JPH0612237A - 整数上の乗算回路 - Google Patents

整数上の乗算回路

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JPH0612237A
JPH0612237A JP4167084A JP16708492A JPH0612237A JP H0612237 A JPH0612237 A JP H0612237A JP 4167084 A JP4167084 A JP 4167084A JP 16708492 A JP16708492 A JP 16708492A JP H0612237 A JPH0612237 A JP H0612237A
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bit
integer
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full adder
multiplier
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JP4167084A
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Keiichi Iwamura
恵市 岩村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】乗算回路で大きな桁数の入力値を分割して演算
する場合に、小さな桁数の乗算器を用いて桁上がりを考
慮した効率的な回路を提供する。 【構成】整数Aがmビツト毎にnクロツクに分けて上位
桁から入力され、該整数Aの各mビツトに整数Bの所定
のmビツトを乗算するmビツト×mビツトの乗算器B
10〜B13と、上位桁の乗算器の出力の下位mビツト
と、同じ桁の乗算器の出力の上位mビツトと、前回のク
ロツク時の1つ下位桁のキヤリー付きmビツトフルアダ
ーの出力と、前回のクロツク時の2つ下位桁のキヤリー
付きmビツトフルアダーのキヤリービツトとを加算する
キヤリー付き3入力mビツトフルアダー+10〜+13
と、2つのキヤリー付きmビツトフルアダー間につなが
れるm+1ビツトのレジスタR10〜R13とを備え、
各クロツク後の最終段のm+1ビツトのレジスタの内容
を乗算結果A・Bの上位桁からの出力とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は整数上の乗算回路に関
し、特に小さな桁数の乗算器を用いて大きな桁数の乗算
を行う回路及びその方法に関するものである。本発明
は、大きな桁数の乗算を必要とするRSA暗号(池野信
一,小山謙二:“現代暗号学”,電子情報通信学会,1
986,6章)のような暗号化技術をはじめとして多く
の整数演算に利用することができる。
【0002】
【従来の技術】ゲートアレイの設計や基板設計におい
て、小さな桁数の整数上の乗算器は、セルライブラリや
TTL等が用意されているため手軽に構成することがで
きる。しかし、大きな桁数の乗算回路を実現しようとし
た場合には、セルライブラリ等がないので自分で設計し
なければならない。ところが、大きな桁数の乗算器を自
分で設計する場合、小さな桁数の乗算器の回路構成をそ
のまま拡張したのでは、回路構成が非常に複雑になり実
現が難しい。
【0003】また、入力値を所定ビツト毎に分割して複
数クロツクで乗算を行おうとする場合、入力値を多項式
と見なすと、ガロア体(宮川洋,岩垂好裕,今井秀樹:
“符号理論”,昭晃堂,1973,4章)のような桁上
がりのない演算系では、図3のような回路によつて乗算
が行われることが知られている。図3中、*Bi はB i
(i=0,…,n−1)を乗数としたmビツト*mビツ
トのガロア体上の乗算器、EXはmビツトのEXOR、
rはmビツトのレジスタである。
【0004】しかし、整数上の乗算では、図2のような
分割演算を行うと分割演算した桁毎に桁上がりが生じる
ため、効率的な乗算器を実現することは難しい。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】本発明は、上述の
欠点を除去し、乗算回路において大きな桁数の入力値を
分割して演算する場合に、小さな桁数の乗算器を用いて
