JPH0547905B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547905B2 JPH0547905B2 JP57132194A JP13219482A JPH0547905B2 JP H0547905 B2 JPH0547905 B2 JP H0547905B2 JP 57132194 A JP57132194 A JP 57132194A JP 13219482 A JP13219482 A JP 13219482A JP H0547905 B2 JPH0547905 B2 JP H0547905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capstan
- pulse
- signal
- frequency
- supplied
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/467—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
- G11B15/4673—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
この発明はビデオテープレコーダ(以下VTR
と称する)のキヤプスタンサーボ装置に係り、特
に継ぎ撮り、編集等を行なう場合、再生モードか
ら記録モードに切換えた際に短時間でサーボ回路
がロツクしテープを安定に走行させることができ
るようにしたキヤプスタンサーボ装置に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 VTRのキヤプスタンサーボ装置は、テープス
ピードの切換が必要である等の理由により必らず
AFC(自動周波数制御)回路が含まれ、さらに当
然のことながらテープ位相とビデオヘツド位相を
合せるためにAPC(自動位相制御)回路が付加さ
れている。 従来のキヤプスタンサーボ装置を第1図に示
す。 第1図において、11はキヤプスタンモータ
で、キヤプスタン12はこのキヤプスタンモータ
11よりベルト13を介して回転力を与えられ
る。キヤプスタン12と同軸にマグネツト板14
が設けられ、このマグネツト板14とFGヘツド
15とでFGパルス発生器が構成される。なお図
中16はテープであり、図示しないピンチローラ
によつてキヤプスタン12に圧接され走行する。
FGヘツド15から出力されるFGパルスは当然な
ことにキヤプスタンの回転速度に比例した周波数
を有する。FGパルスはFGパルス増幅器17で増
幅され、テープスピードに応じてI/N分周器1
8あるいはI/n分周器19によつて分周された
後AFCデテクタ20に導かれる。AFCデテクタ
20はFGパルスの周波数を検出し、その検出信
号はローパスフイルタ21で直流に変換され加算
器22に導かれる。加算器22の出力はローパス
フイルタ23、演算増幅器24を介してモータド
ライバ25に供給される。以上のループでAFC
回路が構成される。なお2つの分周器18,19
はテープスピード切換器26からの制御信号によ
つてスイツチ29で選択的に切換えられてループ
内に組込まれる。 記録モードにおいて、分周器18または19を
通つたFGパルスはI/NP分周器27でさらに分
周されて基準台形波と同じ周波数に変換されてか
らAPCデテクタ28に比較信号として供給され
る。比べられる基準信号は基準発振器35から得
られる信号が台形波発生器30で台形波に変換さ
れ、さらに台形波シフト回路31で適当に遅延さ
れたものである。なお基準発振器35は記録モー
ドにおいて、記録テレビジヨン信号の垂直同期信
号によつて同期がとられている。また垂直同期信
号を1/2分周器29によつて分周したものがコ
ントロール信号としてコントロールヘツド33に
よつて記録される。 APCデテクタ28の出力はローパスフイルタ
32で直流電圧に変換された後、混合器22で
AFCの制御電圧と混合され、ローパスフイルタ
23、演算増幅器24を介してモータドライバ2
5に供給される。以上のループで記録モードでの
APC回路が構成される。 再生モードでは、APCデテクタ28の比較信
号として、コントロールヘツド33で再生された
再生コントロールパルスがコントロールパルス増
幅器34で増幅整形されたものに切換えられる。
基準信号は基準発振器35の出力が台形波発生器
30、台形波シフト回路31を介して加えられ
る。台形波シフト回路31は台形波の発生タイミ
ングを調整するもので単安定マルチバイブレータ
等で構成される。記録モードではそのタイミング
は固定で、再生モードで可変抵抗により調整され
たトラツキングがとられる。 APC回路における比較周期は原理的に1/
(fυ/2)(fυ:フイールド周波数)に選ばれており
、 そのロツク時間は0.8sec程度要するのが普通であ
