JPH0615511A - テーパ穴加工方法 - Google Patents
テーパ穴加工方法Info
- Publication number
- JPH0615511A JPH0615511A JP3815692A JP3815692A JPH0615511A JP H0615511 A JPH0615511 A JP H0615511A JP 3815692 A JP3815692 A JP 3815692A JP 3815692 A JP3815692 A JP 3815692A JP H0615511 A JPH0615511 A JP H0615511A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- end side
- tip
- hole
- base end
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- Pending
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- Drilling And Boring (AREA)
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テーパ穴加工の工程数を減らすことができ、
しかも、1つの工程における工具に作用する負荷を少な
くすることができるテーパ穴加工方法を提供する。 【構成】 ドリル(D)で下穴を粗加工し、次にテーパ
状工具(C)でテーパ穴に仕上げ加工する工程とを備
え、上記粗加工を、回転軌跡が円をなす先端切刃(20
a,21a)と、この先端切刃(20a,21a)より
も基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端側に向かう
に従って漸次大きくなる拡径切刃(21b,20c,2
1d)とを備えたドリル(D)により行うことを特徴と
する。
しかも、1つの工程における工具に作用する負荷を少な
くすることができるテーパ穴加工方法を提供する。 【構成】 ドリル(D)で下穴を粗加工し、次にテーパ
状工具(C)でテーパ穴に仕上げ加工する工程とを備
え、上記粗加工を、回転軌跡が円をなす先端切刃(20
a,21a)と、この先端切刃(20a,21a)より
も基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端側に向かう
に従って漸次大きくなる拡径切刃(21b,20c,2
1d)とを備えたドリル(D)により行うことを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドリルとテーパリー
マとを用いてテーパ穴を加工する方法の改良に関するも
のである。
マとを用いてテーパ穴を加工する方法の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、テーパ穴を加工する場合には、図
5に示すように、まずストレートドリルAによって円筒
状の下穴を加工し(a)、この下穴をテーパドリルBに
よってテーパ穴に加工し(b)、最後に、テーパリーマ
(テーパ状工具)Cによってテーパ穴の仕上げ加工
(c)を行うようにしていた。ここで、テーパドリルB
は、ねじれ溝1の回転方向を向く壁面と先端逃げ面との
交叉部に先端刃1が、ねじれ溝1と工具外周面との交叉
部に外周刃3が形成されて構成されている。
5に示すように、まずストレートドリルAによって円筒
状の下穴を加工し(a)、この下穴をテーパドリルBに
よってテーパ穴に加工し(b)、最後に、テーパリーマ
(テーパ状工具)Cによってテーパ穴の仕上げ加工
(c)を行うようにしていた。ここで、テーパドリルB
は、ねじれ溝1の回転方向を向く壁面と先端逃げ面との
交叉部に先端刃1が、ねじれ溝1と工具外周面との交叉
部に外周刃3が形成されて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような加工方法では、テーパ穴の加工(b)の際に、テ
ーパドリルBの外周刃3の全体が被削材に食い付くた
め、切削トルクが非常に高くなり、このため、いわゆる
びびり振動が発生して切削面に荒れが生じたり、場合に
よってはテーパドリルBの折損事故が生じるという問題
があった。さらに、1つのテーパ穴を加工するのに上記
のように3つの工程が必要となり、テーパ穴の加工効率
が低いという問題もあった。
ような加工方法では、テーパ穴の加工(b)の際に、テ
ーパドリルBの外周刃3の全体が被削材に食い付くた
め、切削トルクが非常に高くなり、このため、いわゆる
