JPH05165565A - 座標入力方式 - Google Patents
座標入力方式Info
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- JPH05165565A JPH05165565A JP3334717A JP33471791A JPH05165565A JP H05165565 A JPH05165565 A JP H05165565A JP 3334717 A JP3334717 A JP 3334717A JP 33471791 A JP33471791 A JP 33471791A JP H05165565 A JPH05165565 A JP H05165565A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の2次元座標入力装置と同様に、簡易
で、正確性のある3次元座標の入力を行うことを可能と
する。 【構成】 本発明によるシステムは、従来使用されてい
る2次元座標入力用のマウス5に座標切替用のボタン6
を装備して座標入力装置として使用する。切替ボタン6
の状態により、X−Y平面での座標入力(Z軸成分は固
定)と、X−Z平面での座標入力(Y軸成分は固定)と
を切り替える。このため、座標入力装置からの座標デー
タと座標切替用ボタンの状態に基づいて3次元座標を求
めるカーソル制御機構と、カーソル制御機構の命令によ
つて、座標指示カーソルを表示装置に描画する表示制御
機構とが備えられている。
で、正確性のある3次元座標の入力を行うことを可能と
する。 【構成】 本発明によるシステムは、従来使用されてい
る2次元座標入力用のマウス5に座標切替用のボタン6
を装備して座標入力装置として使用する。切替ボタン6
の状態により、X−Y平面での座標入力(Z軸成分は固
定)と、X−Z平面での座標入力(Y軸成分は固定)と
を切り替える。このため、座標入力装置からの座標デー
タと座標切替用ボタンの状態に基づいて3次元座標を求
めるカーソル制御機構と、カーソル制御機構の命令によ
つて、座標指示カーソルを表示装置に描画する表示制御
機構とが備えられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標入力方式に係り、
特に、3次元グラフイツクス、3次元イメージデータ等
を扱う計算機システムに対する座標入力のために使用し
て好適な座標入力方式に関する。
特に、3次元グラフイツクス、3次元イメージデータ等
を扱う計算機システムに対する座標入力のために使用し
て好適な座標入力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来技術による座標入力方式
は、マウス、タブレツト、トラツクボール等の座標入力
装置を使用して座標の入力を行うものであり、座標入力
装置を机上等の平面上で2次元的に移動させることによ
って、表示画面上の座標カーソルを、入力装置の操作に
合わせて2次元的に移動させて、操作者に2次元座標を
指定させるというものである。
は、マウス、タブレツト、トラツクボール等の座標入力
装置を使用して座標の入力を行うものであり、座標入力
装置を机上等の平面上で2次元的に移動させることによ
って、表示画面上の座標カーソルを、入力装置の操作に
合わせて2次元的に移動させて、操作者に2次元座標を
指定させるというものである。
【0003】なお、この種の座標入力方式に関する従来
技術として、例えば、「情報処理第25巻第2号(19
84年2月)」(第103頁〜第109頁)に、「ワー
クステーション ユーザインタフェースの構成技術」と
して記載された技術等が知られている。
技術として、例えば、「情報処理第25巻第2号(19
84年2月)」(第103頁〜第109頁)に、「ワー
クステーション ユーザインタフェースの構成技術」と
して記載された技術等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、表示
装置上に表現される空間が、2次元平面であることを前
提としており、座標入力装置の2次元的な操作に連動し
て、2次元座標を入力することが可能なものである。
装置上に表現される空間が、2次元平面であることを前
提としており、座標入力装置の2次元的な操作に連動し
て、2次元座標を入力することが可能なものである。
【0005】しかし、前記従来技術は、表示装置上に擬
似的な3次元空間を表現する場合、3次元的に座標を指
定することに関して、全く考慮されておらず、3次元座
標の入力を行うことができないという問題点を有してい
る。