る。キヤプスタンサーボ系はドラムサーボ系に比
して、その系のイナーシヤ等軽いこともあつて
AFC回路の引込み時間は0.1〜0.2sec程度でかな
り速い。したがつて再生時において、テープスピ
ードは再生開始から0.1〜0.2secでほぼ所定の値と
なる。またテープとビデオヘツドの位相すなわち
再生コントロール信号とビデオヘツドの位相も逆
位相にでもならないかぎり再生画にはノイズバン
ドとなつて現われず、それほど問題とはならな
い。ただしこの場合音声は若干周波数が狂うので
ミユート等される。ところが記録モードのときは
テープとビデオヘツドの位相が合つていないと満
足な記録ができずAPC回路の引込み時間が長い
ことは大きな問題となる。 例えば、記録を一担停止した後、再びその位置
から連続して記録を行なうようにするいわゆる継
ぎ撮り操作では、記録を停止した後、一担テープ
を少量巻戻し、キヤプスタンサーボ系を再生モー
ドとし、再生コントロールパルスとビデオヘツド
の同期をとり、新たに記録するテープ上のトラツ
ク位置とビデオヘツドの位相の連続性をとること
が行なわれる。 第1図に示すキヤプスタンサーボ装置において
は、再生モードから記録モードに切換えられる
と、APC回路の比較信号が再生コントロールパ
ルスからFGパルスを分周したものに切換わる。
したがつてその瞬間にサーボが乱れることがあ
る。 すなわち第2図に示すように再生モードにおい
て基準台形波aに対して再生コントロール信号b
の位相がロツクしている状態で時刻t0に記録モー
ドに切換つたとすると、FGパルスdをI/N(ま
たはI/n)×I/NP分周(例えば、N=2、n
=3、NP=4で、1/8分周か1/12分周)し
たパルスe,f,gは一定のタイミングでは到来
せず、比較信号(パルスe,f,gの立下がりの
タイミングで比較)は基準台形波aの傾斜部分に
発生するとは限らない。パルスe,fのように傾
斜部以外に発生した場合はサーボが大きく乱れ
る。切換後の最初の比較信号が、基準台形波の傾
斜部に入る割合は2/fv×te(te:基準台形波の
傾斜時間幅)となり、最初の比較信号で位相ロツ
クする確率は低い。そのため位相ロツクするまで
記録テープスピードが所定のものにならず、その
部分を再生したとき、テープパターンが正しくな
いため、画面にビートが生じたり、最悪の場合に
はノイズバーが現われる。さらに音声周波数が狂
つて再生されてしまうなどの欠点を有する。 〔発明の目的〕 この発明は以上の点に対処してなされたもので
再生モードから記録モードに切換つたときにほぼ
瞬時にAPC回路が位相ロツクするようにしたキ
ヤプスタンサーボ装置を提供することを目的とす
る。 〔発明の概要〕 本発明は再生モードから記録モードに切換つた
とき、基準信号がD端子に供給されると共にFG
パルスがクロツクパルスとして供給されるD型フ
リツプフロツプによつて、基準台形波の傾斜部の
ほぼ中央に位置するFGパルスを比較信号として
取出すようにして上記目的を達成している。 〔発明の実施例〕 以下第3図、第4図を参照してこの発明の装置
を詳細に説明する。 なお第3図において第1図と同一箇所には同一
符号を付して詳細な説明は省く。 第3図において、コントロールパルス増幅器3
4の出力は抵抗42を介してD型フリツプフロツ
プ41のクリア端子CLに接続されると共にダイ
オード43を介して同じくプリセツト端子PRに
接続されている。さらにこのプリセツト端子PR
にはスイツチ47によつて電源+Bあるいは基準
電位(アース)が選択的に接続される。またD型
フリツプフロツプ41のクロツク端CPにはFGパ
ルス増幅器17の出力が逓倍器44を介して供給
され、さらにD端子Dには基準信号と同等なヘツ
ド切換パルスが入力端子46よりインバータ45
を介して加えられている。D型フリツプフロツプ
41の出力端子はAPCデテクタ28に接続さ
れている。 この発明による装置の主要部は以上のように構
成されている。 次に動作を説明する。 AFC回路については、再生モード、記録モー
ド共に第1図と同様に動作する。 再生モードにおけるAPC回路は、D型フリツ
プフロツプ41のプリセツト端子PRに電源+B
が供給され高レベルとなつているため、その出力
端子Q,のレベルはクリア端子CLに供給され
るコントロールパルスによつてのみ変化する。す
なわちクリア端子CL入力が高レベルのとき出
力は高レベルとなり、クリア端子CL入力が低レ
ベルのとき出力は低レベルとなる。よつて出
力はコントロールパルスと同じになり、APC回
路は第1図と同様に働く。 記録モードでは、D型フリツプフロツプ41の
プリセツト端子PRクリア端子CLともに低レベル
であり、D型フリツプフロツプ41はD端子Dに
供給される信号レベルをクロツク端子CPに供給
されるクロツクに同期して出力端子Q,に転送
するように働く。すなわちD型フリツプフロツプ
の出力はヘツド切換パルスをFGパルスに同期さ