桁上がりを考慮した効率的な整数上の乗算回路を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の整数上の乗算回路は、h,m,nを正の整
数とする場合に、(n×m)ビツトの整数Aと(h×
m)ビツトの整数Bとの乗算を行う整数上の乗算回路で
あつて、整数Aがmビツト毎にnクロツクに分けて上位
桁から入力され、該整数Aの各mビツトに整数Bの所定
のmビツトを乗算する前記整数Aに対して並列につなが
れるmビツト×mビツトの乗算器と、上位桁の該乗算器
の出力の下位mビツトと、同じ桁の該乗算器の出力の上
位mビツトと、前回のクロツク時の1つ下位桁のキヤリ
ー付きmビツトフルアダーの出力と、前回のクロツク時
の2つ下位桁のキヤリー付きmビツトフルアダーのキヤ
リービツトとを加算する前記キヤリー付き3入力mビツ
トフルアダーと、前記キヤリー付きmビツトフルアダー
のm+1ビツトの出力を同時に入出力する、2つの前記
キヤリー付きmビツトフルアダー間につながれるm+1
ビツトのレジスタとを備え、各クロツク後の最終段の前
記m+1ビツトのレジスタの内容を乗算結果A・Bの上
位桁からの出力とする。
【0007】ここで、整数Bの最下位桁のmビツトを乗
算する前記mビツト×mビツトの乗算器の下位mビツト
に対応する前記キヤリー付き3入力mビツトフルアダー
が、削除される。また、前記キヤリー付き3入力mビツ
トフルアダーは、複数の2入力フルアダーまたはハーフ
アダーによつて実現される。また、前記m+1ビツトの
レジスタは、任意の数の領域を有するメモリである。
【0008】又、本発明の整数上の乗算回路は、h,n
を正の整数とする場合に、nビツトの整数Aとhビツト
の整数Bとの乗算を行う整数上の乗算回路であつて、整
数Aが1ビツト毎にnクロツクに分けて上位桁から入力
され、該整数Aの各1ビツトに整数Bの所定の1ビツト
を乗算する前記整数Aに対して並列につながれる1ビツ
ト×1ビツトの乗算器と、該乗算器の出力と、前回のク
ロツク時の1つ下位桁のキヤリー付き1ビツトフルアダ
ーの出力と、前回のクロツク時の2つ下位桁のキヤリー
付き1ビツトフルアダーのキヤリービツトとを加算する
前記キヤリー付き1ビツトフルアダーと、 前記キヤリ
ー付き1ビツトフルアダーの2ビツトの出力を同時に入
出力する、2つの前記キヤリー付き1ビツトフルアダー
間につながれる2ビツトのレジスタとを備え、各クロツ
ク後の最終段の前記2ビツトのレジスタの内容を乗算結
果A・Bの上位桁からの出力とする。
【0009】ここで、整数Bの最下位桁の1ビツトを乗
算する前記1ビツト×1ビツトの乗算器の下位ビツトに
対応する前記1ビツトフルアダーが、削除される。ま
た、前記キヤリー付き1ビツトフルアダーは、複数の2
入力フルアダーまたはハーフアダーによつて実現され
る。また、前記2ビツトのレジスタは、任意の数の領域
を有するメモリである。
【0010】
【実施例】本実施例ではn・mビツトの整数Aとh・m
ビツトの整数Bとの乗算器を想定するが、簡単のために
h=nとして説明する。この限定により一般性が失われ
ることはない。すなわち、n・mビツトの2つの整数を
A,Bとし、A・B=Cの演算を実行することを考え
る。ここで、mビツトの2つの整数a,bの乗算a・b
=cを実行する乗算器は公知の構成、例えばセルライブ
ラリやTTL等によつて簡単に実現できる。
【0011】整数A,Bを各々mビツト毎にn分割する
と、次のように表せる。
【0012】A=An-1 ・Xn-1 +An-2 ・Xn-2 +…
+A1 ・X+A0 B=Bn-1 ・Xn-1 +Bn-2 ・Xn-2 +…+B1 ・X+
0 ここで、X=2m-1 とし、A,Bについてmビツト毎に
上位桁から分割したビツト系列を、各々Ai ,Bi (i
=n−1,…,0)とする。この場合、整数A,Bは多
項式とみなすことができるので、A・Bは次のように表
すことができる。
【0013】
【数1】 ここでは、一般性を失うことはないので、n=4の場合
を考える。
【0014】
