JPH06332285A - 回転型現像装置 - Google Patents
回転型現像装置Info
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- JPH06332285A JPH06332285A JP5122944A JP12294493A JPH06332285A JP H06332285 A JPH06332285 A JP H06332285A JP 5122944 A JP5122944 A JP 5122944A JP 12294493 A JP12294493 A JP 12294493A JP H06332285 A JPH06332285 A JP H06332285A
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- Japan
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- developing device
- developing
- rotary
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/04—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow radial displacement, e.g. Oldham couplings
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
- G03G15/0126—Details of unit using a solid developer
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像位置での画像形成装置本体から現像装置
への駆動伝達を円滑に行える様にし、駆動ギアの回転ム
ラや振動、係合不良等を防止すると共に、形成画像に横
帯状のピッチムラや濃度ムラ、横縞状の地肌汚れ等の異
常画像の生じない安定した画像を得ることができる回転
型現像装置を提供する。 【構成】 、先端部にオルダム状のカップリング53が
取り付けられたジョイント52をジョイント軸52a方
向に平行移動可能にフルカラープリンター本体に支持
し、作像動作時にジョイント52を回転させながら矢印
D方向に移動させ、カップリング53の先端部に取り付
けられたカップリング凸部53aをカップリングギヤ5
1後部の凹部および凹部内の爪部51aに係合させ、供
給ローラー31および現像ローラー23を所定の方向お
よび回転速度で駆動する。
への駆動伝達を円滑に行える様にし、駆動ギアの回転ム
ラや振動、係合不良等を防止すると共に、形成画像に横
帯状のピッチムラや濃度ムラ、横縞状の地肌汚れ等の異
常画像の生じない安定した画像を得ることができる回転
型現像装置を提供する。 【構成】 、先端部にオルダム状のカップリング53が
取り付けられたジョイント52をジョイント軸52a方
向に平行移動可能にフルカラープリンター本体に支持
し、作像動作時にジョイント52を回転させながら矢印
D方向に移動させ、カップリング53の先端部に取り付
けられたカップリング凸部53aをカップリングギヤ5
1後部の凹部および凹部内の爪部51aに係合させ、供
給ローラー31および現像ローラー23を所定の方向お
よび回転速度で駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の現像器を有し、
かつ潜像担持体に対向して回転自在に支持され、各々が
現像剤搬送部材を有した現像ユニットを具備し、現像ユ
ニットの回転によって各現像剤搬送部材を潜像担持体に
対向した現像位置に回動させて現像動作を行う画像形成
装置の回転型現像装置に関する。
かつ潜像担持体に対向して回転自在に支持され、各々が
現像剤搬送部材を有した現像ユニットを具備し、現像ユ
ニットの回転によって各現像剤搬送部材を潜像担持体に
対向した現像位置に回動させて現像動作を行う画像形成
装置の回転型現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】色分解光像を潜像担持体に露光し、形成
された各潜像を夫々色分解光の補色のトナーで現像し、
得られた複数のトナー像を同一転写紙上に重ね合わせて
転写する方式のフルカラー複写機等の画像形成装置や、
異なる色で再現すべき画像を別々に潜像担持体上に露光
して異なる色の現像剤で現像し、得られた複数のトナー
像を同一転写紙に重ね合わせて転写する多色画像形成装
置等が知られている。これらの画像形成装置では複数の
現像ユニットを必要とするが、各現像ユニットを各々別
個独立に構成して潜像担持体の周辺に並設すると装置が
大型化してしまう。そこで、潜像担持体に近接するよう
に回転体を対設すると共に、この回転体に複数の現像ユ
ニットを所定の位置に支持させ、各現像ユニットを現像
域に順次回転搬送させる事により、潜像担持体上の潜像
を各色トナーにて現像するようにした回転型現像装置が
開発されている。
された各潜像を夫々色分解光の補色のトナーで現像し、
得られた複数のトナー像を同一転写紙上に重ね合わせて
転写する方式のフルカラー複写機等の画像形成装置や、
異なる色で再現すべき画像を別々に潜像担持体上に露光
して異なる色の現像剤で現像し、得られた複数のトナー
像を同一転写紙に重ね合わせて転写する多色画像形成装
置等が知られている。これらの画像形成装置では複数の
現像ユニットを必要とするが、各現像ユニットを各々別
個独立に構成して潜像担持体の周辺に並設すると装置が
大型化してしまう。そこで、潜像担持体に近接するよう
に回転体を対設すると共に、この回転体に複数の現像ユ
ニットを所定の位置に支持させ、各現像ユニットを現像
域に順次回転搬送させる事により、潜像担持体上の潜像
を各色トナーにて現像するようにした回転型現像装置が
開発されている。
【0003】この種現像装置は現像ユニットの回転によ
り現像位置にもたらされた現像剤搬送部材(現像ローラ
ー)を回転駆動する必要があるため、各現像剤搬送部材
に現像ギアを付設し、この現像ギアを駆動ギアによって
回転駆動している。この場合、個々の現像ギアを別々の
駆動機構によって駆動すると、構造が複雑となるばかり
か、装置が大型化するため、例えば、実開昭52−11
0442号公報に記載されるように、固定カム板等によ
り摺動歯車を回転軸方向に移動させ、駆動歯車との噛み
合いを断続させて所定位置でのみ現像ローラーに駆動を
与える装置が開発されている。また、例えば特開昭58
−172660号公報等に記載されるように、各現像ギ
アを現像ユニットの回転中心周りに配設すると共に、現
像ユニット以外の部分、例えば、画像形成装置本体に一
つの駆動ギアを不動に設け、現像ユニットの回転移動に