せて遅延させたものとなる。表にD型フリツプフ
ロツプの真理値を示す。
と称する)のキヤプスタンサーボ装置に係り、特
に継ぎ撮り、編集等を行なう場合、再生モードか
ら記録モードに切換えた際に短時間でサーボ回路
がロツクしテープを安定に走行させることができ
るようにしたキヤプスタンサーボ装置に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 VTRのキヤプスタンサーボ装置は、テープス
ピードの切換が必要である等の理由により必らず
AFC(自動周波数制御)回路が含まれ、さらに当
然のことながらテープ位相とビデオヘツド位相を
合せるためにAPC(自動位相制御)回路が付加さ
れている。 従来のキヤプスタンサーボ装置を第1図に示
す。 第1図において、11はキヤプスタンモータ
で、キヤプスタン12はこのキヤプスタンモータ
11よりベルト13を介して回転力を与えられ
る。キヤプスタン12と同軸にマグネツト板14
が設けられ、このマグネツト板14とFGヘツド
15とでFGパルス発生器が構成される。なお図
中16はテープであり、図示しないピンチローラ
によつてキヤプスタン12に圧接され走行する。
FGヘツド15から出力されるFGパルスは当然な
ことにキヤプスタンの回転速度に比例した周波数
を有する。FGパルスはFGパルス増幅器17で増
幅され、テープスピードに応じてI/N分周器1
8あるいはI/n分周器19によつて分周された
後AFCデテクタ20に導かれる。AFCデテクタ
20はFGパルスの周波数を検出し、その検出信
号はローパスフイルタ21で直流に変換され加算
器22に導かれる。加算器22の出力はローパス
フイルタ23、演算増幅器24を介してモータド
ライバ25に供給される。以上のループでAFC
回路が構成される。なお2つの分周器18,19
はテープスピード切換器26からの制御信号によ
つてスイツチ29で選択的に切換えられてループ
内に組込まれる。 記録モードにおいて、分周器18または19を
通つたFGパルスはI/NP分周器27でさらに分
周されて基準台形波と同じ周波数に変換されてか
らAPCデテクタ28に比較信号として供給され
る。比べられる基準信号は基準発振器35から得
られる信号が台形波発生器30で台形波に変換さ
れ、さらに台形波シフト回路31で適当に遅延さ
れたものである。なお基準発振器35は記録モー
ドにおいて、記録テレビジヨン信号の垂直同期信
号によつて同期がとられている。また垂直同期信
号を1/2分周器29によつて分周したものがコ
ントロール信号としてコントロールヘツド33に
よつて記録される。 APCデテクタ28の出力はローパスフイルタ
32で直流電圧に変換された後、混合器22で
AFCの制御電圧と混合され、ローパスフイルタ
23、演算増幅器24を介してモータドライバ2
5に供給される。以上のループで記録モードでの
APC回路が構成される。 再生モードでは、APCデテクタ28の比較信
号として、コントロールヘツド33で再生された
再生コントロールパルスがコントロールパルス増
幅器34で増幅整形されたものに切換えられる。
基準信号は基準発振器35の出力が台形波発生器
30、台形波シフト回路31を介して加えられ
る。台形波シフト回路31は台形波の発生タイミ
ングを調整するもので単安定マルチバイブレータ
等で構成される。記録モードではそのタイミング
は固定で、再生モードで可変抵抗により調整され
たトラツキングがとられる。 APC回路における比較周期は原理的に1/
(fυ/2)(fυ:フイールド周波数)に選ばれており
、 そのロツク時間は0.8sec程度要するのが普通であ
る。キヤプスタンサーボ系はドラムサーボ系に比
して、その系のイナーシヤ等軽いこともあつて
AFC回路の引込み時間は0.1〜0.2sec程度でかな
り速い。したがつて再生時において、テープスピ
ードは再生開始から0.1〜0.2secでほぼ所定の値と
なる。またテープとビデオヘツドの位相すなわち
再生コントロール信号とビデオヘツドの位相も逆
位相にでもならないかぎり再生画にはノイズバン
ドとなつて現われず、それほど問題とはならな
い。ただしこの場合音声は若干周波数が狂うので
ミユート等される。ところが記録モードのときは
テープとビデオヘツドの位相が合つていないと満
足な記録ができずAPC回路の引込み時間が長い
ことは大きな問題となる。 例えば、記録を一担停止した後、再びその位置
から連続して記録を行なうようにするいわゆる継
ぎ撮り操作では、記録を停止した後、一担テープ
を少量巻戻し、キヤプスタンサーボ系を再生モー
ドとし、再生コントロールパルスとビデオヘツド
の同期をとり、新たに記録するテープ上のトラツ
ク位置とビデオヘツドの位相の連続性をとること
が行なわれる。 第1図に示すキヤプスタンサーボ装置において
は、再生モードから記録モードに切換えられる
と、APC回路の比較信号が再生コントロールパ