びびり振動が発生して切削面に荒れが生じたり、場合に
よってはテーパドリルBの折損事故が生じるという問題
があった。さらに、1つのテーパ穴を加工するのに上記
のように3つの工程が必要となり、テーパ穴の加工効率
が低いという問題もあった。
【0004】
【発明の目的】この発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、テーパ穴加工の工程数を減らすことができ、し
かも、1つの工程における工具に作用する負荷を少なく
することができるテーパ穴加工方法を提供することを目
的とする。
もので、テーパ穴加工の工程数を減らすことができ、し
かも、1つの工程における工具に作用する負荷を少なく
することができるテーパ穴加工方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のテーパ穴加工
方法は、ドリルで下穴を粗加工し、次にテーパ状工具で
テーパ穴に仕上げ加工する工程とからなり、上記粗加工
を、回転軌跡が円をなす先端切刃と、この先端切刃より
も基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端側に向かう
に従って漸次大きくなる拡径切刃とを備えたドリルによ
り行うことを特徴としている。すなわち、先端切刃によ
ってその回転軌跡と一致する穴を加工し、先端切刃より
も基端側に配置された拡径切刃によって順次それよりも
大径の穴を加工する。こうして、先端切刃と画成切刃と
によって段階的に内径が大きくなる穴を加工し、その後
に、たとえばテーパリーマによって穴の内周をテーパ状
に仕上げる。
方法は、ドリルで下穴を粗加工し、次にテーパ状工具で
テーパ穴に仕上げ加工する工程とからなり、上記粗加工
を、回転軌跡が円をなす先端切刃と、この先端切刃より
も基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端側に向かう
に従って漸次大きくなる拡径切刃とを備えたドリルによ
り行うことを特徴としている。すなわち、先端切刃によ
ってその回転軌跡と一致する穴を加工し、先端切刃より
も基端側に配置された拡径切刃によって順次それよりも
大径の穴を加工する。こうして、先端切刃と画成切刃と
によって段階的に内径が大きくなる穴を加工し、その後
に、たとえばテーパリーマによって穴の内周をテーパ状
に仕上げる。
【0006】このように、この発明のテーパ穴加工方法
にあっては、1回の加工でテーパに近い段状の穴を加工
するので、従来に比べて工程を1つ減らすことができ
る。また、切刃全体として被削材に食い付く部分の長さ
を短くすることができるので、切削トルクが小さく、し
たがって、びびり振動等の発生を防止することができ
る。
にあっては、1回の加工でテーパに近い段状の穴を加工
するので、従来に比べて工程を1つ減らすことができ
る。また、切刃全体として被削材に食い付く部分の長さ
を短くすることができるので、切削トルクが小さく、し
たがって、びびり振動等の発生を防止することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図4
を参照しながら説明する。ここで、実施例のテーパ穴加
工方法の説明に先立ち、テーパ穴加工に用いるドリルの
構成について説明する。図1はそのドリルを示す側面図
である。図中符号10は工具本体である。工具本体10
は円柱状をなし、基端側のシャンク11と先端側のチッ
プ取付部12とからなっている。チップ取付部12は、
先端部12a、中間部12b及び12c、基端部12d
の4つの部分からなっており、それらの外径は先端側か
ら基端側へ段階的に大きくなっている。
を参照しながら説明する。ここで、実施例のテーパ穴加
工方法の説明に先立ち、テーパ穴加工に用いるドリルの
構成について説明する。図1はそのドリルを示す側面図
である。図中符号10は工具本体である。工具本体10
は円柱状をなし、基端側のシャンク11と先端側のチッ
プ取付部12とからなっている。チップ取付部12は、
先端部12a、中間部12b及び12c、基端部12d
の4つの部分からなっており、それらの外径は先端側か
ら基端側へ段階的に大きくなっている。
【0008】チップ取付部12の外周には、2条のねじ
れ溝13a,13bが形成されている。ねじれ溝13
a,13bは、図2に示すよう7に、断面形状がV字状
をなし、先端側から基端側へ向かうに従って回転方向と
反対側へ後退するように螺旋状をなしている。そして、
ねじれ溝13a,13bの回転方向を向く壁面には、上
