JPH05345132A - α−ハロカルボン酸の脱ハロゲン化用触媒及びモノクロロ酢酸を精製するための使用 - Google Patents

α−ハロカルボン酸の脱ハロゲン化用触媒及びモノクロロ酢酸を精製するための使用

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JPH05345132A
JPH05345132A JP5030787A JP3078793A JPH05345132A JP H05345132 A JPH05345132 A JP H05345132A JP 5030787 A JP5030787 A JP 5030787A JP 3078793 A JP3078793 A JP 3078793A JP H05345132 A JPH05345132 A JP H05345132A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、直径0.3〜1.5mm及び長さ
0.3〜5mmの円柱状粒子または直径0.3〜2mmの
球状粒子の形態の活性炭から成る支持体に8族の貴金属
を保持させた触媒を提供する。好ましくは活性炭にパラ
ジウムを保持させる。 【効果】 本発明はモノクロロ酢酸の精製に特に有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、α−ハロカルボン酸の
脱ハロゲン化用触媒、及びモノククロロ酢酸を精製する
ための該触媒の使用に関する。本発明は特に、モノクク
ロロ酢酸(MCAA)中に混在するジクロロ酢酸(DC
AA)を除去するために有用である。
【0002】
【従来の技術】工業規模ではモノククロロ酢酸は酢酸の
塩素化によって合成されているが、合成中にジクロロ酢
酸及びときには少量のトリクロロ酢酸が形成されること
は避けられない。従って、塩素化後に、モノククロロ酢
酸とジクロロ酢酸と微量のトリクロロ酢酸と未反応酢酸
とから成る混合物が得られる。MCAAの沸点(189
℃)とDCAAの沸点(194℃)とが極めて近いこと
を考えると、これらの2つの物質を蒸留によって分離す
ることはほとんど不可能である。他方、この混合物を水
素化処理し、式: CHC12COOH+H2→CH2ClCOOH+HCl の反応によってDCAAをMCAAに変換させることは
極めて容易である。
【0003】この水素化反応の選択性は完全でなく、
式: CH2ClCOOH+H2→CH3COOH+HCl に従ってMCAAから酢酸への逆戻りが生じることも観
察される。
【0004】この反応には触媒が用いられ、またアセト
アルデヒドの副生物が生じる。この副生物は縮合物を形
成するという欠点を有している。
【0005】フランス特許第1,581,391号は、長
さ8mm及び直径3.5mmの円柱状シリカに0.5重量
%のパラジウムを保持させた触媒の使用に基づく液相処
理方法を記載している。
【0006】フランス特許第2,046,424号の実施
例4は、MCAAの精製に使用するための、寸法0.0
5〜0.1mmの粉末シリカにパラジウムを保持させた
触媒を記載している。流動床中で液相反応を生起させ
る。
【0007】英国特許第1,188,745号は、固定床
でMCAAを精製するための、長さ8mm及び直径3.
5mmの円柱状シリカから成る触媒を記載している。
【0008】米国特許第2,863,917号もまた、パ
ラジウムを保持させた粉末形態の活性炭を用いる攪拌反
応装置内でのMCAAの液相精製方法を記載している。
【0009】ドイツ特許第1,915,037号は、パラ
ジウムを保持させた直径5mmのシリカ基剤触媒による
固定床でのMCAAの精製及びパラジウムを保持させた
寸法50〜150μの粉末シリカ触媒による攪拌装置内
でのMCAAの精製方法を記載している。
【0010】フランス特許第2,027,078号もま
た、パラジウムを保持させた寸法40〜200μの粉末
シリカの存在下に行なう攪拌反応装置内でのMCAAの
液相精製方法を記載している。
【0011】米国特許第3,304,325号は、活性炭
を単独で用いるMCAAの気相精製方法を記載してい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、α−ハロ
カルボン酸の脱ハロゲン化に有用な新規な触媒を知見し
た。本発明の触媒は、反応副生物が減少した高い選択性
で反応を生起させるので、生産性が顕著に向上する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、実質的に、直
径0.3〜1.5mm及び長さ0.3〜5mmの円柱状粒
子または直径0.3〜2mmの球状粒子の形態の活性炭
支持体から成り、前記粒子に周期表の8族の貴金属を保
持させた触媒を提供する。
【0014】元素の周期表の8族の貴金属は、ルテニウ
ム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及