ルスからFGパルスを分周したものに切換わる。
したがつてその瞬間にサーボが乱れることがあ
る。 すなわち第2図に示すように再生モードにおい
て基準台形波aに対して再生コントロール信号b
の位相がロツクしている状態で時刻t0に記録モー
ドに切換つたとすると、FGパルスdをI/N(ま
たはI/n)×I/NP分周(例えば、N=2、n
=3、NP=4で、1/8分周か1/12分周)し
たパルスe,f,gは一定のタイミングでは到来
せず、比較信号(パルスe,f,gの立下がりの
タイミングで比較)は基準台形波aの傾斜部分に
発生するとは限らない。パルスe,fのように傾
斜部以外に発生した場合はサーボが大きく乱れ
る。切換後の最初の比較信号が、基準台形波の傾
斜部に入る割合は2/fv×te(te:基準台形波の
傾斜時間幅)となり、最初の比較信号で位相ロツ
クする確率は低い。そのため位相ロツクするまで
記録テープスピードが所定のものにならず、その
部分を再生したとき、テープパターンが正しくな
いため、画面にビートが生じたり、最悪の場合に
はノイズバーが現われる。さらに音声周波数が狂
つて再生されてしまうなどの欠点を有する。 〔発明の目的〕 この発明は以上の点に対処してなされたもので
再生モードから記録モードに切換つたときにほぼ
瞬時にAPC回路が位相ロツクするようにしたキ
ヤプスタンサーボ装置を提供することを目的とす
る。 〔発明の概要〕 本発明は再生モードから記録モードに切換つた
とき、基準信号がD端子に供給されると共にFG
パルスがクロツクパルスとして供給されるD型フ
リツプフロツプによつて、基準台形波の傾斜部の
ほぼ中央に位置するFGパルスを比較信号として
取出すようにして上記目的を達成している。 〔発明の実施例〕 以下第3図、第4図を参照してこの発明の装置
を詳細に説明する。 なお第3図において第1図と同一箇所には同一
符号を付して詳細な説明は省く。 第3図において、コントロールパルス増幅器3
4の出力は抵抗42を介してD型フリツプフロツ
プ41のクリア端子CLに接続されると共にダイ
オード43を介して同じくプリセツト端子PRに
接続されている。さらにこのプリセツト端子PR
にはスイツチ47によつて電源+Bあるいは基準
電位(アース)が選択的に接続される。またD型
フリツプフロツプ41のクロツク端CPにはFGパ
ルス増幅器17の出力が逓倍器44を介して供給
され、さらにD端子Dには基準信号と同等なヘツ
ド切換パルスが入力端子46よりインバータ45
を介して加えられている。D型フリツプフロツプ
41の出力端子はAPCデテクタ28に接続さ
れている。 この発明による装置の主要部は以上のように構
成されている。 次に動作を説明する。 AFC回路については、再生モード、記録モー
ド共に第1図と同様に動作する。 再生モードにおけるAPC回路は、D型フリツ
プフロツプ41のプリセツト端子PRに電源+B
が供給され高レベルとなつているため、その出力
端子Q,のレベルはクリア端子CLに供給され
るコントロールパルスによつてのみ変化する。す
なわちクリア端子CL入力が高レベルのとき出
力は高レベルとなり、クリア端子CL入力が低レ
ベルのとき出力は低レベルとなる。よつて出
力はコントロールパルスと同じになり、APC回
路は第1図と同様に働く。 記録モードでは、D型フリツプフロツプ41の
プリセツト端子PRクリア端子CLともに低レベル
であり、D型フリツプフロツプ41はD端子Dに
供給される信号レベルをクロツク端子CPに供給
されるクロツクに同期して出力端子Q,に転送
するように働く。すなわちD型フリツプフロツプ
の出力はヘツド切換パルスをFGパルスに同期さ
せて遅延させたものとなる。表にD型フリツプフ
ロツプの真理値を示す。
以上のようにこの発明のキヤプスタンサーボ装
置によれば、再生モードから記録モードに切換つ
たときに、基準台形波の立上り、立下りとほぼ同
期してFGパルスを選別できるため、換言すれば
再生コントロールパルスに最も近いFGパルスを
選別できるため、サーボの乱れがほとんどない状
態でAPC回路を位相ロツクさせることができる。 したがつてそのようにして記録したいわゆる継
目を再生したときコントロール信号の周期の変動
はなく再生画が良好である。 また、D型フリツプフロツプを用いることによ
つて従来必要であつたFGパルスを基準信号と同
じ周波数になるように分周する分周器27と、こ
の分周器27の出力とコントロールパルス増幅器
34とを切換えてAPCデテクタ28に導くスイ
ツチが不用になり回路構成が簡単になるものであ
る。
置によれば、再生モードから記録モードに切換つ
たときに、基準台形波の立上り、立下りとほぼ同
期してFGパルスを選別できるため、換言すれば
再生コントロールパルスに最も近いFGパルスを
選別できるため、サーボの乱れがほとんどない状
態でAPC回路を位相ロツクさせることができる。 したがつてそのようにして記録したいわゆる継