よって現像位置にもたらされた現像剤搬送部材の現像ギ
アを駆動ギアに噛み合わせるようにする画像形成装置も
開発されている。
り現像位置にもたらされた現像剤搬送部材(現像ローラ
ー)を回転駆動する必要があるため、各現像剤搬送部材
に現像ギアを付設し、この現像ギアを駆動ギアによって
回転駆動している。この場合、個々の現像ギアを別々の
駆動機構によって駆動すると、構造が複雑となるばかり
か、装置が大型化するため、例えば、実開昭52−11
0442号公報に記載されるように、固定カム板等によ
り摺動歯車を回転軸方向に移動させ、駆動歯車との噛み
合いを断続させて所定位置でのみ現像ローラーに駆動を
与える装置が開発されている。また、例えば特開昭58
−172660号公報等に記載されるように、各現像ギ
アを現像ユニットの回転中心周りに配設すると共に、現
像ユニット以外の部分、例えば、画像形成装置本体に一
つの駆動ギアを不動に設け、現像ユニットの回転移動に
よって現像位置にもたらされた現像剤搬送部材の現像ギ
アを駆動ギアに噛み合わせるようにする画像形成装置も
開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開昭52−
110442号公報記載の装置では所定位置(現像位
置)で摺動歯車を駆動歯車に接続しようとする際に両歯
車の歯側面同士が干渉する確率が極めて高く、駆動が正
しく伝達されないのみでなく、摺動歯車が駆動歯車とカ
ム板の間に挟まれ、更に両側から力を受ける状態とな
り、歯車、カム板を損傷することになる。また、歯車同
士がうまく噛み合ったとしてもカム板が固定されている
ので、所定位置では駆動歯車及び摺動歯車の任意の断続
ができず(所定位置では必ず両歯車が接続される方向に
制約を受ける)、例えば、現像装置を基準位置(ホーム
ポジション)に移動させる時や、相隣接しない現像タン
ク(現像ユニット)を任意に選択して現像を行う時な
ど、所定のカム位置を摺動歯車が単に通過する場合には
不都合が生じたり、現像時以外に不要な回転力や、逆転
力等が加わった時に現像ローラーが不用意に回転し、ト
ナー飛散や装置の破損等の発生につながり不適切であ
る。また、特開昭58−172660号公報記載の構成
を採用しても、現像ユニットの回転中心周りを公転する
現像ギアが駆動ギアに係合し始めるとき、両者の歯先が
互いに衝突する恐れがある。これを放置して現像ギアを
公転させると、ギアの歯先を切損したり、あるいは、現
像ギアが回転を中断したりするので、両ギアを正しく噛
み合わせる事ができなくなる。
110442号公報記載の装置では所定位置(現像位
置)で摺動歯車を駆動歯車に接続しようとする際に両歯
車の歯側面同士が干渉する確率が極めて高く、駆動が正
しく伝達されないのみでなく、摺動歯車が駆動歯車とカ
ム板の間に挟まれ、更に両側から力を受ける状態とな
り、歯車、カム板を損傷することになる。また、歯車同
士がうまく噛み合ったとしてもカム板が固定されている
ので、所定位置では駆動歯車及び摺動歯車の任意の断続
ができず(所定位置では必ず両歯車が接続される方向に
制約を受ける)、例えば、現像装置を基準位置(ホーム
ポジション)に移動させる時や、相隣接しない現像タン
ク(現像ユニット)を任意に選択して現像を行う時な
ど、所定のカム位置を摺動歯車が単に通過する場合には
不都合が生じたり、現像時以外に不要な回転力や、逆転
力等が加わった時に現像ローラーが不用意に回転し、ト
ナー飛散や装置の破損等の発生につながり不適切であ
る。また、特開昭58−172660号公報記載の構成
を採用しても、現像ユニットの回転中心周りを公転する
現像ギアが駆動ギアに係合し始めるとき、両者の歯先が
互いに衝突する恐れがある。これを放置して現像ギアを
公転させると、ギアの歯先を切損したり、あるいは、現
像ギアが回転を中断したりするので、両ギアを正しく噛
み合わせる事ができなくなる。
【0005】更に、現像装置に駆動を伝達する画像形成
装置本体側の駆動伝達部材が定位置に固定されて配設さ
れている場合には、駆動伝達部材並びに現像装置側の駆
動入力部材の係合部品の精度や位置精度のバラツキによ
り、駆動ギアの回転ムラや振動、係合不良等が発生して
いた。この回転ムラや振動が現像ローラーの回転ムラ
や、現像装置全体の振動につながると、形成画像に横帯
状のピッチムラ(バンディング、ジッター)や、濃度ム
ラ、横縞状の地肌汚れ等の画像形成異常が発生する。ま
た、駆動ギアの回転ムラや振動、係合不良等は騒音の発
生、部品の破損を引き起こす。さらに、上述の回転型現
像装置に於いては、各現像ユニットの配設位置精度や、
現像位置へ回転移動させ、規定位置に停止させる停止精
度を確保するのが非常に難しいため、部品の高価格化や
機構の複雑化を招いていた。本発明は従来技術における
上記欠点を除去し、現像位置での画像形成装置本体から
現像装置への駆動伝達を円滑に行える様にし、駆動ギア
の回転ムラや振動、係合不良等を防止すると共に、形成
画像に横帯状のピッチムラ(バンディング、ジッター)
や濃度ムラ、横縞状の地肌汚れ等の異常画像の生じない
安定した画像を得ることができる回転型現像装置を提供
することを目的とする。
装置本体側の駆動伝達部材が定位置に固定されて配設さ
れている場合には、駆動伝達部材並びに現像装置側の駆
動入力部材の係合部品の精度や位置精度のバラツキによ
り、駆動ギアの回転ムラや振動、係合不良等が発生して
いた。この回転ムラや振動が現像ローラーの回転ムラ
や、現像装置全体の振動につながると、形成画像に横帯
状のピッチムラ(バンディング、ジッター)や、濃度ム
ラ、横縞状の地肌汚れ等の画像形成異常が発生する。ま
た、駆動ギアの回転ムラや振動、係合不良等は騒音の発
生、部品の破損を引き起こす。さらに、上述の回転型現
像装置に於いては、各現像ユニットの配設位置精度や、
現像位置へ回転移動させ、規定位置に停止させる停止精
度を確保するのが非常に難しいため、部品の高価格化や
機構の複雑化を招いていた。本発明は従来技術における
上記欠点を除去し、現像位置での画像形成装置本体から
現像装置への駆動伝達を円滑に行える様にし、駆動ギア
の回転ムラや振動、係合不良等を防止すると共に、形成
画像に横帯状のピッチムラ(バンディング、ジッター)
や濃度ムラ、横縞状の地肌汚れ等の異常画像の生じない
安定した画像を得ることができる回転型現像装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は画像形成装置本体において回転型現像装置
に対し回転軸方向に移動可能であって、各現像器にそれ
ぞれ回転駆動力を伝達する駆動伝達部材と、各現像器に
おいて駆動伝達部材からの回転駆動力を受け入れる駆動
入力部材を有し、駆動伝達部材先端に凸部または凹部
を、駆動入力部材に、駆動伝達部材先端に設けられた凸
