JPH0534208B2 - - Google Patents

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JPH0534208B2
JPH0534208B2 JP62267376A JP26737687A JPH0534208B2 JP H0534208 B2 JPH0534208 B2 JP H0534208B2 JP 62267376 A JP62267376 A JP 62267376A JP 26737687 A JP26737687 A JP 26737687A JP H0534208 B2 JPH0534208 B2 JP H0534208B2
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Japan
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Akira Niwa
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Nissan Kiko Co Ltd
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Nissan Kiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、プラスチツクフイルムをヒートシ
ールし、製品を包装する包装機に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 第8図は従来の包装機を示す。この包装機はプ
ラスチツクフイルムPをヒートシールし、製品S
を包装するためのもので、前後一対の送りコンベ
ヤ1,2を有し、製品Sは送りコンベヤ1,2に
沿つて送られる。そして、上下一対のプラスチツ
クフイルムPが原反から巻き出され、製品Sに導
かれる。したがつて、製品Sの送り過程におい
て、プラスチツクフイルムPによつて製品Sがオ
ーバーラツプされる。さらに、各送りコンベヤ
1,2間において、ヒートシール部材3が製品S
よりも下方に位置し、その受部材4が製品Sより
も上方に位置し、エアシリンダ5によつてヒート
シール部材3および受部材4が操作され、ヒート
シール部材3および受部材4が製品Sの後側で上
昇および下降する。したがつて、プラスチツクフ
イルムPがヒートシール部材3と受部材4間に挟
まれ、ヒートシール部材3および受部材4によつ
てプラスチツクフイルムPが加圧および加熱され
る。
さらに、この包装機の場合、送りコンベヤ1,
2はエンドレスベルト6、固定プーリ7および可
動プーリ8からなり、エンドレスベルト6が固定
プーリ7および可動プーリ8に係合され、ヒート
シール部材3、受部材4、シリンダ5および可動
プーリ8は可動フレーム9に支持されている。そ
して、第9図に示すように、プラスチツクフイル
ムPがヒートシール部材3と受部材4間に挟まれ
ると、クランク10によつて可動フレーム9が操
作され、可動フレーム9がシリンダ5および可動
プーリ8と一体的に水平移動する。したがつて、
送りコンベヤ1,2によつて製品Sを送るととも
に、ヒートシール部材3および受部材4を製品S
に追随させ、一定距離水平移動させることができ
る。したがつて、製品Sの送りを中断させなくて
も、プラスチツクフイルムPを一定時間にわたつ
て加圧および加熱することができる。したがつ
て、製品Sを連続的に送り、ヒートシール部材3
および受部材4によつてプラスチツクフイルムP
をヒートシールし、溶断することができ、プラス
チツクフイルムPによつて製品Sを包装すること
ができる。
その後、エアシリンダ5によつてヒートシール
部材3および受部材4が操作され、ヒートシール
部材3および受部材4がプラスチツクフイルムP
から離れる。ヒートシール部材3はもとの高さま
で下降し、受部材4はもとの高さまで上昇する。
そして、クランク10によつて可動フレーム9が
操作され、ヒートシール部材3および受部材4は
製品Sと反対の方向に水平移動し、もとの位置に
復帰する。この工程が順次交互に繰り返され、製
品Sが連続的に包装される。
しかしながら、この包装機は受部材4の下降お
よび復帰に付随する問題があつた。特に、背の高
い製品Sの場合、プラスチツクフイルムPのヒー
トシール後、受部材4をもとの位置に復帰させる
には、受部材4を製品Sよりも上方まで上昇させ
ねばならず、その上昇ストロークが長く、所要時
間が長い。その後、受部材4を製品Sと逆方向に
水平移動させ、もとの位置に復帰させる。そし
て、受部材4を再び下降させ、長いストロークを
もつて下降さねばならない。このため、次の製品
が折りコンベヤ1,2に沿つて送られ、プラスチ
ツクフイルムPによつて製品がオーバーラツプさ
