JPH0590661A - ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式 - Google Patents

ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式

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JPH0590661A
JPH0590661A JP3125151A JP12515191A JPH0590661A JP H0590661 A JPH0590661 A JP H0590661A JP 3125151 A JP3125151 A JP 3125151A JP 12515191 A JP12515191 A JP 12515191A JP H0590661 A JPH0590661 A JP H0590661A
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blower
bearing
gas laser
laser device
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Tsutomu Funakubo
勤 舟久保
Kenji Nakahara
賢治 中原
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Fanuc Corp
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/036Means for obtaining or maintaining the desired gas pressure within the tube, e.g. by gettering, replenishing; Means for circulating the gas, e.g. for equalising the pressure within the tube
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/001Testing thereof; Determination or simulation of flow characteristics; Stall or surge detection, e.g. condition monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
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    • F04D27/0292Stop safety or alarm devices, e.g. stop-and-go control; Disposition of check-valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C19/52Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式
において、潤滑不良等による軸受の異常を迅速に検知す
ることができるようにする。 【構成】 ブロア1には、図示されていない軸受の振動
を検出する振動センサ2が取り付けられている。振動セ
ンサ2は振動検出信号FSをアンプ3に送る。アンプ3
で増幅された振動検出信号FSはコンパレータ4に送ら
れる。コンパレータ4はこの振動検出信号FSの値が所
定値以上であるか否かを判別し、所定値以上であれば所
定値判別信号PSをアラーム指令手段5に送る。アラー
ム指令手段5はこの所定値判別信号PSが所定時間内に
所定回数以上となった場合にアラーム指令信号ASをア
ラーム表示手段6に送り、これにより、アラーム表示手
段6がアラーム表示を行う。これにより、潤滑不良によ
り軸受軌道面の面あれが生じて、軸受の温度が上昇した
り、振動の増大によりモータの負荷や騒音が増大する前
に、軸受の異常が迅速に検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスレーザ装置用ブロア
の軸受異常検出方式に関し、特に振動センサの出力値に
より軸受の異常を検出するガスレーザ装置用ブロアの軸
受異常検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】CO2ガスレーザ等のガスレーザ発振器
は、高効率で高出力が得られ、ビーム特性も良いので、
数値制御装置と結合されたガスレーザ装置として金属加
工等に広く使用されるようになった。このようなガスレ
ーザ発振器では、発振効率を向上させるために、レーザ
発振を行って高温になったレーザガスを再度冷却する必
要がある。このため、レーザガスを絶えずターボブロア
等で冷却器を通して装置内を循環させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このガスレーザ装置用
のブロアは、通常10,000rpm以上の高速回転を
している。このため、軸受に供給する潤滑剤が潤滑不良
を起こすと、軸受の保持器のポケットやその外周が摩耗
し、軸受軌道面の面あれが生じる。この軸受軌道面の面
あれが生じると、軸受の温度が上昇したり、振動の増大
によりモータの負荷や騒音が増大するという問題が生じ
る。