【数2】 A・B=A3 ・(B3 ・X6 +B2 ・X5 +B1 ・X4 +B0 ・X3 ) +A2 ・(B3 ・X5 +B2 ・X4 +B1 ・X3 +B0 ・X2 ) +A1 ・(B3 ・X4 +B2 ・X3 +B1 ・X2 +B0 ・X) +A0 ・(B3 ・X3 +B2 ・X2 +B1 ・X+B0 ) =C6 ・X6 +C5 ・X5 +C4 ・X4 +C3 ・X3 +C2 ・X2 +C1 ・X+C0 =C7'X7 +C6'X6 +C5'X5 +C4'X4 +C3'X3 +C2'X2 +C1'X+C0' Ci'=up(Ci-1 )+down(Ci ) (実施例1)これを、図1のような回路で乗算器を構成
する。図1はm×mビツトの乗算a・b=cを実行する
乗算器4個(×B10〜×B13)と、3入力のmビツトの
キヤリー付きフルアダー4個(+10〜+13)と、m+1
ビツトのレジスタ4個(R10〜R13)から構成される。
図1において各レジスタの初期状態はオール“0”とす
る。
【0015】最初のクロツクでA3 が入力されると、
式の各項の係数A3 ・Bi (i=3,…,0)が各乗算
器から出力される。乗算器から出力されるA3 ・Bi
2mビツトの出力(22m=X2 桁分の出力)であるの
で、右の乗算器(B1i)の下位mビツトと左の乗算器
(B1i-1)の上位mビツトは同じ桁の出力となる。従つ
て、図1に示すフルアダー(+1i-1)において、その左
右の乗算器の上位mビツトと下位mビツトとを同時に加
え、加算結果を各レジスタ(R1i)に入力し、X桁毎の
演算結果を格納する。
【0016】これを上の式のように、上位mビツトを
up( Ci-1 )、下位mビツトをdown( Ci )と表す。従
つて、式に示されるA・Bの最上位桁であるX7 の係
数C 7'が右端のフルアダー(+13)を通つて出力され
る。このとき、上位と下位のmビツトの和に桁上がりが
あれば各レジスタのm+1ビツト目は、その桁上がりビ
ツトを格納することになる。この桁上がりを意味するm
+1ビツト目は右隣のレジスタの最下位ビツトと同じ桁
である。
【0017】次のクロツクでA2 が入力されたとき、図
1の右端のフルアダー(+13)では右端の乗算器出力の
2 ・B3 の上位mビツトと左隣のレジスタR13の加算
が行われ、式のX6 の係数C6'が出力される。そのと
き、他のフルアダー(+10〜+12)では、前述の左右の
乗算器の上位と下位のmビツト出力と、そのフルアダー
の左隣にあるレジスタの下位mビツト出力の和が演算さ
れ、その出力は各々右隣のレジスタに入力される。
【0018】更に、2つ左隣のレジスタのm+1ビツト
目をキヤリーとしてフルアダーに加える。これによつ
て、式と式との各項の係数の和が計算されたことに
なる。ここで、レジスタと乗算器からの出力は各々mビ
ツトであるので、2桁の桁上がりが考えられ、フルアダ
ーからの出力を格納するレジスタのビツト数はm+2ビ
ツト必要になる。
【0019】次のクロツクでA1 が入力されたとき、右
端のフルアダー(+13)からはX5の係数C5'が出力さ
れる。このとき、各フルアダーには左隣のレジスタの下
位2ビツトと同じ桁である2つ左隣のレジスタの上位2
ビツトがキヤリーとして入力され、各フルアダーは加算
を実行してm+2ビツトの出力を行う。
【0020】次のクロツクで最後の入力A0 が入力され
たとき、右端のフルアダー(+13)からはX4 の係数で
あるC4'が出力され、各フルアダーではX3 〜X0 に対
する係数C3'〜C0'が演算されて、各レジスタに格納さ
れる。
【0021】以後、“0”を4クロツク入力し同じ動作
を繰り返すことによつて、各レジスタの中の値C3'〜C
0'が右端のフルアダー(+13)から順次出力され、乗算
結果の全てが出力される。これによつてAの値が分割入
力されるときA・Bの演算が効率的に行われる。
【0022】
【他の実施例】次に、図2のような回路で乗算器を構成
する。図2はAi ,Bi (i=n−1,…,0)が1ビ
ツト単位のときの乗算回路である。図2は1×1ビツト
の乗算器4個(×B20〜×B23)と、1ビツトのキヤリ
ー付きフルアダー4個(+20〜+23)と、2ビツトのレ
ジスタ4個(R20〜R23)から構成される。図2におい
て各レジスタの初期状態をオール“0”とする。
【0023】最初のクロツクでA3 が入力されると、
式の各項の係数A3 ・Bi (i=3,…,0)が各乗算
器から出力され、各フルアダーを通して各々のレジスタ
に格納される。
