15により後出の分析計,
回収部に搬送される。前記オフライン用子容器はm行n
列の収容穴を有する矩形ラック16に収容され、前記分
注機11の前側に架設される。また前記保存用容器はラ
ック17に5本単位で収容され、前記供給部10の前側
中段に設けられた保存用容器トレイ(図示せず)に架設
され、昇降駆動可能な搬送ライン3aにより前記搬送ラ
イン3に持ち上げ、前記親検体ラック2の間に投入,搬
送される。同様に前記ノズルはノズルラック18に5本
単位で収容され、前記供給部10の前側下段に設けられ
たノズルトレイ(図示せず)に架設され、昇降駆動可能
な搬送ライン19aによりノズル搬送ライン19に持ち
上げ、搬送され、分注機11における圧入,分注使用の
のち前後動可能なリムーバ20により取り外してラック
に戻し搬送され、分注機12で再度親検体と対応させて
圧入,分注使用ののち固定のリムーバ21により取り外
し落下させ、廃棄ボックス(図示せず)に収容され、一
方該ノズルラック18は昇降駆動可能な搬送ライン19
bにより分注機12の前側下段のラックトレイ(図示せ
ず)に回収される。次に前記オンライン用子容器搬送ラ
イン15には分注機12,コーナユニット7b,横断用
搬送ライン9b,分析計22,子容器回収部23が接続
される。一方、前記親検体搬送ライン3はコーナユニッ
ト7b,7cにより方向変換され、親検体ラック2,保
存用ラック17は交互に並んで上方に搬送され、保存用
容器の閉栓機24,ラベル貼付機25,整理保存のため
の保存庫26を経て、親検体容器,保存用容器の回収部
27に接続され、更にコーナユニット7dにより方向変
換されて前記コーナユニット7aに接続され、再検査用
搬送ラインとして閉じている。ここで前記横断用搬送ラ
イン9a,9bは(図2,図3参照)、戻しばね付きの
蝶番28で上流側架台に対し開閉回転可能に支持された
ベース29と、その上に設けられたベルトコンベア30
と、通行可否を表示する表示器31から成り、一方上流
側搬送ラインにはラックストッパ32が、下流側搬送ラ
インには開閉状態検出器33,開閉防止ストッパ34が
設けられている。そして前記各構成機器は各々の駆動制
御装置を経由して全体を統括制御する中央処理装置(い
ずれも図示せず)に電気的に接続される。
【0007】次に前記中央処理装置に登録されたプログ
ラムに従って順次実行される本システムの動作について
説明する。まずオペレータは親検体ラック2を検体投入
部4に架設し、システム運用に伴う消耗品(オンライン
用子容器,保存用容器,ノズル,オフライン用子容器,
閉栓キャップ,ラベル)を所定部に架設し、システム起
動操作を実行する。親検体採血管は搬送ライン3を搬送
され、遠心分離,開栓,オンライン分注,オフライン分
注,分離分注され回収部27に搬出される。前記オンラ
イン分注された子容器は搬送ライン15を搬送され、分
析計22に分注され分析を開始し、一方子容器は回収部
23に搬出される。前記保存分注された保存用容器は閉
栓,親検体と同じバーコードラベルの貼付ののち保存庫
26に整理して収納保存され、不要となったのち回収部
27に搬出される。以上のようにして検体の分析,前後
処理が順次実行されるが、前記親検体や消耗品が消費し
尽くされたり、回収部が一杯になったり、機器故障でア
シスト要求ブザーが鳴った場合、オペレータはその復旧
作業のため作業部に直行する必要がある。その場合、オ
ペレータは表示器31を見て行動することになるが、前
記中央処理装置は横断用搬送ライン9a,9bの前後の
ラック有無検出器と内部のカウンターによりラック通過
状態を監視し、ライン開可能となったときストッパ34
と表示器31を開側に駆動し、オペレータによるライン
の人為的開閉,通行の際は検出器33により開状態を検
出すると同時にラックストッパ32を投入してラックの
通過を阻止し、ラインが閉じて検出器33が閉状態を検
出したときはラックストッパ32を退避してラック搬送
を続行するが如く、オペレータ優先で制御される。
【0008】なお、本発明においてはオンライン用子容
器とノズルの供給,除去を人為作業としたが、それらの
搬送ラインが直線状である配置を活かしてラインの両端
に昇降,往復動可能な搬送ラインを設け、下部にラック
の戻りラインを設け、供給部に既知の自動供給機,回収
部に廃棄用ハンドリングロボットを設けることにより更
なる自動化への展開が容易である。また、血清分離部に
ついては、特願平1−55806 号のように血清を分離分注
された子容器を親検体採血管の上に移載する方法や、一
時的に分取保持した血清を採血管中途に仕切り栓を入れ
たのちその上に分注する方法を用いれば、ラベル貼付機
が不要となり、システムを安価に提供できる。
【0009】これら実施例特有の効果として、ノズルの
共用化による節約,消耗品架設部の階層配置と分注機の
オン/オフライン共用化による省スペース,分析と前後
処理に必要な機器を搬送ラインで接続したことによる省
力化がある。
【0010】
【発明の効果】以上本発明によれば長大な搬送ラインの
中途に近道を設けることができるのでオペレータのシス
テム内移動に関わる操作性を改良する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である検体搬送システムの平
面図である。
【図2】横断用搬送ラインの平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【符号の説明】
2,13…ラック、3…親検体搬送ライン、4…親検体
投入部、5…遠心機、8…開栓機、9a,9b…横断用
搬送ライン、10…供給部、11,12…分注機、15
…子容器搬送ライン、17…保存用容器ラック、18…
ノズルラック、19…ノズル搬送ライン、22…分析
計、23…子容器回収部、24…閉栓機、25…ラベル
貼付機、26…保存庫、27…親検体回収部、28…蝶
番、29…ベース、30…ベルトコンベア、31…表示
器、32…ラックストッパ、33…開閉状態検出器、3
4…開閉防止ストッパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】血液検体の入った検体容器を分析装置と前
    後処理装置間に設けられた搬送ライン中で搬送する検体
    搬送システムにおいて、搬送ラインを操作者が横断でき
    るように開放可能な搬送ラインの開閉手段と、該開閉手
    段の開状態を検出する手段と、開状態で作動する搬送停
    止制御手段を設けたことを特徴とする検体搬送システ
    ム。
JP2767694A 1994-02-25 1994-02-25 検体搬送システム Pending JPH07234229A (ja)

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JP2767694A JPH07234229A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 検体搬送システム

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JP2767694A JPH07234229A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 検体搬送システム

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JPH07234229A true JPH07234229A (ja) 1995-09-05

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ID=12227569

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JP2767694A Pending JPH07234229A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 検体搬送システム

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JP (1) JPH07234229A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11304810A (ja) * 1998-04-20 1999-11-05 Hitachi Ltd 検体処理システム
NL1015304C2 (nl) * 2000-05-25 2001-11-27 Labiron Systems B V Samenstel voor het geautomatiseerd uitvoeren van pre-analyse- werkzaamheden.
JP2003114232A (ja) * 2002-08-12 2003-04-18 Hitachi Ltd 生化学分析装置
US7115090B2 (en) * 2002-07-25 2006-10-03 Stago Instruments Method and device for pretreatment of samples by centrifuging
JP2022036037A (ja) * 2020-08-19 2022-03-04 エフ ホフマン-ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 検査室試料分配システム

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