記した先端部12a、中間部12b,12c、基端部1
2dごとにスローアウエイチップ(以下、「チップ」と
略称する)が配置されている。
れ溝13a,13bが形成されている。ねじれ溝13
a,13bは、図2に示すよう7に、断面形状がV字状
をなし、先端側から基端側へ向かうに従って回転方向と
反対側へ後退するように螺旋状をなしている。そして、
ねじれ溝13a,13bの回転方向を向く壁面には、上
記した先端部12a、中間部12b,12c、基端部1
2dごとにスローアウエイチップ(以下、「チップ」と
略称する)が配置されている。
【0009】一方のねじれ溝13aの先端部には、チッ
プ着座部15が形成され、チップ着座部15には、コー
ナー部16bを軸線0に一致させたチップ16aがクラ
ンプボルト17によって着脱自在に取り付けられてい
る。また、他方のねじれ溝13bの先端部にもチップ着
座部18が形成され、チップ着座部18にはチップ19
aがクランプボルト17によって着脱自在に取り付けら
れている。そして、これらチップ16a,19aのすく
い面の先端稜線部には、それぞれ先端切刃20a,21
aが形成され、それら先端切刃20a,21aが回転軌
跡により互いに重複して、軸線0からチップ16aの外
周端に至る大きさの穴を加工するようになっている。
プ着座部15が形成され、チップ着座部15には、コー
ナー部16bを軸線0に一致させたチップ16aがクラ
ンプボルト17によって着脱自在に取り付けられてい
る。また、他方のねじれ溝13bの先端部にもチップ着
座部18が形成され、チップ着座部18にはチップ19
aがクランプボルト17によって着脱自在に取り付けら
れている。そして、これらチップ16a,19aのすく
い面の先端稜線部には、それぞれ先端切刃20a,21
aが形成され、それら先端切刃20a,21aが回転軌
跡により互いに重複して、軸線0からチップ16aの外
周端に至る大きさの穴を加工するようになっている。
【0010】次に、ねじれ溝13bには、中間部12b
の位置にチップ19bが、基端部12dの位置にチップ
19dが上記と同様にして取り付けられている。また、
ねじれ溝13aにも、中間部12cの位置にチップ16
cが取り付けられている。そして、チップ19b,16
c,19dは、そのすくい面の先端稜線部にそれぞれ拡
径切刃21b,20c,21dが形成され、かつ、その
順番で切刃外径が順次大きくなるように配置されてい
る。
の位置にチップ19bが、基端部12dの位置にチップ
19dが上記と同様にして取り付けられている。また、
ねじれ溝13aにも、中間部12cの位置にチップ16
cが取り付けられている。そして、チップ19b,16
c,19dは、そのすくい面の先端稜線部にそれぞれ拡
径切刃21b,20c,21dが形成され、かつ、その
順番で切刃外径が順次大きくなるように配置されてい
る。
【0011】また、各チップ19a,19b,16c,
19dは、回転軌跡における切刃の外周端がほぼ一直線
上に位置するように配置され、その直線と軸線Oとのな
す角度は、加工しようとする穴の内周と中心線とのなす
角度と同じ、つまり、加工穴と同じテーパに設定されて
いる。さらに、各チップ19a…は、そのすくい面と逃
げ面とが鋭角をなして交叉するポジチップとされてお
り、各切刃には、ねじれ溝13a,13bのねじれ角に
応じた正のアキシャルレーキ角が付されている。
19dは、回転軌跡における切刃の外周端がほぼ一直線
上に位置するように配置され、その直線と軸線Oとのな
す角度は、加工しようとする穴の内周と中心線とのなす
角度と同じ、つまり、加工穴と同じテーパに設定されて
いる。さらに、各チップ19a…は、そのすくい面と逃
げ面とが鋭角をなして交叉するポジチップとされてお
り、各切刃には、ねじれ溝13a,13bのねじれ角に
応じた正のアキシャルレーキ角が付されている。
【0012】次に、上記ドリルを用いてテーパ穴の加工
を行う手順について図4を参照しながら説明する。ま
ず、上記ドリルDにより被削材Wを加工する。その際、
まず、先端切刃16a,19aによってその回転軌跡と
一致する穴Haが加工され、基端側に配置された拡径切
刃19bによって穴Hbが、拡径切刃16cによって穴
Hが、拡径切刃19dによって穴Hdが加工される。次
に、その穴HをテーパリーマCによって加工し、テーパ
状に仕上げる。その際の切削代は、図4(a)の二点鎖
線よりも内周側の部分となる。
を行う手順について図4を参照しながら説明する。ま
ず、上記ドリルDにより被削材Wを加工する。その際、
まず、先端切刃16a,19aによってその回転軌跡と