れても、そのヒートシール工程を迅速に開始させ
ることができない。したがつて、全体の包装能力
を高めることができないという問題があつたもの
である。
なお、受部材4の下降および復帰速度を極端に
高くすることはできない。プラスチツクフイルム
Pのヒートシール後、受部材4を製品Sよりも上
方まで上昇させるとき、その上昇速度を極端に高
くすると、それがプラスチツクフイルムPのシー
ル面に影響し、シール面に大きい張力が作用し、
いわゆるシールパンクが生じるおそれがある。さ
らに、受部材4を製品Sと逆方向に水平移動させ
るとき、その水平移動速度を極端に高くすると、
これを停止させるとき、その衝撃が可動フレーム
9およびクランク10に加えられ、可動フレーム
9およびクランク10がそれに耐えられず、早期
に破損する。受部材4を製品Sの後側で下降させ
るとき、その下降速度を極端に高くすると、受部
材4によつてプラスチツクフイルムPがこすら
れ、プラスチツクフイルムPの損傷が生じる。こ
のため、受部材4の下降および復帰時間の短縮を
図ることができず、全体の包装能力を高めること
ができなかつたものである。
発明の目的 したがつて、この発明は、この種の包装機にお
いて、プラスチツクフイルムのシールパンク、装
置の破損およびプラスチツクフイルムの損傷を伴
わず、その包装能力を高めることを目的としてな
されたものである。
発明の構成 この発明によれば、製品Sを送りコンベヤ1
1,12に沿つて送り、その送り過程でプラスチ
ツクフイルムPによつて製品Sをオーバーラツプ
するとともに、ヒートシール部材18を製品Sよ
りも下方に位置させ、その受け部材19A,19
Bを製品Sよりも上方に位置させ、前記ヒートシ
ール部材18および前記受け部材19A,19B
を前記製品Sを後側で上昇および下降させ、前記
プラスチツクフイルムPを前記ヒートシール部材
18と前記受け部材19A,19B間に挟み、さ
らに前記ヒートシール部材18および前記受け部
材19A,19Bを前記製品Sに追随させて一定
距離水平移動させ、前記ヒートシール部材18お
よび前記受け部材19A,19Bによつて前記プ
ラスチツクフイルムPをヒートシールし、その後
前記ヒートシール部材18および前記受け部材1
9A,19Bをもとの位置に復帰させるようにし
た包装機において、複数の受け部材19A,19
Bを前記ヒートシール部材18の駆動サイクルと
対応する間隔を置いてエンドレスチエーン23ま
たはエンドレスベルトに取り付け、前記エンドレ
スチエーン23またはエンドレスベルトに前記受
け部材19A,19Bを下降させる垂直部分23
a、前記受け部材19A,19Bを水平移動させ
る水平部分23bおよび前記受け部材19A,1
9Bをもとの位置に復帰させる他の部分23c,
23dをもたせ、前記エンドレスチエーン23ま
たはエンドレスベルトによつて前記各受け部材1
9A,19Bを下降、水平移動および復帰させる
ようにしたことを特徴とする包装機が提供され
る。
実施例の説明 以下、この発明の実施例を説明する。第1図は
この発明の実施例を示す。この包装機は前後一対
の送りコンベヤ11,12を有し、製品Sは送り
コンベヤ11,12に沿つて送られ、連続的に送
られる。送りコンベヤ11はエンドレスベルト1
3と送り爪14からなり、常時駆動される。送り
コンベヤ12はエンドレスチエーン15に取り付
けられたローラ16からなり、常時駆動される。
そして、一対のプラスチツクフイルムPが原反R
から巻き出され、ブレーキクランプ17を通り、
製品Sに導かれる。下側のプラスチツクフイルム
Pについては、各送りコンベヤ11,12間にお
いて、プラスチツクフイルムPが製品Sに導かれ
る。したがつて、製品Sの送り過程でプラスチツ
クフイルムPによつて製品Sがオーバーラツプさ
れる。
さらに、ヒートシール部材18が製品Sよりも
下方に位置し、その受部材19A,19Bが製品
Sよりも上方に位置し、エアシリンダ20によつ
てヒートシール部材18が操作される、エアシリ
ンダ20は複数のエンドレスチエーン21に取り
付けられ、支持されている。この実施例では、細
長いヒートシール部材18の左右両端が左右一対
のエアシリンダ20に伝動連結され、各エアシリ
ンダ20の上端が左右一対のエンドレスチエーン
21に取り付けられ、各エアシリンダ20の下単
が左右一対のエンドレスチエーン21に取り付け
られている。したがつて、左右一対のエアシリン
ダ20および左右二対のエンドレスチエーン21
によつてヒートシール部材18が支持されている
ものである。エンドレスチエーン21はヒートシ
ール部材18およびエアシリンダ20を製品Sに
追随させ、一定距離水平移動させるためのもの
で、送りコンベヤ12と同一の速度で駆動され、
常時駆動される。送りコンベヤ12は複数の間隙