似的な3次元空間を表現する場合、3次元的に座標を指
定することに関して、全く考慮されておらず、3次元座
標の入力を行うことができないという問題点を有してい
る。
【0006】本発明の目的は、3次元座標をより簡単な
操作により指定できる手段を提供すると共に、これによ
り、表示装置上に擬似的な3次元空間を表現できる計算
機システムに対する3次元座標の入力を可能とし、操作
者に対して、より自然なユーザインタフエースを提供す
ることを可能にした座標入力方式を提供することにあ
る。
操作により指定できる手段を提供すると共に、これによ
り、表示装置上に擬似的な3次元空間を表現できる計算
機システムに対する3次元座標の入力を可能とし、操作
者に対して、より自然なユーザインタフエースを提供す
ることを可能にした座標入力方式を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、2次元座標入力装置に、座標切替用ボタンを追加
し、切替ボタンの状態により、X−Y平面での座標入力
(Z軸成分は固定)と、X−Z平面での座標入力(Y軸
成分は固定)とを切り替えるようにすることにより達成
される。
は、2次元座標入力装置に、座標切替用ボタンを追加
し、切替ボタンの状態により、X−Y平面での座標入力
(Z軸成分は固定)と、X−Z平面での座標入力(Y軸
成分は固定)とを切り替えるようにすることにより達成
される。
【0008】また、前記目的は、座標入力装置の動き
を、表示画面上の座標カーソルの動きとして表現させる
ため、座標カーソルを制御するためのカーソル制御機構
を新たに提供し、この制御機構の働きにより、本来2次
元空間である表示装置を擬似的に3次元空間に見せかけ
るために、座標指示カーソルの大きさを変更して奥行き
を表現すると共に、座標カーソルの位置を正確に操作者
に伝えるために、補助的な水平面、あるいは、垂直面を
表示することができるようにすることにより達成され
る。
を、表示画面上の座標カーソルの動きとして表現させる
ため、座標カーソルを制御するためのカーソル制御機構
を新たに提供し、この制御機構の働きにより、本来2次
元空間である表示装置を擬似的に3次元空間に見せかけ
るために、座標指示カーソルの大きさを変更して奥行き
を表現すると共に、座標カーソルの位置を正確に操作者
に伝えるために、補助的な水平面、あるいは、垂直面を
表示することができるようにすることにより達成され
る。
【0009】また、前述の表示を制御するために表示制
御機構が設けられ、この表示制御機構は、カーソル制御
機構の命令を受けて、座標指示カーソルの描画、補助的
な平面の描画等を制御する。
御機構が設けられ、この表示制御機構は、カーソル制御
機構の命令を受けて、座標指示カーソルの描画、補助的
な平面の描画等を制御する。
【0010】
【作用】座標入力装置は、2次元座標データを入力する
ための装置であり、操作者による入力装置の操作は、ハ
ードウエア割込として、計算機のカーソル制御機構に報
告される。座標入力装置からは、座標データ以外に座標
入力装置に付加されたボタンのON/OFFの情報もカ
ーソル制御装置に報告される。
ための装置であり、操作者による入力装置の操作は、ハ
ードウエア割込として、計算機のカーソル制御機構に報
告される。座標入力装置からは、座標データ以外に座標
入力装置に付加されたボタンのON/OFFの情報もカ
ーソル制御装置に報告される。
【0011】カーソル制御機構は、座標入力装置から得
られるこれらの情報に基づいて、切替ボタンの一方の状
態での入力座標データを、X−Z平面上の座標として解
釈し、切替ボタンの他方の状態での入力座標データを、
X−Y平面上の座標として解釈する。
られるこれらの情報に基づいて、切替ボタンの一方の状
態での入力座標データを、X−Z平面上の座標として解
釈し、切替ボタンの他方の状態での入力座標データを、
X−Y平面上の座標として解釈する。
【0012】このように、X−Z平面とX−Y平面との
データの切替は、カーソル制御機構により行われるめ、
座標切替のためのロジックをハードウエアにより設ける
必要はない。
データの切替は、カーソル制御機構により行われるめ、
座標切替のためのロジックをハードウエアにより設ける
必要はない。
【0013】また、カーソル表示機構は、座標入力装置
から得た座標値を表示装置上に座標カーソルとして表示
するために、表示制御機構を利用してカーソル表示を行
う。カーソルの形状、サイズ等は、Z軸成分の座標値に
連動させて変化させ、操作者に対して奥行きを感じさせ
ることができるようにしている。
から得た座標値を表示装置上に座標カーソルとして表示