部または凹部に嵌合可能な凹部または凸部を設け、駆動
伝達部材先端に設けられた凸部または凹部を駆動入力部
材に設けられた凹部または凸部と係合および非係合状態
となす事により、画像形成装置本体からの駆動を現像位
置に於ける現像器へ断続するようにしたものである。ま
た、好ましくは、駆動伝達部材または各現像器に設けら
れた駆動入力部材に、前記駆動伝達部材の回転軸と前記
駆動入力部材の回転軸との軸心ズレ、回動時の偏心また
は軸角のズレを吸収するカップリング部材を設けたもの
である。
に、本発明は画像形成装置本体において回転型現像装置
に対し回転軸方向に移動可能であって、各現像器にそれ
ぞれ回転駆動力を伝達する駆動伝達部材と、各現像器に
おいて駆動伝達部材からの回転駆動力を受け入れる駆動
入力部材を有し、駆動伝達部材先端に凸部または凹部
を、駆動入力部材に、駆動伝達部材先端に設けられた凸
部または凹部に嵌合可能な凹部または凸部を設け、駆動
伝達部材先端に設けられた凸部または凹部を駆動入力部
材に設けられた凹部または凸部と係合および非係合状態
となす事により、画像形成装置本体からの駆動を現像位
置に於ける現像器へ断続するようにしたものである。ま
た、好ましくは、駆動伝達部材または各現像器に設けら
れた駆動入力部材に、前記駆動伝達部材の回転軸と前記
駆動入力部材の回転軸との軸心ズレ、回動時の偏心また
は軸角のズレを吸収するカップリング部材を設けたもの
である。
【0007】
【作用】駆動伝達部材先端に設けられた凸部または凹部
と、駆動入力部材に設けられ、駆動伝達部材先端に設け
られた凸部または凹部に嵌合可能な凹部または凸部が係
合および非係合状態となる事により、画像形成装置本体
からの駆動を現像位置に於ける現像器へ断続する。
と、駆動入力部材に設けられ、駆動伝達部材先端に設け
られた凸部または凹部に嵌合可能な凹部または凸部が係
合および非係合状態となる事により、画像形成装置本体
からの駆動を現像位置に於ける現像器へ断続する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明をフルカラープリンターに適用した
第1の実施例を示す構成図である。図1において、無端
状の感光体ベルト(潜像担持体)1は帯電ローラー2に
より一様に帯電された後、画像信号に基づき走査露光す
るレーザー光学装置3の走査露光によりその表面に静電
潜像が形成される。なお、レーザー光学装置3に入力す
る画像信号は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼン
タ、シアンおよび黒の色信号に分解した単色の画像信号
である。形成された静電潜像は後述する回転型の現像装
置4により各々所定のイエロー、マゼンタ、シアンおよ
び黒トナーで現像され、感光体ベルト1上にそれぞれの
色画像が形成される。図中で矢印A方向に周回移動する
感光体ベルト1上に形成された各色画像は感光体ベルト
1と同期して図中、矢印B方向に周回移動する中間転写
ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シアンおよび黒の
単色毎に順次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重
ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒の画
像は、給紙台8から給紙ローラー9、レジストローラー
10を経て転写部へ搬送された転写紙P上に転写ローラ
ー6により一括転写される。転写終了後、転写紙Pは定
着装置7により定着されてフルカラー画像が完成する。
する。図1は本発明をフルカラープリンターに適用した
第1の実施例を示す構成図である。図1において、無端
状の感光体ベルト(潜像担持体)1は帯電ローラー2に
より一様に帯電された後、画像信号に基づき走査露光す
るレーザー光学装置3の走査露光によりその表面に静電
潜像が形成される。なお、レーザー光学装置3に入力す
る画像信号は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼン
タ、シアンおよび黒の色信号に分解した単色の画像信号
である。形成された静電潜像は後述する回転型の現像装
置4により各々所定のイエロー、マゼンタ、シアンおよ
び黒トナーで現像され、感光体ベルト1上にそれぞれの
色画像が形成される。図中で矢印A方向に周回移動する
感光体ベルト1上に形成された各色画像は感光体ベルト
1と同期して図中、矢印B方向に周回移動する中間転写
ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シアンおよび黒の
単色毎に順次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重
ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒の画
像は、給紙台8から給紙ローラー9、レジストローラー
10を経て転写部へ搬送された転写紙P上に転写ローラ
ー6により一括転写される。転写終了後、転写紙Pは定
着装置7により定着されてフルカラー画像が完成する。
【0009】図2および図3はそれぞれ現像装置4の内
部構成を示す正面図および現像装置4の斜視図である。
図2に示すように、感光体ベルト1の斜め下方に回転型
(リボルバー型、ロータリー型とも言う)の現像装置4
が配置されている。この回転型の現像装置4には回転体
であるケーシング20が回転中心Oを中心に回転自在に
設けられており、該ケーシング20は図示を省略した駆
動機構の駆動により矢印C方向に回転できるようになっ
ている。また、ケーシング20は現像装置4を4分割す
るように一体的に形成されていて、これにより各色の現
像ユニット22(−Y、M、C、K)が構成されてい
る。なお、図2ではイエローの現像ユニット22−Yが
現像位置にある状態を示している。各色の現像ユニット
22(−Y、M、C、K)には、現像剤搬送部材として
の円筒状の現像ローラー23(−Y、M、C、K)が設
けられている。各現像ローラー23(−Y、M、C、
K)はケーシング20に設けられた開口部20aから、
その一部が外部に露出するように配置されていて、画像
信号に同期して図中、矢印C方向に回転し、対応する色
の静電潜像を現像するようになっている。本実施例の現
像ユニット22(−Y、M、C、K)では非磁性一成分
現像剤が用いられていて、各現像ユニット22−Y、
M、C、Kにはイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒ト
ナーが収納され、回転中心Oを中心に選択的に現像位置
に回転移動して、順次、感光体ベルト1上に形成された
静電潜像を現像し、上述のように各現像像を中間転写ベ