22を有し、間隙22はヒートシールバー18を
通過させるためのもので、その駆動サイクルと対
応する間隔を置いて形成されている。
この包装機は複数の受部材19A,19Bを有
し、受部材19A,19Bはエンドレスチエーン
23またはエンドレスベルトに取り付けられ、ヒ
ートシール部材18の駆動サイクルと対応する間
隔を置いて取り付けられている。この実施例で
は、2つの受部材19A,19Bの左右両端が左
右一対のエンドレスチエーン23に取り付けら
れ、支持されている。エンドレスチエーン23は
一定長さの垂直部分23aおよび一定長さの水平
部分23bを有し、送りコンベヤ12と同一の速
度で駆動され、常時駆動され、受部材19A,1
9Bはその垂直部分23aに沿つて下降し、水平
部分23bに沿つて水平移動する。さらに、エン
ドレスチエーン23は一定長さの垂直部分23c
および一定長さの水平部分23dを有し、受部材
19A,19Bはその垂直部分23cに沿つて上
昇し、水平部分23dに沿つて水平移動し、もと
の位置に復帰する。さらに、この包装機は受部材
19A,19Bの位置を検出するホトセンサ24
を有し、ホトセンサ24はエンドレスチエーン2
3の垂直部分23aと水平部分23b間に配置さ
れている。
前記のように構成された包装機において、製品
Sが送りコンベヤ12上に送られ、第2図の位置
まで送られると、ブレーキクランプ17によつて
プラスチツクフイルムPがクランプされ、拘束さ
れる。したがつて、送りコンベヤ12は連続的に
駆動されるが、下側のプラスチツクフイルムPに
よつて製品Sが保持され、製品Sはそれ以上送ら
れず、一旦停止する。その後、前の製品のヒート
シール工程において、ブレーキクランプ17が一
定時間にわたつて駆動され、プラスチツクフイル
ムPが原反Rから巻き出される。したがつて、第
3図に示すようにい、製品Sがプラスチツクフイ
ルムPとともに送られ、プラスチツクフイルムP
によつて製品Sがオーバーラツプされる。そし
て、これと同時に、次の製品Sが送りコンベヤ1
2上まで送られ、ブレーキクランプ17によつて
プラスチツクフイルムPが拘束され、製品Sは一
旦停止し、所定位置で待機する。
次いで、第4図に示すように、当該製品Sのヒ
ートシール工程が開始され、一対の受部材19
A,19Bのうち、一方の受部材19Aがエンド
レスチエーン23の垂直部分23aに沿つて下降
し、製品Sの後側で下降する。さらに、ホトセン
サ24によつて受部材19Aの位置が検出され、
その検出信号によつてエアシリンダ20が駆動さ
れ、エアシリンダ20によつてヒートシール部材
18が押し上げられる。ヒートシール部材18は
送りコンベヤ12の間隙22を通り、製品Sの後
側で上昇する。したがつて、プラスチツクフイル
ムPがヒートシール部材18と受部材19A間に
挟まれ、ヒートシール部材18および受部材19
AによつてプラスチツクフイルムPが加圧および
加熱される。
これと同時に、ホトセンサ24の検出信号によ
つてブレーキクランプ17が駆動され、プラスチ
ツクフイルムPが原端Rが巻き出され、引き出さ
れる。そして、第5図に示すように、エンドレス
チエーン21によつてエアシリンダ20が操作さ
れ、ヒートシール部材18がエアシリンダ20と
ともに水平移動し、受部材19Aはエンドレスチ
エーン23の水平部分23bに沿つて水平移動す
る。したがつて、製品Sがプラスチツクフイルム
Pとともに送られ、ヒートシール部材18および
受部材19Aが製品Sに追随し、一定距離水平移
動する。したがつて、製品Sの送りを中断しなく
ても、プラスチツクフイルムPを一定時間にわた
つて加圧および加熱することができ、ヒートシー
ル部材18および受部材19Aによつてプラスチ
ツクフイルムPをヒートシールすることができ、
溶断することができる。したがつて、プラスチツ
クフイルムPによつて製品Sを包装することがで
きる。
一方、他方の受部材19Bについては、受部材
19Aがエンドレスチエーン23の垂直部分23
aに沿つて下降するとき、受部材19Bがその垂
直部分23cに沿つて上昇し、製品Sの上方まで
上昇する。そして、受部材19Aがエンドレスチ
エーン23bに沿つて水平移動するとき、受部材
19Bはその水平部分23dに沿つて水平移動す
る。これと同時に、次の製品Sがプラスチツクフ
イルムPとともに送られ、プラスチツクフイルム
Pによつて製品Sがオーバーラツプされる。
その後、第6図に示すように、タイマによつて
エアシリンダ20が駆動され、エアシリンダ20
によつてヒートシール部材18が引き下げられ、
ヒートシール部材18がプラスチツクフイルムP
から離れる。さらに、受部材19Aがエンドレス
チエーン23の垂直部分23cに沿つて上昇し、
プラスチツクフイルムPから離れる。そして、エ
アシリンダ20のタイマによつてブレーキクラン