するために、表示制御機構を利用してカーソル表示を行
う。カーソルの形状、サイズ等は、Z軸成分の座標値に
連動させて変化させ、操作者に対して奥行きを感じさせ
ることができるようにしている。
【0014】
【実施例】以下、本発明による座標入力方式の一実施例
を図面により詳細に説明する。
を図面により詳細に説明する。
【0015】図1は本発明が適用される計算機システム
の一実施例の構成を示すブロック図、図2は座標入力装
置の形状を示す斜視図、図3は座標入力装置から出力さ
れるデータのフォーマットを説明する図、図4は座標を
求める処理を説明するフローチャート、図5はカーソル
の表示を制御する動作を説明するフローチャート、図6
は表示画面の一例を説明する図である。図1、図2にお
いて、1は座標入力装置、2はカーソル制御機構、3は
表示制御機構、4はビットマップディスプレイ、5はマ
ウス、6は座標切替ボタンである。
の一実施例の構成を示すブロック図、図2は座標入力装
置の形状を示す斜視図、図3は座標入力装置から出力さ
れるデータのフォーマットを説明する図、図4は座標を
求める処理を説明するフローチャート、図5はカーソル
の表示を制御する動作を説明するフローチャート、図6
は表示画面の一例を説明する図である。図1、図2にお
いて、1は座標入力装置、2はカーソル制御機構、3は
表示制御機構、4はビットマップディスプレイ、5はマ
ウス、6は座標切替ボタンである。
【0016】本発明の一実施例による計算機システム
は、図1に示すように、座標切替用のボタンを装備した
座標入力装置1と、座標入力装置1から報告される座標
データ及び座標切替用のボタン情報を読み出し、座標切
替ボタンの状態に従って、座標値を求めるカーソル制御
機構2と、カーソル制御機構2からの命令によつて、座
標指示カーソルを表示装置(ビットマップディスプレ
イ)3上に描画する表示制御機構4とを備えて構成され
る。
は、図1に示すように、座標切替用のボタンを装備した
座標入力装置1と、座標入力装置1から報告される座標
データ及び座標切替用のボタン情報を読み出し、座標切
替ボタンの状態に従って、座標値を求めるカーソル制御
機構2と、カーソル制御機構2からの命令によつて、座
標指示カーソルを表示装置(ビットマップディスプレ
イ)3上に描画する表示制御機構4とを備えて構成され
る。
【0017】座標入力装置1は、図2に示すように、通
常使用されているマウス5に座標切替ボタン6を追加し
て構成されている。この座標入力装置1は、従来の2次
元座標装置の操作性を損なうことなく、3次元座標入力
を可能にするものであり、座標切替ボタン6が押下され
ていない状態では、その操作性が2次元座標入力装置と
全く同一となっている。図2に示す例は、右利きの操作
者用に座標切替ボタン6が親指で操作できる位置に取付
けられているが、左利きの操作者用に反対側の側面に座
標切替ボタンを取付けることも可能である。
常使用されているマウス5に座標切替ボタン6を追加し
て構成されている。この座標入力装置1は、従来の2次
元座標装置の操作性を損なうことなく、3次元座標入力
を可能にするものであり、座標切替ボタン6が押下され
ていない状態では、その操作性が2次元座標入力装置と
全く同一となっている。図2に示す例は、右利きの操作
者用に座標切替ボタン6が親指で操作できる位置に取付
けられているが、左利きの操作者用に反対側の側面に座
標切替ボタンを取付けることも可能である。
【0018】座標入力装置1から報告されるデータは、
図3に示すような定形のフォーマットを有して構成さ
れ、x座標フィールド7、y座標フィールド8、ボタン
Aフィールド9、ボタンBフィールド10、及び、ボタ
ンCフィールド11から構成されている。本発明の実施
例は、座標入力装置として通常の「2ボタンマウス」に
座標切替ボタン6を付加したものを利用するため、ボタ
ン用のデータフィールドが3フィールドになっている。
図3に示すような定形のフォーマットを有して構成さ
れ、x座標フィールド7、y座標フィールド8、ボタン
Aフィールド9、ボタンBフィールド10、及び、ボタ
ンCフィールド11から構成されている。本発明の実施
例は、座標入力装置として通常の「2ボタンマウス」に
座標切替ボタン6を付加したものを利用するため、ボタ
ン用のデータフィールドが3フィールドになっている。
【0019】この入力データは、操作者のマウス操作に
従って、カーソル制御機構に報告される。マウス操作と
は、それぞれのボタンのON/OFF、マウスの移動で
ある。そして、座標データは、マウスが移動された場合
に、前回報告時からの相対的オフセットとして所定時間