ルト5および転写紙P上に重ね合わせて転写する事によ
り、フルカラー画像を形成する。
部構成を示す正面図および現像装置4の斜視図である。
図2に示すように、感光体ベルト1の斜め下方に回転型
(リボルバー型、ロータリー型とも言う)の現像装置4
が配置されている。この回転型の現像装置4には回転体
であるケーシング20が回転中心Oを中心に回転自在に
設けられており、該ケーシング20は図示を省略した駆
動機構の駆動により矢印C方向に回転できるようになっ
ている。また、ケーシング20は現像装置4を4分割す
るように一体的に形成されていて、これにより各色の現
像ユニット22(−Y、M、C、K)が構成されてい
る。なお、図2ではイエローの現像ユニット22−Yが
現像位置にある状態を示している。各色の現像ユニット
22(−Y、M、C、K)には、現像剤搬送部材として
の円筒状の現像ローラー23(−Y、M、C、K)が設
けられている。各現像ローラー23(−Y、M、C、
K)はケーシング20に設けられた開口部20aから、
その一部が外部に露出するように配置されていて、画像
信号に同期して図中、矢印C方向に回転し、対応する色
の静電潜像を現像するようになっている。本実施例の現
像ユニット22(−Y、M、C、K)では非磁性一成分
現像剤が用いられていて、各現像ユニット22−Y、
M、C、Kにはイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒ト
ナーが収納され、回転中心Oを中心に選択的に現像位置
に回転移動して、順次、感光体ベルト1上に形成された
静電潜像を現像し、上述のように各現像像を中間転写ベ
ルト5および転写紙P上に重ね合わせて転写する事によ
り、フルカラー画像を形成する。
【0010】以下、現像装置4の動作をイエローの現像
ユニット22−Yと感光体ベルト1のみを拡大して示す
図4に基づいて説明する。各色の現像ユニット22(−
Y,M,C,K)は同一形態及び同一動作をとるので、
ここではイエローの現像ユニット22−Yについてのみ
説明する。現像ユニット22−Yは静電潜像担持体とし
ての感光体ベルト1の斜め下方に配置され、現像ユニッ
ト22−Yの斜め上方に位置する感光体ベルト1に形成
される静電潜像に非磁性一成分現像剤としてのトナーを
供給する。上述のように、現像位置における現像ユニッ
ト22−Y上方部には開口部22aが形成されている。
開口部22aには現像剤担持体としての現像ローラー2
3−Yが感光体ベルト1と所定の周速比をもって感光体
ベルト1の移動方向と同方向に回転するように、感光体
ベルト1に対向して配設される。また、現像ローラー2
3−Y下方にはトナー供給部材として、発泡ポリウレタ
ン等の弾性体からなる供給ローラー31−Yが摺擦部に
於いて現像ローラー23−Yと摺擦し、かつ、現像ロー
ラー23−Yと同方向に、所定の周速比をもって回転す
るように設けられている。開口22a近傍で、供給ロー
ラー31−Yの回転方向下流側に、ウレタンゴム等の弾
性体からなる現像ブレード32−Yが、その一端部が現
像ローラー23−Yに接するように設けられる。また、
後述するスクリュウ状の第1のトナー搬送部材33は図
紙面手前側から後側に向けてトナーを搬送する。
ユニット22−Yと感光体ベルト1のみを拡大して示す
図4に基づいて説明する。各色の現像ユニット22(−
Y,M,C,K)は同一形態及び同一動作をとるので、
ここではイエローの現像ユニット22−Yについてのみ
説明する。現像ユニット22−Yは静電潜像担持体とし
ての感光体ベルト1の斜め下方に配置され、現像ユニッ
ト22−Yの斜め上方に位置する感光体ベルト1に形成
される静電潜像に非磁性一成分現像剤としてのトナーを
供給する。上述のように、現像位置における現像ユニッ
ト22−Y上方部には開口部22aが形成されている。
開口部22aには現像剤担持体としての現像ローラー2
3−Yが感光体ベルト1と所定の周速比をもって感光体
ベルト1の移動方向と同方向に回転するように、感光体
ベルト1に対向して配設される。また、現像ローラー2
3−Y下方にはトナー供給部材として、発泡ポリウレタ
ン等の弾性体からなる供給ローラー31−Yが摺擦部に
於いて現像ローラー23−Yと摺擦し、かつ、現像ロー
ラー23−Yと同方向に、所定の周速比をもって回転す
るように設けられている。開口22a近傍で、供給ロー
ラー31−Yの回転方向下流側に、ウレタンゴム等の弾
性体からなる現像ブレード32−Yが、その一端部が現
像ローラー23−Yに接するように設けられる。また、
後述するスクリュウ状の第1のトナー搬送部材33は図
紙面手前側から後側に向けてトナーを搬送する。
【0011】図3に示したように、現像装置4の手前側
にはトナー収容部40が設けられていて、スクリュウ状
の第1のトナー搬送部材33は上記のトナー収容部40
から現像装置4の後方の現像ユニット側板55に到るま
で、現像ローラー23および供給ローラー31と並行し
て配設され、図面手前側から後側に向けてトナーを搬送
する様になっている。そして、現像ローラー23及び供
給ローラー31と連動すると共に、それらと所定の周速
比をもって回転する。現像ユニット仕切板21は、その
一部が供給ローラー31に接するように配設されてお
り、現像ローラー23、供給ローラー31およびケーシ
ング20により、第1のトナー搬送部材33を取り巻く
トナー搬送スペースが形成される。図5は現像ユニット
22の前後方向に沿った内部構成を示す断面図である。
上述のように、スクリュウ状の第1のトナー搬送部材3
3は現像ローラー23及び供給ローラー31と連動して
所定の周速比をもって回転していて、図5で右側から左
側に向けてトナーを搬送する。即ち、第1のトナー搬送
部材33は回転により、トナー収容部40からトナー搬
送スペース内にトナーを搬送して供給ローラー31上に
トナーを供給する。供給ローラー31上に供給されたト
ナーは供給ローラー31により現像ローラー23表面に
供給されて帯電し、現像ローラー23表面に担持され
る。現像ローラー23表面に担持されたトナーは現像ブ
レード32により均一、かつ、所定厚みのトナー薄層に
され、感光体ベルト1表面に形成された静電潜像を接
触、あるいは、非接触状態で現像する。ところで、上記
現像工程で使用されなかったトナーは第1のトナー搬送
部材33によりトナー収容部40に対向する側の現像装
置4の後端部に搬送される。現像ローラー23及び供給
ローラー31の軸方向有効径部外側にはトナー循環部3
4が設けられている。第1のトナー搬送部材33でトナ
ー循環部34まで搬送されたトナーは重力により現像ユ
ニット22下部に落下する。現像ユニット22下部に
は、やはり、スクリュウ状の第2のトナー搬送部材35
が現像ローラー23、供給ローラー31および第1のト