【0024】次のクロツクでA2 が入力されたとき、A
・Bの最上位桁であるX6 の係数C 6 (=A3 ・B3
が右端のレジスタR23からフルアダー(+23)を通して
出力される。そのとき、他のフルアダー(+20〜+22
ではそのフルアダーの左端にあるレジスタ出力A3 ・B
i-1 (i=3,…,0)と乗算器からの出力A2 ・B i
(i=3,…,0)の和である(A3 ・Bi-1 +A2
i )(i=3,…,0)が演算され、その出力は各々
右隣のレジスタに入力される。
【0025】これは、上式において式と式の各項の
係数の和を計算することを意味する。ただし、Bi (i
=−1,…,−n)は常に“0”とする。ここで、A3
・B i-1 ,A2 ・Bi の各項は、各々1ビツトであるの
でフルアダーからの出力は桁上がりがあれば2ビツトに
なる。従つて、各レジスタは2ビツト必要になる。レジ
スタの各ビツトは桁を意味し、各レジスタの上位ビツト
は右隣のレジスタの下位ビツトと同じ桁になる。
【0026】次のクロツクでA1 が入力されたとき、図
2の回路の右端のフルアダー(+23)からはX5 の係数
に当たるC5 (=A3 ・B2 +A2 ・B3 )が出力され
る。このとき、C5 の最下位ビツトと同じ桁である2つ
左隣のレジスタR22の上位ビツトも加算されて出力され
る。このとき、他のフルアダーは左隣のレジスタからの
1ビツト出力と乗算器からの1ビツト出力の他に、2つ
左隣のレジスタから桁上がり出力である最上位ビツトを
キヤリーとして加えることによつて、2ビツトの出力を
行う。これによつて、上の〜式までの各項の係数を
加えたことになる。
【0027】次のクロツクで最後の入力A0 が入力され
たとき、同様に右端のフルアダー(+23)からX4 の係
数であるC4 が出力され、各乗算器では上の式の各項
の係数A0 ・Bi (i=3,…,0)が出力される。そ
の出力を受けて、各フルアダー(+23〜+20)ではX3
〜X0 に対する係数C3 〜C0 が演算され、各レジスタ
に格納される。
【0028】以後、“0”を4クロツク入力し同じ動作
を繰り返すことによつて、各レジスタの中の値C3 〜C
0 が右端のフルアダー(+23)から順次出力され、乗算
結果の全てが出力される。これによつてAの値が分割入
力されるときのA・Bの演算が効率的に行われる。
【0029】以上によつて、入力値がmビツト毎にn分
割されて入力されるとき、mビツト×mビツトの乗算器
を用いてn・mビツトの乗算回路が効率的に実現できる
ことが示せた。n≠4の場合、更にn≠hの場合にも、
同様の回路で乗算が実行できることは明かである。
【0030】尚、図1においてビツトのキヤリーを持つ
3入力のmビツトフルアダーは複数の2入力フルアダー
とハーフアダーの組合せによつて実現できることも明か
である。また、図1,2において右端のフルアダーとレ
ジスタを省いたり、更に右端にフルアダーとレジスタを
付け加えても同様の乗算器が構成できるのは明かであ
る。また、図2は1×1ビツトの乗算であるので、乗算
器出力からの桁の重複がなく、図1の回路に比べてより
簡単な回路構成でよい。また、図1,2のような同一の
演算素子の繰り返しによる構成はVLSI等の大規模回
路を構成しやすいという利点もある。
【0031】更に、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによつて達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明により、乗算回路において大きな
桁数の入力値を分割して演算する場合に、小さな桁数の
乗算器を用いて桁上がりを考慮した効率的な整数上の乗
算回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の整数上の乗算回路を示す図であ
る。
【図2】他の実施例の整数上の乗算回路を示す図であ
る。
【図3】公知のガロア体上の多項項の乗算回路を示す図
である。
【符号の説明】
10〜R13…2m+1ビツトレジスタ、R20〜R23…2
ビツトレジスタ、+10〜+13…キヤリー付き3入力mビ
ツトフルアダー、+20〜+23…キヤリー付き1ビツトフ
ルアダー、×B1i…Bi (i=0…n−1)を乗数とし