び白金である。有利に使用されるのは最初の3つの元素
であり、好ましく使用されるのはパラジウムである。こ
れらの金属を元素、合金または互いの混合物のいずれの
形態で使用してもよい。
【0015】活性炭即ち大きい比表面積を有する木炭
に、触媒重量(木炭と金属との総重量)の0.3〜1重
量%の貴金属を保持させ、木炭の表面に分布させる。
「大きい比表面積を有する木炭」とは、約600〜1,
300m2/gの比表面積を有する木炭を意味する。
【0016】粒子が容器内にばら詰め状態(in bu
lk)で存在するときは、粒子の寸法を1cm3あたり
の単一粒径の粒子の存在数によってより簡単に示しても
よい。
【0017】少量の触媒、例えば触媒総量の5〜15重
量%が0.3〜2mmの範囲以外の粒子から構成された
触媒も本発明の範囲に包含される。
【0018】本発明の触媒は、円柱形であるか球形であ
るかにかかわりなく、直径0.7〜1.2mmの寸法を有
する粒子から成るのが有利である。欧州特許第0,45
3,690号に記載されているように、イオウまたはイ
オウ化合物を触媒に全体的または部分的に添加してもよ
い。これらの触媒の利点に関しては触媒の使用方法に伴
って以下に説明する。
【0019】本発明はまた、これらの触媒の使用、即
ち、α−ハロカルボン酸の脱ハロゲン化方法に関する。
【0020】本発明は、α−ハロカルボン酸またはその
エステルを水素によって脱ハロゲン化する方法であり、
方法の特徴は、上記触媒の存在下に脱ハロゲン化処理す
ることである。
【0021】本発明は、式:
【0022】
【化1】
【0023】〔式中、Xは塩素または臭素、R1及びR2
は同じまたは異なる基を示し、塩素、臭素、水素、炭素
原子数1〜12の直鎖状または分枝状アルキル基、炭素
原子数3〜12のシクロアルキル基を示す〕の酸に対し
て特に有用である。本発明はまた、式(I)の酸のエス
テルにも使用できる。好ましくは炭素原子数1〜10、
特に好ましくは1〜5の脂肪族エステルに使用できる。
【0024】本発明によって、酸または酸混合物を脱ハ
ロゲン化処理し得る。これらの酸を溶媒と混合してもよ
い。
【0025】脱ハロゲン化後の酸の用途次第でときに
は、脱ハロゲン化の終了後に触媒を酸から分離する必要
がある。本発明の有利な実施態様によれば、容器内に触
媒を固定床または流動床として配置し、脱ハロゲン化す
べき酸と水素とを該容器に導入する。従って、脱ハロゲ
ン化の終了後の触媒分離が不要である。好ましくは、触
媒を固定床で使用し、脱ハロゲン化を連続処理として行
なう。
【0026】本発明方法を行なうためには酸を液相で用
いるのが有利である。脱ハロゲン化の処理温度として任
意の温度を使用し得るが、酸の液化温度〜200℃、好
ましくは100〜180℃の範囲の温度が有利である。
必要な場合には、上記の好適温度範囲を維持するために
(1種または複数の)酸に対して溶媒を使用してもよ
い。
【0027】大気圧下または5バール以下の圧力下で脱
ハロゲン化処理する。圧力の効果は反応速度を促進する
ことである。本発明の酸及び反応混合物は腐食性である
ため、圧力が約5バール以上にならないように配慮する
のが好ましい。
【0028】本発明は、不純なモノ−α−ハロカルボン
酸R1CHXCOOH〔R1は上記と同義〕を精製するた
めに特に有用である。これらの酸は、対応する酸R1
2COOHをハロゲン化することによって、R1CHX
COOH、R1CX2COOH、未変換の酸R1CH2CO
OHとの混合物として得られる。特に酢酸CH3COO
Hの場合には微量のCX3COOHが存在している。
【0029】この混合物からまずR1CH2COOHを分
離するが、より簡易には最初に水素化処理して、式: R1CX2COOH+H2→R1CHXCOOH+HX の反応を生じさせる。その一部が、式: R1CHXCOOH+H2→R1CH2COOH+HX の反応によって不可避的に逆戻りするので、その後に分
離させる。
【0030】比較的純粋なR1CHXCOOHを得るた
めに、R1CHXCOOHとR1CH2COOHとHXと
の混合物を蒸留させるだけで十分である。水素化処理中
にアルデヒド、例えばR1CH2CHOが形成される。
【0031】逆戻りは、精製された酸中のX-イオンの
数、即ちHXに由来するX-イオンの数と、R1CHXC
OOHに変換するためにR1CX2COOH(及び場合に
よってはCX3COOH)から除去されるべきXの理論
数との比である。CX3COOHを例外として、逆戻り
の最小値は1であり、多くの場合には1.4〜3.4であ
る。
【0032】本発明の触媒は、パラジウムの使用量が同
じでありながら、アルデヒド量を減らし、逆戻りの問題
を改善し得る。また、本発明の触媒の寸法は、好ましく
ない圧力降下を生じることなく固定床で脱ハロゲン化処
理できるような値である。
【0033】本発明はまた、本発明の触媒とより大きい
寸法の触媒とを連続的に用いる処理方法に関する。