ナー搬送部材33と並行して配設され、第1のトナー搬
送部材33とは逆方向にトナーを搬送するように回転し
て、上記現像工程で使用されなかったトナーをトナー収
容部40に搬送する。第1のトナー搬送部材33および
第2のトナー搬送部材35のトナー搬送量を適切に設定
することで、現像ユニット22内のトナー量検知や複雑
なトナー供給量制御を行う事無く、供給ローラー31上
にトナーを供給でき、レイアウト自由度が大きく、感光
体ベルト1に対する断面占有率の小さな小型の現像装置
4となっている。図3のトナーカートリッジ42はトナ
ー収容部40に着脱自在になっていて、現像装置4の新
規装着時およびトナー払底時に装着、または、交換さ
れ、常にトナー収容部40内に必要量のトナーが収容さ
れている。
にはトナー収容部40が設けられていて、スクリュウ状
の第1のトナー搬送部材33は上記のトナー収容部40
から現像装置4の後方の現像ユニット側板55に到るま
で、現像ローラー23および供給ローラー31と並行し
て配設され、図面手前側から後側に向けてトナーを搬送
する様になっている。そして、現像ローラー23及び供
給ローラー31と連動すると共に、それらと所定の周速
比をもって回転する。現像ユニット仕切板21は、その
一部が供給ローラー31に接するように配設されてお
り、現像ローラー23、供給ローラー31およびケーシ
ング20により、第1のトナー搬送部材33を取り巻く
トナー搬送スペースが形成される。図5は現像ユニット
22の前後方向に沿った内部構成を示す断面図である。
上述のように、スクリュウ状の第1のトナー搬送部材3
3は現像ローラー23及び供給ローラー31と連動して
所定の周速比をもって回転していて、図5で右側から左
側に向けてトナーを搬送する。即ち、第1のトナー搬送
部材33は回転により、トナー収容部40からトナー搬
送スペース内にトナーを搬送して供給ローラー31上に
トナーを供給する。供給ローラー31上に供給されたト
ナーは供給ローラー31により現像ローラー23表面に
供給されて帯電し、現像ローラー23表面に担持され
る。現像ローラー23表面に担持されたトナーは現像ブ
レード32により均一、かつ、所定厚みのトナー薄層に
され、感光体ベルト1表面に形成された静電潜像を接
触、あるいは、非接触状態で現像する。ところで、上記
現像工程で使用されなかったトナーは第1のトナー搬送
部材33によりトナー収容部40に対向する側の現像装
置4の後端部に搬送される。現像ローラー23及び供給
ローラー31の軸方向有効径部外側にはトナー循環部3
4が設けられている。第1のトナー搬送部材33でトナ
ー循環部34まで搬送されたトナーは重力により現像ユ
ニット22下部に落下する。現像ユニット22下部に
は、やはり、スクリュウ状の第2のトナー搬送部材35
が現像ローラー23、供給ローラー31および第1のト
ナー搬送部材33と並行して配設され、第1のトナー搬
送部材33とは逆方向にトナーを搬送するように回転し
て、上記現像工程で使用されなかったトナーをトナー収
容部40に搬送する。第1のトナー搬送部材33および
第2のトナー搬送部材35のトナー搬送量を適切に設定
することで、現像ユニット22内のトナー量検知や複雑
なトナー供給量制御を行う事無く、供給ローラー31上
にトナーを供給でき、レイアウト自由度が大きく、感光
体ベルト1に対する断面占有率の小さな小型の現像装置
4となっている。図3のトナーカートリッジ42はトナ
ー収容部40に着脱自在になっていて、現像装置4の新
規装着時およびトナー払底時に装着、または、交換さ
れ、常にトナー収容部40内に必要量のトナーが収容さ
れている。
【0012】以下に本実施例に於ける現像装置駆動連結
部の機構について説明する。図6は現像装置4の駆動連
結部を示す断面図である。図6において、(a)は非連
結状態、(b)は連結状態にある駆動連結部を示したも
のである。これらの図に示すように、トナーの供給ロー
ラー31の中心軸端部にはカップリングギヤ51が供給
ローラー31と一体的に回転する様に取り付けられてい
る。カップリングギヤ51の後側端部は凹状の窪みを成
し、この凹部内には爪部51aが設けられている。一
方、フルカラープリンター本体には現像位置にある供給
ローラー31およびカップリングギヤ51と略同軸上で
回転し、且つ、軸方向に平行移動可能に支持されたジョ
イント52が配設されている。所定の現像ユニット22
が静電潜像を現像するために、感光体ベルト1に対向し
た所定の現像位置に回転移動して停止すると、ジョイン
ト52が図示を省略した駆動機構の駆動により回転しな
がら、これもまた図示を省略したソレノイド等の押圧機
構により図中矢印D方向に押し出される。ジョイント5
2の先端には、オルダム状のカップリング53がジョイ
ント軸52aと一体的に取り付けられ、さらにその先端
には、対を成すカップリング凸部53aが形成されてい
る。図6(b)に示すように、ジョイント52が所定量
以上矢印D方向に移動すると、カップリング凸部53a
がカップリングギヤ51後部の凹部および凹部内の爪部
51aに係合し、供給ローラー31を所定の方向および
回転速度で駆動する。カップリングギヤ51胴部周面に
は歯車が形成され、現像ローラー23の軸に取り付けら
れた歯車50および第2のトナー搬送部材35後部に取
り付けられた歯車54とそれぞれ噛み合いを成し、現像
ローラー23、第1および第2のトナー搬送部材33,
35に駆動力を伝達する。尚、カップリング凸部53a
先端外周にはテーパーが形成されていて、ジョイント5
2の移動時にカップリング凸部53aがスムーズにカッ
プリングギヤ51端部の凹部へ契合するようになってい
る。また、上述のようにジョイント52は回転しながら
移動するので、カップリング凸部53aとカップリング
ギヤ51凹部内の爪部51aは確実に契合する。
部の機構について説明する。図6は現像装置4の駆動連
結部を示す断面図である。図6において、(a)は非連
結状態、(b)は連結状態にある駆動連結部を示したも
のである。これらの図に示すように、トナーの供給ロー
ラー31の中心軸端部にはカップリングギヤ51が供給
ローラー31と一体的に回転する様に取り付けられてい
る。カップリングギヤ51の後側端部は凹状の窪みを成
し、この凹部内には爪部51aが設けられている。一
方、フルカラープリンター本体には現像位置にある供給
ローラー31およびカップリングギヤ51と略同軸上で
回転し、且つ、軸方向に平行移動可能に支持されたジョ
イント52が配設されている。所定の現像ユニット22
が静電潜像を現像するために、感光体ベルト1に対向し
た所定の現像位置に回転移動して停止すると、ジョイン
ト52が図示を省略した駆動機構の駆動により回転しな
がら、これもまた図示を省略したソレノイド等の押圧機
構により図中矢印D方向に押し出される。ジョイント5