【0004】したがって、これらの現象をオペレータが
気付かず潤滑オイルの供給が遅れると、焼き付きが生
じ、最悪の場合、軸受部分の破損を招くという恐れがあ
った。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであ
り、潤滑不良等による軸受の異常を迅速に検知すること
のできるガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ガスレーザ装置用ブロアの軸受の異常を
検出するガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式に
おいて、前記ブロアに取り付けられ前記軸受の振動を検
出し振動検出信号を出力する振動センサと、前記振動セ
ンサからの振動検出信号を増幅するアンプと、前記アン
プによって増幅された前記振動検出信号の値が所定値以
上であるか否かを判断し、前記所定値以上であれば所定
値判別信号を出力するコンパレータと、前記コンパレー
タから出力された前記所定値判別信号が所定時間内に所
定回数以上となった場合にアラーム指令信号を出力する
アラーム指令手段と、前記アラーム指令手段からのアラ
ーム指令信号を受けるとアラーム表示を行うアラーム表
示手段と、を有することを特徴とするガスレーザ装置用
ブロアの軸受異常検出方式が提供される。
【0006】
【作用】振動センサからの振動検出信号は、アンプで増
幅され、コンパレータによりその値が所定値以上である
か否かが判別される。そして、所定値以上であれば所定
値判別信号がアラーム指令手段に送られ、その回数が所
定時間内に所定回数以上となった場合に、アラーム指令
信号がアラーム表示手段に送られ、アラーム表示され
る。これにより、潤滑不良により軸受軌道面の面あれが
生じて、軸受の温度が上昇したり、振動の増大によりモ
ータの負荷や騒音が増大する前に、軸受の異常が迅速に
検知される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のガスレーザ装置用ブロアの軸受
異常検出方式の概念図である。ブロア1には、図示され
ていない軸受の振動を検出する振動センサ2が取り付け
られている。振動センサ2は振動検出信号FSをアンプ
3に送る。アンプ3で増幅された振動検出信号FSはコ
ンパレータ4に送られる。コンパレータ4はこの振動検
出信号FSの値が所定値以上であるか否かを判別し、所
定値以上であれば所定値判別信号PSをアラーム指令手
段5に送る。アラーム指令手段5はこの所定値判別信号
PSが所定時間内に所定回数以上となった場合にアラー
ム指令信号をアラーム表示手段6に送り、これにより、
アラーム表示手段6がアラーム表示を行う。
【0008】図2は本発明の一実施例であるガスレーザ
装置の一部の構成を示す図である。本実施例では、ガス
レーザ装置用ブロアとしてターボブロア10が用いられ
る。ターボブロア10では、ターボ翼11とシャフト1
2とが機械的に結合されている。シャフト12にはロー
タ13が取り付けられており、ロータ13とステータ1
4とでモータを構成している。ターボ翼11はこのモー
タによって、回転数1〜10万rpm(定常時は約7.
5万rpm)の高速で回転される。そのため、低速回転
のルーツブロアと比較して回転数に逆比例して体積が小
さくなっている。
【0009】シャフト12の支持には、転がり軸受1
5,16が使用されている。これら転がり軸受15,1
6の潤滑には、オイルを定期的に軸受に供給するオイル
ジェットやオイルエア潤滑あるいはグリースを封入する
グリース潤滑が使用されている。本実施例では、転がり
軸受15,16にグリースが封入されている。このよう
な構成によって、ターボブロア10は、レーザガス19
を吸入口20から吸入し、吹き出し口21から図示され
ていない冷却器および放電管に向かって吹き出す。
【0010】ターボブロア10の本体外部には、ターボ
翼11の回転時に転がり軸受15,16によって生じる
振動を検出するための振動センサ22が取り付けられて
いる。本実施例では、振動センサ22に振動の加速度成
分のピーク値を検出する圧電式加速度型振動センサを使
用する。この加速度型振動センサは、他の変位型や速度
型と比べて高い周波数(10kHz以上)の振動をも検
出できる。また、振動センサ22には、特定の周波数の
振動のみを検出するセンサを用いている。ここでは、そ
の設定値が7.5kHzのものを使用している。これ
は、軸受に異常が発生しているときには、シャフト12
の回転周波数の6倍の周波数の振動が、最も感度良く検
出できることが実験により明らかとなっているからであ
る。すなわち、ターボブロア10のシャフト12は定常
時は約7.5万rpmで回転しており、この場合の回転
周波数は1250Hzとなる。したがって、その6倍で
ある7.5kHzが振動センサ22の設定値となる。
【0011】図3および図4はこの実験結果を示した図
である。図3は転がり軸受15,16へのグリース供給
を行ってからさほど運転時間が経過していない正常時の
データを示す図である。正常時では、図中比較的高いレ
ベルを示している周波数(例えば1250Hz、2.5
kHz、7.5kHz等)どうしを比べた場合、特にそ
のピーク値の大きさに違いは見られない。一方図4は転
がり軸受15,16へのグリース供給を行ってからかな
り運転時間が経過した異常時のデータを示す図である。
図からも分かるように、1250Hzの6倍の周波数で