一致する穴Haが加工され、基端側に配置された拡径切
刃19bによって穴Hbが、拡径切刃16cによって穴
Hが、拡径切刃19dによって穴Hdが加工される。次
に、その穴HをテーパリーマCによって加工し、テーパ
状に仕上げる。その際の切削代は、図4(a)の二点鎖
線よりも内周側の部分となる。
【0013】このように、上記のようなテーパ穴加工方
法においては、1回の加工でテーパに近い段状の穴Hを
加工するので、従来に比べて工程を1つ減らすことがで
きる。また、切刃全体として被削材Wに食い付く部分の
長さを短かくすることができるので、切削トルクが小さ
く、したがって、びびり振動等の発生は勿論のこと、切
刃の欠けやドリルの折損事故の発生を未然に防止するこ
とができる。また、上記加工方法では、切刃を加工穴と
同じテーパで配置したドリルDを使用しているので、テ
ーパリーマによる加工において切刃にかかる負荷が均一
となり、したがって、テーパリーマの加工を円滑に行う
ことができ、テーパリーマのびびり振動等も防止するこ
とができる。
法においては、1回の加工でテーパに近い段状の穴Hを
加工するので、従来に比べて工程を1つ減らすことがで
きる。また、切刃全体として被削材Wに食い付く部分の
長さを短かくすることができるので、切削トルクが小さ
く、したがって、びびり振動等の発生は勿論のこと、切
刃の欠けやドリルの折損事故の発生を未然に防止するこ
とができる。また、上記加工方法では、切刃を加工穴と
同じテーパで配置したドリルDを使用しているので、テ
ーパリーマによる加工において切刃にかかる負荷が均一
となり、したがって、テーパリーマの加工を円滑に行う
ことができ、テーパリーマのびびり振動等も防止するこ
とができる。
【0014】なお、上記実施例で使用したドリルでは、
切刃を一直線に配列しているが、基端側に向かうに従っ
て切刃外径が大きくなるのであれば、そのようなドリル
に限定するものではない。また、上記実施例ではスクリ
ューオン方式のドリルを使用しているが、クランプオン
方式のものを使用してもよい。また、上記実施例では、
底面視において切刃がねじれ溝の壁面と平行となるよう
にねじれ溝を構成したドリルを使用しているが、図3に
示すように、ねじれ溝30の回転方向を向く壁面30a
が、チップ16aの切刃に対して回転方向公報へ傾斜す
るように構成したドリルを使用してもよい。さらに、仕
上げ加工は、テーパリーマに限定されるものではなく、
切刃の回転軌跡がテーパ状に連続しているものであれば
工具の種類は問わない。
切刃を一直線に配列しているが、基端側に向かうに従っ
て切刃外径が大きくなるのであれば、そのようなドリル
に限定するものではない。また、上記実施例ではスクリ
ューオン方式のドリルを使用しているが、クランプオン
方式のものを使用してもよい。また、上記実施例では、
底面視において切刃がねじれ溝の壁面と平行となるよう
にねじれ溝を構成したドリルを使用しているが、図3に
示すように、ねじれ溝30の回転方向を向く壁面30a
が、チップ16aの切刃に対して回転方向公報へ傾斜す
るように構成したドリルを使用してもよい。さらに、仕
上げ加工は、テーパリーマに限定されるものではなく、
切刃の回転軌跡がテーパ状に連続しているものであれば
工具の種類は問わない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のテーパ穴
加工方法においては、ドリルで下穴を粗加工し、次にテ
ーパ状工具でテーパ穴に仕上げ加工する工程とを備え、
上記粗加工を、回転軌跡が円をなす先端切刃と、この先
端切刃よりも基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端
側に向かうに従って漸次大きくなる拡径切刃とを備えた
ドリルにより行うから、1回の加工でテーパに近い段状
の穴を加工することができ、従来に比べて工程を1つ減
らすことができる。また、切刃全体として被削材に食い
付く部分の長さを短かくすることができるので、切削時
の切削トルクを小さくすることができ、したがって、び
びり振動等の発生を防止することができる等の効果が得
られる。
加工方法においては、ドリルで下穴を粗加工し、次にテ
ーパ状工具でテーパ穴に仕上げ加工する工程とを備え、
上記粗加工を、回転軌跡が円をなす先端切刃と、この先
端切刃よりも基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端
側に向かうに従って漸次大きくなる拡径切刃とを備えた
ドリルにより行うから、1回の加工でテーパに近い段状
の穴を加工することができ、従来に比べて工程を1つ減