2の先端には、オルダム状のカップリング53がジョイ
ント軸52aと一体的に取り付けられ、さらにその先端
には、対を成すカップリング凸部53aが形成されてい
る。図6(b)に示すように、ジョイント52が所定量
以上矢印D方向に移動すると、カップリング凸部53a
がカップリングギヤ51後部の凹部および凹部内の爪部
51aに係合し、供給ローラー31を所定の方向および
回転速度で駆動する。カップリングギヤ51胴部周面に
は歯車が形成され、現像ローラー23の軸に取り付けら
れた歯車50および第2のトナー搬送部材35後部に取
り付けられた歯車54とそれぞれ噛み合いを成し、現像
ローラー23、第1および第2のトナー搬送部材33,
35に駆動力を伝達する。尚、カップリング凸部53a
先端外周にはテーパーが形成されていて、ジョイント5
2の移動時にカップリング凸部53aがスムーズにカッ
プリングギヤ51端部の凹部へ契合するようになってい
る。また、上述のようにジョイント52は回転しながら
移動するので、カップリング凸部53aとカップリング
ギヤ51凹部内の爪部51aは確実に契合する。
【0013】図7および図8はそれぞれ現像装置4の背
面図およびカップリング53の正面図である。図9に示
すように、ジョイント軸52aと供給ローラー31軸が
その相対位置でズレたり(a)、ジョイント軸52aお
よび供給ローラー31軸の偏心(b)、あるいは、軸角
のズレ(c)等が生じることがある。図10はカップリ
ング53の回転時に於ける連結部の係合状態を例示した
正面図である。オルダム状のカップリング53はかかる
ジョイント軸52aと供給ローラー31軸のズレ、偏心
による回転ムラ、更には、所定範囲内の軸角のズレや現
像装置4に加わる振動を吸収し、安定した回転駆動力を
現像ユニット22に伝達する。現像位置での所定の現像
動作が終了すると、ジョイント52は図6(b)中、矢
印E方向に移動し、カップリング凸部53aとカップリ
ングギヤ51端部の凹部及び凹部内の爪部51aとの係
合が解除される。係合の解除後、現像装置4は次の現像
動作に備えて所定の角度だけ回動する。なお、一連の作
像動作を終えた時には、フルカラープリンター本体側の
現像装置4は現像動作を停止し、全ての現像ユニット2
2が停止状態になる。
面図およびカップリング53の正面図である。図9に示
すように、ジョイント軸52aと供給ローラー31軸が
その相対位置でズレたり(a)、ジョイント軸52aお
よび供給ローラー31軸の偏心(b)、あるいは、軸角
のズレ(c)等が生じることがある。図10はカップリ
ング53の回転時に於ける連結部の係合状態を例示した
正面図である。オルダム状のカップリング53はかかる
ジョイント軸52aと供給ローラー31軸のズレ、偏心
による回転ムラ、更には、所定範囲内の軸角のズレや現
像装置4に加わる振動を吸収し、安定した回転駆動力を
現像ユニット22に伝達する。現像位置での所定の現像
動作が終了すると、ジョイント52は図6(b)中、矢
印E方向に移動し、カップリング凸部53aとカップリ
ングギヤ51端部の凹部及び凹部内の爪部51aとの係
合が解除される。係合の解除後、現像装置4は次の現像
動作に備えて所定の角度だけ回動する。なお、一連の作
像動作を終えた時には、フルカラープリンター本体側の
現像装置4は現像動作を停止し、全ての現像ユニット2
2が停止状態になる。
【0014】図11は本発明の第2の実施例に係る現像
装置4の駆動連結部を示す断面図である。図11(a)
に示すように、カップリング61及びカップリングギヤ
62にそれぞれ設けられた(凹凸)爪部61a,62a
は周方向に沿って両側に傾斜を持つ山形の形状を成して
いる。ジョイント60が矢印方向に所定量以上移動する
と、図11(b)に示すように、カップリング61の爪
部61aがカップリングギヤ62側の爪部62aに係合
し、供給ローラー31を所定の方向および回転速度で駆
動する。カップリング61の先端中央には先端外周に所
定のテーパーを有したピン65が延立しており、ジョイ
ント60の前方への移動時に、カップリングギヤ62の
略回転中心に設けられた円筒状穴部66に導かれ、カッ
プリング61の爪部61aとカップリングギヤ62後部
の爪部62aがスムーズに確実な係合状態となる。図1
2は現像装置4の駆動連結部の爪部の噛み合わせを示す
正面図である。(a)は噛み合い状態、(b)は空転状
態を示しており、(a′)および(b′)はそれぞれの
係合部の拡大図である。カップリング61及びカップリ
ングギヤ62の(凹凸)爪部61a,62aが係合した
状態で駆動力が加わった時、(凹凸)爪部61a,62
aのそれぞれの傾斜面63,64間に生ずる摩擦力Mの
歯車回転方向に平行な分力M′が現像ローラー23及び
供給ローラー31の回転負荷Kより大きい場合には、カ
ップリング61の回転力はカップリングギヤ62に伝達
されるが、分力M′が回転負荷Kより小さい場合には、
傾斜面63,64間に滑りが生じカップリングギヤ62
は回転しない。即ち、一定量以上の負荷が生じた場合に
はカップリングギヤ62が空回りするいわゆる“トルク
リミッタ”を構成している。傾斜面63,64の傾斜角
度及び摩擦係数の異なる材質を適切に設定する事によ
り、現像ローラー23及び供給ローラー31が所定の負
荷以下の場合にのみ回転力が伝達されることになり、例
えば、現像ローラー23や供給ローラー31の軸受け部
へのトナーや異物の混入、その他の理由により駆動負荷
が増大したり、ローラーが接合状態になったりした場合
には“トルクリミッタ”の作用により駆動モーターの発
熱、焼き付き、その他歯車の破損等を防止できる。
装置4の駆動連結部を示す断面図である。図11(a)
に示すように、カップリング61及びカップリングギヤ
62にそれぞれ設けられた(凹凸)爪部61a,62a
は周方向に沿って両側に傾斜を持つ山形の形状を成して
いる。ジョイント60が矢印方向に所定量以上移動する
と、図11(b)に示すように、カップリング61の爪
部61aがカップリングギヤ62側の爪部62aに係合
し、供給ローラー31を所定の方向および回転速度で駆
動する。カップリング61の先端中央には先端外周に所
定のテーパーを有したピン65が延立しており、ジョイ
ント60の前方への移動時に、カップリングギヤ62の
略回転中心に設けられた円筒状穴部66に導かれ、カッ
プリング61の爪部61aとカップリングギヤ62後部
の爪部62aがスムーズに確実な係合状態となる。図1
2は現像装置4の駆動連結部の爪部の噛み合わせを示す
正面図である。(a)は噛み合い状態、(b)は空転状
態を示しており、(a′)および(b′)はそれぞれの
係合部の拡大図である。カップリング61及びカップリ
ングギヤ62の(凹凸)爪部61a,62aが係合した
状態で駆動力が加わった時、(凹凸)爪部61a,62