例えば20msに1回の割合でx座標フィールド7及び
y座標フィールド8のそれぞれにセットされる。ボタン
フィールド9、10、11には、それぞれのボタンがO
N状態かOFF状態かの識別値がセットされる。
従って、カーソル制御機構に報告される。マウス操作と
は、それぞれのボタンのON/OFF、マウスの移動で
ある。そして、座標データは、マウスが移動された場合
に、前回報告時からの相対的オフセットとして所定時間
例えば20msに1回の割合でx座標フィールド7及び
y座標フィールド8のそれぞれにセットされる。ボタン
フィールド9、10、11には、それぞれのボタンがO
N状態かOFF状態かの識別値がセットされる。
【0020】なお、この例では、ボタンAが本発明によ
り設けられた座標切替ボタン6であり、ボタンB、Cが
従来から備えられているボタンであるとする。
り設けられた座標切替ボタン6であり、ボタンB、Cが
従来から備えられているボタンであるとする。
【0021】次に、図4のフローを参照して、座標入力
装置6から報告されるデータに基づいて、カーソル制御
機構が3次元座標を求める処理を説明する。
装置6から報告されるデータに基づいて、カーソル制御
機構が3次元座標を求める処理を説明する。
【0022】(1)まず、座標入力装置1からデータを
読出す。このときのx座標フィールド7の値をx、y座
標フィールド8の値をyとする(ステップ12)。
読出す。このときのx座標フィールド7の値をx、y座
標フィールド8の値をyとする(ステップ12)。
【0023】(2)次に、座標切替ボタン6が押下され
ているか否かを判断する。すなわち、ボタンAフィール
ド9のON/OFFをチェックする(ステップ13)。
ているか否かを判断する。すなわち、ボタンAフィール
ド9のON/OFFをチェックする(ステップ13)。
【0024】(3)ステップ13で、ボタンAがONの
場合、X−Z平面上の座標入力であることを意味するの
で、前回求めた3次元座標のx、y、z成分のそれぞれ
をXp、Yp、Zp、新たに求める3次元座標のx、y、
z成分のそれぞれをX、Y、Zとして、X=Xp+x、
Y=Yp、Z=Zp+yとして求め、新たに座標値を更新
する(ステップ14)。
場合、X−Z平面上の座標入力であることを意味するの
で、前回求めた3次元座標のx、y、z成分のそれぞれ
をXp、Yp、Zp、新たに求める3次元座標のx、y、
z成分のそれぞれをX、Y、Zとして、X=Xp+x、
Y=Yp、Z=Zp+yとして求め、新たに座標値を更新
する(ステップ14)。
【0025】(4)ステップ13で、ボタンAがOFF
の場合、X−Y平面上の座標入力であることを意味する
ので、ステップ14の場合と同様に、X=Xp+x、Y
=Yp+y、Z=Zpとして座標値を求め、再びステップ
12に戻る(ステップ15)。
の場合、X−Y平面上の座標入力であることを意味する
ので、ステップ14の場合と同様に、X=Xp+x、Y
=Yp+y、Z=Zpとして座標値を求め、再びステップ
12に戻る(ステップ15)。
【0026】なお、前述の処理は20ms毎に繰返し実
行される。
行される。
【0027】本実施例では、ボタンAがONの場合、X
−Z平面上の座標入力とし、ボタンAがOFFの場合、
X−Y平面上の座標入力としているが、ボタンAがOF
Fの場合に、X−Z平面上の座標入力とし、ボタンAが
ONの場合に、X−Y平面上の座標入力としてもよい。
また、座標切替ボタンを2つ設けて、一方のボタンが押
された場合にX−Z平面上の座標入力とし、他方のボタ
ンが押された場合にX−Y平面上の座標入力としてもよ
い。
−Z平面上の座標入力とし、ボタンAがOFFの場合、
X−Y平面上の座標入力としているが、ボタンAがOF
Fの場合に、X−Z平面上の座標入力とし、ボタンAが
ONの場合に、X−Y平面上の座標入力としてもよい。
また、座標切替ボタンを2つ設けて、一方のボタンが押
された場合にX−Z平面上の座標入力とし、他方のボタ
ンが押された場合にX−Y平面上の座標入力としてもよ
い。
【0028】カーソル制御機構2は、前述で求められた
座標、すなわち、座標カーソルの位置に従って、カーソ
ルの形状とサイズを変更する処理を行う。このための処
理が図5のフローに示されており、以下、これについて
説明する。
座標、すなわち、座標カーソルの位置に従って、カーソ
ルの形状とサイズを変更する処理を行う。このための処
理が図5のフローに示されており、以下、これについて
説明する。
【0029】(1)まず、図4により説明したフローに
より求められたカーソル座標のz座標成分を読出す(ス
テップ16)。
より求められたカーソル座標のz座標成分を読出す(ス