プ17が停止し、ブレーキクランプ17によつて
プラスチツクフイルムPが拘束され、次の製品S
が所定位置で待機するものである。
その後、エンドレスチエーン21によつてエア
シリンダ20が操作され、ヒートシール部材18
はもとの位置に復帰する。一方、第7図に示すよ
うに、受部材19Aがエンドレスチエーン23の
垂直部分23cに沿つて上昇するとき、受部材1
9Bはエンドレスチエーン23の垂直部分23a
に達しており、垂直部分23aに沿つて下降し、
製品Sの後側で下降する。そして、ホトセンサ2
4によつて受部材19Bの位置が検出され、エア
シリンダ20によつてヒートシール部材18が押
し上げられ、ヒートシール部材18が製品Sの後
側で上昇し、プラスチツクフイルムPがヒートシ
ール部材18と受部材19B間に挟まれる。そし
て、前述した工程が順次交互に繰り返され、ヒー
トシール部材18および受部材19Bによつてプ
ラスチツクフイルムPがヒートシールされ、プラ
スチツクフイルムPによつて製品Sが包装され
る。
なお、ヒートシール部材18と受部材19A,
19Bの位置関係、および送りコンベヤ12の間
隙22の位置関係については、エンドレスチエー
ン21によつてヒートシール部材18が操作さ
れ、エンドレスチエーン21は送りコンベヤ12
と同一の速度で駆動される。そして、各受部材1
9A,19Bがエンドレスチエーン23に取り付
けられ、エドレスチエーン23も送りコンベヤ1
2と同一の速度で駆動される。受部材19A,1
9Bヒートシール部材18の駆動サイクルと対応
する間隔を置いて取り付けられているのは前述し
たとおりである。送りコンベヤ12の間隙22も
ヒートシール部材18の駆動サイクルと対応する
間隔を置いて形成されている。したがつて、ヒー
トシール部材18および受部材19A,19Bが
製品Sの後側で上昇および下降するとき、ヒート
シール部材18、受部材19A,19Bおよび間
隙22を互いに対応する位置に配置することがで
き、ヒーシール部材18を送りコンベヤ12の間
隙22を通過させ、プラスチツクフイルムPをヒ
ートシール部材18と受部材19A,19B間に
挟むことができるものである。
したがつて、ヒートシール工程毎に、各受部材
19A,19Bが順次交互に使用され、一方の受
部材によつてプラスチツクフイルムをヒートシー
ルし、他方の受部材をもとの位置に復帰させるこ
とができる。したがつて、背の高い製品Sであつ
ても、受部材の下降および復帰時間の問題は生じ
ない。次の製品Sが送りコンベヤ11,12に沿
つて送られ、プラスチツクフイルムPによつて製
品Sがオーバーラツプされたとき、そのシール工
程を迅速に開始させることができる。この結果、
全体の包装能力を高めることができるものであ
る。受部材の下降および復帰速度を極端に高くす
る必要はない。したがつて、プラスチツクフイル
ムPのシールパンク、装置の破損およびプラスチ
ツクフイルムPの損傷の問題も生じない。
なお、この実施例のエンドレスチエーン23に
代えて、タイミングベルトなどのエンドレスベル
トを使用し、受部材19A,19Bをそのエンド
レスベルトに取り付けてもよい。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、製品
Sが送りコンベヤ11,12に沿つて送られ、そ
の送り過程において、プラスチツクフイルムPに
よつて製品Sがオーバーラツプされ、ヒートシー
ル部材18が製品Sよりも下方に位置し、その受
け部材19A,19Bが製品Sよりも上方に位置
し、ヒートシール部材18および受け部材19
A,19Bが製品Sの後側で上昇および下降す
る。したがつて、プラスチツクフイルムPがヒー
トシール部材18と受け部材19A,19B間に
挟まれ、ヒートシール部材18と受け部材19
A,19BによつてプラスチツクフイルムPがヒ
ートシールされる。さらに、プラスチツクフイル
ムPがヒートシールされるとき、ヒートシール部
材18および受け部材19A,19Bが製品Sに
追随し、一定距離水平移動する。したがつて、製
品Sを連続的に送つても、プラスチツクフイルム
Pを支障なくヒートシールすることができ、製品
Sの送りを中断させる必要はない。その後、ヒー
トシール部材18および受け部材19A,19B
がもとの位置に復帰する。この工程が順次交互に
繰り返され、製品Sが連続的に包装される。
さらに、この発明によれば、複数の受け部材1
9A,19Bがヒートシール部材18の駆動サイ
クルと対応する間隔を置いてエンドレスチエーン
23またはエンドレスベルトに取り付けられる。
エンドレスチエーン23またはエンドレスベルト
は垂直部分23a、水平部分23bおよび他の部
分23c,23dを有し、エンドレスチエー23
またはエンドレスベルトによつて各受け部材19
A,19Bが操作され、受け部材19A,19B