ある7.5kHz付近のレベルが特に高いものとなって
いる。したがって、振動センサ22の設定値には、シャ
フト12の回転周波数の6倍の周波数が適していること
が分かる。
【0012】図2に戻り、振動センサ22は検出した振
動の加速度成分のピーク値を振動検出信号FSとしてア
ンプ23に送る。アンプ23は、この振動検出信号FS
を増幅してコンパレータ24に送る。また、アンプ23
は、D/Aコンバータを内蔵しており、振動検出信号F
Sは、ディジタル信号に変換されてコンパレータ24に
送られる。コンパレータ24は振動検出信号FSのピー
ク値が所定値Px(ここでは8G)以上であるか否かを
判別し、所定値Px以上である場合には所定値判別信号
PSを出力する。この所定値判別信号PSは、バス25
を介して数値制御装置内のプロセッサ26に送られる。
【0013】プロセッサ26は、ROM27に格納され
たシステム・プログラムに従って、RAM28内の加工
プログラムを読み出し、ガスレーザ装置全体の動作を制
御する。ターボブロア10の回転制御は、高周波インバ
ータ29を介して行われる。また、オペレータから数値
制御装置への指示は、キーボード30によって行われ
る。表示装置31は、ガスレーザ装置の運転状態を表示
したり、ターボブロア10の異常時には後述のアラーム
表示を行う。
【0014】次に、本実施例におけるガスレーザ装置用
ブロアの軸受異常検出方式の手順を説明する。図5はガ
スレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式の手順を示す
フローチャートである。なお、このフローチャートは、
所定時間T(ここでは10分)ごとに初期化され繰り返
される。また、図において、Sに続く数値はステップ番
号を示す。 〔S1〕コンパレータ24からピーク値判別信号PSの
入力があったか否かを判別し、あった場合にはステップ
S2に進み、なければ本フローチャートを終了する。 〔S2〕ピーク値判別信号PSの入力回数のカウント値
Cnに1を加算する。 〔S3〕カウント値Cnが所定回数Cr(例えば3回)
を越えたか否かを判別し、越えた場合にはステップS4
に進み、そうでなければ本フローチャートを終了する。 〔S4〕表示装置31にアラーム指令信号ASを送りア
ラーム表示を行う。
【0015】このように、振動センサ22が検知した振
動の加速度のピーク値とその頻度を検出することによ
り、潤滑不良を起こして転がり軸受15,16の温度が
上昇して破損したりする前に異常を検出することができ
る。異常が検出され、アラーム表示がなされたら、オペ
レータは直ちに潤滑剤の補給を行えばよい。これによっ
て、ターボブロア10は再び正常な運転状態に戻る。
【0016】図6は、転がり軸受15,16に対する潤
滑オイルの供給状態による振動の加速度成分のピーク値
の特性を示す図であり、(a)はグリース供給を行って
から約690時間の運転時間が経過したときの特性を示
す図、(b)はグリース供給を行ってから約1420時
間の運転時間が経過したときの特性を示す図、(c)は
グリース補給直後の特性を示す図である。図6(a)で
は、多少の波が有りながらも加速度はほぼ7Gで定着し
ている。ところが、図6(b)では、所々極端にピーク
値が跳ね上がる状態が見られ、明らかに異常振動が生じ
ている。これは軸受内のグリースが潤滑不良を起こした
ため、軸受の保持器のポケットやその外周が摩耗し、軸
受軌道面の面あれが生じるためである。とくに軸受内に
塵が侵入している場合には、この現象は顕著に現れる。
【0017】したがって、このような場合には直ちにグ
リース供給を行うと、図6(c)に示すように低い加速
度6G付近で安定する。これらのことからも、軸受の振
動を検知することが、グリース潤滑不良によるターボブ
ロア10の破損を防止することが理解できる。また、本
実施例では、振動の加速度成分を検出しているので、よ
り正確な異常検出が可能となっている。なお、本実施例
では、振動センサ22として特定の周波数の振動を検出
するものを使用したが、振動センサ22には、広域の周
波数の振動を検知するものを用いるとともに、アンプ2
3とコンパレータ24との間にFFT(高速フーリエ変
換)装置を設けてこのFFT装置によって特定の周波数
の選別を行うようにしてもよい。また、本実施例では、
特定の周波数としてシャフト12の回転周波数の6倍の
ものを選択したので、図4に示したようにより正確に振
動のピーク値を捕らえることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、振動セ
ンサからの振動検出信号の値が所定値以上でかつその回
数が所定時間内に所定回数以上となった場合には、アラ
ーム表示するようにした。これにより、潤滑不良により
軸受軌道面の面あれが生じて、軸受の温度が上昇した
り、振動の増大によりモータの負荷や騒音が増大したり
する前に、軸受の異常を迅速に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検
出方式の概念図である。
【図2】本発明の一実施例であるガスレーザ装置の一部
の構成を示す図である。
【図3】転がり軸受へのグリース供給を行ってからさほ
ど運転時間が経過していない正常時のデータを示す図で
ある。
【図4】転がり軸受へのグリース供給を行ってからかな
り運転時間が経過した異常時のデータを示す図である。