らすことができる。また、切刃全体として被削材に食い
付く部分の長さを短かくすることができるので、切削時
の切削トルクを小さくすることができ、したがって、び
びり振動等の発生を防止することができる等の効果が得
られる。
【図1】本発明の実施例の加工を行うためのドリルを示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】図1に示すドリルの底面図である。
【図3】図2に示すドリルの変形例を示すドリルの底面
図である。
図である。
【図4】本発明のテーパ穴加工方法を説明するための側
面図である。
面図である。
【図5】従来のテーパ穴加工方法を示す側面図である。
A テーパリーマ(テーパ状工具) D ドリル 20a,21a 先端切刃 20c,21b,21d 拡径切刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 芳和 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内 (72)発明者 糟谷 博 愛知県名古屋市中区東桜2丁目22番地18号 日興ビル4階 三菱マテリアル株式会社 名古屋第一支店内
Claims (1)
- 【請求項1】 ドリルで下穴を粗加工し、次にテーパ状
工具でテーパ穴に仕上げ加工する工程とからなり、上記
粗加工を、回転軌跡が円をなす先端切刃と、この先端切
刃よりも基端側に設けられ、かつ、切刃外径が基端側に
向かうに従って漸次大きくなる拡径切刃とを備えたドリ
ルにより行うことを特徴とするテーパ穴加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3815692A JPH0615511A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | テーパ穴加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3815692A JPH0615511A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | テーパ穴加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615511A true JPH0615511A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12517547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3815692A Pending JPH0615511A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | テーパ穴加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615511A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009078353A (ja) * | 2008-12-01 | 2009-04-16 | Kyocera Corp | 切削工具 |
JP5453566B1 (ja) * | 2013-08-20 | 2014-03-26 | センチュリーイノヴェーション株式会社 | 樹脂溶融射出装置における溶融器 |
CN111805168A (zh) * | 2020-07-24 | 2020-10-23 | 湖北三江航天红阳机电有限公司 | 一种细深锥孔加工方法 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP3815692A patent/JPH0615511A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009078353A (ja) * | 2008-12-01 | 2009-04-16 | Kyocera Corp | 切削工具 |
JP5453566B1 (ja) * | 2013-08-20 | 2014-03-26 | センチュリーイノヴェーション株式会社 | 樹脂溶融射出装置における溶融器 |
CN111805168A (zh) * | 2020-07-24 | 2020-10-23 | 湖北三江航天红阳机电有限公司 | 一种细深锥孔加工方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981222 |