はエンドレスチエーン23の垂直部分23に沿つ
て下降する。次いで、その受け部材19A,19
Bがエンドレスチエーン23またはエンドレスベ
ルトの水平部分23bに沿つて水平移動する。そ
の後、受け部材19A,19Bはエンドレスチエ
ーン23またはエンドレスベルトの他の部分23
c,23dに沿つて移動し、もとの位置に復帰す
る。したがつて、ヒートシール毎に、各受け部材
19A,19Bを順次交互に使用することがで
き、たとえば、一つの受け部材19Aが製品Sに
追随し、一定距離水平移動し、ヒートシール部材
18および受け部材19Aによつてプラスチツク
フイルムPがヒートシールされるとき、他の受け
部材19Bをもとの位置に復帰させることができ
る。したがつて、背の高い製品Sであつても、プ
ラスチツクフイルムPがヒートシールされたと
き、次の製品Sを即座に送り、プラスチツクフイ
ルムPによつてそれをオーバーラツプし、受け部
材19Bを即座に下降させることができ、次のヒ
ートーシール工程を迅速に開始させることができ
る。この結果、全体の包装能力を高めることがで
きるものである。しかも、受け部材19A,19
Bの下降および復帰速度を極端に高くする必要は
なく、プラスチツクフイルムPのシールパンク、
装置の破損およびプラスチツクフイルムPの損傷
などの問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す側面図、第2
図〜第7図は第1図の装置のヒートシール工程を
示す説明図、第8図および第9図は従来の包装機
の側面図である。 11,12……送りコンベヤ、18……ヒート
シール部材、19A,19B……受部材、23…
…エンドレスチエーン、23a……垂直部分、2
3b……水平部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 製品Sを送りコンベヤ11,12に沿つて送
    り、その送り過程でプラスチツクフイルムPによ
    つて製品Sをオーバーラツプするとともに、ヒー
    トシール部材18を製品Sよりも下方に位置さ
    せ、その受け部材19A,19Bを製品Sよりも
    上方に位置させ、前記ヒートシール部材18およ
    び前記受け部材19A,19Bを前記製品Sの後
    側で上昇および下降させ、前記プラスチツクフイ
    ルムPを前記ヒートシール部材18と前記受け部
    材19A,19B間に挟み、さらに前記ヒートシ
    ール部材18および前記受け部材19A,19B
    を前記製品Sに追随させて一定距離水平移動さ
    せ、前記ヒートシール部材18および前記受け部
    材19A,19Bによつて前記プラスチツクフイ
    ルムPをヒートシールし、その後前記ヒートシー
    ル部材18および前記受け部材19A,19Bを
    もとの位置に復帰させるようにした包装機におい
    て、複数の受け部材19A,19Bを前記ヒート
    シール部材18の駆動サイクルと対応する間隔を
    置いてエンドレスチエーン23またはエンドレス
    ベルトに取り付け、前記エンドレスチエーン23
    またはエンドレスベルトに前記受け部材19A,
    19Bを下降させる垂直部分23a、前記受け部
    材19A,19Bを水平移動させる水平部分23
    bおよび前記受け部材19A,19Bをもとの位
    置に復帰させる他の部分23c,23dをもた
    せ、前記エンドレスチエーン23またはエンドレ
    スベルトによつて前記各受け部材19A,19B
    を下降、水平移動および復帰させるようにしたこ
    とを特徴とする包装機。
JP26737687A 1987-10-22 1987-10-22 包装機 Granted JPH01111604A (ja)

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JP26737687A JPH01111604A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 包装機

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JP26737687A JPH01111604A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 包装機

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JPH01111604A JPH01111604A (ja) 1989-04-28
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