【図5】ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式の
手順を示すフローチャートである。
【図6】転がり軸受に対する潤滑グリースの供給状態に
よる振動の加速度成分のピーク値の特性を示す図であ
り、(a)はグリース供給を行ってから約690時間の
運転時間が経過したときの特性を示す図、(b)はグリ
ース供給を行ってから約1420時間の運転時間が経過
したときの特性を示す図、(c)はグリース補給直後の
特性を示す図である。
【符号の説明】
1 ブロア 2 振動センサ 3 アンプ 4 コンパレータ 5 アラーム指令手段 6 アラーム表示手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】したがって、このような場合には直ちにグ
リース供給を行うと、図6(c)に示すように低い加速
度6G付近で安定する。これらのことからも、軸受の振
動を検知することが、グリース潤滑不良によるターボブ
ロア10の破損を防止することが理解できる。また、本
実施例では、振動の加速度成分を検出しているので、よ
り正確な異常検出が可能となっている。なお、本実施例
では、振動センサ22として特定の周波数の振動を検知
するものを使用したが、振動センサ22には、広域の周
波数の振動を検知するものを用いるとともに、アンプ2
3とコンパレータ24との間に特定の周波数の選別を行
うような装置を設けてやってもよい。例えば、アナログ
信号をローパスフィルタおよびハイパスフィルタ回路を
通して、ある限られた周波数帯域をもつアナログ信号に
変換するバンドパスフィルタや、アナログ信号をFFT
(高速フーリエ変換)によって特定周波数のみのデジタ
ル信号に変換するFFT装置などがある。また、本実施
例では、特定の周波数としてシャフト12の回転周波数
の6倍のものを選択したので、図4に示したようにより
正確に振動のピーク値を捕らえることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスレーザ装置用ブロアの軸受の異常を
    検出するガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式に
    おいて、 前記ブロアに取り付けられ前記軸受の振動を検出し振動
    検出信号を出力する振動センサと、 前記振動センサからの振動検出信号を増幅するアンプ
    と、 前記アンプによって増幅された前記振動検出信号の値が
    所定値以上であるか否かを判断し、前記所定値以上であ
    れば所定値判別信号を出力するコンパレータと、 前記コンパレータから出力された前記所定値判別信号が
    所定時間内に所定回数以上となった場合にアラーム指令
    信号を出力するアラーム指令手段と、 前記アラーム指令手段からのアラーム指令信号を受ける
    とアラーム表示を行うアラーム表示手段と、 を有することを特徴とするガスレーザ装置用ブロアの軸
    受異常検出方式。
  2. 【請求項2】 前記振動センサは、振動の加速度成分を
    検出する加速度型振動センサであることを特徴とする請
    求項1記載のガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方
    式。
  3. 【請求項3】 前記振動検出信号は、前記軸受の振動の
    ピーク値であることを特徴とする請求項1記載のガスレ
    ーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式。
  4. 【請求項4】 前記振動センサは、特定周波数の振動を
    検出することを特徴とする請求項1記載のガスレーザ装
    置用ブロアの軸受異常検出方式。
  5. 【請求項5】 前記アンプと前記コンパレータとの間に
    は高速フーリエ変換装置が設けられており、前記高速フ
    ーリエ変換装置は前記特定周波数の振動を出力すること
    を特徴とする請求項1記載のガスレーザ装置用ブロアの
    軸受異常検出方式。
  6. 【請求項6】 前記特定周波数は前記ブロアの回転周波
    数の6倍の周波数であることを特徴とする請求項4また
    は5記載のガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方
    式。
JP3125151A 1991-04-26 1991-04-26 ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式 Pending JPH0590661A (ja)

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JP3125151A JPH0590661A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式
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KR (1) KR930701845A (ja)
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WO (1) WO1992020126A1 (ja)

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