たmビツト×mビツトの整数上の乗算器、×B2i…Bi
(i=0…n−1)を乗数とした1ビツト×1ビツトの
整数上の乗算器、*Bi …Bi (i=0…n−1)を乗
数としたmビツト*mビツトのガロア体上の乗算器、E
X…mビツトのEXOR、r…mビツトレジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 h,m,nを正の整数とする場合に、
    (n×m)ビツトの整数Aと(h×m)ビツトの整数B
    との乗算を行う整数上の乗算回路であつて、 整数Aがmビツト毎にnクロツクに分けて上位桁から入
    力され、該整数Aの各mビツトに整数Bの所定のmビツ
    トを乗算する前記整数Aに対して並列につながれるmビ
    ツト×mビツトの乗算器と、 上位桁の該乗算器の出力の下位mビツトと、同じ桁の該
    乗算器の出力の上位mビツトと、前回のクロツク時の1
    つ下位桁のキヤリー付きmビツトフルアダーの出力と、
    前回のクロツク時の2つ下位桁のキヤリー付きmビツト
    フルアダーのキヤリービツトとを加算する前記キヤリー
    付き3入力mビツトフルアダーと、 前記キヤリー付きmビツトフルアダーのm+1ビツトの
    出力を同時に入出力する、2つの前記キヤリー付きmビ
    ツトフルアダー間につながれるm+1ビツトのレジスタ
    とを備え、 各クロツク後の最終段の前記m+1ビツトのレジスタの
    内容を乗算結果A・Bの上位桁からの出力とすることを
    特徴とする整数上の乗算回路。
  2. 【請求項2】 整数Bの最下位桁のmビツトを乗算する
    前記mビツト×mビツトの乗算器の下位mビツトに対応
    する前記キヤリー付き3入力mビツトフルアダーが、削
    除されることを特徴とする請求項1記載の整数上の乗算
    回路。
  3. 【請求項3】 前記キヤリー付き3入力mビツトフルア
    ダーは、複数の2入力フルアダーまたはハーフアダーに
    よつて実現されることを特徴とする請求項1記載の整数
    上の乗算回路。
  4. 【請求項4】 前記m+1ビツトのレジスタは、任意の
    数の領域を有するメモリであることを特徴とする請求項
    1記載の整数上の乗算回路。
  5. 【請求項5】 h,nを正の整数とする場合に、nビツ
    トの整数Aとhビツトの整数Bとの乗算を行う整数上の
    乗算回路であつて、 整数Aが1ビツト毎にnクロツクに分けて上位桁から入
    力され、該整数Aの各1ビツトに整数Bの所定の1ビツ
    トを乗算する前記整数Aに対して並列につながれる1ビ
    ツト×1ビツトの乗算器と、 該乗算器の出力と、前回のクロツク時の1つ下位桁のキ
    ヤリー付き1ビツトフルアダーの出力と、前回のクロツ
    ク時の2つ下位桁のキヤリー付き1ビツトフルアダーの
    キヤリービツトとを加算する前記キヤリー付き1ビツト
    フルアダーと、 前記キヤリー付き1ビツトフルアダーの2ビツトの出力
    を同時に入出力する、2つの前記キヤリー付き1ビツト
    フルアダー間につながれる2ビツトのレジスタとを備
    え、 各クロツク後の最終段の前記2ビツトのレジスタの内容
    を乗算結果A・Bの上位桁からの出力とすることを特徴
    とする整数上の乗算回路。
  6. 【請求項6】 整数Bの最下位桁の1ビツトを乗算する
    前記1ビツト×1ビツトの乗算器の下位ビツトに対応す
    る前記1ビツトフルアダーが、削除されることを特徴と
    する請求項5記載の整数上の乗算回路。
  7. 【請求項7】 前記キヤリー付き1ビツトフルアダー
    は、複数の2入力フルアダーまたはハーフアダーによつ
    て実現されることを特徴とする請求項5記載の整数上の
    乗算回路。
  8. 【請求項8】 前記2ビツトのレジスタは、任意の数の
    領域を有するメモリであることを特徴とする請求項5記
    載の整数上の乗算回路。
JP4167084A 1992-06-25 1992-06-25 整数上の乗算回路 Withdrawn JPH0612237A (ja)

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