目を再生したときコントロール信号の周期の変動
はなく再生画が良好である。 また、D型フリツプフロツプを用いることによ
つて従来必要であつたFGパルスを基準信号と同
じ周波数になるように分周する分周器27と、こ
の分周器27の出力とコントロールパルス増幅器
34とを切換えてAPCデテクタ28に導くスイ
ツチが不用になり回路構成が簡単になるものであ
る。
第1図は従来のキヤプスタンサーボ装置を示す
ブロツク回路図、第2図は第1図の動作を説明す
るための波形図、第3図はこの発明に係るキヤプ
スタンサーボ装置を示すブロツク回路図、第4図
は第3図の動作を説明するための波形図である。 11…キヤプスタンモータ、12…キヤプスタ
ン、15…FGヘツド、35…基準発振器、41
…D型フリツプフロツプ。
ブロツク回路図、第2図は第1図の動作を説明す
るための波形図、第3図はこの発明に係るキヤプ
スタンサーボ装置を示すブロツク回路図、第4図
は第3図の動作を説明するための波形図である。 11…キヤプスタンモータ、12…キヤプスタ
ン、15…FGヘツド、35…基準発振器、41
…D型フリツプフロツプ。
Claims (1)
- 1 キヤプスタンの回転に関連するパルスの周波
数が一定となるようにキヤプスタンの回転速度を
制御するAFC回路と、基準信号とこの基準信号
を前記パルスに同期して遅延させた比較信号とを
比較して両者の位相が一定となるようにキヤプス
タンの回転位相を制御するAPC回路を具備した
ビデオテープレコーダのキヤプスタンサーボ装置
であつて、前記比較信号を、前記基準信号がD端
子に供給されると共に前記パルスがクロツクとし
て供給されるD型フリツプフロツプの出力として
得るように構成したことを特徴とするビデオテー
プレコーダのキヤプスタンサーボ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57132194A JPS5924466A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ビデオテ−プレコ−ダのキヤプスタンサ−ボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57132194A JPS5924466A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ビデオテ−プレコ−ダのキヤプスタンサ−ボ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924466A JPS5924466A (ja) | 1984-02-08 |
JPH0547905B2 true JPH0547905B2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=15075590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57132194A Granted JPS5924466A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ビデオテ−プレコ−ダのキヤプスタンサ−ボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924466A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150172U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-17 | ||
JP2548838Y2 (ja) * | 1991-05-31 | 1997-09-24 | 三菱重工業株式会社 | ドライクリーナ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873049A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子編集における位相整合方式 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP57132194A patent/JPS5924466A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873049A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子編集における位相整合方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5924466A (ja) | 1984-02-08 |
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