テップ16)。
【0030】(2)次に、z座標成分の値に対応した座
標カーソルのパターンデータを選択する。このパターン
データは、予め複数種類メモリ等に格納されて用意され
ており、カーソルが3次元空間内で手前にあるときに
は、大きなカーソルパターンデータが選択され、カーソ
ルが奥にあるときには、小さなカーソルパターンデータ
が選択される(ステップ17)。
標カーソルのパターンデータを選択する。このパターン
データは、予め複数種類メモリ等に格納されて用意され
ており、カーソルが3次元空間内で手前にあるときに
は、大きなカーソルパターンデータが選択され、カーソ
ルが奥にあるときには、小さなカーソルパターンデータ
が選択される(ステップ17)。
【0031】(3)最後に、カーソル制御機構2は、表
示制御機構3にカーソルパターンデータの登録を行い、
表示を依頼する(ステップ18)。
示制御機構3にカーソルパターンデータの登録を行い、
表示を依頼する(ステップ18)。
【0032】前述した本発明の一実施例により、カーソ
ル操作の正確さを向上させるために補助水平面をディス
プレイ4上に表示している状態が図6に示されている。
ル操作の正確さを向上させるために補助水平面をディス
プレイ4上に表示している状態が図6に示されている。
【0033】この例では、表示装置上に表現された3次
元空間19内で、座標指示カーソルが存在するY平面2
0が、アミカケによって表示されている。座標入力装置
1の座標切替ボタン6がONの状態では、このようにY
平面がアミカケされ、座標指示カーソル21は、このY
平面上を2次元的に移動することになる。この補助平面
を表示することにより、操作者は、座標指示カーソル2
1の3次元空間内での位置を正確に知ることが可能とな
る。
元空間19内で、座標指示カーソルが存在するY平面2
0が、アミカケによって表示されている。座標入力装置
1の座標切替ボタン6がONの状態では、このようにY
平面がアミカケされ、座標指示カーソル21は、このY
平面上を2次元的に移動することになる。この補助平面
を表示することにより、操作者は、座標指示カーソル2
1の3次元空間内での位置を正確に知ることが可能とな
る。
【0034】この補助平面20の表示は、カーソル制御
機構2の起動時のオプション指定によって抑止すること
もできる。
機構2の起動時のオプション指定によって抑止すること
もできる。
【0035】前述した本発明の一実施例は、3次元マル
チウインドウ表示装置に適用することもでき、この場
合、前述のY平面20のアミカケ表示は3次元マルチウ
インドウの表示機構を利用して行うことができる。
チウインドウ表示装置に適用することもでき、この場
合、前述のY平面20のアミカケ表示は3次元マルチウ
インドウの表示機構を利用して行うことができる。
【0036】前述した本発明の実施例によれば、既存の
2次元座標入力装置の操作を修得した操作者に、3次元
座標の入力指示を非常に簡易に行わせることができる。
また、座標入力装置本体に取付けられたボタンを利用し
て、3次元座標の指定を行わせるようにしているため、
従来の2次元座標入力装置と同様に、操作を片手で行う
ことができ、業務処理を座標指示操作によつて寸断させ
ることもない。
2次元座標入力装置の操作を修得した操作者に、3次元
座標の入力指示を非常に簡易に行わせることができる。
また、座標入力装置本体に取付けられたボタンを利用し
て、3次元座標の指定を行わせるようにしているため、
従来の2次元座標入力装置と同様に、操作を片手で行う
ことができ、業務処理を座標指示操作によつて寸断させ
ることもない。
【0037】また、前述の実施例によれば、3次元空間
の座標指定を机上のような平面を使用した操作により行
うことができるため、操作場所を節約することができる
という効果を得ることができる。さらに、操作者にとっ
て正確さが問題となるY平面上でのX−Z座標の指示
も、表示画面上の補助平面を利用することにより、誤操
作を回避して行うことができる。
の座標指定を机上のような平面を使用した操作により行
うことができるため、操作場所を節約することができる
という効果を得ることができる。さらに、操作者にとっ
て正確さが問題となるY平面上でのX−Z座標の指示
も、表示画面上の補助平面を利用することにより、誤操
作を回避して行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上制御したように本発明によれば、3
次元座標をより簡単な操作により指定することができ、
表示装置上に擬似的な3次元空間を表現できる計算機シ
ステムに対する3次元座標の入力を容易に行うことがで