aのそれぞれの傾斜面63,64間に生ずる摩擦力Mの
歯車回転方向に平行な分力M′が現像ローラー23及び
供給ローラー31の回転負荷Kより大きい場合には、カ
ップリング61の回転力はカップリングギヤ62に伝達
されるが、分力M′が回転負荷Kより小さい場合には、
傾斜面63,64間に滑りが生じカップリングギヤ62
は回転しない。即ち、一定量以上の負荷が生じた場合に
はカップリングギヤ62が空回りするいわゆる“トルク
リミッタ”を構成している。傾斜面63,64の傾斜角
度及び摩擦係数の異なる材質を適切に設定する事によ
り、現像ローラー23及び供給ローラー31が所定の負
荷以下の場合にのみ回転力が伝達されることになり、例
えば、現像ローラー23や供給ローラー31の軸受け部
へのトナーや異物の混入、その他の理由により駆動負荷
が増大したり、ローラーが接合状態になったりした場合
には“トルクリミッタ”の作用により駆動モーターの発
熱、焼き付き、その他歯車の破損等を防止できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、駆動伝達部材先端に設けられた凸部または凹部と、
この凸部または凹部に嵌合可能で駆動入力部材に設けら
れた凹部または凸部が係合および非係合状態となる事に
より、画像形成装置本体からの駆動を現像位置に於ける
現像器へ断続する様にしたので、従来、歯車等の固定さ
れた駆動伝達部材が配設されている場合に起こった係合
不良、歯車の破損等の問題の発生を防止でき、簡単な構
成で各現像器への駆動の確実な断続と係合部のスムーズ
な接離を行える。また、駆動伝達部材を現像装置端面部
に配設すれば、駆動機構の現像器近傍に設けられる他の
静電写真ユニットの配置への影響を低減でき、画像形成
装置全体を小型化できる。請求項2記載の発明によれ
ば、駆動伝達部材または各現像器に設けられた駆動入力
部材に、駆動伝達部材の回転軸と駆動入力部材の回転軸
との軸心ズレ、回動時の偏心または軸角のズレを吸収す
るカップリング部材を設けたので、駆動伝達部材の回転
軸と各現像器に設けられた駆動入力部材の回転軸との軸
心ズレ、回動時の偏心または軸角のズレによる駆動ムラ
や、現像装置の振動、騒音の発生等を防止できる。ま
た、現像位置への各現像器の回動、停止制御精度や駆動
伝達部材または駆動入力部材の部品精度、現像器の位置
固定手段の設計等に余裕度を持たせることができる。請
求項3記載の発明によれば、カップリング部材をオルダ
ム継手としたので、現像器の駆動が安定し、記録画像に
ピッチ状のムラや濃度ムラが生じるのを防止できる。請
求項4記載の発明によれば、駆動伝達部材および駆動入
力部材の係合部に、係合部の中心軸に対して半径方向へ
の相対移動を規制する移動規制部材を設けたので、係合
状態での駆動伝達部材と駆動入力部材間にガタツキが発
生せず、現像装置の振動、騒音の発生等を防止できる。
請求項5記載の発明によれば、駆動伝達部材および駆動
入力部材に、係合時に駆動伝達部材および駆動入力部材
が所定の係合状態を成す様に案内するガイド部を設けた
ので、確実、且つ、スムーズに所定の係合状態を得る事
ができる。
ば、駆動伝達部材先端に設けられた凸部または凹部と、
この凸部または凹部に嵌合可能で駆動入力部材に設けら
れた凹部または凸部が係合および非係合状態となる事に
より、画像形成装置本体からの駆動を現像位置に於ける
現像器へ断続する様にしたので、従来、歯車等の固定さ
れた駆動伝達部材が配設されている場合に起こった係合
不良、歯車の破損等の問題の発生を防止でき、簡単な構
成で各現像器への駆動の確実な断続と係合部のスムーズ
な接離を行える。また、駆動伝達部材を現像装置端面部
に配設すれば、駆動機構の現像器近傍に設けられる他の
静電写真ユニットの配置への影響を低減でき、画像形成
装置全体を小型化できる。請求項2記載の発明によれ
ば、駆動伝達部材または各現像器に設けられた駆動入力
部材に、駆動伝達部材の回転軸と駆動入力部材の回転軸
との軸心ズレ、回動時の偏心または軸角のズレを吸収す
るカップリング部材を設けたので、駆動伝達部材の回転
軸と各現像器に設けられた駆動入力部材の回転軸との軸
心ズレ、回動時の偏心または軸角のズレによる駆動ムラ
や、現像装置の振動、騒音の発生等を防止できる。ま
た、現像位置への各現像器の回動、停止制御精度や駆動
伝達部材または駆動入力部材の部品精度、現像器の位置
固定手段の設計等に余裕度を持たせることができる。請
求項3記載の発明によれば、カップリング部材をオルダ
ム継手としたので、現像器の駆動が安定し、記録画像に
ピッチ状のムラや濃度ムラが生じるのを防止できる。請
求項4記載の発明によれば、駆動伝達部材および駆動入
力部材の係合部に、係合部の中心軸に対して半径方向へ
の相対移動を規制する移動規制部材を設けたので、係合
状態での駆動伝達部材と駆動入力部材間にガタツキが発
生せず、現像装置の振動、騒音の発生等を防止できる。
請求項5記載の発明によれば、駆動伝達部材および駆動
入力部材に、係合時に駆動伝達部材および駆動入力部材
が所定の係合状態を成す様に案内するガイド部を設けた
ので、確実、且つ、スムーズに所定の係合状態を得る事
ができる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、駆動伝達部
材または駆動入力部材の係合部に、一方向にのみ回転駆
動力の伝達を許可する一方向回転駆動力伝達手段を備え
たので、例えば、駆動モーターの異常や外的力によって
駆動伝達系に所定の回転方向と逆向きの回転力が加わっ
ても現像器を逆回転させる事が無く、逆転によるトナー
の飛散や現像器の破損等の不具合の発生を防止できる。
請求項7記載の発明によれば、駆動伝達部材と駆動入力
部材との係合部に、駆動入力部材が設けられた現像器に
所定量以上の負荷が発生した時に、回転駆動力の伝達を
阻止する駆動力伝達制限機構を備えたので、負荷が所定
の大きさ以下の場合にのみ回転力が伝達されるから、例
えば、現像器の現像ローラーや供給ローラーの軸受け部
へのトナーや異物の混入等により駆動負荷が増大した
り、ローラーが接合状態になったりした場合には“トル
クリミッター”の作用を果たし、駆動モーターの発熱、
焼き付きあるいは歯車の破損等を防止できる。請求項8
記載の発明によれば、カップリング部材を画像形成装置
本体に設けられた駆動伝達部材の先端に設けたので、現
像装置側の部品数の増加を抑制することができる。請求
項9記載の発明によれば、駆動入力部材との係合時に、
駆動伝達部材が回転しながら移動するようにしたので、
より確実に所定の係合状態を得る事ができる。請求項1
0記載の発明によれば、画像形成装置本体から駆動伝達
部材および駆動入力部材を介して伝達される回転駆動
は、少なくとも通常画像形成動作時は常に一定の回転数
を有するようにしたので、少なくとも作像動作中は現像