【0034】より大きい寸法の触媒は、粒子の形態の活
性炭から成る支持体に8族の貴金属を保持させて製造す
る。「より大きい寸法」なる用語は、直径2mm以上及
び長さ3mm以上の円柱、または直径3mm以上の球を
意味する。触媒材料の85〜95重量%が上記寸法を有
するときに、触媒が本発明の「より大きい寸法」に包含
される。
【0035】水素流を酸流と同じ流動方向または向流方
向で使用し得る。
【0036】
【実施例】実施例1 二重ジャケットによって加熱されており且つ精製すべき
モノクロロ酢酸と水素とを完全に一定の流速で同時流動
方向または向流方向で供給し得る装置を備えた内径26
mm、容積300cm3の2つの管状ガラス反応器から
成る装置を用い、0.8%のパラジウムを保持させた活
性炭粒子から成る比表面積約1,200m2/g及び密度
0.433g/cm3の触媒を17.25粒/cm3の量で
一方の反応器Aに導入した。
【0037】同じパラジウム含量、比表面積及び密度を
有する触媒を408粒/cm3の同じ相対密度となる量
で反応器Bに導入した。即ち、触媒AとBとが同量のパ
ラジウムを含む。次に、残留ジクロロ酢酸の含量が0.
2%未満になるように系を向流モードで処理した。種々
の処理温度を用いて試験する。液体、気体及び水素の流
速を一定に維持する。
【0038】 精製すべきモノクロロ酢酸の組成は(重量%): モノクロロ酢酸(MCAA):80 ジクロロ酢酸(DCAA): 4 酢酸: 16 であり、触媒Aの大きさは:直径3mm、長さ10mm であり、触媒Bの大きさは:直径1mm、長さ3mmで
ある。
【0039】以下の表1は、系の2つの処理手順の結果
を示しており、小さい寸法の触媒のほうがより低温で機
能でき且つ副生物の発生量もより少ないことを示す。
【0040】
【表1】
【0041】表1において;情報項目1A及び1Bは等
しい時刻での測定値を示す。
【0042】表の1列目に示す温度は触媒床に配置され
た熱電対によって読取られた温度である。
【0043】空間速度は触媒床の単位体積(m3)あた
りの毎時間(h)の未精製酸の量(kg)を示す。
【0044】GAMA(グリコール酸モノクロロアセテ
ート)含量は反応器出口の精製済み酸における測定値で
ある。
【0045】実施例2 実施例1と同じ組成のMCAAを精製するために同じ触
媒を入れた実施例1の2つの反応器を直列に配置する。
【0046】2.1.未精製MCAAをまず小さい寸法の
触媒に通す(表IIの結果)。DCAAの最終含量が0.2
%以下となるような処理温度が必要である。処理開始か
ら225時間〜346時間の間に以下の測定値が得られ
た。
【0047】
【表2】
【0048】2.2.MCAAをまず大きい寸法の触媒に
通す。温度を115℃に維持する。実施例1に比べてア
ルデヒドに関する顕著な改良が観察される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 53/08 7306−4H 53/15 7306−4H 53/16 7306−4H // C07B 61/00 300

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に、直径0.3〜1.5mm及び長
    さ0.3〜5mmの円柱状粒子または直径0.3〜2mm
    の球状粒子の形態の活性炭支持体から形成され、前記粒
    子に周期表の8族の貴金属を保持させた触媒。
  2. 【請求項2】 貴金属がパラジウムであることを特徴と
    する請求項1に記載の製品。
  3. 【請求項3】 粒子の直径が0.7〜1.2mmであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の製品。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    触媒の存在下に脱ハロゲン化処理することを特徴とする
    α−ハロカルボン酸及びそのエステルの水素による脱ハ
    ロゲン化方法。
  5. 【請求項5】 酸が、式: R1CHXCOOH 〔式中、Xは塩素または臭素、R1は塩素、臭素、水
    素、または炭素原子数1〜12の直鎖状もしくは分枝状
    アルキル基、または炭素原子数3〜13のシクロアルキ
    ル基を示す〕の酸であることを特徴とする請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 酸が液相であることを特徴とする請求項
    4または5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 より大きい寸法の触媒も連続して用いる
    ことを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載
    の方法。
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