きる。
次元座標をより簡単な操作により指定することができ、
表示装置上に擬似的な3次元空間を表現できる計算機シ
ステムに対する3次元座標の入力を容易に行うことがで
きる。
【図1】本発明が適用される計算機システムの一実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】座標入力装置の形状を示す斜視図である。
【図3】座標入力装置から出力されるデータのフォーマ
ットを説明する図である。
ットを説明する図である。
【図4】座標を求める処理を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図5】カーソルの表示を制御する動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】表示画面の一例を説明する図である。
1 座標入力装置 2 カーソル制御機構 3 表示制御機構 4 ビットマップディスプレイ 5 マウス 6 座標切替ボタン
Claims (1)
- 【請求項1】 3次元情報を扱う情報処理装置に対する
座標入力方式において、2次元座標入力装置に座標切替
ボタンを設け、該座標切替ボタンの操作により、X−Y
平面における座標入力と、X−Z平面における座標入力
とを切り替えて、3次元座標の入力を行うことを特徴と
する座標入力方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334717A JPH05165565A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 座標入力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334717A JPH05165565A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 座標入力方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05165565A true JPH05165565A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18280429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3334717A Pending JPH05165565A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 座標入力方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05165565A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08241167A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Nec Corp | 座標入力装置 |
JP2009093666A (ja) * | 2008-11-12 | 2009-04-30 | Nintendo Co Ltd | 入力処理プログラムおよび入力処理装置 |
JP2010191770A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Denso Wave Inc | 3次元座標入力方法,コンピュータプログラム及び3次元座標入力装置 |
US7828660B2 (en) | 2005-05-09 | 2010-11-09 | Nintendo Co., Ltd. | Storage medium having game program stored thereon and game apparatus |
US8284159B2 (en) | 2004-10-19 | 2012-10-09 | Nintendo Co., Ltd. | Storage medium having input processing program stored thereon and input processing device |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP3334717A patent/JPH05165565A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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