装置の駆動モーターの回転数を常に一定とする事がで
き、現像器切り替え時の駆動制御を不要にできる。ま
た、現像ローラー駆動モーター及び現像ローラー駆動の
立ち上がり、立ち下げに要する時間が不要になるから、
作像動作の高速化により、画像形成速度の増大が図れ
る。
材または駆動入力部材の係合部に、一方向にのみ回転駆
動力の伝達を許可する一方向回転駆動力伝達手段を備え
たので、例えば、駆動モーターの異常や外的力によって
駆動伝達系に所定の回転方向と逆向きの回転力が加わっ
ても現像器を逆回転させる事が無く、逆転によるトナー
の飛散や現像器の破損等の不具合の発生を防止できる。
請求項7記載の発明によれば、駆動伝達部材と駆動入力
部材との係合部に、駆動入力部材が設けられた現像器に
所定量以上の負荷が発生した時に、回転駆動力の伝達を
阻止する駆動力伝達制限機構を備えたので、負荷が所定
の大きさ以下の場合にのみ回転力が伝達されるから、例
えば、現像器の現像ローラーや供給ローラーの軸受け部
へのトナーや異物の混入等により駆動負荷が増大した
り、ローラーが接合状態になったりした場合には“トル
クリミッター”の作用を果たし、駆動モーターの発熱、
焼き付きあるいは歯車の破損等を防止できる。請求項8
記載の発明によれば、カップリング部材を画像形成装置
本体に設けられた駆動伝達部材の先端に設けたので、現
像装置側の部品数の増加を抑制することができる。請求
項9記載の発明によれば、駆動入力部材との係合時に、
駆動伝達部材が回転しながら移動するようにしたので、
より確実に所定の係合状態を得る事ができる。請求項1
0記載の発明によれば、画像形成装置本体から駆動伝達
部材および駆動入力部材を介して伝達される回転駆動
は、少なくとも通常画像形成動作時は常に一定の回転数
を有するようにしたので、少なくとも作像動作中は現像
装置の駆動モーターの回転数を常に一定とする事がで
き、現像器切り替え時の駆動制御を不要にできる。ま
た、現像ローラー駆動モーター及び現像ローラー駆動の
立ち上がり、立ち下げに要する時間が不要になるから、
作像動作の高速化により、画像形成速度の増大が図れ
る。
【図1】本発明の第1の実施例に係るフルカラープリン
ターの構成図
ターの構成図
【図2】現像装置の内部構成を示す正面図
【図3】現像装置の斜視図
【図4】イエローの現像ユニット近傍の拡大正面図
【図5】現像ユニットの前後方向に沿った内部構成を示
す断面図
す断面図
【図6】現像装置の駆動連結部を示す断面図
【図7】現像装置の背面図
【図8】カップリングの正面図
【図9】不正常な連結状態における現像装置の駆動連結
部を示す断面図
部を示す断面図
【図10】カップリングの回転時に於ける連結部の係合
状態を例示した正面図
状態を例示した正面図
【図11】本発明の第2の実施例に係る現像装置の駆動
連結部を示す断面図
連結部を示す断面図
【図12】同じく、現像装置の駆動連結部の爪部の噛み
合わせを示す正面図
合わせを示す正面図
1 感光体ベルト(潜像坦持体) 3 レーザー光学ユニット 4 現像装置 5 中間転写ベルト 6 転写ローラー 7 定着ユニット 8 給紙台 9 給紙ローラー 10 レジストローラー 20 ケーシング 20a ケーシング開口部 22 現像ユニット 23 現像ローラー 31 供給ローラー 33 第1の搬送部材 35 第2の搬送部材 41 カバー 51,62 カップリングギヤ 52,60 ジョイント 52a ジョイント軸 53,61 カップリング 53a カップリング凸部 55 現像ユニット側板 56 駆動部カバー 61a,62a 爪部 63,64 傾斜面 65 ピン 66 円筒状穴部
Claims (10)
- 【請求項1】 回転軸の周りに粉体現像剤を収容した複
数の現像器が配置され、複数の前記現像器を前記回転軸
を中心に、静電像担持体に対向する現像位置に回動させ
て現像を行う回転型現像装置において、画像形成装置本
体において前記回転型現像装置に対し前記回転軸方向に
移動可能であって、各前記現像器にそれぞれ回転駆動力
を伝達する駆動伝達部材と、各前記現像器において前記
駆動伝達部材からの回転駆動力を受け入れる駆動入力部
材を有し、前記駆動伝達部材先端に設けられた凸部また
は凹部と、前記駆動入力部材に設けられ、前記駆動伝達
部材先端に設けられた凸部または凹部に嵌合可能な凹部
または凸部を設け、前記駆動伝達部材先端に設けられた
凸部または凹部を前記駆動入力部材に設けられた凹部ま
たは凸部と係合および非係合状態となす事により、前記
画像形成装置本体からの駆動を現像位置に於ける前記現
像器へ断続するようにした事を特徴とする回転型現像装
置。 - 【請求項2】 画像形成装置本体に設けられた駆動伝達
部材または各現像器に設けられた駆動入力部材に、前記
駆動伝達部材の回転軸と前記駆動入力部材の回転軸との
軸心ズレ、回動時の偏心または軸角のズレを吸収するカ
ップリング部材を設けた事を特徴とする請求項1記載の
回転型現像装置。 - 【請求項3】 カップリング部材がオルダム継手である
事を特徴とする請求項2記載の回転型現像装置。 - 【請求項4】 駆動伝達部材および駆動入力部材の係合
部に、該係合部の中心軸に対して半径方向への相対移動
を規制する移動規制部材を設けた事を特徴とする請求項
1記載の回転型現像装置。 - 【請求項5】 駆動伝達部材および駆動入力部材に、係
合時に前記駆動伝達部材および前記駆動入力部材が所定
の係合状態を成す様に案内するガイド部を設けた事を特
徴とする請求項1記載の回転型現像装置。 - 【請求項6】 駆動伝達部材または駆動入力部材の係合
部に、一方向にのみ回転駆動力の伝達を許可し、所定方
向以外に回転駆動力が伝達される事を防止する一方向回
転駆動力伝達手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の回転型現像装置。 - 【請求項7】 駆動伝達部材と駆動入力部材との係合部
に、前記駆動入力部材が設けられた現像器に所定量以上
の負荷が発生した時に、回転駆動力の伝達を阻止する駆
動力伝達制限機構を備えたことを特徴とする請求項1記
載の回転型現像装置。 - 【請求項8】 カップリング部材が画像形成装置本体に
設けられた駆動伝達部材の先端に設けられたことを特徴
とする請求項2記載の回転型現像装置。 - 【請求項9】 駆動入力部材との係合時に、駆動伝達部
材は回転しながら移動することを特徴とする請求項1記
載の回転型現像装置。 - 【請求項10】 画像形成装置本体から駆動伝達部材お
よび駆動入力部材を介して伝達される回転駆動は、少な
くとも通常画像形成動作時は常に一定の回転数を有して
いることを特徴とする請求項1記載の回転型現像装置。
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